JP2017066735A - 排水構造および水路構成部材 - Google Patents

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【課題】、防水部材上に水が滞留して予期せぬ箇所への透水や予期せぬ箇所からの漏水を良好に防止すること。【解決手段】手すり壁1と柱材3に取り付けられた面材5との接合部の上部を覆うように配置された防水カバー7上に、水路構成部材11を設置する。水路構成部材11は、防水カバー7に取り付けられる本体部13と、当該本体部13に取り付けられる防水材15と、から構成される。防水材15の主部19と本体部13の平板部13aとの間に樋状の水路92が構成され、水路構成部材11が防水カバー7上に設置された際に、当該水路92は、排出通路構成部材9によって構成される排出通路90に連通接続される。これにより、外壁部材34同士の接合部82から雨水が浸入しても、水路92を介して排出通路90から排出されるため、雨水が意図しない方向に流れて、予期せぬ箇所への透水や予期せぬ箇所からの漏水を良好に防止することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、外壁部材の内側に配設される部材と、当該外壁部材の内側に配設される部材に対して突出状に接合された突出部と、の接合部への浸水を防止するべく当該接合部の少なくとも上部を覆うように設置された防水部材上の水を排出可能な排水構造および水路構成部材に関する。
特許文献1には、建物の外壁と、当該外壁に対して略直交するように取り付けられた突出壁と、の接合部を防水カバーによって覆うことで当該接合部へ雨水等が透水することを防止可能な防水構造が記載されている。当該特許文献1に記載の防水構造では、外壁と突出壁との接合部に防水カバーを設置するのみであるため、当該接合部の防水処理工程を容易に行うことができる。
特開2003−96936号公報
しかし、上述した特許文献1に記載の防水構造では、防水カバーによって外壁と突出壁との接合部への雨水等が透水することを防止することができるものの、透水を防止された雨水等が防水カバー上に滞留して意図しない方向に流れて、予期しない箇所への透水や予期しない箇所からの漏水を生じる場合があり、防水性という点において、なお改良の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、防水部材上に水が滞留して予期せぬ箇所への透水や予期せぬ箇所からの漏水を良好に防止することを目的の一つとする。
本発明の排水構造および水路構成部材は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る排水構造の好ましい形態によれば、外壁部材の内側に配設される部材と、当該外壁部材の内側に配設される部材に対して突出状に接合された突出部と、の接合部への浸水を防止するべく当該接合部の少なくとも上部を覆うように設置された防水部材上の水を排出可能な排水構造が構成される。当該排水構造では、外壁部材と当該外壁部材の内側に配設される部材との間に浸入した水を外部へ排出するように構成された排出口を有する排出通路部と、防水部材上の水を排出通路部に誘導するように構成された誘導通路部と、を備えている。
ここで、本発明における「外壁部材の内側に配設される部材」とは、典型的には、主柱や間柱、隅柱、主柱や間柱、隅柱に取り付け固定された胴縁が該当するが、これらに取り付けられる面材を含む概念である。また、本発明における「防水部材」は、典型的には、防水カバーが該当するが、防水紙および防水テープを包含する。さらに、本発明における「外壁部材と当該外壁部材の内側に配設される部材との間に浸入」する態様としては、典型的には、外壁部材同士の接合部から外壁部材と当該外壁部材の内側に配設される部材との間に水が浸入する態様が該当する。また、本発明における「防水部材上」とは、防水部材自体の上面のみならず、防水部材上に設置された他の部材の上面を包含する概念である。
本発明によれば、例えば、外壁部材同士の接合部などから外壁部材と当該外壁部材の内側に配設される部材との間に浸入し、外壁部材の裏面を伝って防水部材上まで流れた水を誘導通路部によって排出通路部まで誘導する構成であるため、防水部材上に水が滞留して意図しない方向に流れて、予期せぬ箇所への透水や予期せぬ箇所からの漏水を良好に防止することができる。
本発明に係る排水構造の更なる形態によれば、外壁部材は、シール部材を介して防水部材上に設置されるように構成されている。そして、シール部材によって誘導通路部の少なくとも一部が形成されるように構成されている。
本形態によれば、外壁部材と防水部材との間をシールするシール部材によって誘導通路の少なくとも一部を形成する構成であるため合理的である。
本発明に係る排水構造の更なる形態によれば、排出通路部は、複数設けられている。そして、誘導通路部は、複数の排出通路部のうち排出口までの距離が最も短い最短排出通路部に水を誘導するように構成されている。
本形態によれば、通路長の最も短い最短排出通路部を介して水を排出することができるため、通路長の長い排出通路を介して水を排出する場合に比べて排出過程における漏水のリスクを低減することができる。
本発明に係る排水構造の更なる形態によれば、誘導通路部は、排出通路部に向かって下り傾斜となる通路底面を有するように構成されている。
本形態によれば、排出通路への誘導性を向上することができる。
本発明に係る水路構成部材の好ましい形態によれば、外壁部材の内側に配設される部材と、当該外壁部材の内側に配設される部材に対して突出状に接合された突出部と、の接合部の少なくとも上部を覆う防水部材上に滞留する水を、外壁部材と当該外壁部材の内側に配設される部材との間に浸入した水を外部へ排出するように構成された排出通路部へ誘導可能に構成される。
本発明によれば、、防水部材上に水が滞留して予期せぬ箇所への透水や予期せぬ箇所からの漏水を良好に防止することができる。
本発明の実施の形態に係る排水構造を適用した手すり壁1の施工状態を示す斜視図である。 排出通路構成部材9の構成の概略を示す斜視図である。 水路構成部材11の構成の概略を示す斜視図である。 水路構成部材11を上方から見た平面図である。 外壁部材34同士の接合部から外壁部材34と面材5との間の隙間に浸入した水が排出される様子を示す説明図である。 変形例の水路構成部材111を正面から見た正面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る排水構造は、例えば、建物の外壁にバルコニーを突設するに際し、バルコニーを構成する手すり壁1と柱材3に取り付けられた面材5との接合部に雨水などが透水することを防止するべく接合部の上部を覆うように配置された防水カバー7上に滞留する雨水などを排水するために用いられる構造であり、図1に示すように、排出通路90を構成する排出通路構成部材9と、防水カバー7上に配置された水路構成部材11と、から構成されている。なお、本発明の実施の形態では、手すり壁1を挟んで図1の手前側(右側)がバルコニーの内側である。手すり壁1は、本発明における「突出部」の一例であり、柱材3および面材5は、本発明における「外壁部材の内側に配設される部材」の一例である。
防水カバー7は、図2に示すように、面材5に当接する平板部7aと、手すり壁1に当接する鞍状部7bと、から構成されている。鞍状部7bは、正面視略逆U字状に形成されており、鞍状部7bの長手方向が平板部7aに対して直交するようにその長手方向一端において平板部7aに接続されている。防水カバー7は、本発明における「防水部材」の一例である。
防水カバー7は、図2に示すように、平板部7aと鞍状部7bとの接続角部が手すり壁1と面材5との接合部に整合した状態となるように配置された後に、防水テープなどによって手すり壁1や面材5に取り付けられる。なお、手すり壁1や面材5には、図示はしないが防水紙がステープル等によって取り付けられており、したがって、防水カバー7は当該防水紙上に設置されることになる。
排出通路構成部材9は、上方から見た平面視略L字状に構成されたベース部9aと、当該ベース部9aに取り付けられた防水材9bと、から構成されており、図2に示すように、手すり壁1と面材5とにより構成される入隅部に設置される(図2には、当該入隅部のうちバルコニーの内側となる入隅部側のみが記載されている。)。
ベース部9aは、長尺状に形成されており、手すり壁1の高さとほぼ同じ長さを有するように構成されている。防水材9bは、L字を構成するベース部9aの各辺部それぞれに設けられており、ベース部9aの長手方向に沿って取り付けられている。防水材9bは、例えば、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)により成形される。
こうしてベース部9aの各辺部それぞれに取り付けられた二つの防水材9b間に挟まれた空間によって、図2に示すように、排出通路90が構成される。より具体的には、図5に示すように、一方の防水材9bに当接させた状態で手すり壁1に取り付けられる外壁部材32および他方の防水材9bに当接させた状態で面材5に取り付けられる外壁部材34によって二つの防水材9b間に挟まれた空間の上下端以外が閉じられることによって排出通路90が構成される。排出通路90は、本発明における「排出通路部」の一例であり、バルコニーの内側となる入隅部に配置された排出通路構成部材9によって構成される排出通路90は、本発明における「最短排出通路」の一例である。
水路構成部材11は、図3および図4に示すように、本体部13と、防水材15と、を備えている。本体部13は、図3に示すように、平板部13aと、当該平板部13aに対して突出状に設けられた突出部13bと、から構成されている。平板部13aは、正面視略倒れL字状の切欠きを有している。
突出部13bは、図3に示すように、平板部13aの切欠きに沿った形状、即ち、平板部13aの長手方向(図3の左右方向)に水平に延在する横片部23と、当該横片部23に対して直角方向に延在する縦片部25と、を有する正面視略倒れL字状に形成されており、当該切欠き縁から当該平板部13aに直交する方向に延在している。
防水材15は、図3に示すように、平板部13aに取り付けられた補助部17と、突出部13bに取り付けられた主部19と、から構成されている。補助部17は、平板部13aの長手方向(図3の左右方向)の一端側、より具体的には、当該長手方向に直交する一組の辺部のうち切欠きの屈曲部から遠い方の辺部(長さの短い方の辺部、図3の左側の辺部)に沿って取り付けられている。防水材15は、本発明における「シール材」の一例である。
主部19は、図4に示すように、一端が補助部17に接続された接続部19aと、一端が当該接続部19aの他端に接続され当該接続部19aに対して直角方向に延在する直線部19bと、当該直線部19bの他端に接続され接続部19aおよび直線部19bに対して直角方向に延在する鉛直部19cと、から構成されている。
接続部19aは、図4に示すように、補助部17から横片部23の突出方向(図4の下方向)に向かって当該横片部23のほぼ中央部に至る長さを有している。直線部19bは、突出部13bにおける横片部23の長手方向(図4の左右方向)長さとほぼ同じ長さを有している。鉛直部19cは、突出部13bにおける縦片部25の延在方向(図3の上下方向)長さとほぼ同じ長さを有している。
ここで、防水材15が本体部13に取り付けられることによって、図3および図4に示すように、主部19および平板部13a間に樋状の水路92が構成される。なお、突出部13bによって水路92の底面92aが構成されるため、水路92の長手方向に沿う平面で切った断面形状は略倒れL字状となる。
こうして構成された水路構成部材11は、図1に示すように、手すり壁1と面材5との接合部を覆うように手すり壁1および面材5に取り付けられた防水カバー7上に設置される。より具体的には、水路構成部材11は、横片部23が防水カバー7の鞍状部7b上に載置され、かつ、縦片部25が入隅部のうちバルコニーの内側となる入隅部に設置された排出通路構成部材9のベース部9a上に載置された状態となるように取り付けられる。
これにより、防水材15における主部19の鉛直部19cは、図1に示すように、バルコニーの内側となる入隅部に設置された排出通路構成部材9の二つの防水材9b間に対応する位置に配置され、当該二つの防水材9bのうち水路92側に配置された防水材9bと延在方向(鉛直方向、図1の上下方向)においてオーバーラップするように配置される。即ち、水路92と排出通路90とが連通接続される。
なお、水路構成部材11は、面材5を介して柱材3に取り付けられた胴縁60に平板部13aを当接させて、当該平板部13aに釘などの締結部材を打ち込むことによって固定される。
こうして水路構成部材11が防水カバー7上に設置された後に、外壁部材32が図示しない支持具によって胴縁62を介して手すり壁1に取り付けられると共に(図1および図5参照)、外壁部材34が図示しない支持具によって胴縁60を介して柱材3に取り付けられる(図1参照)。このとき、外壁部材32は、図5に示すように、排出通路構成部材9の一方の防水材9bおよび水路構成部材11の防水材15の鉛直部19cに当接され、外壁部材34は、図1に示すように、水路構成部材11の防水材15の補助部17、接続部19aおよび直線部19bに当接される。
なお、本実施の形態では、外壁部材34の長手方向が水平方向となるように取り付けられる横張り工法によって取り付けられており、外壁部材34同士の接合部82の一つが手すり壁1の幅方向(図1および図5の左右方向)のほぼ中央部に配されるように施工されている。即ち、外壁部材34同士の接合部82の一つが水路構成部材11の平板部13aに対向する位置に配されている。
次に、こうして構成された排水構造の作用について図5を参照しながら説明する。外壁部材34同士の接合部82から浸入した雨水や、当該外壁部材34の屋内側壁面に生じた結露水は、当該外壁部材34の屋内側壁面を伝って手すり壁1に向かって鉛直下方向に流れる。鉛直下方向に向かって流れる雨水や結露水は、水路構成部材11によって構成された水路92によって受け止められる。
水路92に受け止められた雨水や結露水は、図5の白抜き矢印D方向に向かって流れて排出通路90に流れ込み(図1破線矢印を参照)、排出通路90から図示しない水切り材などを介して外部に排出される。ここで、水路92に受け止められた雨水や結露水は、防水材15によって水路92の外部に流出することを防止されているため、当該水路92に受け止められた雨水や結露水が意図しない方向に流れて、予期せぬ箇所への透水や予期せぬ箇所からの漏水を良好に防止することができる。
しかも、水路92が、手すり壁1と面材5とにより構成される入隅部に設置される排出通路構成部材9のうち、バルコニーの内側となる入隅部に設置された排出通路構成部材9によって構成される排出通路90に連通接続される構成であるため、バルコニーの外側となる入隅部に設置された排出通路構成部材9によって構成される排出通路90に連通接続される場合に比べて、排出口までの通路長が短いものとなり、排出過程における漏水のリスクを低減することができる。
なお、手すり壁1と面材5との接合部は、水路構成部材11に加えて防水カバー7、防水紙(図示せず)および防水テープ(図示せず)によっても防水保護されているため、当該接合部への透水をより一層確実に防止することができる。
本実施の形態では、防水カバー7上に設置される本体部13に防水材15を取り付けることによって水路92を構成したが、これに限らない。例えば、防水カバー7上に直接防水材15を取り付けることによって水路92を構成しても良い。
本実施の形態では、バルコニーを構成する手すり壁1と柱材3に取り付けられた面材5との接合部に雨水などが透水することを防止するべく接合部の上部を防水カバー7で覆う構成としたが、当該接合部は防水紙および防水テープのみによって防水されている構成でも良い。この場合、当該防水紙および防水テープ上に水路構成部材11を配置すれば良い。
本実施の形態では、水路92の底面92aを構成する突出部13bのうち横片部23は水平方向に延在する構成としたが、図6の変形例の水路構成部材111に例示するように、水路92の底面92aを構成する突出部13bのうち横片部123は、排出通路90に向かって下り傾斜を有する構成としても良い。この場合、防水材15における主部19の直線部119bも排出通路90に向かって下り傾斜を有する構成となる。
本実施の形態では、バルコニーの内側となる入隅部側に配置された排出通路構成部材9によって構成される排出通路90に水路92を連通接続する構成としたが、これに限らない。例えば、当該排出通路90よりも通路長の短い最短排出通路を有する場合には、当該最短排出通路に水路92を連通接続する構成としても良い。あるいは、バルコニーの外側となる入隅部側に配置された排出通路構成部材9によって構成される排出通路90に水路92を連通接続する構成としても構わない。
本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
1 手すり壁(突出部)
3 柱材(外壁部材の内側に配設される部材)
5 面材(外壁部材の内側に配設される部材)
7 防水カバー(防水部材)
7a 平板部
7b 鞍状部
9 排出通路構成部材
9a ベース部
9b 防水材
11 水路構成部材(水路構成部材)
13 本体部
13a 平板部
13b 突出部
15 防水材(シール部材)
17 補助部
19 主部
19a 接続部
19b 直線部
19c 鉛直部
23 横片部
25 縦片部
60 胴縁
62 胴縁
82 接合部
90 排出通路(排出通路部)
92 水路(誘導通路部)
92a 底面(通路底面)
111 水路構成部材(水路構成部材)
119b 直線部
123 横片部

Claims (5)

  1. 外壁部材の内側に配設される部材と、該外壁部材の内側に配設される部材に対して突出状に接合された突出部と、の接合部への浸水を防止するべく前記接合部の少なくとも上部を覆うように設置された防水部材上の水を排出可能な排水構造であって、
    前記外壁部材と該外壁部材の内側に配設される部材との間に浸入した水を外部へ排出するよう構成された排出口を有する排出通路部と、
    前記防水部材上の水を前記排出通路部に誘導するよう構成された誘導通路部と、
    を備える排水構造。
  2. 前記外壁部材は、シール部材を介して前記防水部材上に設置されるよう構成されており、
    前記シール部材によって前記誘導通路部の少なくとも一部が形成されるよう構成されている
    請求項1に記載の排水構造。
  3. 前記排出通路部は、複数設けられており、
    前記誘導通路部は、複数の前記排出通路部のうち前記排出口までの距離が最も短い最短排出通路部に前記水を誘導するよう構成されている
    請求項1または2に記載の排水構造。
  4. 前記誘導通路部は、前記排出通路部に向かって下り傾斜となる通路底面を有するよう構成されている
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の排水構造。
  5. 前記外壁部材の内側に配設される部材と、該外壁部材の内側に配設される部材に対して突出状に接合された突出部と、の接合部の少なくとも上部を覆う防水部材上に滞留する水を、前記外壁部材と該外壁部材の内側に配設される部材との間に浸入した水を外部へ排出するよう構成された排出通路部へ誘導可能に構成された水路構成部材。
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