JP2017121468A - 掃除機用床ブラシ及びそれを具備する掃除機 - Google Patents

掃除機用床ブラシ及びそれを具備する掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】回転ブラシカバーが回転して開いた後に傾倒になりにくく、且つ回転ブラシカバーからの回転ブラシの脱離を効果的に回避できる掃除機用床ブラシを提供すること。
【解決手段】掃除機用床ブラシ(1)であって、上下に貫通する開口を有する第1取付溝(101)が設けられた床ブラシ本体(10)と、床ブラシ本体(10)に被せるように設けられ、一端が床ブラシ本体(10)に回転可能に接続し、且つ他端が床ブラシ本体(10)に係合し、第1取付溝(101)と結合して取付空間を形成する第2取付溝(201)を有する回転ブラシカバー(20)と、取付空間に取り付けられる回転ブラシ(3)と駆動アセンブリー(302)とを含む回転ブラシアセンブリー(30)とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、掃除機の技術分野に関し、特に掃除機用床ブラシ及びそれを具備する掃除機に関する。
従来技術において、掃除機の回転ブラシカバーは、一端が回転軸を介して床ブラシ本体に回転可能に接続されるが、回転して開くと、傾倒しがちである。
また、回転ブラシは、一端が回転ブラシカバーの一端に接続するように回転ブラシカバーに取り付けられ、回転ブラシカバーに追従して床ブラシ本体に対して回転するが、他端と回転ブラシカバーの他端との間に信頼できる接続構造がないため、回転ブラシカバーに追従して回転する過程で、他端が回転ブラシカバーの他端から脱離しがちである。
また、掃除機の回転ブラシカバーが開放しても、回転ブラシが動作するため、使用者を誤って傷つける恐れがある。
本発明の目的は、従来技術における少なくとも一つの技術的課題を解決することである。本発明の一つの目的は、回転ブラシカバーが回転して開いた後に傾倒になりにくく、且つ回転ブラシカバーからの回転ブラシの脱離を効果的に回避できる掃除機用床ブラシを提供することである。
本発明の別の目的は、上述した床ブラシを含む掃除機を提供することである。
本発明の第1態様の掃除機用床ブラシは、上下に貫通する開口を有する第1取付溝が設けられた床ブラシ本体と、前記床ブラシ本体に被せるように設けられ、一端が前記床ブラシ本体に回転可能に接続し、且つ他端が前記床ブラシ本体に係合するとともに、前記第1取付溝と結合して取付空間を形成する第2取付溝を有する回転ブラシカバーと、前記取付空間に取り付けられる回転ブラシと、駆動アセンブリーとを含む回転ブラシアセンブリーとを含む。
本発明の掃除機用床ブラシは、回転ブラシの洗浄や交換時に、まず回転ブラシカバーの他端と回転ブラシ本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバーを回転させて開き、回転ブラシを取付空間から取り出し、即ち回転ブラシ本体又は回転ブラシカバーから取り外すだけで、回転ブラシの洗浄や交換を便利に行うことができ、操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシを反転させてからの回転ブラシ交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシカバーの前記一端は、前記回転ブラシカバーの前記他端が前記床ブラシ本体から離れる方向に常時回転するように構成されるねじりばねが設けられた回転軸を介して、前記床ブラシ本体に回転可能に接続する。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシカバーの前記他端の外側壁には、少なくとも一つの第1係合溝が開けられており、前記床ブラシ本体には、前記第1係合溝に結合する少なくとも一つのスナップが設けられている。前記スナップの一端は、前記第1取付溝の側壁から突出して前記第1係合溝に係合する。前記床ブラシ本体の上端面には、内部に解放キーが取り付けられた取付孔が開けられている。前記取付孔の側壁には、前記第1取付溝の側壁を貫通する連通孔が開けられている。前記スナップの他端は、前記解放キーの下端に接続する。前記解放キーを押すことにより、前記連通孔内において前記第1取付溝の側壁に接近する或いは離れる方向に前記スナップを移動させる。前記取付孔における前記連通孔に対向する側壁と前記解放キーとの間に第1弾性部材が支持されている。前記第1弾性部材は、前記第1取付溝の側壁に接近する方向に前記解放キーを押すことにより、前記スナップの前記一端を前記第1取付溝の側壁から突出させる。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシは、前記回転ブラシカバー又は前記床ブラシ本体に設けられる。
本発明の一つの実施形態において、前記床ブラシ本体には、第1ロック部材が設けられている。前記回転ブラシカバーの前記一端は、回転軸を介して前記床ブラシ本体に回転可能に接続する。前記回転軸には、第2ロック部材が設けられている。前記回転ブラシカバーが回転して一定角度に開くと、前記第1ロック部材と第2ロック部材の結合により、前記回転ブラシカバーを前記本体にロックする。
本発明の一つの実施形態において、前記第1ロック部材と第2ロック部材のうち、一方が弾性突起構造であり、他方が第1ロック溝である。前記第1ロック溝と前記弾性突起構造の対応位置に前記回転軸が回転すると、前記弾性突起構造が前記第1ロック溝内に差し込むことにより、前記回転ブラシカバーを前記本体にロックする。
本発明の一つの実施形態において、前記弾性突起構造は、下端が前記床ブラシ本体に接続するロック弾性部材と、前記ロック弾性部材の上端に接続し、前記ロック弾性部材に追従して往復運動するロックスナップ部材を含む。前記ロックスナップ部材の上端面には、第1突起が設けられている。前記第1ロック溝は、前記回転軸に形成されて前記第1突起に結合する。前記第1ロック溝と前記第1突起の対応位置に前記回転軸が回転すると、前記第1突起が前記第1ロック溝に差し込むことにより、前記回転ブラシカバーを前記床ブラシ本体にロックする。
本発明の一つの実施形態において、前記ロックスナップ部材には、下端が開口する第3取付溝が開けられている。前記ロック弾性部材の上端は、前記第3取付溝内に位置する。前記床ブラシ本体には、第4取付溝が開けられている。前記第4取付溝の底壁には、上へ突起する取付柱が設けられている。前記ロック弾性部材の下端は、前記取付柱にスリーブ接続する。
本発明の一つの実施形態において、前記回転軸には、退避溝が開けられている。前記回転ブラシカバーが回転して前記一定角度に解放する前に、前記第1突起の上端面は、前記退避溝の底壁に当接する。
本発明の一つの実施形態において、前記第1ロック部材は、前記床ブラシ本体に接続する弾性片である。前記弾性片の上端面には、第2突起が設けられている。前記第2ロック部材は、前記回転軸に開けられて前記第2突起に結合する第2ロック溝である。前記第2ロック溝と前記第2突起の対応位置に前記回転軸が回転すると、前記第2突起が前記第2ロック溝に差し込むことにより、前記回転ブラシカバーを前記床ブラシ本体にロックする。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシカバーの下端は、回転軸を介して前記本体に回転可能に接続する。前記回転ブラシカバーの上端には、係合結合部が設けられている。前記回転ブラシの上端には、係合部が設けられている。前記係合部と前記係合結合部との結合により、前記回転ブラシが前記回転ブラシカバーに追従して前記本体に対し回転できる。
本発明の一つの実施形態において、前記係合部は、前記回転ブラシの外壁面に設けられる弾性突起である。前記係合結合部は、前記回転ブラシカバーの内壁面に設けられる第2係合溝である。又は、前記係合部は、前記回転ブラシの外壁面に設けられる第3係合溝であり、前記係合結合部は、前記回転ブラシカバーの内壁面に設けられる弾性突起である。
本発明の一つの実施形態において、前記係合部は、下端が前記回転ブラシの外壁面に接続する第2弾性部材と、前記第2弾性部材の上端に接続し、前記第2弾性部材に追従して往復運動するスナップ部材を含む。前記スナップ部材の上端面には、第3突起が設けられている。前記係合結合部は、前記回転ブラシカバーの内壁面に開けられて前記第3突起に結合する第4係合溝である。
本発明の一つの実施形態において、前記第4係合溝は、貫通溝である。前記回転ブラシカバーには、前記貫通溝に上から差し込むボタンを更に含む。前記ボタンが前記貫通溝に差し込むと、前記第3突起が前記貫通溝から離れる。
本発明の一つの実施形態において、前記係合結合部は、上端が前記回転ブラシカバーの内壁面に接続する第2弾性部材と、前記第2弾性部材の下端に接続し、前記第2弾性部材に追従して往復運動するスナップ部材を含む。前記スナップ部材の下端面には、第4突起が設けられている。前記係合部は、前記回転ブラシの外壁面に開けられて前記第4突起に結合する第5係合溝である。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシカバーには、トリガー部が設けられている。前記床ブラシ本体には、マイクロスイッチが設けられている。前記回転ブラシカバーが前記床ブラシ本体に被せて結合すると、前記トリガー部が前記マイクロスイッチを動作させ、前記回転ブラシに接続する制御回路をオンにする。前記回転ブラシカバーが開くと、前記トリガー部は、マイクロスイッチに対するトリガー作用を解除して、前記制御回路をオフにする。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシカバーは、前記床ブラシ本体と結合して前記取付空間を形成する蓋体と、前記蓋体と前記床ブラシ本体との間に接続して前記蓋体を前記床ブラシ本体に接続する接続部とを含む。前記トリガー部は、前記蓋体と前記接続部のうちのいずれか一つに設けられる。
本発明の一つの実施形態において、前記接続部は、回転軸を含む。前記蓋体は、前記回転軸を介して回転し、前記床ブラシ本体に被せて結合する。前記トリガー部は、前記回転軸に設けられる。前記蓋体が回転して被せると、前記回転軸が回転し、前記トリガー部により前記マイクロスイッチをトリガーする。
本発明の一つの実施形態において、前記接続部は、回転軸を含む。前記蓋体は、前記回転軸を介して回転し、前記床ブラシ本体に被せて結合する。前記トリガー部は、前記蓋体に設けられる。前記蓋体が回転して被せると、前記トリガー部により、前記マイクロスイッチをトリガーする。
本発明の一つの実施形態において、前記接続部は、係合部材と挿入部材のうちの少なくとも一つを含む。前記回転ブラシカバーは、前記係合部材と前記挿入部材のうちの前記少なくとも一つを介して前記床ブラシ本体に接続する。ここで、前記トリガー部は、前記蓋体に設けられている。
本発明の一つの実施形態において、前記回転ブラシカバーが前記床ブラシ本体に被せて結合すると、前記トリガー部は、前記マイクロスイッチに直接接触して前記マイクロスイッチをトリガーする。
本発明の一つの実施形態において、前記マイクロスイッチは、前記床ブラシ本体に固定されて、且つ前記制御回路に接続する固定部材と、前記固定部材に設けられる弾性部材と、前記固定部材に設けられ、前記弾性部材と前記固定部材との間に位置するボタンとを含む。前記トリガー部は、前記弾性部材を介して前記ボタンを押圧することにより、前記制御回路をオンにする。前記トリガー部が前記弾性部材から離れると、前記ボタンが復帰して、前記制御回路をオフにする。
本発明の一つの実施形態において、前記掃除機用床ブラシは、前記床ブラシ本体に設けられ、前記マイクロスイッチと結合する伝動部材を更に含む。前記回転ブラシカバーが前記床ブラシ本体に被せて結合すると、前記トリガー部は、前記伝動部材をトリガーして、前記伝動部材を介して前記マイクロスイッチを間接的にトリガーする。
本発明の第2態様の掃除機は、上述した本発明の第1態様の掃除機用床ブラシを含む。
本発明の付加的な特徴及び利点は、以下の説明において部分的に示され、この説明から一部が明らかになるか、または、本発明の実施により理解され得る。
本発明の上述および/または付加的な特徴と利点は、下記の添付図面を参照した実施形態に対する説明により、明らかになり、理解されることが容易になる。
本発明の実施形態による掃除機用床ブラシの模式図である。 図1にマークされるL部の拡大模式図である。 本発明の別の実施形態による掃除機用床ブラシの模式図である。 図3にマークされるM部の拡大模式図である。 本発明のまた別の実施形態による掃除機用床ブラシの模式図である。 図5にマークされるN部の拡大模式図である。 本発明の実施形態による掃除機用床ブラシの模式図であり、回転ブラシカバーが閉鎖状態にある。 図7にマークされるA部の拡大模式図である。 図7に示す床ブラシの模式図であり、回転ブラシカバーがロック状態にある。 図9にマークされるB部の拡大模式図である。 本発明の実施形態による掃除機用床ブラシの模式図である。 図11におけるC部の拡大模式図である。 本発明の実施形態による掃除機用床ブラシの模式図であり、前記回転ブラシカバーが開放状態にある。 図13におけるD部の拡大模式図である。 図13に示す掃除機用床ブラシの模式図であり、前記回転ブラシカバーが閉鎖状態にある。 図9にマークされるE部の拡大模式図である。
以下に、本発明の実施形態を詳細に説明する。前記実施形態の例が図面に示されるが、同一または類似する符号は、常に、相同又は類似の部品、或いは、相同又は類似の機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施形態は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものと理解されてはならない。
本発明の説明において、「中心」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」などの用語が示す方位又は位置関係は、図示に基づく方位又は位置関係であり、本発明を便利にまたは簡単に説明するために使用されるものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明に対する限定と理解してはいけない。
なお、「第1」、「第2」の用語は目的を説明するためだけに用いられるものであり、比較的な重要性を指示又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。そこで、「第1」、「第2」が限定されている特徴は一つ又はより多くの前記特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、特に断りがなければ、「複数」とは、二つ又は二つ以上を意味する。
以下、本発明の第1実施形態による掃除機(図示せず)用の床ブラシ1について、図1〜図16を参考して記載する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態による掃除機用床ブラシ100は、床ブラシ本体10と、回転ブラシカバー20と、回転ブラシアセンブリー30とを含む。
具体的に、床ブラシ本体10には、上下に貫通する開口を有する第1取付溝101が設けられている。回転ブラシカバー20は、床ブラシ本体10に被せるように設けられ、一端が床ブラシ本体10に回転可能に接続し、他端が床ブラシ本体10に係合する。回転ブラシカバー20は、第1取付溝101と結合して取付空間を形成する第2取付溝201を有する。回転ブラシアセンブリー30は、取付空間に取り付けられる回転ブラシ3と、駆動アセンブリー302とを含む。回転ブラシ3を回転駆動するための駆動アセンブリー302は、取付空間に取り付けられる。
本発明の実施形態による掃除機用床ブラシ100において、床ブラシ本体10には、上下に貫通する開口を有する第1取付溝101が設けられ、回転ブラシカバー20には、第2取付溝201を有する。回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合すると、第1取付溝101と第2取付溝201により収納空間を形成する。回転ブラシ3は、当該収納空間に取り付けられ、第1取付溝101の下端開口を通してカーペットなどを清掃することにより、正常な清掃機能が実現される。回転ブラシアセンブリー30の具体的な取付位置について、第1取付溝101内、即ち床ブラシ本体10に接続するように取り付けられてもよく、第2取付溝201内、即ち回転ブラシカバー20に接続するように取り付けられてもよい。回転ブラシ3の洗浄や交換時、まず回転ブラシカバー20の他端と回転ブラシ3本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバー20を回転させて開き、回転ブラシ3を第1取付溝101又は第2取付溝201から取り出し、即ち回転ブラシ3本体又は回転ブラシカバー20から取り外すだけで、回転ブラシ3の洗浄や交換を便利に行うことができ、操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシを反転させてからの回転ブラシ交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
本発明の一部の実施形態において、回転ブラシカバーの前記一端は、回転軸を介して床ブラシ本体に回転可能に接続し、回転軸には、ねじりばねが設けられる。ねじりばねは、回転ブラシカバーの他端が床ブラシ本体から離れる方向に常時回転するように構成される。回転ブラシは、回転ブラシカバー又は床ブラシ本体に設けられる。
具体的に、図1と図2に示すように、駆動アセンブリー302と回転ブラシ3の両方は、第2取付溝201に取り付けられ、回転ブラシカバー20の一端に固定接続する。回転ブラシ3は、一端が駆動アセンブリー302に接続し、他端が回転ブラシカバー20の他端に回転可能に接続する。
よって、上下に貫通する開口を有する第1取付溝101は、床ブラシ本体に設けられ、回転ブラシ3と駆動アセンブリー302は、回転ブラシカバー20の第2取付溝201に取り付けられる。回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合すると、回転ブラシ3は、駆動アセンブリー302により回転駆動され、第1取付溝101の下端開口を通ってカーペットを清掃し、正常な清掃機能が実現される。回転ブラシ3の洗浄や交換時、まず回転ブラシカバー20の他端と回転ブラシ3本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバー20を回転させて開き、回転ブラシ3を第2取付溝201から取り出し、即ち回転ブラシカバーから取り外すだけで、回転ブラシ3の洗浄や交換を便利に行うことができる。操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシ1を反転させてからの回転ブラシ3交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
本発明の一つの実施形態において、図1に示すように、回転ブラシカバー20は、一端が床ブラシ本体10の左端部又は右端部に回転可能に接続することにより、床ブラシ本体10に対し左右方向に回転して開くことができる。図1に示すように、回転ブラシカバー20は、一端が回転軸(図示せず)を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続することが好ましい。更に、回転軸には、ねじりばねが設けられる。よって、回転ブラシカバー20は、ねじりばねのねじり力により、開放状態になるまで上へ運動する。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の一端が回転軸を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続し、且つ回転軸にはねじりばねが設けられ、ねじりばねの一端が回転ブラシカバー20に当接し、他端が床ブラシ本体10に当接する。このように、回転ブラシカバー20は、開くとき、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10の係合を解除するだけで、ねじりばねのねじり力により、開放状態になるまで自動的に上へ運動することができる。回転ブラシカバー20を開くときの自動化の度合いが向上し、回転ブラシカバー20の開放操作がより便利に行われる。
本発明の一つの実施形態において、図1に示すように、回転ブラシカバー20の他端の外側壁には、第1係合溝(図示せず)が開けられており、床ブラシ10には、第1係合溝に結合するスナップ102が設けられており、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出して第1係合溝に係合する。
更に、図1と図2に示すように、床ブラシ10の上端面には、内部に解放キー104が取り付けられた取付孔103が開けられており、取付孔103の側壁には、第1取付溝101の側壁を貫通する連通孔105が開けられており、スナップ102の他端が解放キー104の下端に接続する。解放キー104を押すことにより、連通孔105において第1取付溝101の側壁に接近する或いは離れる方向にスナップ102を移動させることができる。
更に、取付孔103における連通孔105に対向する側壁と解放キー104との間に第1弾性部材(図示せず)が支持されている。第1弾性部材は、第1取付溝101の側壁に接近する方向に解放キー104を押すことができ、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出するようにする。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10とは、スナップ102と第1係合溝303の係合固定方式が用いられることによって、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10をしっかり固定し、固定の信頼性が優れる。解放キー104と第1弾性部材の結合という方式を用いることにより、回転ブラシカバー20は、被せて結合するとき、その過程で、スナップ102の一端を連通孔105内に押し込むとともに、第1弾性部材を圧縮して弾性ポテンシャルエネルギーを第1弾性部材に蓄積させる。回転ブラシカバー20が完全に被せて結合すると、第1係合溝は、ちょうどスナップ102に結合する位置に位置する。このとき、釈放される第1弾性部材の弾性ポテンシャルエネルギーにより、スナップ102の一端が第1取付溝の側壁から突出し、第1係合溝に係合するように推し進められ、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10がしっかり固定される。回転ブラシカバー20を開くとき、手動で解放キー104を押す。よって、スナップ102は、解放キー104に追従して取付溝の側壁から離れる方向に移動し、スナップ102の一端が連通孔105内に縮む。このとき、スナップ102と第1係合溝の係合が解除され、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10との間の作用力がなくなる。このとき、手動で回転ブラシカバー20を回転させて開き、又は、ねじりばねのねじり力により回転ブラシカバー20を自動的に開放状態になるまで回転させる。このとき、第1弾性部材の弾性により、スナップ102の一端は、再び第1取付溝101の側壁から突出する。このように循環すると、回転ブラシカバー20の開閉機能が実現され、構造が簡単であり、操作が便利であり、簡単且つ容易に行われる。
ここで、解放キー104とスナップ102は、別体であり、装着が便利である。もちろん、解放キー104とスナップ102は、一体式構造であってもよく、床ブラシ本体10の装着中に床ブラシ本体10に装着される。
好ましい実施形態として、図2に示すように、スナップ102の第1取付溝101の側壁から突出する一端は、縦断面が三角形である。当該端部の上端面は、上から下へ徐々に第1取付溝101の内側に傾斜する案内斜面であり、回転ブラシカバー20が当該案内斜面に沿って順調に床ブラシ本体10に被せて結合する。当該端部の下端面は、床に平行な平面であり、スナップ102の当該端部が回転ブラシカバー20の第1係合溝に係合するとき、スナップ102の第1係合溝からの脱離を防ぎ、回転ブラシカバー20がしっかり床ブラシ本体10に被せて結合することが確保される。
本発明の別の実施形態において、回転ブラシカバー20の他端の外側壁にはスナップ102が設けられ、床ブラシ本体10にはスナップ102に結合する係合溝が設けられ、スナップ102が係合溝に係合する。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20にスナップ102を設け、対応的に床ブラシ本体10に係合溝を設ける。スナップ102と係合溝の結合により、同様に、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10の固定接続又は離間接続で回転ブラシカバー20を容易に開閉するという目的を実現することができるが、ここでは繰り返して説明しない。
本発明の一つの実施形態において、図1に示すように、回転ブラシカバー20の他端には位置限定溝202が設けられ、回転ブラシ3の他端が位置限定溝202内に設けられる。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の他端に位置限定溝202を設けることにより、回転ブラシ3は、一端が駆動アセンブリー302に接続し、他端が位置限定溝202内に装入する。回転ブラシ3の正常回転が確保されるとともに、回転ブラシ3の脱離を効果的に回避でき、製品の使用信頼性が向上する。更に、駆動アセンブリー302収納専用の収納溝を位置限定溝202内に設けてもよい。このように、回転ブラシ3は、一端が収納溝に差し込んで駆動アセンブリー302に接続し、他端が位置限定溝202内に装入する。収納溝の壁は、回転ブラシ3に対する一定の支持機能を果たし、製品の使用信頼性を更に向上させる。
以上の記載を以下にまとめる。本発明による床ブラシにおいて、上下に貫通する開口を有する第1取付溝が床ブラシ本体に設けられ、回転ブラシと駆動アセンブリーを回転ブラシカバーの第2取付溝に取り付けられる。回転ブラシカバーが床ブラシ本体に被せて結合すると、回転ブラシは、駆動アセンブリーで回転駆動され、第1取付溝の下端開口を通ってカーペットを清掃し、正常な清掃機能が実現される。回転ブラシの洗浄や交換時、まず回転ブラシカバーの他端と回転ブラシ本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバーを回転させて開き、回転ブラシを回転ブラシカバーの第2取付溝から取り出し、即ち回転ブラシカバーから取り外すだけで、回転ブラシの洗浄や交換を便利に行うことができ、操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシを反転させてからの回転ブラシ交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
図3と図4に示すように、回転ブラシ20は、第1取付溝101に回転可能に取り付けられる。よって、本発明による床ブラシ1において、上下に貫通する開口を有する第1取付溝101は、床ブラシ本体10に設けられ、回転ブラシ20は、第1取付溝101に回転可能に取り付けられる。回転ブラシ20は、第1取付溝101の下端開口を通ってカーペットなどを清掃し、正常な清掃機能が実現される。回転ブラシ20の洗浄や交換時、まず回転ブラシカバー20の他端と回転ブラシ20本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバー20を回転させて開き、回転ブラシ20を第1取付溝101の上端開口から取り出すだけで、回転ブラシ20の洗浄や交換を便利に行うことができ、操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシ1を反転させてからの回転ブラシ20交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
本発明の一つの実施形態において、図3に示すように、回転ブラシ20の両端が第1取付溝101の端壁に支持され、回転ブラシカバー20は、一端が回転ブラシ20の一端に位置する床ブラシ本体10に回転可能に接続することにより、床ブラシ本体10に対し回転ブラシ20の長さ方向に回転して開くことができる。図3に示すように、回転ブラシカバー20は、一端が回転軸(図示せず)を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続することが好ましい。更に、回転軸には、ねじりばねが設けられる。よって、回転ブラシカバー20は、ねじりばねのねじり力により、開放状態になるまで上へ運動する。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の一端が回転軸を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続し、且つ回転軸にはねじりばねが設けられ、ねじりばねの一端が回転ブラシカバー20に当接し、他端が床ブラシ本体10に当接する。このように、回転ブラシカバー20は、開くとき、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10の係合を解除するだけで、ねじりばねのねじり力により、開放状態になるまで自動的に上へ運動することができる。回転ブラシカバー20を開くときの自動化の度合いが向上し、回転ブラシカバー20の開放操作がより便利に行われる。
本発明の一つの実施形態において、図3に示すように、回転ブラシカバー20の他端の外側壁には、第1係合溝303が開けられており、床ブラシ10には、第1係合溝303に結合するスナップ102が設けられており、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出して第1係合溝303に係合する。
更に、図3と図4に示すように、床ブラシ10の上端面には、内部に解放キー104が取り付けられた取付孔103が開けられており、取付孔103の側壁には、第1取付溝101の側壁を貫通する連通孔105が開けられており、スナップ102の他端が解放キー104の下端に接続する。解放キー104を押すことにより、連通孔において取付溝101の側壁に接近する或いは離れる方向にスナップ102を移動させることができる。
更に、取付孔103における連通孔に対向する側壁と解放キー104との間に弾性部材(図示せず)が支持されている。弾性部材は、取付溝101の側壁に接近する方向に解放キー104を押すことができ、スナップ102の一端を第1取付溝101の側壁から突出させる。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10とは、スナップ102と第1係合溝303の係合固定方式が用いられることによって、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10をしっかり固定し、固定の信頼性が優れる。解放キー104と第1弾性部材の結合という方式を用いることにより、回転ブラシカバー20は、被せて結合するとき、その過程で、スナップ102の一端を連通孔に押し込むとともに、第1弾性部材を圧縮して弾性ポテンシャルエネルギーを第1弾性部材に蓄積させる。回転ブラシカバー20が完全に被せて結合すると、第1係合溝303は、ちょうどスナップ102に結合する位置に位置する。このとき、釈放される第1弾性部材の弾性ポテンシャルエネルギーにより、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出し、第1係合溝303に係合するように推し進められ、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10がしっかり固定される。回転ブラシカバー20を開くとき、手動で解放キー104を押す。よって、スナップ102は、解放キー104に追従して第1取付溝101の側壁から離れる方向に移動し、スナップ102の一端が連通孔に縮む。このとき、スナップ102と第1係合溝303の係合が解除され、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10との間の作用力がなくなる。このとき、手動で回転ブラシカバー20を回転させて開き、又は、ねじりばねのねじり力により回転ブラシカバー20を自動的に開放状態になるまで回転させる。このとき、第1弾性部材の弾性により、スナップ102の一端は、再び第1取付溝101の側壁から突出する。このように循環すると、回転ブラシカバー20の開閉機能が実現され、構造が簡単であり、操作が便利であり、簡単且つ容易に行われる。
好ましい実施形態として、図4に示すように、スナップ102の第1取付溝101の側壁から突出する一端は、縦断面が三角形である。当該端部の上端面は、上から下へ徐々に第1取付溝101の内側に傾斜する案内斜面であり、回転ブラシカバー20が当該案内斜面に沿って順調に床ブラシ本体10に被せて結合する。当該端部の下端面は、床に平行な平面であり、スナップ102の当該端部が回転ブラシカバー20の第1係合溝303に係合するとき、スナップ102の第1係合溝303からの脱離を防ぎ、回転ブラシカバー20がしっかり床ブラシ本体10に被せて結合することが確保される。
本発明の別の実施形態において、回転ブラシカバー20の他端の外側壁にはスナップ102が設けられ、床ブラシ本体10にはスナップ102に結合する第1係合溝303が設けられ、スナップ102が第1係合溝303に係合する。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20にスナップ102を設け、対応的に床ブラシ本体10に第1係合溝303を設ける。スナップ102と第1係合溝303の結合により、同様に、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10の固定接続又は離間接続で回転ブラシカバー20を容易に開閉するという目的を実現することができるが、ここでは繰り返して説明しない。
本発明の一つの実施形態において、床ブラシ本体10には、回転ブラシ20に接続する駆動アセンブリーが設けられている。駆動アセンブリーは、回転ブラシ20を床ブラシ本体10に対し回転駆動する。
以上の記載を以下にまとめる。本発明の実施形態による床ブラシにおいて、上下に貫通する開口を有する第1取付溝が床ブラシ本体に設けられ、回転ブラシが第1取付溝に回転可能に取り付けられる。回転ブラシは、第1取付溝の下端開口を通ってカーペットなどを清掃し、正常な清掃機能が実現される。回転ブラシの洗浄や交換時、まず回転ブラシカバーの他端と回転ブラシ本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバーを回転させて開き、回転ブラシを取付溝の上端開口から取り出すだけで、回転ブラシの洗浄や交換を便利に行うことができ、操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシを反転させてからの回転ブラシ交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
図5に示すように、回転ブラシカバー20は、一端が床ブラシ本体10の前端に回転可能に接続することにより、床ブラシ本体10に対し回転ブラシ3の前後方向に回転して開くことができる。図1に示すように、回転ブラシカバー20は、一端が回転軸を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続することが好ましい。更に、回転軸には、ねじりばねが設けられる。よって、回転ブラシカバー20は、ねじりばねのねじり力により、開放状態になるまで上へ運動する。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の一端が回転軸を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続し、且つ回転軸にはねじりばねが設けられ、ねじりばねの一端が回転ブラシカバー20に当接し、他端が床ブラシ本体10に当接する。このように、回転ブラシカバー20は、開くとき、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10の係合を解除するだけで、ねじりばねのねじり力により、開放状態になるまで自動的に上へ運動することができる。回転ブラシカバー20を開くときの自動化の度合いが向上し、回転ブラシカバー20を開く操作がより便利に行われる。
本発明の一つの実施形態において、回転ブラシカバー20の他端の外側壁には、第1係合溝205が開けられており、床ブラシ10には、第1係合溝205に結合するスナップ102が設けられており、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出して第1係合溝205に係合する。図5に示すように、回転ブラシカバー20の他端の外側壁には、複数の第1係合溝205が開けられており、床ブラシ10には、複数の第1係合溝205にそれぞれ結合する複数のスナップ102が設けられていることが好ましい。
更に、床ブラシ10の上端面には、内部に解放キー104が取り付けられている取付孔103が開けられており、取付孔103の側壁には、第1取付溝101の側壁を貫通する連通孔105が開けられており、スナップ102の他端が解放キー104の下端に接続する。解放キー104を押すことにより、連通孔105において第1取付溝101の側壁に接近する或いは離れる方向にスナップ102を移動させることができる。
更に、取付孔103における連通孔105に対向する側壁と解放キー104との間に第1弾性部材が支持されている。第1弾性部材は、第1取付溝101の側壁に接近する方向に解放キー104を押すことができ、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出するようにする。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10とは、スナップ102と第1係合溝205の係合固定方式が用いられることによって、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10をしっかり固定し、固定の信頼性が優れる。回転ブラシカバー20が相対的に長いため、複数のスナップ102と複数の第1係合溝205が設けられ、その左右に対称的に一つずつを設けることが好ましい。このように、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10を更にしっかり固定し、固定の信頼性が更に優れる。解放キー104と第1弾性部材の結合という方式を用いることにより、回転ブラシカバー20は、閉にするとき、その過程で、スナップ102の一端を連通孔105内押し込むとともに、第1弾性部材を圧縮して弾性ポテンシャルエネルギーを第1弾性部材に蓄積させる。回転ブラシカバー20が完全に被せて結合すると、第1係合溝205は、ちょうどスナップ102に結合する位置に位置する。このとき、釈放される第1弾性部材の弾性ポテンシャルエネルギーにより、スナップ102の一端が第1取付溝101の側壁から突出し、第1係合溝205に係合するように推し進められ、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10がしっかり固定される。回転ブラシカバー20を開くとき、手動で解放キー104を押す。よって、スナップ102は、解放キー104に追従して取付溝の側壁から離れる方向に移動し、スナップ102の一端が連通孔105内に縮む。このとき、スナップ102と第1係合溝205の係合が解除され、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10との間の作用力が消える。このとき、手動で回転ブラシカバー20を回転させて開き、又は、ねじりばねのねじり力により回転ブラシカバー20を自動的に開放状態になるまで回転させる。このとき、第1弾性部材の弾性により、スナップ102の一端は、再び第1取付溝101の側壁から突出する。このように循環すると、回転ブラシカバー20の開閉機能が実現される。構造が簡単であり、操作が便利であり、簡単且つ容易に行われる。
ここで、解放キー104とスナップ102は、別体であり、装着が便利である。もちろん、解放キー104とスナップ102は、一体式構造であってもよく、床ブラシ本体10の装着中に床ブラシ本体10に装着される。
好ましい実施形態として、図6に示すように、スナップ102の第1取付溝101の側壁から突出する一端は、縦断面が三角形である。当該端部の上端面は、上から下へ徐々に第1取付溝101の内側に傾斜する案内斜面であり、回転ブラシカバー20が当該案内斜面に沿って順調に床ブラシ本体10に被せて結合する。当該端部の下端面は、床に平行な平面であり、スナップ102の当該端部が回転ブラシカバー20の第1係合溝205に係合するとき、スナップ102の係合溝からの脱離を防ぎ、回転ブラシカバー20がしっかり床ブラシ本体10に被せて結合することが確保される。
本発明の一つの実施形態において、回転ブラシカバー20の他端の外側壁にはスナップ102が設けられ、床ブラシ本体10にはスナップ102に結合する第1係合溝205が設けられ、スナップ102が第1係合溝205に係合する。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20にスナップ102を設け、対応的に床ブラシ本体10に第1係合溝205を設ける。スナップ102と第1係合溝205の結合により、同様に、回転ブラシカバー20の他端と床ブラシ本体10の固定接続又は離間接続で回転ブラシカバー20を容易に開閉するという目的を実現することができるが、ここでは繰り返して説明しない。
以上の記載を以下にまとめる。本発明の上述した実施形態による床ブラシにおいて、上下に貫通する開口を有する第1取付溝が床ブラシ本体に設けられ、回転ブラシカバーには第2取付溝を有する。回転ブラシカバーが床ブラシ本体に被せて結合すると、第1取付溝と第2取付溝により収納空間が形成される。回転ブラシと、回転ブラシを回転駆動する駆動アセンブリー302は、当該収納空間内に取り付けられる。回転ブラシは、第1取付溝の下端開口を通ってカーペットを清掃し、正常な清掃機能が実現される。回転ブラシアセンブリー30の具体的な取付位置について、第1取付溝内、即ち床ブラシ本体に接続するように取り付けられてもよく、第2取付溝内、即ち回転ブラシカバーに接続するように取り付けられてもよい。回転ブラシの洗浄や交換時、まず回転ブラシカバーの他端と回転ブラシ本体の係合を解除し、それから回転ブラシカバーを回転させて開き、回転ブラシを第1取付溝又は第2取付溝から取り出し、即ち回転ブラシ本体又は回転ブラシカバーから取り外すだけで、回転ブラシの洗浄や交換を便利に行うことができ、操作が簡単であり、使用が便利であり、手間がかからない。床ブラシを反転させてからの回転ブラシ交換による操作の不便、使用上の不便という従来技術における問題を解決し、ユーザによる使用の便利さが向上する。
図7〜図16に示すように、床ブラシ本体10には、第1ロック部材11が設けられており、回転ブラシカバー20の一端は、回転軸21を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続し、回転軸21には第2ロック部材が設けられている。回転ブラシカバー20が回転して一定角度に開けると、第1ロック部材と第2ロック部材は、結合して回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックする。よって、回転軸21は、回転ブラシカバー20に固定され、回転ブラシカバー20に追従して床ブラシ本体10に対し回転することができ、且つ、回転軸21には、床ブラシ本体10の第1ロック部材11に結合する第2ロック部材が設けられている。図9と図10に示すように、回転ブラシカバー20が回転して一定角度に開けると、第1ロック部材11と第2ロック部材は、結合して回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックし、回転ブラシカバー20の傾倒を防止する。図7と図8に示すように、回転ブラシカバー20が当該一定角度に開ける前、及び回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合するとき、第1ロック部材11と第2ロック部材が離間して、回転ブラシカバー20が自由に回転できる。
ここで、実際の使用において、回転ブラシカバー20のロック位置、即ち回転ブラシカバー20のロックするときの回転角の大きさを合理的に設計し、それからロック位置に基づいて、第1ロック部材と第2ロック部材の位置を設定することができる。
本発明の一部の実施形態において、第1ロック部材と第2ロック部材のうち、一方が弾性突起構造11であり、他方が第1ロック溝211であり、第1ロック溝211と弾性突起構造11とが結合する位置に回転軸21が回転すると、弾性突起構造11が第1ロック溝211内に差込むことにより、回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックする。
具体的に、本発明の第1実施形態において、図8と図10に示すように、弾性突起構造11(即ち第1ロック部材)は、下端が床ブラシ本体10に接続するロック弾性部材111と、ロック弾性部材111の上端に接続し、往復するようにロック弾性部材111に追従するロックスナップ部材112を含み、ロックスナップ部材112の上端面には、第1突起113が設けられている。第2ロック部材は、回転軸21に開けられて第1突起113に結合する第1ロック溝211であり、第1ロック溝211と第1突起113の対応位置に回転軸21が回転すると、第1突起113が第1ロック溝211に差し込むことにより、回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックする。
上述した実施形態において、ロック弾性部材111は、下端が床ブラシ本体10に接続し、上端がロックスナップ部材112に接続することにより、床ブラシ本体10とロックスナップ部材112の間に支持され、ロックスナップ部材112に追従して往復運動ができ、且つ、ロックスナップ部材112には第1突起113が設けられている。図3と図4に示すように、回転ブラシカバー20が回転して一定角度になると、回転軸21の第1ロック溝211が第1突起113に結合する位置に回転し、第1突起113が第1ロック溝211に差し込み、回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックし、回転ブラシカバー20の傾倒を防止する。回転ブラシカバー20が当該一定角度の位置から離れると、第1突起113が第1ロック溝211から離間し、回転ブラシカバー20が回転する。
好ましい実施形態として、図8と図10に示すように、ロックスナップ部材112には、下端が開口する第3取付溝1121が開けられており、ロック弾性部材111の上端は、第3取付溝1121内に位置し、しっかりと固定される。
更に、図8と図10に示すように、床ブラシ本体10には、第4取付溝12が開けられており、第4取付溝12の底壁には、上へ突起する取付柱13が設けられており、ロック弾性部材111の下端は、取付柱13にスリーブ接続する。よって、ロック弾性部材111は、下端がしっかりと固定され、作動の信頼性が向上する。
更に、図8と図10に示すように、ロックスナップ部材112の外面のサイズは、第4取付溝12の内壁面のサイズに結合し、ロックスナップ部材112が第4取付溝12で往復運動する。
上述した実施形態において、ロックスナップ部材112の外面のサイズが第4取付溝12の内壁面のサイズに結合することにより、第4取付溝12の内壁面は、ロックスナップ部材112の運動に対する案内機能を果たし、回転軸21に追従した第1ロック部材の回転を防止する。よって、回転ブラシカバー20が当該一定角度に回転すると、第1ロック部材が第2ロック部材と結合でき、第1ロック部材と第2ロック部材の結合の正確性向上を確保する。
本発明の一つの実施形態において、図8と図10に示すように、ロック弾性部材111は、コイルばねである。
本発明の一つの実施形態において、図8と図10に示すように、回転軸21には、退避溝212が開けられており、回転ブラシカバー20が回転して一定角度に開ける前に、第1突起113の上端面は、退避溝212の底壁に当接する。
上述した実施形態において、回転軸21には、退避溝212も開けられており、回転ブラシカバー20が回転して一定角度に開ける前に、第1突起113の上端面は、退避溝212の底壁に当接する。回転ブラシカバー20のロック位置から床ブラシ本体10に被せて結合するまで、第1突起113の上端面は、再び退避溝212の底壁に当接する。退避溝212を設けることにより、ロック弾性部材111の過度な圧縮を回避し、回転軸21の回転中にその外壁面と第1突起113の干渉を回避し、回転ブラシカバー20の回転自由度が向上する。
本発明の第2実施形態において、第1ロック部材は、床ブラシ本体10に接続する弾性片であり、弾性片の上端面には、第2突起が設けられている。第2ロック部材は、回転軸21に開けられて第2突起に結合する第2ロック溝である。第2ロック溝と第2突起の対応位置に回転軸21が回転すると、第2突起が第2ロック溝に差し込むことにより、回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックする。
上述した実施形態において、弾性片に第2突起を設け、第2突起と第2ロック溝の結合により、同様に、回転ブラシカバー20が一定角度に回転するときのロックを実現し、回転ブラシカバー20の傾倒を防止することができる。
本発明の第3実施形態において、第1ロック部材は、床ブラシ本体10に開けられる第3ロック溝であり、第2ロック部材は、回転軸21の外面に設けられる弾性突起である。弾性突起と第3ロック溝の対応位置まで回転軸21が回転すると、弾性突起が第3ロック溝に差し込むことにより、回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10にロックする。
上述した実施形態において、回転軸21に弾性突起を設け、床ブラシ本体10に第3ロック溝を設け、弾性突起と第3ロック溝の結合により、同様に、回転ブラシカバー20の傾倒防止目的を実現することができる。もちろん、床ブラシ本体10に弾性突起を設け、回転軸21に第3ロック溝を設けても、回転ブラシカバー20の傾倒防止目的を実現することもできる。
上述した弾性突起の材質を合理的に選択して、第1ロック部材と第2ロック部材の引き締めの実現を確保することが好ましい。
本発明の一部の実施形態において、回転ブラシカバー20の下端は、回転軸を介して床ブラシ本体10に回転可能に接続し、回転ブラシカバー20の上端には、係合結合部が設けられており、回転ブラシ3の上端には、係合部が設けられており、係合部は、係合結合部との結合に適し、回転ブラシ3が回転ブラシカバー20に追従して床ブラシ本体10に対し回転するようにする。よって、回転ブラシ3の下端は、回転ブラシカバー20の下端に接続し、且つ、係合部と係合結合部の結合により、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端のしっかりした接続を実現し、回転ブラシ3と回転ブラシカバー20のしっかりした接続を実現し、回転ブラシ3が回転ブラシカバー20に追従して回転することができ、回転中に回転ブラシ3の上端が回転ブラシカバー20から脱離することを回避する。回転ブラシ3を回転ブラシカバー20に取り付け、又は回転ブラシカバー20から取り出すとき、係合部と係合結合部を結合させ、又は結合を解除させ、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端の接続と離間を実現する。それから回転ブラシ3の下端を回転ブラシカバー20の下端に接続し、又は回転ブラシカバー20の下端から取り出せばよく、回転ブラシ3が回転ブラシカバー20に追従して回転し脱離を避けるだけではなく、回転ブラシカバー20における回転ブラシ3の着脱が実現される。
本発明の第1実施形態において、係合部は、回転ブラシ3の外壁面に設けられる弾性突起であり、係合結合部は、回転ブラシカバー20の内壁面に設けられる第2係合溝である。
もちろん、本発明は、これに限定されない。本発明の第2実施形態において、図11と図12に示すように、係合部は、回転ブラシ3の外壁面に設けられる第3係合溝321であり、係合結合部は、回転ブラシカバー20の内壁面に設けられる弾性突起22である。
上述した実施形態において、弾性突起22と第3係合溝321の結合により、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端の接続が実現され、回転中の回転ブラシ3の脱離を回避し、且つ弾性突起22と第3係合溝321の結合又は結合解除の力の度合いにより、回転ブラシカバー20での回転ブラシ3の容易な着脱が実現される。弾性突起22は、回転ブラシ3又は回転ブラシカバー20とは一体式構造であってもよく、適切な材質を選択して適切な大きさの弾性の弾性突起22を別途作製し、当該弾性突起21を回転ブラシ3又は回転ブラシカバー20に接続してもよく、いずれも本発明の保護範囲内に含まれる。
本発明の第三実施形態において、係合部は、下端が回転ブラシ3の外壁面に接続する第2弾性部材と、第2弾性部材の上端に接続し、往復するように第2弾性部材に追従するスナップ部材を含み、スナップ部材の上端面には、第3突起が設けられている。係合結合部は、回転ブラシカバー20の内壁面に開けられて第3突起に結合する第4係合溝である。
上述した実施形態において、第2弾性部材は、下端が回転ブラシ3の外壁面に接続し、上端がスナップ部材に接続することにより、回転ブラシ3の外壁面とスナップ部材の間に支持され、スナップ部材が追従して往復運動でき、且つスナップ部材には第3突起が設けられ、第3突起と第4係合溝の結合により、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端の接続が実現され、回転ブラシ3の回転ブラシカバー20からの脱離を回避する。回転ブラシ3を取り外すとき、第2弾性部材の弾性により、第3突起と第4係合溝を離間させれば、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端を離間させることができる。同様に、回転ブラシ3を回転ブラシカバー20に取り付けるとき、第2弾性部材の弾性変形により、第3突起を第4係合溝に係合することができ、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端を接続させる。且つ、第2弾性部材の存在により、回転ブラシ3の装着時の力の度合いが適当であり、簡単で容易に行われる。
回転ブラシ3の外壁に、第2弾性部材が取り付けられる取付溝を開けることが好ましい。
第2弾性部材がコイルばねであることが好ましい。
更に、第4係合溝は、貫通溝であり、回転ブラシカバー20には、貫通溝に上から差し込むボタンを更に含み、ボタンが貫通溝に差し込むと、第1突起が貫通溝から離れる。
上述した実施形態において、回転ブラシ3を取り出すとき、ボタンを下へ押圧し、ボタンが貫通溝に差し込むことにより、第3突起を貫通溝から突き上げる。回転ブラシ3を取り付けるとき、ボタンを押圧し、ボタンを上へ移動させ、第3突起が第4係合溝に差し込み、回転ブラシ3を回転ブラシカバー20に取り付ける。ボタンを設けることにより、回転ブラシ3の着脱が容易に行われる。
本発明の第四実施形態において、係合結合部は、上端が回転ブラシカバー20の内壁面に接続する第2弾性部材と、第2弾性部材の下端に接続し、往復するように第2弾性部材に追従するスナップ部材を含み、スナップ部材の下端面には、第4突起が設けられており、係合部は、回転ブラシ3の外壁面に開けられて第4突起に結合する第5係合溝である。
上述した実施形態において、係合結合部は、回転ブラシカバー20に設けた第2弾性部材とスナップ部材を含み、係合部は、回転ブラシ3に設けた第5係合溝である。同様に、回転ブラシカバー20の回転中に回転ブラシ3が脱離することを回避することができ、回転ブラシカバー20での回転ブラシ3の着脱が容易に行われる。
本発明の一つの具体的な実施形態において、図11に示すように、回転ブラシ3は、回転ブラシ本体31と、回転ブラシ本体31の上端部に被せるように設けられる端部蓋32を含み、端部蓋32には係合部が設けられている。
本発明の一つの実施形態において、床ブラシ1は、回転ブラシカバー20の下端部に位置し、回転ブラシ3を回転駆動する駆動部材を更に含む。
上述した実施形態において、駆動部材は、回転ブラシ3を回転駆動し、掃除機を作動させ、且つ回転ブラシ3の下端部に接続する。好ましい実施形態として、固定溝を開ける形式により、回転ブラシ3の下端部を固定溝に差し込み、更に回転ブラシ3の下端部と回転ブラシカバー20の下端部を接続させる。回転ブラシ3を取り外すとき、回転ブラシ3の下端部を固定溝から取り出せば、回転ブラシ3の下端部と回転ブラシカバー20の下端部を離間させることができる。
図13〜図16に示すように、回転ブラシカバー20には、トリガー部203が設けられており、床ブラシ本体10には、マイクロスイッチ40が設けられている。回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合すると、トリガー部203がマイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシに接続する制御回路をオンにする。回転ブラシカバー20が開けると、トリガー部203がマイクロスイッチ40に対する動作作用を解除して、制御回路をオフにする。
図13と図15に示すように、回転ブラシカバー20は、開閉可能に床ブラシ本体10に設けられ、回転ブラシカバー20と床ブラシ本体10の間に取付空間が画定される。即ち、回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合することができ、床ブラシ本体10と結合して取付空間を形成する。回転ブラシアセンブリーは、取付空間に設けられ、制御回路を有する。回転ブラシカバーには、マイクロスイッチ40との結合に適したトリガー部203が設けられている。
マイクロスイッチ40は、床ブラシ本体10に設けられ、回転ブラシアセンブリーの制御回路に電気的に接続し、制御回路のオンオフを制御する。マイクロスイッチ40は、床ブラシ本体10に設けられ、回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合するとき、トリガー部203がマイクロスイッチ40を動作させ、制御回路をオンにする。回転ブラシカバー20が開くと、トリガー部203がマイクロスイッチ40に対する動作作用を解除して、制御回路をオフにする。
よって、回転ブラシカバー20にトリガー部203を設け、トリガー部203とマイクロスイッチ40が結合する。回転ブラシカバー20の閉合時に、トリガー部203が直接又は間接的にマイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシ3を正常に作動させる。一方、回転ブラシカバー20の開放時に、トリガー部203のマイクロスイッチ40に対するトリガー作用が解除され、回転ブラシ3の動作を停止させる。よって、使用者の誤操作で回転ブラシカバー20を開いたときに、回転ブラシ3で使用者を誤って傷つけることを避ける。製品の安全性が向上し、製品の市場競争力が高まる。
具体的に、回転ブラシカバー20は、全体的に床ブラシ本体10に回転可能に接続し、反転することにより開閉してもよく、床ブラシ本体10に係合又は挿入して接続してもよく、即ち、取り外すことにより開閉し、全体として床ブラシ本体10を被せたり、全体として床ブラシ本体10から離れることで開く。
本発明の一部の実施形態において、図7と図9に示すように、回転ブラシカバー20は、床ブラシ本体10と結合して取付空間を形成する蓋体204と、蓋体204と床ブラシ本体10との間に接続して蓋体204を床ブラシ本体10に接続する接続部とを含む。ここで、トリガー部203は、蓋体204と接続部のうちのいずれか一つに設けられる。つまり、トリガー部203は、蓋体204に設けられてもよく、接続部に設けられてもよい。
上述した実施形態において、回転ブラシカバー20は、蓋体204と接続部とを含む。蓋体204は、床ブラシ本体10と結合して取付空間を形成し、回転ブラシ3を被せて結合し、回転ブラシ3の動作時に使用者を傷つけることを回避し、床ブラシ1の安全性を向上させる。取付空間に位置する回転ブラシアセンブリーは、蓋体204に設けられてもよく、床ブラシ本体10に設けられてもよい。回転ブラシアセンブリーは、床ブラシ本体10に設けられることが好ましく、構造が簡単であり、装着もより便利に行われる。接続部は、蓋体204と接続して床ブラシ本体10と結合する。接続部は、蓋体204を床ブラシ本体10に固定させ、回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10から脱離することを回避し、床ブラシ1の安全性を更に向上させる。
本発明の一部の実施形態において、図7〜図16に示すように、接続部は、回転軸21を含む。蓋体204は、回転軸21を介して回転して床ブラシ本体に被せて結合する。トリガー部203は、回転軸21に設けられる。蓋体204が回転して被せると、回転軸21が回転し、トリガー部203によりマイクロスイッチ40を動作させる。
当該実施形態において、回転ブラシカバー20が回転して床ブラシ本体10に被せて結合する提案について、回転ブラシカバー20が回転軸21の回転により床ブラシ本体10に被せて結合すると、トリガー部203を回転軸21に設ける。よって、回転して被せると、トリガー部203も、蓋体204が完全に床ブラシ本体10に被せて結合するまで、回転軸21に追従して回転する。そのとき、トリガー部203もちょうどマイクロスイッチ40に結合する位置に回転し、マイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシアセンブリーの制御回路のオンにし、掃除機の正常な動作を確保する。一方、蓋体204が回転し開くと、トリガー部203も回転してマイクロスイッチ40から離間し、回転ブラシアセンブリーの制御回路が直ちにオフになる。すると、回転ブラシ3が直ちに動作しなくなり、回転ブラシ3で使用者を誤って傷つけることを効果的に回避し、床ブラシ1の安全性を向上させる。
本発明の別の実施形態において、接続部は、回転軸21を含む。蓋体204は、回転軸21を介して回転して床ブラシ本体10に被せて結合する。トリガー部203は、蓋体204に設けられる。蓋体204が回転して被せると、トリガー部203がマイクロスイッチ40を動作させる。
当該実施形態において、接続部に回転軸21を含み、即ち、回転ブラシカバー20が回転して床ブラシ本体10に被せて結合する。すると、蓋体204に位置するトリガー部203も蓋体204に追従して回転する。蓋体204が完全に床ブラシ本体10に被せて結合すると、トリガー部203もちょうどマイクロスイッチ40に結合する位置に回転し、マイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシアセンブリーの制御回路のオンにし、掃除機の正常な動作を確保する。一方、蓋体204が回転して開くとき、トリガー部203も回転してマイクロスイッチ40から離間し、回転ブラシアセンブリーの制御回路が直ちにオフになり、すると回転ブラシ3が直ちに動作しなくなり、回転ブラシ3で使用者を誤って傷つけることを効果的に回避し、床ブラシ1の安全性が向上する。
本発明の別の実施形態において、接続部は、係合部材と挿入部材の少なくとも一つを含む。回転ブラシカバー20は、係合部材と挿入部材の上述の少なくとも一つを介して床ブラシ本体10に接続する。ここで、トリガー部203は、蓋体204に設けられている。
当該実施形態において、接続部は、係合部材及び/又は挿入部材を含み、即ち、回転ブラシカバー20は、係合及び/又は挿入方式で床ブラシ本体10に被せて結合する。すると、蓋体204に位置するトリガー部203は、蓋体204が床ブラシ本体10に被せて結合するときだけ、マイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシアセンブリーの制御回路のオンにし、掃除機の正常な動作を確保する。一方、蓋体204が床ブラシ本体10から離れると、トリガー部203は、マイクロスイッチ40から離間し、マイクロスイッチ40がリセットし、回転ブラシアセンブリーの制御回路が直ちにオフになり、すると回転ブラシ3が直ちに動作しなくなり、回転ブラシ3で使用者を誤って傷つけることを効果的に回避し、床ブラシ1の安全性が向上する。
本発明の一部の実施形態において、図15と図16に示すように、回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合すると、トリガー部203は、マイクロスイッチ40に直接接触して動作させる。
更に、図14と図16に示すように、マイクロスイッチ40は、床ブラシ本体10に固定されて、且つ制御回路に接続する固定部材401と、固定部材401に設けられる弾性部材402と、固定部材401に設けられ、弾性部材402と固定部材401との間に位置するボタン403とを含む。トリガー部203は、ボタン403に対する弾性部材402の押圧により、制御回路をオンにする。トリガー部203が弾性部材402から離れると、ボタン403復帰し、制御回路がオフになる。
更に、弾性部材402は、固定部材401に回転可能に設けられる。回転ブラシカバー20が被せて結合する時に、トリガー部203は、固定部材401に対し回転するように弾性部材402を動作させ、ボタン403を押圧して制御回路をオンにし、回転ブラシアセンブリーが正常に動作できる。一方、回転ブラシカバー20の開放時に、トリガー部203が弾性部材402から離間し、弾性部材402が復帰する。ボタン403に対する圧力が解除されるため、ボタン403が自動的に復帰し、制御回路をオフにする。よって、回転ブラシアセンブリーの動作が停止し、使用者を傷つけることを回避する。もちろん、本発明は、これらに限定されない。図14と図16に示すように、弾性部材402は、固定部4021と弾性部4022を更に含んでもよい。具体的に、固定部4021は、一端が固定部材401に固定される。弾性部4022は、一端が固定部4021の他端に接続し、他端がボタン403まで伸びる。図14と図16に示すように、ボタン403は、弾性部4022の一端に接近することが好ましい。
図14と図16に示すように、弾性部材402は、L形状弾性片であってもよい。
上述した実施形態において、マイクロスイッチ40は、回転ブラシアセンブリーの制御回路に接続する固定部材401と、弾性部材402と、当該制御回路のオンオフを制御できるボタン403とを含む。自然状態では、制御回路をオフにする。ボタン403が押圧されると、制御回路をオンにする。圧力が解除されると、自動的に復帰できる。弾性部材402は、ボタン403を押圧するためのものである。具体的に、回転ブラシカバー20が被せて結合する時に、トリガー部203は、弾性部材402に圧力を与え、弾性部材402に弾性変形が生じ、ボタン403を押圧し、制御回路をオンにし、回転ブラシアセンブリーが正常に動作する。一方、回転ブラシカバー20の開放時に、トリガー部203が弾性部材402から離間し、弾性部材402が復帰する。ボタン403に対する圧力が解除されるため、ボタン403が自動的に復帰し、制御回路をオフにする。よって、回転ブラシアセンブリーの動作が停止し、使用者を傷つけることを回避する。
もちろん、当業者は、以下のことを理解すべきである。マイクロスイッチ40は、上述した構造に限定されず、小さいボタン403であってもよく、ほかの構造であってもよく、マイクロスイッチの機能を果たせばよい。従って、これらの技術的提案も本発明の保護範囲内に含まれる。
弾性部材402は、固定部4021と弾性部4022を含む。固定部4021は、弾性部材402を固定部材401に固定させ、弾性部材402の位置ずれを回避することにより、マイクロスイッチ40の使用信頼性を確保する。弾性部4022は、弾性を持ち、弾性変形が生じてボタン403に作用力を付加することにより、ボタン403で制御回路をオンにする。且つ、弾性部4022から固定部材401の表面までの距離を、ボタン403の自然状態での高さ以上にすることにより、ボタン403が弾性部材402と固定部材401の間に位置することを確保する。
弾性部4022と固定部4021が接続される一端に接近するようにボタン403を設けると、弾性部4022の他端は、ボタン403から比較的に離れる。回転ブラシカバー20の回転し被せる技術案について、回転ブラシカバー20が完全に床ブラシ本体10に被せて結合するときにだけ、弾性部4022は、制御回路をオンにする位置までにボタン403を押圧することができる。一方、回転ブラシカバー20の回転し被せる過程では、ボタン403により制御回路をオンにすることができない。よって、回転ブラシカバー20がまだ完全に被せて結合していないうちに回転ブラシ3が動作し始まることを避け、製品の安全性を更に向上させる。
本発明の別の実施形態において、床ブラシ1は、床ブラシ本体10に設けられ、マイクロスイッチ40と結合する伝動部材を更に含む。回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合すると、トリガー部203は、伝動部材を動作させて、伝動部材を介してマイクロスイッチ40を動作させる。
上述した実施形態において、トリガー部203が伝動部材介してマイクロスイッチ40を動作させ、即ち、回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合するときに、マイクロスイッチ40に直接接触せずに、マイクロスイッチ40を間接的に動作させるが、同様に、本発明の目的を達成することができる。具体的に、回転ブラシカバー20が被せて結合する時に、トリガー部203は、伝動部材に作用力を付加して運動させ、更にマイクロスイッチ40を動作させて制御回路をオンにする。一方、回転ブラシカバー20の開放時に、トリガー部203が伝動部材から離間し、伝動部材に対する作用力がなくなり、伝動部材のマイクロスイッチ40対する作用力もなくなり、マイクロスイッチ40が復帰し、制御回路をオフにする。
本発明の第2実施形態の掃除機は、本発明の上述した第1実施形態の掃除機用床ブラシ1を含む。
本発明の実施形態による掃除機において、回転ブラシカバー20が回転して一定角度に開くと、第1ロック部材と第2ロック部材の結合により、回転ブラシカバー20を床ブラシ本体10に引き締め、回転ブラシカバー20の傾倒を回避する。回転ブラシカバー20が当該一定角度に開く前、及び回転ブラシカバー20が床ブラシ本体10に被せて結合するとき、第1ロック部材11と第2ロック部材が離間し、回転ブラシカバー20が自由に回転できる。
以上の記載を以下にまとめる。本発明の実施形態による床ブラシ1において、回転ブラシ3の下端が回転ブラシカバー20の下端に接続し、且つ係合部と係合結合部の結合により、回転ブラシ3の上端と回転ブラシカバー20の上端を接続することにより、回転ブラシ3と回転ブラシカバー20を確実に接続し、回転ブラシ3が回転ブラシカバー20に追従して回転できるようにして、回転中に回転ブラシ3の上端が回転ブラシカバー20から脱離することを回避する。係合部と係合結合部の結合又は結合解除により、回転ブラシカバー20で回転ブラシ3を着脱する。
トリガー部203とマイクロスイッチ40を設けることにより、回転ブラシカバー200が被せて結合する時に、トリガー部203が直接又は間接的にマイクロスイッチ4を動作させるため、回転ブラシアセンブリーの制御回路がオンになり、駆動部材により回転ブラシ3を回転駆動し、掃除機を正常に作動させる。一方、回転ブラシカバー200の開放時に、トリガー部203のトリガー作用が解除されるため、マイクロスイッチ40が復帰し、回転ブラシアセンブリーの制御回路がオフになり、駆動部材の動作が停止して回転ブラシ3の回転を停止させ、使用者を傷つけることがない。
なお、トリガー部203は、回転ブラシカバー200に単独に設けられる部材であってもよく、回転ブラシカバー200の一部であってもよく、いずれもマイクロスイッチ40のトリガー機能を果たせ、いずれも本発明の保護範囲に含まれる。これについて、当業者が理解すべきである。
上述した第1実施形態の床ブラシ1を設けたため、比較的高い安全性を有し、使用者の誤操作で回転ブラシカバー200を開きたとき、使用者を傷つけることがない。
以上の記載を以下にまとめる。本発明による床ブラシ1において、回転ブラシカバー200にトリガー部203を設け、トリガー部203がマイクロスイッチ40と結合する。回転ブラシカバー200が被せて結合する時に、トリガー部203は、直接又は間接的にマイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシを正常に作動させる。一方、回転ブラシカバー200の開放時に、トリガー部203のマイクロスイッチ40に対するトリガー作用が解除させ、回転ブラシの動作を停止させる。よって、使用者が誤操作で回転ブラシカバー200を開いたときに、誤って使用者を傷つけることを回避する。製品の安全性が向上し、製品の市場競争力が高まる。
具体的に、従来の掃除機において、回転ブラシカバーの開放時に、回転ブラシが依然として動作するため、使用者を誤って傷つける恐れがある。一方、本発明による床ブラシ1において、回転ブラシカバー200の開放時に、回転ブラシの動作を停止させるため、使用者を傷つけることがない。よって、製品の安全性が向上し、製品の市場競争力が高まる。具体的に、回転ブラシカバー200が被せて結合する時に、トリガー部203は、直接又は間接的にマイクロスイッチ40を動作させ、回転ブラシアセンブリーの制御回路をオンにし、駆動部材により回転ブラシを回転駆動し、掃除器を正常に作動させる。一方、回転ブラシカバー200の開放時に、トリガー部203のトリガー作用が解除され、マイクロスイッチ40が復帰し、回転ブラシアセンブリーの制御回路がオフになり、駆動部材の動作が停止して回転ブラシの回転を停止させ、使用者を傷つけることがない。
本発明の説明において、「一つの実施形態」、「一部の実施形態」、「例示的な実施形態」、「示例」、「具体的な示例」、或いは「一部の示例」などの用語を参考した説明とは、該実施形態或いは示例に結合して説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴が、本発明の少なくとも一つの実施形態或いは示例に含まれることである。本明細書において、上記用語に対する例示的な描写は、必ずしも同じ実施形態或いは示例を示すことではない。又、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴は、いずれか一つ或いは複数の実施形態又は示例において適切に結合することができる。
本発明の実施形態を示して説明したが、当業者は、本発明の原理及び主旨から逸脱することなく、これらの実施形態に対して各種の変化、補正、切り替え及び変形を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその等価物により限定される。
1:床ブラシ
10:床ブラシ本体
101:第1取付溝
102:スナップ
103:取付孔
104:解放キー
105:連通孔
20:回転ブラシカバー
201:第2取付溝
202:位置限定溝
303:第1係合溝
21:回転軸
205:第1係合溝
30:回転ブラシアセンブリー
302:駆動アセンブリー
11:弾性突起構造
111:ロック弾性部材
112:ロックスナップ部材
113:第1突起
1121:第3取付溝
12:第4取付溝
13:取付柱
211:第1ロック溝
212:退避溝
3:回転ブラシ
22:弾性突起
31:回転ブラシ本体
32:エンドカバー
321:第3係合溝
204:蓋体
203:トリガー部
40:マイクロスイッチ
401:固定部材
402:弾性部材
4021:固定部
4022:弾性部
403:ボタン

Claims (23)

  1. 上下に貫通する開口を有する第1取付溝が設けられた床ブラシ本体と、
    前記床ブラシ本体に被せるように設けられ、一端が前記床ブラシ本体に回転可能に接続し、且つ他端が前記床ブラシ本体に係合するとともに、前記第1取付溝と結合して取付空間を形成する第2取付溝を有する回転ブラシカバーと、
    前記取付空間に取り付けられる回転ブラシと、駆動アセンブリーとを含む回転ブラシアセンブリーとを含む、
    ことを特徴とする掃除機用床ブラシ。
  2. 前記回転ブラシカバーの前記一端は、ねじりばねが設けられた回転軸を介して、前記床ブラシ本体に回転可能に接続し、前記ねじりばねは、前記回転ブラシカバーの前記他端が前記床ブラシ本体から離れる方向に常時回転するように構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掃除機用床ブラシ。
  3. 前記回転ブラシカバーの前記他端の外側壁には、少なくとも一つの第一係合溝が開けられており、前記床ブラシ本体には、前記第1係合溝と結合する少なくとも一つのスナップが設けられており、前記スナップの一端は、前記第1取付溝の側壁から突出して前記第1係合溝に係合し、
    前記床ブラシ本体の上端面には取付孔が開けられており、前記取付孔の内部に解放キーが取り付けられ、前記取付孔の側壁には、前記第1取付溝の側壁を貫通する連通孔が開けられ、前記スナップの他端は、前記解放キーの下端に接続し、
    前記解放キーを押すことで、前記連通孔内において前記第1取付溝の側壁に接近する或いは離れる方向に前記スナップを移動させることができ、
    前記取付孔における前記連通孔に対向する側壁と前記解放キーとの間に第1弾性部材が支持され、前記第1弾性部材は、前記第1取付溝の側壁に接近する方向に前記解放キーを押すことで、前記スナップの前記一端を前記第1取付溝の側壁から突出させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掃除機用床ブラシ。
  4. 前記回転ブラシは、前記回転ブラシカバー又は前記床ブラシ本体に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  5. 前記床ブラシ本体には、第1ロック部材が設けられ、前記回転ブラシカバーの前記一端は、回転軸を介して前記床ブラシ本体に回転可能に接続し、前記回転軸に第2ロック部材が設けられ、前記回転ブラシカバーが回転して一定角度に開くと、前記第1ロック部材と第2ロック部材とが結合して、前記回転ブラシカバーを前記本体にロックする、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  6. 前記第1ロック部材と第2ロック部材のうち、一方が弾性突起構造であり、他方が第1ロック溝であり、前記第1ロック溝と前記弾性突起構造とが結合する位置に前記回転軸が回転すると、前記弾性突起構造が前記第1ロック溝内に差し込まれることにより、前記回転ブラシカバーを前記本体にロックする、
    ことを特徴とする請求項5に記載の掃除機用床ブラシ。
  7. 前記弾性突起構造は、下端が前記床ブラシ本体に接続するロック弾性部材と、前記ロック弾性部材の上端に接続するロックスナップ部材とを含み、前記ロック弾性部材は前記ロックスナップ部材を連れて往復運動し、前記ロックスナップ部材の上端面には、第1突起が設けられており、
    前記第1ロック溝は、前記回転軸に形成され前記第1突起に結合でき、前記第1ロック溝と前記第1突起が結合する位置に前記回転軸が回転すると、前記第1突起が前記第1ロック溝に差し込まれることにより、前記回転ブラシカバーを前記床ブラシ本体にロックする、
    ことを特徴とする請求項6に記載の掃除機用床ブラシ。
  8. 前記ロックスナップ部材には、下端が開口する第3取付溝が開けられ、前記ロック弾性部材の上端は、前記第3取付溝内に位置し、
    前記床ブラシ本体には、第4取付溝が開けられ、前記第4取付溝の底壁には、上方へ突起する取付柱が設けられ、前記ロック弾性部材の下端は、前記取付柱に嵌められる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の掃除機用床ブラシ。
  9. 前記回転軸には、退避溝が開けられ、前記回転ブラシカバーが回転して前記一定角度に開く前に、前記第1突起の上端面は、前記退避溝の底壁に当接する、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の掃除機用床ブラシ。
  10. 前記第1ロック部材は、前記床ブラシ本体に接続する弾性片であり、前記弾性片の上端面には、第2突起が設けられており、
    前記第2ロック部材は、前記回転軸に開けられ前記突起に結合する第2ロック溝であり、前記第2ロック溝と前記第2突起が結合する位置に前記回転軸が回転すると、前記第2突起が前記第2ロック溝に差し込まれることにより、前記回転ブラシカバーを前記床ブラシ本体にロックする、
    ことを特徴とする請求項5に記載の掃除機用床ブラシ。
  11. 前記回転ブラシカバーの下端は、回転軸を介して前記本体に回転可能に接続し、
    前記回転ブラシカバーの上端には、係合結合部が設けられ、前記回転ブラシの上端には、係合部が設けられ、前記係合部と前記係合結合部とが結合することにより、前記回転ブラシカバーが前記回転ブラシを連れて前記本体に対し回転する、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  12. 前記係合部は、前記回転ブラシの外壁面に設けられる弾性突起であり、前記係合結合部は、前記回転ブラシカバーの内壁面に設けられる第2係合溝であり、又は、
    前記係合部は、前記回転ブラシの外壁面に設けられる第3係合溝であり、前記係合結合部は、前記回転ブラシカバーの内壁面に設けられる弾性突起である、
    ことを特徴とする請求項11に記載の掃除機用床ブラシ。
  13. 前記係合部は、下端が前記回転ブラシの外壁面に接続する第2弾性部材と、前記第2弾性部材の上端に接続するスナップ部材とを含み、前記第2弾性部材が前記スナップ部材を連れて往復運動し、前記スナップ部材の上端面には、第3突起が設けられており、
    前記係合結合部は、前記回転ブラシカバーの内壁面に開けられ且つ前記第3突起に結合する第4係合溝である、
    ことを特徴とする請求項11に記載の掃除機用床ブラシ。
  14. 前記第4係合溝は、貫通溝であり、前記回転ブラシカバーは、前記貫通溝に上から下へ差し込むボタンを更に含み、前記ボタンが前記貫通溝に差し込むと、前記第3突起が前記貫通溝から離れる、
    ことを特徴とする請求項13に記載の掃除機用床ブラシ。
  15. 前記係合結合部は、上端が前記回転ブラシカバーの内壁面に接続する第2弾性部材と、前記第2弾性部材の下端に接続するスナップ部材を含み、前記第2弾性部材は前記スナップ部材を連れて往復運動し、前記スナップ部材の下端面には、第4突起が設けられ、前記係合部は、前記回転ブラシの外壁面に開けられ且つ前記第4突起に結合する第5係合溝である、
    ことを特徴とする請求項11に記載の掃除機用床ブラシ。
  16. 前記回転ブラシカバーには、トリガー部が設けられ、前記床ブラシ本体には、マイクロスイッチが設けられており、
    前記回転ブラシカバーが前記床ブラシ本体に被せて結合すると、前記トリガー部は、前記マイクロスイッチをトリガーして、前記回転ブラシに接続する制御回路をオンにし、
    前記回転ブラシカバーが開くと、前記トリガー部は、マイクロスイッチに対するトリガー作用を解除して、前記制御回路をオフにする、
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  17. 前記回転ブラシカバーは、
    前記床ブラシ本体と結合して前記取付空間を形成する蓋体と、
    前記蓋体と前記床ブラシ本体との間に接続して前記蓋体を前記床ブラシ本体に接続する接続部とを含み、
    前記トリガー部は、前記蓋体と前記接続部のうちのいずれか一つに設けられる、
    ことを特徴とする請求項16に記載の掃除機用床ブラシ。
  18. 前記接続部は、回転軸を含み、前記蓋体は、前記回転軸を介して回転して前記床ブラシ本体に被せて結合し、前記トリガー部は、前記回転軸に設けられ、前記蓋体が回転して被せて結合すると、前記回転軸が回転し、前記トリガー部により前記マイクロスイッチをトリガーする、
    ことを特徴とする請求項17に記載の掃除機用床ブラシ。
  19. 前記接続部は、回転軸を含み、前記蓋体は、前記回転軸を介して回転して前記床ブラシ本体に被せて結合し、前記トリガー部は、前記蓋体に設けられ、前記蓋体が回転して被せて結合すると、前記トリガー部により前記マイクロスイッチをトリガーする、
    ことを特徴とする請求項17に記載の掃除機用床ブラシ。
  20. 前記回転ブラシカバーが前記床ブラシ本体に被せて結合すると、前記トリガー部は、前記マイクロスイッチに直接接触して前記マイクロスイッチをトリガーする、
    ことを特徴とする請求項16〜19のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  21. 前記マイクロスイッチは、
    前記床ブラシ本体に固定され、且つ前記制御回路に接続する固定部材と、
    前記固定部材に設けられる弾性部材と、
    前記固定部材に設けられ、前記弾性部材と前記固定部材との間に位置するボタンとを含み、
    前記トリガー部は、前記弾性部材が前記ボタンを押圧することにより、前記制御回路をオンにし、
    前記トリガー部が前記弾性部材から離れると、前記ボタンが復帰し、前記制御回路をオフにする、
    ことを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  22. 前記床ブラシ本体に設けられ、前記マイクロスイッチと結合する伝動部材を更に含み、
    前記回転ブラシカバーが前記床ブラシ本体に被せて結合すると、前記トリガー部は、前記伝動部材をトリガーして、前記伝動部材を介して前記マイクロスイッチを間接的にトリガーする、
    ことを特徴とする請求項16〜19のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシ。
  23. 請求項1〜22のいずれか一項に記載の掃除機用床ブラシを含むことを特徴とする掃除機。
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