JP2017536806A - 製パン用トレイ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明に係る製パン用トレイは(i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2が熱融着方式で積層されており、(ii)複数の孔hが穿孔されており、(iii)波状に屈曲された板(Plate)の形態を有する製パン用トレイ本体Bを含み、さらに本体Bを支持するフレームAをさらに含むこともできる。本発明に係る製パン用トレイの製造方法は(i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2を高温高圧条件下に熱融着方式で積層してベースプレートDを製造する工程;(ii)前記工程で製造されたベースプレートDに孔hを穿孔する工程;及び(iii)前記工程で孔hが穿孔されたベースプレートDを波状に屈曲された形態の製パン用トレイ本体Bに成形する工程;を含む。本発明に係る製パン用トレイは製パン工程中に小麦粉ドウCが金属基材1に穿孔された孔hの内壁とは接触せず、離型性に優れたフッ素樹脂フィルム2に穿孔された孔h内壁にのみ接触するようになって離型性が優れている。本発明に係る製パン用トレイの製造方法は製造工程の作業性が向上し、フッ素樹脂のコーティング時にピンホールの発生などを防止することができるので離型性が向上し、使用寿命も延長され、作業場の環境汚染を防止する効果がある。【選択図】図4

Description

本発明は製パン用トレイ(Breadmaking tray)及びその製造方法に関するもので、より詳細には、離型性に優れ、製パン工程中に小麦粉ドウが製パン用トレイ本体に穿孔された孔の内壁に付着して残存する現象を防いで離型性を向上させることができ、製パン用トレイの製造工程が簡素化され、製パン作業環境も改善することができる製パン用トレイ及びその製造方法に関するものである。
以下、本発明で使用する「製パン用トレイ」は、小麦粉ドウでパンを製造するのに使用するトレイは勿論、小麦粉ドウで餃子などのその他の食物を製造するのに使用するトレイの両方を含む意味で定義される。
従来の製パン用トレイは図7に示すように、金属基材1上に厚さが10〜25μmであるフッ素樹脂コーティング層3が形成されており、複数の孔hが穿孔された板(plate)形態の製パン用トレイ本体Bを含み、必要に応じて前記製パン用トレイ本体Bを支持するようにその下部に配置されるフレームAをさらに含む構造を有する。
図7は製パン工程時従来の製パン用トレイの上に小麦粉ドウが載置された状態を示す模式図である。
前記従来の製パン用トレイは、(i)金属基材1に複数の孔hを穿孔する工程、(ii)孔hが穿孔された金属基材1を製パン用トレイ本体Bの形状に成形する工程、及び(iii)成形された製パン用トレイ本体Bの表面にフッ素樹脂コーティング液を粉体塗装または液状噴射でコーティングしてフッ素樹脂コーティング層3を形成する工程を順に経て製造された。この時、必要に応じてフッ素樹脂コーティング層3が形成された製パン用トレイ本体Bに、これを固定するためのフレームAを設ける工程をさらに行うこともある。
前記フッ素樹脂コーティング液としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)コーティング液またはテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)コーティング液などが使用されてきた。
前記従来の製パン用トレイの製造方法は、金属基材1を製パン用トレイ本体Bの形状に成形した後、成形されて屈曲部を有する金属基材1の表面にフッ素樹脂コーティング液をコーティングするため、均一なコーティングが困難であり、コーティング作業性も大幅に低下する問題があった。
また、前述のように成形された金属基材1の表面に前記フッ素樹脂コーティング液を粉体塗装する場合には、ピンホール(Pin−hole)などのコーティング不良により部分的に離型性が悪くなって製パン用トレイの使用寿命が短くなる問題が発生した。
また、前述のように成形された金属基材1の表面に前記フッ素樹脂コーティング液を液状噴射でコーティング場合には、コーティング被膜内に存在する空隙(void)及び揮発分などによりフッ素樹脂コーティング層の一部が剥離する現象が発生し、それによって離型性が大幅に低下し、金属基材1を形成する金属成分が製造されたパンで検出される問題が発生した。
また、前述のように成形された金属基材1の表面に前記フッ素樹脂コーティング液を粉体塗装または液状噴射でコーティングしてフッ素樹脂コーティング層3を形成する場合は、ピンホール(pin−hole)や塗膜クラック(crack)などが激しく発生して離型性が低下する。この現象によりフッ素樹脂コーティング層3の厚さを25μm以上に形成することが困難な問題があった。
それによって、前記従来の製パン用トレイは、これを構成するフッ素樹脂コーティング層3の厚さが20〜25μmで薄く、製パン工程中に小麦粉ドウCが、図7に示すように離型性に優れたフッ素樹脂コーティング層3に穿孔された孔hの内壁のみならず、離型性が悪い金属基材1に穿孔された孔hの内壁まで流れてくるようになって、最終的には離型性が大幅に低下する問題が発生した。
図7に示すように、金属基材1上にフッ素樹脂コーティング層3が形成されており、複数の孔hが穿孔された前記従来の製パン用トレイを製造するもう一つの従来方法として、金属基材1に複数の孔を穿孔した後製パン用トレイ形に成形する前に、前記金属基材1上にフッ素樹脂コーティング層3を先に形成させる方法も公知されている。前記従来方法の場合、フッ素樹脂コーティング層3を形成する際にコーティング作業性を改善する効果を有しているが、ピンホールや塗膜クラックなどにより、フッ素樹脂コーティング層3の厚さを25μm以上に厚くすることが困難である問題があった。それによって、図7に示すように、製パン時小麦粉ドウCが金属基材1に穿孔された孔hの内壁まで流れ降りてきて離型性が低下する問題を解決することができなかった。
一方、フッ素樹脂コーティング液の代わりに、金属基材1上に大豆油が塗布されており、複数の孔が穿孔された板状の製パン用トレイ本体を含む製パン用トレイも使用されてきた。しかし、前記従来の製パン用トレイは製パン工程中に大豆油が酸化されながらガスを発生させるため、製パン作業環境が劣悪になり、大豆油を使用ごとに金属基材上に塗布しなければならないため、作業性が低下し、酸化された大豆油が製造されたパンに付いて消費者に有害な結果をもたらす問題点などがあった。
本発明の課題は離型性に優れ、製造工程が簡素化され、使用寿命が延長され、製パン作業環境を改善させることができる製パン用トレイ及びその製造方法を提供することにある。
前述した課題を達成するために、本発明では(i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2を熱融着方式で高温高圧条件下に積層してベースプレートDを製造する工程;(ii)前記工程で製造されたベースプレートDに孔hを穿孔する工程;及び(iii)前記工程で孔hが穿孔されたベースプレートDを波状に屈曲された形態の製パン用トレイ本体Bに成形する工程;を順に行うことによって、(i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2が熱融着方式で積層されており、(ii)複数の孔hが穿孔されており、(iii)波状に屈曲された板(plate)の形態を有する製パン用トレイ本体Bを製造する。
本発明に係る製パン用トレイの本体Bは、金属基材1上に従来のコーティング方法で形成されるフッ素樹脂コーティング層よりも相対的に厚い厚さを有するフッ素樹脂フィルム2が熱融着方式で積層されているので、小麦粉ドウCが製パン工程中に金属基材1に穿孔された孔hの内壁とは接触せず、離型性に優れたフッ素樹脂フィルム2に穿孔された孔h内壁にのみ接触するようになる。
それによって、製パン工程後に製パン用トレイ本体Bに穿孔された孔hの内壁に製パン用小麦粉ドウCが付着して残存する現象を大幅に防止することができる効果がある。
本発明に係る製パン用トレイの製造方法は、板状の金属基材1上にフッ素樹脂フィルム2を熱融着方式で積層した後に穿孔及び成形するので、成形されて屈曲部を有する従来の製パン用トレイにそれぞれフッ素樹脂をコーティングする方法に比べて、製造工程の作業性が向上し、フッ素樹脂のコーティング時にピンホールの発生などを防止することができるので離型性が向上し、使用寿命も延長される。また、大豆油を塗布する従来方法に比べて、大豆油の酸化による作業場環境の汚染を防止する効果がある。
以下、添付した図面等を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明に係る製パン用トレイは、図4に示すように、(i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2が熱融着方式で積層されており、(ii)複数の孔hが穿孔されており、(iii)波状に屈曲された板(Plate)の形態を有する製パン用トレイ本体Bを含む。
本発明に係る製パン用トレイは、前記製パン用トレイ本体Bを支持するようにその下部に配置されるフレームをさらに含むこともできる。
本発明に係る製パン用トレイの実施形態は図1〜図3に示すように、前記製パン用トレイ本体Bとトレイ本体Bを支持するフレームAで構成することができ、前記製パン用トレイ本体Bのみで構成することもできる。
前記フッ素樹脂フィルム2の厚さが75μm未満である場合には、フッ素樹脂フィルム2の高さが低いため、製パン工程中に小麦粉ドウCが金属基材1に穿孔された孔hの内壁まで流れ下りて離型性が大幅に低下する。また、500μmを超える場合は、それ以上の離型性の改善効果がないため、製造コストのみ上昇するようになる。
本発明に係る製パン用トレイ本体Bを構成するフッ素樹脂フィルムはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成されたり、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド(PVF)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロプロピルビニルエーテル共重合体(TFM)、ポリテトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(PFE / PMVE)及びエチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTEF)の中から選択された1種で形成される。
前記金属基材1はアルミニウム、鉄、銅、黄銅またはアルコット(Alcot、登録商標)などで形成され、厚さは0.5〜3mmである。
前記金属基材1の表面にのみ前記フッ素樹脂フィルム2が積層されていることもあり、金属基材1の表面及び裏面、つまり両面ともにフッ素樹脂フィルム2が積層されていることもある。
次に、本発明に係る製パン用トレイの製造方法を説明する。
本発明に係る製パン用トレイの製造方法は、(i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2を高温高圧条件下に熱溶着方法で積層してベースプレートDを製造する工程;(ii)前記工程で製造されたベースプレートDに孔hを穿孔する工程;及び(iii)前記工程で孔hが穿孔されたベースプレートDを波状に屈曲された形態の製パン用トレイ本体Bに成形する工程;を含む。
一実施形態として、本発明では、まず金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2を350〜400℃の高温高圧条件下に熱溶着方法で積層して図5に示されたベースプレートDを製造する。
次に、前記工程で製造されたベースプレートDに孔を穿孔し、成形して製パン用トレイ本体Bを製造する。
前述のように製造した製パン用トレイ本体Bをそのまま製パン用トレイとして使用することもでき、必要に応じて前述のように製造した製パン用トレイ本体Bの下部に支持台の役割をするフレームAを設ける工程をさらに行って、図1乃至図3に示すように、製パン用トレイ本体BとフレームAで構成された製パン用トレイを製造することもできる。
本発明に係る製パン用トレイの本体Bは、金属基材1上に従来のコーティング方法で形成されるフッ素樹脂コーティング層よりも相対的に厚い厚さを有するフッ素樹脂フィルム2が積層されているので、小麦粉ドウCが製パン工程中に金属基材1に穿孔された孔hの内壁とは接触せず、離型性に優れたフッ素樹脂フィルム2に穿孔された孔h内壁にのみ接触するようになる。
それによって、製パン工程後に製パン用トレイ本体Bに穿孔された孔hの内壁に製パン用小麦粉ドウCが付着して残存する現象を大幅に防止することができる効果がある。
本発明に係る製パン用トレイの製造方法は、板状の金属基材1上にフッ素樹脂フィルム2を積層した後に穿孔及び成形するので、成形されて屈曲部を有する従来の製パン用トレイにそれぞれフッ素樹脂をコーティングする方法に比べて、製造工程の作業性が向上し、フッ素樹脂のコーティング時にピンホールの発生などを防止することができるので、離型性が向上し、使用寿命も延長される。また、大豆油を塗布する従来方法に比べて、大豆油の酸化による作業場環境の汚染を防止する効果がある。
本発明に係る製パン用トレイを使用してパンを製造する一実施形態として、製パン過程中に製パン用トレイ本体B上に小麦粉ドウCが載置されている状態は、図6に模式図として示されている。
一方、金属基材1上にフッ素樹脂コーティング層3が形成された従来の製パン用トレイを使用してパンを製造する一実施形態として、製パン過程中に製パン用トレイ本体B上に小麦粉ドウCが載置されている状態は、図7に模式図として示されている。
本発明の実施形態の場合は、図6のように製パン過程中に小麦粉ドウが離型性が悪い金属基材1に穿孔された孔hの内壁とは接触せず、離型性に優れたフッ素樹脂フィルム2に穿孔された孔hの内壁にのみ接触されるようになり、それによって離型性が大幅に向上した。
これに対し、従来の製パン用トレイを使用した実施形態の場合は、図7に示すように製パン過程中に小麦粉ドウが離型性に優れたフッ素樹脂コーティング層3に穿孔された孔hの内壁は勿論、離型性が悪い金属基材1に穿孔された孔h内壁にも接触して離型性が大幅に低下した。
本発明に係る製パン用トレイは小麦粉ドウでパンを製造するトレイは勿論、小麦粉ドウで餃子などのその他の食物を製造するトレイとしても使用することができる。
従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
製パン用トレイの表面を示す写真である。 製パン用トレイの裏面を示す写真である。 製パン用トレイの側面を示す写真である。 本発明に係る製パン用トレイ本体Bを示す概略断面図である。 本発明に使用されるベースプレートDを示す概略断面図である。 製パン工程中本発明に係る製パン用トレイ本体B上に小麦粉ドウが載置された状態を示す模式図である。 製パン工程中、従来の製パン用トレイ本体B上に小麦粉ドウが載置された状態を示す模式図である。
A フレーム
B 製パン用トレイ本体
C 小麦粉ドウ
D ベースプレート
h 孔
1 金属基材
2 フッ素樹脂フィルム
3 フッ素樹脂コーティング層

Claims (13)

  1. (i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2が熱融着方式で積層されており、(ii)複数の孔hが穿孔されており、(iii)波状に屈曲された板(Plate)の形態を有する製パン用トレイ本体Bを含むことを特徴とする製パン用トレイ。
  2. 前記製パン用トレイ本体Bを支持するようにその下部に配置されるフレームAをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の製パン用トレイ。
  3. 前記フッ素樹脂フィルム2はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の製パン用トレイ。
  4. 前記フッ素樹脂フィルム2はテトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド(PVF)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロプロピルビニルエーテル共重合体(TFM)、ポリテトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(PFE / PMVE)及びエチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTEF)の中から選択された1種で形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の製パン用トレイ。
  5. 金属基材1はアルミニウム、鉄、銅、黄銅、アルコット(Alcot、登録商標)の中から選択された1種で形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の製パン用トレイ。
  6. 金属基材1は厚さが0.5〜3mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の製パン用トレイ。
  7. 金属基材1の両面にフッ素樹脂フィルム2が積層されていることを特徴とする請求項1または2に記載の製パン用トレイ。
  8. (i)金属基材1上に厚さが75〜500μmであるフッ素樹脂フィルム2を高温高圧条件下に熱溶着方法で積層してベースプレートDを製造する工程;
    (ii)前記工程で製造されたベースプレートDに孔hを穿孔する工程;及び
    (iii)前記工程で孔hが穿孔されたベースプレートDを波状に屈曲された形態の製パン用トレイ本体Bに成形する工程;を含むことを特徴とする製パン用トレイの製造方法。
  9. 成形された製パン用トレイ本体Bの下部に支持台の役割をするフレームAを設ける工程をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の製パン用トレイの製造方法。
  10. 前記フッ素樹脂フィルム2はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成されることを特徴とする請求項8または9に記載の製パン用トレイの製造方法。
  11. 前記フッ素樹脂フィルム2はテトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド(PVF)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロプロピルビニルエーテル共重合体(TFM)、ポリテトラフルオロエチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル共重合体(PFE / PMVE)及びエチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTEF)の中から選択された1種で形成されることを特徴とする請求項8または9に記載の製パン用トレイの製造方法。
  12. 金属基材1はアルミニウム、鉄、銅、黄銅、アルコット(Alcot、登録商標)の中から選択された1種で形成されることを特徴とする請求項8または9に記載の製パン用トレイの製造方法。
  13. 金属基材1は厚さが0.5〜3mmであることを特徴とする請求項8または9に記載の製パン用トレイの製造方法。


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