JP2017184867A - 遊技場用システム及び遊技情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示している。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2が設置されている。これら遊技機1、遊技装置2及び情報表示装置3(遊技情報特定手段、基本S特定手段、特別S特定手段、出力手段、第1設定手段、第2設定手段)は2台ずつ中継装置4と接続されており、中継装置4はLAN5を介して管理装置6と接続されている。遊技場にはPOSや残高精算機(何れも図示せず)も設置されており、これらPOSや残高精算機もLAN5を介して管理装置6と接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となっている。
(1)第1始動口15は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口16は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口15,16への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部13にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号である。第2始動口16の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル出力される状態信号であるので、特別状態信号の入力中を特別状態中として特定する。又、大当り信号及び特別状態信号の何れも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)貨幣を受付けると(貨幣受付処理)、遊技機1と遊技装置2との双方に入金額を残高に加算して表示し、残高がある状態で遊技機1の貸出釦(図示せず)が押下されると(貸出操作)、貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)を遊技機1から払出し(対価付与処理)、レートに応じた対価分を残高から引落とす(減算する)。尚、貨幣は複数回の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
次に、メイン表示部26aについて説明する。本実施形態では、メイン表示部26aにて累計初当りスタートグラフ(S分析グラフ、以下、単にグラフ)を異なる表示態様で表示可能であり、以下、その表示内容について説明する。
「初当り」は発生した初当り数、「大当り」は発生した大当り数(特別状態時に発生した大当りを含む)、「累計S」は通常状態における図柄変動数の累計、「平均S」は初当りが発生した時点のSの平均値(初回大当り確率の逆数)、「早S」は最も少ないSにて発生した初当り(最早当り)のS、「遅S」は最も多いSにて発生した初当り(最遅当り)のS、「最終S」は該当期間における最終のSを示しており、各項目に対応して該当期間単位の数値が記憶される。
図4は設定情報を示し、管理装置6にて操作を受付け、その設定情報を表示装置3へと送信することで表示装置3に設定される。つまり、表示装置3は、設定情報に基づいて累計初当りスタートグラフを表示可能とし、その表示に関して図4の設定情報を管理装置6での操作に基づき設定する。ここで、設定情報の設定対象となるのは上記した各Sの対応範囲(以下、ゾーン)と、その表示の有無、及び表示優先順位である。
初当り毎にSゾーンを特定し、そのゾーン中の各Sの対応値を特定する。Sゾーンは初当り毎に対する初当りスタート(初当りS)に対応した期間の設定情報で、例えば対象となる初当りSが100で、図4の設定が行われていた場合、97〜103がSゾーンとなる。
尚、本実施形態では、各Sの対応値を図4のSゾーンの±の数値に応じて其々設定したが、各Sの対応値をSゾーンの設定値に応じて対応範囲を変更するようにしても良い。例えば設定値が±30である場合、初当りSも含めて±10%以内となる±3以内のSは4、±30%以内となる9以内のSは2、他は1とする等、設定値に対する割合に応じて対応値を設定しても良い。
また、Sゾーンを参照することで分かる通り、初当りSは平均初当りゾーン、即ち、初当りから平均Sまでに密集していることが把握出来る。即ち、平均初当りゾーンは初当りの期待値の高いゾーンとして定義付けることができ、その初当りゾーンを識別可能にグラフ表示するので、どの辺りが期待値の高いゾーンなのかの把握が容易となる。この場合、5日前のように最遅当りSが平均Sと離れている程、その傾向が高くなり、最遅当りゾーンを表示することで、その傾向が高いのか、低いのかを把握可能となる。
表示装置3は、図5だけでなく、各種操作釦の切替操作に応じて異なる表示態様でグラフを表示可能である。
図7は累計スタートにおける各初当りSの分布グラフBを示し、分布グラフB中の数値は発生順序を示す。即ち、分布グラフBの左端が最新で右端が最古となり、右端から順に発生した初当りの初当りSを把握可能になる。ここで、早Sは水色(図中に右斜線で示す)、遅Sは桃色(図中に左斜線で示す)にて識別表示しているため、どのような順序で早当りや遅当りが発生しているのかや、図5同様に例えば遅Sが累計Sに示す割合等の傾向を把握可能になる。
表示装置3は、平均Sや累計Sは基本的なスタートに関する情報であるため、営業日等の単位期間単位で一般的には比較可能に表示(出力)しており、その基本的なスタートに関するグラフに対応付けて早Sや遅Sを表示することで、基本的なスタートのグラフが一覧表示される場合等に早S等を共に確認できると共に、累計Sや平均Sに対して早Sや遅Sが占める割合等も把握可能となり、それらによるその後の遊技の展開の想定等をサポート可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
例示した設定値は予め設定されれば、遊技場管理者が任意に設定しても、管理装置6の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)の管理サーバから設定情報をダウンロードして設定しても良い。
Claims (8)
- 始動条件の成立に応じて単位遊技を行い、その単位遊技の結果に応じて大当りを発生可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした遊技場用システムであって、
遊技機側から出力される遊技信号により遊技情報を特定し、当該遊技情報として大当りが発生した場合に成立し得る初期化条件の成立に応じて初期化される前記単位遊技が行われた回数を示すスタートを特定する遊技情報特定手段と、
予め設定される単位期間における累計の前記スタートを示す累計S、及び大当り発生時の平均の前記スタートを示す平均Sのうち少なくとも一方である基本S情報を特定する基本S特定手段と、
前記単位期間において、最も少ない前記スタートにて発生した大当りに対応した前記スタートを示す早S、及び最も多い前記スタートにて発生した大当りに対応した前記スタートを示す遅Sのうち少なくとも一方である特別S情報を特定する特別S特定手段と、
前記基本S情報を示すグラフであって、当該グラフに対応付けて前記特別S情報を示す特別S識別情報を特定可能なS分析グラフを出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記基本S情報は、前記累計Sであり、
前記特別S情報は、前記早S、及び前記遅Sであり、
前記特別S識別情報は、前記早Sに対応する早S識別情報、及び前記遅Sに対応する遅S識別情報であり、
前記S分析グラフは、前記累計Sを示すグラフであると共に、前記特別S識別情報により示される前記特別S情報と、前記累計Sとのグラフ上の起点が共通することを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。 - 前記特別S識別情報は、前記早Sに対応する箇所、或いはグラフ上の起点を始点とする一方、前記平均Sに対応する箇所を終点とした箇所を示す平均早S情報、及び前記平均Sに対応する箇所を始点とする一方、前記遅Sに対応する箇所を終点とした箇所を示す平均遅S情報のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技場用システム。
- 前記遊技機は、予め設定される特別状態条件の成立に応じて通常状態よりも遊技者にとって有利な特別状態を発生可能であり、
前記基本S情報、及び前記特別S情報は、通常状態にて発生した大当りである初当りに対応した前記スタートである初当りSを対象として特定されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技場用システム。 - 発生した大当りに対応した前記スタートである大当りSの近似範囲に属する当該大当りSを含む複数のスタートを対象として対応値を特定するための設定情報を設定する第1設定手段を備え、
前記特別S特定手段は、前記複数のスタートを対象とした対応値を前記大当りS別に特定可能である一方、同一の前記スタートに対して複数の対応値が特定可能な場合に、その複数の対応値のいずれとも異なる対応値を当該スタートの対応値として特定可能であり、
前記出力手段は、前記スタートに対応した箇所に、当該スタートの対応値に応じた濃淡、或いは色となる識別情報を前記S分析グラフに対応付けて出力することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記特別S特定手段は、対象となる単位期間における最終の前記スタートを示す最終Sを特定し、
前記特別S識別情報は、前記遅Sに対応する遅S識別情報であり、
前記出力手段は、前記遅Sと前記最終Sとを比較した結果によって、前記遅S識別情報を出力対象としない場合があることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記特別S情報の近似範囲を特定するための設定情報を設定する第2設定手段を備え、
前記特別S特定手段は、前記特別S情報の近似範囲を特定し、
前記特別S識別情報は、前記特別S情報の近似範囲を示すことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の遊技場用システム。 - 始動条件の成立に応じて単位遊技を行い、その単位遊技の結果に応じて大当りを発生可能な遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
遊技機側から出力される遊技信号により遊技情報を特定し、当該遊技情報として大当りが発生した場合に成立し得る初期化条件の成立に応じて初期化される前記単位遊技が行われた回数を示すスタートを特定する遊技情報特定手段と、
予め設定される単位期間における累計の前記スタートを示す累計S、及び大当り発生時の平均の前記スタートを示す平均Sのうち少なくとも一方である基本S情報を特定する基本S特定手段と、
前記単位期間において、最も少ない前記スタートにて発生した大当りに対応した前記スタートを示す早S、及び最も多い前記スタートにて発生した大当りに対応した前記スタートを示す遅Sのうち少なくとも一方である特別S情報を特定する特別S特定手段と、
前記基本S情報を示すグラフであって、当該グラフに対応付けて前記特別S情報を示す特別S識別情報を特定可能なS分析グラフを出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
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