JP2017099314A - 収穫機 - Google Patents

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Abstract

【課題】塵埃がかかり難いエンジンルームの空いた空間にマフラーを配置できる収穫機を提供しようとする。
【解決手段】クローラ式走行装置10上に、機体フレーム30を固定し、該機体フレーム30の前後中途部上にエンジン50を搭載する収穫機1において、前記エンジン50を収納するエンジンルーム21の左右一側上には、エンジンルーム21内方側に凹む段差部21aが形成され、該段差部21aにマフラー70が載置固定され、該マフラー70はマフラーカバー71により覆われ、該マフラーカバー71は前記段差部21aの少なくとも上方と側方を覆うように配置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、収穫機に関し、特に、エンジンからの排気音を低減するマフラーの配置構成に関する。
従来、機体フレーム上にエンジンを搭載してエンジンルームで覆い、該エンジンルームの上方にマフラーを配置した収穫機は公知となっている(例えば特許文献1参照)。
特許第3725529号公報
しかし、前記特許文献1における技術の場合、マフラーは、エンジンルームの上方であって脱穀装置と吸気カバーとの間に配置される構成であったために、マフラーからの排気熱が十分機体外に排出されずこもり、吸気側の空気も温めてしまい燃焼効率を低下させることがあった。
そこで、塵埃がかかり難いエンジンルームの空いた空間にマフラーを配置できる収穫機を提供しようとする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、走行装置上に、機体フレームを固定し、該機体フレームの前後中途部上にエンジンを搭載する収穫機において、前記エンジンを収納するエンジンルームの左右一側上には、エンジンルーム内方側に凹む段差部が形成され、該段差部にマフラーが載置固定されるものである。
請求項2においては、前記マフラーはマフラーカバーにより覆われ、該マフラーカバーは前記段差部の少なくとも上方と側方を覆うように配置されるものである。
請求項3においては、前記マフラーと、前記機体フレームの前部に配置されるキャビンに取り付けられる空調装置のコンデンサを冷却するファンとの間には、マフラーに向けてファンからの風を導くガイド板が設けられるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、エンジンルーム上部の空いた空間を有効に利用できる。また、マフラーは高い位置に配置され、塵埃がかかり難く、作業者からも離れた位置となり、マフラーを覆うカバーは前方から後方へと空気が流れ易く容易に冷却される。
サトウキビ収穫機の全体構成を示した側面図。 サトウキビ収穫機の全体構成を示した平面図。 機体フレームの斜視図。 機体フレームの側面図。 エンジン載置部の正面図。 機体フレーム上にエンジンとバッテリと搬送装置を配置し、キャビンの着脱を示す側面図。 エンジンルームとバッテリ室の側面図。 機体フレーム上にエンジンとマフラーを配置した平面図。 燃料タンクと油圧モータとオイルクーラの配置を示す側面図。 エンジンルーム上にマフラーを配置した状態を示す斜視図。
まず、図1、図2より、収穫機をサトウキビ収穫機1とした実施例の全体構造について説明する。なお、F方向を前方として、前後方向を規定して説明する。
サトウキビ収穫機1は、走行装置としてクローラ式走行装置10上に機体フレーム30を支持し、該機体フレーム30の前部に昇降リンク機構12を介して左右一対のクロップデバイダ2が配設される。なお、走行装置はホイル式であってもかまわない。前記クロップデバイダ2は後傾して配設される分草フレーム2aの前部に左右一対のオーガ2b・2bが分草フレーム2aと略平行に配置して回転可能に支持され、分草フレーム2a上部に設けた油圧モータ2cにより駆動されるようにしている。こうして、サトウキビを引き起こしながら機内に引き込む。
前記昇降リンク機構12は上下平行に上リンク12aと下リンク12bが機体フレーム30の前端に設けた刈取部取付フレーム34と分草フレーム2aの間に上下回動自在に支持される。前記刈取部取付フレーム34と下リンク12bとの間には油圧シリンダ12cが介装され、該油圧シリンダ12cを伸縮駆動することによって、クロップデバイダ2を昇降可能としている。
また、刈取部取付フレーム34の上部から前方にトップカッター17が突出され、サトウキビの上部を切断可能に配置している。該トップカッター17は図示しない油圧シリンダにより昇降可能に構成されている。
クロップデバイダ2の後方には、掻込ロータ13とベースカッター3と前搬送装置4が前搬送フレーム14に支持されている。該前搬送フレーム14は左右一対設けられて、後部が後述する後搬送装置5の前端位置の機体フレーム30に上下回動自在に枢支される。該前搬送フレーム14の前部と機体フレーム30との間には油圧シリンダが介装されて、油圧シリンダを伸縮させることによりベースカッター3や掻込ロータ13の高さを調節可能としている。
前記ベースカッター3は前搬送フレーム14の前部から下方に垂設する左右の支持筒3a・3aと、支持筒3a・3aの下端に固設される支持円板の外周に固設される複数の刈刃3b・3b・・・と、前記支持円板上に固設され棒状の螺旋3c・3cと、刈刃3b及び螺旋3cを回転駆動する油圧モータ等からなる。
前記掻込ロータ13は、前記左右の前搬送フレーム14の前端に左右方向に軸心を有し回転自在に支持される回動軸と、該回動軸上に固設される羽根体からなり、回動軸は油圧モータにより回転駆動される。
前搬送装置4は、左右方向に軸心を有し上下一対の送りローラ4a・4aが前後方向に複数組配置され、送りローラ4a・4aのローラ軸の両側が左右の搬送ケースに回転自在に支持され、上側のローラ軸はチェーンにより動力伝達可能に構成され、下側のローラ軸はギヤにより動力伝達可能に構成され、それぞれ油圧モータと連結されている。
こうして、掻込ロータ13の回転によりサトウキビの稈が掻き込まれて、株元がベースカッター3の刈刃3b・3bの回転により切断され、同時に螺旋3c・3cの回転により稈の下端(根元)が跳ね上げられる。跳ね上げられたサトウキビは、その直後に配置された前搬送装置4に根元から引き込まれ、前搬送装置4の送りローラ4a・4a・・・で斜め後上方に送られる。
前搬送装置4の後部は後搬送装置5の前下部に位置される。該後搬送装置5は上側と下側にそれぞれ適宜間隔をあけて後方へ送るローラ式コンベアからなる。こうして、ベースカッター3により切断された後のサトウキビは前搬送装置4により後方へ送られて後搬送装置5に受け継がれて斜め後上方に搬送される。
前記後搬送装置5の後部にはチョッピング装置6が配設される。チョッピング装置6はカッターと跳ね出しローラからなる。カッターは左右方向に軸心を有する上下一対のカッター軸上にブレード刃が固定され、サトウキビが回転する上下のブレード刃の間を通過するときに細断されるようにしている。跳ね出しローラは上下一対の左右方向に軸心を有する回転軸上に跳ね出し羽根を固定し、カッターの後上方に配置される。そして、上下の軸を互いに反対方向に回転させることで、細断されたサトウキビが強制的に上後方へ跳ね飛ばされるようにしている。跳ね出しローラの後部には拡散ロータが配置される。拡散ロータは細断された後のサトウキビの茎や葉が上方に拡散されるようにしている。なお、跳ね出しローラや拡散ロータを設けることなく、カッターで切断した後に直接後述する風選装置7に投入する構成とすることもできる。
風選装置7は、チョッピング装置6の後上部に設けられるブロワケース7aと、ブロワケース7a内に収納されるブロワ7bからなる。ブロワケース7aは下方と上側方が開口され、ブロワケース7aの下部はチョッピング装置6と連通され、上側方が葉や塵等の排出口としている。ブロワケース7aは上下方向の軸心を中心に回動可能とされ、排出方向を変更可能としている。ブロワ7bは上下方向を軸心としてブロワケース7a内に収納され、ブロワ7bを回転駆動することにより、下から上方への高速空気流が発生されて前記拡散ロータの回転により拡散され、細断後の葉や塵を上方へ吸い込んで側方または後方に排出できるようにし、重い茎は下方の排出コンベア8の下部に設けたホッパー18上に落下する。
排出コンベア8は、下部が機体フレーム30の後部に設けた旋回台20上に支持され、該旋回台20は上下方向を軸心として左右回動可能に支持されている。該排出コンベア8を左右回動して、排出方向を変更可能に構成している。但し、本実施形態では、機体フレーム30の後部に排出コンベア8を取り付けているが、機体フレーム30の後部に収納袋を取り付けて落下するサトウキビを収納する構成とすることもできる。
前記機体フレーム30は、図3、図4に示すように、枠状に形成されるメインフレーム31と、該メインフレーム31の後下方に平行に配設されてクローラ式走行装置10を取り付ける下部フレーム32と、メインフレーム31の上方に平行に配置される上フレーム33と、前記メインフレーム31と上部フレーム33の前端に取り付けられる刈取部取付フレーム34等からなる。
前記下部フレーム32の後部に前記旋回台20が取り付けられる。前記メインフレーム31と上部フレーム33の後部と下部フレーム32の前部に前記後搬送装置5を取り付けるための支持フレーム35・35が前下がりに傾斜して固定される。
前記刈取部取付フレーム34は、前記メインフレーム31と上部フレーム33の前端の左右両側前端に前部が低くなるように左右一対傾斜して固設され、刈取部取付フレーム34の上部に前記昇降リンク機構12の上リンク12aの後部が枢支され、刈取部取付フレーム34の下部に下リンク12bの後部が枢支され、該昇降リンク機構12の前部にクロップデバイダ2が装着される。また、刈取部取付フレーム34の上部にはさらにトップカッター17の基部が装着される。
前記上部フレーム33の前部が操縦部9を取り付けるための操縦部取付フレーム33aとされ、上部フレーム33の後部がエンジン取付フレーム33bとされる。前記操縦部9は運転席40やステアリングハンドルやダッシュボードやコントロールアーム等を備える。該操縦部9はキャビン19により覆われる。キャビン19は操縦部9に対して着脱可能に構成され、輸送するときにキャビン19を外して全高が低くなるようにして、さらに風選装置7や排出コンベア8を外して輸送用コンテナに収納できるようにしている。こうして、輸送が容易にできるようにしている。
そして、前記操縦部9を取り付けるために、図3に示すように、操縦部取付フレーム33aの左右の上部には取付ブラケット36aが立設され、該取付ブラケット36aの左右に円筒状の防振部材を介してキャビン19の後下部が軸体を介して固定される。また、操縦部取付フレーム33aの前部の左右には枢支部36b・36bが形成され、キャビン19の前下部が円筒状の防振部材を介して左右方向に配置される支持軸により回動自在に軸支される。
こうして、図6に示すように、キャビン19後下部の前記軸部材を外すことにより、前下部の支持軸を中心にキャビン19を前方へ所定角度回動することができる。キャビン19を前方へ回動することにより、エンジン50の前方を開放することが可能となり、エンジン50のメンテナンスが容易にできるようになる。ただし、エンジンルーム21の前面には扉が設けられ、キャビン19を前方へ回動し、扉を開けてメンテナンスをすることになる。更に、前下部の前記支持軸を外すことにより、キャビン19を取り外すことができ、更に、風選装置7と排出コンベア8を外した状態では、サトウキビ収穫機1の全高を低くすることができ、輸送用コンテナに収納することが可能となる。なお、キャビン19を外したときにおいて、キャビン19には空調装置やオーディオやワイパー等は取り付けたままとなっており、運転席40やステアリングハンドル等は操縦部9に取り付けたままとなっている。
図1〜図6に示すように、前記上部フレーム33と左右のメインフレーム31とにより囲まれた空間内に前搬送装置4と後搬送装置5の前部が配設される。つまり、メインフレーム31と上部フレーム33は正面視において逆U字状に形成されて、その内部空間に前搬送装置4と後搬送装置5の前部が配設される。言い換えれば、操縦部9とエンジン50下方に前搬送装置4が配置されることになる。
図3、図4に示すように、前記メインフレーム31の後部の左右両側上にはサブフレーム38・38が立設され、該サブフレーム38・38の内側に支持フレーム35・35が前下がりに固設され、該支持フレーム35・35に後搬送装置5が固定される。こうして、後搬送装置5はエンジン50の後下方から後上方へと斜め上方へ延設される。刈取後のサトウキビを後上方へ搬送する。
前記上部フレーム33の前後中途部がエンジン取付フレーム33bとされ、該エンジン取付フレーム33bの前後左右に取付ブラケット37・37・・・が固定され、該取付ブラケット37・37・・・上に防振部材を介してエンジン50が取り付けられる。
図5、図6、図7に示すように、前記エンジン50はクランク軸51が左右方向を向くように、上部フレーム33のエンジン取付フレーム33b上に横置きに設置される。該エンジン50はエンジン取付フレーム33b上において第1収納部となるエンジンルーム21内に収納される。該エンジンルーム21は前記上部フレーム33の前後中途部に左右方向に配置され、前方のキャビン19と後方の後搬送装置5との間に配置される。
前記エンジン50のクランク軸51の一端(本実施形態では進行方向左側)には、図7に示すように、出力プーリ52と冷却ファン53が固設され、該出力プーリ52下方に中継プーリ54が配置され、前記出力プーリ52の前方に24ボルト用オルタネータ(発電機)55の駆動プーリ56が配置され、該駆動プーリ56と中継プーリ54と出力プーリ52にベルト57が巻回されて、動力が伝達されるようにしている。
また、前記中継プーリ54は3つのベルトが巻回可能にプーリ溝を備え、中継プーリ54の後方に12ボルト用オルタネータ(発電機)58の駆動プーリ59が配置され、ベルト60を介して駆動される。また、前記中継プーリ54の前方にコンプレッサー61の駆動プーリ62が配置され、ベルト63を介して駆動される。
このように、前記12ボルト用オルタネータ58の駆動プーリ59とコンプレッサー61の駆動プーリ62は、側面視においてクランク軸51に対して左右対称の位置に配置され、引っ張り方向における力のバランスが悪くならないようにしている。
また、図5に示すように、前記冷却ファン53の進行方向左方にはインタークーラ64が配置され、該インタークーラ64の左方にラジエータ65が配置される。なお、本実施形態のエンジン冷却方式は吐き出し式としており、エンジン50の右方や前方等の開口部より冷却風を吸引し、エンジン50左方のインタークーラ64及びラジエータ65を冷却した後、左側へ空気を排出する構成としている。
前記インタークーラ64はエンジン50に付設される過給機の圧縮により温度が上がった空気を冷却する熱交換器であり、インタークーラ64のエンジン側にはスクリーンが配置され、塵埃等を除去できるようにしている。そして、ラジエータ65の外周囲から右方に前記冷却ファン53からの冷却風を効率良く吸引できるようにシュラウドが設けられ、該シュラウドは冷却ファン53の外周を覆うように延設される。このシュラウド及びエンジンルーム21の上面には、図10に示すように、開口部22が設けられ、この開口部22は前記スクリーンを取り出せる大きさに開口されるとともに、ラジエータ65の側面に配置される網を掃除するための掃除口として形成されている。なお、網の清掃方法は、ノズルから圧縮空気吹き出してゴミ等を吹き飛ばすようにしている。そして、前記開口部22は通常蓋体で覆われ、メンテナンス等において容易に着脱できるようにしている。
前記インタークーラ64及びラジエータ65の下方には、第2収納部となるバッテリ室24が設けられ、前記エンジンルーム21の左側下部に形成されている。バッテリ室24は前記前搬送装置4の後部の左側方であって、上部フレーム33とメインフレーム31との間に形成される。上部フレーム33の左側下面には図3に示すように、仕切り板75が設けられ、該仕切り板75によりエンジンルーム21とバッテリ室24が隔離される。このように構成することで、エンジンルーム21内の温かい空気がバッテリ室24内へ入り込むことがなく、24ボルトバッテリ26と12ボルトバッテリ27の放熱を妨げたり、加熱することを防止している。
前記バッテリ室24内のメインフレーム31上に24ボルトバッテリ26と12ボルトバッテリ27が前後に載置されて収納されている。前記24ボルト用オルタネータ55の下方に24ボルトバッテリ26を配置し、12ボルト用オルタネータ58の下方に12ボルトバッテリ27が配置されて、配線が短くなるように配設し、電源に関する部品をできだけ左側に集中し配置している。なお、24ボルトバッテリ26はエンジンを始動するセルモータに電力を供給し、12ボルトバッテリ27からは、空調装置や電灯や制御装置等の電装品に電力を供給できるようにしている。
前記エンジンルーム21とバッテリ室24の左方(外側)は開放され、上下で隔離されている。このエンジンルーム21とバッテリ室24の開放側は空気が流通できる網付扉25(図1、図8)により覆うことを可能としている。即ち、扉25は後部の上下辺に蝶番を設けて回動可能に構成し、エンジンルーム21とバッテリ室24の左側面を開閉できるようにしている。但し、2枚の扉により観音開きに構成することもできる。
以上のように、クローラ式走行装置10上に、機体フレーム30を固定し、該機体フレーム30の前部にクロップデバイダ2やベースカッター3等の刈取装置を配置し、該機体フレーム30の前下部から後上方部へ搬送装置として前搬送装置4と後搬送装置5を延設したサトウキビ収穫機1において、前記前搬送装置4上方の機体フレーム30に第一収納部となるエンジンルーム21を設け、該エンジンルーム21の左右一側下部に、前記エンジンルーム21と隔離された第2収納部となるバッテリ室24が備えられ、前記エンジンルーム21内にエンジン50を収納し、前記バッテリ室24内に24ボルトバッテリ26と12ボルトバッテリ27を収納し、前記エンジンルーム21とバッテリ室24の左右一側は、開放されるとともに、単一の扉25により開閉可能構成されるので、単一の扉25を開けることにより、側方よりエンジンに関係する装置として冷却装置、例えば、ラジエータ65及び24ボルトバッテリ26と12ボルトバッテリ27のメンテナンス等が容易にできるようになる。
また、前記エンジン50は左右方向に横置きに配置され、該エンジン50の左右一側に24ボルト用オルタネータ55と12ボルト用オルタネータ58とラジエータ65が配置され、該ラジエータ65の下方に24ボルトバッテリ26と12ボルトバッテリ27が配置されるので、24ボルト用オルタネータ55と12ボルト用オルタネータ58から24ボルトバッテリ26と12ボルトバッテリ27から効率良く充電電流が流れ、配線を短くでき複雑とならない。
前記ラジエータ65の前方には、図1、図8に示すように、エアクリーナ76が配置され、該エアクリーナ76の上方にプリクリーナ77が配置される。プリクリーナ77の上端はキャビン19の上端よりも低く配置され、エアクリーナ76とプリクリーナ77はキャビン19とエンジン50の間に配置される。エアクリーナ76の一端はプリクリーナ77と連通され、エアクリーナ76の他端はエンジンの過給機の吸気側に連通される。このような配置構成として、塵埃が発生し難く、高温となり難い位置で吸気してエンジン50に供給できるようにしている。
前記エンジン50の進行方向右側には、図5、図8、図9に示すように、油圧ポンプ66・66・66が配置されて、エンジン50の右側より突出した出力軸と連結されて駆動される。該油圧ポンプ66は複数並列に配置して駆動され、顔油圧ポンプ66から走行用や搬送駆動用等の油圧モータや、刈取部やコンベアを昇降する油圧シリンダ等に圧油が送油されて駆動できるようにしている。
前記油圧ポンプ66は、エンジンルーム21の右側内に配置されており、エンジンルーム21の右側は、網付扉68(図10)により覆われて開閉可能としている。該扉68を開けることにより油圧ポンプ66やその駆動部やオイルフィルター等の油圧機器のメンテナンスを可能としている。
前記エンジンルーム21の右上部には、図5、図10に示すように、左下方に凹む段差部21aが形成され、該段差部21aの空間内にマフラー70の軸心が前後方向を向くように配置されている。該マフラー70はマフラーカバー71により覆われてエンジンルーム21から隔離して配置される。こうして、マフラー70からの熱が、冷却ファン53の吸引力によりエンジンルーム21内に容易に吸引できない配置としている。該マフラー70の下方には油圧ポンプ66が配置され、該油圧ポンプ66を収納するエンジンルーム21の下方には燃料タンク67が配置されている。こうして、マフラー70はできるだけ高い位置に配置して、作業者等が触り難く、舞い上がる塵埃からも遠ざけ、周囲に熱の悪影響が出ない配置としている。
また、図2、図10に示すように、マフラー70の前方には機体が存在しない。つまり、キャビン19は機体前部の左右中央に配置されて、その左右幅は前搬送装置4よりもやや広い程度であり、キャビン19の右端はマフラー70や燃料タンク67やオイルクーラ73よりも内側に位置し、キャビン19の左端はラジエータ65や24ボルトバッテリ26や12ボルトバッテリ27よりも内側に配置されている。そして、前記マフラーカバー71の前後は、開放され、または、網付の開口部が設けられており、サトウキビ収穫機1を走行させるときに、空気がマフラーカバー71内を通過し、熱がこもらないようにしてマフラー70を冷却するようにしている。同様に、油圧ポンプ66の前方も空気が通るようにして冷やされる構成としている。
更に、図10に示すように、マフラー70の斜め前方には、キャビン19の後部に配置したコンデンサ冷却用のファン72が配置されており、該ファン72とマフラー70との間のエンジンルーム21上にはガイド板78が設けられている。こうして、前記ファン72からの風がマフラーカバー71内に導かれてマフラー70を冷却できるようにしている。
以上のように、クローラ式走行装置10上に、機体フレーム30を固定し、該機体フレーム30の前後中途部上にエンジン50を搭載するサトウキビ収穫機1において、前記エンジン50を収納するエンジンルーム21の左右一側上には、エンジンルーム21内方側に凹む段差部21aが形成され、該段差部21aにマフラー70が載置固定されるので、高い位置に配置されて、作業者が触れにくく、塵埃も到達しにくくなる。また、空いた空間を有効に利用できる。
また、前記マフラー70はマフラーカバー71により覆われる。該マフラーカバー71は少なくとも前記段差部21aの上方と側方を覆うように配置され、前後方向に空気が流れる構成としている。但し、マフラーカバー71は網等で構成した防塵用のカバーでマフラー70の全体を覆う構成とすることもできる。このように構成することにより、機体走行時に前後方向に風が流れ、マフラー70の冷却が容易に行えるようになる。
また、前記機体フレームの前部上に配置されるキャビン19には、空調装置が取り付けられており、該空調装置における室外機となるコンデンサ(熱交換器)はキャビン19の後面の右上部に配置されている。該コンデンサはファン72の回転により冷却され、該ファン72からの送風は後方へ排出される。そして、該ファン72と前記マフラーカバー71の前部との間には、マフラー70に向けてファン72からの風を導くガイド板78が設けられている。該ガイド板78はエンジンルーム21を構成する上板の上、または、前板、または、キャビン19の後板に取り付けられる。但し、ガイド板78の代わりに筒体で冷却風を導く構成とすることもでき、形状は限定するものではない。
このように、空調装置のファン72とマフラーカバー71との間に、マフラー70に風を導くガイド板78が設けられるので、機体の走行が停止されているときにおいても、空調の作動時にファン72からの風によりマフラー70を冷やすことができ、高温になることを防止できる。
前記マフラー70の下方のエンジンルーム21内に配置される油圧ポンプ66の下方には、仕切り板を介して燃料タンク67が配置されている。該燃料タンク67はメインフレーム31より側方に突設したタンクフレーム39上に載置されてタンクカバー69により覆われている。燃料タンク67は前タンク67aと後タンク67bからなり容量を大きくし、前タンク67aと後タンク67bの下部が連通されている。前タンク67aはエンジンルーム21の前端よりも前方に突出するように構成され、この突出部に給油口を設けて給油し易くしている。該燃料タンク67からエンジン50に燃料が供給される。
図8に示すように、前記燃料タンク67及び油圧ポンプ66の後方にはオイルクーラ73が配置され、油圧回路途中に配置されて作動油を冷却する。図1、図8に示すように、バッテリ室24後方に作動油タンク74が配置され、該作動油タンク74は前記オイルクーラ73と左右反対側に配置されている。こうして、作動油タンク74から油圧ポンプ66に作動油が供給され、該油圧ポンプ66から油圧作業機を駆動した後、オイルクーラ73で冷却され、作動油タンク74に戻される。
そして、前記作動油タンク74と燃料タンク67は左右に振り分け配置され、燃料タンク67内の燃料の重量と作動油タンク74に貯留された作動油の重量とで左右の重量バランスをとるようにしている。
このように、前記エンジン50の左右一側の前記第2収納部となるバッテリ室24の後方に作動油タンク74が配置され、左右他側の第1収納部となるエンジンルーム21の下方に燃料タンク67が配置されるので、左右の重量バランス向上し、安定した走行が可能となる。
1 サトウキビ収穫機
10 クローラ式走行装置
30 機体フレーム
50 エンジン
21 エンジンルーム
21a 段差部
70 マフラー
71 マフラーカバー

Claims (3)

  1. 走行装置上に、機体フレームを固定し、該機体フレームの前後中途部上にエンジンを搭載する収穫機において、前記エンジンを収納するエンジンルームの左右一側上には、エンジンルーム内方側に凹む段差部が形成され、該段差部にマフラーが載置固定されることを特徴とする収穫機。
  2. 前記マフラーはマフラーカバーにより覆われ、該マフラーカバーは前記段差部の少なくとも上方と側方を覆うように配置されることを特徴とする請求項1に記載の収穫機。
  3. 前記マフラーと、前記機体フレームの前部に配置されるキャビンに取り付けられる空調装置のコンデンサを冷却するファンとの間には、マフラーに向けてファンからの風を導くガイド板が設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収穫機。
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