JP2016210619A - テークアップパッケージを製造する繊維機械の作業ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】サクションノズル輪郭部内での捕捉された上糸の搬送が改善されるように形成された糸吸い込み装置。【解決手段】テークアップパッケージ5を製造する繊維機械の糸吸込み装置21であって、この糸吸込み装置21が、巻取り装置4の領域に位置不変に配置されていて、上側の成形金属薄板22と、可動に支承された下側の成形金属薄板23とを有しており、下側の旋回金属薄板23が、ローラ34を巡るように旋回可能であり、これによって、テークアップパッケージ5の表面の領域における上糸を取り込むために、上側の成形金属薄板22と下側の旋回金属薄板23とが、相互間に、負圧を作用させることができるサクションノズル輪郭部を形成するようになっている糸吸込み装置に関する。上側の成形金属薄板22および/または下側の成形金属薄板23が、それぞれ他方の成形金属薄板22,23に向けられた、【選択図】図2
Description
本発明は、テークアップパッケージを製造する繊維機械の糸吸込み装置であって、この糸吸込み装置が、巻取り装置の領域に位置不変に配置されていて、上側の成形金属薄板と、可動に支承された下側の成形金属薄板とを有しており、この下側の成形金属薄板が、ローラを巡るように旋回可能であり、これによって、テークアップパッケージの表面の領域における上糸を取り込むために、上側の成形金属薄板と下側の成形金属薄板とが、相互間に、負圧を作用させることができるサクションノズル輪郭部を形成するようになっている糸吸込み装置に関する。
テークアップパッケージを製造する繊維機械の運転に関しては、巻取り中断の場合に、たとえば糸裂断時にまたはコントロールされたクリヤラ切断時に、該当する作業ユニットの作業ユニットコンピュータを介して作業ユニット固有の糸スプライシング装置を作動させることが一般的である。
このためには、上糸の糸端が、たとえば綾巻きパッケージとして形成されたテークアップパッケージの表面から取り込まれて、たとえば糸スプライシング装置に移送され、次いで、この糸スプライシング装置で上糸が下糸に継がれなければならない。
これは、作業ユニットにおいて、たとえば1回の糸裂断後に運転を自動的に継続させることができるようにするために、テークアップパッケージから連れ戻される上糸だけでなく、たとえば給糸ボビンから到来する下糸も常に必要となることを意味している。
未公開の独国特許出願番号第102014009203.8号明細書には、糸経路を取り囲む糸案内通路が記載されている。この糸案内通路は、給糸ボビンの解舒位置と作業ユニットの巻取り装置との間に延在している。
下糸を捕捉するために、糸案内通路の下側の端部は解舒補助装置を有している。この解舒補助装置は、たとえば鉛直に移動可能に支承された基部を有している。この基部は給糸ボビンに被さるように降下可能である。
同明細書によれば、上糸を捕捉するための糸吸込み装置は、巻取り装置の領域に位置不変に配置された装置である。この装置は、上側の旋回金属薄板と下側の旋回金属薄板とを有している。上側の旋回金属薄板は、付加的に、以下で案内輪郭部と呼ぶ前縁部を備えて形成されている。両旋回金属薄板は、それぞれローラを巡るように旋回することができ、これによって、両旋回金属薄板の間に、テークアップパッケージの表面の領域における上糸を捕捉するサクションノズル輪郭部が形成される。
さらに、糸案内通路には、必要な場合に負圧を作用させることができる。その際には、流れ方向が明確に設定可能となり、これによって、1回の巻取り中断後に糸端を糸スプライシング装置に移送することができる。
この公知の糸吸込み装置には、捕捉された上糸が、糸スプライシング装置への搬送時に時折サクションノズル輪郭部からはみ出してしまい、常時上手く糸スプライシング装置へと移送されるわけではないという欠点がある。
前述した先行技術から出発して、本発明の課題は、サクションノズル輪郭部内での捕捉された上糸の搬送が改善されるように形成された糸吸込み装置を開発することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴部に記載の特徴によって解決される。
本発明の有利な態様は、従属請求項の対象である。
請求項1に記載したように、前述した課題を解決するためには、上側の成形金属薄板および/または下側の成形金属薄板が、それぞれ他方の成形金属薄板に向けられた、サクションノズル輪郭部の一部を成す表面に異形成形部を有している。
少なくとも一方の成形金属薄板の本発明による異形成形によって、空気案内路の内部の壁の凹凸が増加させられる。これによって、確かに、管の流れ抵抗が高められ、管内の流れが絞られる。しかしながら、糸は、異形成形により発生させられた壁領域における乱流/渦流によって壁から解離され、より高い流速の領域に達し、糸の全周が、流れる空気によって取り囲まれる。これによって、捕捉された上糸をより確実に流路を通して搬送することができる。
摩擦が壁に対して垂直な空気速度分布に影響を与える、一方の成形金属薄板の壁に接する空気の領域は、流体力学的な境界層を成している。流体粒子が壁から遠ざかれば遠ざかるほど、その速度はますます高くなる。
サクションノズル輪郭部を形成する両成形金属薄板の壁に直接形成される境界層には、中心の主流れにおける速度よりも低い速度が生じる。
特に本発明の1つの態様では、下側の成形金属薄板だけが異形成形されて形成されていてよい。
これまで、従来公知の異形成形部なしの下側の成形金属薄板では、捕捉された糸が、糸スプライシング装置への搬送の間に多少なりとも下側の成形金属薄板の表面に載っかり、したがって、主空気流れよりも低い空気速度を有する流体力学的な境界層内に位置していた。下側の成形金属薄板の本発明による異形成形によって、搬送すべき糸が境界層から上昇させられる。これによって、糸が専ら主流れ内に位置することになり、そこで、糸の周りをより高い速度の空気が流れるようになる。空気流れにより糸に加えられる力は、主として、速度の高さに関連しているので、糸を主流れ内で本発明により一層確実に搬送することができる。
さらに、上糸を捕捉するために、下側の成形金属薄板の前縁部における異形成形が剥離域にプラスの影響を与える。それというのも、下側の成形金属薄板に対する空気の従来の強烈な流入によって、本来、糸がサクションノズル輪郭部内に進入すべき箇所に、付加的なかつ望ましくない剥離域が形成されていたからである。本発明により異形成形部を有する下側の成形金属薄板によって、この下側の成形金属薄板に対して空気がほとんど強烈に流入しなくなり、付加的な剥離域が形成されなくなる。このことは、上側の成形金属薄板における所望の剥離域にも同じくプラスの影響を与え、そこで、テークアップパッケージの表面に対して、より高い空気速度を生じさせる。
本発明の範囲内では、上側の成形金属薄板と下側の成形金属薄板とを異形成形して形成することも可能である。
こうして、空気速度にプラスの影響を与える狭められた進入領域を形成することができる。この場合、横断面積が狭ければ狭いほど、空気速度がますます高くなり、ひいては、空気流れにより搬送のために糸に加えられる力がますます大きくなることが簡単に当てはまる。
択一的な態様において、請求項2によれば、上側の成形金属薄板も下側の成形金属薄板も旋回可能である。
本発明の範囲内では、上側の成形金属薄板をも可動に支承して形成することが可能であり、これによって、より大きな融通性が得られる。
本発明の態様において、請求項3によれば、一方のまたは両方の成形金属薄板が、糸捕捉の間、周期的に運動可能である。
上側の成形金属薄板もしくは下側の成形金属薄板の周期的な移動によって、空気流れに対する横断面積を交互に狭めるようにもしくは拡げるように変えることができ、これによって、より多くの乱流と、これに付随して、より高い空気速度とが得られる。
したがって、空気流速に局所的に影響を与えることができる。このことは、たとえば、比較的粗いひいては重い糸が処理される場合に役立つ。
本発明を、図面に示した実施の形態に基づき以下に説明する。
図1には、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニット1が斜視図で示してある。この作業ユニット1は、巻取り装置4の領域で糸案内通路6の端側に配置された本発明に係る糸吸込み装置21を備えている。
全般的に公知であるように、綾巻きパッケージを製造する前述のような繊維機械、たとえば自動綾巻きワインダは、通常、前述のような多数の同一の作業ユニット1を有している。これらの作業ユニット1では、給糸ボビン2、つまり、一般的にリング精紡機で生産され、比較的少ない糸材料しか有していない紡績コップが、大きな体積のテークアップパッケージ5、一般的に綾巻きパッケージに巻き返される。
次いで、完成したテークアップパッケージ5は、同じく公知であるように、自動的に作業するサービスユニット、たとえば、いわゆる「綾巻きパッケージ交換器」によって、機械長さの綾巻きパッケージ搬送装置に引き渡され、機械端側に配置されたパッケージ移載ステーションまたはこれに類するものに搬送される。
図示のように、供給された給糸ボビン2は、作業ユニット1の領域でそれぞれ解舒位置ASに位置決めされ、この解舒位置ASでテークアップパッケージ5に巻き返される。
この目的のために、個々の作業ユニット1は、種々異なる糸監視/処理装置を有している。これらの糸監視/処理装置は、巻返し過程の間に給糸ボビン2の糸29の糸欠点を監視し、糸29をテークアップパッケージ5に巻き上げる前に、検知した糸欠点を完全除去することを保証している。
前述のような自動綾巻きワインダの作業ユニット1は、たとえば、巻取り装置4と、好ましくは空圧式に作業する糸スプライシング装置の形態の糸継ぎ装置8と、糸テンサ9と、糸クリヤラ10と、糸張力センサ35とを有している。選択的には、前述のような作業ユニット1は、さらに、ワキシング装置(図示せず)を備えていてよい。
作業ユニット1の巻取り装置4は、それぞれ、旋回軸線30を中心として可動に支承されたパッケージフレーム11と、綾巻きパッケージ駆動装置とを有している。
図示の実施の形態では、この綾巻きパッケージ駆動装置が、ローラ34、好ましくは糸ガイドドラムとして形成されている。このローラ34は、テークアップパッケージ5を摩擦接続的に回転させると同時に、このテークアップパッケージ5に向かって走行する糸29を往復運動させるために働く。
ローラ34は、本実施の形態では、制御可能な駆動装置37に接続されている。すなわち、この駆動装置37は、ローラ34をその回転軸線24を中心として整然と回転させる。
図1に示した実施の形態によれば、解舒位置ASに位置決めされた給糸ボビン2と、巻取り装置4との間に、糸走路を取り囲む糸案内通路6が延在している。この糸案内通路6には、必要な場合に規定されて、たとえば機械固有の負圧システムの負圧を作用させることができる。
糸案内通路6は、入口側に、たとえば伸縮可能に形成されたサクション基部19の形態の解舒補助装置3を備えていて、下側の開口25を有している。すなわち、サクション基部19は、双方向矢印36により概略的に図示したにすぎない駆動装置によって鉛直な方向に移動可能に支承されていて、必要な場合に、たとえば下糸の糸端を取り込むために、少なくとも部分的に給糸ボビン2に被さるように降下させることができる。
糸案内通路6は、糸走行方向Fで見て、サクション基部19のあとに、糸テンサ9のための取付け区分33と、この取付け区分33に続いて、糸継ぎ装置8のための比較的大きな取付けハウジング18とを有している。
さらに、糸案内通路6は、取付け区分32,31を備えている。この取付け区分32,31は、糸走行方向Fで見て、取付けハウジング18のあとに配置されている。取付け区分32には、糸クリヤラ10が据え付けられていて、取付け区分31には、糸張力センサ35が据え付けられている。
この領域では、糸案内通路6に、ワキシング装置のための取付けハウジング(図示せず)が組み込まれていてもよい。
出口側には、糸案内通路6が、本発明に係る糸吸込み装置21を有している。この糸吸込み装置21において、本実施の形態では、上側の成形金属薄板22が上側の旋回金属薄板として形成されている。この形態では、糸吸込み装置21が、規定されて制御可能な上側の成形金属薄板22と、規定されて制御可能な下側の成形金属薄板23とを有している。
より見やすくするという理由から図1に示していない下側の成形金属薄板23は、アクチュエータ39によって旋回可能である。このアクチュエータ39は、好ましくはステッピングモータとして形成されていて、支承装置38に取り付けられている。
上側の成形金属薄板22は、好ましくは同じくステッピングモータとして形成された相応のアクチュエータ(図示せず)によって位置決め可能である。
図1でさらに明らかなように、糸吸込み装置21は、開口26を介して糸案内通路6に接続されている。
この糸案内通路6自体は、糸吸込み装置21の下側において、サクション空気管片14が接続された吸込み開口28を介して、繊維機械の機械長さのサクション空気通路17に接続されている。
サクション空気管片14と、糸継ぎ装置8の取付けハウジング18をサクション空気通路17に接続するサクション空気管片12,13とには、たとえばシャッタディスク15を介して、必要な場合に負圧を作用させることができる。
すなわち、回転可能に支承されたシャッタディスク15は、規定通りに位置決め可能な複数の吸込み開口16を有している。これらの吸込み開口16は、シャッタディスク15の位置に応じて、複数のサクション空気管片12,13,14のうちの1つまたはそれ以上のサクション空気管片を空圧的に一貫してサクション空気通路17に接続するために働く。
図2には、上糸の糸端を取り込む間の作業ユニット1の巻取り装置4が側面図で示してある。
糸吸込み装置21により取り囲まれたローラ34には、綾巻きパッケージとして形成されていて、パッケージフレーム11に回転可能に支承されたテークアップパッケージ5が載置されている。このテークアップパッケージ5は、ローラ34によってゆっくりと方向Rに、すなわち、通常の巻き方向と逆方向に摩擦接続的に回転させられる。
明らかなように、ローラ34によりゆっくりと繰出し方向Rに回転するテークアップパッケージ5の表面の領域には、上側の成形金属薄板22が案内輪郭部27でもって位置決めされていて、下側の成形金属薄板23がその前縁部でもって位置決めされている。
上側の成形金属薄板22の駆動が、矢印20’によってシンボリックに図示してあるのに対して、下側の成形金属薄板23のための駆動は、矢印39’によって図示してある。すでに前述したように、好ましくは、上側の成形金属薄板22の駆動装置(図示せず)も下側の成形金属薄板23の駆動装置39もステッピングモータとして形成されている。
この運転状態で、たとえば吸込み管片13とシャッタディスク15とを介して機械長さのサクション空気通路17に接続された糸案内通路6は、さらに、この糸案内通路6の、図1に示した下側の開口25の領域において、相応の装置によって閉鎖されている。
このような状況では、糸案内通路6内に、通常の糸走行方向と逆方向に向けられた負圧流れ7が生じる。この負圧流れ7によって、上糸の糸端が、テークアップパッケージ5の表面から上側の成形金属薄板22と下側の成形金属薄板23との間に取り込まれ、糸案内通路6を介して糸継ぎ装置8の領域に確実に移送され、そこで、この糸継ぎ装置8内に挿入される。
図3には、異形成形された上側の成形金属薄板22と、異形成形された下側の成形金属薄板23とにより形成されるようなサクションノズル輪郭部が概略的に示してある。上側の成形金属薄板22は、付加的に案内輪郭部27を有している。糸29は、空気流れによって捕捉後に糸走行方向Fでサクションノズル輪郭部を通って糸継ぎ装置8に搬送される。
上側の成形金属薄板22に設けられた波状に凹凸している異形成形部と、下側の成形金属薄板23に設けられた波状に凹凸している異形成形部とによって、1つには、糸29が、中心を流れる主流れ内へと上昇させられ、もう1つには、最終的に空気流速の増加をも生じさせる乱流強度が増加する。糸29を糸継ぎ装置8にまで確実に搬送することができる。
Claims (3)
- テークアップパッケージ(5)を製造する繊維機械の糸吸込み装置(21)であって、該糸吸込み装置(21)は、巻取り装置(4)の領域に位置不変に配置されていて、上側の成形金属薄板(22)と、可動に支承された下側の成形金属薄板(23)とを有しており、該下側の成形金属薄板(23)は、ローラ(34)を巡るように旋回可能であり、これによって、前記テークアップパッケージ(5)の表面の領域における上糸を取り込むために、前記上側の成形金属薄板(22)と前記下側の成形金属薄板(23)とが、相互間に、負圧を作用させることができるサクションノズル輪郭部を形成するようになっている糸吸込み装置において、
前記上側の成形金属薄板(22)および/または前記下側の成形金属薄板(23)は、それぞれ他方の前記成形金属薄板(22,23)に向けられた、前記サクションノズル輪郭部の一部を成す表面に異形成形部を有していることを特徴とする、テークアップパッケージを製造する繊維機械の糸吸込み装置。 - 両方の前記成形金属薄板(22,23)は旋回可能である、請求項1記載の糸吸込み装置。
- 一方のまたは両方の前記成形金属薄板(22,23)は、糸捕捉の間、周期的に運動可能である、請求項2記載の糸吸込み装置。
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