JP2017170482A - ハット断面を有するプレス部品の製造方法および製造装置 - Google Patents

ハット断面を有するプレス部品の製造方法および製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】比較的複雑な形状を有する高強度材からなるハット断面部品を、プレス成形後の型開時に可動パッド圧によりプレス成形品を変形させることなく製造する。
【解決手段】パンチダイおよびブランクホルダを備える下型と、可動パッド、曲げ刃、キャッチャーおよびアウターカムを備える上型とを備える装置を用い、成形下死点から、可動パッドが成形したプレス部品の天板から離れるまでの間、ブランクホルダに設けられたジョイントリンクが、可動パッドがプレス部品の天板に与える荷重を負担する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハット断面を有するプレス部品の製造方法および製造装置に関する。
例えばフロントサイドメンバ,クロスメンバ,Aピラー,Bピラーのように、天板と、天板に連続する二つの凸稜線と、二つの凸稜線にそれぞれ連続する二つの縦壁と、二つの縦壁にそれぞれ連続する二つの凹稜線と、二つの凹稜線にそれぞれ連続する二つのフランジとにより構成されるハット断面を有するプレス部品(本明細書では「ハット断面部品」ともいう)が、自動車車体の骨格を構成する構造部材として知られている。
また、例えば特許文献1〜4に開示されるように、ハット断面部品は、多くの場合、素材であるブランク(例えば鋼板)にプレス加工(絞り加工)等を行うことによって成形される(参照)。
ハット断面部品の素材であるブランク(鋼板)は、車体軽量化によるCO排出量の低減や衝突安全性の向上を図るため、高強度化されている。近年では、590MPa以上あるいは980MPa以上の引張強度を有する高張力鋼板がブランクとして用いられる。
しかし、ブランクの成形性はブランクの高強度化に伴って低下する。このため、ハット断面部品が比較的複雑な形状(例えば、Bピラー下部に見られるT字形状や、Aピラー下部に見られるL字形状等のような長手方向へ湾曲した形状)を有すると、伸びフランジ成形される部位に割れが発生したり、あるいは縮みフランジ成形される部位にしわが発生し、所望の形状に成形できない。
本出願人は、特許文献5により、ブランクの両側部分を加圧する成形面を有するとともに開口を有する曲げ刃と、曲げ刃の開口と対向して配置されるとともに型締時に開口の内部へ配置され、ブランクの中央部分を加圧する成形面を有するパンチダイと、曲げ刃に形成された開口の内部に配置され、型締時にブランクの中央部分をパンチダイとの間に加圧挟持する成形面がパンチダイの成形面と対応する成形面とされた可動パッドと、曲げ刃と対向して配置され、型締時にブランクの両側部分を曲げ刃との間に加圧挟持する成形面が曲げ刃の成形面と対応する成形面とされたブランクホルダと、成形されたハット断面部品が離型時に可動パッドとブランクホルダとの間で加圧されることを制限する加圧制限装置とを備える、長手方向へ湾曲したハット断面部品の製造装置を開示した。
特許文献5により開示された加圧制限装置は、長手方向へ湾曲したハット断面部品の離型時に可動パッド、ブランクホルダをロッキングする必要があるため、ブランクホルダに装着されてブランクホルダの型締め方向(上下方向)への動きを機械的に制限するホルダ側制限部、ブランクホルダ加圧装置のストロークおよび加圧力の少なくともいずれかを制御する制御部を含んで構成され、成形されたハット断面部品が可動パッドとブランクホルダから同時に加圧を受けることを防止する。これにより、長手方向へ湾曲したハット型断面部品の損傷を防止して金型から取り出すことができる。
特開2003−103306号公報 特開2004−154859号公報 特開2006−015404号公報 特開2008−307557号公報 国際公開第2015/046023号パンフレット
特許文献5により開示された発明を工業的規模で実際に実施するためには、成形下死点以降に上型が上昇してもブランクホルダを上昇させないロッキング機能を有するロッキング機構付きプレス機を用いるか、あるいはロッキング機能を有するエアー駆動式ロッキング機構付き金型を用いる必要がある。
しかし、前者のロッキング機構付きプレス機を用いるには、ロッキング機能を有さないプレス機にロッキング機構を新たに設ける必要があり、製造コストの上昇は否めない。また、各ステーションで個別にロッキングすることができるトランスファープレスはないため、前者のロッキング機構付きプレス機をトランスファープレスに適用することは難しく、生産性が低下するおそれがある。
また、後者のエアー駆動式ロッキング機構付き金型は、生産効率が低く、一分間に製造可能な製品数を増加できない。さらに、プレス機にエアー配管を接続したり、場合によっては電気制御も追加して設ける必要があり、製造コストが嵩むとともにプレス金型の交換作業性が低下して生産性が低下する。
このように、従来の技術では、特許文献5により開示された発明を工業的規模で実際に実施することは容易ではなく、その改善が望まれている。
本発明は、従来の技術が有するこの課題に鑑みてなされたものであり、特許文献5により開示された発明を工業的規模で現に実施することができる、比較的複雑な形状(例えば、Bピラー下部に見られるT字形状や、Aピラー下部に見られるL字形状等のような長手方向へ湾曲した形状)を有するハット断面部品の製造方法および製造装置を提供することである。
本発明は、プレス機ボルスタに設けられる第1の金型と、プレス機スライドに設けられる第2の金型とを備え、引張強度が590〜1600MPaのブランクにプレス加工を行うことにより、天板と、該天板に連続する二つの凸稜線と、該二つの凸稜線にそれぞれ連続する二つの縦壁と、該二つの縦壁にそれぞれ連続する二つの凹稜線と、該二つの凹稜線にそれぞれ連続する二つのフランジとにより構成されるハット断面を有するプレス部品を製造する装置であって、
前記第1の金型は、
前記プレス機ボルスタに固定して配置されるパンチダイと、
前記プレス機ボルスタに対して往復移動自在にかつ前記パンチダイの外側に配置され、金型外側へ向けた旋回力を付与されたジョイントリンクを旋回自在に支持し、かつ、プレス機ダイクッションにより前記第2の金型へ向かう方向へ付勢されるとともにプレス成形荷重により前記第1の金型へ向かう方向へ付勢されるブランクホルダと
を備えるとともに、
前記第2の金型は、
前記第1の金型へ向かう方向へ往復移動自在に前記プレス機スライドに配置され、前記第1の金型へ向かう方向へ付勢されるとともに前記パンチダイとともに前記ブランクにおける前記天板に成形される部分を挟持する可動パッドと、
前記可動パッドの外側に固定して配置され、前記パンチダイとともに前記ブランクにおける前記二つのフランジに成形される部分を挟持する曲げ刃と、
前記曲げ刃の外側に配置され、前記可動パッドと一体に往復移動するとともに、成形下死点において前記ジョイントリンクに係止可能なキャッチャーと、
前記キャッチャーの外側に配置され、前記第1の金型へ向かう方向へ往復移動自在に配置され、前記第1の金型へ向かう方向へ付勢され、前記第2の金型の前記第1の金型への接近に伴って、前記ジョイントリンクを金型内側へ向けて旋回させ、成形下死点において前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとを係止させるとともに、前記可動パッドが前記プレス部品における天板から離れた後において、前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとの係止を解放するカム形状を有するアウターカムとを備え、
前記ジョイントリンクは、前記キャッチャーに係止する間、前記可動パッドが前記プレス部品における前記天板に与える荷重を負担すること
を特徴とするハット断面を有するプレス部品の製造装置である。
別の観点からは、本発明は、本発明に係る製造装置を用いて、天板と、該天板に連続する二つの凸稜線と、該二つの凸稜線にそれぞれ連続する二つの縦壁と、該二つの縦壁にそれぞれ連続する二つの凹稜線と、該二つの凹稜線にそれぞれ連続する二つのフランジとにより構成されるハット断面を有するプレス部品を製造する方法であって、
パンチダイおよびブランクホルダと、可動パッドおよび曲げ刃との間に引張強度が590〜1600MPaのブランクを配置し、
該ブランクにおける前記天板に成形される部分を前記可動パッドにより前記パンチダイに押し付けて挟持するとともに、前記ブランクにおける前記天板に成形される部分より外側であって前記フランジに成形される部分を含む部分を前記ブランクホルダで前記曲げ刃に押し付けて挟持した状態で、
前記曲げ刃、前記キャッチャーおよび前記アウターカムを前記プレス機ボルスタの方向へ相対的に移動することによって、前記ブランクをプレス加工するとともに、前記アウターカムにより前記ジョイントリンクを金型内部側へ旋回させ、
前記曲げ刃、前記キャッチャーおよび前記アウターカムをさらに前記プレス機ボルスタの方向へ相対的に移動し、成形下死点において、前記ブランクを前記プレス部品に成形するとともに、前記アウターカムにより前記ジョイントリンクの旋回を拘束しながら該ジョイントリンクと前記キャッチャーとを係止させて前記可動パッドが前記プレス部品における天板に与える加圧力を負担し、
前記成形下死点以降に前記第2の金型が前記第1の金型から離れる方向に移動する間において、前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとの係合を維持して前記可動パッドが前記プレス部品における天板に与える加圧力を負担するとともに、
前記可動パッドが前記プレス部品における天板から離れた後に、前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとの係合を開放し、
成形上死点後に前記第1の金型から前記プレス部品を取り出すこと
を特徴とするプレス部品の製造方法である。
これらの本発明では、前記プレス部品の前記天板は、該天板に直交する方向への平面視で、湾曲部を一つ有する略L字状の外形、該略L字状と線対称である湾曲部を一つ有する略逆L字状の外形、または湾曲部を二つ有する略T字状の外形を有することが望ましい。
これらの本発明では、前記ブランクは、予加工された金属板であることが望ましい。
これらの本発明では、前記ブランクは、板厚が0.8〜3.2mmの高張力鋼板からなることが望ましい。
さらに、これらの本発明では、前記天板の幅は、前記天板に直交する方向への平面視で30〜400mmであり、前記縦壁の高さは、前記天板に平行な方向への側面視で300mm以下であるとともに、前記湾曲部の内周側の曲率は、前記天板に直交する方向への平面視で5mm以上であることが望ましい。
本発明によれば、比較的複雑な形状(例えば、Bピラー下部に見られるT字形状や、Aピラー下部に見られるL字形状等のような長手方向へ湾曲した形状)を有する引張強度が590〜1600MPaの高強度材からなるハット断面部品を、しわや割れを発生させることなくかつ歩留まり良く、さらには、プレス成形後の型開時に可動パッドの加圧力によりプレス成形品を変形させることなく製造でき、特許文献5により開示された発明を工業的規模で実際に実施することができる。
図1は、本発明により製造されるプレス部品を示す説明図である。 図2は、本発明に係る製造装置の構成を示す説明図である。 図3は、プレス成形開始前(成形上死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図4は、プレス成形開始時(ブランクホールド時)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図5は、プレス成形時(ロッキング動作開始時)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図6は、プレス成形完了時(成形下死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図7は、プレス成形完了時(成形下死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図8は、離型中(プレス機スライド上昇中)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図9は、離型中(プレス機スライド上昇中)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。 図10は、プレス成形終了(成形上死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。
本発明を、添付図面を参照しながら説明する。
1.本発明により製造されるプレス部品10
図1は、本発明により製造されるプレス部品10を示す説明図である。
プレス部品10は、引張強度が590〜1600MPaのブランクにプレス加工を行うことにより製造される。
ブランクは、板厚が0.8〜3.2mmであることが例示される。ブランクは、例えばエンボス加工等の軽度の予加工が事前に施されていてもよい。
プレス部品10はハット断面(ハット型の横断面)を有する。ハット断面は、天板11、二つの凸稜線14a,14b、二つの縦壁12a,12b、二つの凹稜線15a,15bおよび二つのフランジ13a,13bにより構成される。二つの凸稜線14a,14bは天板11に連続する。二つの縦壁12a,12bは二つの凸稜線14a,14bにそれぞれ連続する。二つの凹稜線15a,15bは二つの縦壁12a,12bにそれぞれ連続する。さらに、二つのフランジ13a,13bは二つの凹稜線15a,15bにそれぞれ連続する。
図1に示すように、プレス部品10は、天板11に平行な側面視で、縦壁12a,12bの高さ方向へ湾曲する湾曲部を二つ有するが、図1に示す形状の湾曲部に限定されるものではなく、プレス部品10は、天板11が天板11に直交する方向への平面視で湾曲する湾曲部を一つ有する略L字状の外形を有してもよいし、この略L字状と線対称である湾曲部を一つ有する略逆L字状の外形を有していてもよいし、あるいは、天板11が天板11に直交する方向への平面視で湾曲する湾曲部を二つ有する略T字状の外形を有していてもよい。
この理由は、ブランクが590MPa以上の引張強度を有することもあいまって、プレス部品10が湾曲部を有すること、すなわち比較的複雑な形状を有すると、伸びフランジ成形される部位に割れが発生したり、縮みフランジ成形される部位にしわが発生し易いため、本発明を実施する意義があるからである。
また、プレス部品10の天板11の幅は、天板11に直交する方向への平面視で30〜400mmであることが好ましく、縦壁12a,12bの高さは、天板11に平行な方向への側面視で300mm以下であることが好ましく、あるいは、湾曲部の内周側の曲率は、天板11に直交する方向への平面視で5mm以上であることが好ましい。これらの範囲を逸脱すると、本発明によっても、割れやシワを生じずにプレス部品10を製造することが難しくなるからである。
本発明により製造されるプレス部品10は以上のように構成される。次に、本発明に係る製造装置を説明する。
2.本発明に係る製造装置20
図2は、本発明に係る製造装置20の構成を示す説明図である。なお、製造装置20は、図2〜10では左右対称であるので、図2〜10の各部の符号はどちらか一方に付し、残りの他方の符号は省略する。
本発明に係る製造装置20は、第1の金型21および第2の金型31を備える。製造装置20では、第1の金型21は下型であるとともに第2の金型31は上型であるが、これとは反対に、第1の金型21が上型であるとともに第2の金型31が下型であってもよい。以下、第1の金型21を下型21と表記し、第2の金型31を上型と表記する。
下型21はプレス機ボルスタ22に設けられ、上型31はプレス機スライド32に設けられる。以下。下型21、上型31を順次説明する。
(2−1)下型21
下型21は、パンチダイ23およびブランクホルダ24を有する。
パンチダイ23は、プレス機ボルスタ22に固定して配置される。パンチダイ23は、プレス部品10の内面形状に一致する外面形状を有する。
ブランクホルダ24は、プレス機ボルスタ22に対して往復移動自在にかつパンチダイ23の外側に配置される。ブランクホルダ24は、図示しないばねにより金型外側へ向けた旋回力を付与されたジョイントリンク25を旋回自在に支持する。ジョイントリンク25は、上型31の側の端部にローラ形状のローラフォロア25aを有するとともにもう一方の端部に軸受25bを有する。ブランクホルダ24は、軸受25bを介してジョイントリンク25を旋回自在に支持する。ジョイントリンク25は、図示しないばねにより金型外側へ向けた旋回力により、図1に示す位置(開端)で停止している。
ブランクホルダ24は、プレス機ダイクッションが発生するプレス機ダイクッション力F1により上金型31へ向かう方向へ付勢されるとともに、プレス成形時のプレス成形荷重により下型21へ向かう方向へ付勢される。
(2−2)上型31
上型31は、可動パッド33と、曲げ刃34と、キャッチャー35と、アウターカム36を有する。
可動パッド33は、下型21へ向かう方向へ往復移動自在にプレス機スライド32に配置される。可動パッド33は、プレス機スライド32に内蔵された複数のガススプリング37により、下型21へ向かう方向へ付勢される。
可動パッド33は、パンチダイ23とともにブランク40における天板11に成形される部分40−1を挟持する。
曲げ刃34は、可動パッド33の外側に固定されてプレス機スライド32に配置される。曲げ刃34は、プレス部品10の外面形状に一致する内面形状を有する。曲げ刃34は、パンチダイ23とともにブランク40における二つのフランジ13a,13bに成形される部分40−2を挟持する。
キャッチャー35は、曲げ刃34の外側に固定されてプレス機スライド32に配置される。キャッチャー35は、可動パッド33と一体に昇降(往復移動)するとともに、後述する図6,7に示すように成形下死点においてジョイントリンク25のローラフォロア25aに係止可能に構成される。
アウターカム36は、キャッチャー35の外側に位置するように、プレス機スライド32に配置される。アウターカム36は、下型21へ向かう方向へ昇降(往復移動)自在に配置される。アウターカム36は、ばねまたはガススプリング力F2により加圧下型21へ向かう方向へ付勢され、上型31の下型21への接近に伴って、ジョイントリンク25を、軸受25bを旋回中心として金型内側へ向けて旋回させ、成形下死点においてジョイントリンク25とキャッチャー35とを係止させるとともに、可動パッド33がプレス部品10の天板11から離れた後において、ジョイントリンク25とキャッチャー35との係止を解放することができるカム形状36aを有する。
ジョイントリンク25は、キャッチャー35に係止する間、可動パッド33が、成形されたプレス部品10の天板11に与える荷重を負担する。
本発明に係る製造装置20は、以上のように構成される。
3.本発明に係る製造方法
次に、製造装置20を用いてプレス部品10を製造する、本発明に係る製造方法を説明する。
図3は、プレス成形開始前(成形上死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、図4は、プレス成形開始時(ブランクホールド時)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、図5は、プレス成形時(ロッキング動作開始時)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、図6は、プレス成形完了時(成形下死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、図7は、プレス成形完了時(成形下死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、図8は、離型中(プレス機スライド上昇中)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、図9は、離型中(プレス機スライド上昇中)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図であり、さらに、図10は、プレス成形終了(成形上死点)における本発明に係る製造装置の動作を示す説明図である。
図3〜10は、図2に示す製造装置20の動作を経時的に示すものであるため、図3〜10の符号は、その図面の説明に関連するものにのみ付し、これ以外の符号は省略する。
図3に示すように、パンチダイ23およびブランクホルダ24と、可動パッド33および曲げ刃34との間にブランク40を配置する。このとき、可動パッド33は下端に位置し、アウターカム36は下端に位置し、ジョイントリンク25は開端に位置し、ブランクホルダ24は上端に位置する。
次に、図4に示すように、プレス機スライド32が下降することにより、ブランク40における天板11に成形される部分40−1を可動パッド33によりパンチダイ23に押し付けて挟持するとともに、ブランク40における天板11に成形される部分40−1より外側であってプレス部品10のフランジ13a,13bに成形される部分40−2を含む部分をブランクホルダ24で曲げ刃34に押し付けて挟持した状態(プレス成形開始時、ブランクホールド)となる。
このとき、可動パッド33は下端に位置し、アウターカム36は上端に位置し、ジョイントリンク25は開端に位置し、ブランクホルダ24は上端に位置する。
次に、図5に示すように、プレス機スライド32が下降し続け、曲げ刃34、キャッチャー35およびアウターカム36をプレス機ボルスタ22の方向へ相対的に移動することによって、ブランク40をプレス加工するとともに、アウターカム36によりジョイントリンク25を金型内部側へ旋回させる。
このとき、可動パッド33、アウターカム36、ジョイントリンク25およびブランクホルダ24は、いずれも中間端に位置する。
次に、図6に示すように、曲げ刃34、キャッチャー35およびアウターカム36をさらにプレス機ボルスタ22の方向へ相対的に移動し、成形下死点において、ブランク40を、プレス部品10を含む形状に成形するとともに、アウターカム36によりジョイントリンク25の旋回を拘束しながらジョイントリンク25とキャッチャー35とを係止させて可動パッド33がプレス部品10の天板11に与える加圧力を負担する。
このとき、可動パッド33は上端に位置し、アウターカム36は下端に位置し、ジョイントリンク25は閉端に位置し、ブランクホルダ24は下端に位置する。
次に、図7に示すように、可動パッド33が上端のままロッキングが継続する。
このとき、可動パッド33は下端に位置し、アウターカム36は下端に位置し、ジョイントリンク25は閉端に位置し、ブランクホルダ24は下端に位置する。
次に、図8に示すように、成形下死点以降のプレス離型中(上型31が下型21から離れる方向に移動する間)において、アウターカム36がジョイントリンク25とキャッチャー35との係合を維持することにより、可動パッド33が成形されたプレス部品10の天板11に与える加圧力を負担する。
このとき、可動パッド33は上端のまま位置し、アウターカム36は下端に位置し、ジョイントリンク25は閉端に位置し、ブランクホルダ24は上端に位置する。
次に、図9に示すように、上型31が下型21からさらに離れる方向に移動し、可動パッド33がプレス部品10の天板11から離れるタイミングとなる。アウターカム36はジョイントリンク25の旋回を拘束しているため、ジョイントリンク25とキャッチャー35との係合は維持される。
このとき、可動パッド33は下端に位置し、アウターカム36は下端に位置し、ジョイントリンク25は閉端に位置し、ブランクホルダ24は上端に位置する。
そして、図10に示すように、上型31が下型21からさらに離れる方向に移動し、成形上死点となる。可動パッド33がプレス部品10の天板11から離れた後に、アウターカム36がジョイントリンク25から離れるため、ジョイントリンク25は閉端から開端に旋回し、これにより、ジョイントリンク25とキャッチャー35との係合は開放される。
このとき、可動パッド33は下端に位置し、アウターカム36は下端に位置し、ジョイントリンク25は開端に位置し、ブランクホルダ24は上端に位置する。
この成形上死点後に下型21からプレス部品10を取り出す。
このようにして、本発明によれば、比較的複雑な形状(例えば、Bピラー下部に見られるT字形状や、Aピラー下部に見られるL字形状等のような長手方向へ湾曲した形状)を有する引張強度が590〜1600MPaの高強度材からなるハット断面部品を、しわや割れを発生させることなくかつ歩留まり良く、さらには、プレス成形後の型開時に可動パッドの加圧力によって、成形されたプレス部品10を変形させることなく製造でき、特許文献5により開示された発明を工業的規模で現に実施することができる。
10 プレス部品
11 天板
12a,12b 縦壁
13a,13b フランジ
14a,14b 凸稜線
15a,15b 凹稜線
20 製造装置
21 第1の金型(下型)
22 プレス機ボルスタ
23 パンチダイ
24 ブランクホルダ
25 ジョイントリンク
25a ローラフォロア
25b 軸受
31 第2の金型(上型)
32 プレス機スライド
33 可動パッド
34 曲げ刃
35 キャッチャー
36 アウターカム
36a カム形状
37 ガススプリング
40 ブランク
40−1 天板に成形される部分
40−2 フランジに成形される部分

Claims (6)

  1. プレス機ボルスタに設けられる第1の金型と、プレス機スライドに設けられる第2の金型とを備え、引張強度が590〜1600MPaのブランクにプレス加工を行うことにより、天板と、該天板に連続する二つの凸稜線と、該二つの凸稜線にそれぞれ連続する二つの縦壁と、該二つの縦壁にそれぞれ連続する二つの凹稜線と、該二つの凹稜線にそれぞれ連続する二つのフランジとにより構成されるハット断面を有するプレス部品を製造する装置であって、
    前記第1の金型は、
    前記プレス機ボルスタに固定して配置されるパンチダイと、
    前記プレス機ボルスタに対して往復移動自在にかつ前記パンチダイの外側に配置され、金型外側へ向けた旋回力を付与されたジョイントリンクを旋回自在に支持し、かつ、プレス機ダイクッションにより前記第2の金型へ向かう方向へ付勢されるとともにプレス成形荷重により前記第1の金型へ向かう方向へ付勢されるブランクホルダと
    を備えるとともに、
    前記第2の金型は、
    前記第1の金型へ向かう方向へ往復移動自在に前記プレス機スライドに配置され、前記第1の金型へ向かう方向へ付勢されるとともに前記パンチダイとともに前記ブランクにおける前記天板に成形される部分を挟持する可動パッドと、
    前記可動パッドの外側に固定して配置され、前記パンチダイとともに前記ブランクにおける前記二つのフランジに成形される部分を挟持する曲げ刃と、
    前記曲げ刃の外側に配置され、前記可動パッドと一体に往復移動するとともに、成形下死点において前記ジョイントリンクに係止可能なキャッチャーと、
    前記キャッチャーの外側に配置され、前記第1の金型へ向かう方向へ往復移動自在に配置され、前記第1の金型へ向かう方向へ付勢され、前記第2の金型の前記第1の金型への接近に伴って、前記ジョイントリンクを金型内側へ向けて旋回させ、成形下死点において前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとを係止させるとともに、前記可動パッドが前記プレス部品における天板から離れた後において、前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとの係止を解放するカム形状を有するアウターカムとを備え、
    前記ジョイントリンクは、前記キャッチャーに係止する間、前記可動パッドが前記プレス部品における前記天板に与える荷重を負担すること
    を特徴とするハット断面を有するプレス部品の製造装置。
  2. 前記プレス部品の前記天板は、該天板に直交する方向への平面視で、湾曲部を一つ有する略L字状の外形、該略L字状と線対称である湾曲部を一つ有する略逆L字状の外形、または湾曲部を二つ有する略T字状の外形を有する、請求項1に記載のプレス部品の製造装置。
  3. 前記ブランクは、予加工された金属板である、請求項1または2に記載のプレス部品の製造装置。
  4. 前記ブランクは、板厚が0.8〜3.2mmの高張力鋼板からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプレス部品の製造装置。
  5. 前記天板の幅は、前記天板に直交する方向への平面視で30〜400mmであり、前記縦壁の高さは、前記天板に平行な方向への側面視で300mm以下であるとともに、前記湾曲部の内周側の曲率は、前記天板に直交する方向への平面視で5mm以上である、請求項2〜4のいずれか1項に記載のプレス部品の製造装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプレス部品の製造装置を用いて、天板と、該天板に連続する二つの凸稜線と、該二つの凸稜線にそれぞれ連続する二つの縦壁と、該二つの縦壁にそれぞれ連続する二つの凹稜線と、該二つの凹稜線にそれぞれ連続する二つのフランジとにより構成されるハット断面を有するプレス部品を製造する方法であって、
    パンチダイおよびブランクホルダと、可動パッドおよび曲げ刃との間に引張強度が590〜1600MPaのブランクを配置し、
    該ブランクにおける前記天板に成形される部分を前記可動パッドにより前記パンチダイに押し付けて挟持するとともに、前記ブランクにおける前記天板に成形される部分より外側であって前記二つのフランジに成形される部分を含む部分を前記ブランクホルダで前記曲げ刃に押し付けて挟持した状態で、
    前記曲げ刃、前記キャッチャーおよび前記アウターカムを前記プレス機ボルスタの方向へ相対的に移動することによって、前記ブランクをプレス加工するとともに、前記アウターカムにより前記ジョイントリンクを金型内部側へ旋回させ、
    前記曲げ刃、前記キャッチャーおよび前記アウターカムをさらに前記プレス機ボルスタの方向へ相対的に移動し、成形下死点において、前記ブランクを前記プレス部品に成形するとともに、前記アウターカムにより前記ジョイントリンクの旋回を拘束しながら該ジョイントリンクと前記キャッチャーとを係止させて前記可動パッドが前記プレス部品における天板に与える加圧力を負担し、
    前記成形下死点以降に前記第2の金型が前記第1の金型から離れる方向に移動する間において、前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとの係合を維持して前記可動パッドが前記プレス部品における天板に与える加圧力を負担するとともに、
    前記可動パッドが前記プレス部品における天板から離れた後に、前記ジョイントリンクと前記キャッチャーとの係合を開放し、
    成形上死点後に前記第1の金型から前記プレス部品を取り出すこと
    を特徴とするプレス部品の製造方法。
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