JP2017524840A - 複数の糸を引き出しかつ延伸する装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ゴデットボックスの内部に配置された駆動可能なゴデット周壁を有する複数のゴデットを備えた、複数の糸を引き出しかつ延伸する装置に関する。ゴデット周壁によって生ぜしめられる随伴気流を遮蔽するために、ゴデット周壁のうちの少なくとも1つに空気ガイド手段が対応配置されており、この空気ガイド手段は、ゴデット周壁に沿って軸方向に延びるガイドエッジを有しており、このガイドエッジは、ゴデット周壁に対して半径方向間隔を有している。特にプロセス開始時に糸群の糸掛けを可能にするために、空気ガイド手段のガイドエッジは、ゴデット周壁の軸受端部から、ゴデット周壁の自由な端面部に向かって延びており、ガイドエッジは、ゴデット周壁の端面部に対して軸方向間隔をもって終端している。運転時に空気ガイド手段は、ゴデット周壁を遮蔽するために、自由な端面部に対応配置された別体の遮蔽手段と共働する。

Description

本発明は、請求項1の前段部に記載された、複数の糸を引き出しかつ延伸する装置に関する。
溶融紡糸プロセスにおいて合成糸を製造する場合、紡糸されたばかりの糸は、冷却後に、さらなる処理のために、好ましくは1つの糸群として、駆動されるゴデット周壁を備えた複数のゴデットから成る装置において案内される。このときゴデットのゴデット周壁は、糸を紡糸後に引き出すため、延伸するためおよび緩和するために、加熱式にまたは非加熱式に形成されていてよい。特に完全延伸糸(FDY)を製造する場合には、比較的高い周速度が生ぜしめられ、このような周速度は、周囲にかなりの随伴気流を発生させる。
ゴデットにおけるこのような随伴気流が、糸の糸案内に影響を及ぼさないようにすることを目的として、随伴気流に影響を与えるためにゴデット周壁に対応配置された空気ガイド手段が、基本的に公知である。例えば独国特許出願公開第19958245号明細書(DE 199 58 245 A1)に開示された、複数の糸を引き出しかつ延伸する装置では、複数の駆動可能なゴデット周壁がゴデットボックスの内部に配置されていて、ゴデット周壁の間に複数の空気ガイド手段が配置されている。空気ガイド手段は、軸方向においてゴデット周壁に向けられた少なくとも1つのガイドエッジを有しており、このガイドエッジは、ゴデット周壁に対して半径方向間隔をもって保持されている。このとき効果的な遮蔽のためには、空気ガイド手段のガイドエッジが、ゴデットのゴデット周壁のほぼ全長にわたって延在していることが必要である。しかしながらゴデット周壁の周面によって生ぜしめられる随伴空気に対するこのような影響は、空気ガイドエレメントのガイドエッジとゴデット周壁との間における比較的大きな半径方向間隔によってしか可能でない。それというのは、プロセス開始時に糸群は、手動で案内される吸込みピストルを用いて、ゴデット周壁の周面に糸掛けされ、かつ空気ガイド手段のガイドエッジとゴデット周壁との間における半径方向間隔に挿入されねばならないからである。
しかしながらまた基本的には、空気ガイド手段を制限された長さをもって形成し、これによってゴデット周壁の部分領域しか遮蔽されないようにすることも可能である。このような装置は、例えば国際公開第2003/060205号(WO 2003/060205)に基づいて公知である。この公知の装置では、1本の糸によって複数回巻き掛けられている2つの隣接するゴデットのゴデット周壁の間に、空気ガイド手段が配置されており、この空気ガイド手段の1つのガイドエッジは、ゴデット周壁の、糸が接触する中央領域にわたってしか延びていない。従ってゴデット周壁の端部は保護されておらず、これによって、場合によっては不所望の空気渦流現象を生ぜしめることがある。さらに糸を敷設するのにゴデット周壁の部分領域しか使用することができず、このことは特に加熱されたゴデット周壁において、比較的大きな不経済性を引き起こす。
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の、複数の糸を引き出しかつ延伸する装置を改良して、糸案内時に高い均一性および安定性がゴデット周壁の全周面において保証されている装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ゴデット周壁における対応配置された空気ガイド手段にもかかわらず、糸群を糸掛けするための作業を簡単にすることである。
この課題は、請求項1の特徴部に記載のように構成された装置によって解決される。
本発明の好適な実施形態は、従属請求項に記載の特徴的な構成および特徴的な構成の組合せによって確定されている。
本発明は、ゴデット周壁における随伴空気を、ゴデット周壁の全長にわたって排除可能であることによって傑出している。本発明では、ゴデット周壁の自由な端面部に、ゴデット周壁に糸を糸掛けするためのゾーンが残されていることによって、ゴデット周壁と空気ガイド手段のガイドエッジとの間における極めて小さな半径方向間隔を実現することができる。そのために空気ガイド手段のガイドエッジは、ゴデット周壁の端面部に対して軸方向間隔をもって終端している。ゴデット周壁の周囲における、空気ガイド手段によって遮蔽されていないこの領域は、追加的な別体の遮蔽手段によってシールされる。例えばこの遮蔽手段は、好ましくはゴデット周壁の自由な端面部に、プロセス開始時における糸掛け動作と遮蔽効果を伴う運転状態との間において切換え可能であるように構成されていてよい。
本発明の特に好適な実施形態では、遮蔽手段は、ゴデットボックスの可動のドアまたは解離可能なカバーに形成されている。このようなドアまたはカバーは、通常、ゴデット周壁の自由な端面部に対応配置されているので、ドアまたはカバーの開放された状態において、自由な端面部におけるゴデット周壁の、空気ガイド手段によって覆われていない周面領域は、直接接近可能であり、これによって例えば手持ち式インジェクタを用いて糸群を糸掛けすることができる。糸掛け工程が終了した後で初めて、ドアまたはカバーの閉鎖によって遮蔽手段は運転位置に導かれ、この運転位置では、遮蔽手段は空気ガイド手段と共働して全ゴデット周壁を覆う。
基本的に、遮蔽手段は所与性に合わせることができ、このとき空気ガイド手段の構成とは無関係に特に好適な変化形態では、遮蔽手段が、ドアまたはカバーの内側における凹部によって形成されている。1回巻き掛けられたゴデットが使用されるかまたは複数回巻き掛けられたゴデットが使用されるかの、糸案内形式に関連して、ドアまたはカバーの内側における凹部は、この凹部が、ゴデット周壁を半径方向間隔をもって取り囲む内径を有するかまたはゴデット周壁を対応配置された付随ローラと共に取り囲む内輪郭を有するように構成されてよい。基本的に、ゴデット周壁の自由な端面部は、一種のカプセルによって強力に遮蔽されることができる。
このときドアまたはカバーにおける凹部は、ドアまたはカバーの内側面が空気ガイド手段のガイドエッジに対応配置されるような深さに形成される。そして、空気ガイド手段とドアまたはカバーの内側面との間に極めて小さな間隙を実現することができる。
しかしながらまた択一的に、遮蔽手段を、ドアまたはカバーに固定された遮蔽金属薄板によって形成することも可能であり、この遮蔽金属薄板は、ゴデット周壁の周囲におけるガイドエッジの突出するガイドエッジに対応配置された遮蔽端部を有している。このような遮蔽金属薄板は、フレキシブルに構成することができるので、湾曲した形状付与もまたは空気ガイド手段へのその他の適合も可能である。
本発明の好適な実施形態によれば、空気ガイド手段として、空気ガイド金属薄板または空気ガイドプレートが使用され、このときガイドエッジは、空気ガイド金属薄板または空気ガイドプレートの一端を形成している。このように構成されていると、随伴気流をゴデット周壁の周面から離れる方向に好適に導くことができる。このとき空気ガイド金属薄板は、湾曲された形状を有することもまたは屈曲された形状を有することもできる。
ゴデットの周面に沿って案内される糸によって随伴空気が連行されることを、可能な限り回避するために、本発明の特に好適な構成では、空気ガイド手段のガイドエッジとゴデット周壁との間における半径方向間隔は、2mm〜10mmの範囲におけるサイズで形成されている。このように構成されていると、ゴデット周壁と空気ガイド手段のガイドエッジとの間における比較的狭い糸通路を実現することができる。
このようなガイド周壁は、複数の糸から成る糸群全体を案内するのに好適に使用されるので、本発明によれば、ガイドエッジの端部とゴデット周壁の端面部との間における軸方向間隔は、10mm〜100mmの範囲におけるサイズで形成されている。このように構成されていると、10本よりも多くの糸から成る糸群をも、ゴデット周壁の、空気ガイド手段によって遮蔽されていない周面領域に、問題なく糸掛けすることができる。
次に図面を参照しながら、本発明に係る装置の幾つかの実施形態を詳説する。
本発明に係る装置の第1の実施形態を概略的に示す正面図である。 図2.1および図2.2は、図1に示した実施形態を異なった運転状況において概略的に示す側面図である。 本発明に係る装置の別の実施形態を概略的に示す正面図である。 図4.1および図4.2は、図3に示した実施形態を異なった運転状況において概略的に示す平面図である。
図1、図2.1および図2.2には、複数の合成糸を引き出しかつ延伸する本発明に係る装置の第1実施形態が、異なった方向から見た複数の図で略示されている。図1には、実施形態が正面図で示され、図2.1および図2.2には、実施形態が、複数の運転状況において側面図で示されている。従って、特に図面のうちの1つを特定しない限り、以下の記載はすべての図面に対するものである。
第1実施形態は、2つのゴデットユニット1.1,1.2を有しており、両ゴデットユニット1.1,1.2は、ゴデットボックス2の内部に配置されている。ゴデットユニット1.1,1.2は、それぞれゴデット3.1,3.2および付随ローラ6.1,6.2から成っている。
特に図2.1または図2.2における図示から分かるように、ゴデット3.1,3.2はそれぞれ、ゴデット駆動装置5.1,5.2とゴデットボックス2の内部において突出するように保持されたゴデット周壁4.1,4.2とから成っている。ゴデット周壁4.1,4.2に結合されているゴデット駆動装置5.1,5.2は、ゴデットボックス2の外壁に配置されている。
図1には、ゴデットボックス2が開放された状態で示されており、このとき糸案内経路を分かりやすくするために、1つの糸群12の1つの糸走路が示されている。糸群12は、ゴデットボックス2の上側における糸入口7を介して導入され、最初に第1のゴデットユニット1.1に複数回巻き掛けられる。次いで糸群12は、第2のゴデットユニット1.2によって収容され、ゴデット周壁4.2および付随ローラ6.2に複数回巻き掛けられて案内される。その後で糸群12は、糸出口8を介してゴデットボックス2から外に案内される。従って図1に示したシステムは、1つの糸をゴデットユニット1.1と1.2との間において延伸するのに、または択一的に緩和するのに適している。ゴデット周壁4.1,4.2はそのために加熱されるように構成されている。
特に、ゴデット周壁によって生ぜしめられる随伴気流を、走入する糸群から遠ざけるために、第1のゴデット周壁4.1には、湾曲した空気ガイド金属薄板11.1として形成された空気ガイド手段9.1が対応配置されている。空気ガイド手段9.1は、ゴデット周壁4.1に向かい合ってガイドエッジ10.1を有しており、このガイドエッジ10.1は、ゴデット周壁4.1に対して半径方向間隔をもって形成されていて、軸方向においてゴデット周壁4.1の周囲に沿って延びている。ガイドエッジ10.1とゴデット周壁4.1との間における半径方向間隔は、図1において参照符号Rで示されている。
空気ガイド手段9.1についてさらに説明するために、次に図2.1を参照する。本実施形態では、空気ガイド手段9.1は、空気ガイド金属薄板11.1として形成されていて、ゴデットボックス2の壁に保持されている。このときガイドエッジ10.1は、ゴデット周壁から短い半径方向間隔をもって、ゴデット周壁4.1の軸受端部13からゴデット周壁4.1の端面部14の方向に延びている。しかしながらガイドエッジ10.1は、ゴデット周壁4.1の端面部14の前で軸方向間隔をもって終端しているので、ゴデット周壁4.1の端部において周面領域は、自由なままである。ゴデット周壁4.1の自由な端面部14と空気ガイド手段9.1のガイドエッジ10.1の端部との間における軸方向間隔は、参照符号Aで示されている。
図2.1においてゴデットボックス2は、開放された状態で示されており、このときゴデットボックス2にはドア16が、複数のヒンジ22を介して可動に保持されている。ドア16の内側面20には、遮蔽金属薄板17.1,17.2として形成された2つの遮蔽手段15.1,15.2が配置されており、これらの遮蔽金属薄板17.1,17.2は、ドア16の閉鎖された状態においてゴデットボックス2の内部に進入していて、ゴデット周壁4.1,4.2の自由な周面領域に対応配置されている。操作のためにドア16は、外側にハンドル21を有している。
図2.2には、ドア16がゴデットボックス2を閉鎖している状況が示されている。この状態において遮蔽金属薄板17.1,17.2の各遮蔽端部19.1,19.2は、空気ガイド金属薄板11.1,11.2のガイドエッジ10.1,10.2の端部を越えて突出している。このようにして遮蔽金属薄板17.1,17.2の遮蔽端部19.1,19.2は、空気ガイド金属薄板11.1,11.2に対してオーバラップするように保持され、このとき遮蔽金属薄板17.1,17.2は、ゴデット周壁4.1,4.2の周面に対してほぼ同一の半径方向間隔を有している。遮蔽金属薄板17.1,17.2のこの半径方向間隔は、好ましくは半径方向間隔Rと同じに選択される。
図2.1および図2.2における運転状況は、それぞれ糸なしで示されており、このとき図2.1において装置は、糸群が手持ち式インジェクタを用いて、ゴデット周壁4.1,4.2の自由に突出した端面部14に糸掛け可能である運転状況において示されている。図2.2に示した運転状況では、通常のように糸群はゴデット周壁4.1,4.2の周面に沿って案内される。この状況においてゴデット周壁4.1,4.2の全長さ領域は、空気ガイド手段9.1,9.2と遮蔽手段15.1,15.2との共働によって、随伴気流に対して遮蔽されている。
図3、図4.1および図4.2には、複数の糸を引き出しかつ延伸する本発明に係る装置の別の実施形態が、異なった方向から見た複数の図で概略的に示されている。図3において、実施形態は正面図で示され、図4.1および図4.2において、実施形態は上から見た図で示されている。従って、特に図面のうちの1つを特定しない限り、以下の記載はすべての図面に対するものである。
本発明に係る装置のこの実施形態は、全部で4つのゴデット3.1〜3.4を有しており、これらのゴデット3.1〜3.4は、1つの糸走路に対して互いに並んで配置されていて、組付け壁23の前側面に保持されている。ゴデット3.1〜3.4はそれぞれ突出するゴデット周壁4.1〜4.4を有しており、これらのゴデット周壁4.1〜4.4は、組付け壁23の前側面に突出するように保持されていて、組付け壁23の後側面に配置された各1つのゴデット駆動装置5.1〜5.4に接続されている。ゴデット駆動装置5.1〜5.4は、図4.1および図4.2の図面において見ることができる。
図3および図4.1における図面から分かるように、突出するように保持されたゴデット周壁4.1〜4.4は、ゴデットボックス2の内部に配置されている。ゴデットボックス2は、組付け壁23の前側面に保持される。ここではゴデットボックス2は、突出するゴデット周壁4.1〜4.4を覆っており、前側面には、旋回可能なドア16が形成されており、このドア16は、一辺において旋回軸24を介してゴデットボックス2に結合されていて、旋回軸24とは反対に位置する側にハンドル21を有している。
図3においてゴデットボックス2は、ドアなしに正面図で示されている。図4.1の図面には、ドア16が開放された運転状況が示され、図4.2には、ドア16が閉鎖された運転状況が示されている。
図3における図示からさらに分かるように、互いに並んで平行に案内される糸を備えた糸群12をゴデットボックス2内に接触なしに案内するために、ゴデットボックス2は糸入口7を有し、下側面に糸出口8を有している。そのために図3では、糸走路がゴデット周壁4.1〜4.4の周面に示されている。本実施形態では、糸はゴデット周壁4.1〜4.4にそれぞれ1回巻き掛けられていて、このとき巻掛け角度は270°未満である。ゴデット周壁4.1〜4.4は加熱可能に構成されている。このとき表面温度は、要求および糸処理に応じて様々に異なっていてよい。例えば60°〜250°の範囲における温度を調節することができる。延伸速度は、最大で3000m/分もしくは5000m/分であり、このような速度は、特にゴデット周壁4.3,4.4において得られる。ゴデット周壁4.1〜4.4によって生ぜしめられる随伴気流を、糸群の糸に対して遮蔽するために、ゴデット周壁4.1〜4.4の間における糸移行部には、複数の空気ガイド手段9.1〜9.3が配置されている。例えば第1のゴデット周壁4.1と第2のゴデット周壁4.2との間における糸移行部には、空気ガイド金属薄板11.1として形成された第1の空気ガイド手段9.1が配置されている。空気ガイド金属薄板11.1は、糸が空気ガイド金属薄板11.1の表面に対して小さな間隔をもってゴデット周壁4.1,4.2の間において案内され得るように、傾けられてゴデット周壁4.1,4.2の間に保持されている。空気ガイド金属薄板11.1は自由端部にガイドエッジ10.1を有しており、このガイドエッジ10.1は、小さな半径方向間隔をおいてゴデット周壁4.2に対応配置されている。図3および図4.1において半径方向間隔には、参照符号Rが付されている。糸群を可能な限り強力に遮蔽できるようにするために、空気ガイド手段9.1のガイドエッジ10.1とゴデット周壁4.2との間における半径方向間隔は、2mm〜最大で10mmの範囲におけるサイズに調節される。
図4.1および図4.2の図示から分かるように、空気ガイド金属薄板11.1は組付け壁23に保持されていて、ゴデット周壁4.1の軸受端部13からゴデット周壁4.1の端面部14の直前まで延びている。ゴデット周壁4.1の自由な端面部14とガイドエッジ10.1の自由端部との間における間隔は、本実施形態では軸方向間隔と呼ばれ、図4.1において大文字の参照符号Aで示されている。従ってこの軸方向間隔Aは、空気ガイド手段9.1の影響を受けない、ゴデット周壁4.1の自由突出部分である。ゴデット周壁4.1の端面部14におけるこの自由な周面部分は、糸の巻掛けのために用いられる。軸方向間隔Aは、自由に選択可能であり、糸の数に関連して決定されている。軸方向間隔Aは、通常、10mm〜100mmの範囲にある。
図4.1には、ゴデットボックス2におけるドア16が開放されていて、ゴデット周壁4.1の端面部14における自由な周面部分が自由に接近可能である状況が示されている。これに対して図4.2には、ドア16が閉鎖されていて、糸群がゴデット周壁4.1〜4.4において案内可能である状況が示されている。糸群は図4.2には示されていない。この状況において、ゴデット周壁4.1の端面部14における自由な周面部分は、ドア16の内側面20に形成された遮蔽手段15.1によって覆われる。
図4.1および図4.2における図示から分かるように、ドア16の内側面20に形成された遮蔽手段15.1は、ドア16における凹部18.1によって形成されている。この凹部18.1は、ゴデット周壁4.1の周面を取り囲む内輪郭を有しているので、凹部18.1は、ドア16が閉鎖されている場合にゴデット周壁4.1の自由な端面部14を包み込む。そのために凹部18.1の深さは、軸方向間隔Aと同じかまたはそれよりも大きく選択されていて、その結果ドア16の内側面20は、短い間隙をもって直接、ガイドエッジ10.1の端部に対応配置されている。ガイドエッジ10.1の端部は、空気ガイド金属薄板11.1の端部をも確定しているので、空気ガイド金属薄板11.1はその全長にわたって、ドア16の内側面20に対して間隙をもって保持されている。これによってゴデット周壁4.1の全周面領域は、遮蔽されている。
特に図3における図示から分かるように、ゴデット周壁4.2,4.3の間には空気ガイド手段9.2が配置され、ゴデット周壁4.3,4.4の間には空気ガイド手段9.3が配置されている。空気ガイド手段9.2,9.3は、同様に空気ガイド金属薄板11.2,11.3として形成されており、このときガイドエッジ10.2がゴデット周壁4.3に対応配置され、かつガイドエッジ10.3がゴデット周壁4.4に対応配置されている。このときガイドエッジ10.2,10.3および空気ガイド金属薄板11.2,11.3は、空気ガイド金属薄板11.1およびガイドエッジ10.1と同一に形成されているので、各ゴデット周壁4.2〜4.4には自由な端面部14において、軸方向間隔Aの寸法を有する周面領域が自由なままである。
図4.1および図4.2における図示から分かるように、ゴデット周壁4.2〜4.4の端面部14における自由な周面領域は、ドア16の内側面20における対応する凹部18.2〜18.4によって覆われる。従って、ドア16の内側面20における遮蔽手段15.1〜15.4は、4つの別個の凹部18.1〜18.4によって形成されており、これらの凹部18.1〜18.4は、その内輪郭において、それぞれ対応するゴデット周壁4.1〜4.4に合わせられている。さらに通常、ゴデット周壁4.1〜4.4は異なった外径をもって形成されている。このときに重要なことは、ゴデットボックス2の内部に配置された空気ガイド手段9.1〜9.3が共に、ドア16の内側面20に形成された遮蔽手段15に対応していることであり、これによってゴデットボックス2の内部において生ぜしめられる随伴気流を糸から遠ざけることができる。
図1〜図4に示した本発明に係る装置の実施形態は、例である。例えば図4.1および図4.2に示した遮蔽手段15.1は、複数回巻き掛けられたゴデットユニットのために使用することも有利に可能である。このような場合には、ドアの内側面における凹部は、ゴデット周壁および対応ガイドローラ(Ueberlaufrolle)を含む内輪郭を有することになる。さらにまた、ドアの内側面における遮蔽手段を、凹部と、突出するように保持された遮蔽金属薄板とによって形成することも可能である。

Claims (9)

  1. ゴデットボックス(2)の内部に配置された駆動可能なゴデット周壁(4.1,4.2)を有する複数のゴデット(3.1,3.2)と、前記ゴデット周壁(4.1,4.2)のうちの1つに対応配置された少なくとも1つの空気ガイド手段(9.1)とを備えており、該空気ガイド手段(9.1)は、前記ゴデット周壁(4.1)に対して半径方向間隔(R)をもって、前記ゴデット周壁(4.1)に沿って軸方向に形成されたガイドエッジ(10.1)を有している、複数の糸を引き出しかつ延伸する装置であって、
    前記空気ガイド手段(9.1)の前記ガイドエッジ(10.1)は、前記ゴデット周壁(4.1)の軸受端部(13)から、前記ゴデット周壁(4.1)の自由な端面部(14)に向かって延びており、前記ガイドエッジ(10.1)の端部は、前記ゴデット周壁(4.1)の前記端面部(14)に対して軸方向間隔(A)を有しており、かつ前記空気ガイド手段(9.1)は、前記ゴデット周壁(4.1)を遮蔽するために、前記自由な端面部(14)に対応配置された別体の遮蔽手段(15.1)と共働することを特徴とする、複数の糸を引き出しかつ延伸する装置。
  2. 前記遮蔽手段(15.1)は、前記ゴデットボックス(2)の可動のドア(16)または解離可能なカバーに形成されている、請求項1記載の装置。
  3. 前記遮蔽手段(15.1)は、前記ドア(16)または前記カバーの内側における凹部(18.1)によって形成されており、該凹部(18.1)は、前記ゴデット周壁(4.1)を前記半径方向間隔(R)をもって取り囲む内径、または前記ゴデット周壁(4.1)を所属の付随ローラ(6.1)と共に取り囲む内輪郭を有している、請求項2記載の装置。
  4. 前記ドア(16)または前記カバーにおける前記凹部(18.1)は、前記ドア(16)または前記カバーの内側面(20)が前記ガイドエッジ(10.1)に対応配置されるような深さをもって形成されている、請求項3記載の装置。
  5. 前記遮蔽手段(15.1)は、前記ドア(16)または前記カバーに固定された遮蔽金属薄板(17.1)によって形成されていて、該遮蔽金属薄板(17.1)は、前記ゴデット周壁(4.1)の周囲における前記ガイドエッジ(10.1)に対応配置された突出する遮蔽端部(19.1)を有している、請求項2記載の装置。
  6. 前記空気ガイド手段(9.1)は、空気ガイド金属薄板(11.1)または空気ガイドプレートとして形成されており、前記ガイドエッジ(10.1)は、前記空気ガイド金属薄板(11.1)または空気ガイドプレートの一端を形成している、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記空気ガイド金属薄板(11.1)または空気ガイドプレートは、前記ゴデット周壁(4.1)の周面における前記遮蔽金属薄板(17.1)に対してオーバラップするように保持されている、請求項6記載の装置。
  8. 前記空気ガイド手段(9.1)の前記ガイドエッジ(10.1)と前記ゴデット周壁(4.1)との間における前記半径方向間隔(R)は、2mm〜10mmの範囲におけるサイズを有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 前記ガイドエッジ(10.1)の前記端部と前記ゴデット周壁(4.1)の前記端面部(14)との間における軸方向間隔(A)は、10mm〜100mmの範囲におけるサイズを有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
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