JP2009221004A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】建物内のセキュリティレベルを低下させることなく、セキュリティ対象の階床への乗りかごの分散待機を可能とすることでホール呼び応答に対する待ち時間を短縮する。
【解決手段】分散待機制御部14は何れかの号機のかご室6が無方向停止状態となると、分散待機優先モードが設定されている場合、つまりセキュリティ設定階への分散待機が許可に設定されている場合にはセキュリティ設定階を含む各階床の中から待機階を選定する。また、分散待機制御部14は、セキュリティ優先モードが設定されている場合、つまりセキュリティ設定階への分散待機が禁止に設定されている場合にはセキュリティ設定階を除く階床から待機階を選定する。分散待機制御部14は、待機階選定完了後に該当号機のかご制御装置4に対しかご室6の分散待機指令を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数台の乗りかごの分散待機を行なうエレベータに関する。
従来、建物に複数台のエレベータが設置されている場合、待ち時間を少なくするために、応答すべき呼びが無くなった乗りかごをビルの階床に応じて適切な階床に待機させる機能を有するものがある。以下、この機能を分散待機機能と呼ぶ。
例えば、20階建てのビルに4台のエレベータが設置されている場合、分散待機機能により各号機の乗りかごのそれぞれを例えば1F、7F、13F、18Fに待機させるようにすることにより、任意の階床でホール呼びが登録された場合に少ない時間で乗りかごが応答することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
近年、マンションや事務所ビルなどでセキュリティ機能を設けた建物が多くなっている。例えば20階建てのマンションの場合には、1Fなどの入口階以外のかご呼びは常時不停止設定とし、居住者のみが所有するセキュリティカードを乗りかご内で使用した場合のみに、例えば5秒間だけ不停止が解除されて目的階のかご呼びが登録できる仕組みとなっている。
特開平6−80323号公報
前述したようなセキュリティ機能を設けた建物ではセキュリティ重視の観点から分散待機機能が無効となってしまっている。なぜなら、万が一乗りかごに人が乗った状態で当該乗りかごをセキュリティ設定階、つまり不停止対象の階床に分散待機させてしまうと、乗りかごが当該セキュリティ設定階で停止した後に戸開釦が押された場合に、閉じ込め防止の観点から現在の階床でドアが開いてしまい、セキュリティ機能が低下してしまうためである。
このように分散待機機能が無効となると乗りかごが上方階に分散待機できず、当該上方階で発生するホール呼びに対する長待ちが頻発してしまうことになる。
そこで、本発明の目的は、建物内のセキュリティレベルを低下させることなく、セキュリティ対象の階床への乗りかごの分散待機を可能とすることでホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することが可能になるエレベータを提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータは、複数台の乗りかごのそれぞれに設けられるかご呼び釦と、各階床に設けられるホール呼び釦と、ホール呼び釦の操作にしたがってホール呼びを登録するホール呼び登録手段と、登録したホール呼びに応答させる乗りかごを複数台の乗りかごから選択する割当制御手段と、各階床のうち予め定められた不停止階床に対応するかご呼び釦の操作を無効とする不停止設定手段と、不停止階床への乗りかごの分散待機の許可または禁止を設定する設定手段とを備え、複数台の乗りかごのうちいずれかについて応答すべき呼びが無くなった場合で乗りかごの不停止階床への分散待機が禁止に設定されている場合には当該乗りかごを不停止階床以外の階床に応答させ、不停止階床への分散待機が許可に設定されている場合には当該乗りかごを不停止階床を含む各階床のいずれかに応答させることを特徴とする。
本発明によれば、建物内のセキュリティレベルを低下させることなく、セキュリティ対象の階床への乗りかごの分散待機を可能とすることでホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態におけるエレベータの設置建物は20階建てのマンションである。また、本実施形態では、エレベータ設置建物であるマンションに不審者の侵入を防ぐために玄関やエレベータにセキュリティを実施し、居住者のみが所有するセキュリティカード等を使用することでセキュリティが解除される仕組みとなっている。
具体的には、各階床のうち3〜10Fのセキュリティ設定つまりかご呼び不停止設定がなされ、全号機で3〜20Fのかご呼びを登録することを不可能としている。ただし、マンションの居住者が所有する特定のセキュリティカードをかご室6内のカードリーダ8にかざすことにより居住階のかご呼び不停止設定が一定時間解除され、この間は目的階のかご呼び釦7の操作が有効になり当該目的階に行くことが可能となる。
セキュリティカードを使用した場合に不停止解除となる階は、前述したような一部の階床に限らず、例えば全階床を解除する場合や居住階と共用階を解除する場合なども考えられる。
図1に示すように、建物内には4台のエレベータが設置され、また、かご呼び不停止対象の階床を設定するための不停止階設定装置2を含む監視室3が設置される。
また、建物内には、4台の号機の群管理制御を行う群管理制御装置1と各々の号機を個別に制御するかご制御装置4A,4B,4C,4Dとが備えられる。また、各階床の乗場には乗客がホール呼びを登録するために操作するホール呼び釦5が設けられる。
そして、各々の号機は乗客を乗せるためのかご室6A,6B,6C,6Dを備える。各号機のかご室6内には乗客が目的階である行先階を登録するために操作するかご呼び釦7A,7B,7C,7Dがそれぞれ設置される。
また、各号機のかご室6内には、セキュリティによる各階床のかご呼び不停止制御を一定時間、例えば5秒間のみ解除するためのカードリーダ8A,8B,8C,8Dがそれぞれ設置される。かご呼び釦7およびカードリーダ8はテールコードを介して自号機のかご制御装置4と接続される。
また、図示はしないが、各号機のかご室6は当該かご室6に対応して設けられるシーブに巻き掛けられたロープを介してカウンタウェイトと連結されており、自号機のかご制御装置4からの制御にしたがった巻上機の駆動によるシーブの回転に伴い、カウンタウェイトとともに互いに上下反対方向に昇降する。
群管理制御装置1は、不停止指令登録部9、ホール呼び登録部10、かご呼び登録部11、割当制御部12、優先度判定部13および分散待機制御部14を備える。
監視室3の不停止階設定装置2は、各階床のうち不停止階床のホール呼び釦5の操作および当該不停止階床に対応するかご呼び釦7の操作を無効とする旨の情報を出力する。
不停止指令登録部9は、監視室3の不停止階設定装置2からの情報にしたがってセキュリティ設定階つまり不停止階床の情報を登録する不停止設定手段である。
ホール呼び登録部10は、各階の乗場のホール呼び釦5の操作に従って、不停止指令登録部9により登録された不停止階床以外の階床のホール呼び情報を登録する。
かご呼び登録部11は、各かご室6内のかご呼び釦7の操作に従って、不停止指令登録部9により登録された不停止階床以外の階床のかご呼び情報を登録する。
割当制御部12は、ホール呼び登録部10により新規に登録されたホール呼び情報に対し、各号機の状態情報、つまりかご制御装置4からのかご位置情報や既登録かご呼び情報等に基づいて各号機の評価値を算出し、評価値が最も良好な号機のかご制御装置4に対し割当指令を出力する。
セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16は監視室3に設置され、主に建物の管理人が操作する。操作者は、例えば夜間などで分散待機よりセキュリティを重視させたい場合には、エレベータのセキュリティに関する優先モードをセキュリティ優先モードとするためにセキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16をオン状態に切り替える。また、操作者はセキュリティよりエレベータの運行効率を重視させたい場合には、優先モードを分散待機優先モードとするために、セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16をオフ状態に切り替える。
優先度判定部13は、セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16の切り替え状態により各号機の乗りかご6のセキュリティ設定階への分散待機が禁止であるか許可されているかを設定する設定手段である。
具体的には、優先度判定部13は、セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16がオン状態の場合には現在の優先モードをセキュリティ優先モードに切り替え、セキュリティ設定階への分散待機を禁止に設定する。
一方、優先度判定部13は、セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16がオフ状態の場合には現在の優先モードを分散待機優先モードに切り替え、セキュリティ設定階への分散待機を許可に設定する。
分散待機制御部14は、不停止指令登録部9によって登録された不停止階床の情報、割当制御部12から出力される割当指令情報、かご呼び登録部11によって登録されたかご呼び情報、優先度判定部13により設定された分散待機禁止許可情報、および各号機のかご制御装置4からのかご位置情報をもとに分散待機号機および分散待機階を選定し、該当号機のかご制御装置4に分散待機指令を出力する。
分散待機階の選定について説明する。分散待機制御部14は、各階床を複数の分散待機ゾーンに分類し、分散待機対象のかご室6をこれらのゾーンの中から他のかご室6がいない空きゾーンに属する階床から分散待機階を選定する。
優先モードが分散待機優先モードの場合にはセキュリティ設定階にかご室6が分散待機することになるが、セキュリティ設定階への分散待機完了後にかご室6内の戸開釦が押されるとセキュリティ設定階で戸開することになるため、セキュリティレベルが低下することになる。
次に、図1に示した構成のエレベータの動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャートである。
各号機のかご室6は全てのかご呼び及びホール呼びに応答完了することで、応答すべき呼びが無くなった場合には無方向停止状態となる。かご制御装置4は自号機のかご室6が無方向停止状態となると、この旨を示す信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、何れかの号機、ここではA号機のかご室6Aが無方向停止状態の旨を示す信号を該当号機のかご制御装置4から入力すると(ステップS1のYES)、かご室6Aの分散待機階選定処理を開始可能であると判断する(ステップS2)。
すると、分散待機制御部14は、優先度判定部13によって設定された優先モードを参照し、優先モードが分散待機優先モードに設定されている場合、つまりセキュリティ設定階への分散待機が許可されている場合には(ステップS3のYES)、セキュリティ設定階を含む全階床である1F〜20Fの中からかご室6Aの待機階を選定する(ステップS4)。
一方、分散待機制御部14は、優先モードがセキュリティ優先モードに設定されている場合、つまりセキュリティ設定階への分散待機が禁止されている場合には(ステップS3のNO)、セキュリティ設定階以外の階床、つまりサービス階である1,2Fのいずれかからかご室6Aの待機階を選定する(ステップS5)。以下、必要に応じてセキュリティ設定階以外の階床をセキュリティ解除階と称する。
分散待機制御部14は、待機階選定完了後、A号機のかご制御装置4Aに対し分散待機指令を出力する(ステップS6)。これにより、かご室6Aは選定済みの待機階に応答することになる。
つまり、分散待機制御部14は、複数台の乗りかごのうちいずれかについて応答すべき呼びが無くなった場合で不停止階床への乗りかごの分散待機が禁止に設定されている場合には当該乗りかごを不停止階床以外の階床に応答させ、不停止階床への乗りかごの分散待機が許可に設定されている場合には当該乗りかごを不停止階床を含む各階床に応答させる分散待機制御手段として機能する。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータにおいて分散待機優先モードが設定されている場合の各号機の乗りかごの位置関係の一例を示す図である。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータにおいてセキュリティ優先モードが設定されている場合の各号機の乗りかごの位置関係の一例を示す図である。
図3に示した例では、A号機のかご室6Aが7Fに、B号機のかご室6Bが18Fに、C号機のかご室6Cが12Fに、D号機のかご室6Dが1Fにそれぞれ分散待機している。図4に示した例では、4台のかご室6が1Fと2Fのいずれかに分散待機している。
各号機の位置関係が図3に示した位置関係である状態で上方階でのホール呼びが登録された場合には上方階で待機しているかご室6が存在するため、待ち時間は少なくて済む。
一方、各号機の位置関係が図4に示した位置関係である状態で上方階でのホール呼びが登録された場合には、各号機のかご室6が1Fと2Fにしか待機していないため、上方階にかご室6応答するまでに時間を要し、上方階での乗客の待ち時間が長くなる。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態におけるエレベータでは、管理人などの操作者の判断によりセキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16を切り替えることで各号機のセキュリティ設定階への分散待機の禁止・許可を、現在の状況がセキュリティ性を優先すべき状況と運転効率を優先すべき状況のいずれにあるかに応じて切り替えることができる。
つまり、分散待機が許可されている場合にはセキュリティ設定階への分散待機が可能となり、ホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することが可能となる。よって、建物内のセキュリティレベルを低下させることなく、ホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態に係るエレベータの構成のうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。
本発明の第2の実施形態におけるエレベータは、第1の実施形態と比較してセキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16を備えない。
第1の実施形態では、セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ16の切り替えによってセキュリティ設定階への分散待機の可否の設定を行っていたが、第2の実施形態では、優先度判定部13は、予め設定された日付、曜日、時間帯などに従って優先モードを切り替えることで、セキュリティ設定階への分散待機の可否を設定する。
例えば、セキュリティ設定階への分散待機許可の日時を、日〜土曜日の7:00〜8:30および10月10日の12:00〜13:00とし、優先度判定部13は、現在日時が分散待機許可の日時に属する場合には、優先モードを分散待機優先モードに設定する。この結果、各号機のかご室6のセキュリティ設定階への分散待機が許可となるため、分散待機制御部14は、各号機のかご室6の分散待機階をセキュリティ設定階を含む1F〜20Fの中から選定する。
一方、優先度判定部13は、現在日時が分散待機許可の日時に属さない場合には、優先モードをセキュリティ優先モードに設定する。この結果、各号機のかご室6のセキュリティ設定階への分散待機が禁止となるため、分散待機制御部14は各号機のかご室6の分散待機階をセキュリティ設定階以外の1,2Fから選択する。
以上のように、本発明の第2の実施形態では、予め設定されたスケジュールに基づいて、各号機のかご室6のセキュリティ設定階への分散待機の禁止・許可を切り替えることができ、分散待機が許可されている場合にはセキュリティ設定階への分散待機が可能となり、ホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第3の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、本発明の第3の実施形態におけるエレベータは、第1の実施形態と比較してアナウンス出力部15をさらに備える。アナウンス出力部15は、各号機のかご制御装置4にアナウンス指令を出力する。
また、各号機のかご室6の下部には乗客の検出手段である荷重検出装置21A,21B,21C,21Dが備えられ、各号機のかご室6の内部にはアナウンス装置22A,22B,22C,22Dが備えられる。これらはテールコードを介して自号機のかご制御装置4と接続される。
アナウンス装置22A,22B,22C,22Dは、アナウンス出力部15からのアナウンス指令にしたがって所定のアナウンス情報、例えば音声メッセージを出力する。
図6は、本発明の第3の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャートである。
分散待機制御部14は、各号機のうちいずれか、ここではA号機のかご室6Aが無方向停止状態となったことを示す信号をかご制御装置4Aから入力すると(ステップS11のYES)、かご室6A内に乗客がいるか否かの情報を要求するための要求信号をかご制御装置4Aに出力する。
かご制御装置4Aは分散待機制御部14からの要求信号を入力すると、荷重検出装置21Aからの信号をもとに、かご室6Aに乗車している人の有無を確認する(ステップS12)。
かご制御装置4Aは、荷重検出装置21Aからの信号が、かご室6A内に人が乗っていない旨を示す信号であった場合には(ステップS12のYES)、この旨を示す乗車有無信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、かご制御装置4Aからの乗車有無信号が、かご室6A内に人が乗っていない旨を示す信号であった場合、第1の実施形態で説明したように優先度判定部13によって設定された優先モードに基づいた分散待機階選定処理を行なって(ステップS13)、A号機のかご制御装置4Aに対し分散待機階への分散待機指令を出力する(ステップS14)。
一方、かご制御装置4Aは、荷重検出装置21Aからの信号が、かご室6A内に人が乗っている旨を示す信号であった場合には(ステップS12のNO)、この旨を示す乗車有無信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、かご制御装置4Aからの乗車有無信号が、かご室6A内に人が乗っている旨を示す信号であった場合、アナウンス鳴動要求信号をアナウンス出力部15に出力する(ステップS15)。
アナウンス出力部15は、アナウンス鳴動要求信号を入力すると、A号機のかご制御装置4Aに対し、降車を促すアナウンス情報を出力させるためのアナウンス指令を出力する。
かご制御装置4Aはアナウンス指令を入力すると、例えば「他階に移動します。戸開釦を押してお降り下さい」といった音声メッセージをアナウンス装置22Aからかご室6A内に出力させる。アナウンス出力後はステップS12の処理に戻る。
以上のように本発明の第3の実施形態では、分散待機制御部14は、分散待機指令を出力する前に該当号機のかご室6内の人の有無を確認し、人がいないことを確認してから分散待機指令を出力する。これにより、人を乗せた状態のかご室6がセキュリティ設定階に分散待機することが無くなる。
よって、優先モードを常時にわたって分散待機優先モードに設定したとしてもセキュリティレベルが低下することが無くなる。また、人が乗車していた場合にはかご室6内にアナウンスを鳴動させることで降車を促し、分散待機機能の運用を向上させることもできる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
この実施形態では、群管理制御装置1は、セキュリティ設定階への分散待機が完了したかご室6内の戸開釦が押された場合に、セキュリティ解除階のかご呼びを自動登録し、該当号機のかご室6をセキュリティ解除階へ移動させることができる。
図7は、本発明の第4の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャートである。
分散待機制御部14からの指示にしたがって、各号機のうちいずれか、ここではA号機のかご室6Aの分散待機が完了した場合には(ステップS21のYES)、当該A号機のかご制御装置4Aは待機完了通知信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、かご制御装置4Aからの待機完了通知信号を入力すると、かご室6Aの分散待機階がセキュリティ設定階であるか否かを判断する(ステップS22)。
分散待機制御部14は、かご室6Aの待機階床、つまり分散待機指令のために選定した分散待機階と不停止指令登録部9からの不停止階床をもとに、かご室6Aの分散待機階がセキュリティ設定階であると判断した場合には、(ステップS22のYES)、かご室6A内の戸開釦が押されたか否かを判断する(ステップS23)。
この判断のために、分散待機制御部14は、かご室6A内の戸開釦の操作状態の出力の要求信号をかご制御装置4Aに出力する。かご制御装置4Aは要求信号を入力した後で、かご室6Aの戸開釦が操作された場合には、当該操作された旨を示す操作通知信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、かご制御装置4Aからの、かご室6A内の戸開釦が押された旨を示す操作通知信号を入力すると(ステップS23のYES)、当該戸開釦の操作を無効にするとともに、戸開釦セキュリティ解除階のいずれのかご呼びの指示信号をかご制御装置4Aに出力する。
かご制御装置4Aは分散待機制御部14からの指示信号を入力すると、かご室6Aについてのセキュリティ解除階のかご呼びを要求するための要求信号をかご室6Aのかご位置情報とともに群管理制御装置1のかご呼び登録部11に出力する。
群管理制御装置1のかご呼び登録部11は、かご制御装置4Aからの要求信号を入力すると、不停止指令登録部9からの不停止階床をもとに、セキュリティ解除階のうち最下階である1Fを選択し、かご室6Aについての1Fのかご呼び登録を行なった旨を示す信号をかご制御装置4Aに出力する(ステップS24)。かご制御装置4Aはかご呼び登録部11からの信号で示される階床にかご室6Aを応答させる。
以上のように本発明の第4の実施形態では、群管理制御装置1は、かご室6が人を乗せた状態でセキュリティ設定階に分散待機してしまった場合で、かご室6内に乗車している人が降車しようとして戸開釦を押した場合に、当該セキュリティ設定階では戸開せずにセキュリティ解除階のかご呼びを自動登録することで、かご室6をセキュリティ設定階以外の階床に移動させることができる。
よって、セキュリティレベルの低下を防止するとともに、かご内に取り残された人を安全にセキュリティ解除階に降車させることが可能となる。すなわち、各号機について、セキュリティレベルを低下させることなくセキュリティ設定階への分散待機が可能となり、ホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することが可能となる。
ここでは、分散待機階がセキュリティ設定階であって、該当号機のかご室6内の戸開釦が押された場合にセキュリティ解除階のかご呼びを自動登録すると説明したが、これに限らず、任意のかご呼び釦が押された場合にセキュリティ解除階のかご呼びを自動登録してもよい。
また、分散待機階がセキュリティ設定階であって、該当号機のかご室6内の戸開釦が押された場合にセキュリティ解除階のうち最下階である1Fのかご呼びを自動登録すると説明したが、これに限らず、乗客が早く降車できるように例えばセキュリティ解除階のうち現在のかご位置より一番近い階床のかご呼びを登録するようにしてもよい。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第5の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャートである。
分散待機制御部14からの指示にしたがって、各号機のうちいずれか、ここではA号機のかご室6Aの分散待機が完了した場合には(ステップS31のYES)、当該A号機のかご制御装置4Aは待機完了通知信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、かご制御装置4Aは待機完了通知信号を入力すると、かご室6Aの分散待機階がセキュリティ設定階か否かを判断する(ステップS32)。
分散待機制御部14は、かご室6Aの待機階床、つまり分散待機指令のために選定した分散待機階と不停止指令登録部9からの不停止階床をもとに、かご室6Aの分散待機階がセキュリティ設定階である場合には、(ステップS32のYES)、かご室6A内に乗客がいるか否かの情報を要求するための要求信号をかご制御装置4Aに出力する。
かご制御装置4Aは分散待機制御部14からの要求信号を入力すると、荷重検出装置21Aからの信号をもとに、かご室6Aに乗車している人の有無を確認する(ステップS33)。
かご制御装置4Aは、荷重検出装置21Aからの信号が、かご室6A内に人が乗っていない旨を示す信号であった場合には(ステップS33のYES)、この旨を示す乗車有無信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は、かご制御装置4Aからの、かご室6A内に人が乗っていない旨を示す信号を入力した場合にはアナウンス鳴動要求信号をアナウンス出力部15に出力する。
アナウンス出力部15は、アナウンス鳴動要求信号を入力すると、A号機のかご制御装置4Aに対し、乗客に現在の階床での降車が不可であることを知らせ、かつセキュリティ解除階のうち特定の階床、ここでは1Fのかご呼びを促すためのアナウンスを鳴動させるためのアナウンス指令を出力する(ステップS34)。
かご制御装置4Aはアナウンス指令を入力すると、例えば「この階で降車することはできません。1Fのかご呼び釦を押して下さい」といった音声メッセージをアナウンス装置22Aからかご室6A内に出力させる。
ステップS34の処理によるアナウンス処理後、かご室6A内でいずれかの釦が操作された場合には、かご制御装置4Aは当該操作された釦の種別を示す操作通知信号を分散待機制御部14に出力する。
分散待機制御部14は操作通知信号を入力すると、当該信号で示される、操作された釦の種別が、1Fのかご呼び釦以外の釦、つまり戸開釦や1F以外の階床に対応するかご呼び釦等である場合には(ステップS35のYES)、当該釦の操作を無効にするとともに、かご室6Aについての前述したようにアナウンスした1Fのかご呼び登録を要求するためのかご呼び要求信号をかご室6Aのかご位置情報とともにかご呼び登録部11に出力する。
かご呼び登録部11は、分散待機制御部14からのかご呼び要求信号を入力すると、かご室6Aについての1Fのかご呼び登録を行なった旨を示す信号をかご制御装置4Aに出力する(ステップS36)。かご制御装置4Aはかご呼び登録部11からの信号で示される1Fにかご室6Aを応答させる。
分散待機制御部14は、前述した1Fのかご呼び登録を行なった旨のアナウンス鳴動要求信号をアナウンス出力部15に出力する。
アナウンス出力部15は、アナウンス鳴動要求信号を入力すると、A号機のかご制御装置4Aに対してアナウンス指令を出力する。
かご制御装置4Aはアナウンス指令を入力すると、例えば「1Fのかご呼びを登録しました。1Fへ走行します」といった音声メッセージをアナウンス装置22Aからかご室6A内に出力させる(ステップS37)。
以上のように本発明の第5の実施形態では、群管理制御装置1は、かご室6が人を乗せた状態でセキュリティ設定階に分散待機してしまった場合に、かご室6内に乗車している人に対し適切なアナウンスを鳴動させることにより、かご室6内の人がパニック状態に陥ることを防止するとともに、セキュリティ解除階への降車を促すことが可能となる。
すなわち、セキュリティレベルを低下させることなく、セキュリティ設定階への分散待機が可能となり、ホール呼び応答に対する待ち時間を短縮することが可能となる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第1の実施形態におけるエレベータにおいて分散待機優先モードが設定されている場合の各号機の乗りかごの位置関係の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態におけるエレベータにおいてセキュリティ優先モードが設定されている場合の各号機の乗りかごの位置関係の一例を示す図。 本発明の第3の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第4の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第5の実施形態におけるエレベータの分散待機に関する処理動作の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…群管理制御装置、2…不停止階設定装置、3…監視室、4…かご制御装置、5…ホール呼び釦、6…かご室、7…かご呼び釦、8…カードリーダ、9…不停止指令登録部、10…ホール呼び登録部、11…かご呼び登録部、12…割当制御部、13…優先度判定部、14…分散待機制御部、15…アナウンス出力部、16…セキュリティ設定階分散待機優先スイッチ、21…荷重検出装置、22…アナウンス装置。

Claims (9)

  1. 複数台の乗りかごと、
    前記それぞれの乗りかご内に設けられるかご呼び釦と、
    各階床に設けられるホール呼び釦と、
    前記ホール呼び釦の操作にしたがってホール呼びを登録するホール呼び登録手段と、
    前記登録したホール呼びに応答させる乗りかごを前記複数台の乗りかごから選択する割当制御手段と、
    各階床のうち予め定められた不停止階床に対応するかご呼び釦の操作を無効とする不停止設定手段と、
    前記不停止階床への前記乗りかごの分散待機の許可または禁止を設定する設定手段と、
    前記複数台の乗りかごのうちいずれかについて応答すべき呼びが無くなった場合で前記乗りかごの前記不停止階床への分散待機が禁止に設定されている場合には当該乗りかごを前記不停止階床以外の階床に応答させ、前記不停止階床への分散待機が許可に設定されている場合には当該乗りかごを前記不停止階床を含む各階床のいずれかに応答させる分散待機制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記設定手段は、
    スイッチ切り替えにより前記不停止階床への前記乗りかごの分散待機の許可または禁止を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記設定手段は、
    予め設定されたスケジュールにしたがって前記不停止階床への前記乗りかごの分散待機の許可または禁止を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  4. 前記乗りかご内の乗客の有無を検出する検出手段をさらに備え、
    前記分散待機制御手段は、
    前記応答すべき呼びが無くなった乗りかご内に乗客がいないことを前記検出手段により検出した場合に当該乗りかごを応答させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  5. 前記乗りかご内の乗客の有無を検出する検出手段と、
    前記応答すべき呼びが無くなった乗りかご内に乗客がいることを前記検出手段により検出した場合に当該乗りかごからの降車を促す報知を行なう報知手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のエレベータ。
  6. 前記分散待機制御手段により前記不停止階床に応答して待機した乗りかご内の戸開釦が操作された場合に、当該戸開釦の操作を無効にして前記不停止階床以外の階床のかご呼び登録を行なうかご呼び登録手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  7. 前記分散待機制御手段により前記不停止階床に応答して待機した乗りかご内に乗客がいることを前記検出手段により検出した場合に、前記不停止階床以外の特定の階床での当該乗りかごからの降車を促す報知を行なう報知手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  8. 前記報知手段による報知を行って、前記待機した乗りかご内の前記特定の階床に対応するかご呼び釦以外の釦が操作された場合に、当該操作を無効にして前記待機した乗りかごについての前記特定の階床のかご呼び登録を行なうかご呼び登録手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項7に記載のエレベータ。
  9. 前記報知手段は、
    前記かご呼び登録手段により前記特定の階床のかご呼びを登録した場合に、当該特定の階床のかご呼びを登録した旨の報知をさらに行なう
    ことを特徴とする請求項8に記載のエレベータ。
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