JP2017058894A - 画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに面付け制御方法 - Google Patents

画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに面付け制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in N印刷において、断裁回数を減らすと共に断裁後の並べ替えを容易にする画像処理装置を提供する。【解決手段】ジョブは、N in N印刷後の用紙を断裁機で断裁し、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成するためのものである。ジョブから、原稿のページ数とページ割付数とページ割付数に応じて設定された断裁順序とを取得し、原稿のページ数をページ割付数で除算して、ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する。先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、断裁順序に応じた断裁位置で用紙を断裁した時に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置し、配置に従って各グループのページの画像を面付けした画像データをプリントエンジンに出力して印刷を指示する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに面付け制御方法に関し、特に、同一の用紙へのページの面付けを制御する画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに当該画像処理装置を含む印刷システムにおける面付け制御方法に関する。
近年の画像形成装置は、一つの用紙に複数のページを面付けして(割り付けて)印刷する機能(以下、N in 1印刷機能と呼ぶ。)を備えており、この機能を用いて印刷した用紙を断裁することにより、少ない用紙で冊子を効率的に作成することができる。しかしながら、N in 1印刷機能を用いて印刷した用紙を1ページごとに断裁して冊子としてまとめる場合、断裁後、ユーザによるページ順通りの並べ替えが必要となる。
このようなN in 1印刷におけるページの面付けに関して、例えば、下記特許文献1には、原稿ページ2面を1枚の用紙の同一面に集約して印刷する手段と、原稿面数をD、印刷部数をNとしたとき、画像形成後の用紙をセンタで断裁して1ページ目を含む断裁後用紙束の下に他方の断裁後用紙束を重ねたとき、1〜Dのページ順にN部の仕分けがなされる仕上がりとなるように集約および印刷する制御手段と、を備えた画像形成装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、印刷装置で解釈可能な印刷データを出力する情報処理装置であって、断裁装置の断裁能力の情報を取得する断裁能力取得手段と、前記断裁能力取得手段により取得された断裁能力の情報に基づき、断裁可能枚数内の複数枚の用紙からなる束を面付け単位に設定する設定手段と、前記面付け単位と、用紙の物理面に何ページの論理ページを配置するかの論理ページ配置方法と、に基づき面付けを行うレイアウト手段とを有する情報処理装置が開示されている。
特開2002−281278号公報 特開2007−184713号公報
N in 1印刷後の断裁工程では、紙端を用紙束ごとに合わせて断裁を行う必要があるため、1枚の用紙に面付けするページ数が大きくなればなるほど断裁回数が増加し、冊子作成の生産性が悪化するという問題がある。また、ページ順通りの並べ替えは、1枚の用紙に面付けするページ数が大きくなればなるほど複雑化するため、並べ替え作業が煩雑になるという問題がある。
この問題に対して、特許文献1では、N in 1印刷において、断裁後に用紙を重ねた時に1部の冊子となるように面付けを行う方式を提案している。しかしながら、引用文献1は、2 in 1のような一度の断裁で断裁行程が終了する面付けに関する技術であり、4 in 1や8 in 1の時のような複数回の断裁が必要な面付けについては考慮されていない。そのため、複数回の断裁が発生するような面付けの場合に、用紙束を重ね合わせながら断裁を進めることができず、効率的な断裁を行うことができないという問題がある。
また、特許文献2では、断裁機の最大断裁枚数に応じて重ね合わせるページ数を制御する方式を提案している。しかしながら、特許文献2は、断裁回数を削減することについては考慮されていない。そのため、特許文献1と同様に、効率的な断裁を行うことができないという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、同一の用紙に複数のページを面付けするN in 1印刷において、断裁回数を減らすと共に、断裁後の並べ替えを容易にすることができる画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに面付け制御方法を提供することにある。
本発明の一側面は、同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを処理する画像処理装置であって、前記ジョブは、前記N in 1印刷後の用紙を断裁機で断裁し、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成するためのジョブであり、前記ジョブから、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じて設定された断裁順序とを取得し、前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成し、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した時に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置し、前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした画像データをプリントエンジンに出力して印刷を指示することを特徴とする。
本発明の一側面は、同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを作成又は処理する装置で動作する面付け制御プログラムであって、前記ジョブは、前記N in 1印刷後の用紙を断裁機で断裁し、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成するためのジョブであり、前記装置に、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じた断裁順序とを特定する第1処理、前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する第2処理、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置する第3処理、前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした印刷物をプリントエンジンに印刷させるためのデータを出力する第4処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の一側面は、同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを作成するユーザ端末と、前記ジョブを処理する画像処理装置と、前記N in 1印刷後の用紙を断裁する断裁機と、を含み、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成する印刷システムにおける面付け制御方法であって、前記ユーザ端末は、前記ジョブを作成する際に、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じた断裁順序とを設定する第1処理と、前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する第2処理と、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置する第3処理と、前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした印刷物を作成するための前記ジョブを前記画像処理装置に出力する第4処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の一側面は、同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを作成するユーザ端末と、前記ジョブを処理する画像処理装置と、前記N in 1印刷後の用紙を断裁する断裁機と、を含み、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成する印刷システムにおける面付け制御方法であって、前記画像処理装置は、前記ジョブから、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じて設定された断裁順序とを取得する第1処理と、前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する第2処理と、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置する第3処理と、前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした画像データをプリントエンジンに出力して印刷を指示する第4処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに面付け制御方法によれば、同一の用紙に複数のページを面付けするN in 1印刷において、断裁回数を減らすと共に、断裁後の並べ替えを容易にすることができる。
その理由は、画像処理装置(面付け制御プログラム)は、同一の用紙に原稿の複数ページ(特に、縦横共に2のべき乗の複数のページ)を割り付けるN in 1印刷のジョブを処理する際に、原稿のページ数をページ割付数で除算して、ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成し、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、断裁順序に応じた断裁位置で用紙を断裁した時に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置して面付けを行うからである。
本発明の一実施の形態に係る面付け制御方法(8 in 1印刷の面付け例)を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る面付け制御方法(8 in 1印刷の面付けにおける断裁例)を示す図である。 本発明の一実施例に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るユーザ端末の処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の処理(ジョブ分割処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の処理(白ページ挿入処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の処理(面付け処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の処理(複数部数面付け処理)を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るジョブ分割例を示す図である。 本発明の一実施例に係るページグルーピング例を示す図である。 本発明の一実施例に係る8 in 1印刷におけるページの面付け例を示す図である。 本発明の一実施例に係るカットガイドバナーページ例を示す図である。 本発明の一実施例に係る断裁回数優先モードの一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る部単位優先モードの一例を示す図である。 従来の8 in 1印刷における面付け例を示す図である。 特許文献1、2の技術を適用した8 in 1印刷における面付け例を示す図である。 特許文献1、2の技術を適用した8 in 1印刷における面付けにおける断裁例を示す図である。
背景技術で示したように、近年の画像形成装置は、同一の用紙に複数のページを面付けするN in 1印刷機能を備えており、この機能を用いて印刷した用紙を断裁することにより、少ない用紙で効率的に冊子を作成することができる。しかしながら、同一の用紙に面付けするページ数が大きくなればなるほど、ページ順通りの並べ替えが複雑化し、作業が煩雑になる。この問題について、図16を参照して説明する。図16は、同一の用紙に8ページを面付けする8 in 1印刷の一例であり、通常、用紙の一端(ここでは左上)を基準にして、上段の左から右、下段の左から右に向かってページを順に割り付けている。この場合、左上の用紙束には、1ページ目、9ページ目、17ページ目のようにページが重なるため、ユーザは断裁後、各々の用紙束の1枚目の用紙片を順に取り出して重ね合わせ、次に、用紙束の2枚目の用紙片を順に取り出して重ね合わせるといった並べ替え作業が必要になる。
このような並べ替え作業の煩雑化を改善する方法として、特許文献1、2では、N in 1印刷において、断裁後に用紙束を重ねた時に1部の冊子となるように面付けを行う方式を提案している。この方法について、図17を参照して説明する。図17は、同一の用紙に8ページを割り付ける8 in 1印刷の一例であり、特許文献1、2の技術を8 in 1印刷に適用した場合の図である。図17(a)に示すように、総ページ数(ここでは80ページ)を分割数(ここでは8つ)で割ったページ(10ページ)ずつ、用紙の一端(ここでは左上)を基準にして、上段の左から右、下段の左から右に向かって割り付けている。この場合、図17(b)に示すように、左上の用紙束には、1〜10ページ目、その隣の用紙束には11〜20ページのようにページが並んでいるため、ユーザは各々の用紙束を順に重ね合わせることにより、ページが順に並んだ冊子を作成することができる。
しかしながら、この方法では、複数回の断裁が発生するような場合に、用紙束の重ね合わせを行いながら断裁を進めることができないため、効率的に断裁を行うことができない。この問題について、図18を参照して説明する。図18は断裁機で用紙束を断裁する状態を示しており、まず、図18(a)に示すように、ページの面付けを行った用紙束を断裁機にセットし、短辺の中央で長辺方向に1回断裁する。次に、図18(b)に示すように、2つに断裁した用紙束について、長辺の中央で短辺方向に各々1回(計2回)断裁する。そして、図18(c)に示すように、4つに断裁した用紙束について、長辺の中央で短辺方向に各々1回(計4回)断裁する。すなわち、従来の手法では、8 in 1印刷でページの面付けを行った場合、計7回の断裁が必要になり、断裁回数が多くなる。また、従来の手法では、8つの用紙束を順に重ねる(計7回重ね合わせる)必要があり、断裁後の並べ替えも煩雑になる。
そこで、本発明の一実施の形態では、N in 1印刷後に別工程で断裁を行うオフライン断裁のワークフローにおいて、用紙束をどのような順番で重ね合わせて断裁するかを設定可能とし、設定された順番に応じてページの面付けを制御することにより、用紙束を重ね合わせながらの断裁を可能とし、原稿のページ順に並んだページ毎の用紙片からなる冊子を少ない断裁回数で作成できるようにする。具体的には、同一の用紙に原稿の複数ページ(特に、縦横共に2のべき乗の複数のページ)を割り付けるN in 1印刷のジョブを処理する際に、原稿のページ数をページ割付数で除算して、ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成し、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、断裁順序に応じた断裁位置で用紙を断裁した時に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置して面付けを行う。
以下、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、原稿の向きを基準にして断裁方向を規定し、原稿の向きに沿った断裁方向を縦方向、原稿の向きに直交する方向に沿った断裁方向を横方向とする。
図1は、1枚の用紙に縦長の原稿8ページを面付けする8 in 1印刷を示している。本実施形態では、まず、原稿ページ数(ここでは80ページ)をページ割付数(ここでは8)で分割し、1〜10ページ、11〜20ページ、…71〜80ページの8つのグループ(G1〜G8)に分類する。そして、断裁順序を任意(ここでは、横→縦→縦)に設定する。次に、図1(a)に示すように、先頭グループ(G1)の配置を任意(ここでは横長の用紙の左上)に設定する。次に、図1(b)に示すように、1回目の断裁の断裁軸(ここでは用紙の中央を通る横方向の断裁軸)で断裁した場合に、先のグループと同位置になる面位置(ここでは用紙の左下)に次のグループ(G2)を配置する。次に、図1(c)に示すように、2回目の断裁の断裁軸(ここでは2分割した用紙の中央を通る縦方向の断裁軸)で断裁した場合に、先のグループ(G1及びG2)と同位置になる面位置(ここでは各々の用紙の中央右側)に次のグループ(G3及びG4)を各々配置する。次に、図1(d)に示すように、3回目の断裁の断裁軸(ここでは4分割した各々の用紙の中央を通る縦方向の断裁軸)で断裁した場合に、先のグループ(G1〜G4)と同位置になる面位置(ここでは各々の用紙の右側)に次のグループ(G5〜G8)を各々配置する。
図2は、上記手法で面付けした用紙を断裁機で断裁する状態を示している。まず、図2(a)に示すように、ページの面付けを行った用紙束を横長の状態で断裁機にセットし、1回目の断裁の断裁軸に沿って1回断裁する。次に、図2(b)に示すように、2つに断裁した用紙束を重ね合わせ(ここでは断裁位置の上側の用紙束を下側の用紙束の上に重ね)、重ね合わせた用紙束(図では重ね合わせの状態を分かりやすくするためにずらして記載している。)を2回目の断裁の断裁軸に沿って1回断裁する。そして、図2(c)に示すように、2つに断裁した用紙束を重ね合わせ(ここでは断裁位置の下側の用紙束を上側の用紙束の上に重ね)、重ね合わせた用紙束を3回目の断裁の断裁軸に沿って1回断裁する。その後、2つに断裁した用紙束を重ね合わせ(ここでは断裁位置の下側の用紙束を上側の用紙束の上に重ね)、冊子の作成が完了する。
このように、本実施形態の手法によれば、断裁した用紙束を重ね合わせながら断裁を実施するため、より少ない断裁回数で所望の冊子を作成することができる。例えば、図1及び図2に示すように、80ページ原稿を8 in 1印刷する場合は、断裁回数を従来の7回から3回に減らすことができ、また、用紙束を重ね合わせる回数も従来の7回から3回に減らすことができる。なお、本発明は、同一の用紙に縦横共に2のべき乗の複数のページを面付けするN in 1(4 in 1、8 in 1、16 in 1…)において顕著な効果を有するが、縦横の一方が2のべき乗の複数のページを面付けする6 in 1、12 in 1などにおいても、従来に比べて断裁回数及び用紙束の重ね合わせ回数を減らすことができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに面付け制御方法について、図3乃至図15を参照して説明する。図3は、本実施例の印刷システムの構成を示すブロック図であり、図4は、本実施例のユーザ端末の処理を示すフローチャート図、図5乃至図9は、本実施例の画像処理装置の処理を示すフローチャート図である。また、図10は、ジョブの分割例を示す図であり、図11は、ページグルーピング例を示す図、図12は、8 in 1印刷の面付け例を示す図である。また、図13は、カットガイドバナーページの一例を示す図であり、図14は、断裁回数優先モードの一例を示す図、図15は、部単位優先モードの一例を示す図である。
図3に示すように、本実施例の印刷システムは、イントラネット上に、通信ネットワークで接続可能なユーザ端末10、プリンタコントローラ20、プリントエンジン30がそれぞれ配置される。なお、通信ネットワークの規格としてEthernet(登録商標)などを用いることができるが、プリンタコントローラ20からプリントエンジン30へのデータ転送は、Ethernet(登録商標)以外にIEEE1394、Parallelなどを用いることも可能である。また、図3では、プリンタコントローラ20をプリントエンジン30とは別に設けているが、プリンタコントローラ20はプリントエンジン30に内包される構成としてもよい。以下、各装置について詳細に説明する。
[ユーザ端末]
ユーザ端末10はパーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置であり、プリンタコントローラ20経由でプリントエンジン30に印刷指示を行う。このユーザ端末10は、制御部11、OS(Operating System)12、アプリケーション13、プリンタドライバ14、ネットワークI/F部15、記憶部16、表示部17、操作部18などを備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリとで構成され、CPUは、ROMや記憶部16に記憶した制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、ユーザ端末10全体の動作を制御する。
OS12は、Windows(登録商標)やMacintosh(登録商標)などであり、ユーザ端末10でアプリケーション13やプリンタドライバ14を動作可能にする。
アプリケーション13は、文章作成や表計算、画像加工などを行うソフトウェアであり、印刷指示の際にプリンタドライバ14を読み出し、アプリケーション13で作成したデータ(原稿データと呼ぶ。)をプリンタドライバ14に転送する。
プリンタドライバ14は、印刷制御ソフトウェアであり、アプリケーション13で作成した原稿データを、プリンタコントローラ20が読み取り可能な言語のジョブ(PJL(Printer Job Language)やPS(PostScript)、PCL(Printer Control Language)等のページ記述言語で記述されたPDL(Page Description Language)データ、または、PDF(Portable Document Format)データ)に変換する。このジョブには、プリンタドライバ14の印刷設定画面で設定された印刷設定情報(例えば、印刷部数、ページ割付数、断裁順序、断裁機の最大断裁枚数、後述するカットガイドバナーページの印刷の有無など)が付加されている。
ネットワークI/F部15は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、ユーザ端末10を通信ネットワークに接続し、プリンタコントローラ20にジョブを送信する。
記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などで構成され、CPUが各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、アプリケーション13が作成した原稿データ、プリンタドライバ14が作成したジョブなどを記憶する。
表示部17は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置などからなり、アプリケーション13の原稿作成画面、プリンタドライバ14の印刷設定画面などを表示する。プリンタドライバ14の印刷設定画面は、例えば、設定項目がタブで分類されており、その中からレイアウトのタブを選択すると、面付けに関する設定が可能になり、面付けの項目のプルダウンメニューには、2 in 1、4 in 1、6 in 1、8 in 1などが選択可能に表示される。また、仕上げのタブを選択すると、断裁に関する選択が可能になり、断裁順序の項目のプルダウンメニューには、N in 1機能に応じた断裁順序(8 in 1の場合は、横→縦→縦、縦→横→縦、縦→縦→横)などが選択可能に表示される。また、最大断裁枚数設定欄には、所望の最大断裁枚数が入力可能に表示される。また、見出しのタブを選択すると、断裁位置、断裁順序及び重ね合わせ順序を明示するガイドページ(カットガイドバナーページと呼ぶ。)に関する設定が可能になり、カットガイドバナーページ設定欄には、カットガイドバナーページを印刷するか否かが選択可能に表示される。
操作部18は、マウスやキーボードなどで構成され、アプリケーション13を用いた原稿の作成、プリンタドライバ14を用いた印刷設定(特に、印刷部数、ページ割付数、断裁順序、断裁機の最大断裁枚数、カットガイドバナーページの印刷の有無の設定)などの操作を可能にする。
なお、プリンタコントローラ20の所定のフォルダに特定の形式のジョブ(例えば、PDFデータ)を保存すると、プリンタコントローラ20が当該ジョブを自動的に実行するように構成されている場合は、プリントエンジン30への印刷指示は、上記特定のフォルダへのファイルコピーなどによって行ってもよい。
[プリンタコントローラ]
プリンタコントローラ20は、ユーザ端末10の指示に従ってプリントエンジン30を制御する装置(画像処理装置)である。このプリンタコントローラ20は、制御部21、ネットワークI/F部22、プリンタI/F部23、記憶部24、RIP(Raster Image Processor)部25、面付け設定部26、必要に応じて、表示部27及び操作部28などを備える。
制御部21は、CPUとROMやRAMなどのメモリとで構成され、CPUは、ROMや記憶部24に記憶した制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、プリンタコントローラ20全体の動作を制御する。
ネットワークI/F部22は、NICやモデムなどで構成され、プリンタコントローラ20を通信ネットワークに接続する。また、プリンタI/F部23は、NICやモデムなどで構成され、プリントエンジン30との通信を可能にする。
記憶部24は、HDDやSSDなどで構成され、CPUが各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、ユーザ端末10から受信したジョブやRIP部25が生成した画像データなどを記憶する。
RIP部25は、ジョブを解析し、ジョブ内の印刷設定情報に基づいて、当該ジョブの各ページをラスタライズしてページ毎の画像データを生成する。
面付け設定部26は、ジョブの印刷設定情報から原稿の印刷部数C、ページ数P、1枚の用紙に割り付けるページ数を表すページ割付数N、断裁順序、最大断裁枚数D、カットガイドバナーページの印刷有無などの情報を取得し、これらの情報に基づいて、後述するジョブの分割、白ページの挿入、ページの面付け、カットガイドバナーページの作成などの処理を行い、ページの画像を用紙の各位置に面付けした画像データやカットガイドバナーページの画像を用紙の全面に印刷するための画像データをプリントエンジン30に出力して印刷を指示する。
具体的には、ページ数Pをページ割付数Nで除算して、ページ割付数Nのページが連続する複数のグループを作成する。その際、ページ数Pをページ割付数Nで除算した時に端数が出る場合、ページ割付数Nから端数を減算した数の白ページを原稿(好ましくは原稿の先頭)に挿入する。また、ページ数Pをページ割付数Nで除算した値が断裁機の最大断裁枚数Dを超える場合、最大断裁枚数Dにページ割付数Nを乗算した数のページ毎にジョブを分割し、分割したジョブ毎に複数のグループを作成する。また、ジョブでページ割付数N以上の印刷部数Cの印刷が指示された場合、予め設定された動作モードに従って、ジョブを分割する。例えば、断裁回数優先モードに設定されている場合は、印刷部数Cの各部のページを結合した後に複数のグループを作成する。また、部単位優先モードに設定されている場合は、ページ割付数Nの部は部単位の複数のグループを作成し、ページ割付数N未満の残りの部は当該部のページを結合した後に複数のグループを作成する。そして、先頭のグループを用紙の予め設定された位置に配置した後、断裁順序に応じた断裁位置で用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置することによりページの面付けを行い、ページの画像を面付けした画像データをプリントエンジン30に出力して印刷を指示する。また、カットガイドバナーページの印刷が有に設定されている場合は、断裁位置、断裁順序及び重ね合わせ順序を明示するカットガイドバナーページを生成し、そのカットガイドバナーページをジョブの先頭に挿入(すなわち、ページを面付けした画像データに先だって、カットガイドバナーページの画像を用紙の全面に印刷するための画像データをプリントエンジン30に出力して印刷を指示)する。
なお、面付け設定部26はハードウェアとして構成してもよいし、制御部21を面付け設定部26として機能させる面付け制御プログラムとして構成し、当該面付け制御プログラムをCPUに実行させる構成としてもよい。
表示部27は、液晶表示装置や有機EL表示装置などからなり、各種設定画面を表示する。操作部28は、マウスやキーボードなどからなり、各種設定操作などを可能にする。
[プリントエンジン]
プリントエンジン30は、プリンタコントローラ20の指示に従って印刷を実行するMFP(Multi-Functional Peripherals)などの画像形成装置であり、プリンタコントローラ20から受信した画像データに基づく画像を指定された用紙上に形成する。このプリントエンジン30は、制御部31、コントローラI/F部32、記憶部33、パネル操作部34、スクリーニング処理部35、印刷実行部36などを備える。
制御部31は、CPUとROMやRAMなどのメモリとで構成され、CPUは、ROMや記憶部33に記憶した制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、プリントエンジン30全体の動作を制御する。
コントローラI/F部32は、NICやモデムなどで構成され、プリンタコントローラ20との通信を可能にし、プリンタコントローラ20から画像データ及び印刷指示情報を受信する。
記憶部33は、HDDやSSDなどで構成され、CPUが各部を制御するためのプログラム、自装置の処理機能に関する情報、プリンタコントローラ20から受信した画像データ及び印刷指示情報などを記憶する。
パネル操作部34は、表示部上に透明電極が格子状に配置された感圧式の操作部(タッチセンサ)を設けたタッチパネルなどであり、印刷処理に関する各種画面を表示し、印刷に関する各種操作を可能にする。
スクリーニング処理部35は、プリンタコントローラ20から受信した画像データに対して、印刷指示情報で指定されるスクリーン形状に対応したマスク演算を行い、網点画像化する。
印刷実行部36は、スクリーニング済みの画像(2値画像)を入力として印刷動作を実行する。例えば、電子写真方式の作像プロセスを利用する画像形成装置では、一様に帯電された感光体ドラム上に画像に応じた光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像に帯電したトナーを付着させてトナー像として顕像化し、そのトナー像を一次転写ローラ、二次転写ベルトなどの中間転写体を介して用紙に転写し、その後にトナー像を加熱加圧することにより用紙上に定着させる処理を行う。そして、印刷実行部36で印刷された用紙束は、図示しない断裁機を用いてユーザによって断裁され、ページ毎の用紙片からなる冊子が形成される。
なお、図1では、プリンタコントローラ20に面付け設定部26を設けたが、この面付け設定部26(面付け制御プログラム)の機能はプリントエンジン30で実現することもできる。その場合は、プリンタコントローラ20は、ラスタライズを行った画像データをプリントエンジン30に送信し、プリントエンジン30(例えば、制御部31)が、画像データと共に送信される印刷設定情報から原稿の印刷部数C、ページ数P、ページ割付数N、断裁順序、最大断裁枚数D、カットガイドバナーページの印刷有無などの情報を取得し、これらの情報に基づいて、前述したジョブの分割、白ページの挿入、ページの面付け、カットガイドバナーページの作成などの処理を行えばよい。
また、面付け設定部26の機能はユーザ端末10で実現することもできる。その場合は、プリンタドライバ14が、印刷設定画面の設定に基づいて、原稿の印刷部数C、ページ数P、ページ割付数N、断裁順序、最大断裁枚数D、カットガイドバナーページの印刷有無などを特定し、これらの情報に基づいて、前述したジョブの分割、白ページの挿入、ページの面付け、カットガイドバナーページの作成などの処理を行い、各グループのページの画像を用紙の各位置に面付けするためのレイアウト情報を含む印刷設定情報をジョブに付加してプリンタコントローラ20に送信すればよい。
以下、上記構成の印刷システムの動作について説明する。
まず、ユーザ端末10の処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
ユーザは、ユーザ端末10のアプリケーション13などを使用して原稿を作成する(S101)。そして、ユーザは、プリンタドライバ14によって表示される印刷設定画面など使用して、原稿の印刷部数を設定する(S102)。
次に、同一の用紙に複数ページの印刷を行う場合、ユーザは、印刷設定画面などを使用して、ページ割付(2 in 1、4 in 1、6 in 1、8 in 1等)を設定する(S103)。次に、用紙を断裁して冊子を作成する場合は、ユーザは、印刷設定画面などを使用して、断裁順序を設定する(S104)。例えば、縦長の原稿を8 in 1で面付けする場合は、横→縦→縦、縦→横→縦、縦→縦→横の3通りの中から選択する。
次に、必要に応じて、ユーザは、印刷設定画面などを使用して、断裁に用いる断裁機の最大断裁枚数を設定する(S105)。この最大断裁枚数は、断裁機から予め取得した情報又は予め設定された情報に基づいて、ユーザ端末10の制御部11が自動的に設定するようにしてもよい。
次に、必要に応じて、ユーザは、印刷設定画面などを使用して、カットガイドバナーページの印刷有無を設定する(S106)。このカットガイドバナーページは、断裁工程では、断裁順・重ね合わせ順を守って断裁を行う必要があることから、オペレーターのミスを防ぐために用いられる。なお、カットガイドバナーページの詳細は後述する。
そして、上記の設定が完了した後、プリンタドライバ14はジョブを生成し、生成したジョブをプリンタコントローラ20に投入して印刷指示を行う(S107)。プリントエンジン30による全用紙の印刷完了後、ユーザは断裁機を用いて用紙の断裁を行う。
次に、ジョブ投入後のプリンタコントローラ20及びプリントエンジン30の動作について説明する。プリンタコントローラ20(又はプリントエンジン30)のCPUは、ROM又は記憶部に記憶した面付け制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、図5乃至図9のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。
まず、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、ジョブの印刷設定情報から原稿のページ数P、ページ割付数N、最大断裁枚数Dを取得する。その際、カットガイドバナーページを印刷する設定の場合は、原稿のページ数Pにページ割付数Nを加算する。ここで、原稿のページ数Pにページ割付数Nを加算するのは、カットガイドバナーページは1枚の用紙の全面に印刷するからである。なお、以下では、説明を容易にするために印刷部数は1部とする。
次に、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、原稿のページ数P、ページ割付数N、最大断裁枚数Dに基づいてジョブの分割を行う(S202)。このジョブの分割とは、印刷用紙枚数が断裁機の最大断裁枚数を超える場合に、ジョブ自体を分割するために行う。図6は、このジョブ分割処理の詳細を示しており、P/N(すなわち、印刷用紙枚数)が最大断裁枚数Dよりも大きいかを判断する(S301)。P/N>Dの場合は、断裁機で断裁できないため、最大断裁枚数Dに合わせてジョブを複数(m個:mはP/N/Dの値を繰り上げた整数)に分割する(S302)。分割後の各ジョブのページ数はN×Dとなり、余りが生じる場合は最後のジョブのページ数はP/(N×D)の余りの値となる。
なお、上記では、第1回目の断裁ができるようにするためにジョブを分割したが、最後の断裁までできるようにする場合、最後の断裁では、2ページを割り付けた用紙束を断裁することになるため、P/2がDよりも大きいかを判断し、P/2>Dの場合は、ジョブを複数(n個:nはP/2/Dの値を繰り上げた整数)に分割すればよい。分割後の各ジョブのページ数は2×Dとなり、余りが生じる場合は最後のジョブのページ数はP/(2×D)の余りとなる。
図5のフローチャート図に戻って、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、P/(N×D)に余りが生じる場合は、所定数の白ページを挿入する(S203)。図7は、この白ページ挿入処理の詳細を示しており、まず、原稿ページ数Pをページ割付数Nで割った余りMを算出する(S401)。次に、N−Mページ分の白ページを原稿の先頭に挿入する(S402)。ここで、白ページを原稿の先頭に挿入するのは、断裁後、用紙束から容易に白ページを除去できるようにするためである。
例えば、100ページの縦長の原稿を8 in 1で面付けする場合、印刷用紙枚数は13枚となる。ここで、断裁機の最大断裁枚数が10枚の場合、図10に示すように、1〜10枚の第1ジョブと、11〜13枚の第2ジョブに分割し、先頭(第1ジョブの左上)に4ページの白ページを挿入することになる。なお、図10では白ページを第1ジョブの先頭に挿入しているが、白ページは2番目以降のジョブに挿入することもでき、2番目以降のジョブに挿入した場合は、断裁後、各ジョブの用紙束を重ね合わせる際に、白ページを除去すればよい。
再び、図5のフローチャート図に戻って、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、予め設定された断裁順序に応じてページの入れ替えと面付けを行う(S204)。この面付けは、断裁回数が最小になる面付けアルゴリズムにて実施する。図8は、この面付け処理の詳細を示しており、まず、原稿ページ数Pをページ割付数Nで割った商S(すなわち、印刷用紙枚数)を算出する(S501)。次に、印刷用紙枚数Sの単位で原稿のページをグルーピングし、グループGnに分割する(S502)。図11は、80ページの原稿を8 in 1で面付けする場合のグルーピングの例である。この場合、商Sは10となるため、10ページ毎にグルーピングされる。
次に、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、用紙の所定位置(例えば、左上)に先頭グループG1を配置する(S503)。次に、印刷設定情報を参照して次の断裁軸(断裁位置)を取得し(S504)、次の断裁軸があれば、その断裁軸で断裁した時に、先のグループと同じ配置になる位置に次のグループを配置する(S505)。この処理を全ての断裁軸に対して行う。そして、各グループの配置が決定したら、配置した各グループの画像を面付けする(S506)。
上記面付けアルゴリズムについて、図12を参照して具体的に説明する。図11でグルーピングされたG1〜G8に対し、図12(a)の左に示すように、用紙の所定位置(例えば、左上)にG1を配置する。次に、(1)の断裁軸で断裁した場合にG1と同じ配置になる位置にG2を配置する。次に、図12(a)の中央に示すように、(2)の断裁軸で分割した場合にG1、G2と同じ配置になる位置にG3、G4を配置する。次に、図12(a)の右に示すように、(3)の断裁軸で分割した場合にG1〜G4と同じ配置になる位置にG5〜G8を配置する。なお、図12(a)の右では断裁軸を2本記載しているが、実際には、4つの用紙束を重ね合わせた状態で断裁が行われるため、断裁軸は1本となる。また、図12(a)は、断裁順序が縦→横→縦の場合の例であるが、断裁順序が縦→縦→横の場合は図12(b)のようになり、断裁順序が横→縦→縦の場合は図12(c)のようになる。
再び、図5のフローチャート図に戻って、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、印刷設定情報を参照してカットガイドバナーページの印刷有無を判断する(S205)。カットガイドバナーページの印刷が有に設定されている場合は、用紙束を重ね合わせていく過程で最大断裁枚数Dを超える断裁回数を算出する(S206)。そして、算出した断裁回数に基づいてカットガイドバナーページを生成し、生成したカットガイドバナーページをジョブの先頭に挿入する(S207)。図13に、カットガイドバナーページの一例を示す。
図13(a)は、8 in 1、断裁順序が縦→横→縦、最後の断裁でも用紙枚数が最大断裁枚数Dを超えない場合の断裁手順を説明するカットガイドバナーページである。このカットガイドバナーページを用いて断裁を行う場合、まず、原稿の最上面にカットガイドバナーページを置き、最も長い線(1と2及び3との間の縦の線)に沿って断裁する。断裁後、線の残っていない白ページ(1と記載されている白ページ)を除去し、残った用紙束(白ページを除去した用紙束)を下にして重ね合わせる。次の断裁についても残ったカットガイドバナーページの最も長い線に沿って断裁し、線の残っていない白ページを除去し、残った用紙束を下にして重ね合わせる動作を繰り返す。最後に同じサイズのページが残った時は、小さい方の数字が記載されている白ページを除去して、残った用紙束を下にして重ね合わせる。そして、最表面の、大きい方の数字が記載されている白ページを取り除くことにより冊子を完成させることができる。
図13(b)は、8 in 1、断裁順序が縦→横→縦、原稿ページ数104ページ、最大断裁枚数30枚の場合の断裁手順を説明するカットガイドバナーページである。このカットガイドバナーページを用いて断裁を行う場合、3回目以降の断裁で最大断裁枚数を超えるため、2回以上の重ね合わせが出来ない。そのため、まず、最も長い線(1と2−1及び3−1との間の縦の線)に沿って断裁し、線の残っていない白ページ(1と記載されている白ページ)を除去し、残った用紙束を下にして重ね合わせる。残ったカットガイドバナーページで線が十字に交わる場合、矢印で強調された線を断裁し、この時点では用紙束の重ね合わせを行わない。そして、最後に残った線を断裁し、番号の小さい方から順に、白ページを除去し、残った用紙束を下にして重ね合わせることにより冊子を完成させることができる。
図13(c)は、8 in 1、断裁順序が横→縦→縦、原稿ページ数77ページ、最後の断裁でも用紙枚数が最大断裁枚数Dを超えない場合の断裁手順を説明するカットガイドバナーページである。このカットガイドバナーページを用いて断裁を行う場合、図13(a)と同様の手順で断裁、重ね合わせを繰り返すが、この条件の場合は白ページが3枚追加されるので、冊子の先頭3枚が白ページになる。そこで、カットガイドバナーページには白ページの枚数を記載しておき、最後に残ったカットガイドバナーページと同時に指定枚数の白ページを除去することにより、白ページを除いた冊子を完成させることができる。
再び、図5のフローチャート図に戻って、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、面付け完了後(S205のNoの場合)、又は、カットガイドバナーページの生成/挿入完了後(S205のYesの場合)、上記手順で原稿の各ページの画像を面付けした画像データ(必要に応じてカットガイドバナーページの画像データ)をプリントエンジン30に出力し、プリントエンジン30は画像データを用いて印刷を実行する(S108)。
上記フローでは、印刷部数が1部の場合について説明したが、以下、ジョブで複数部が指定された場合について説明する。この場合、プリンタコントローラ20の面付け設定部26は、S204の面付け処理を図9のフローチャート図に示す面付けアルゴリズムに従って行う。
なお、複数部印刷の場合の動作モード(複数部印刷モード)は、断裁回数優先モードと部単位優先モードとがあり、いずれのモードにするかは予め設定されているものとする。断裁回数優先モードに設定されている場合は、複数部数を一つのジョブとしてページを結合して面付けする。一方、部単位優先モードに設定されている場合は、部を出来る限り重ね合わせることなく冊子が作成できるようにする。
まず、印刷部数Cが1であるかを判断する(S601)。印刷部数が1の場合は、上述した図8のフローチャート図に示す面付けアルゴリズムを適用して面付けを行う。一方、印刷部数Cが2以上の場合、複数部印刷の動作モードを判断する(S602)。
複数部印刷の動作モードが断裁回数優先モードに設定されている場合は、複数部数を一つのジョブとしてページを結合し(S603)、図8のフローチャート図に示す面付けアルゴリズムを適用して面付けする。
例えば、図14に示すように、8 in 1、断裁順序が縦→横→縦、原稿ページ数36ページ、印刷部数3部の場合、総ページ数は36×3=108ページとなり、108/8=13余り4となるため、印刷用紙枚数は14枚、白ページは4ページとなる。その結果、左上には白の4ページと1部目の1〜10ページ、上段の左から3つ目には1部目の11〜24ページ、左下には1部目の25〜36ページと2部目の1〜2ページ、下段の左から3つ目には2部目の3〜16ページ、上段の左から2つ目には2部目の17〜30ページ、上段の左から4つ目には2部目の31〜36ページと3部目の1〜8ページ、下段の左から2つ目には3部目の9〜22ページ、下段の左から4つ目には3部目の23〜36ページが各々面付けされる。そして、図13(a)に従って断裁及び重ね合わせを行うと、白4ページ、1部目、2部目、3部目の順番に重ね合わせた冊子ができあがる。
一方、部単位優先モードに設定されている場合は、印刷部数Cがページ割付数N以下であるかを判断する(S604)。印刷部数Cがページ割付数Nよりも小さい場合(S604のNo)は、部単位で集約することができないため、複数部数を一つのジョブとしてページを結合し(S603)、断裁回数優先モードで面付けする。一方、印刷部数Cがページ割付数N以上の場合は、同じ部は垂直方向に連続するように面付けする(S605)。そして、印刷部数Cをページ割付数Nで割った余りの部は、図8のフローチャート図に示す面付けアルゴリズムを適用して面付けする(S606)。
例えば、図15に示すように、8 in 1、断裁順序が縦→横→縦、原稿ページ数80ページ、印刷部数10部の場合、印刷部数はページ割付数以上であるため、ページ割付数に対応する部(1部〜8部)は部単位優先モードで面付けを行い、印刷部数をページ割付数で割った余りの部(9部〜10部)は断裁回数優先モードで面付けする。すなわち、1部〜8部は、図15の左に示すように、各々の面付け位置に1つの部のページ(1〜80ページ)を面付けする。一方、9部と10部はページを結合し、各々の面付け位置に2×80/8=20ページを面付けする。例えば、左上には9部目の1〜20ページ、上段の左から3つ目には9部目の21〜40ページ、左下には9部目の41〜60ページ、下段の左から3つ目には9部目の61〜80ページ、上段の左から2つ目には10部目の1〜20ページ、上段の左から4つ目には10部目の21〜40ページ、下段の左から2つ目には10部目の41〜60ページ、下段の左から4つ目には10部目の61〜80ページが各々、面付けされる。そして、図15の右側に関しては、図13(a)に従って断裁及び重ね合わせを行うと、9部目、10部目の順番に重ね合わせた冊子ができあがる。
このように、本実施例では、同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを処理する際に、原稿のページ数をページ割付数で除算して、ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成し、先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、断裁順序に応じた断裁位置で用紙を断裁した時に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置して面付けを行うことにより、断裁した用紙束を重ね合わせながら断裁を実施することが可能となり、より少ない断裁回数で所望の冊子を作成することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、上記実施例では、8 in 1の面付けを例にして説明したが、2 in 1や16 in 1などの縦横共に2のべき乗となる面付けに対して同様に適用することができる。また、6 in 1や12 in 1のような、縦又は横が2のべき乗となる場合は、断裁を2回連続してから重ね合わせを行う場合があるが、本発明の基本的な考え方を適用することができる。例えば、6 in 1の場合、断裁順序は、横→縦(×2)又は縦(×2)→横となり、縦方向の断裁は連続して行うようにすればよい。
本発明は、同一の用紙に複数のページを割り付けるN in 1印刷におけるページの面付けを制御する画像処理装置及び面付け制御プログラム並びに当該面付け制御プログラムを記録した記録媒体並びに当該画像処理装置を含む印刷システムにおける面付け制御方法に利用可能である。
10 ユーザ端末
11 制御部
12 OS
13 アプリケーション
14 プリンタドライバ
15 ネットワークI/F部
16 記憶部
17 表示部
18 操作部
20 プリンタコントローラ
21 制御部
22 ネットワークI/F部
23 プリンタI/F部
24 記憶部
25 RIP部
26 面付け設定部
27 表示部
28 操作部
30 プリントエンジン
31 制御部
32 コントローラI/F部
33 記憶部
34 パネル操作部
35 スクリーニング処理部
36 印刷実行部
40 断裁機
50 用紙

Claims (18)

  1. 同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを処理する画像処理装置であって、
    前記ジョブは、前記N in 1印刷後の用紙を断裁機で断裁し、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成するためのジョブであり、
    前記ジョブから、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じて設定された断裁順序とを取得し、
    前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成し、
    先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した時に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置し、
    前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした画像データをプリントエンジンに出力して印刷を指示する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算した時に端数が出る場合、前記ページ割付数から前記端数を減算した数の白ページを前記原稿に挿入する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記白ページを前記原稿の先頭に挿入する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記ジョブから、前記断裁機の最大断裁枚数を取得し、
    前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算した値が前記最大断裁枚数を超える場合、前記最大断裁枚数に前記ページ割付数を乗算した数のページ毎に前記ジョブを分割し、分割したジョブ毎に前記複数のグループを作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像処理装置。
  5. 前記ジョブで前記ページ割付数以上の部数の印刷が指示された場合、
    各部のページを結合した後に前記複数のグループを作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の画像処理装置。
  6. 前記ジョブで前記ページ割付数以上の部数の印刷が指示された場合、
    前記ページ割付数の部は部単位の前記複数のグループを作成し、前記ページ割付数未満の残りの部は当該部のページを結合した後に前記複数のグループを作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の画像処理装置。
  7. 前記ジョブから、断裁を支援するガイドページの印刷の有無の設定を取得し、
    前記ガイドページの印刷が有に設定されている場合、断裁位置、断裁順序及び重ね合わせ順序を明示する前記ガイドページを生成し、
    前記ガイドページの画像を前記用紙の全面に印刷するための画像データを前記プリントエンジンに出力して印刷を指示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の画像処理装置。
  8. 前記ジョブは、同一の用紙に縦横共に2のべき乗のページを割り付けるジョブである、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の画像処理装置。
  9. 同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを作成又は処理する装置で動作する面付け制御プログラムであって、
    前記ジョブは、前記N in 1印刷後の用紙を断裁機で断裁し、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成するためのジョブであり、
    前記装置に、
    前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じた断裁順序とを特定する第1処理、
    前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する第2処理、
    先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置する第3処理、
    前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした印刷物をプリントエンジンに印刷させるためのデータを出力する第4処理、を実行させる、
    ことを特徴とする面付け制御プログラム。
  10. 前記第3処理では、前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算した時に端数が出る場合、前記ページ割付数から前記端数を減算した数の白ページを前記原稿に挿入する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の面付け制御プログラム。
  11. 前記第3処理では、前記白ページを前記原稿の先頭に挿入する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の面付け制御プログラム。
  12. 前記第2処理では、前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算した値が前記断裁機の最大断裁枚数を超える場合、前記最大断裁枚数に前記ページ割付数を乗算した数のページ毎に前記ジョブを分割し、分割したジョブ毎に前記複数のグループを作成する、
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一に記載の面付け制御プログラム。
  13. 前記ジョブで前記ページ割付数以上の部数の印刷が指示された場合、
    前記第2処理では、各部のページを結合した後に前記複数のグループを作成する、
    ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一に記載の面付け制御プログラム。
  14. 前記ジョブで前記ページ割付数以上の部数の印刷が指示された場合、
    前記第2処理では、前記ページ割付数の部は部単位で前記複数のグループを作成し、前記ページ割付数未満の残りの部は当該部のページを結合した後に前記複数のグループを作成する、
    ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一に記載の面付け制御プログラム。
  15. 前記第3処理では、断裁位置、断裁順序及び重ね合わせ順序を明示するガイドページを生成し、
    前記第4処理では、前記ガイドページの画像を前記用紙の全面に印刷するためのデータを出力する、
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか一に記載の面付け制御プログラム。
  16. 前記ジョブは、同一の用紙に縦横共に2のべき乗のページを割り付けるジョブである、
    ことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか一に記載の面付け制御プログラム。
  17. 同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを作成するユーザ端末と、前記ジョブを処理する画像処理装置と、前記N in 1印刷後の用紙を断裁する断裁機と、を含み、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成する印刷システムにおける面付け制御方法であって、
    前記ユーザ端末は、
    前記ジョブを作成する際に、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じた断裁順序とを設定する第1処理と、
    前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する第2処理と、
    先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置する第3処理と、
    前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした印刷物を作成するための前記ジョブを前記画像処理装置に出力する第4処理と、を実行する、
    ことを特徴とする面付け制御方法。
  18. 同一の用紙に原稿の複数ページを割り付けるN in 1印刷のジョブを作成するユーザ端末と、前記ジョブを処理する画像処理装置と、前記N in 1印刷後の用紙を断裁する断裁機と、を含み、断裁した用紙を重ね合わせてページ毎の用紙片からなる冊子を作成する印刷システムにおける面付け制御方法であって、
    前記画像処理装置は、
    前記ジョブから、前記原稿のページ数とページ割付数と前記ページ割付数に応じて設定された断裁順序とを取得する第1処理と、
    前記原稿のページ数を前記ページ割付数で除算して、前記ページ割付数のページが連続する複数のグループを作成する第2処理と、
    先頭のグループを用紙の所定位置に配置した後、前記断裁順序に応じた断裁位置で前記用紙を断裁した場合に前のグループと同じ配置となる位置に次のグループを順次配置する第3処理と、
    前記配置に従って各グループのページの画像を面付けした画像データをプリントエンジンに出力して印刷を指示する第4処理と、を実行する、
    ことを特徴とする面付け制御方法。
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