JP6795127B1 - エレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

エレベーターシステムは、例えばかご(11)、発信装置(2)、サーバ(4)、及び監視装置(18)を備える。サーバ(4)の記憶部(41)に、子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報が、その子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶される。監視装置(18)の通信部51は、閉じ込めが検出されると、サーバ(4)から子供情報を受信していれば、ビルで閉じ込めが発生したことをサーバ(4)から第2機器に通知するための情報をサーバ(4)に送信する。

Description

この発明は、エレベーターシステムに関する。
特許文献1に、エレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載されたエレベーター装置では、利用者の身長が基準値より低いと、利用者が子供であると判定される。利用者が子供であれば、エレベーターの運転が通常モードから防犯モードに切り替えられる。
国際公開第2017/203578号
従来のエレベーター装置では、利用者が子供であると特定されても、その情報を子供の保護者と共有することができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、エレベーターを利用する子供の保護者との間で特定の情報を共有することができるエレベーターシステムを提供することである。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーター装置と、エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、無線信号を発する発信装置と、を備える。エレベーター装置は、操作盤を有し、ビルで上下に移動するかごと、かごの移動を制御する制御装置と、制御装置に接続され、外部装置と通信可能な監視装置と、を備える。発信装置は、かごが停止する乗場に設けられる。発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、携帯端末を特定するための識別情報が携帯端末から外部装置に送信される。外部装置は、子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶された記憶手段と、携帯端末からの識別情報が第1識別情報に一致すると、特定の子供情報を監視装置に送信する第1通信手段と、を備える。監視装置は、かごへの閉じ込めを検出する検出手段と、検出手段によって閉じ込めが検出されると、外部装置から子供情報を受信していれば、ビルで閉じ込めが発生したことを外部装置から第2機器に通知するための情報を外部装置に送信する第2通信手段と、を備える。第2通信手段は、外部装置から子供情報を受信すると、操作盤から登録された呼びの情報を外部装置に送信する。呼びの情報は、第1識別情報に紐付けて外部装置に記憶される。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーター装置と、エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、無線信号を発する発信装置と、を備える。エレベーター装置は、操作盤を有し、ビルで上下に移動するかごと、かごの移動を制御する制御装置と、制御装置に接続され、外部装置と通信可能な監視装置と、を備える。発信装置は、かごが停止する乗場に設けられる。発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、携帯端末を特定するための識別情報が携帯端末から外部装置に送信される。外部装置は、子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶された記憶手段と、携帯端末からの識別情報が第1識別情報に一致すると、特定の子供情報を監視装置に送信する第1通信手段と、を備える。監視装置は、かごへの閉じ込めを検出する検出手段と、検出手段によって閉じ込めが検出されると、外部装置から子供情報を受信していれば、ビルで閉じ込めが発生したことを外部装置から第2機器に通知するための情報を外部装置に送信する第2通信手段と、を備える。記憶手段に、第1識別情報に紐付けて、当該子供がビルで行くことを禁止されている階を特定するための階情報が記憶される。第1通信手段は、携帯端末からの識別情報が第1識別情報に一致すると、階情報を監視装置に送信する。監視装置は、外部装置から階情報を受信すると、階情報から特定される階への呼びが操作盤から登録されることを禁止する。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーター装置と、エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、無線信号を発する発信装置と、を備える。エレベーター装置は、操作盤を有するかごと、かごの移動を制御する制御装置と、制御装置に接続され、外部装置と通信可能な監視装置と、を備える。発信装置は、かごが停止する乗場に設けられる。発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、携帯端末を特定するための識別情報が携帯端末から外部装置に送信される。外部装置は、子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶された記憶手段と、携帯端末からの識別情報が第1識別情報に一致すると、特定の子供情報を監視装置に送信する第1通信手段と、を備える。監視装置は、外部装置から子供情報を受信すると、操作盤から登録された呼びの情報を外部装置に送信する第2通信手段を備える。呼びの情報は、第1識別情報に紐付けて外部装置に記憶される。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーター装置と、エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、無線信号を発する発信装置と、を備える。エレベーター装置は、操作盤を有し、ビルで上下に移動するかごと、かごの移動を制御する制御装置と、制御装置に接続され、外部装置と通信可能な監視装置と、を備える。発信装置は、かごが停止する乗場に設けられる。発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、携帯端末を特定するための識別情報が携帯端末から外部装置に送信される。外部装置は、子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報とその子供がビルで行くことを禁止されている階を特定するための階情報に紐付けて記憶された記憶手段と、携帯端末からの識別情報が第1識別情報に一致すると、階情報を監視装置に送信する通信手段と、を備える。監視装置は、外部装置から階情報を受信すると、階情報から特定される階への呼びが操作盤から登録されることを禁止する。階情報は、第2機器で入力された第1識別情報と階情報とが第2機器から外部装置に送信されることにより、第1識別情報に紐付けて記憶手段に登録される。

この発明に係るエレベーターシステムであれば、エレベーターを利用する子供の保護者との間で特定の情報を共有することができる。
実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。 携帯端末の例を示す図である。 サーバの例を示す図である。 監視装置の例を示す図である。 携帯端末の動作例を示すフローチャートである。 サーバの動作例を示すフローチャートである。 監視装置の動作例を示すフローチャートである。 サーバの他の動作例を示すフローチャートである。 監視装置の他の動作例を示すフローチャートである。 サーバの例を示す図である。 監視装置の例を示す図である。 監視装置の動作例を示すフローチャートである。 サーバの他の動作例を示すフローチャートである。 監視装置の例を示す図である。 監視装置の動作例を示すフローチャートである。 監視装置のハードウェア資源の例を示す図である。 監視装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。図1に示すエレベーターシステムは、例えばエレベーター装置1、発信装置2、携帯端末3、及びサーバ4を備える。
エレベーター装置1は、ネットワーク5を介してサーバ4に接続される。ネットワーク5は、例えばIPネットワークである。IPネットワークは、通信プロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いた通信ネットワークである。ネットワーク5は、クローズドネットワークでも良いし、オープンネットワークでも良い。サーバ4には、多数のエレベーター装置が接続される。エレベーター装置1は、サーバ4に接続されるエレベーター装置の一例である。例えば、エレベーター装置1は、ビルBに備えられる。
エレベーター装置1は、かご11及びつり合いおもり12を備える。かご11は、昇降路13を上下に移動する。昇降路13は、ビルBの内部に形成された上下に延びる空間である。かご11及びつり合いおもり12は、主ロープ14によって昇降路13に吊り下げられる。主ロープ14は、巻上機15の駆動綱車16に巻き掛けられる。巻上機15は、制御装置17によって制御される。即ち、制御装置17は、かご11の移動を制御する。制御装置17に、監視装置18が接続される。監視装置18は、ネットワーク5を介してサーバ4と通信可能である。サーバ4は、監視装置18が通信可能な外部装置の一例である。
かご11は、操作盤19、ドア20、及び秤装置21を備える。操作盤19は、複数の行先釦を備える。行先釦は、かご11に乗った利用者が自分の行先階の呼びを登録するために押す釦である。行先釦が押されると、特定の押下情報が制御装置17に入力される。ドア20は、制御装置17によって開閉制御される。秤装置21は、かご11の負荷を検出する。秤装置21が検出した負荷の情報は、制御装置17に入力される。図1は、秤装置21がかご11に備えられる例を示す。秤装置21は、かご11以外の場所に設置されても良い。
発信装置2は、例えばビーコンである。発信装置2は、特定の周波数帯域の無線信号を発する。発信装置2は、かご11が停止する乗場22に設けられる。発信装置2は、かご11が停止する全ての乗場22に設けられても良い。発信装置2は、かご11が停止する一部の乗場22に設けられても良い。例えば、発信装置2は、ビルBのロビー階の乗場22にのみ設けられても良い。他の例として、発信装置2は、かご11に設けられても良い。
携帯端末3は、利用者が所有する端末である。携帯端末3は、例えばスマートフォンである。本システムでは、携帯端末3に、エレベーター用の特定のアプリケーションが予めインストールされる。例えば、利用者は、エレベーター装置1の管理を行う保守会社のホームページに携帯端末3からアクセスすることにより、携帯端末3に上記アプリケーションをダウンロードすることができる。以下の説明では、このアプリケーションのことを「アプリケーションA」と表記する。
図2は、携帯端末3の例を示す図である。携帯端末3は、例えば表示器31、及び入力装置32を備える。表示器31及び入力装置32は、タッチパネル式の一体型の装置でも良い。図3は、サーバ4の例を示す図である。サーバ4は、例えば記憶部41、通信部42、判定部43、及び特定部44を備える。図4は、監視装置18の例を示す図である。監視装置18は、例えば通信部51、判定部52、及び検出部53を備える。
以下に、本システムの動作について詳しく説明する。図5は、携帯端末3の動作例を示すフローチャートである。
乗場22では、発信装置2が一定の周期で無線信号を発する。携帯端末3では、発信装置2が発した無線信号を受信したか否かが判定される(S101)。例えば、携帯端末3を所持する利用者が乗場22に近づくと、発信装置2が発した無線信号が携帯端末3によって受信される(S101のYes)。発信装置2が発した無線信号を携帯端末3が受信すると、携帯端末3では、アプリケーションAが自動的に起動する(S102)。
発信装置2が発する無線信号は、携帯端末3にインストールされたアプリケーションAを自動で起動させるための信号である。発信装置2が発する無線信号には、例えば発信装置2を特定するための識別情報D1が含まれる。S102でアプリケーションAが起動すると、携帯端末3からサーバ4に第1信号が自動的に送信される(S103)。第1信号には、発信装置2からの識別情報D1が含まれる。更に、第1信号には、携帯端末3を特定するための識別情報D2が含まれる。
図6は、サーバ4の動作例を示すフローチャートである。サーバ4では、携帯端末3から第1信号を受信したか否かが判定される(S201)。S103で携帯端末3が送信した第1信号を通信部42が受信すると、S201でYesと判定される。
記憶部41に、保護者テーブルが記憶される。保護者テーブルには、第1機器を特定するための第1識別情報が、第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶されている。第1機器は、子供が所持する機器である。例えば、第1機器は、子供が所持するスマートフォンである。第2機器は、その子供の保護者が所持する機器である。例えば、第2機器は、その子供の父親或いは母親が所持するスマートフォンである。保護者は、親でなくても良い。
一例として、携帯端末3にアプリケーションAをダウンロードする際に、携帯端末3の表示器31に、第1識別情報或いは第2識別情報を入力するための入力フォームが表示される。携帯端末3の所有者が子供であれば、その所有者或いは保護者は、入力装置32から第2識別情報を入力し、携帯端末3からサーバ4に入力情報を送信する。この時、携帯端末3の識別情報D2は、入力装置32から入力された第2識別情報と対をなす第1識別情報としてサーバ4に送信される。これにより、記憶部41の保護者テーブルに、第1識別情報と第2識別情報とが紐付けて登録される。
同様に、携帯端末3の所有者がある子供の保護者であれば、その保護者は、入力装置32から第1識別情報を入力し、携帯端末3からサーバ4に入力情報を送信する。この時、携帯端末3の識別情報D2は、入力装置32から入力された第1識別情報と対をなす第2識別情報としてサーバ4に送信される。これにより、記憶部41の保護者テーブルに、第1識別情報と第2識別情報とが紐付けて登録される。
判定部43は、S201で通信部42が受信した識別情報D2が、保護者テーブルに登録された第1識別情報の何れかと一致するか否かを判定する(S202)。識別情報D2がある第1識別情報に一致すると、通信部42は、S201で受信した識別情報D1に基づいて、第2信号を監視装置18に送信する(S203)。第2信号には、特定の子供情報が含まれる。子供情報は、携帯端末3の所有者が子供であることを示す情報とその子供が所有する携帯端末3を特定するために必要な情報とを含む。例えば、第2信号に、S202で特定された第1識別情報、即ち識別情報D2が含まれる。第2信号に、S202で特定された第1識別情報と対をなす第2識別情報が含まれても良い。
図7は、監視装置18の動作例を示すフローチャートである。監視装置18では、サーバ4から第2信号を受信したか否かが判定される(S301)。S203でサーバ4が送信した第2信号を通信部51が受信すると、S301でYesと判定される。S301でYesと判定されると、判定部52は、S301で通信部51が受信した第2信号に、子供情報が含まれているか否かを判定する(S302)。第2信号に子供情報が含まれていれば、検出部53は、かご11への閉じ込めを検出するための処理を行う。図7のS303からS305に示す処理は、子供がかご11に閉じ込められたことを検出するための処理である。
検出部53は、秤装置21によって検出されたかご11の負荷が、第1基準値R1より大きいか否かを判定する(S303)。第1基準値R1は、予め設定される。例えば、かご11の最大積載荷重をかご11の定員で割った値RAは、大人一人分の体重として設定された値である。第1基準値R1は、値RAより小さい。第1基準値R1は、値RAの2分の1より小さいことが好ましい。例えば、第1基準値R1は20kgである。
秤装置21によって第1基準値R1を超える負荷が検出されると(S303のYes)、検出部53は、ドア20の閉鎖動作が完了してから特定の時間が経過したか否かを判定する(S304)。例えば、検出部53は、乗場22でドア20が完全に閉まってから30秒が経過したか否かを判定する。
S304でYesと判定されると、検出部53は、操作盤19の行先釦が押されているか否かを判定する(S305)。S304でYesと判定された際に操作盤19の行先釦が押されていなければ(S305のNo)、検出部53は、かご11への閉じ込めを検出する(S306)。検出部53によって閉じ込めが検出されると、通信部51は、サーバ4に第3信号を送信する(S307)。第3信号には、ビルBで閉じ込めが発生したことをサーバ4から第2機器に通知するための情報が含まれる。例えば、第3信号に、S301で受信した第1識別情報、即ち識別情報D2が含まれる。S301で受信した第2信号に第2識別情報が含まれている場合は、第3信号に当該第2識別情報が含まれても良い。
図8は、サーバ4の他の動作例を示すフローチャートである。サーバ4では、監視装置18から第3信号を受信したか否かが判定される(S401)。S307で監視装置18が送信した第3信号を通信部42が受信すると、S401でYesと判定される。
S401でYesと判定されると、特定部44は、閉じ込め通知の対象となる第2機器を特定する(S402)。例えば、S401で受信した第3信号には、第1識別情報、即ち識別情報D2が含まれる。特定部44は、先ず、当該第1識別情報に紐付けて記憶部41に記憶されている第2識別情報を特定する。次に、特定部44は、当該第2識別情報から特定される第2機器を、閉じ込め通知の対象となる機器として特定する。通信部42は、S401でYesと判定されると、特定部44がS402で特定した第2機器に対して第4信号を送信する(S403)。第4信号には、ビルBにおいて子供がかご11に閉じ込められていることを知らせるための情報が含まれる。
本実施の形態に示す例であれば、エレベーターを利用する子供の保護者との間で、閉じ込めに関する情報を共有することができる。即ち、保護者に対して、閉じ込めに関する情報を提供することができる。
図9は、監視装置18の他の動作例を示すフローチャートである。例えば、監視装置18では、図7に示す動作と図9に示す動作の双方が行われる。監視装置18では、かご11への閉じ込めが発生したか否かが判定される(S501)。S501に示す処理は、一般的な閉じ込めを検出するための処理である。これに対し、上述したS303からS305に示す処理は、子供の閉じ込めを検出するための処理である。
例えば、検出部53は、秤装置21によって検出されたかご11の負荷が、第2基準値R2より大きいか否かを判定する。第2基準値R2は、予め設定される。第2基準値R2は、第1基準値R1より大きい。一例として、第2基準値R2は値RAに設定される。例えば、検出部53は、秤装置21によって第2基準値R2を超える負荷が検出されている時にかご11が階間に停止すると、かご11への閉じ込めを検出する(S501のYes)。検出部53は、他の条件が成立した場合にかご11への閉じ込めを検出しても良い。
S501でYesと判定されると、監視装置18では、サーバ4から第2信号を受信したか否かが判定される(S502)。S203でサーバ4が送信した第2信号を通信部51が受信すると、S502でYesと判定される。S502でYesと判定されると、判定部52は、S502で通信部51が受信した第2信号に、子供情報が含まれているか否かを判定する(S503)。第2信号に子供情報が含まれていれば、通信部51は、サーバ4に第3信号を送信する(S504)。例えば、第3信号に、S502で受信した第1識別情報が含まれる。
S504で監視装置18が送信した第3信号をサーバ4が受信すると、サーバ4では、図8に示す動作が行われる。このため、図9に示す例においても、エレベーターを利用した子供の保護者に対して、閉じ込めに関する情報を提供することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、子供の保護者に対して、閉じ込めに関する情報を提供する例について説明した。本実施の形態では、子供の保護者に対して、エレベーターの利用履歴に関する情報を提供する例について説明する。エレベーターシステムは、閉じ込めに関する情報と利用履歴に関する情報との双方を保護者に提供しても良い。
携帯端末3の例は、図2に示す例と同様である。携帯端末3では、図5に示す動作が行われる。図10は、サーバ4の例を示す図である。図10に示すサーバ4は、登録部45及び条件判定部46を更に備える。サーバ4では、図6に示す動作が行われる。図11は、監視装置18の例を示す図である。図11に示す監視装置18は、判定部54を更に備える。
図12は、監視装置18の動作例を示すフローチャートである。監視装置18では、サーバ4から第2信号を受信したか否かが判定される(S601)。S203でサーバ4が送信した第2信号を通信部51が受信すると、S601でYesと判定される。S601でYesと判定されると、判定部52は、S601で通信部51が受信した第2信号に、子供情報が含まれているか否かを判定する(S602)。
S602でYesと判定されると、判定部54は、操作盤19から呼びが登録されたか否かを判定する(S603)。上述したように、操作盤19の行先釦が押されると、押下情報が制御装置17に入力される。制御装置17は、操作盤19からの押下情報に基づいて呼びを登録する。制御装置17において操作盤19からの押下情報に基づく呼びが登録されると、S603でYesと判定される。S603でYesと判定されると、通信部51は、サーバ4に第5信号を送信する(S604)。第5信号には、S601で受信した第1識別情報、即ち識別情報D2が含まれる。更に、第5信号には、操作盤19から登録された呼びの情報が含まれる。
図13は、サーバ4の他の動作例を示すフローチャートである。サーバ4では、監視装置18から第5信号を受信したか否かが判定される(S701)。S604で監視装置18が送信した第5信号を通信部42が受信すると、S701でYesと判定される。
S701でYesと判定されると、登録部45は、子供によるエレベーターの利用履歴を登録する。第5信号には、第1識別情報と呼びの情報とが含まれる。例えば、登録部45は、第5信号に含まれる呼びの情報を第1識別情報に紐付けて記憶部41に登録する。これにより、当該呼びの情報がサーバ4に一時的に記憶される(S702)。
条件判定部46は、特定の送信条件が成立したか否かを判定する(S703)。送信条件は、予め設定される。一例として、送信条件は一定時間が経過する度に成立する。送信条件が成立すると(S703のYes)、特定部44は、呼びの情報が紐付けて記憶されている第1識別情報を特定する。また、特定部44は、当該第1識別情報と対をなす第2識別情報から特定される第2機器を、利用履歴を通知する機器として特定する(S704)。通信部42は、S703でYesと判定されると、特定部44がS704で特定した第2機器に対して第6信号を送信する(S705)。第6信号には、ビルBにおいて登録された行先呼びの情報が含まれる。
本実施の形態に示す例であれば、エレベーターを利用する子供の保護者との間で、利用履歴に関する情報を共有することができる。即ち、保護者に対して、利用履歴に関する情報を提供することができる。
なお、エレベーターの利用履歴に関する情報は、子供の保護者からの要求に応じてサーバ4から第2機器に提供されても良い。例えば、子供の保護者は、第2機器からサーバ4に対して特定の要求信号を送信する。要求信号には、第2機器を特定するための第2識別情報が含まれる。条件判定部46は、第2機器から要求信号を受信すると、送信条件が成立したことを判定する(S703のYes)。特定部44は、当該要求信号を送信してきた第2機器を、利用履歴を通知する機器として特定する(S704)。通信部42は、特定部44がS704で特定した第2機器に対して第6信号を送信する(S705)。第6信号には、当該第2機器の第2識別情報と対をなす第1識別情報に紐付けて記憶された呼びの情報が含まれる。
条件判定部46は、S703においてサーバ4に提供されたID及びパスワードからアクセス権限の有無を判定しても良い。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、サーバ4から子供の保護者に対して情報を提供する例について説明した。本実施の形態では、子供の保護者からサーバ4に対して情報を提供する例について説明する。エレベーターシステムでは、保護者に対する情報提供と保護者からの情報提供との双方が実現されても良い。
携帯端末3の例は、図2に示す例と同様である。携帯端末3では、図5に示す動作が行われる。サーバ4の例は、図3或いは図10に示す例と同様である。サーバ4では、例えば図6に示す動作が行われる。
本実施の形態に示す例では、保護者テーブルに、第1識別情報が階情報に紐付けて記憶される。上述したように、第1識別情報は第1機器を特定するための情報であり、第1機器は子供が所持する機器である。階情報は、当該子供がビルにおいて行くことを禁止されている階を特定するための情報である。例えば、当該子供がビルBの3階に行くことを禁止されている場合、3階を示す情報が階情報として保護者テーブルに記憶される。
一例として、携帯端末3にアプリケーションAをダウンロードする際に、携帯端末3の表示器31に、階情報を入力するための入力フォームが表示される。携帯端末3の所有者が子供であれば、その所有者或いは保護者は、入力装置32から第2識別情報と階情報とを入力し、携帯端末3からサーバ4に入力情報を送信する。この時、携帯端末3の識別情報D2は、入力装置32から入力された第2識別情報と対をなす第1識別情報としてサーバ4に送信される。これにより、記憶部41の保護者テーブルに、第1識別情報と第2識別情報とが紐付けて登録される。また、保護者テーブルに、第1識別情報と階情報とが紐付けて登録される。
同様に、携帯端末3の所有者がある子供の保護者であれば、その保護者は、入力装置32から第1識別情報と階情報とを入力し、携帯端末3からサーバ4に入力情報を送信する。この時、携帯端末3の識別情報D2は、入力装置32から入力された第1識別情報と対をなす第2識別情報としてサーバ4に送信される。これにより、記憶部41の保護者テーブルに、第1識別情報と第2識別情報とが紐付けて登録される。また、保護者テーブルに、第1識別情報と階情報とが紐付けて登録される。
図6のS202においてYesと判定されると、通信部42は、第2信号を監視装置18に送信する(S203)。本実施の形態に示す例では、第2信号に、子供情報と当該子供に対して設定された階情報とが含まれる。
図14は、監視装置18の例を示す図である。図14に示す監視装置18は、禁止部55を更に備える。図15は、監視装置18の動作例を示すフローチャートである。監視装置18では、サーバ4から第2信号を受信したか否かが判定される(S801)。S203でサーバ4が送信した第2信号を通信部51が受信すると、S801でYesと判定される。S801でYesと判定されると、判定部52は、S801で通信部51が受信した第2信号に、子供情報が含まれているか否かを判定する(S802)。更に、判定部52は、S801でYesと判定されると、S801で通信部51が受信した第2信号に、階情報が含まれているか否かを判定する(S803)。
S801で通信部51が受信した第2信号に子供情報と階情報との双方が含まれていれば、禁止部55は、当該階情報から特定される階への呼びが操作盤19から登録されることを禁止する(S804)。例えば、遊技場があるビルBの3階が階情報として設定されている場合、子供の携帯端末3が発信装置2から無線信号を受信すると、かご11内で3階の行先釦を押しても、3階への呼びは登録されない。禁止部55は、S804において特定の時間帯のみ操作盤19からの呼び登録を禁止しても良い。例えば、禁止部55は、18時から24時までの間のみ、階情報から特定される階への呼び登録を禁止する。
実施の形態1から3において、監視装置18が有する機能の一部は、制御装置17に備えられても良い。また、監視装置18が有する機能の全てが制御装置17に備えられても良い。即ち、監視装置18が制御装置17の一機能として実現されても良い。
実施の形態1から3において、符号51〜55に示す各部は、監視装置18が有する機能を示す。図16は、監視装置18のハードウェア資源の例を示す図である。監視装置18は、ハードウェア資源として、プロセッサ61とメモリ62とを含む処理回路60を備える。メモリ62は、例えば半導体メモリである。監視装置18は、メモリ62に記憶されたプログラムをプロセッサ61によって実行することにより、符号51〜55に示す各部の機能を実現する。
図17は、監視装置18のハードウェア資源の他の例を示す図である。図17に示す例では、監視装置18は、プロセッサ61、メモリ62、及び専用ハードウェア63を含む処理回路60を備える。図17は、監視装置18が有する機能の一部を専用ハードウェア63によって実現する例を示す。監視装置18が有する機能の全部を専用ハードウェア63によって実現しても良い。専用ハードウェア63として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
同様に、符号41〜46に示す各部は、サーバ4が有する機能を示す。サーバ4のハードウェア資源の例は、図16に示す例と同様である。例えば、サーバ4は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。記憶部41の機能は、メモリによって実現される。サーバ4は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、符号42〜46に示す各部の機能を実現する。サーバ4のハードウェア資源の例は、図17に示す例と同様であっても良い。かかる場合、サーバ4は、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備える。即ち、サーバ4が有する機能の一部を専用ハードウェアによって実現しても良い。サーバ4が有する機能の全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
この発明は、利用者の携帯端末を利用したエレベーターシステムに適用できる。
1 エレベーター装置、 2 発信装置、 3 携帯端末、 4 サーバ、 5 ネットワーク、 11 かご、 12 つり合いおもり、 13 昇降路、 14 主ロープ、 15 巻上機、 16 駆動綱車、 17 制御装置、 18 監視装置、 19 操作盤、 20 ドア、 21 秤装置、 22 乗場、 31 表示器、 32 入力装置、 41 記憶部、 42 通信部、 43 判定部、 44 特定部、 45 登録部、 46 条件判定部、 51 通信部、 52 判定部、 53 検出部、 54 判定部、 55 禁止部、 60 処理回路、 61 プロセッサ、 62 メモリ、 63 専用ハードウェア

Claims (9)

  1. エレベーター装置と、
    前記エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、
    無線信号を発する発信装置と、
    を備え、
    前記エレベーター装置は、
    操作盤を有し、ビルで上下に移動するかごと、
    前記かごの移動を制御する制御装置と、
    前記制御装置に接続され、前記外部装置と通信可能な監視装置と、
    を備え、
    前記発信装置は、前記かごが停止する乗場に設けられ、
    前記発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、前記携帯端末を特定するための識別情報が前記携帯端末から前記外部装置に送信され、
    前記外部装置は、
    子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶された記憶手段と、
    前記携帯端末からの前記識別情報が前記第1識別情報に一致すると、特定の子供情報を前記監視装置に送信する第1通信手段と、
    を備え、
    前記監視装置は、
    前記かごへの閉じ込めを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって閉じ込めが検出されると、前記外部装置から前記子供情報を受信していれば、前記ビルで閉じ込めが発生したことを前記外部装置から前記第2機器に通知するための情報を前記外部装置に送信する第2通信手段と、
    を備え
    前記第2通信手段は、前記外部装置から前記子供情報を受信すると、前記操作盤から登録された呼びの情報を前記外部装置に送信し、
    前記呼びの情報は、前記第1識別情報に紐付けて前記外部装置に記憶されるエレベーターシステム。
  2. 前記記憶手段に、前記第1識別情報に紐付けて、当該子供が前記ビルで行くことを禁止されている階を特定するための階情報が記憶され、
    前記第1通信手段は、前記携帯端末からの前記識別情報が前記第1識別情報に一致すると、前記階情報を前記監視装置に送信し、
    前記監視装置は、前記外部装置から前記階情報を受信すると、前記階情報から特定される階への呼びが前記操作盤から登録されることを禁止する請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. エレベーター装置と、
    前記エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、
    無線信号を発する発信装置と、
    を備え、
    前記エレベーター装置は、
    操作盤を有し、ビルで上下に移動するかごと、
    前記かごの移動を制御する制御装置と、
    前記制御装置に接続され、前記外部装置と通信可能な監視装置と、
    を備え、
    前記発信装置は、前記かごが停止する乗場に設けられ、
    前記発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、前記携帯端末を特定するための識別情報が前記携帯端末から前記外部装置に送信され、
    前記外部装置は、
    子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶された記憶手段と、
    前記携帯端末からの前記識別情報が前記第1識別情報に一致すると、特定の子供情報を前記監視装置に送信する第1通信手段と、
    を備え、
    前記監視装置は、
    前記かごへの閉じ込めを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって閉じ込めが検出されると、前記外部装置から前記子供情報を受信していれば、前記ビルで閉じ込めが発生したことを前記外部装置から前記第2機器に通知するための情報を前記外部装置に送信する第2通信手段と、
    を備え
    前記記憶手段に、前記第1識別情報に紐付けて、当該子供が前記ビルで行くことを禁止されている階を特定するための階情報が記憶され、
    前記第1通信手段は、前記携帯端末からの前記識別情報が前記第1識別情報に一致すると、前記階情報を前記監視装置に送信し、
    前記監視装置は、前記外部装置から前記階情報を受信すると、前記階情報から特定される階への呼びが前記操作盤から登録されることを禁止するエレベーターシステム。
  4. 前記かごの負荷を検出する秤装置を更に備え、
    前記かごは、ドアを備え、
    前記検出手段は、前記秤装置によって第1基準値を超える負荷が検出され、且つ前記乗場で前記ドアの閉鎖動作が完了してから特定の時間が経過した際に前記操作盤の行先釦が押されていなければ、前記かごへの閉じ込めを検出し、
    前記第1基準値は、前記かごの最大積載荷重を前記かごの定員で割った値より小さい請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーターシステム。
  5. 前記第1基準値は、前記かごの最大積載荷重を前記かごの定員で割った値の2分の1の値より小さい請求項に記載のエレベーターシステム。
  6. 前記検出手段は、前記秤装置によって第2基準値を超える負荷が検出されている時に前記かごが階間で停止すると、前記かごへの閉じ込めを検出し、
    前記第2基準値は、前記第1基準値より大きい請求項又は請求項に記載のエレベーターシステム。
  7. エレベーター装置と、
    前記エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、
    無線信号を発する発信装置と、
    を備え、
    前記エレベーター装置は、
    操作盤を有するかごと、
    前記かごの移動を制御する制御装置と、
    前記制御装置に接続され、前記外部装置と通信可能な監視装置と、
    を備え、
    前記発信装置は、前記かごが停止する乗場に設けられ、
    前記発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、前記携帯端末を特定するための識別情報が前記携帯端末から前記外部装置に送信され、
    前記外部装置は、
    子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報に紐付けて記憶された記憶手段と、
    前記携帯端末からの前記識別情報が前記第1識別情報に一致すると、特定の子供情報を前記監視装置に送信する第1通信手段と、
    を備え、
    前記監視装置は、前記外部装置から前記子供情報を受信すると、前記操作盤から登録された呼びの情報を前記外部装置に送信する第2通信手段を備え、
    前記呼びの情報は、前記第1識別情報に紐付けて前記外部装置に記憶されるエレベーターシステム。
  8. 前記第1通信手段は、特定の送信条件が成立すると、前記第1識別情報に紐付けて記憶された前記呼びの情報を、前記第2機器に送信する請求項7に記載のエレベーターシステム。
  9. エレベーター装置と、
    前記エレベーター装置がネットワークを介して接続された外部装置と、
    無線信号を発する発信装置と、
    を備え、
    前記エレベーター装置は、
    操作盤を有し、ビルで上下に移動するかごと、
    前記かごの移動を制御する制御装置と、
    前記制御装置に接続され、前記外部装置と通信可能な監視装置と、
    を備え、
    前記発信装置は、前記かごが停止する乗場に設けられ、
    前記発信装置が発する無線信号を特定の携帯端末が受信すると、前記携帯端末を特定するための識別情報が前記携帯端末から前記外部装置に送信され、
    前記外部装置は、
    子供が所持する第1機器を特定するための第1識別情報がその子供の保護者が所持する第2機器を特定するための第2識別情報とその子供が前記ビルで行くことを禁止されている階を特定するための階情報に紐付けて記憶された記憶手段と、
    前記携帯端末からの前記識別情報が前記第1識別情報に一致すると、前記階情報を前記監視装置に送信する通信手段と、
    を備え、
    前記監視装置は、前記外部装置から前記階情報を受信すると、前記階情報から特定される階への呼びが前記操作盤から登録されることを禁止し、
    前記階情報は、前記第2機器で入力された前記第1識別情報と前記階情報とが前記第2機器から前記外部装置に送信されることにより、前記第1識別情報に紐付けて前記記憶手段に登録されるエレベーターシステム。
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