JP2007136923A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】従来の画像形成装置では、印刷ジョブを一旦装置内に格納してしまうと、出力する画像のレイアウト形式を変えることができず、印刷レイアウトを変える場合、印刷ジョブの最初から再度印刷しなければならなかった。
【解決手段】入力した複数ページ分の画像情報を一時記憶するRAM13を備え、画像情報をnアップ印刷するための画像形成情報に順次変換する画像処理部4と、画像形成情報を出力ページ単位で記録媒体に順次印刷する印刷機構部5と、印刷レイアウトを変更する操作パネル6を有し、印刷途中で、操作パネル6により印刷レイアウト変更を入力した場合、変更入力後の所定のタイミングで、変更された印刷レイアウトで印刷を行うように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ等の画像形成装置に関し、特にnページ分を記録用紙の一面に記録するnアップ印刷が可能な画像形成装置に関する。
従来、プリンタに代表される画像形成装置は、入力された画像データを順次出力するものと、一旦装置内部の記憶部に格納しておき出力指示を待ってから出力を行うものとがある。後者の例として、認証印刷を行うプリンタが挙げられる。認証印刷はネットワークなどの通信路を介して認証のための情報が付加された印刷ジョブが入力されると、一旦ハードディスクなどの記憶部に記憶する。プリンタの操作部から認証情報が入力されると記憶部に記憶された印刷ジョブの認証のための情報と照合された場合に印刷出力を行うようにていた(例えば、特許文献1を参照)。
特開2001―51813号公報(第9頁、図5)
しかしながら、従来の画像形成装置では、印刷ジョブを一旦装置内に格納してしまうと、出力する画像のレイアウト形式を変えることができず、柔軟性に欠けていた。
本発明の目的は、記憶部に記憶した印刷ジョブの印刷中に、未印刷分のデータを、印刷レイアウトを変えて印刷することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明による画像形成装置は、
入力した複数ページ分の画像情報を一時記憶する記憶部を備え、前記画像情報を、該画像情報のページである元ページのページ数n(nは正の整数)分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に順次変換する画像処理部と、前記画像形成情報を出力ページ単位で記録媒体の記録面に順次印刷する画像形成部と、前記出力ページ単位でレイアウトされる元ページのページ数nを変更するレイアウト変更入力部と
を有し、印刷途中で、前記レイアウト変更入力部により前記ページ数nの変更を入力した場合、変更入力後の所定のタイミングで、前記画像情報を、変更されたページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換することを特徴とする。
本発明によれば、記憶部に記憶した印刷ジョブの印刷中に、未印刷分のデータを、印刷レイアウトを変えて印刷することが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明に基づく電子写真式プリンタの実施の形態1の要部構成を示すブロック図である。
上位装置であるホストコンピュータ2は、ホストコンピュータ2上で動作する図示しないアプリケーションや同じく図示しないプリンタドライバによって生成される画像情報を画像形成装置である電子写真式プリンタ1に送信する。電子写真式プリンタ1は、インタフェース制御部3、画像処理部4、画像形成部としての印刷機構部5及びレイアウト変更入力部としての操作パネル6を備える。インタフェース制御部3は、ホストコンピュータ2から送られてきた画像情報を受信して画像処理部4に送る。画像処理部4は、この画像情報を下位装置である印刷機構部5で認識できる形式の、例えばビットマップデータなどの画像形成情報に変換して印刷機構部5に送信する。印刷機構部5は、入力した画像形成情報に基づいて現わした画像を後述する記録媒体33(図3)上に形成する。
操作パネル6は、操作部7、表示部8、及び操作パネル制御部9によって構成されている。操作部7は、後述するように複数個のキーからなり、各種印刷設定や印刷キャンセル/継続の指定などを行う際に使用され、表示部8は、液晶式ディスプレイ等で構成されて後述するようにユーザに必要な情報を表示するものである。操作パネル制御部9は、操作部7からのキー押下を認識してキー押下情報を画像処理部4へ通知し、また画像処理部4から通知された表示メッセージを表示部8へ表示する。
図2は、画像処理部4の要部構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像処理部4は、CPU11、ROM12、記憶部としてのRAM13、及び通信部14によって構成されている。CPU11は画像処理部4の各種処理を判断/実行し、ROM12はCPU11に各種処理を判断/実行させるプログラムを格納する。RAM13は、インタフェース制御部3から送られてくる画像情報の一時記憶や、CPU11が各種処理を判断/実行する際の後述する各パラメータ変数等の一時記憶を行い、更に画像情報から画像形成情報に変換された画像形成情報を一時記憶する記憶部である。印刷機構部5への通信手段である通信部14は、画像情報から変換した画像形成情報を印刷機構部5へ送信する。
図3は、印刷機構部5の要部構成を概略的に示す要部構成図である。同図において、印刷機構部5は、内部に備えられた、記録媒体31を収容する媒体格納部30、給紙ローラ32、感光体33、帯電部34、露光部35、現像部36、転写部37、クリーニング部38、定着部39、及び媒体反転部40を備えている。更にこれらの他にも、図示しない、各部を制御する制御部、モータ、及びモータにより駆動されて各部に駆動力を伝達する駆動機構等を備えている。図中の破線A,B,C,D,E,Fは、記録媒体31の搬送路を示す。
以上の構成において、印刷機構部5は、図2に示す画像処理部4の通信部14からの画像形成動作の開始指示を受けて以下のような画像形成動作を実行する。
先ず、給紙ローラ32を回転させ、記録媒体31を搬送路Aに送り出す。この記録媒体31の搬送に同期して、矢印方向に回転する感光体33の表面が、帯電部34によって帯電され、画像処理部4(図2)から受取った画像形成情報に対応して発光する露光部35によって露光され、この露光によって感光体33の表面に静電潜像が形成される。その後、感光体33上に形成された静電潜像は、現像部36で供給されるトナーによって現像化されてトナー像とされ、このトナー像は、転写部37で記録媒体31の記録面に転写される。トナー像の転写が完了した感光体33は、クリーニング部38で残留トナーが排除され、再度帯電部34で帯電されて、同様の処理が繰り返されて次の記録媒体の記録面への画像形成動作を行う。トナー像が転写された記録媒体31は、定着部39へ搬送され、定着部39において、その記録面に転写されたトナーが、熱と圧力により溶融して記録面に溶着する。
片面印刷の場合、記録媒体31は、搬送路Bを経由して図示しない排紙トレイへ排出される。
一方、両面印刷の場合、記録媒体31は、搬送路Cを経由して媒体反転部40へ送られ、更に反転ローラ41により一旦搬送路Dへ送られる。次に、逆転する反転ローラ41によって、媒体反転部40内の搬送路Eに搬送され、搬送路Eの反転給紙ローラ42に接触する位置で待機される。その後、画像処理部4の通信部14(図2)から次ページの画像形成動作の開始指示がくると、この時回転される反転給紙ローラ42によって搬送路Fへ送られる。その後、前記した記録媒体31の記録面へのトナー像の転写、及びトナー像の溶着が行われ、搬送路Bを経由して図示しない排紙トレイへ排出される。
図4は、本実施の形態における画像処理部4(図2)のROM12が格納するプログラム構成図である。同図に示すように、ここでは後述する、初期レイアウトパラメータ設定/画像形成情報生成処理プログラム20、及びレイアウト切り替え判定処理プログラム21が含まれている。
図5は、本実施の形態における操作パネル6の、操作部7と後述するレイアウト変更入力時の表示部8の表示状態を示す動作説明図である。同図において、表示部8は、本実施の形態ではグラフィック液晶ディスプレイで構成され、操作部7には、オンラインキー51、キャンセル/中断キー52、設定キー53、戻るキー54、<+>キー55、及び<−>キー56がそれぞれ配設されている。
以上の構成において、電子写真式プリンタ1が画像出力するまでの動作を説明する。画像処理部4のCPU11(図2)は、受信された画像情報を、ROM12に格納されたプログラムに従って処理する。図6は、初期レイアウトパラメータの設定、及び画像形成情報生成処理を行うプログラム20(図4)の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図1〜図3を参照しながら、これらの動作について説明する。
CPU11は、ホストコンピュータ2(図1)から受信した画像情報に、後述するnアップ印刷のnアップ指定があるか否かを判定し(ステップS101)、nアップ指定があればNUP1に指定のアップ数nを代入し(ステップS102)、指定がない場合は1アップ(通常印刷)としてNUP1に1を代入処理する(ステップS103)。以上のようにNUP1は、ホストコンピュータから受信した画像情報に含まれるnアップ印刷時のアップ数(nは、1,2,4,8等、2のべき乗数)を示すレイアウトパラメータ変数である。
続いてホストコンピュータから受信した画像情報に両面印刷指定があるかを判断し(ステップS104)、両面印刷指定があればDUP1に2を代入し(ステップS105)、両面指定がない場合は片面印刷としDUP1に1を代入する(ステップS106)。以上のようにDUP1は、ホストコンピュータから受信した画像情報に含まれる片面印刷か両面印刷かの設定を示すレイアウトパラメータ変数である。ここではDUP1=1は片面印刷、DUP=2は両面印刷であることを示す。
次に各種パラメータの初期化処理として、CNTに0、P_CNTに0、NUP2にNUP1、DUP2にDUP1をそれぞれ代入する(S107)。
ここで、CNTは、画像処理部4(図1)が、RAM13に記憶された画像情報を印刷処理する印刷ジョブの最中に、現在画像情報の何ページ目を画像形成情報に変換しているかを示すページカウントパラメータ変数である。以後、このページカウントパラメータ変数CNTがカウントするページ、即ちRAM13に記憶された画像情報のページを元ページと称す。また、NUP2は、後述するように図5に示す操作パネル6の<+>キー55或いは<−>キー56によって、レイアウト変更設定時に指定されたnアップ印刷時のアップ数(nは、1,2,4,8等、2のべき乗数)を示すレイアウトパラメータ変数である。またDUP2は、同じく図5に示す操作パネル6の設定キー53の操作によって、レイアウト変更設定時に設定された片面印刷或いは両面印刷を示すレイアウトパラメータ変数であり、ここではDUP2=1は片面印刷、DUP2=2は両面印刷であることを示す。そしてP_CNTは、1枚の記録媒体に、nアップ指定及び片面/両面印刷指定によって元ページの何ページ分の印刷が可能となるかを示すレイアウトパラメータ変数とする。例えば2アップ印刷で且つ両面印刷の場合、代入される数値は、2×2=4となる。
次にCNTをカウントし(ステップS108)、受信してRAM13に一時記憶されている画像情報を、レイアウトパラメータ変数NUP1、及びDUP1に応じた出力ページ単位の画像形成情報に変換して再びRAM13へ一時記憶させ、出力ページ単位の変換が終了した段階で、後述するように、変換した画像形成情報を逐次印刷機構部5に出力する(ステップS109)。
尚、ここで出力ページとは、前記した元ページに対して、元ページの、レイアウトパラメータ変数NUP1のアップ数nページ分を記録媒体の記録面にレイアウトして記録するページに相当する。従って、NUP1=1(1アップ印刷)の場合(図8参照)、元ページと出力ページは一致し、NUP1=n(nアップ印刷)の場合(図9参照、ここではn=4)、元ページのnページ分が出力ページの1ページにレイアウトされる。
出力ページ単位の処理が終了したら、後述する図7のフローチャートによるレイアウト情報の切り替え判定処理によって印刷中断フラグがセットされているか否かを判断し、セットされている場合、それがクリアされるまで待つ(ステップS110)。
次に、画像処理部4が、印刷ジョブ中にあって、元ページの何ページ目を処理中かを示す前記したパラメータ変数CNTが、P_CNTの倍数か否かを判定し(ステップS111)、パラメータ変数CNTがP_CNTの倍数の場合(ステップS111、Yes)、次ページからレイアウト変更可能であると判断し、ステップS109における出力ページ単位で行う画像形成情報生成処理で参照するレイアウトパラメータ変数を変更する(ステップS112)。具体的にはNUP1にNUP2を代入し、DUP1にDUP2を代入する。一方、CNTがP_CNTの倍数でない場合(ステップS111、No)、ステップS112の処理をパスする。このステップS111の処理による具体的な結果については後述する。
ページ単位の変換が終了したら、同一ジョブ内に次の元ページのデータがあるか否か、即ち印刷ジョブが終了したか否かを確認し(ステップS113)、次ページデータがある場合(ステップS113、No)、ステップS108に戻ってステップS108〜ステップS112を繰り返し実行して次ページデータに基づく画像形成情報を生成し、次ページデータが無い場合には印刷ジョブの終了と判断し(ステップS113、Yes)、RAM13に一時記憶されている、画像形成情報生成処理が終了したジョブ単位の画像情報をクリアし(ステップS114)、印刷処理を終了する。
CPU11(図2)は、上記したステップS109におけるページ単位での画像形成情報への変換が完了する毎に、通信部14を通じ印刷機構部5に画像形成動作の開始を指示する。印刷機構部5は、この開始指示の基づく後述する画像形成動作時における記録媒体31(図3)の搬送開始に同期した媒体搬送同期信号を通信部14(図2)へ送信する。通信部14は、媒体搬送同期信号に同期して画像形成情報を印刷機構部5へ送信する。印刷機構部5による画像形成動作について、更に以下に説明する。
図3において、印刷機構部5は、通信部14からの画像形成動作の開始指示を受けて画像形成動作を開始し、給紙ローラ32を回転させて記録媒体31を搬送路Aに送り出す。記録媒体31の搬送に同期して帯電部34によって感光体33が帯電され、画像処理部4(図1)から受け取った画像形成情報に対応した光を露光部35で発光させて感光体33の表面を露光し、感光体表面に静電潜像を形成する。現像部36によってこの静電潜像を現像化してトナー像とし、転写部37によって感光体32上に生成されたトナー像を記録媒体31に転写する。トナー像の転写が完了した感光体32は、クリーニング部38で残留トナーが排除され、再度帯電部34で帯電されて次の画像形成動作を行う。トナー像が転写された記録媒体31は、定着部39へ搬送される。定着部39において、記録媒体31に転写されたトナーは、熱と圧力により溶融し記録媒体31に溶着する。
片面印刷の場合、記録媒体31は、搬送路Bを経由して図示しない排紙トレイへ排出される。
一方、両面印刷の場合、記録媒体31は、搬送路Cを経由して媒体反転部40へ送られ、更に反転ローラ41により一旦搬送路Dへ送られる。次に、逆転する反転ローラ41によって、媒体反転部40内の搬送路Eに搬送され、搬送路Eの転給紙ローラ42に接触する位置で待機される。その後、画像処理部4の通信部14(図2)から次ページの画像形成動作の開始指示がくると、この時回転される反転給紙ローラ42によって搬送路Fへ送られる。その後、前記した記録媒体31の記録面へのトナー像の転写、及びトナー像の溶着が行われ、搬送路Bを経由して図示しない排紙トレイへ排出される。
図8は、1アップ/片面印刷で印刷された記録媒体の印刷例を示す図であり、図9は、4アップ/片面印刷で印刷された記録媒体の印刷例を示す図である。図9に示すように、4アップ印刷では1アップ印刷時の4ページ(印刷媒体4枚)分、が記録媒体の1ページに分割レイアウトされる。
次に印刷途中での印刷レイアウトの変更方法について説明する。
印刷動作中、即ち前記した図6のフローチャートにおけるステップS108〜ステップS113間の処理を実行中に、キャンセル/中断キー52(図5)が押下されると、操作パネル制御部9(図1)はキー押下情報を画像処理部4へ通知する。画像処理部4のCPU11(図2)は、キャンセル/中断キー52の押下を認識し、表示部8へ表示する表示メッセージを操作パネル制御部9に送信する。操作パネル制御部9は受信した表示メッセージを表示部8へ表示する。ここでの例では、図5の動作説明図に示すように、「印刷が中断されました。モード変換・印刷再開は次のキーを押して下さい。」と表示している。この時の印刷レイアウトの具体的な変更方法としては、図5の表示例に従って、nアップ印刷のアップ数nの変更は<+>キー55、<−>キー56で行い、両面/片面の変更は、設定キー53の押下によるトグル変化によって行われるものとする。
図7は、操作部7の各キー操作によって印刷途中でレイアウト変更が発生した場合に、レイアウト情報の切り替え判定処理を行うプログラム21(図4)の流を示すフローチャートである。即ち、操作部7の各キー操作が操作される度に、このフローがスタートするものとする。次に、このフローチャートに基づいて図1〜図3を参照しながら、レイアウト変更が発生した場合の動作について説明する。
CPU11(図2)は、前述したキャンセル/中断キー52(図5)の押下の有無を判断し(ステップS151)、押下されたと判断した場合(ステップS151、Yes)、印刷中断フラグをセットし(ステップS152)、表示部8(図5)に示されるようなレイアウト変更入力画面表示を行って(ステップS153)、本処理を終了する。尚、印刷中断フラグがセットされると、前記したように図6のフローチャートにおけるステップS110で印刷ジョブが中断され、後述するステップS157で印刷中断フラグがクリアされるまでステップS108〜ステップS113間の処理が中断される。
ステップS151でキャンセル/中断キー52(図5)の押下が無いと判断した場合(ステップS151、No)、既に印刷中断フラグがセットされ印刷中断中であるか判断する(ステップS154)。印刷中断中の場合(ステップS154、Yes)、オンライン/再開キー51(図5)の押下があるか否かを判断し(ステップS155)、オンライン/再開キー押下があると判断した場合(ステップS155、Yes)、前記したレイアウトパラメータ変数NUP2及びDUP2によって、1枚の記録媒体に元ページの何ページ分の印刷が可能となるかを示す前記したレイアウトパラメータP_CNTを算出し(ステップS156)、その後印刷中断フラグをクリアして(ステップS157)、図6のステップS110で保留されたページ単位の画像情報生成処理を再開させる。ジョブ中断中(印刷中断フラグのセット中)、もし操作者によってレイアウト設定変更された場合、ステップS156の処理によって、ステップS111(図6)で比較されるP_CNTの数値が変更内容に応じて更新される。
次に、図5の表示部8の表示内容を、図示中のレイアウト変更入力画面表示から、図示しない通常画面表示に切替えて(ステップS158)、本処理を終了する。
ステップS155において、オンライン/再開キー押下が無いと判断した場合(ステップS155、No)、レイアウト情報変更用のキー(+キー55、−キー56、設定キー53)の押下があるかを判断する(ステップS159)。ここで、レイアウト情報変更用のキーの押下がないと判断した場合(ステップS159、No)、本処理を終了し、レイアウト情報変更用のキーの押下があると判断した場合には(ステップS159、Yes)、NUP2には+キー、−キーの押下回数によって変化するn(n=1、2、4...)を、DUP2には、設定キー押下する回数によってトグル変化する1或いは2を代入する(ステップS160)。そして、図5の表示部8に示されるようなレイアウト変更入力画面表示の現在の設定(nアップ数、両面/片面)をステップS160のNUP2、DUP2に応じて更新し(ステップS161)、本処理を終了する。
また、ステップS154で印刷中断中でないと判断した場合(ステップS154、No)、通常のキー処理を行い(ステップS162)、そのキー処理に応じた通常画面を更新表示し(ステップS163)、本処理を終了する。
以上、図6のフローによる初期レイアウトパラメータの設定、及び画像形成情報生成処理、及び図7のフローによるレイアウト情報の切り替え判定処理によって、レイアウトパラメータ変数NUP1,DUP1は、画像形成情報生成処理開始時に一旦設定され、印刷処理途中に変更指示があっても、ページカウントパラメータ変数CNTが変更指示に基づくP_CNTの倍数となるまで、これらの値は変更されず、CNTがP_CNTの倍数となった次の元ページの処理から、変更された値(NUP2,DUP2)に基づいてステップS109での情報処理が実行される。
以上の処理について、図10を参照しながら更に具体的に説明する。図10に示す印刷例は、NUP1=1、DUP1=1、即ち1アップ/片面印刷で、ステップS108〜ステップS113(図6)が繰り返される印刷ジョブ中に、図7のフローチャートに基づいて、NUP2=4、DUP2=1、即ち4アップ/片面印刷とするレイアウト変更が行われた場合の印刷例を示す図である。
例えば1枚目或いは2枚目の印刷結果を出力中にレイアウトの誤りに気付き、3枚目の画像形成情報生成処理前に、前記した図7のフローチャートに基づいて印刷ジョブを中断し、NUP2=4、DUP2=1とするレイアウト変更を行って印刷ジョブを再開した場合、図10に示されるように、レイアウト変更は、ページカウントパラメータ変数CNTがP_CNT(=4)となる4枚目の画像形成情報生成処理中まで保留され、5枚目から4アップ/片面印刷とするレイアウトに変更される。
ここで、最初から4アップ/片面印印刷に指定された場合の印刷例を示す図9の4アップ/片面印印刷と、出力結果を比較すると、図9の2枚目以降の出力結果と図10の5枚目以降の出力結果がまったく同一となる。
従って、印刷途中でレイアウトの誤りに気が付き、レイアウト変更を行った場合に、途中からは正しいレイアウトで出力を得られることになる。また変更前のレイアウトで既に出力してしまった分のみ、正しいレイアウトで再印刷をかけることによって、全てのページが正しいレイアウトで出力されることになる。この場合、誤りに気付いて印刷を中断してキャンセルし、正しいレイアウトで最初から印刷しなおす場合よりも相対的に早く正しい出力結果を得ることが可能となる。
図11は、本実施の形態の別の構成によって印刷された印刷例を示す図である。
ここでは、3枚目から4アップ/片面印刷とした例を示している。この場合のレイアウト変更は、レイアウト変更受付後、次ページの画像形成情報生成処理に直ちに反映させている。この処理方法は、図6のフローチャートにおいて、レイアウト情報切替え処理に関わるパラメータ変数CNTとP_CNTの比較処理(ステップS111)をパスし、無条件で、NUP1にNUP2を代入し、DUP1にDUP2を代入する処理(ステップS112)を行うことによって実行できる。
以上の本実施の形態の別の構成例よれば、図11の印刷例に示すように3枚目以降が4アップ印刷となっているため、図9に示す4アップ/片面印刷と出力結果を比較すると、異なる出力結果が得られている。しかしながら、全12枚のデータの場合、図11の印刷例では5枚の出力で済むのに対し、図10は6枚の出力となっている。このように、記録媒体の節約目的でレイアウトを変更し、レイアウトの統一性を問わない場合には有効となる。
以上のように、実施の形態1の電子写真式プリンタによれば、印刷途中でレイアウトの誤りに気が付いた場合に、印刷途中でレイアウト変更を行って、以後正しいレイアウトで印刷を続行することが可能となる。また既に誤ったレイアウトで出力してしまった分のみ、正しいレイアウトで再印刷をかけることによって、全てのページを正しいレイアウトとすることが可能なため、全てのページを再印刷する場合よりも相対的に早く正しい出力結果が得られ、無駄に印刷される記録媒体の枚数も最小限に抑えることが可能となる。
実施の形態2.
図12は、本発明に基づく電子写真式プリンタの実施の形態2の要部構成を示すブロック図であり、図13は、その中の画像処理部102の要部構成を示すブロック図である。
この画像処理部102を採用する電子写真式プリンタ101が、前記した図1及び図2に示す実施の形態1の電子写真式プリンタ1と主に異なる点は、画像処理部102のROM103に格納されるプログラムの内容である。従って、この画像処理部102を採用する電子写真式プリンタ101が、前記した実施の形態1の電子写真式プリンタ1(図1)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図14は、本実施の形態における画像処理部102(図13)のROM103のプログラム構成図である。同図に示すように、ここでは後述する、初期レイアウトパラメータ設定/画像形成情報生成処理プログラム110、レイアウト切り替え判定処理プログラム111、及びレイアウト変更再印刷処理プログラム112が含まれている。
図15は、本実施の形態における操作パネル6の、操作部7と後述するレイアウト変更入力時の表示部8の表示状態を示す動作説明図である。同図に示すように、本実施の形態における操作パネル6の構成は、前記した実施の形態1で説明した操作パネル(図5)と同一であるが、表示部8で表示される内容において、再印刷を設定する戻るキー54の案内、及び再印刷の設定の有無の表示が追加されている。
以上の構成において、電子写真式プリンタ101が画像出力するまでの動作を説明する。画像処理部102のCPU11(図13)は、受信された画像情報を、ROM103に格納されたプログラムに従って処理する。図16は、初期レイアウトパラメータの設定、及び画像形成情報生成処理を行うプログラム110(図14)の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図3及び図12〜図13を参照しながら、これらの動作について説明する。
CPU11は、ホストコンピュータ2(図12)から受信した画像情報に、前記したnアップ印刷のnアップ指定があるか否かを判定し(ステップS201)、nアップ指定があれば前記したパラメータNUP1に指定のアップ数nを代入し(ステップS202)、指定がない場合は1アップ(通常印刷)としてNUP1に1を代入処理する(ステップS203)。続いてホストコンピュータから受信した画像情報に両面印刷指定があるかを判断し(ステップS204)、両面印刷指定があれば前記したパラメータDUP1に2を代入し(ステップS205)、両面指定がない場合は片面印刷としDUPに1を代入する(ステップS206)。
次に各種パラメータの初期化処理として、前記したページカウントパラメータ変数CNTに0、前記したパラメータ変数P_CNTに0、前記したNUP2にNUP1、前記したDUP2にDUP1を代入する(S207)。
次にCNTをカウントし(ステップS208)、受信してRAM13に一時記憶されている画像情報を、レイアウトパラメータ変数NUP1及びDUP1に応じた前記出力ページ単位の画像形成情報に変換して再びRAM13へ一時記憶させ、出力ページ単位の変換が終了した段階で、前記したように、変換した画像形成情報を逐次印刷機構部5に出力する(ステップS209)。
出力ページ単位の処理が終了したら、後述する図17のフローチャートによるレイアウト情報の切り替え判定処理によって印刷中断フラグがセットされているか否かを判断し、セットされている場合、それがクリアされるまで待つ(ステップS210)。
次に、画像処理部4が、印刷ジョブ中にあって、前記した元ページの何ページ目を処理中かを示す前記したパラメータ変数CNTが、P_CNTの倍数か否かを判定し(ステップS211)、パラメータ変数CNTがP_CNTの倍数の場合(ステップS211、Yes)、次ページからレイアウト変更可能であると判断し、ステップS209における出力ページ単位で行う画像形成情報生成処理で参照するレイアウトパラメータ変数を変更する(ステップS212)。具体的にはNUP1にNUP2を代入し、DUP1にDUP2を代入する。
次に後述するように、図15に示される操作パネル6によって設定される、印刷済みのページに対してレイアウト変更後の新レイアウトを適用して再印刷を行わせる再印刷の指定があるか否かをチェックし(ステップS213)、再印刷指定がある場合(ステップS213、Yes)のみ、後述するパラメータ変数C_CNTに、印刷ジョブ中にあって、元ページの何ページ目を処理中かを示す前記したパラメータ変数CNTの値を代入する(ステップS214)。以上のように、C_CNTは、印刷途中でのレイアウト変更が実行された場合、元ページの何ページ目まで、変更前のレイアウトで印刷されたかを示すパラメータ変数とする。この、C_CNTによって、後述する再印刷が指示された場合、元ページの何ページ目まで再印刷を行うか、CPU11が判断可能となる。
一方、CNTがP_CNTの倍数でない場合(ステップS211、No)、ステップS112〜ステップS214までの処理をパスする。
ページ単位の変換が終了したら、同一ジョブ内に次の元ページのデータがあるか否か、即ちジョブが終了したか否かを確認し(ステップS215)、次ページデータがある場合(ステップS215、No)、ステップS208に戻ってステップS208〜ステップS214を繰り返し実行して次ページデータに基づく画像形成情報を生成し、次ページデータが無い場合には印刷ジョブの終了と判断し(ステップS215、Yes)、再度再印刷指定が在るか否かを確認する(ステップS216)。ここで再印刷指定がなければ(ステップS216、No)、前記した実施の形態1の場合と同様に、RAM13に一時記憶されている、画像形成情報生成処理が終了したジョブ単位の画像情報をクリアし(ステップS218)、処理を終了する。一方、再印刷指定があれば(ステップS216、Yes)、後述するレイアウト変更再印刷処理を実施して(ステップS217)、その後、同様に画像形成情報生成処理が終了したジョブ単位の画像情報をクリアし(ステップS218)、処理を終了する。
次に印刷途中での印刷レイアウトの変更方法について説明する。
印刷動作中、即ち前記した図16のフローチャートにおけるステップS208〜ステップS215間の処理を実行中に、キャンセル/中断キー52(図15)が押下されると、操作パネル制御部9(図12)はキー押下情報を画像処理部102へ通知する。画像処理部4のCPU11(図13)は、キャンセル/中断キー52の押下を認識し、表示部8へ表示する表示メッセージを操作パネル制御部9に送信する。操作パネル制御部9は受信した表示メッセージを表示部8へ表示する。ここでの例では、図15の動作説明図に示すように、「印刷が中断されました。モード変換・印刷再開は次のキーを押して下さい」と表示している。この時のレイアウトの具体的な変更方法としては、図15の表示例に従って、nアップ印刷のアップ数nの変更は<+>キー55、<−>キー56で行い、両面/片面の変更は、設定キー53の押下によるトグル変化によって行われるものとする。更に本実施の形態では、戻るキー54に、レイアウト変更以前に印刷してしまった分に関して新レイアウトを適用して再度印刷するか否かを選択する機能を持たせている。再度印刷する場合には戻るキー54を押下する。
図17は、操作部7のキー操作によって印刷途中でレイアウト変更が発生した場合に、レイアウト情報の切り替え判定処理を行うプログラム112(図14)の流を示すフローチャートである。即ち、操作部7の各キー操作が操作される度に、このフローがスタートするものとする。次に、このフローチャートに基づいて図3及び図12〜図13を参照しながら、レイアウト変更が発生した場合の動作について説明する。
CPU11(図13)は、前記した実施の形態1で説明した図7のフローチャートの動作処理に対して、ステップS259でレイアウト情報変更用のキーの押下がないと判断した場合の処理として、ステップS264〜ステップS266までのステップを新たに追加した処理を実行する。従って、図17に示すフローチャートのステップS251〜ステップS263までの処理は、前記した図7に示すフローチャートのステップS151〜ステップS163までの処理と全く同じであるため、ここでの説明を省略する。
印刷中断中に、オンライン/再開キー51(図15)や、レイアウト情報変更用のキー(+キー55、−キー56、設定キー53)の押下がないと判断した場合(ステップS255及び259、No)、印刷済みのページに対して新レイアウトを適用して再印刷を行わせるための戻るキー54(図15)の押下があるか否かを判断する(ステップS264)。このとき、戻るキー54を押下する回数によって再印刷「しない」と「する」とがトグル変化し(ステップS265)、図15の表示部8に示されるレイアウト変更入力画面表示の現在の設定の再印刷の項目を、ステップS265の情報によって、再印刷「しない」又は再印刷「する」の表示を更新して本処理を終了する。
以上の処理動作に従って、図16に示す初期レイアウトパラメータの設定、及び画像形成情報生成処理による印刷ジョブが終了した(ステップS215、Yes)段階で、図19に示す印刷例の、6枚目までの印刷が終了するものとする。この具体例として、例えばNUP1=1、DUP1=1、即ち1アップ/片面印刷で、ステップS208〜ステップS215(図16)が繰り返される印刷ジョブ中、例えば1枚目或いは2枚目の印刷結果を出力中にレイアウトの誤りに気付き、3枚目の画像形成情報生成処理前に、前記した図17のフローチャートに基づいて印刷ジョブを中断し、NUP2=4、DUP2=1、即ち4アップ/片面印刷とするレイアウト変更を行って印刷ジョブを再開する。このとき、図19に示すように、ページカウントパラメータ変数CNTがP_CNT(=4)となる4枚目の画像形成情報生成処理中までレイアウト変更が保留され、5枚目から4アップ/片面印刷とするレイアウトに変更されて6枚目で印刷ジョブが終了している。
この場合CPU11は、上記した印刷ジョブが終了した段階で、印刷済みのページに対して新レイアウトを適用して再印刷を行わせる指定、即ち前記した図17のフローのステップS264〜ステップS266において「再印刷する」と設定されている場合、図19に示す印刷例の7枚目の印刷、即ち変更されたレイアウトでの1ページ目から4ページ目までが印刷される。
図18は、図16に示す初期レイアウトパラメータの設定及び画像形成情報生成処理のステップS217で行われるレイアウト変更再印刷処理の流れを詳細に示すフローチャートである。以下、このフローチャートに基づいて、変更前のレイアウトで印刷された元ページを、レイアウト変更後の新レイアウトで再印刷させる画像形成情報生成処理の動作手順を説明する。
先ず、印刷ジョブ中の画像形成情報作成処理される元ページ数をカウントして記憶するページカウントパラメータ変数CNTにゼロを代入(リセット)する(ステップS301)。次にこのパラメータ変数CNTをカウントし(ステップS302)、前述したように、RAM13に一時記憶されている画像情報を、1ページ目からレイアウト変更後のレイアウトパラメータNUP1及びDUP1に応じた出力ページ単位の画像形成情報に変換して再びRAM13へ一時記憶させる(ステップS303)。
その後、元ページの何ページ目まで、変更前のレイアウトで印刷されたかを示すパラメータ変数C_CNTと、ページカウンタCNTが等しいかどうかを判定し(ステップS304)、等しくなるまで、出力ページ単位の画像形成情報生成処理を繰り返す(ステップS302〜ステップS304)。パラメータ変数C_CNTがページカウンタCNTパラメータ変数と等しくなったら、再印刷のための画像形成情報生成は終了する。このレイアウト変更再印刷処理によって、図19に示す印刷例の7枚目の印刷、即ちレイアウト変更前に印刷された元ページの1〜4ページがレイアウト変更後の4アップ/片面印刷で印刷出力される。
以上のように、本実施の形態の電子写真式プリンタによれば、前記した実施の形態1の電子写真式プリンタで得られる効果に加えて、誤ったレイアウトで印刷された分に関しても自動的に再印刷されるため、操作上の煩わしさを解消することができる。
尚、前記した各実施の形態では、本発明を適用した画像形成装置の例として電子写真式プリンタの構成例を示したが、これに限定されるものではなく、インクジェット式のプリンタ、熱転写式のプリンタ、コピー装置、又は印刷・記録機能に加えて画像読取機能や画像通信機能などを合わせ持つマルチファンクション装置などにも適用可能である。
本発明に基づく電子写真式プリンタの実施の形態1の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1における画像処理部の要部構成を示すブロック図である。 印刷機構部の要部構成を概略的に示す要部構成図である。 実施の形態1における画像処理部のROMが、内部に格納するプログラム構成図である。 実施の形態1における操作パネルの、操作部と後述するレイアウト変更入力時の表示部の表示状態を示す動作説明図である。 実施の形態1における初期レイアウトパラメータの設定、及び画像形成情報生成処理を行うプログラムの流れを示すフローチャートである。 実施の形態1におけるレイアウト情報の切り替え判定処理を行うプログラムの流を示すフローチャートである。 1アップ/片面印刷で印刷された記録媒体の印刷例を示す図である。 4アップ/片面印刷で印刷された記録媒体の印刷例を示す図である。 1アップ/片面印刷での印刷ジョブ中に、4アップ/片面印刷とするレイアウト変更が行われた場合の印刷例を示す図である。 1アップ/片面印刷での印刷ジョブ中に、4アップ/片面印刷とするレイアウト変更が行われた場合の他の印刷例を示す図である。 本発明に基づく電子写真式プリンタの実施の形態2の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態2における画像処理部の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態2における画像処理部のROMが、内部に格納するプログラム構成図である。 実施の形態2における操作パネルの、操作部と後述するレイアウト変更入力時の表示部の表示状態を示す動作説明図である。 実施の形態2における初期レイアウトパラメータの設定、及び画像形成情報生成処理を行うプログラムの流れを示すフローチャートである。 実施の形態2におけるレイアウト情報の切り替え判定処理を行うプログラムの流を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるレイアウト変更再印刷処理の流れを詳細に示すフローチャートである。 実施の形態2におけるレイアウト変更再印刷処理が行われた場合の印刷例を示す図である。
符号の説明
1,101 電子写真プリンタ、
2 ホストコンピュータ、
3 インタフェース制御部、
4,102 画像処理部、
5 印刷機構部、
6 操作パネル、
7 操作部、
8 表示部、
9 操作パネル制御部、
11 CPU、
12,103 ROM、
13 RAM、
14 通信部、
20,110 初期レイアウトパラメータ設定/画像形成情報生成処理プログラム、
21,111 レイアウト切り替え判定処理プログラム、
30 媒体格納部、
31 記録媒体、
32 給紙ローラ、
33 感光体、
34 帯電部、
35 露光部、
36 現像部、
37 転写部、
38 クリーニング部、
39 定着部、
40 媒体反転部、
41 反転ローラ、
51 オンラインキー、
52 キャンセル/中断キー、
53 設定キー、
54 戻るキー、
55 <+>キー、
56 <−>キー、
112 レイアウト変更再印刷処理プログラム。

Claims (6)

  1. 入力した複数ページ分の画像情報を一時記憶する記憶部を備え、前記画像情報を、該画像情報のページである元ページのページ数n(nは正の整数)分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に順次変換する画像処理部と、
    前記画像形成情報を出力ページ単位で記録媒体の記録面に順次形成する画像形成部と、
    前記出力ページ単位でレイアウトされる元ページのページ数nを変更するレイアウト変更入力部と
    を有し、
    前記画像処理部は、前記画像情報の変換途中で、前記レイアウト変更入力部により前記ページ数nの変更を入力した場合、変更入力後の所定のタイミングで、前記画像情報を、変更されたページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像処理部は、該画像処理部で処理される前記元ページのページ数をカウントし、前記レイアウト変更入力部により前記ページ数nの変更を入力した場合、変更入力後にカウントされる前記元ページから、変更されたページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像処理部は、該画像処理部で処理される前記元ページのページ数をカウントし、前記レイアウト変更入力部により前記ページ数nの変更を入力した場合、前記画像処理部で処理される前記元ページのカウント値が、変更された前記ページ数nの倍数となった後にカウントされる前記元ページから、変更された元ページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像処理部は、前記変更時に両面印刷が指定された場合、前記画像処理部で処理される前記元ページのカウント値が、変更された前記ページ数nの2n倍数となった後にカウントされる前記元ページから、変更された元ページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記画像処理部は、変更されたページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換されていない画像情報を、変更された元ページ数n分をレイアウトする出力ページ単位の画像形成情報に変換することを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装置。
  6. 前記ページ数nを2のべき乗数としたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像形成装置。




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