JP4132494B2 - 建物の通気構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、少なくとも2階建ての本屋と本屋に隣接する下屋が設けられた建物の通気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特公平4−72936号公報に開示されているように、下階建物ユニット上に上階建物ユニットを設置すると共に、下階建物ユニットの壁パネルの内壁と外壁との間及び上階建物ユニットの壁パネルの内壁と外壁との間に互いに連通する空気流通路を形成したユニット建物が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この公報に開示されたユニット建物は下階建物ユニットに隣接する下屋を有していない構造であるため、上記公報の空気流通構造を下屋が設けられた建物にそのまま適用することはできないものであった。
【0004】
即ち、下屋を設けた建物では、下屋の壁パネルと上階(2階)の壁パネルは下屋の屋根で分離されて連続していないため、上記公報の上下の壁パネル間に跨る空気流通路の構造をそのまま適用できないものであった。
【0005】
また、下屋を設けた建物において、下屋の壁パネルと上階(2階)の壁パネルは下屋の屋根で独立した通気構造とすると、下屋の軒先(下屋外壁パネルの水上側)や下屋の屋根の水上側で外気を取り入れる必要がある。しかし、特に上階の外壁パネルと下屋の屋根との接合する部分(水上側)は雨風が強く当たるので、この部分での換気は難しく、防水上不利であった。
【0006】
そこで、この発明は、軒先や下屋の屋根の水上側での換気を行わなくてもよい構造の下屋を有する建物の通気構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1の発明の建物の通気構造は、下階の上に上階が設けられた本屋と、下階に隣接する下屋とが設けられていると共に、前記下屋の外壁、前記下屋の屋根及び前記上階の外壁内には互いに連通し且つ大気に連通する通気路が形成されており、前記下屋の外壁と下屋の屋根との間には軒先水切りが設けられていると共に、前記下屋通気路と屋根通気路とを連通させる通気口が前記軒先水切りに形成されていることを特徴とする。この構成によれば、軒先や下屋の屋根の水上側での換気を行わなくてもよい。
【0008】
また、軒先水切りに形成されている通気口を介して下屋通気路と屋根通気路とが連通することになる。
【0009】
また、請求項2の発明の建物の通気構造は、下階の上に上階が設けられた本屋と、下階に隣接する下屋とが設けられていると共に、前記下屋の外壁、前記下屋の屋根及び前記上階の外壁内には互いに連通する下屋通気路,屋根通気路及び上階通気路がそれぞれ形成されており、前記下屋の屋根と上階の外壁との間には水上水切りが設けられていると共に、前記屋根通気路と上階通気路を連通させる通気口が前記水上水切りに形成されていることを特徴とする。この構成によれば、軒先や下屋の屋根の水上側での換気を行わなくてもよい。
また、水上水切りに形成されている通気口を介して屋根通気路と上階通気路とが連通することになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1に示した建物1は本屋2と下屋3を有する。本屋2は下階建物ユニット(下階)4上に上階建物ユニット(上階)5を設置したものである。そして、下屋3は、下階建物ユニット4に隣接して設けられている(図2参照)。4aは下階建物ユニット4の居室(下室)、5aは上階建物ユニット5の居室(上室)、3aは下屋3の居室(下屋室)である。
【0012】
図3において、6は下屋室3aと居室4aとの間の袖フレーム、7は下屋3のコーナスタッド、8は下屋3の長手方向に間隔を置いて設けられる開口スタッド、8aは開口スタッド8の上端部に設けられた妻側のフレーム、9は袖フレーム6とコーナスタッド7との間に渡架された桁梁である。また、図4において、10は居室4aの妻天井梁、11は妻天井梁10上に取り付けられた上階妻梁、12は開口スタッド8の外側に位置する壁パネル、13は下屋3の天井パネル、14は天井パネル13上に取り付けられた屋根パネル(屋根)である。
【0013】
壁パネル12は外壁部材(外壁)12aと内壁部材12bを有し、この外壁部材12aの周縁部内面には取付枠12cが取り付けられ、取付枠12cにはプラスチック段ボール製の通気パネル12dの縁部が固着されている。この通気パネル12dには上下に延びる多数の下屋通気路12eが形成されている。この通気パネル12eの内壁部材12b側(屋内側)の面に透湿防風シート12fが添着されている。
【0014】
天井パネル13は、天井枠13aと、天井枠13aに取り付けられた天井パネル本体13bと、天井パネル本体13b上に添設された断熱材13cを有する。断熱材13cは、天井枠13a内においてフェノール樹脂を発泡成形することにより、天井パネル本体13bに層状に一体に固着したものである。
【0015】
屋根パネル14は、天井パネル13上に配設された屋根断熱材15と、屋根断熱材15上に配設された通気パネル16と、通気パネル16上に配設された屋根下地板17と、屋根下地板17上に配設された屋根面材18を有する。
【0016】
断熱材15は、フェノール樹脂を発泡成形することにより、通気パネル16に層状に一体に固着したものである。この通気パネル16には、内部に屋根通気路19が形成されていると共に、図5,図6に示したように屋根通気路19に開講する多数の通気口16aが形成されている。
【0017】
屋根面材18は、鋼板に塩化ビニール樹脂をコーティングしたもので、図5,図7,図18に示したように面材本体18aと、面材本体18aの下端部に下方に向けて延設された下垂直パネル部18bと、下垂直パネル部18bの内面側に設けられた下水切り取付部18cを有する。この下水切り取付部18cは下垂直パネル部18bに連設された板部を折曲することにより左右に直方体状に延びている。また、屋根面材18は、面材本体18aの上端部に上方に向けて延設された上垂直パネル部(水上水切り)18d、上垂直パネル部18dの上縁に水平に連設された第1水平板部(水上水切り)18eと、第1水平板部に18eに段差を有して連設された第2水平板部18fを有する。しかも、上垂直パネル部17dの内面には補強板18gが固着されている。
【0018】
下水切り取付部18cには取付孔20が形成され、第2水平板部18fの左右両端部及び中央には図9,図10に示したように通気用切欠21が形成されている。この第2水平板部18fは、先端部側が妻天井梁10と上階妻梁11との間に介装されていて、妻天井梁10及び上階妻梁11に図示しないボルトで固定されている。しかも、上部垂直パネル部18dと妻天井梁10との間には屋根通気路19に連通する通気路22が形成され、この通気路22には通気用切欠21の通気口21aが第2水平板部18fの基部側(第1水平板部18e側)において連通している。
【0019】
屋根パネル14の下端部と壁パネル12の上縁部との間は図4,図5に示した様に軒先水切り23で雨仕舞されている。この軒先水切り23は、図12に示したように側面形状がL字状の板部24と、図12に示したように板部24の中間部上に上方に向けて一体に設けられた垂直板部25を有する。
【0020】
板部24は水平板部24aと下方に延びる垂直板部24bを有し、水平板部24aには垂直板部24bとは反対側の端部に位置して通気口24cが形成されている。説明の便宜上図14では通気口24cを一つ示したが。実際には図15に示したように、所定数ごとに隣接して通気口24cを形成して、通風量を確保する。垂直板部25は、図13,図14に示したように、左右に延びる板部25aと、板部25aの両側部に設けられた側板部25b,25bを有する。この側板部25b,25b間には嵌合凹部25cが形成され、側板部25bには取付用長孔25dが形成されている。
【0021】
また、軒先水切り23は、板部25aの嵌合凹部25c側の面に一体に設けられた水切り板26を有する。この水切り板26は、板部25aの上下方向中央から斜め下方に向けて傾斜する傾斜板部26aと、傾斜板部26aの先端から下方に向けて延設された垂直板部26bを有する。
【0022】
この様な軒先水切り23は水平板部24aが外壁部材12aの上縁上にシール材27を介して配設されている。また、軒先水切り23の嵌合凹部25cには直方体状の下水切り取付部18cが嵌合されている。そして、取付用長孔25dに挿通したボルト28を取付孔20に螺着することで、軒先水切り23は下水切り取付部18cに取り付けられている。この状態では、下屋通気路12eと屋根通気路19が通気口24cを介して連通している。
【0023】
上階妻梁11には上階の壁パネル30が取り付けられている。この壁パネル30は外壁部材(外壁)30aと内壁部材30bを有し、外壁部材30aの内面にはシート取付枠31が取り付けられ、シート取付枠31には通気パネル32が取り付けられている。また、シート取付枠31にはシート水切り33の上縁部が固着され、上部垂直パネル部18dの外面及び第1水平板部18eの上面にはシート水切り33の下端部が固着されている。外壁部材30aと屋根パネル14との間の間隙はカバー水切り34で覆われている。このカバー水切り34は、上部垂直パネル部18d及び補強板18gを貫通するボルト35で妻天井梁10に取り付けられている。このように外壁部材30aと屋根パネル14との間の間隙は、垂直パネル部18dと第1水平板部18e,シート水切り32及びカバー水切り34によって雨仕舞されている。そして、通気パネル32内には上下に延びる多数の上階通気路36が形成され、通気パネル36の上階妻梁11側(屋内側)には透湿防風シート37が添着されている。
【0024】
次に、このような構成の通気構造の作用を説明する。
【0025】
上述したように屋根パネル14の下端部と壁パネル12の上端部との間は軒先水切り23で雨仕舞され、下屋通気路12eと屋根通気路19は軒先水切り23の通気口24cで連通していているが、下屋通気路12eと屋根通気路19は軒先水切り23によって軒先における部分での大気との連通が遮断されている。
【0026】
また、屋根パネル14の上端部と上階の外壁部材30aとの間の間隙は垂直パネル部18dと第1水平板部18e,シート水切り32及びカバー水切り34によって雨仕舞されている。しかも、屋根通気路19,通気路22及び上階通気路36は、屋根パネル14の上端部と上階の外壁部材30aとの間において、垂直パネル部18dと第1水平板部18e,シート水切り32及びカバー水切り34により大気と遮断されている。
【0027】
従って、下屋通気路12e,屋根通気路19,通気路22,上階通気路36は、互いに連通するが、連通する部分においては大気と連通しない構造となっている。この結果、屋根パネル14の下端部と壁パネル12の上端部との間及び屋根パネル14の上端部と上階の外壁部材30aとの間が雨風にさらされても、雨風が下屋通気路12e,屋根通気路19,通気路22,上階通気路36に連通部分から浸入することはない。このように下屋3から上階(2階)まで連続した通気構造とすることで、途中で外気を取り入れる必要がないので、防水上有利である。しかも、下屋3の屋根の換気もでき、下屋3における排熱や排湿性が向上する。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の建物の通気構造は、下階の上に上階が設けられた本屋と、下階に隣接する下屋とが設けられていると共に、前記下屋の外壁、前記下屋の屋根及び前記上階の外壁内には互いに連通し且つ大気に連通する通気路が形成されている構成としたので、軒先や下屋の屋根の水上側での換気を行わなくてもよい。即ち、このように下屋から上階(2階)まで連続した通気構造とすることで、途中で外気を取り入れる必要がないので、防水上有利である。しかも、下屋の屋根の換気もでき、下屋における排熱や排湿性が向上する。
【0029】
また、請求項1の発明は、前記下屋の外壁と下屋の屋根との間には軒先水切りが設けられていると共に、前記下屋通気路と屋根通気路とを連通させる通気口が前記軒先水切りに形成されている構成としたので、軒先水切りに形成されている通気口を介して下屋通気路と屋根通気路とを簡易に且つ外気を取り入れることなく連通させることができる。
【0030】
更に、請求項2の発明は、前記下屋の屋根と上階の外壁との間には水上水切りが設けられていると共に、前記屋根通気路と上階通気路を連通させる通気口が前記水上水切りに形成されている構成としたので、水上水切りに形成されている通気口を介して屋根通気路と上階通気路とを簡易に且つ外気を取り入れることなく連通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る建物の通気構造を説明するための建物の概略説明図である。
【図2】図1に示した建物の部分平面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う概略断面図である。
【図4】図3の屋根部分の拡大詳細断面図である。
【図5】(A)は図4の一部を更に拡大して示した部分断面図で、(B)は(A)のa−a線に沿う断面図、(C)は(A)の通気パネルの拡大断面図、(D)は(A)のb−b線に沿う断面図である。
【図6】図5の通気パネルの平面図である。
【図7】図5の屋根面材の側面図である。
【図8】図7をX方向から見た部分斜視図である。
【図9】図7の屋根面材の平面図である。
【図10】図7の屋根面材の右側面図である。
【図11】図10の矢印B部分の拡大斜視図である。
【図12】図5の軒先水切りの側面図である。
【図13】図12の軒先水切りの右側面図である。
【図14】図12の軒先水切りの平面図である。
【図15】図14の通気口の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・建物
2・・・本屋
3・・・下屋
4・・・下階建物ユニット(下階)
5・・・上階建物ユニット(上階)
12・・・壁パネル
12a・・・外壁部材(外壁)
12d・・・下屋通気路
14・・・屋根パネル(屋根)
18・・・屋根面材
18d・・・垂直パネル部(水上水切り)
18e・・・第1水平板部(水上水切り)
21・・・通気用切欠
21a・・・通気口
19・・・屋根通気路
23・・・軒先水切り
24c・・・通気口
30・・・壁パネル
30a・・・外壁部材(外壁)
36・・・上階通気路
Claims (2)
- 下階の上に上階が設けられた本屋と、下階に隣接する下屋とが設けられていると共に、前記下屋の外壁,前記下屋の屋根及び前記上階の外壁内には互いに連通する下屋通気路、屋根通気路及び上階通気路がそれぞれ形成されており、
前記下屋の外壁と下屋の屋根との間には軒先水切りが設けられていると共に、前記下屋通気路と屋根通気路とを連通させる通気口が前記軒先水切りに形成されていることを特徴とする建物の通気構造。 - 下階の上に上階が設けられた本屋と、下階に隣接する下屋とが設けられていると共に、前記下屋の外壁、前記下屋の屋根及び前記上階の外壁内には互いに連通する下屋通気路,屋根通気路及び上階通気路がそれぞれ形成されており、
前記下屋の屋根と上階の外壁との間には水上水切りが設けられていると共に、前記屋根通気路と上階通気路を連通させる通気口が前記水上水切りに形成されていることを特徴とする建物の通気構造。
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JP30262999A JP4132494B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 建物の通気構造 |
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JP30262999A Expired - Lifetime JP4132494B2 (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 建物の通気構造 |
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1999
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