JP6895774B2 - 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニット用の糸スプライシング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気供給可能なスプライシング通路を有するスプライシング角柱体を備えており、スプライシング通路は、カバーエレメントを用いて閉鎖可能であり、さらにスプライシング角柱体の両側に配置された糸案内金属薄板、糸クランプ兼切断装置および保持兼解撚管を備えている、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットの糸スプライシング装置に関する。
2つの糸端部を空気力式に糸継ぎする、このように形成された糸スプライシング装置は、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、例えば自動綾巻きワインダの作業ユニットとの関連において、以前から公知であり、数多くの特許明細書において詳しく記載されている。
このような糸スプライシング装置によって、例えば糸切れによってまたはコントロールされたクリアラ切断によって生じた2つの糸端部を、ほぼ糸に等しい糸継ぎ部が生じるように、空気力式に糸継ぎすることができる。
糸切れ後に、例えば綾巻きパッケージの表面に巻き上げられたいわゆる上糸は、吸込みノズルを用いて収容され、糸スプライシング装置のスプライシング角柱体のスプライシング通路内に挿入される。
ほぼ同時にグリッパ管によって、いわゆる下糸が、繰出し箇所に位置決めされた繰出しボビンから取り出され、同様にスプライシング通路内に挿入され、次いでこのスプライシング通路において上糸と下糸とは、互いに空気力式に交絡させられる。
このような糸継ぎ部が、ほぼ糸に等しい外観を有し、かつほぼ糸強度を有するようにするためには、しかしながら種々様々な条件が満たされねばならない。
糸継ぎされる両方の糸端部は、例えばまず正確に所定長さに切断され、注意深くスプライシング工程のために準備され、次いでスプライシング角柱体のスプライシング通路内において互いに正確に位置決めされることが望ましい。
公知の糸スプライシング装置は、そのために種々様々な装置、例えば糸クランプ兼切断装置、保持兼解撚管および糸寄せ器を有している。
上において示唆したように、実地において両方の糸端部は吸込みノズルもしくはグリッパ管によって糸スプライシング装置の領域内に運ばれ、そこで特に、スプライシング角柱体のスプライシング通路のそれぞれ端部側に配置された糸案内金属薄板によって案内されて、スプライシング通路内に挿通される。
スプライシング通路内への挿通中に、糸端部はさらに、それぞれ所属の糸クランプ装置および糸切断装置において位置決めされる。
糸切断装置によって正確に所定長さに切断されかつ糸クランプ装置によって固定された糸端部は、次いで保持兼解撚管に吸い込まれ、そこで空気力式に準備される。すなわち糸端部から、まず十分にその糸撚りが除去され、この際にさらに短繊維も除去される。
準備された糸端部は次いで、糸寄せ器によってスプライシング角柱体のスプライシング通路内に引き込まれ、そして糸端部は、ほぼ同じ高さで互いに平行に並んでスプライシング通路内に位置するようになるが、しかしながらこのとき糸端部は互いに逆向きの方向付けを有している。例えば糸材料および/または糸直径に関連した長さを有する自由な糸端部は、このとき好ましくは両側においてそれぞれスプライシング角柱体のスプライシング通路から幾分突出している。
次いで、多くの場合接線方向に開口する相応の流入口を介してスプライシング角柱体のスプライシング通路に導入される1つまたは複数の圧縮空気衝撃が、最初はほぼ平行に互いに並んでスプライシング通路内に位置している、両方の糸端部の繊維を交絡させるために働き、これによって丈夫な糸継ぎ部が形成される。
これらの公知の糸スプライシング装置では、さらに、スプライシング通路の端部側に配置されかつスプライシング通路を部分的に閉鎖する糸案内金属薄板は、スプライシングされる糸端部がスプライシング通路から吹き出されないようにするために働く。
上に述べた方法および相応の装置は、実地において、特に木綿糸のスプライシング時または木綿繊維と合成繊維とから成る混合糸のスプライシング時に、非常に良好であることが判明している。
しかしながら、いわゆる問題糸(Problemgarn)をスプライシングすることが望まれている場合には、状況ははるかに困難になる。
例えばコンパクト糸、強い撚りを有する糸またはスパンデックスヤーンが属する問題糸では、公知の糸スプライシング装置によって製造可能な糸継ぎ部は、さらになお改善の余地がある。
例えばスパンデックスヤーンは、通常、例えば木綿繊維によって取り囲まれている高弾性の芯糸を有しており、このようなスパンデックスヤーンは、高弾性の芯糸に基づいて、糸切断後に強く引き戻される、つまり強く巻縮する傾向を有している。
すなわち、このようなスパンデックスヤーンを、上に記載した糸スプライシング装置のうちの1つにおいて糸継ぎしたい場合には、しばしば一方では次のような問題が発生する。すなわちこの場合、糸端部を、保持兼解撚管内に吸い込んで準備することができず、かつ/または、糸スプライシング装置のスプライシング角柱体のスプライシング通路内における糸端部のオーバラップが、比較的強い巻縮に基づいて不十分になり、その結果、糸端部がスプライシング工程中に少なくとも部分的にスプライシング角柱体のスプライシング通路から吹き出されるおそれがある。
両方の現象によって、通常、スプライシング糸継ぎ部を形成することができないか、またはスプライシング糸継ぎ部が、課せられた品質要求に相当しないことになる。
他の問題糸においても、公知の糸スプライシング装置を使用した場合には、糸端部がスプライシング工程中に少なくとも部分的にスプライシング角柱体のスプライシング通路から吹き出され、形成されたスプライシング糸継ぎ部が低価値になるおそれを排除することができない。
このような問題糸を確実にスプライシングできるようにするために、ゆえに過去において既に種々様々な提案がなされている。
特にスパンデックスヤーンとの関連において、例えば、スプライシング通路の領域もしくは保持兼解撚管の領域に、糸切断装置によって糸を所定長さに切断した後で糸端部を固定する追加の係止手段を配置するといった、種々様々な提案がなされている。このような係止手段は、所定長さに切断された糸端部が強く巻縮して、適切に準備されないことを阻止する、またはスプライシング工程中に完全にまたは部分的にスプライシング角柱体のスプライシング通路から吹き出され得ることを阻止するようになっている。
例えば、欧州特許出願公開第1118570号明細書(EP 1 118 570 A2)に記載された糸スプライシング装置は、保持兼解撚管の高さに、ぎざぎざの金属薄板として形成された追加の糸係止手段を有している。
糸端部のそれぞれ1つを固定するこれらの金属薄板は、本来の糸クランプ装置と所属の保持兼解撚管との間のほぼ半分の区間に配置されている。
このように構成された糸スプライシング装置によって、問題糸において、特にスパンデックスヤーンにおいて、効果的なスプライシング糸継ぎ部の数を、確かに幾分高めることができたが、しかしながら基本的な問題を排除することはできなかった。
上に述べたことは、独国特許出願公開第10124832号明細書(DE 101 24 832 A1)に記載された糸スプライシング装置に対しても言えることであり、この糸スプライシング装置では、同様に、保持兼解撚管の高さに、所定長さに切断された糸端部のための係止手段が配置されている。
負圧供給可能なスクリーンとして形成された係止手段は、所定長さに切断された糸端部をスプライシング工程中に空気力式に固定するのに役立つ。
しかしながら、独国特許出願公開第10124832号明細書に記載された糸スプライシング装置には、特に、それが比較的複雑であり、ひいては高コストでかつメンテナンスを要するという欠点がある。
さらに例えば、独国特許出願公告第1535828号明細書(DE-AS 1 535 828)または独国特許発明第4226025号明細書(DE 42 26 025 C2)によって公知の糸スプライシング装置では、スプライシング通路の領域に直接、スプライシング工程中に糸端部を固定する保持手段が配置されている。
独国特許出願公告第1535828号明細書に記載の糸スプライシング装置では、糸端部は、例えば互いに間隔をおいて配置された2つのクランプによって固定されており、これに対して独国特許発明第4226025号明細書に記載の糸スプライシング装置では、糸端部は、中央に配置されたクッション状の弾性エレメントによって固定される。
上に述べた形式の糸スプライシング装置を出発点として、本発明の課題は、その都度使用する糸もしくはその都度存在する条件とは無関係に、整然としたスプライシング糸継ぎ部を形成することができる、糸スプライシング装置を提供することである。
この課題は本発明によれば、糸案内金属薄板が、スプライシング通路の流出開口に対して間隔をおいて配置されている糸スプライシング装置によって解決される。
本発明に係る糸スプライシング装置の好適な態様は、従属請求項に記載されている。
糸スプライシング装置の本発明に係る実施形態には、特に次のような利点がある。すなわち本発明に係る糸スプライシング装置では、このような構成によって、カバーエレメントがスプライシング角柱体に載置されているスプライシング工程中に、スプライシング角柱体のスプライシング通路内に配置された糸端部を、スプライシング通路の流出開口と案内金属薄板との間の領域において空気力式に安定化させることができる。
すなわち、糸端部の繊維がスプライシング通路内において吹出し空気流を用いて交絡させられるスプライシング工程中に、スプライシング通路内において、両側で外方に向けられた螺旋形状の吹出し空気流が発生し、このような吹出し空気流は、スプライシング通路の外側において、スプライシング通路の流出開口と糸案内金属薄板との間に本発明によって存在している自由空間内へと続き、このとき糸案内金属薄板は、この際に生じるバルーン形成を制限する。
螺旋形状の吹出し空気流は、追加の糸撚りとして糸端部に作用し、スプライシング糸継ぎ部の縁部において糸端部を安定化させる。
従って本発明のように形成された糸スプライシング装置によって、例えばスパンデックスヤーン、コンパクト糸または強い撚りを有する糸のような問題糸において見られるような困難な条件が存在している場合でも、簡単かつ確実に、ほぼ糸に等しい整然としたスプライシング糸継ぎを形成できることが保証されている。
さらに好適な実施形態では、糸案内金属薄板は、互いに対して間隔を有しており、該間隔は、カバーエレメントの幅に合わせられているが、スプライシング通路の閉鎖時における糸案内金属薄板の間へのカバーの進入をなお許すようになっている。スプライシング角柱体は、少なくともそのスプライシング通路の領域において、カバーエレメントに対して減じられた幅を有している。
すなわち本発明は、後装備することも可能であり、このような場合にはスプライシング角柱体だけが交換され、これに対してカバーエレメントとスプライサの、例えば糸クランプ兼切断装置、保持兼解撚管または糸寄せ器のような残りの構成部分とは、交換する必要がない。このような構成によって、既に提供されている設備においても、本発明に係る糸スプライシング装置の安価な使用が可能になる。
両側においてスプライシング通路を越えて突出しているカバーエレメントは、スプライシング通路の流出開口と糸案内金属薄板との間における自由空間内において、さらにスプライシング時に発生する糸バルーンを制限するために働くので、発生する遠心力によって外方に向かって飛び出す糸端部を捕捉して、他の糸部分の周りにしっかりと巻き付けることができる。これによって、スプライシング糸継ぎ部は、事実上スプライシング通路の長さを越えて延長させられる。
糸案内金属薄板とスプライシング通路の流出開口との間における間隔aは、択一的に、糸案内金属薄板がスペーサを用いて、糸案内金属薄板の相互の間隔bに対して全体としてその幅を減じられたスプライシング角柱体から、間隔をおいて配置されているか、またはスプライシング角柱体が単に、スプライシング通路の流出開口の領域に凹部を有しており、これによって、スプライシング角柱体に取り付けられた糸案内金属薄板の間隔を形成する、スプライシング角柱体の幅は、変わらないままとなる。
数多くの実験において判明していることであるが、多くの糸では、問題糸においても、糸案内金属薄板の相互の間隔が少なくとも13mmであり、かつスプライシング通路の流出開口の領域におけるスプライシング角柱体の幅が、7〜10mmである、好ましくは8.5mmであると、特に良好な糸スプライシング条件が与えられている。
このような寸法設定時に、スプライシング工程中に、スプライシング通路を越えて突出する糸端部の包み込みを保証するため、および簡単かつ確実に、問題のある糸においても適正な糸スプライシング部の形成を可能にするための、最適な条件が与えられる。
好適な実施形態では、糸案内金属薄板は、該糸案内金属薄板のそれぞれの前縁が該糸案内金属薄板に向けられたスプライシング通路壁の仮想の延長部を越えて突出するように、スプライシング角柱体に配置されている。このように構成されていると、スプライシング通路の互いに間隔をおいて配置された流出開口に関して、部分的にオーバラップが与えられる。このようにして、糸案内金属薄板を越えて延びる糸部分は、バルーン端部がスプライシング中に固定されるように変向されかつ案内される。
次に、図面に示した実施形態を参照しながら、本発明のさらなる詳細について述べる。
本発明に係る糸スプライシング装置を備えた自動綾巻きワインダの1つの作業ユニットを示す側面図である。 糸継ぎされる糸端部の挿入中における、本発明のように形成された糸スプライシング装置を示す平面図である。 本発明に係る糸スプライシング装置のスプライシング角柱体を示す斜視図である。 図2に示した糸スプライシング装置の変化形態を示す図である。
図1には、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、図示の実施形態では自動綾巻きワインダ1が、側面図で略示されている。このような自動綾巻きワインダ1は、通常、一列に並んで配置された同一形式の多数の作業ユニット2、本実施形態ではいわゆる巻取りユニットを有している。これらの作業ユニット2において、公知のようにゆえに詳説しないが、リング紡績機において製造された紡績コップ9が、大体積の綾巻きパッケージ15に巻き返される。
これらの綾巻きパッケージ15はその完成後に、例えば自動作動式のサービスユニット(図示せず)、好ましくは綾巻きパッケージ交換装置を用いて、機械長さにわたって延在する綾巻きパッケージ搬送装置21に引き渡され、機械端部側に配置されたパッケージチャージステーションまたはこれに類した箇所に搬送される。
このような自動綾巻きワインダ1はさらに、搬送皿8に載置されて紡績コップ9もしくは空管が循環する、コップ・巻管搬送システム3として形成された補給装置(Logistikeinrichtung)を有している。
さらにこのような自動綾巻きワインダ1は、通常、中央制御ユニット18を有しており、この中央制御ユニット18は、機械バス35を介して、個々の作業ユニット2の別個の作業ユニット計算機29、およびサービスユニットの制御装置(図示せず)に接続されている。
上に述べたコップ・巻管搬送システム3のうち、図1には単に、コップ供給区間4、可逆式に駆動可能な貯え区間5、巻取りユニット2に通じる横搬送区間6および巻管戻し区間7だけが示されている。
公知のように、供給された紡績コップ9は、それぞれ横搬送区間6の領域において作業ユニット2に位置している繰出し箇所ASにおいて、大体積の綾巻きパッケージ15に巻き返される。
個々の作業ユニット2はそのために、同様に公知のようにゆえに略示だけするが、これらの作業ユニット2の整然とした作動を保証する種々様々な装置を有している。
これらの装置は、例えば吸込みノズル12、グリッパ管25および、空気力式の糸スプライシング装置10として形成された糸継ぎ装置である。
吸込みノズル12およびグリッパ管25は、このときそれぞれ吸込み空気接続部を介して、機械長さの吸込み通路37に接続されている。さらに吸込みノズル12は回転軸線16を中心にして、かつグリッパ管25は回転軸線26を介して制限されて旋回可能に支持されている。
自動綾巻きワインダ1の作業ユニット2の別の装置(詳しくは示さない)としては、例えば糸テンショナ、糸クリアラ、パラフィン塗布装置、糸切断装置、糸張力センサおよび下糸センサがある。
空気力式の糸スプライシング装置10は、巻取り作動中、通常の糸走路に対して幾分後退させられて配置されており、つまり糸スプライシング装置10は、通常の巻取り作動中には、走行する糸と接しない。
このような作業ユニット2はさらに、綾巻きパッケージ15を巻成するために、巻取り装置24を有しており、この巻取り装置24は、特にパッケージフレーム28を有しており、このパッケージフレーム28は、旋回軸13を中心にして可動に支持されていて、綾巻きパッケージ巻管を回転可能に保持する装置を有している。
本実施形態では、パッケージフレーム28に自由回転可能に支持された綾巻きパッケージ15は、その表面で、駆動される溝付ドラム14に接触していて、巻取り作動中にこの溝付ドラム14によって摩擦により連行(回転駆動)される。
綾巻きパッケージ15に巻き取られる糸は、横搬送区間6の領域において繰出し箇所ASに位置決めされた紡績コップ9からもたらされる。
図2には、本発明に係る糸スプライシング装置10が平面図で示されている。図面から明らかなように、糸スプライシング装置10の上下には、それぞれ全体的に符号11もしくは17が付されている糸クランプ兼切断装置が配置されている。
すなわち、上側に位置する糸クランプ兼切断装置11は、綾巻きパッケージ15に接続されていて吸込みノズル12によって提供されたいわゆる上糸31を固定する糸クランプ装置11’と、供給・紡績コップ9に接続されていてグリッパ管25によって提供されたいわゆる下糸32を所定長さに切断する糸切断装置11’’とを有している。相応に下側に位置している糸クランプ兼切断装置17は、供給・紡績コップ9に接続されていてグリッパ管25によって提供された下糸32を固定する糸クランプ装置17’と、吸込みノズル12によって提供された上糸31を所定長さに切断する糸切断装置17’’とを有している。図面をより見易くする理由から、および本発明を理解するのに必ずしも必要ではないので、糸スプライシング装置10の領域に同様に配置された公知の糸供給装置の図示は省かれている。
図2からさらに分かるように、糸スプライシング装置10は空気分配ブロック33を有しており、この空気分配ブロック33には、いわゆる保持兼解撚管34が挿入されている。空気分配ブロック33には、空気供給可能なスプライシング通路20を備えたスプライシング角柱体(Spleissprisma)19が配置されており、かつ空気分配ブロック33には、旋回軸線30を用いて制限されて回転可能に支持されたカバーエレメント23が枢着されている。
スプライシング角柱体19は、好ましくはねじ結合部39を介して空気分配ブロック33に交換可能に取り付けられている。スプライシング角柱体19の取付け状態において、スプライシング通路20に開口する吹込み開口22は、空気分配ブロック33における空気孔に接続されており、この空気孔は、例えば電磁弁が配置されている相応の管路を介して、圧縮空気源に接続されている。
上において既に述べたように、カバーエレメント23は旋回軸線30を中心にして制限されて回転可能に支持されていて、(略示された)旋回駆動装置43を介して確定されて駆動制御されることができる。
図2および図3から分かるように、スプライシング角柱体19は、スプライシング通路20の流出開口27;36の領域に凹部38;40を備えており、つまりスプライシング角柱体19の幅は、この領域において減じられている。スプライシング通路20の流出開口27;36に対して間隔aをおいて、糸案内金属薄板41;42が取り付けられている。このとき糸案内金属薄板41;42の配置形態は、該糸案内金属薄板41;42の前側に位置する変向縁がそれぞれほぼ、スプライシング角柱体19のスプライシング通路20の中心に位置するように選択されている。
このように配置された糸案内金属薄板41;42は、スプライシング通路20が上方においてカバーエレメント23を用いて閉鎖されているスプライシング工程中に、凹部38;40の領域において空気力式の糸撚りゾーンが生じるようにするために働き、この糸撚りゾーンは、上糸および下糸の、スプライシング通路20内に位置していてスプライシングされる糸端部に、巻付き作用を及ぼす。すなわち、吹込み開口22を介してスプライシング通路20内に吹き込まれるスプライシング空気流は、糸端部の繊維に対して接線方向で作用し、流出開口27;36を介して再びスプライシング通路20から流出するが、このスプライシング空気流は、自由空間を形成する凹部38;40の領域において、糸端部を安定化させる回転する空気流を形成する。
スプライシング角柱体の凹部の代わりに、図4に示すように、スペーサ44によって、糸案内金属薄板41,42の間隔をおいた固定平面を決定することが可能であり、このときスプライシング角柱体19’は全体として、スプライシング通路20の流出開口27,36の領域に比較的僅かな幅しか有していない。
本発明に係る糸スプライシング装置の機能
公知のように、自動綾巻きワインダでは、主として2つの巻取り中断形式が区別されている。
例えば紡績コップ9の空運転が属する第1の形式は、いわゆるコップ交換作業を必要とし、つまり繰出し箇所ASに位置している紡績コップ9もしくは相応の空管を、新しい紡績コップ9に交換することが必要である。
このようなボビン交換作業の順序は公知であり、例えば独国特許出願公開第19510171号明細書(DE 195 10 171 A1)にいわゆる円形マガジン機械を参照して詳しく記載されている。
ボビン交換作業の終了後には、新しい下糸32を備えた新しい紡績コップ9が準備されており、この下糸32は、グリッパ管25によって、空気力式の糸スプライシング装置10のスプライシング通路20内に挿入されることができる。
例えば正規のクリアラ切断または糸テンショナの上における糸切れのような、巻取り中断の第2の形式では、下糸32は糸テンショナにおいて保持されたままになる。それというのは、糸クリアラは、動的な糸信号の欠如に基づいて、糸テンショナの糸クランプ機能を作動させるからである。糸テンショナ内に保持された下糸32は、グリッパ管25によって取り出される。そのためにグリッパ管25は、まず糸テンショナの領域に旋回し、そこで下糸32を吸い込み、そして下糸32は糸テンショナから解放される。
下糸32の収容が成功したことが、例えばグリッパ管25の内部に配置されたセンサ(図示せず)によって記録されると、グリッパ管25はその上側の作業位置(図2に図示)に旋回する。このとき下糸32は、スプライシングヘッド19のスプライシング通路20および下側の糸クランプ兼切断装置17の糸クランプエレメント17’ならびに上側の糸クランプ兼切断装置11の糸切断エレメント11’’内に挿入される。
ほぼ同時に、綾巻きパッケージ15に巻き上げられた上糸31は、吸込みノズル12によって収容され、同様に糸スプライシング装置10のスプライシング通路20内に挿入される。このとき吸込みノズル12は、上糸31を、図2に示すように、スプライシングヘッド19のスプライシング通路20および上側の糸クランプ兼切断装置11の糸クランプエレメント11’ならびに下側の糸クランプ兼切断装置17の糸切断エレメント17’’に挿通させる。
次いでスプライシング通路20が閉鎖され、つまりカバーエレメント23が旋回駆動装置43を用いてスプライシング位置に移動させられる。スプライシング通路20の閉鎖後に、糸クランプ兼切断装置11,17が作動させられ、このとき下糸32および上糸31は、予め設定された長さに切断され、かつ上糸31および下糸32の切り離された糸端部は、グリッパ管25もしくは吸込みノズル12によって排出される。
次に、上糸31および下糸32の、スプライシング通路20から進出している糸端部は、負圧供給可能な保持兼解撚管34のうちの1つにそれぞれ吸い込まれ、そこで、好ましくは空気力によって、少なくとも部分的にその糸撚りおよび短繊維が除去される。
次いで、上糸31および下糸32の準備された糸端部は、いわゆる糸寄せ器(Fadenzubringer)(図示せず)によって、スプライシング通路20内に引き戻され、糸端部31,32がスプライシング通路20内において所定のようにオーバラップして互いに並んで位置するようにし、つまり上糸31および下糸32の糸端部は、それぞれが幾分スプライシング通路20から突出するように位置決めされている。
例えば電磁弁の相応の駆動制御によって、次いで吹込み開口22を介して、スプライシング空気がスプライシング通路20内に供給され、このとき、上糸31および下糸32の、スプライシング通路20内に位置している糸端部の繊維は、互いに交絡され、ほぼ糸に等しい丈夫な糸継ぎ部が形成される。
このスプライシング工程中に、さらにスプライシング通路20の流出開口27;36を介して、スプライシング空気は、螺旋形状に方向付けられてスプライシング通路20から流出し、その結果、糸案内金属薄板41,42とスプライシング通路20もしくはスプライシング空気の流出開口27,36との間の自由空間において、隣接する糸案内金属薄板41,42にまで延びる糸バルーンが形成され、この糸バルーンは、追加の糸撚りとして糸端部に作用し、スプライシング通路20から進出する糸端部をスプライシング工程中に安定させる。
すなわち、流出開口27,36に対して間隔をおいて配置された糸案内金属薄板41;42を備えたスプライシング角柱体19の本発明に係る構成によって、カバーエレメント23とスプライシング工程中における前記バルーン形成との関連において、問題糸でも、上糸31および下糸32の糸端部がスプライシング工程中にスプライシング通路20から吹き出されるおそれが確実に阻止されるのみならず、スプライシング糸継ぎ部は、スプライシング通路の外に位置する領域にも延びることになる。それどころか、このような効果は、スプライシング通路が、糸案内金属薄板から糸案内金属薄板にまで延びる公知の寸法に対して、前記自由空間を形成するためにその長さを減じられている場合にも得られる。
一列の糸のために特に好適であることが判明している実施形態では、流出開口27,36の領域におけるスプライシング角柱体の幅が8.5mmであり、糸案内金属薄板の相互の間隔は13mmである。
カバーエレメント23は、このカバーエレメント23がその内方旋回時に糸案内金属薄板41,42によって妨害されることなく、カバーエレメント23が両方の糸案内金属薄板41,42の間における空間を覆うように、しかも流出開口27,36に通じる自由空間を覆い、これによって半径方向のバルーンの長さを制御するように寸法設定されている。

Claims (7)

  1. 空気供給可能なスプライシング通路(20)を有するスプライシング角柱体(19)を備えており、前記スプライシング通路(20)は、カバーエレメント(23)を用いて閉鎖可能であり、さらに前記スプライシング角柱体(19)の両側に配置された糸案内金属薄板(41,42)、糸クランプ兼切断装置(11,17)および保持兼解撚管(34)を備えている、綾巻きパッケージを製造する繊維機械(1)の作業ユニット(2)用の糸スプライシング装置(10)であって、
    前記糸案内金属薄板(41,42)は、前記スプライシング通路(20)の流出開口(27,36)に対して間隔をおいて配置されており、
    前記糸案内金属薄板(41,42)は、互いに対して間隔を有しており、該間隔は、前記カバーエレメント(23)の幅に合わせられていて、前記糸案内金属薄板の間への前記カバーエレメントの進入を許すようになっており、前記スプライシング角柱体は、少なくとも前記スプライシング通路の領域において、前記カバーエレメントに対して減じられた幅を有していることを特徴とする、綾巻きパッケージを製造する繊維機械(1)の作業ユニット(2)用の糸スプライシング装置(10)。
  2. 前記糸案内金属薄板は、前記流出開口とそれぞれ隣接する糸案内金属薄板との間における間隔(a)を形成するために、スペーサを介して前記スプライシング角柱体に結合されている、請求項記載の糸スプライシング装置(10)。
  3. 前記スプライシング角柱体(19)は、前記流出開口(27,36)とそれぞれ隣接する糸案内金属薄板(41,42)との間における間隔(a)を形成するために、凹部(38,40)を有しており、前記糸案内金属薄板は、前記スプライシング角柱体の外壁の領域において前記凹部の外側に取り付けられている、請求項記載の糸スプライシング装置(10)。
  4. 前記糸案内金属薄板(41,42)の相互の間隔は少なくとも13mmである、請求項1からまでのいずれか1項記載の糸スプライシング装置(10)。
  5. 前記流出開口(27;36)の領域における前記スプライシング角柱体(19)の幅は、7〜10mmである、請求項1からまでのいずれか1項記載の糸スプライシング装置(10)。
  6. 前記流出開口(27;36)の領域における前記スプライシング角柱体(19)の幅は、8.5mmである、請求項記載の糸スプライシング装置(10)。
  7. 前記糸案内金属薄板(41;42)は、該糸案内金属薄板(41;42)のそれぞれの前縁が該糸案内金属薄板(41;42)に向けられたスプライシング通路壁の仮想の延長部を越えて突出するように、前記スプライシング角柱体(19)に配置されている、請求項1記載の糸スプライシング装置(10)。
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