JP6480045B1 - エレベータ制御方法およびエレベータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エレベータの悪戯操作によるかご呼びを精度よく検出して該当するかご呼びをキャンセルすることが可能なエレベータ制御方法およびエレベータ制御装置を提供する。【解決手段】 実施形態によれば、エレベータ制御装置が、登録されたかご呼びに応答してエレベータの乗りかごがいずれかの階床に着床し、他に未応答のかご呼びおよび当該着床階の乗場呼びが登録されていない状態で乗りかごが戸開した後、乗りかごに新たに乗り込んだ利用者がいない状態で複数のかご呼び操作が行われると、当該複数のかご呼びを悪戯の疑いがあるかご呼びとして仮登録する。その後、乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されると、仮登録された階床を行先階とする場合は再操作が必要であることを報知する情報を乗りかご内で出力し、再操作が行われると当該階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった階床を行先階とするかご呼びの仮登録をキャンセルする。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御方法およびエレベータ制御装置に関する。
エレベータでは、乗りかご内の行先階登録ボタンが悪戯操作されて過剰にかご呼びが登録されると、無駄な乗りかごの昇降および着床動作が発生し、運転効率が低下するとともにエネルギーロスが発生する。そのため、悪戯操作によるかご呼びをキャンセルするための技術が従来提案されている。
特開2002−68613号公報 特開2014−148402号公報
例えば、乗車している利用者が1、2人の小人数であるにも関わらず、多数のかご呼びが登録されたときに、これらのかご呼びの操作は悪戯であると判断して該当する登録をキャンセルする技術がある。
しかし、低層の建物のエレベータ、例えば2階〜4階建ての建物のエレベータは乗りかご内の行先階ボタンの数が少なく、すべてのかご呼びボタンが操作されても悪戯と判断される状態にはならないため、当該技術を採用することができない。
また、当該技術を高層の建物のエレベータに搭載し、乗車している利用者が少人数であるときに多数のかご呼びが登録されても、直後に多数の利用者が乗り込んだ場合にはこれらのかご呼びは悪戯によるものと判断されず、乗りかごの無駄な動作が発生してしまう可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータの悪戯操作によるかご呼びを精度よく検出して該当するかご呼びをキャンセルすることが可能なエレベータ制御方法およびエレベータ制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によれば、エレベータ制御装置が、登録されたかご呼びに応答してエレベータの乗りかごがいずれかの階床に着床し、他に未応答のかご呼びおよび当該着床階の乗場呼びが登録されていない状態で乗りかごが戸開した後、乗りかごに新たに乗り込んだ利用者がいない状態で複数のかご呼び操作が行われると、当該複数のかご呼びを悪戯の疑いがあるかご呼びとして仮登録する。その後、乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されると、仮登録された階床を行先階とする場合は再操作が必要であることを報知する情報を乗りかご内で出力し、再操作が行われると当該階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった階床を行先階とするかご呼びの仮登録をキャンセルする。
第1および第2実施形態によるエレベータ制御装置を用いたエレベータの構成を示す全体図。 第1および第2実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第1実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第1実施形態によるエレベータ制御装置により実行される本登録処理の手順を示すフローチャート。 第2実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態によるエレベータ制御装置により実行される本登録処理の手順を示すフローチャート
《第1実施形態》
〈第1実施形態による悪戯操作によるかご呼びキャンセル機能を搭載したエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態による悪戯操作によるかご呼びキャンセル機能を搭載したエレベータの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータ1Aは6階建ての建物に設置され、当該建物内の昇降路2上部に設置された巻上げ機3と、巻上げ機3に掛け渡されたロープ4と、ロープ4に吊り下げられた乗りかご5と、各階床のエレベータ乗場6−1〜6−6に設置された乗場操作盤7−1〜7−6と、巻上げ機3、乗りかご5、および乗場操作盤7−1〜7−6に接続されたエレベータ制御装置8Aとを備える。乗場操作盤7−1〜7−6はそれぞれ、乗場呼び操作を行うための乗場呼びボタン71および72を有する。以下の説明および図面において、乗場が6−1〜6−6のいずれであるかを特定する必要がない場合には、乗場6と記載する。同様に、乗場操作盤が7−1〜7−6のいずれであるかを特定する必要がない場合には、乗場操作盤7と記載する。
乗りかご5は、幕板51に設置されたカメラ装置52と、カメラ装置52に接続された画像解析装置53と、1階〜6階にそれぞれ対応する行先階登録ボタン54−1〜54−6と、スピーカ装置55とを有する。カメラ装置52は、乗りかご5がいずれかの乗場6に着床して戸開したときに該当する乗場6を撮影する。画像解析装置53は、カメラ装置52で撮影された撮像情報を解析して乗場6から乗りかご5内に利用者が乗り込んだか否かを監視し、乗り込んだことを検知すると利用者乗り込み検知情報を出力する。カメラ装置52および画像解析装置53は利用者乗り込み検知装置として機能し、戸開中に乗りかご5に乗り込もうとする利用者を検知してドア開閉を制御する、いわゆるスマートドアを構成する機器として用いられている。
エレベータ制御装置8Aは、図2に示すように、乗場操作情報取得部81と、かご内操作情報取得部82と、呼び登録部83と、動作制御部84と、検知情報取得部85と、呼び登録情報処理部86Aとを有する。乗場操作情報取得部81は、乗場操作盤7−1〜7−6の操作情報を取得する。かご内操作情報取得部82は、乗りかご5内の行先階登録ボタン54−1〜54−6の操作情報を取得する。呼び登録部83は、乗場操作情報取得部81で取得された情報に基づいて乗場呼びを登録するとともに、かご内操作情報取得部82で取得された情報に基づいてかご呼びを登録する。動作制御部84は、呼び登録部83に登録された乗場呼びおよびかご呼びに応答するように、巻上げ機3等のエレベータ1A内の機器の動作を制御する。検知情報取得部85は、画像解析装置53から出力された利用者乗り込み検知情報を取得する。
呼び登録情報処理部86Aは、登録されたかご呼びに応答して乗りかご5がいずれかの階床に着床し、他に未応答のかご呼びおよび当該着床階の乗場呼びが登録されていない状態で乗りかご5が戸開した後、検知情報取得部85で乗りかご5に新たに乗り込んだ利用者の検知情報が取得されていない状態で複数のかご呼び操作が行われると、当該複数のかご呼びを悪戯の疑いがあるかご呼びとして呼び登録部83に仮登録する。その後、乗りかご5に乗り込んだ新たな利用者の検知情報が取得されると、仮登録された最寄の階床について、当該階床を行先階とする場合は再操作が必要であることを報知する情報を出力する。そして、該当する行先階登録ボタンが再操作されると当該階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった場合は該当するかご呼びの仮登録をキャンセルする。
〈第1実施形態による悪戯操作によるかご呼びキャンセル機能を搭載したエレベータの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータ1Aの動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、通常運転中は、乗場呼びボタン71、72が操作されて呼び登録部83に登録された乗場呼び、および行先階登録ボタン54−1〜54−6が操作されて呼び登録部83に登録されたかご呼びに応答するように、動作制御部84により巻上げ機3を含むエレベータ1A内の機器の動作が制御されている。また、通常運転中、乗りかご5がいずれかの乗場6に着床して戸開すると、カメラ装置52で該当する乗場6が撮影されて撮像情報が画像解析装置53に送出される。画像解析装置53は、取得した撮像情報を解析し、乗場6から乗りかご5内に乗り込んだ利用者を検知する。そして、乗りかご5に乗り込んだ利用者を検知すると利用者乗り込み検知情報を生成し、エレベータ制御装置8Aに出力する。
通常運転中、かご呼びに応答して乗りかご5が行先階、例えば1階に着床して戸開したときに(S1の「YES」)、呼び登録情報処理部86Aにおいて、他に未応答のかご呼びおよび当該1階の乗場呼びが呼び登録部83に登録されていない状態であるかが判定される(S2)。該当する状態であるときには(S2の「YES」)、検知情報取得部85で利用者乗り込み検知情報が取得されたか否かが監視される。
ここで、利用者乗り込み検知情報が取得されていない、つまり新たな利用者が乗りかご5に乗り込んでいない状態で、乗りかご5内にいた利用者が2階〜6階の行先階登録ボタン54−2〜54−6がすべて悪戯操作して降車したとする。この場合、呼び登録情報処理部86Aにより当該操作が検知され(S3の「YES」)、2階〜6階それぞれを行先階とするかご呼びが、悪戯の疑いがあるかご呼びとして呼び登録部83に仮登録される。また、2階〜6階に対応する行先階登録ボタン54−2〜54−6が点灯される(S4)。
その後、戸開中に新たな利用者が乗りかご5に乗り込み、検知情報取得部85で利用者乗り込み検知情報が取得されると(S5の「YES」)、呼び登録情報処理部86Aにより、仮登録されたかご呼びに対する本登録処理が実行される(S6)。
呼び登録情報処理部86Aにより実行される本登録処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、仮登録された2階〜6階のかご呼びの中で、最寄の行先階である2階の情報が抽出され、該当する行先階登録ボタン54−2が点滅される。そして、抽出した情報に基づいて2階を行先階として本登録する場合は再操作が必要であることを報知するためのアナウンス情報、例えば「2階で下車する方は2階のボタンを押してください。」が動作制御部84を介して乗りかご5のスピーカ装置55から出力される(S61)。当該アナウンス情報は、利用者により該当する行先階登録ボタン54−2が再操作されるかまたは、操作されずに所定時間が経過するまで、繰り返し出力される。
そして、乗りかご5内の利用者により、点滅した行先階登録ボタン54−2が再操作されると(S62の「YES」)、アナウンス情報の出力が停止され、当該2階を行先階とするかご呼びが呼び登録部83に本登録される。また、該当する行先階登録ボタン54−2が点滅から点灯に切り替えられる(S63)。
ステップS62において、行先階登録ボタン54−2が操作されずに所定時間(例えば5秒)が経過すると(S64の「YES」)、アナウンス情報の出力が停止され、2階を行先階とするかご呼びが悪戯によるものと判断されて、仮登録された2階のかご呼びが呼び登録部83からキャンセルされる。また、2階の行先階登録ボタン54−2の点滅が消灯される(S65)。ここで、呼び登録部83にはまだ仮登録された3階〜6階のかご呼びが残っているため(S66の「YES」)ステップS61に戻り、いずれかの階床が本登録されるまで処理が繰り返される。
いずれかの階床が本登録されると、図3のフローチャートに戻り、呼び登録部83に本登録されたかご呼びに応答するように、動作制御部84によりエレベータ1A内の機器の動作が制御され、乗りかご5が該当する行先階に着床して戸開される。そして、着床した階の行先階登録ボタン54が消灯される(S7)。ここで、応答した階床が2階〜5階のいずれかであり、呼び登録部83にまだ仮登録されたかご呼びが残っている場合には(S8の「YES」)ステップS6に戻り、本登録処理(ステップS61〜S67)が実行される。ステップS6、S7の処理は、呼び登録部83に仮登録されたかご呼びがなくなるまで、いずれかの階床に乗りかご5が着床して戸開する都度、繰り返される。
また、ステップS5において、戸開中に新たな利用者が乗りかご5に乗り込まずに所定時間(例えば10秒)が経過すると(S5の「NO」、S9の「YES」)、仮登録された2階〜6階全てのかご呼びが呼び登録部83からキャンセルされ、行先階登録ボタン54−2〜54−6が消灯される(S10)。
以上の第1実施形態のエレベータによれば、建物の形態に関わらず、悪戯操作によるかご呼びを精度よく検出して該当するかご呼びをキャンセルすることができ、乗りかご内が無人の状態での走行や、不必要な走行、停止を回避して効率のよい運転を行うことができる。
《第2実施形態》
〈第2実施形態による悪戯操作によるかご呼びキャンセル機能を搭載したエレベータの構成〉
本発明の第2実施形態による悪戯操作によるかご呼びキャンセル機能を搭載したエレベータ1Bの構成は、図1で説明した第1実施形態によるエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてエレベータ制御装置8Bの呼び登録情報処理部86Bは、悪戯の疑いがあるかご呼びを呼び登録部83に仮登録した後、乗りかご5に乗り込んだ新たな利用者の検知情報が取得されると、仮登録されたすべての階床について、いずれかを行先階とする場合は該当する階床に関する再操作が必要であることを報知する情報を出力する。そして、再操作が行われた階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった階床を行先階とするかご呼びの仮登録をキャンセルする。
〈第2実施形態による悪戯操作によるかご呼びキャンセル機能を搭載したエレベータの動作〉
本実施形態によるエレベータ1Bの動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、ステップS1〜S5の処理、およびステップS9、S10の処理については、第1実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
悪戯の疑いがあるかご呼びが呼び登録部83に仮登録された後、ステップS5において新たな利用者が乗りかご5に乗り込み、検知情報取得部85で利用者乗り込み検知情報が取得されたときに、呼び登録情報処理部86Bにより実行される本登録処理(S11)について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、仮登録されたかご呼びの行先階である2階〜6階すべての行先階登録ボタン54−2〜54−6が点滅される。そして、ボタンが点滅している階のいずれかを行先階として本登録する場合は該当する階のボタンの再操作が必要であることを報知するためのアナウンス情報、例えば「点滅している階で下車する方は該当する階のボタンを押してください。」が動作制御部84を介して乗りかご5のスピーカ装置55から出力される(S111)。当該アナウンス情報は、利用者により該当する行先階登録ボタン54−2が再操作されるかまたは、操作されずに所定時間が経過するまで、繰り返し出力される。
そして、乗りかご5内の利用者により、例えば6階の行先階登録ボタン54−6が再操作されると(S112の「YES」)、アナウンス情報が停止され、当該6階を行先階とするかご呼びが呼び登録部83に本登録される。また、該当する行先階登録ボタン54−6が点滅から点灯に切り替えられる(S113)。ここで、呼び登録部83にはまだ仮登録された2階〜5階のかご呼びが残っているため(S114の「YES」)、ステップS112に戻る。
ステップS112において、行先階登録ボタン54−2〜54−5が操作されずに所定時間が経過すると(S115の「YES」)、アナウンス情報の出力が停止され、仮登録された2階〜5階のかご呼びが悪戯によるものと判断されて、呼び登録部83からキャンセルされる。また、2階〜5階の行先階登録ボタン54−2〜54−5の点滅が消灯される(S116)。
図5のフローチャートに戻り、呼び登録部83に本登録された最寄階のかご呼びに応答するように、動作制御部84によりエレベータ1B内の機器の動作が制御され、乗りかご5が該当する行先階に着床して戸開される。また、着床した階の行先階登録ボタン54が消灯される(S12)。ここで、本登録されたかご呼びが残っている場合には(S13の「YES」)、ステップS12の処理が実行される。
以上の第2実施形態によれは、建物の形態に関わらず、悪戯操作によるかご呼びを効率よく検出して該当するかご呼びをキャンセルすることができ、乗りかご内が無人の状態での走行や、不必要な走行、停止を回避した運転を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A,1B…エレベータ、2…昇降路、3…巻上げ機、4…ロープ、5…乗りかご、6,6−1〜6−6…乗場、7,7−1〜7−6…乗場操作盤、8A,8B…エレベータ制御装置、51…幕板、52…カメラ装置、53…画像解析装置、54,54−1〜54−6…行先階登録ボタン、55…スピーカ装置、71,72…乗場呼びボタン、81…乗場操作情報取得部、82…かご内操作情報取得部、83…呼び登録部、84…動作制御部、85…検知情報取得部、86A,86B…呼び登録情報処理部

Claims (6)

  1. エレベータ制御装置が、
    登録されたかご呼びに応答して当該エレベータの乗りかごがいずれかの階床に着床し、他に未応答のかご呼びおよび当該着床階の乗場呼びが登録されていない状態で前記乗りかごが戸開した後、前記乗りかごに新たに乗り込んだ利用者がいない状態で複数のかご呼び操作が行われると、当該複数のかご呼びを悪戯の疑いがあるかご呼びとして仮登録し、その後、前記乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されると、前記仮登録された階床を行先階とする場合は再操作が必要であることを報知する情報を前記乗りかご内で出力し、再操作が行われると当該階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった階床を行先階とするかご呼びの仮登録をキャンセルする
    ことを特徴とするエレベータ制御方法。
  2. 前記エレベータ制御装置が、前記再操作が必要であることを報知する情報の出力として、該当する行先階登録ボタンを点滅または、アナウンス情報の出力の少なくともいずれかを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御方法。
  3. 前記エレベータ制御装置が、前記乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されたときに、前記仮登録したかご呼びの中から最寄りの階床の情報を抽出し、抽出した情報の階床を行先階とする場合は再操作が必要であることを報知する情報を出力し、当該階床に関する再操作が行われると当該階床を行先階とするかご呼びを本登録する本登録処理を実行し、本登録したかご呼びに応答して前記乗りかごが当該階床に着床して戸開したときに、仮登録されたかご呼びが残っている場合は、前記本登録処理を再実行する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御方法。
  4. 前記エレベータ制御装置が、前記乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されたときに、前記仮登録したすべてのかご呼びの階床について、いずれかを行先階とする場合は該当する階床に関する再操作が必要であることを報知する情報を出力し、再操作が行われた階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった階床を行先階とするかご呼びの仮登録をキャンセルする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御方法。
  5. 前記エレベータ制御装置が、前記乗りかごに新たに乗り込んだ利用者を、前記乗りかごが着床した階床の乗場を撮影するカメラ装置の撮像情報に基づいて検知し、
    かご呼びを仮登録した後、所定時間経過しても前記乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されなかったときには、仮登録されたすべてのかご呼びをキャンセルする
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエレベータ制御方法。
  6. エレベータの乗りかごに乗り込む人を検知する利用者乗り込み検知装置に接続されたエレベータ制御装置において、
    登録されたかご呼びに応答して当該エレベータの乗りかごがいずれかの階床に着床し、他に未応答のかご呼びおよび当該着床階の乗場呼びが登録されていない状態で前記乗りかごが戸開した後、前記利用者乗り込み検知装置により前記乗りかごに新たに乗り込んだ利用者が検知されていない状態で複数のかご呼び操作が行われると、当該複数のかご呼びを悪戯の疑いがあるかご呼びとして仮登録し、その後、前記乗りかごに乗り込んだ新たな利用者が検知されると、前記仮登録された階床を行先階とする場合は再操作が必要であることを報知する情報を前記乗りかご内で出力し、再操作が行われると当該階床を行先階とするかご呼びを本登録し、再操作されなかった階床を行先階とするかご呼びの仮登録をキャンセルする呼び登録情報処理部
    を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。
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