JP4869639B2 - 水切部材及び建物通気構造 - Google Patents

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本発明は、建物における上部外壁材と下部外壁材との間を仕切る水切部材、及び、この水切部材を備えた建物通気構造に関する。
一般に、木構造の建物において、外壁材を、その長手方向を上下方向にして、建物の躯体に取り付ける縦張構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の縦張構造では、建物の躯体に横胴縁が釘打ちされ、この横胴縁に対して外壁材が留め付けられている。これにより、建物躯体と外壁材との間には、空気層が確保されている。
また、建物の上部外壁材と下部外壁材との間には、上部外壁材の下端を支持する支持金具と、空気層に雨水が浸入することを防止する水切部材とが設けられ、これら支持金具及び水切部材は、上記空気層の通気性が損なわれないように、横胴縁に固定されている。
特開平09−195396号公報
ところで、近年、鉄骨構造の建物においても、外壁材を縦張り施工することが多くなってきている。鉄骨構造では、支持金具及び水切部材は鉄骨下地に直接取り付けられるため、この水切部材によって、外壁材と鉄骨下地との間の空気層が上下に分断されるとともに、水切部材の防水効果によって、特に下方の空気層では、空気の流れが遮断されてしまうことが考えられる。このため、この点を解消する手段を講じる必要がある。
そこで、本発明は、空気層への防水性を保ちつつも当該空気層の通気性を備える水切部材、及び、この水切り部材を備えた建物通気構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、上部外壁材と下部外壁材との間を仕切る水切部材であって、上下に重ね合わせて配置される第1部材及び第2部材を備え、これら第1部材と第2部材との間に、前記下部外壁材と躯体との間の空気層と、当該下部外壁材の外側の空間とを連通する通気路を備え、この通気路に、所定間隔S1をあけて配置した複数の第1の防水部材と、所定間隔S2をあけて配置した複数の第2の防水部材とを設けるとともに、所定間隔S1および所定間隔S2を互いに重ならないような迷路状の配置としたことを特徴とする。
また、本発明は、建物における上部外壁材と下部外壁材との間を仕切る水切部材を備え、この水切部材は、上下に重ね合わせて配置される第1部材及び第2部材を備え、これら第1部材と第2部材との間に、前記下部外壁材と躯体との間の空気層と、当該下部外壁材の外側の空間とを連通する通気路を備え、この通気路に、所定間隔S1をあけて配置した複数の第1の防水部材と、所定間隔S2をあけて配置した複数の第2の防水部材とを設けるとともに、所定間隔S1および所定間隔S2を互いに重ならないような迷路状の配置としたことを特徴とする。
本発明によれば、空気層への防水性を保ちつつも当該空気層の通気性の向上を図ることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態にかかる家屋等の建物の外壁構造を示す斜視図であり、図2は、この外壁構造を示す断面図である。
これら図1及び図2に示すように、外壁構造1は、建物の躯体(鉄骨下地)10に取り付けられる、窯業系の上部外壁材11及び下部外壁材12と、これら各外壁材11、12との間を仕切る水切部材13とを備える。各外壁材11、12は縦張り施工され、これら外壁材11、12は、その下端を略L字状に形成された支持金具14によって支持される。この支持金具14は、左右に隣接する外壁材11、12の接合部に配置され、水切部材13とともに防水シート20を介して躯体10にねじ15で固定されている。
また、外壁材11の左右両端には、図示を省略したが、合じゃくり加工が施されている。この合じゃくり加工は、外壁材11、12を縦張りした場合に、左右両端となる長辺側の一方には表合じゃくり面が形成され、他方には、当該表合じゃくり面に接合する裏合じゃくり面が形成されている。そして表合じゃくり面と裏合じゃくり面とを留付金具16で係止することによって、左右に隣接する外壁材11同士を接合している。この留付金具16は、外壁材11の長手方向に渡って複数(本構成では3つ)配置され、防水シート20を介して躯体10にねじ17で固定されている。外壁材12は、上記外壁材11と同一の構成のため、説明を省略する。
また、躯体(鉄骨下地)10間には、断熱材18が配置されており、これら躯体10及び断熱材18の室内側には、当該躯体10及び断熱材18に隣接して内壁材19(図2)が設けられている。
外壁材11、12は、留付金具16で躯体10に保持されているため、躯体10と外壁材11、12との間には、所定の間隙L(図2)を有する空気層31A、31Bが形成されている。本構成では、この空気層31A、31Bの間隙Lは約12mmに設定されている。下部の空気層31Bは、建物の土台に形成された通気口(不図示)に接続されており、上部の空気層31Aは、建物の軒天に形成された通気口(不図示)に接続され、これら空気層31A、31Bに外気を導入可能に構成されている。
水切部材13は、図2に示すように、上部外壁材11と下部外壁材12との間に配置されるものであって、上部外壁材11の表面を流れ落ちてきた雨水が空気層31(特に下部の空気層31B)に浸入しないようになっている。この水切部材13は、第1部材41と第2部材43とを備え、これら第1部材41及び第2部材43を上下に重ね合わせることによって構成される。水切部材13には、当該第1部材41及び第2部材43の間に、下部の空気層31Bと下部外壁材12の外側の空間50とを連通する通気路45が形成されている。
第1部材41は、図3に示すように、躯体10に固定される基板部41Aと、この基板部41Aの下端から斜め下方に延出して下部の空気層31B(図2)に配置される通気部41Bと、この通気部41Bの先端に連なり、下部外壁材12の上端部12Aを覆うように形成されるカバー部41Cとを備える。通気部41Bには、図3及び図4に示すように、複数の通気孔44が形成されており、下部の空気層31Bと通気路45との連通を可能にしている。
また、第2部材43は、図3に示すように、第1部材41の基板部41Aとともに躯体10に固定される背板部43Aと、この背板部43Aの下端から下部外壁材12の表面側に突出した水切板部43Bと、この水切板部43Bの先端から下方に屈曲した前板部43Cとを備える。一般に、準耐火60分構造の建築物においては、空気層31内の延焼を防止すべく、延焼防止部材(ファイヤーストップ)を設ける必要がある。しかし、本構成では、第2部材43は、上記第1部材41とともに、躯体10に直接固定されることにより、当該第2部材43の水切板部43Bは、空気層31を上部の空気層31Aと下部の空気層31Bとに分断する。このため、第2部材が当該空気層31の延焼防止部材としての役割をも果たすこととなり、空気層31に別個延焼防止部材を設ける必要がない。
通気路45には、上述した通気を行うとともに、当該通気路45を通じて、雨水等が下部の空気層31Bに浸入することを防止すべく、第1及び第2の防水部材46、47が設けられている。これら第1及び第2の防水部材46、47として、例えば、発泡EPDM等の弾性体が用いられる。第1の防水部材46は、図2及び図3に示すように、第1部材41の長手方向に沿って、当該第1部材41のカバー部41Cの上面411と、第2部材の水切板部43Bの裏面との間に配置されている。また、第2の防水部材47は、第1部材41の長手方向に沿って、第1部材41のカバー部41Cの側面412と、第2部材の前板部43Cの裏面との間に配置されている。
第1の防水部材46は、図5に示すように、一の防水部材46の終端46Bと、他の防水部材46の先端46Aとの間に、所定の間隔S1(例えば、45mm)を設けて配置され、この所定の間隔S1が通気路として機能する。また、この第1の防水部材46は、一の防水部材46の終端46Bと、他の防水部材46の終端46Bとの間が所定距離T(例えば、1000mm)となるように構成されている。第2の防水部材47は、一の防水部材47の終端47Bと、他の防水部材47の先端47Aとの間に、所定の間隔S2(例えば、45mm)を設けて配置され、この所定の間隔S2が通気路として機能する。また、この第1の防水部材47は、一の防水部材47の終端47Bと、他の防水部材47の終端47Bとの間が所定距離T(例えば、1000mm)となるように構成されている。これら所定間隔S1、S2と所定距離Tとの関係は、実験等に基づいて、通気路45を空気が十分に流れるような比率に設定されている。
本構成では、上記第1の防水部材46に設けられる所定間隔S1の位置と、第2の防水部材47に設けられる所定間隔S2の位置とは、各防水部材46、47の所定長さTの約半分の長さT/2だけずらして、お互いに重ならないように配置されている。すなわち、通気路45内を迷路状に形成することによって、万一、この通気路45に雨水が浸入した場合であっても、各防水部材46、47によって遮断されるため、雨水が下部の空気層31Bまで浸入することが防止される。
本実施形態では、上部外壁材11と下部外壁材12との間に水切部材13を配置し、この水切部材13に、下部外壁材11と躯体10との間の空気層31と、当該下部外壁材11の外側の空間50とを連通する通気路45を形成しているため、水切部材13が躯体に直接取り付けられている場合であっても、防水性を保持したまま、空気層31の通気性を向上させることができる。これによれば、空気層31内に湿気が溜まることが防止できるため、この空気層31内の結露によって当該空気層31内にカビが発生することを防止したり、結露水によって躯体10が傷むことを防止できる。
また、本実施形態では、水切部材13は、上下方向に重ね合わされる第1部材41及び第2部材43を備え、これら第1部材41と第2部材43との間に通気路45が形成されるため、煩雑な工程を要することなく通気路45を水切部材13に設けることができる。
また、本実施形態では、通気路45には、水切部材13の長手方向に沿って、第1の防水部材46が配置され、一の防水部材46の終端46Bと他の防水部材46の先端46Aとの間に所定の間隔S1を設けているため、通気路45の通気と防水を兼ね備えることができる。
更に、本実施形態では、通気路45には、上記第1の防水部材46と略平行に、第2の防水部材47が配置され、この第2の防水部材47は、一の防水部材47の終端47Bと他の防水部材47の先端47Aとの間に所定の間隔S2を設けている。この場合、第2の防水部材47間に設けられた間隔S2は、第1の防水部材46間に設けられた間隔S1と、重ならないような位置に配置されているため、通気路45に浸入した雨水は、第1及び第2の防水部材によって遮断されることにより、当該通気路45内の防水機能をより高めることができる。
また、本実施形態では、水切部材13を構成する第2部材43は、躯体10に直接取り付けられているため、当該第2部材43の水切板部43Bが通気路31を上下に分断する。これによれば、この第2部材43が通気路31の延焼防止部材としての機能をも果たすため、この通気路31に延焼防止部材を別個設ける必要がなく、部品点数及び作業工程の削減を図ることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。例えば、本実施形態では、外壁材11、12を縦張りする構成について、説明したが、これに限るものではなく、外壁材を横張りする場合に適用しても良い。これによれば、デザイン上の観点から横張りした上下の外壁材の間に水切部材を配置する場合であっても、下部外壁材と躯体との間の空気層と、当該下部外壁材の外側の空間とが連通されるため、空気層の通気性を向上することができる。
また、本実施形態では、鉄骨構造の建物に外壁材11、12を留め付ける場合について説明したが、これに限るものではなく、木構造の建物に適用しても良い。これによれば、木造建築において横胴縁を設けない場合であっても、空気層と外部とを連通することができるため、部品点数及び作業工程を削減することができる。
本実施形態にかかる家屋等の建物の外壁構造を示す斜視図である。 外壁構造を示す断面図である。 水切部材の構成を示す分解斜視図である。 第1部材に形成された通気孔を説明するための図である。 通気路に配置される防水部材を示す斜視図である。
符号の説明
10 躯体(鉄骨下地)
11 上部外壁材
12 下部外壁材
13 水切部材
31 空気層
31B 下部空気層
41 第1部材
43 第2部材
44 通気孔
45 通気路
46 第1の防水部材
47 第2の防止部材
50 空間

Claims (2)

  1. 上部外壁材と下部外壁材との間を仕切る水切部材であって、上下に重ね合わせて配置される第1部材及び第2部材を備え、これら第1部材と第2部材との間に、前記下部外壁材と躯体との間の空気層と、当該下部外壁材の外側の空間とを連通する通気路を備え、この通気路に、所定間隔S1をあけて配置した複数の第1の防水部材と、所定間隔S2をあけて配置した複数の第2の防水部材とを設けるとともに、所定間隔S1および所定間隔S2を互いに重ならないような迷路状の配置としたことを特徴とする水切部材。
  2. 建物における上部外壁材と下部外壁材との間を仕切る水切部材を備え、この水切部材は、上下に重ね合わせて配置される第1部材及び第2部材を備え、これら第1部材と第2部材との間に、前記下部外壁材と躯体との間の空気層と、当該下部外壁材の外側の空間とを連通する通気路を備え、この通気路に、所定間隔S1をあけて配置した複数の第1の防水部材と、所定間隔S2をあけて配置した複数の第2の防水部材とを設けるとともに、所定間隔S1および所定間隔S2を互いに重ならないような迷路状の配置としたことを特徴とする建物通気構造。
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