JP7222813B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
図1は遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2及び情報表示装置3が設置されている。遊技機1、遊技装置2及び情報表示装置3(管理手段、グラフ生成手段、表示手段)は、中継装置4及びLAN5を介して管理装置6と接続されている。遊技場にはPOSや残金精算機(何れも図示せず)も設置されており、これらPOSや残金精算機もLAN5を介して管理装置6と接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となっている。
遊技機1(機種A)は以下のように動作する。
以上は機種Aを例にして説明したが、例示した値は例えば機種Bであれば異なる等、機種に応じて様々な値となり、遊技性も異なる。
・アウト信号=消費玉を回収するアウトB0Xから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号。第2始動口25の入賞率が向上する特別状態中(時短中(確変時を含む))にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。尚、大当り確率が向上する確変中にレベル出力される状態信号(確変信号)であっても良い。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)貨幣を受付けると(貨幣受付処理)、遊技機1と遊技装置2との双方に入金額を残高に加算して表示し、残高がある状態で遊技機1の貸出釦13が押下されると(貸出操作、対価付与操作)、貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)を遊技機1から払出し(貸出処理、対価付与処理)、レートに応じた対価分を残高から引落とす。尚、貨幣は複数回の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
(3)残高や持玉が残存する状態で遊技機1の返却釦14を押下(発行操作を受付)すると残玉や持玉を特定可能な一般カードが発行される。尚、残高や持玉の一部を発行対象とする分割発行は説明の簡略化のため不可としたが、可能としても良い。
図4に示すように情報表示装置3は、呼出表示時や特別状態中等にイルミネーション演出を行うイルミネーション部34、各種遊技情報等を表示する表示領域35(表示手段)、当該表示領域35の表示内容を変更するといった各種操作を受付ける各種操作釦36、遊技場の従業員が携帯する操作リモコン(図示せず)から送信されるリモコン信号を受光するリモコン受光部37等を有する。表示領域35は、液晶表示によりメイン表示部38と第1~第6サブ表示部39~44とに区分可能であり、通常状態時には図4に示すように各表示部38~44を区分して情報表示を行うが、例えば特別状態発生演出を行う際や拡大して情報表示する際等、適宜区分せずに情報表示することも可能である。
第1サブ表示部39は、通常状態にて発生した大当りである初当り数を該当期間単位(本日、1日前、2日前)で表示する。第2サブ表示部40は、大当り中の出玉(セーフ-アウト)が基準値(例えば1000玉)以上である大当りである「超」と、それ未満である「小」の大当り数を表示する。第3サブ表示部41は、対応する機種の導入時や営業開始時等の所定の基準時からの営業日単位の最高の獲得玉数(売上玉-差玉(アウト-セーフ)又は遊技装置2にて計数した持玉)を表示する。
図5は各種操作釦36の操作により図4の通常表示画面を日別グラフ画面に切替えた図であり、図4に示した表示領域35全体を示している。この場合、メイン表示部38、第1サブ表示部39及び第2サブ表示部40にて出玉(セーフ-アウト)の推移を示す所謂スランプグラフを表示し、第4,5サブ表示部42,43にて図4の表示上に各種操作釦45(切替手段)がポップアップ表示され、第6サブ表示部44にタイトルが表示されている。各種操作釦45としては、「前メニュー」釦45a、「日別」釦45b、「連続」釦45c、「比較」釦45d、「1日前基準」釦45eが設けられている。
図5は従来から表示されている日別グラフであり、営業日単位でスランプグラフ46~48が表示される。グラフ座標内の仕切線49は営業日単位の区分を示している。営業日単位に対応するスランプグラフ46~48は異なる色で識別表示されており、以下で説明する連続グラフでも同様である。
連続グラフの場合、表示対象の内、最も先の時点をグラフ表示の0原点(出玉=0)、図6であれば2日前の営業開始時点のような2日前基準の連続グラフが従来から表示されているが、このような連続グラフの一部が図6に示すように表示領域からはみ出してしまい、1日前に対応したスランプグラフ47や、最も参照したい本日に対応したスランプグラフ48を確認できないといったように連続グラフを見難くなる場合がある。
そこで、遊技者が「1日前基準」釦45eをタッチ操作すると、図7に示すように1日前の営業日の開始時点をグラフ座標の0原点に変更(調整)する。これにより、連続グラフが1日前基準となり、表示領域から一部がはみ出していた1日前に対応したスランプグラフ47の全体が表示されるようになるので、1日前の出玉推移を確実に確認できる。
この場合、例えば出玉の推移に対して基準値を設定し(例えば上限20000と下限10000)、その基準値と比較することで表示領域からはみ出しているかを判定し、はみ出している場合に切替可能としても良い。
情報表示装置3は、複数日における遊技情報の推移を示し、最新の営業日の開始時点を原点とした連続グラフを表示するので、複数日分の遊技情報の推移を示すグラフを連続的に出力する場合に、最新の営業日に対応した箇所が見難くなる虞を軽減可能となる。
連続グラフの原点を本日以外の営業日に切替可能とするので、遊技者が本日以外の営業日単位を原点とした連続グラフを参照したい場合に対応可能となる。
上記一実施形態の変形実施形態について図9~11を参照して説明する。この変形実施形態は、グラフ座標のグラフレンジを調整することを特徴とする。
図9~図11に示すようにグラフ座標の0原点を各営業日の開始時点として切替える点で図6~8と変わりはないが、図6~8ではグラフレンジを固定して連続グラフを切替えているのに対して、図9~11では連続グラフの位置を固定して遊技情報の更新に応じてグラフ座標のグラフレンジを切替える点で異なる。
最大差からグラフ全体を表示可能とするグラフレンジ幅は図9~11では10000となり、そのグラフレンジの配置を、グラフ座標の0原点(出玉=0)が、図9であれば2日前、図10であれば1日前、図11であれば本日の開始時点となるようにグラフレンジを調整する。
グラフレンジを特定する場合、グラフレンジの幅に応じた最大差の基準値を設定し、対応する幅を特定すれば良い。例えば幅10000は~40000、幅20000は~80000、幅30000は80000~等が想定できる。
また、連続グラフは随時更新されるので、上記に示した処理をグラフ更新や所定期間の経過により成立する調整条件が成立することに応じて行っても良い。この場合、図9~11も含め適宜連続グラフを移動させても良い。
尚、本実施形態では出玉の推移を連続グラフの対象としたが、例えば持玉や大当り回数の推移等、他の遊技情報の推移を対象としても良い。
グラフレンジの表示位置を調整することで原点を調整するので、連続グラフの全容を表示し易くなり、連続グラフの表示領域を有効活用可能となる。
グラフ座標の原点となる表示位置を遊技情報の推移に応じて調整するので、連続グラフを表示領域の適切な位置に表示可能なる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
遊技機上方の情報表示装置にて表示する構成を例示したが、遊技装置のような遊技機間に設けられる情報表示装置や島端に設けられる集合情報表示装置に採用しても良い。
関連する設定情報は予め設定されていれば遊技場管理者が任意に設定しても、管理装置の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部や遊技機メーカ等)の管理サーバからダウンロードして設定しても良い。
数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。また、演算式については単なる例示であり例示した演算式と同様の値を示すor同様の意義を持つ演算値を演算するのであれば、どの様な演算式を採用しても良い。
以下と未満についてはどちらを採用しても良く、「達していない」等の表現は以下或いは未満となった場合のいずれにも対応する表現となる。以上と超過についても同様で、「達している」等の表現は双方に対応する表現となる。
液晶表示を例示したが、有機EL等の他の表示方法を採用しても良い。
情報表示装置3が行う処理の一部を管理装置6、遊技装置2、或いは中継装置4等にて行っても良い。また、例示した構成を適宜設定に応じて採用するか否かを変更しても良いし、変形例を含む例示した構成をどのように組合わせても良いし、適宜構成を除外しても良い。
Claims (5)
- 遊技機側から出力される遊技信号により特定される遊技情報を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理される複数の営業日を対象期間とした遊技情報の推移を示す連続グラフを生成するグラフ生成手段と、
前記対象期間における最新の営業日である対象営業日の開始時点が、グラフ座標におけるグラフ表示の原点を示すように前記連続グラフを表示する表示手段と、
を備えた遊技場用システム。 - 切替操作を受付ける切替手段を備え、
前記表示手段は、前記切替操作に応じて前記対象営業日を前記最新の営業日以外の営業日に切替え、当該対象営業日の開始時点が前記原点を示すように前記連続グラフを表示する請求項1に記載の遊技場用システム。 - 前記表示手段は、グラフ座標に対して前記連続グラフの表示位置を調整することで、当該連続グラフにおける前記対象営業日の開始時点が前記原点を示すように当該連続グラフを表示する請求項1または2に記載の遊技場用システム。
- 前記表示手段は、前記連続グラフに対して前記原点の表示位置を調整することで、当該連続グラフにおける前記対象営業日の開始時点が前記原点を示すように当該連続グラフを表示する請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
- 前記表示手段は、前記原点の表示位置を前記連続グラフが示す遊技情報の更新に応じて調整する請求項4に記載の遊技場用システム。
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