JP2017071132A - 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】保持基板のアクチュエータ基板との接合面と反対側の面まで接着剤が流れ出して、異物の原因、反対側の面に共通液室部材を接合するときの接合不良の原因となる。【解決手段】液体を吐出するノズル4に通じる個別液室6及び圧電素子11が配列されたアクチュエータ基板20と、圧電素子11を収容する凹部52が形成された保持基板50とを有し、保持基板50は、アクチュエータ基板20に接着剤80で接合され、保持基板50には、個別液室6に液体を供給する共通液室10と個別液室側とを通じる流路となる開口部51が形成され、開口部51の隅部56は曲面形状に形成されている。【選択図】図6

Description

本発明は液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体吐出ヘッドとして、例えば、複数の圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板上に、圧力発生素子を覆う保持基板(保護基板とも称される。)を接着剤で接合し、保持基板には、共通液室とアクチュエータ基板側の個別液室を通じる流路となる開口部を形成したものがある。
従来、保持基板に凹みを形成してアクチュエータ基板と接着剤で接合するときの接着剤のはみ出しを抑えるものが知られている(特許文献1)。
特開2013−163341号公報
ところで、保持基板とアクチュエータ基板とを接着剤で接合するとき、接合面から開口部内にはみ出した接着剤が、保持基板の開口部の隅部を毛管現象によって伝い、開口部から保持基板のアクチュエータ基板との接合面と反対側の面まで流れ出すことがある。
このように、保持基板のアクチュエータ基板との接合面と反対側の面まで接着剤が流れ出すと、異物の原因となったり、反対側の面に共通液室部材を接合するときの接合不良の原因となったりする。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、保持基板の開口部からの接着剤の流れ出しを抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出するノズルに通じる個別液室及び前記個別液室の液体を加圧する圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板と、
前記圧力発生素子を収容する凹部が形成された保持基板と、を有し、
前記保持基板は、前記アクチュエータ基板に接着剤で接合され、
前記保持基板には、前記個別液室に液体を供給する共通液室と前記個別液室側とを通じる流路となる開口部が形成され、
前記開口部の少なくとも一部の隅部は、少なくとも一部が曲面形状に形成されている
構成とした。
本発明によれば、保持基板の開口部からの接着剤の流れ出しを抑制することができる。
本発明に係る液体吐出ヘッドの一例の斜視説明図である。 同じくノズル配列方向と直交する方向に沿う要部断面説明図である。 図2の要部拡大断面説明図である。 同じくノズル配列方向に沿う要部断面説明図である。 本発明の第1実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図である。 同じく保持基板の開口部部分の平面説明図である。 同じく保持基板の開口部の1つの隅部の斜視説明図である。 比較例の説明に供する保持基板の平面説明図である。 同じく保持基板の開口部の1つの隅部の斜視説明図である。 本発明の第2実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図である。 同じく保持基板の開口部部分の平面説明図である。 同じく保持基板の開口部の1つの隅部の斜視説明図である。 本発明の第3実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図である。 同じく保持基板の開口部部分の平面説明図である。 本発明の第4実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図である。 同じく保持基板の開口部部分の平面説明図である。 開口部の隅部の曲面形状の説明に供する説明図である。 同じく開口部の隅部の曲面形状の説明に供する説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る液体吐出ヘッドの一例について図1ないし図4を参照して説明する。図1は同液体吐出ヘッドの分解斜視説明図、図2は同じくノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図3は図2の要部拡大断面説明図、図4は同じくノズル配列方向に沿う要部断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板1と、流路板2と、振動板3と、圧力発生素子である圧電素子11と、保持基板50と、配線部材60と、共通液室部材を兼ねるフレーム部材70とを備えている。
ここで、流路板2、振動板3及び圧電素子11で構成される部分を、本発明における「アクチュエータ基板20」とする。ただし、アクチュエータ基板20として独立の部材が形成された後にノズル板1や保持基板50と接合されることまで意味するものではない。
ノズル板1には、液体を吐出する複数のノズル4が形成されている。ここでは、ノズル4を配列したノズル列を4列配置した構成としている。
流路板2は、ノズル板1及び振動板3とともに、ノズル4が通じる個別液室6、個別液室6に通じる流体抵抗部7、流体抵抗部7が通じる液導入部(通路)8を形成している。
この液導入部8は振動板3の通路(供給口)9と保持基板50の流路となる開口部51を介してフレーム部材70で形成される共通液室10に通じている。
振動板3は、個別液室6の壁面の一部をなす変形可能な振動領域30を形成している。そして、この振動板3の振動領域30の個別液室6と反対側の面には、振動領域30と一体的に圧電素子11が設けられ、振動領域30と圧電素子11によって圧電アクチュエータ構成している。
圧電素子11は、振動領域30側から下部電極13、圧電層(圧電体)12及び上部電極14を順次積層形成して構成している。この圧電素子11上には絶縁膜21が形成されている。
複数の圧電素子11の共通電極となる下部電極13は、共通配線15を介して共通電極電源配線パターン121に接続されている。なお、下部電極13は、図4に示すように、ノズル配列方向ですべての圧電素子11に跨って形成される1つの電極層である。
また、圧電素子11の個別電極となる上部電極14は、個別配線16を介して駆動回路部である駆動IC(以下、「ドライバIC」という。)500に接続されている。
ドライバIC500は、圧電素子列の列間の領域を覆うようにアクチュエータ基板20にフリップチップボンディングなどの工法により実装されている。
アクチュエータ基板20に搭載されたドライバIC500は、駆動波形(駆動信号)が供給される個別電極電源配線パターン101と接続されている。
配線部材60に設けられた配線が、ドライバIC500と電気的に接続されており、配線部材60の他端側は装置本体側の制御部に接続される。
そして、アクチュエータ基板20上には、前述したように共通液室10と個別液室6側を通じる流路となる開口部51、圧電素子11を収容する凹部52、ドライバIC500を収容する開口部53が形成された保持基板50を設けている。
この保持基板50は、接着剤によってアクチュエータ基板20の振動板3側に接合されている。
フレーム部材70は、各個別液室6に液体を供給する共通液室10を形成する。なお、共通液室10は4つのノズル列に対応してそれぞれ設けられる。また、外部からの液体供給口71(図1)を介して共通液室10に所要の色の液体が供給される。
フレーム部材70には、ダンパ部材90が接合されている。ダンパ部材90は、共通液室10の一部の壁面を形成する変形可能なダンパ91と、ダンパ91を補強するダンパプレート92とを有している。
フレーム部材70はノズル板1の外周部と接合され、アクチュエータ基板20及び保持基板50を収容して、このヘッドのフレームを構成している。
そして、ノズル板1の周縁部及びフレーム部材の70の外周面の一部を覆うノズルカバー部材45を設けている。
この液体吐出ヘッドにおいては、ドライバIC500から圧電素子11の上部電極14と下部電極13の間に電圧を与えることで、圧電層12が電極積層方向、すなわち電界方向に伸張し、振動領域30と平行な方向に収縮する。
このとき、下部電極13側は振動領域30で拘束されているため、振動領域30の下部電極13側に引っ張り応力が発生し、振動領域30が個別液室6側に撓み、内部の液体を加圧することで、ノズル4から液体が吐出される。
次に、本発明の第1実施形態について図5ないし図7も参照して説明する。図5は同実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図、図6は同じく保持基板の開口部部分の平面説明図、図7は同じく保持基板の開口部の1つの隅部の斜視説明図である。
保持基板50には、共通液室10と個別液室6側とを通じる流路となる開口部51が形成されている。この開口部51は、ノズル配列方向で複数の個別液室6に対応する長さを有し、平面視では、ほぼ矩形状に形成されている。なお、本実施形態では、アクチュエータ基板20側の開口部9よりも保持基板50の開口部51が大きく形成されているが、図2に示しているように同じ大きさでもよい。
ここで、保持基板50の開口部51の短辺の壁面51aと長辺の壁面51bとの4つの隅部56は、図6及び図7に示すように、曲面形状に形成されている。
この場合、隅部56は、アクチュエータ基板20側との接合面からフレーム部材70との接合面までの全領域にわたって、つまり、全部が曲面形状に形成されている。
ここで、比較例について図8及び図9も参照して説明する。図8は比較例の説明に供する保持基板の平面説明図、図9は同じく保持基板の開口部の1つの隅部の斜視説明図である。
この比較例は、保持基板50の開口部51の4つの隅部57を直角形状にしたものであり、短辺の壁面51aと長辺の壁面51bとが直角に交差している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5に示すように、保持基板50をアクチュエータ基板20に接着剤80で接合したとき、接合部分から開口部51側に接着剤80がはみ出すことがある。
このとき、図8及び図9に示す比較例ように、開口部51の隅部57が角形状であるときには、隅部57に表面張力に起因した毛管現象が発生する。そのため、比較例では、接合部分からはみ出した接着剤80が、毛管現象によって開口部51の隅部57を伝って、フレーム部材70との接合面(アクチュエータ基板20との接合面と反対側の面)まで流動し、開口部51からフレーム部材70との接合面に流れ出す。
これに対し、本実施形態のように、開口部51の隅部56が曲面形状であるときには、表面張力に起因した毛管現象が抑えられる。そのため、接合部からはみ出した接着剤80が、フレーム部材70との接合面まで流動して、開口部51からフレーム部材70との接合面に流れ出すことが抑制される。
これにより、異物の発生や保持基板50とフレーム部材70との接合界面の信頼性低下も抑制できる。
なお、本実施形態では、4つの隅部56はすべてを曲面形状に形成しているが、接合部分からの接着剤のはみ出し量が多くなる隅部のみを曲面形状に形成する構成とすることもできる。
次に、本発明の第2実施形態について図10ないし図12を参照して説明する。図10は同実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図、図11は同じく保持基板の開口部部分の平面説明図、図12は同じく保持基板の開口部の1つの隅部の斜視説明図である。
本実施形態では、アクチュエータ基板20側との接合面からフレーム部材70との接合面までの間の隅部56の一部に曲面形状部58が形成されている。
このように構成した場合でも、曲面形状部58で毛管現象が低減されて、曲面形状部58を超えて接着剤がフレーム部材70との接合面側まで流動することが抑制される。
次に、本発明の第3実施形態について図13及び図14を参照して説明する。図13は同実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図、図14は同じく保持基板の開口部部分の平面説明図である。
本実施形態では、保持基板50の開口部51は、共通液室10側の第1開口部151と、個別液室6側(アクチュエータ基板20側)の第2開口部152とを含んでいる。第1開口部151の開口面積は第2開口部152の開口面積よりも小さくし、第1開口部151と第2開口部152との間には段差153を設けている。
そして、第1開口部151の隅部156は、前記第1実施形態と同様に、曲面形状に形成されている。一方、第2開口部152の隅部157は、角形状に形成されている。
本実施形態では、保持基板50とアクチュエータ基板20との接合部分からはみ出した接着剤80は、第2開口部152の隅部157が角形状であるので、毛管現象によって第1開口部151側に流動するが、段差部153が接着剤溜まりとなる。
これにより、第2開口部152を伝った接着剤80が第1開口部151側に流動することが低減される。
そして、段差部153を超えて第1開口部151側に流動しようとする接着剤80は、第1開口部151の隅部156が曲面形状に形成され、毛管現象の発生が抑えられる。
これにより、第1開口部151の隅部156からフレーム部材70との接合面側に流動することが抑制され、フレーム部材70との接合面側への流れ出しが抑制される。
次に、本発明の第4実施形態について図15及び図16を参照して説明する。図15は同実施形態における保持基板の開口部部分のノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図、図16は同じく保持基板の開口部部分の平面説明図である。
本実施形態では、上記第3実施形態における第2開口部152の隅部158も、曲面形状に形成されている。
このように構成したので、段差部153を大きくすることなく、より確実に第1開口部151の隅部156からフレーム部材70との接合面側に流動することが抑制される。
次に、開口部の隅部の曲面形状について図17及び図18に参照して説明する。
まず、保持基板50の開口部51は、前記第1実施形態と同様に途中に段差のない形状とし、図17に示すように、開口部51のノズル配列方向と直交する方向の幅(開口幅)Lを250μmとし、隅部56を、半径R=125μm、60μm、40μmの円弧形状としたときの接着剤のフレーム部材70との接合面への流れ出しを評価した。
同様に、開口部51の開口幅Lを200μmとし、隅部56を、半径R=100μm、20μmの円弧形状としたときの接着剤のフレーム部材70との接合面への流れ出しを評価した。同様に、開口部51の開口幅Lを160μmとし、隅部56を、半径R=80μm、20μmの円弧形状としたときの接着剤のフレーム部材70との接合面への流れ出しを評価した。
評価結果は、図17に示している。
この結果から、開口部51の隅部56の曲面形状は、開口部51のノズル配列方向と直交する方向における幅(開口幅)の6/25ないし1/2を半径とする円弧形状であることで、流れ出しを防止する上で好ましいことが分かる。
次に、図8に示すように、開口部51(段差無し)及び第1開口部151(段差有り)の開口幅Lを250μmとし、円弧形状の半径Rと開口部の段差部153の有無との組み合わせを変化させて接着剤のフレーム部材70との接合面への流れ出しを評価した。
評価結果は、図18に示している。なお、図18では、開口部51及び第1開口部151は「開口部」と表記している。
この図18に示すように、半径Rが40μmであるとき、段差部153がない第1実施形態の構成では接着剤の流れ出しが生じるが、段差部153があるときには接着剤の流れ出しがないことが分かる。
この結果と図17の結果より、第1開口部151の隅部156の曲面形状は、開口部151のノズル配列方向と直交する方向における幅(開口幅)の4/25ないし1/2を半径とする円弧形状であることで、流れ出しを防止する上で好ましいことが分かる。
このように、段差部153を設けることで、半径Rを小さくしても、接着剤の流れ出しを抑制できる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図19及び図20を参照して説明する。図19は同装置の要部平面説明図、図20は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図21を参照して説明する。図21は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図22を参照して説明する。図22は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、液体を吐出させて媒体に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能もの」とは液体が一時的にでも付着可能なものを意味する。「液体が付着するもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液なども含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、特に限定しない限り、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置のいずれも含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液をノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
「液体吐出ユニット」とは、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体である。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、図20で示した液体吐出ユニット440のように、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、図21で示したように、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、図22で示したように、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
また、「液体吐出ヘッド」は、使用する圧力発生手段が限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明したような圧電アクチュエータ(積層型圧電素子を使用するものでもよい。)以外にも、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものでもよい。
また、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板
4 ノズル
6 個別液室
10 共通液室
11 圧電素子
14 上部電極(個別電極)
16 個別配線
20 アクチュエータ基板
50 保持基板
51 開口部
56 隅部
60 配線部材
70 フレーム部材
80 接着剤
151 第1開口部
152 第2開口部
153 段差部
156 隅部
157 隅部
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
440 液体吐出ユニット

Claims (8)

  1. 液体を吐出するノズルに通じる個別液室及び前記個別液室の液体を加圧する圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板と、
    前記圧力発生素子を収容する凹部が形成された保持基板と、を有し、
    前記保持基板は、前記アクチュエータ基板に接着剤で接合され、
    前記保持基板には、前記個別液室に液体を供給する共通液室と前記個別液室側とを通じる流路となる開口部が形成され、
    前記開口部の少なくとも一部の隅部は、少なくとも一部が曲面形状に形成されている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記開口部の隅部の曲面形状は、前記開口部のノズル配列方向と直交する方向における幅の6/25ないし1/2を半径とする円弧形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記開口部は、前記共通液室側の第1開口部と、前記個別液室側の第2開口部と、を含み、
    前記第2開口部の開口面積は前記第1開口の開口面積よりも小さく、
    前記第1開口部と前記第2開口部との間には段差があり、
    前記第1開口部の隅部は、少なくとも一部が曲面形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記第1開口部の隅部の曲面形状は、前記第1開口部のノズル配列方向と直交する方向における幅の4/25ないし1/2を半径とする円弧形状である
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記第2開口部の隅部は、少なくとも一部が曲面形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを含むことを特徴とする液体吐出ユニット。
  7. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ユニット。
  8. 請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項6若しくは7に記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
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