JP2017517618A5 - - Google Patents

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組成物中の侵食性結合剤系の量は、防汚コーティング中の固体含量の1重量%〜80重量%の、例えば10重量%から60重量%の固体とすることができる。侵食性結合剤系中の侵食性結合剤の量は、非侵食性共結合剤が存在するかどうかに依る。共結合剤が存在しないところでは、または共結合剤が侵食性であるところでは、侵食性結合剤の量は、侵食性結合剤系の80〜100重量/重量%であってもよい。しかしながら、非侵食性共結合剤が存在する場合、侵食性結合剤系中の侵食性結合剤の量は、侵食性結合剤系の10重量/重量%〜95重量/重量%、より典型的には20〜90重量/重量%とすることができる。
任意選択で、基材は、プライマーコーティングされ、および/または中間、および/または他の方法で好適にコーティングされた基材とすることができる。好適な基材は、プライマ、および/または中間、および/または他の方法で好適にコーティングされているか否かにかかわらず、水面下の構造体、例えば船殻の表面である。
典型的には、侵食性防汚コーティング層の上塗りが必要であるとき、どのような浸出層が存在するにしても、存在するのであれば、古いコーティングは、本発明による新しいコーティング層での上塗り前に除去されるように、洗浄され、および/または吹き払われる。浸出層は、自己研磨型防汚コーティング組成物では、一般にほとんど見出されないか全く見出されない。いずれの事例においても、本発明の乾燥したコーティングフィルムは、上記の乾燥していない防汚コーティング組成物を、通常の方法で、コーティングされるべき浸出層非含有基材の表面に塗布するステップと、次いで常温でのまたは加熱下での蒸発により溶媒を除去するステップとによって形成されうる。浸出層非含有基材は、金属基材、プライマー層、中間層、または先の侵食性防汚コーティングとすることができる。
本発明は、先に述べた実施形態の詳細に限定されない。本発明は、本明細書(任意の、添付する、特許請求の範囲、要約書および図を含む)において開示されている特徴の、任意の新規のもの、または任意の新規の組合せへと広がり、またはそのように開示されている任意の方法またはプロセスのステップの、任意の新規のもの、または任意の新規の組合せへと広がる。
一実施形態において、例えば、以下の項目が提供される。
(項目1)
トリオルガノスズ系結合剤を除く侵食性結合剤系と、
任意選択で、1種または複数の防汚剤と、
少なくとも1種のシリコーン油と
を含む侵食性防汚コーティング組成物。
(項目2)
前記シリコーン油が、アルキルおよび/またはアリール置換ポリシロキサン等のポリジオルガノシロキサンを含む、項目1に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目3)
前記組成物が、分子量が異なり、および/またはケイ素原子に結合した基の性質が異なるシリコーン油の混合物を含む、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目4)
前記シリコーン油が、ジオルガノシロキサン残基および末端オルガノシロキサン残基、ならびに任意選択で分枝状オルガノシロキサン残基を含む構造を有するポリオルガノシロキサンを含み、
前記ポリオルガノシロキサンの前記ジオルガノシロキサン残基が、
Figure 2017517618

の1つまたは複数を含み、
前記末端オルガノシロキサン残基が、
Figure 2017517618

を含み、
他方、前記任意選択の分枝状オルガノシロキサン残基が、
Figure 2017517618

を含み、
〜R は、独立に、任意選択で置換された不活性な有機基、例えばC 1〜8 アルキルまたはアリール、一般にメチルまたはフェニルを含み、
は、任意選択で置換された不活性な有機基、例えばアリール、一般にフェニルを含み、
は、任意選択で置換された不活性な有機基、例えばC 1〜8 アルキル、一般にメチルまたはエチル、任意選択でメチルを含み、
v=n+2m+1であり、
w=1であり、
nは、小数点以下を四捨五入して、0からx+y+z/3、一般に0からx+y+z/10、例えば0からx+y+z/50であり、
mは、小数点以下を四捨五入して、0からx+y+z/10、一般に0からx+y+z/50、例えば0からx+y+z/100であり、
x+y+zは、5〜1000、一般に10〜500、例えば20〜200であり、ただし、R 基を有する上記(i)の構造から選択されるジオルガノシロキサン残基、およびR 基を有する上記(i)の構造から選択されるジオルガノシロキサン残基は、前記ポリオルガノシロキサン中に存在する、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目5)
前記R 基〜R 基のそれぞれが、独立に、アルキル基およびアリール基を含み、R がアリール基を含み、R がアルキル基を含み、より典型的には、前記R 基〜R 基のそれぞれが、独立に、メチル基およびフェニル基を含み、R がフェニル基を含み、R がメチル基を含む、項目4に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目6)
前記アルキル基が、直鎖状または分枝状の、多環式の、非環式の、環式のもしくは部分的に環式/非環式の部分、またはそれらの組合せである飽和の炭化水素基を含み、1〜10個の炭素原子、例えば1〜8個の炭素原子、例えば1〜6個の炭素原子、または1〜4個の炭素原子を含有し、または
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、t−ブチル、n−ペンチルおよびその環式もしくは分枝状の変形、n−ヘキシルおよびその環式もしくは分枝状の変形、n−ヘプチルおよびその環式もしくは分枝状の変形、ならびにn−オクチルおよびその環式もしくは分枝状の変形から、より典型的にはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルの各基から、最も典型的にはメチルから選択され、そして/または
前記アリール基が、芳香族炭化水素から1個の水素を除去することによって誘導された有機基であり、各環中に7員までの、任意の、単環式の、二環式のまたは多環式の炭素環を含み、少なくとも1つの環が、芳香族であり、より典型的には、前記アリール基が、こうした単環式の環および二環式の環から選択され、
前記基が、アルキル基またはアルコキシ基から独立に選択される1つまたは複数の置換基で任意選択で置換されていてもよく、そして/または
前記アリール基が、一般に、フェニル、ナフチル、イデニルおよびアルキル置換フェニルから、より典型的にはメチル置換フェニルおよびフェニルから、最も典型的にはフェニルから選択される、項目2から5のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目7)
前記全てのR 基およびR 基の少なくとも10%がアルキルであり、全てのR 基およびR 基の少なくとも10%がアリールであり、例えば、全てのR 基およびR 基の少なくとも30%がアルキルであり、全てのR 基およびR 基の少なくとも10%がアリールであり、または、
〜R が、それぞれ独立に、メチルおよび/またはフェニルを含み、典型的には、R 基の少なくとも一部がメチルであり、R 基の一部がフェニルであり、より典型的には、R 基の少なくとも10%がメチルであり、R 基の少なくとも10%がフェニルであり、最も典型的には、R 基の少なくとも30%がメチルであり、R 基の少なくとも10%がフェニルである、
項目4から6のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目8)
前記シリコーン油が、任意選択で、前記ジオルガノシロキサン単位の少なくとも25%がメチルフェニルシロキサン単位であるメチルフェニルシリコーン油であり、任意選択で、前記シリコーン油が、トリメチルシリル末端化ポリ(メチルフェニルシロキサン)である、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目9)
前記組成物が、少なくとも第1のシリコーン油と第2のシリコーン油とを含み、任意選択で、前記第1のシリコーン油がシロキサン中でケイ素に結合しているアルキルオルガノ基およびアリールオルガノ基を第1の比で含み、前記第2のシリコーン油が、アルキルオルガノ基およびアリールオルガノ基を第2の比で含み、任意選択で、前記第1の比と前記第2の比とは異なり、そして/または任意選択で、前記第1のシリコーン油の全てのオルガノ基が、アルキル基を70%〜95%の割合で、例えば80%〜90%の割合で、および/もしくはアリール基を5%〜30%の割合で、例えば10%〜20%の割合で含み、そして/または任意選択で、前記第2のシリコーン油の全てのオルガノ基が、アルキル基を50%〜80%の割合で、例えば60%〜70%の割合で、および/もしくはアリール基を20%〜50%合計基の範囲で、例えば30%〜40%で含み、そして/または任意選択で、前記第1のシリコーン油と前記第2のシリコーン油とが前記防汚組成物中に、10:1から1:10の間の重量比で、例えば10:1から1:2の間の重量比で、例えば10:2から1:1の間の重量比で含有され、または10:5から10:8の間の重量比で、例えば10:6から10:7.5の間の重量比で含有される、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目10)
前記シリコーン油が、510V100シリコーン油および/または510V550シリコーン油を含む、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目11)
前記侵食性結合剤系が、自己研磨型および/または崩壊型である、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目12)
前記侵食性結合剤系が、有効量のアルカリ可溶性結合剤に基づく、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目13)
海水中の基材上の乾燥したコーティングの侵食率が、10ノットで1か月当たり少なくとも1μmである、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目14)
前記アルカリ可溶性結合剤が、ロジン系結合剤、樹脂酸亜鉛系結合剤、樹脂酸銅系結合剤、アクリル酸シリル系結合剤、またはアクリル酸金属塩(例えば銅、亜鉛、マグネシウムまたはカルシウム)系結合剤(これらのコポリマーおよび/または混合物を含む)、例えば、アクリル酸亜鉛系結合剤、アクリル酸銅系結合剤、アクリル酸シリル系結合剤、および/またはアクリル酸シリル/アクリル酸亜鉛系コポリマー結合剤を含むアルカリ可溶性結合剤、を任意選択で含む、項目12または13に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目15)
前記ロジン系結合剤が、樹脂酸、典型的には、アビエチン酸等の多環式モノカルボン酸、および/または樹脂酸銅、樹脂酸カルシウム、樹脂酸マグネシウムもしくは樹脂酸亜鉛等の樹脂酸金属塩を含み;そして/または前記アクリル酸シリル系結合剤が、式I
Figure 2017517618

(式中、
31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 は、それぞれ独立に、アルキル基、アリール基または水素原子を含み、
36 は、水素原子またはメチル基を含み、
37 は、水素原子またはアルキル基、典型的には水素を含み、
n’は、0〜200のジオルガノシロキサン単位の数を表す)
によるモノマーの残基を含む結合剤であり、
例えば(メタ)アクリル酸トリイソプロピルシリル(TIPSA)のホモポリマーもしくはコポリマー、または任意選択で1つもしくは複数の好適なコモノマーを有する(メタ)アクリル酸トリ−t−ブチルシリル、またはこれらの混合物であり;そして/または前記アクリル酸金属塩系結合剤が、式II
Figure 2017517618

[式中、Mは、Zn、Ca、MgまたはCuを含み、より典型的にはZnまたはCuを含み、R 40 は、
Figure 2017517618

(式中、R 41 は、一価の有機残基である)
から選択される有機酸残基を表す]
の基を保持する少なくとも1つの側鎖を有するアクリルコポリマーを含む、項目14に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目16)
31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 が、それぞれ独立に、アルキル基、アリール基または水素原子を表し、
36 が、水素原子またはメチル基を表し、
37 が、水素原子またはアルキル基、典型的には水素を表す、
項目15に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目17)
前記組成物中の侵食性結合剤系の量が、一般に、前記防汚コーティング中の固体含量の1重量%から80重量%の間であり、存在する量が10重量%〜60重量%の固体であってもよい、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目18)
前記結合剤系が、コポリマーおよび/または共結合剤(コ)ポリマーのいずれかを含み、いずれの事例においても、アクリルモノマー残基および/またはビニルモノマー残基等の(コ)モノマー残基を典型的に組み入れている、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目19)
前記防汚剤が、一般に、本発明の前記コーティング組成物における成分として使用される殺生物剤であり、無機化合物、金属含有有機化合物および金属非含有有機化合物から任意選択で選択される、従来技術で公知の1種または複数の防汚物質のうちのいずれかであってもよい、前記項目のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
(項目20)
前記項目のいずれかに記載の乾燥したコーティング組成物で少なくとも部分的にコーティングされた基材であって、そしてここで、前記基材が、任意選択でプライマーコーティングされた、および/または任意選択で中間の、および/または他の方法で好適にコーティングされた金属基材であり、例えば、コーティングされていないか、プライマー、および/または中間の、および/または他の方法で好適にコーティングされているかにかかわらず、水面下の構造体、例えば船殻の表面である、基材。
(項目21)
項目1から19のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物を生成する方法であって、前記コーティング組成物が、前記侵食性結合剤系と、シリコーン油と、溶媒と、任意選択で、共結合剤樹脂、殺生物剤、顔料、可塑剤、コーティング崩壊調節剤等の任意の他の従来技術の成分とを組み合わせるステップと、次いでそれらを好適な方法によって、例えばボールミル、ペブルミル、ロールミルまたはサンドグラインドミルによって混合するステップとにより調製される、方法。
(項目22)
乾燥していない前記防汚コーティング組成物を、コーティングされるべき浸出層非含有基材の表面に塗布するステップと、次いで常温でのまたは加熱下での蒸発により溶媒を除去するステップとにより、項目1から19のいずれかに記載の侵食性防汚コーティングを有する基材の少なくとも一部をコーティングする方法であって、前記浸出層非含有基材が、金属基材、プライマー層、中間層、または先の侵食性防汚コーティングであってもよく、項目1から18のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物で上塗りする場合、古いコーティングは、どのような浸出層が存在するにしても、存在する場合は、新しい上塗り層で上塗りする前に除去されるように、洗浄される、および/または吹き払われる、方法。

Claims (22)

  1. トリオルガノスズ系結合剤を除く侵食性結合剤系と
    トリフェニルボランピリジンではない1種または複数の防汚剤と
    リコーン油の混合物
    を含む侵食性防汚コーティング組成物であって、
    ここで、前記侵食性結合剤系が、前記防汚組成物の固体含量の10重量%〜60重量%の間の量で存在し、
    そしてここで、前記シリコーン油の混合物は、分子量が異なり、および/またはケイ素原子に結合した基において異なり、少なくとも第1のシリコーン油と第2のシリコーン油とを含み、
    ここで、前記第1のシリコーン油は、シロキサン中でケイ素に結合しているアルキルオルガノ基およびアリールオルガノ基を、第1の比で含み、そして、前記第2のシリコーン油は、アルキルオルガノ基およびアリールオルガノ基を、第2の比で含む、
    侵食性防汚コーティング組成物。
  2. 前記シリコーン油の混合物が、ジオルガノシロキサン残基および末端オルガノシロキサン残基、ならびに任意選択で分枝状オルガノシロキサン残基を含む構造を有するポリオルガノシロキサンを含み、
    前記ポリオルガノシロキサンの前記ジオルガノシロキサン残基が、
    Figure 2017517618

    の1つまたは複数を含み、
    前記末端オルガノシロキサン残基が、
    Figure 2017517618

    を含み、
    他方、前記任意選択の分枝状オルガノシロキサン残基が、
    Figure 2017517618

    を含み、
    〜Rは、独立に、任意選択で置換された不活性な有機基を含み、
    は、任意選択で置換された不活性な有機基を含み、
    は、任意選択で置換された不活性な有機基、任意選択でメチルを含み、
    v=n+2m+1であり、
    w=1であり、
    nは、小数点以下を四捨五入して、0からx+y+z/3であり、
    mは、小数点以下を四捨五入して、0からx+y+z/10であり、
    x+y+zは、5〜1000であり、
    ただし、R基を有する上記(i)の構造から選択されるジオルガノシロキサン残基、およびR基を有する上記(i)の構造から選択されるジオルガノシロキサン残基は、前記ポリオルガノシロキサン中に存在する
    求項に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  3. 前記R基〜R基のそれぞれが、独立に、アルキル基およびアリール基を含み、Rがアリール基を含み、Rがアルキル基を含む、請求項に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  4. 前記アルキル基が、直鎖状または分枝状の、多環式の、非環式の、環式のもしくは部分的に環式/非環式の部分、またはそれらの組合せである飽和の炭化水素基を含み、1〜10個の炭素原子を含有し、そして/または
    前記アリール基が、芳香族炭化水素から1個の水素を除去することによって誘導された有機基であり、各環中に7員までの、任意の、単環式の、二環式のまたは多環式の炭素環を含み、少なくとも1つの環が、芳香族であり、前記基が、アルキル基またはアルコキシ基から独立に選択される1つまたは複数の置換基で任意選択で置換されていてもよい、請求項2からのいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  5. 前記全てのR基およびR基の少なくとも10%がアルキルであり、全てのR基およびR基の少なくとも10%がアリールであり、あるいは、〜Rが、それぞれ独立に、メチルおよび/またはフェニルを含む、
    請求項からのいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  6. 前記シリコーン油の混合物が、任意選択で、前記ジオルガノシロキサン単位の少なくとも25%がメチルフェニルシロキサン単位であるメチルフェニルシリコーン油を含み、任意選択で、前記シリコーン油が、トリメチルシリル末端化ポリ(メチルフェニルシロキサン)である、請求項1から5のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  7. 記第1の比と前記第2の比とは異なり、そして/または任意選択で、前記第1のシリコーン油の全てのオルガノ基が、アルキル基を70%〜95%の割合で、および/もしくはアリール基を5%〜30%の割合で含み、そして/または任意選択で、前記第2のシリコーン油の全てのオルガノ基が、アルキル基を50%〜80%の割合で、および/もしくはアリール基を20%〜50%合計基の範囲で含み、そして/または任意選択で、前記第1のシリコーン油と前記第2のシリコーン油とが前記防汚組成物中に、10:1から1:10の間の重量比で含有される、請求項1から6のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  8. 前記第1のシリコーン油と前記第2のシリコーン油とが前記防汚組成物中に、10:1から1:2の間の重量比で含有される、請求項1から7のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  9. 前記第1のシリコーン油と前記第2のシリコーン油とが前記防汚組成物中に、10:2から1:1の間の重量比で含有される、請求項1から8のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  10. 〜R は、独立に、メチルまたはフェニルを含み、
    は、フェニルを含み、そして
    は、メチルまたはエチルを含む、
    請求項1から9のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  11. 前記シリコーン油の混合物が、510V100シリコーン油および/または510V550シリコーン油を含む、請求項1から10のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  12. 前記侵食性結合剤系が、自己研磨型および/または崩壊型である、請求項1から11のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  13. 前記侵食性結合剤系が、有効量のアルカリ可溶性結合剤に基づく、請求項1から12のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  14. 海水中の基材上の乾燥したコーティングの侵食率が、10ノットで1か月当たり少なくとも1μmである、請求項1から13のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  15. 前記アルカリ可溶性結合剤が、ロジン系結合剤、樹脂酸亜鉛系結合剤、樹脂酸銅系結合剤、アクリル酸シリル系結合剤、またはアクリル酸金属塩系結合剤(これらのコポリマーおよび/または混合物を含む)を任意選択で含む、請求項1または1に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  16. 前記ロジン系結合剤が、樹脂酸、および/または樹脂酸金属塩を含み;そして/または前記アクリル酸シリル系結合剤が、式I
    Figure 2017517618

    (式中、
    31、R32、R33、R34、R35は、それぞれ独立に、アルキル基、アリール基または水素原子を含み、
    36は、水素原子またはメチル基を含み、
    37は、水素原子またはアルキル基を含み、
    n’は、0〜200のジオルガノシロキサン単位の数を表す)
    によるモノマーの残基を含む結合剤であり
    して/または前記アクリル酸金属塩系結合剤が、式II
    Figure 2017517618

    [式中、Mは、Zn、Ca、MgまたはCuを含み、R 40は、
    Figure 2017517618

    (式中、R41は、一価の有機残基である)
    から選択される有機酸残基を表す]
    の基を保持する少なくとも1つの側鎖を有するアクリルコポリマーを含む、請求項1に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  17. 31、R32、R33、R34、R35が、それぞれ独立に、アルキル基、アリール基または水素原子を表し、
    36が、水素原子またはメチル基を表し、
    37が、水素原子またはアルキル基を表す、
    請求項1に記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  18. 前記結合剤系が、コポリマーおよび/または共結合剤(コ)ポリマーのいずれかを含む、請求項1から17のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  19. 前記防汚剤が、本発明の前記コーティング組成物における成分として使用される殺生物剤であり、無機化合物、金属含有有機化合物および金属非含有有機化合物から任意選択で選択される、従来技術で公知の1種または複数の防汚物質のうちのいずれかであってもよい、請求項1から18のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物。
  20. 求項1から19のいずれかに記載の乾燥したコーティング組成物で少なくとも部分的にコーティングされた基材であって、前記基材が、任意選択でプライマーコーティングされ、および/または任意選択で中間、および/または他の方法で好適にコーティングされた金属基材である、基材。
  21. 請求項1から19のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物を生成する方法であって、前記コーティング組成物が、前記侵食性結合剤系と、シリコーン油と、溶媒と、任意選択で、任意の他の従来技術の成分とを組み合わせるステップと、次いでそれらを好適な方法によって混合するステップとにより調製される、方法。
  22. 燥していない前記防汚コーティング組成物を、コーティングされるべき浸出層非含有基材の表面に塗布するステップと、次いで常温でのまたは加熱下での蒸発により溶媒を除去するステップとにより、請求項1から19のいずれかに記載の侵食性防汚コーティングを有する基材の少なくとも一部をコーティングする方法であって、ここで、前記浸出層非含有基材が、金属基材、プライマー層、中間層、または先の侵食性防汚コーティングであってもよく、そしてここで、請求項1から1のいずれかに記載の侵食性防汚コーティング組成物で上塗りする場合、古いコーティングは、どのような浸出層が存在するにしても、存在する場合は、新しい上塗り層で上塗りする前に除去されるように、洗浄される、および/または吹き払われる、方法。
JP2017503060A 2014-04-03 2015-03-27 侵食性防汚コーティング組成物 Active JP6438564B2 (ja)

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