JP6428751B2 - 画像形成装置、画像印刷方法および画像印刷制御プログラム - Google Patents
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Description
仮に、線速300mm/秒で1m秒の遅れが生じた場合、画像間隔は1*300/1000=0.3mm遅れることになり、商業印刷の分野においては許容できないバラツキとなってしまう。
印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行い、前記画像形成部を制御して、複数のページ画像を前記連続紙上に印刷実行させる制御部とを備え、
前記制御部は、画像形成処理前に、印刷データの1ページ画像目から所定数までのページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定することを特徴とする。
第2の本発明の画像形成装置は、画像データに基づいて連続紙上にページ画像を形成処理する画像形成部と、
印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行い、前記画像形成部を制御して、複数のページ画像を前記連続紙上に印刷実行させる制御部とを備え、
前記制御部は、画像形成処理前に、印刷データにおいて画像準備に時間がかかると推測される特徴を持つページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定することを特徴とする。
第4の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第3の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記通紙方向の画像サイズ及び予め設定された画像間隔に基づいて決定される基準間隔と、前記所定の第1の画像形成速度及び前記画像準備時間に基づいて決定される準備可能間隔とを比較し、前記比較の結果に基づいて前記第2の画像形成速度を設定することを特徴とする。
第5の本発明の画像形成装置は、前記第4の本発明において、前記制御部は、前記準備可能間隔が前記基準間隔以下であると判断する場合、前記第2の画像形成速度として第1速度に設定し、前記準備可能間隔が前記基準間隔より大きいと判断する場合、前記第2の画像形成速度として前記第1速度よりも小さい第2速度を設定することを特徴とする。
画像データに基づく複数のページ画像の画像形成処理前に、印刷データの1ページ画像目から所定数までのページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定する設定工程と、
画像データに基づいて、前記設定工程により設定された前記第2の画像形成速度で連続紙上に複数のページ画像を印刷する画像印刷工程と、を有することを特徴とする。
第14の本発明の画像印刷方法は、印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行う画像準備工程と、
画像データに基づく複数のページ画像の画像形成処理前に、印刷データにおいて画像準備に時間がかかると推測される特徴を持つページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定する設定工程と、
画像データに基づいて、前記設定工程により設定された前記第2の画像形成速度で連続紙上に複数のページ画像を印刷する画像印刷工程と、を有することを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態における画像形成装置を示すものである。
画像形成装置1は、装置本体1Aを備え、装置本体1Aの前段側には給紙調整部300が接続され、給紙調整部300の前段側に連続紙給紙部200が接続されている。また、装置本体1Aの用紙排出側には排紙調整部400が接続され、排紙調整部400の用紙排出側には排紙部500が接続されている。
また、この実施形態では、ラミネート加工、裁断など、適宜の後処理を行う後処理装置を接続するようにしてもよい。後処理装置は画像形成装置内に備えられたり、本体装置に後処理装置が接続されて画像形成装置を構成するものとしてもよく、また、画像形成装置に後処理装置が接続されて画像形成システムを構成するものとしてもよい。
給紙調整部300は、連続紙給紙部200と装置本体1Aとの間の微小な速度差および寄りを吸収するためのバッファ機能を有する。排紙調整部400は、排紙部500とプリンターの間の微小な速度差および寄りを吸収する為のバッファ機能を有する。
なお、この実施形態では、連続紙としてロール紙を使用しているが、連続紙がロール紙に限定されるものではなく、用紙が連続しているものであればよい。連続紙はロール紙の形態で提供されるものでもよく、例えば、交互に折り曲げられた形態から給紙されるものであってもよい。
なお、上記した各感光体は、図示しない駆動モータによって回転駆動され、中間転写ベルト16も同じく図示しない駆動モータによって回転駆動される。
搬送路22は、用紙を給紙、搬送するものであり、用紙搬送部の一部を構成する。搬送路22では、連続紙給紙部200に収容されているロール紙が給紙され、搬送ローラ40、レジストローラ20を経て、画像形成部100にロール紙が搬送される。
排紙調整部400を経た連続紙は、搬送路22によって排紙部500に至り、ロールに巻回されて保持される。
画像形成装置1は、主要な構成として、制御ブロック部110とスキャナー部130と操作表示部140とプリンター部150とを有するコピア本体と、LANを通して外部機器(例えば端末(PC)2)との間で入出力される画像データを処理する画像処理部(プリント&スキャナーコントローラ)160とを備えている。前記画像処理部160は、本発明における画像データ作成装置を構成する。
制御CPU113は、画像形成装置1の全体を制御し、また画像形成装置全体の状態把握を行うものであり、画像形成制御、画像準備時間の算出、画像間隔の設定などを行う。すなわち、制御CPU113は、本発明の制御部の一部として機能する。
先ず、画像形成装置1において画像データを蓄積する手順について説明する。
スキャナー部130で原稿の画像を読み取り、画像データを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデータ処理がなされ、データ処理された画像データは、圧縮/伸長IC117において所定の方法によって圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121に格納される。また、印刷データをHDD119に格納する場合、圧縮された印刷データをDRAM制御IC111およびコントローラIC118を介して転送し、HDD119に格納する。
なお、印刷データと印刷条件とは関連付けられていれば、異なる記憶媒体に格納されるものであってもよい。印刷条件は、操作表示部140を通してユーザーが設定したり、初期設定や動作状況に自動的に設定されたりする。
画像メモリ162の印刷データは、DRAM制御IC161、PCIバス112、DRAM制御IC111を介してページメモリ122に一旦格納される。印刷データがページ記述データである場合、コントローラ制御部163によってRIP処理により印刷データをラスターイメージとすることができる。画像データを外部から取得する場合、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラ)160における処理時間は、画像準備時間の一部となる。
また、印刷データがページ記述データである場合制御CPU113によってRIP処理により印刷データをラスターイメージにして圧縮メモリ121やHDD119に格納することができる。
また、各感光体では、中間転写ベルト16にトナー像が転写された後、各クリーニング部によって残留トナーが除去される。また、中間転写ベルト16においても同様に、用紙にトナー像が転写された後、クリーニング部によって残留トナーが除去される。
ジョブに関する印刷データの受信を開始する(ステップs1)。この手順では、印刷データ作成装置である端末(PC)から印刷データが送信される。
受信した印刷データにおいて、連続紙上に画像を配置する画像間隔が未設定であるかを判定する(ステップs2)。画像間隔が未設定でない、すなわち設定されている場合(ステップs2、No)、ステップs14に進み、操作パネル(ここではLCD141)に設定されている画像間隔情報を表示する。これにより、印刷処理を実際に行う前に、印刷データに応じた画像間隔を知ることができる。
判断対象は、種々の方法を決定することができる。例えば、印刷データの全ての画像を対象にすることができる。また、印刷データの1画像目から所定数までの画像を対象にすることができる。これにより、対象を少なくして処理を迅速に行うことを可能にする。所定数は、初期設定によって予め設定されていてもよく、また、操作表示部を通してユーザーが設定できるようにしてもよい。また、ジョブの内容(全ページ数など)によって所定数が制御部によって設定されるようにしてもよい。
準備時間が長いと推測されるページの基準として、判断対象ページを自動設定とした場合の判断基準(像準備に時間がかかるページ)は以下のいずれかに当てはまるページとすることができる。
・画像自体が複雑なページ
RIPのアルゴリズムや装置の処理能力にも依存し、詳細は述べることができないが、簡単な例としては、ファイルフォーマットに依存すると言って良い。ビットマップ、PDF(商標)、PostScript(商標)、イラストレータ(商標)等の形式は、時間がかかる傾向がある。
・集約/リピートのように複数画像を1ページに割り付けたページ
・日付やスタンプ付与などのオーバーレイ(合成)処理のあるページ
全く同じ画像の繰り返し、または、同一画像にページ番号やシリアルNo.の付与などが想定される。こうした場合、印刷設定または画像ページのパターンマッチング等により比較的容易に判断できる。この条件に当てはまる場合は、最初の1ページ目のみを判断対象ページとすることができる。
また、面付け時には、伸長したデータをページメモリでページに割り当てる時間が画像準備処理時間に加わる。
また、ステップs8で、基準間隔+Aが画像準備可能時間(高速時)より小さくなければ(ステップs8、No)、前記基準間隔が画像準備可能時間よりも小さいかを判断する(ステップs11)。基準間隔が画像準備可能時間よりも小さい場合(ステップs11、Yes)、画像形成動作を高速に設定し、画像間隔を20mmに設定し(ステップs12)、ステップs14に進む。基準間隔が画像準備可能時間よりも小さくない場合(ステップs11、No)、画像形成動作を高速に設定し、画像間隔を初期値に設定し(ステップs13)、ステップs14に進む。
その例の操作画面1410を図6に示す。
操作画面1410では、画像形成が間に合う設定として、第1選択釦1411と第2選択釦1412と、印刷中止釦1413とが押下可能に表示されている。第1選択釦1411には、高速動作、画像間隔100mmの設定が可能になっており、第2選択釦1412には、低速動作、画像間隔10mmが設定されている。現在の設定は、釦を反転表示したり、表示欄に設定内容を表示したりすることができる。
操作画面は、画像形成装置の操作表示部に表示する他、端末(PC)やサーバーなどに単独でまたは通知先を組み合わせて通知するようにしてもよい。
画像形成装置では、端末PCからの印刷実施が必要かを判定する(ステップs16)。印刷実施が必要ない場合としては、直ちには印刷を行わず、画像間隔を確認し、印刷条件を設定して保存ジョブとして記録する場合などがある。印刷実施が必要でない場合(ステップs16、No)、ステップs20に移行して印刷データを保存するかの判定を行う。印刷実施が必要な場合(ステップs16、Yes)、印刷開始指示の受付済みかを判定する(ステップs17)。印刷開始指示は、画像形成装置1で行われる他、端末(PC)やサーバーなどを介して行われるものであってもよい。
印刷開始指示受付済みの場合(ステップs17、Yes)、印刷動作を開始する(ステップs18)。印刷動作では、最終ページの余白に画像間隔情報を印字する(ステップs19)。次いで、印刷データを保存するかを判定する(ステップs20)。印刷データの保存、予め設定されているものでもよく、この段階で、操作表示部などに問い合わせ画面を表示して保存するかをユーザーが選択できるようにしてもよい。
印刷データを保存する判断(ステップs20、Yes)では、印刷条件と関連付けて印刷データを記憶部に格納し(ステップs21)、処理を終了する。印刷データを保存しない判断(ステップs20、No)では、処理を終了する。
また、前記算出した印刷条件で、ページ集約設定で画像間隔を広げる場合の画像割り付けを行う場合について説明する。例えば、画像サイズを1/2として4画像を集約して1ページ扱いとする印刷動作を考えた場合、ページとページの間隔を揃えるのではなく、画像と画像の間隔を揃える事が重要となる。この為、図11に示すように、画像割り付けを行った画像と画像の通紙方向における間隔を20mmとして設定する。
また、画像の拡大・縮小を含めたRIP処理には画像ページ数に応じた処理時間がかかるが、画像位置のシフトに関しては殆ど差が無い為、シフト処理に必要な時間は考慮しないこととする。
なお、以下の各実施例では、いずれも以下の条件を前提とした。下記の構成および動作条件は、予め画像形成装置で設定されていてもよく、操作者が操作パネルによって設定するものでもよい。
・A4サイズ=通紙方向210[mm]の画像を連続紙に印刷する
・画像形成速度は高速200[mm/s]と低速100[mm/s]の2種類で動作可能とする。
画像形成速度は、例えば、定着温度の高低に応じて値を切り替えることができる。
・画像間隔は初期値として10[mm]を使用することとし、画像の基準間隔は画像サイズ+10[mm]となる。
なお、画像間隔は、印刷する最初のページの余白などに印刷するようにしてもよい。
・前のページの画像形成準備が完了しなければ、次のページの画像準備は開始可能とならない。
・画像準備が完了した場合のみ、該当ページの画像形成は開始可能となる。
・実際の印刷動作時の処理遅延を考慮し、画像間隔は画像準備時間に対し50ms以上のマージンを確保するものとする。
・各画像ページPnに対する画像準備時間をTnとする
(n(整数)=01,02,・・・・)
・各画像データはGnで表し、集約/リピート機能などを用いない場合はPn=Gnとみなせる。
・印刷動作の実行に当たっては、電子写真プロセスの前処理と後処理により、用紙に余白(ヤレ)が発生する
次に、実施例1を図7に基づいて説明する。
[設定]
判断最終ページ:最終ページ(=P100)
判断対象ページ:全て
(1)クライアントPCから印刷データの受信を開始する。
(2)画像間隔が未設定の間は印刷動作を開始しない。
(3)P01から判断最終ページ(P100)まで画像準備を行なう。画像データ受信が 間に合わない場合は随時待つ。
本実施例では、画像準備時間の最大値は1000[ms]となったこととする。
(4)以下の通り、準備可能間隔より基準間隔の方が大きい為、動作速度は高速、画像間隔は初期設定10[mm]のままとする。ばらつきを考慮した判定間隔Aは、20mmとする。
基準間隔:220[mm](=210[mm]+10[mm])
準備可能間隔(高速):210[mm](=200[mm/S]×(1000+50)/1000[s])<(220[mm]+20[mm])
(5)高速動作で、図7に示す画像間隔10[mm]に印刷条件を更新する。
(6)印刷条件(速度と画像間隔)を操作部に表示すると共にクライアントPCに通知す る。
(7)印刷データを画像形成装置のHDDに保存する。
(8)(7)の処理後、HDDに保存されたデータに対する印刷開始指示を受け付けた場合は、画像間隔に従って印刷動作を行なう。
(9)最終ページ(P100)の画像形成終了後、図7に示すように、余白部分に画像間隔(Interval=10mm)を印字する。
次に、実施例2を図8に基づいて説明する。
この例では、所定ページまでの情報から印刷条件を算出し印刷動作を行なう。
[設定]
判断最終ページ:20ページ設定(=P20)
判断対象ページ:全て
(2)画像間隔が未確定の間は印刷動作を開始しない
(3)P01から判断最終ページ(P20)までの画像準備を行なう。画像データ受信が間に合わない場合は随時待つ。
本実施例では、画像準備時間の最大値は1100[ms]となったこととする。
(4)以下の通り、準備可能間隔と基準間隔の差が20[mm]を超えない為、動作速度は高速、画像間隔は20[mm]に変更する。
基準間隔:220[mm](=210[mm]+10[mm])
準備可能間隔(高速):230[mm](=200[mm/s]×(1100+50)/1000[s])<220[mm]+20[mm] ○
(5)高速動作で、図8に示すように、画像間隔20[mm]に印刷条件を更新する。
(6)印刷条件(速度と画像間隔)を操作部に表示すると共にクライアントPCに通知する。
(7)印刷開始指示があると、P01から印刷動作を開始する。画像準備処理は印刷動作と並行してP01から開始する。
(8)最終ページ(P100)の画像形成終了後、図8に示すように、余白部分に画像間隔(Interval=20mm)を印字する
(9)印刷データの保存指定ありであれば、印刷データを画像形成装置のHDDに保存する。
次に、実施例3を図9に基づいて説明する。
この例では、1部目の情報から印刷条件算出し印刷動作を行なう。
[設定]
判断最終ページ:1部設定(=P10)
判断対象ページ:自動設定(準備時間が長いと推測されるページのみ)
(2)画像間隔が未確定の間は印刷動作を開始しない
(3)P01から判断最終ページ(P10)までの画像準備を行なう。画像データ受信が間に合わない場合は随時待つ。
ただし、判断対象ページが自動設定の為、準備時間が長いと推測されるページのみ実施する。
本実施例では、画像準備時間の最大値は1500[ms]となったこととする。
(4)以下の通り、準備可能間隔と基準間隅の差が20[mm]を超える為、動作速度を低速として、画像間隔を算出する。
基準間隔220:[mm](=210[mm]+10[mm])
準備可能間隔(高速):310[mm](=200[mm/s]×(1500+50)/1000[s])>220[mm]+20[mm] ×
準備可能間隔(低速):155[mm](=100[mm/s]×(1500+50)/1000[s]) ○
(5)低速動作で、図9に示すように画像間隔10[mm]に印刷条件を更新する。
(6)印刷条件(速度と画像間隔)を操作部に表示すると共にクライアントPCに通知する。
(7)印刷開始指示があると、P01から印刷動作を開始する。画像準備処理は印刷動作と並行してP01から開始する。
(8)最終ページ(P100)の画像形成終了後、図9に示すように、余白部分に画像間隔(Interval=10mm)を印字する。
(9)印刷データの保存指定ありであれば、印刷データを画像形成装置のHDDに保存する。
画像間隔の決定プロセスに関しては、上記各実施例に沿って行うことができる。
また、画像の拡大・縮小を含めたRIP処理には画像ページ数に応じた処理時間がかかるが、画像位置のシフトに関しては殆ど差が無い為、シフト処理に必要な時間は考慮しないこととすることができる。
2 端末(PC)
3 LAN
22 搬送路
30 原稿読み取り部
100 画像形成部
113 制御CPU
115 不揮発メモリ
119 HDD
120 画像メモリ(DRAM)
121 圧縮メモリ
122 ページメモリ
140 操作表示部
141 LCD
150 プリンター部
200 連続紙給紙部
300 給紙調整部
400 排紙調整部
500 排紙部
1400 通知画面
1410 操作画面
Claims (18)
- 画像データに基づいて連続紙上にページ画像を形成処理する画像形成部と、
印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行い、前記画像形成部を制御して、複数のページ画像を前記連続紙上に印刷実行させる制御部とを備え、
前記制御部は、画像形成処理前に、印刷データの1ページ画像目から所定数までのページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 画像データに基づいて連続紙上にページ画像を形成処理する画像形成部と、
印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行い、前記画像形成部を制御して、複数のページ画像を前記連続紙上に印刷実行させる制御部とを備え、
前記制御部は、画像形成処理前に、印刷データにおいて画像準備に時間がかかると推測される特徴を持つページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記連続紙上に印刷実行させるページ画像間の間隔を等間隔に制御することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記通紙方向の画像サイズ及び予め設定された画像間隔に基づいて決定される基準間隔と、前記所定の第1の画像形成速度及び前記画像準備時間に基づいて決定される準備可能間隔とを比較し、前記比較の結果に基づいて前記第2の画像形成速度を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記準備可能間隔が前記基準間隔以下であると判断する場合、前記第2の画像形成速度として第1速度に設定し、前記準備可能間隔が前記基準間隔より大きいと判断する場合、前記第2の画像形成速度として前記第1速度よりも小さい第2速度を設定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、印刷動作の実行指示を受け付けた後に、前記画像準備時間を算出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記第2の画像形成速度と印刷データとを関連付けて保存し、同一の印刷データを再印刷する場合には、保存された前記第2の画像形成速度を用いて画像形成処理することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、当該画像形成装置外の印刷データ作成装置から当該画像形成装置への印刷条件の通知要求があると、印刷データを受け付けた後に、前記第2の画像形成速度の設定を行い、設定された前記第2の画像形成速度を前記印刷データ作成装置に通知することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、設定された前記第2の画像形成速度をユーザーに通知することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、設定された前記第2の画像形成速度を印刷後にユーザーに通知することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、印刷開始前に設定された前記第2の画像形成速度をユーザーに通知し、ユーザーによる前記第2の画像形成速度の選択または印刷中止を指示可能にすることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記画像形成部を制御して前記第2の画像形成速度の情報を連続紙の余白部分に印刷することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行う画像準備工程と、
画像データに基づく複数のページ画像の画像形成処理前に、印刷データの1ページ画像目から所定数までのページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定する設定工程と、
画像データに基づいて、前記設定工程により設定された前記第2の画像形成速度で連続紙上に複数のページ画像を印刷する画像印刷工程と、を有することを特徴とする画像印刷方法。 - 印刷データを画像形成可能な画像データに変換する画像準備を行う画像準備工程と、
画像データに基づく複数のページ画像の画像形成処理前に、印刷データにおいて画像準備に時間がかかると推測される特徴を持つページ画像に対して準備時間を算出し、その準備時間の最大値に基づいて画像準備時間を算出し、前記ページ画像に係わる通紙方向の画像サイズと、所定の第1の画像形成速度と、前記画像準備時間とに応じて、第2の画像形成速度を設定する設定工程と、
画像データに基づいて、前記設定工程により設定された前記第2の画像形成速度で連続紙上に複数のページ画像を印刷する画像印刷工程と、を有することを特徴とする画像印刷方法。 - 前記画像印刷工程は、前記連続紙上に印刷するページ画像間の間隔を等間隔に設定して印刷することを特徴とする請求項13または14に記載の画像印刷方法。
- 前記設定工程は、前記通紙方向の画像サイズ及び予め設定された画像間隔に基づいて決定される基準間隔と、前記所定の第1の画像形成速度及び前記画像準備時間に基づいて決定される準備可能間隔とを比較し、前記比較の結果に基づいて前記第2の画像形成速度を設定することを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の画像印刷方法。
- 前記設定工程は、前記準備可能間隔が前記基準間隔以下である場合、前記第2の画像形成速度として第1速度に設定し、前記準備可能間隔が前記基準間隔より大きい場合、前記第2の画像形成速度として前記第1速度よりも小さい第2速度を設定することを特徴とする請求項16に記載の画像印刷方法。
- 請求項13〜請求項17のいずれか1項に記載の画像印刷方法を実行するために、画像形成装置を制御する制御部で実行されることを特徴とする画像印刷制御プログラム。
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