JP5722666B2 - 建物の構造 - Google Patents

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本発明は、既存建物に増築部を設けてなる建物の構造に関する。
既存建物に増築部を設けてなる建物の構造の一例として特許文献1に記載のものが知られている。この建物の構造は、既設の家屋本体部、この家屋本体部の外壁と間隔を隔てる屋根を有して建て増しされる増築部、及び前記家屋本体部の外壁と増築部の屋根との間の前記間隔を雨仕舞いして閉じる連結金物からなるとともに、該連結金物は、家屋本体部の外壁と増築部の屋根との間の位置変動を吸収するずれ吸収部を具えることを特徴とするものである。
このような建物の構造では、家屋本体部と増築部とが間隔を隔てているため、家屋本体部の外壁と増築部の屋根との間の間隔を雨仕舞いして閉じる連結金物に位置変動を吸収するずれ吸収部を具えるようにしている。
しかし、家屋本体部に増築部を連結した建物の構造では、前記のような吸収部は不要であるので、既存建物の外壁に増築部の屋根を接合するようにしている。
特開2003−96998号公報
ところで、例えば外壁ALC工法の場合、一般工法(サイディング通気工法)と異なり既存外壁材を容易に交換できない。このため、既存建物の外壁と増築部の屋根との取り合い部(接合部)に防水のためのシーリング処理(一次防水)が行われるが、このシーリング材が例えば経年変化等によって劣化した場合、雨水が浸入するおそれがある。
また、外壁を構成する外壁材どうしの目地部に防水用のガスケットが挿入されており、このガスケットが劣化した場合などに目地部から浸入した雨水に対する防水処理を行う必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、既存建物に増築部を設けた場合に、既存建物の外壁と増築部の屋根の接合部における一次防水から浸入した雨水や既存建物の外壁材の目地部から浸入した雨水に対する排水処理を行える建物の構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように、既存建物1に増築部2を設けてなる建物の構造において、
前記既存建物1の外壁4に、前記増築部2の屋根3が接合されており、
前記外壁4と前記屋根3との接合部の下方であって、かつ前記外壁4の下端部の直下、上向きに開口する排水樋5が設けられており、
前記排水樋5は、前記屋根3側と前記既存建物1側とに平行離間して配置された側壁5a,5bを備えており、
前記外壁4の下端部は、前記屋根3側の側壁5aよりも前記既存建物1側に位置し、かつ前記既存建物1側の側壁5bよりも前記屋根3側に位置するように配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、既存建物1の外壁4と増築部2の屋根3との接合部の下方に排水樋5が設けられているので、前記接合部における一次防水から浸入した雨水や既存建物1の外壁4の目地部から浸入した雨水を、前記排水樋5に流入させて、この排水樋5から排水することができる。
また、排水樋5が外壁4の下端部の下方に設けられているので、外壁4を伝わって流れ落ちる雨水を確実に排水樋5によって受けて排出することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物の構造において、
前記排水樋5が前記接合部の小屋裏Sに設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、排水樋5が前記接合部の小屋裏Sに設けられているので、排水樋5を設けるスペースを容易に確保できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の建物の構造において、
前記屋根3側の前記側壁5aの上端部は、前記外壁4の表面側であって、かつ前記外壁4の下端部よりも上方に位置していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物の構造において、
前記外壁4の下端部裏面に防水シート16が取り付けられており、この防水シート16の下端部が前記排水樋5に挿入されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、外壁4の下端部裏面に取り付けられている防水シート16の下端部が前記排水樋5に挿入されているので、外壁4の表面や目地部を伝わって流れ落ちる雨水を確実に排水樋5に導くことができるとともに、外壁4から流れ落ちる雨水や排水樋5に流入した雨水が外壁4の裏側に流出するのを防止できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物の構造において、
前記排水樋5に隣接して予備樋17が前記排水樋5と平行に設けられており、この予備樋17は前記外壁4の内側に配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、排水樋5に流入した雨水が排水樋5からオーバーフローした際に、この雨水が予備樋17に流入するので、外壁4の内側への雨水の流出を防止できる。
請求項6に記載の発明は、例えば図6に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の建物の構造において、
前記排水樋5の両側壁5a,5bのうち外側の側壁5aが前記屋根3まで延出され、この延出された延出部5eが前記屋根3の屋根下地材6に一体に連結されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、排水樋5の外側の側壁5aの延出部5eが屋根下地材6に一体に連結されているので、屋根下地材6の施工と同時に排水樋5の施工を行うことができるとともに、排水樋5の位置決め固定を容易に行うことができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の建物の構造において、
前記排水樋5の底壁5cは当該排水樋5の長手方向中央部から端部に向けて下方に傾斜していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、排水樋5の底壁5cが当該排水樋5の長手方向中央部から端部に向けて下方に傾斜しているので、排水樋5に流入した雨水は排水樋5の中央部から分かれて、排水樋5の両端部に向けてそれぞれ流れる。したがって、排水樋5の両端部からそれぞれ雨水を外部に確実に排水できる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の建物の構造において、
前記排水樋5の流路断面積が当該排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって大きくなっていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、排水樋5の流路断面積が当該排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって大きくなっているので、排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって流量が多くなる雨水を確実に排水できる。
本発明によれば、既存建物の外壁に増築部の屋根が接合されており、前記外壁と前記屋根との接合部の下方に排水樋が設けられているので、前記接合部における一次防水から浸入した雨水や既存建物の外壁材の目地部から浸入した雨水を、前記排水樋に流入させて、この排水樋から排水することができる。
本発明に係る建物の構造を備えた建物の概略を示す断面図である。 本発明に係る建物の構造を備えた建物の概略を示す斜視図である。 本発明に係る建物の構造の要部を示すもので、図2におけるA−A´断面図である。 同、図2におけるB−B´断面図である。 同、予備樋の変形例を排水樋とともに示す断面図である。 同、排水樋と屋根下地材とを一体化した例を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る建物の構造の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る建物の構造を備えた建物の概略を示す断面図、図2は同斜視図である。
建物は既存建物1と増築部2とを備えている。既存建物1は、周知のユニット工法によって構築されたユニット式建物である。ユニット式建物は、直方体状に形成された複数の建物ユニットを現場で組み立てることによって構築されるものである。
増築部2は既存建物1に連結して増築されたものであり、複数の建物ユニットによって構成されている。増築部2の屋根3は下屋であり、その基端部は既存建物1の外壁4に接合されている。外壁4は窯業系の軽量気泡コンクリート等によって形成されたものである。なお、図2においては、既存建物の屋根は省略してある。
図3に示すように、前記外壁4と屋根3との接合部の下方に排水樋5が設けられているが、この排水樋5の説明の前に外壁4と屋根3との接合部の構造について説明する。
すなわち、屋根3は合板等によって形成された屋根下地材6と、この屋根下地材6上に敷設されたルーフィング7と、このルーフィング7上に敷設された屋根材8とを有している。ルーフィング7の基端部は屋根下地材6と屋根材8との間から延出して外壁4に沿って若干立ち上がっている。
屋根材8の基端部には、桟木9が設置されており、この桟木9上に板金10が被せられている。桟木9および板金10はそれぞれ屋根3の棟方向に沿って延在する長尺部材である。
板金10の一端部には、屋根材8の上面に当接固定される第1固定部10aが形成れており、板金10の他端部には外壁4の表面に当接固定される第2固定部10bが形成されている。また、第2固定部10bと外壁4の表面とに亙ってシーリング材11が設けられており、このシーリング材11によって、第2固定部10bと外壁4の表面との間の隙間が覆われている。
板金10の上方には、水切部材12が設けられている。この水切部材12は屋根3の棟方向に沿って延在する長尺部材であり、その下端は板金10の上面に当接するか若干の隙間をもって配置されている。水切部材12の上端部は板金10より上方位置で外壁4の表面に当接固定されており、水切部材12の上端部と外壁4の表面とに亙ってシーリング材13が設けられており、このシーリング材13によって、水切部材12の上端部と外壁4の表面との間の隙間が覆われている。
前記排水樋5は、平行離間して配置された左右の側壁5a,5bと、当該側壁5a,5bの下端どうしを接続する底壁5cとからなる上向きの略コ字形に形成されており、外壁4と屋根3との接合部の小屋裏Sに設けられている。
既設建物1の増築部2を増築する面にある外壁4は、屋根3の下側でかつ増築部2の本体上面より上側の位置で切断されており、この外壁4の下端部は固定部材14によって既存建物1のフレーム1aに固定されている。そして、この外壁4の下端部の下方に、前記排水樋5がその底壁5cを増築部2の本体上面に設置して設けられている。
排水樋5の左側壁5aの上端部は外壁4の下端より上方に位置しており、当該左側壁5aの上端部と屋根下地材6の基端部とは接続板15によって接続されている。この接続板15は屋根3の棟方向に沿って延在する長尺部材であり、その上端部は屋根下地材6の基端面に固定され、下端部は排水樋5の左側壁5aに内面に固定されている。また、接続板15と外壁4の表面との間には隙間が設けられており、外壁4の表面を伝わって流れ落ちてきた雨水がこの隙間を通って排水樋5に流入するようになっている。
前記外壁4の下端部裏面には防水シート16がその下端部を下方に延出させて取り付けられている。この防水シート16は屋根3の棟方向に沿って延在する長尺部材であり、その下端部は排水樋5に挿入されたうえで、右側壁5bの内面に沿っている。なお、排水樋5の右側壁5bは左側壁5aより低くなっており、右側壁5bの上端は前記外壁4の下端より低くなっている。
また、排水樋5に隣接して予備樋17が排水樋5と平行に設けられており、この予備樋17は外壁4の内側に配置されている。予備樋17の左側壁17aは排水樋5の右側壁5bと兼用になっており、これによって、排水樋5と予備樋17は一体的に構成されている。また、予備樋17の右側壁17bの高さは左側壁17aと等しくなっており、底壁17cは左側壁17a側に向けて下方に傾斜している。
前記排水樋5は、図4に示すように、既設建物1の増築部2を増築する面の幅方向全体に亙って延在しており、当該排水樋5の底壁5cは、排水樋5の長手方向中央部から端部に向けて下方に傾斜している。排水樋5の両端部は開口しており、この開口端部5d,5dには、外部フード18,18が被せられている。
外部フード18の上面板18aと屋根3より上側の外壁4aとの間にはシーリング材19aが設けられており、下面板18bと屋根3より下側の外壁4bとの間にはシーリング材19bが設けられている。
また、外部フード18の前面板18cと排水樋5の端部との間には所定の間隔が設けられており、排水樋5を流れた雨水(破線で示す)はこの間隔に排出され、下方に落下するようになっている。
また、排水樋5の流路断面積は当該排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって大きくなっている。つまり、排水樋5の底壁5cが、排水樋5の長手方向中央部から端部に向けて下方に傾斜しており、左右の側壁5a,5bの高さが一定であることによって流路断面積が排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって大きくなっている。
本実施の形態によれば、既存建物1の外壁4と増築部2の屋根3との接合部の下方に排水樋5が設けられているので、前記接合部における一次防水(シーリング材11,13)から浸入した雨水や既存建物1の外壁4の目地部から浸入した雨水を、排水樋5に流入させて、この排水樋5から排水することができる。
また、排水樋5が前記接合部の小屋裏Sに設けられているので、排水樋5を設けるスペースを容易に確保できる。
さらに、排水樋5が外壁4の下端部の下方に設けられているので、外壁4を伝わって流れ落ちる雨水を確実に排水樋5によって受けることができる。
また、外壁4の下端部裏面に取り付けられている防水シート16の下端部が排水樋5に挿入されているので、外壁4の表面や目地部を伝わって流れ落ちる雨水を確実に排水樋5に導くことができるとともに、外壁4から流れ落ちる雨水や排水樋5に流入した雨水が外壁4の裏側に流出するのを防止できる。
また、排水樋5に流入した雨水が排水樋5からオーバーフローした際も、この雨水が予備樋17に流入するので、外壁4の内側への雨水の流出を防止できる。
さらに、排水樋5の底壁5cが排水樋5の長手方向中央部から端部に向けて下方に傾斜しているので、排水樋5に流入した雨水は排水樋5の中央部から分かれて、排水樋5の両端部に向けてそれぞれ流れる。したがって、排水樋5の両端部からそれぞれ雨水を外部に確実に排水できる。
また、排水樋5の流路断面積が排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって大きくなっているので、排水樋5の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって流量が多くなる雨水を確実に排水できる。
図5は、予備樋17の変形例を排水樋5とともに示す断面図である。この図に示す予備樋17は、右側壁17dが図3に示す右側壁17bより高くなっており、その高さは排水樋5の左側壁5aと等しくなっている。
また、外壁4の下端部裏面から下方に延出する防水シート16の下端部には、両面接着タイプの防水テープ21が貼り付けられており、この防水テープ21は排水樋5の右側壁5bの内面に貼り付けられている。
そして、排水樋5からオーバーフローする雨水は防水テープ21の毛細管現象によって吸込まれ、予備樋17に流入するようになっている。
このような予備樋17では、右側壁17dが排水樋5の左側壁5aと等しい高さになっているので、排水樋5から雨水が予備樋17にオーバーフローしても、外壁4の内側への雨水の流出をより確実に防止できる。
図6は、排水樋5と屋根下地材6とを一体化した例を示す断面図である。
排水樋5の左側壁5aは屋根3まで延出され、この延出した延出部5eが屋根下地材6に一体に連結されている。延出部5eの先端部は屋根下地材6の基端面に当接されたうえで、当該基端面の上端で曲げられて屋根下地材6の上面に沿って配置され、この上面に固定されている。
また、予備樋17の右側壁17eは、図5に示す右側壁17dより高くなっている。また、右側壁17eは屋根下地材6の上面より高く、さらに、図示しない屋根材の上面、つまり屋根3の上面より高くなっている。
本例では、排水樋5の外側の左側壁5aの延出部5eが屋根下地材6に一体に連結されているので、屋根下地材6の施工と同時に排水樋5の施工を行うことができるとともに、排水樋5の位置決め固定を容易に行うことができる。
また、予備樋17の右側壁17eが屋根3の上面より高くなっているので、排水樋5から雨水が予備樋17にオーバーフローしても、屋根3が水に埋没するような非常時を除いて、屋根3の上面より高くなることはない。したがって、外壁4の内側への雨水の流出をさらに確実に防止できる。
1 既存建物
2 増築部
3 屋根
4 外壁
5 排水樋
5a,5b 側壁
5c 底壁
5e 延出部
6 屋根下地材
16 防水シート
17 予備樋
S 小屋裏

Claims (8)

  1. 既存建物に増築部を設けてなる建物の構造において、
    前記既存建物の外壁に、前記増築部の屋根が接合されており、
    前記外壁と前記屋根との接合部の下方であって、かつ前記外壁の下端部の直下、上向きに開口する排水樋が設けられており、
    前記排水樋は、前記屋根側と前記既存建物側とに平行離間して配置された側壁を備えており、
    前記外壁の下端部は、前記屋根側の側壁よりも前記既存建物側に位置し、かつ前記既存建物側の側壁よりも前記屋根側に位置するように配置されていることを特徴とする建物の構造。
  2. 請求項1に記載の建物の構造において、
    前記排水樋が前記接合部の小屋裏に設けられていることを特徴とする建物の構造。
  3. 請求項1または2に記載の建物の構造において、
    前記屋根側の前記側壁の上端部は、前記外壁の表面側であって、かつ前記外壁の下端部よりも上方に位置していることを特徴とする建物の構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物の構造において、
    前記外壁の下端部裏面に防水シートが取り付けられており、この防水シートの下端部が前記排水樋に挿入されていることを特徴とする建物の構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物の構造において、
    前記排水樋に隣接して予備樋が前記排水樋と平行に設けられており、この予備樋は前記外壁の内側に配置されていることを特徴とする建物の構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の建物の構造において、
    前記排水樋の両側壁のうち外側の側壁が前記屋根まで延出され、この延出された延出部が前記屋根の屋根下地材に一体に連結されていることを特徴とする建物の構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の建物の構造において、
    前記排水樋の底壁は当該排水樋の長手方向中央部から端部に向けて下方に傾斜していることを特徴とする建物の構造。
  8. 請求項7に記載の建物の構造において、
    前記排水樋の流路断面積が当該排水樋の長手方向中央部から端部に向かうにしたがって大きくなっていることを特徴とする建物の構造。
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