JP5298909B2 - 印刷装置およびプログラム - Google Patents

印刷装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5298909B2
JP5298909B2 JP2009028442A JP2009028442A JP5298909B2 JP 5298909 B2 JP5298909 B2 JP 5298909B2 JP 2009028442 A JP2009028442 A JP 2009028442A JP 2009028442 A JP2009028442 A JP 2009028442A JP 5298909 B2 JP5298909 B2 JP 5298909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
order
pages
paper
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009028442A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010187079A (ja
Inventor
圭佑 守田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2009028442A priority Critical patent/JP5298909B2/ja
Publication of JP2010187079A publication Critical patent/JP2010187079A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5298909B2 publication Critical patent/JP5298909B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、タブ紙やインデックス紙などの順序紙を指定されたページ位置に挿入して印刷を行う印刷装置および該印刷装置のドライバ・プログラムに関する。
複数の章で構成される印刷物を印刷する場合に、各章の境目のページ位置にタブ紙やインデックス紙などの順序紙を挿入することが行われる。順序紙は、通常、複数枚(たとえば、5枚)を一組として構成されると共に、その一組の中での各順序紙の配列順が定められている。たとえば、一組の順序紙は、色やタブ位置あるいは予め印刷されている内容が互いに異なる複数枚の順序紙を予め定めた順序で重ねた束として使用される。
順序紙を挿入する機能を有する印刷装置では、順序紙は、通常の記録紙とは異なる特定の給紙トレイやページインサータの給紙トレイに1または複数組重ねてセットされる。そして、印刷中に次に給紙するページが順序紙の挿入位置になった場合に、給紙元を、順序紙のセットされている給紙トレイに一時的に切り替える、という動作を行うことで印刷物の途中に順序紙を挿入するようになっている。
印刷物への順序紙の挿入は、通常、一組の先頭から順に行われるが、印刷物に挿入する順序紙の枚数が順序紙一組の枚数の整数倍でない場合には、1部目の印刷終了時点で一組の途中まで順序紙を使用した半端な状態になる。このため、2部目の印刷を行う前にその半端な順序紙を取り除くといった作業が発生する。そこで、順序紙の挿入ページ位置の指定をジョブ投入時に受ける際に、印刷物に挿入される順序紙の枚数が順序紙一組の枚数の整数倍となるようにユーザを誘導する装置がある(たとえば、特許文献1参照。)。
ところで、出力した印刷物の中の一部のページに印刷ミスなどを発見した場合には、その一部のページのみを再印刷して差し替えることが、資源の節約や処理時間短縮の観点から好ましい。かかる要請に対応する技術として、たとえば、印刷開始ページと印刷終了ページを設定することで指定した範囲のページのみを印刷可能にした印刷装置がある(特許文献2参照)。また、ラスタライズ後のビットマップデータを全ページ保存しておき、これを読み出すことで任意のページの再プリントを可能にしたプリンタ制御装置がある(特許文献3参照)。
特開2005−182757号公報 特開平5−238113号公報 特開平6−106813号公報
順序紙が挿入された印刷物についても、その一部のページに印刷ミスがあることを発見した場合には、該当のページ範囲のみを再印刷することが好ましい。しかし、再印刷するページ範囲に順序紙が含まれていると、再印刷時に挿入される順序紙の順序紙一組の中での順位が、元の印刷でそのページ位置に挿入された順序紙の順位と異なる可能性がある。たとえば、再印刷するページ範囲で最初に挿入する順序紙の順位を5枚一組の中の2番とすべき場合であっても、最初の印刷で5枚一組の中の3番まで順序紙が使用されている場合には、次に給紙される順序紙は4番の順序紙となり、順位の狂った順序紙が挿入されてしまう。
なお、再印刷に限らず、一部のページ範囲のみを印刷する場合には、そのページ範囲に挿入する順序紙が途中の順位(たとえば、3番目)から始まる場合が多くあり、たとえ給紙トレイに順序紙が半端なく一組の先頭ページからセットされている場合でも、順位の狂った順序紙が挿入されるおそれがある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、一部のページのみを出力対象に指定した印刷において順位の狂った順序紙が挿入されることを防止することのできる印刷装置およびプログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]印刷データに対して印刷を行う印刷部と、
複数枚で一組をなす順序紙を指定されたページ位置に挿入する設定がなされた印刷データに対して、その一部のページのみを出力対象に指定した印刷指示を受け付ける指示受付部と、
前記指示受付部で受け付けた前記印刷指示において指定された出力対象のページを印刷するための印刷データを作成し、当該作成された印刷データの中から画像の形成されない順序紙であるブランク順序紙のページに該当するデータ削除し、当該削除後の印刷データに基づいて前記印刷部に印刷を行わせる制御部と、
を有する
ことを特徴とする印刷装置。
上記発明では、出力対象に指定されたページのうち、画像の形成されない順序紙であるブランク順序紙のページは削除される。これにより、たとえば、印刷ミスのあったページ範囲を再印刷させて、その再印刷したページを差し替える場合に、ブランク順序紙は再印刷の対象に自動的に含まれなくなる。ブランク順序紙は画像形成を必要としないので、元の印刷物のものを再利用あるいは新たなブランク順序紙を手動で差し替えて使用することとなり、順序紙番号が狂うといった事態が防止される。
[2]前記制御部は、前記削除されるページがある場合に各ページに印刷するページ番号を、前記削除されるページがない場合に各ページに印刷するページ番号と同一にする
ことを特徴とする[1]に記載の印刷装置。
上記発明では、ブランク順序紙を削除させた場合でも、各ページに印刷されるページ番号は、削除されない場合と同一になる。これにより、たとえば、印刷ミスのあったページ範囲を再印刷させた場合に、そのページ範囲内のブランク順序紙が削除されても、ページ番号がずれないので、印刷ミスのあったページを再印刷されたページで差し替えた場合にページ番号が狂うことはない。
[3]前記制御部は、順序紙の給紙元から次に給紙される順序紙の前記一組の中での順序紙番号を管理し、前記印刷指示において出力対象に指定されている前記ブランク順序紙のページのうち、前記印刷データにおいてそのページに設定されている順序紙番号とそのページを前記給紙元から給紙した場合の順序紙番号とが一致するページについては前記削除を行わない
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の印刷装置。
上記発明では、順序紙番号が狂わない場合は、削除せずにブランク順序紙も出力される。これにより、たとえば、順序紙番号が狂わない場合には、印刷ミスのあったページ範囲を、ブランク順序紙を含めてそのまま差し替えることができる。
[4]前記削除を実行するか否かの設定を受け付ける設定部をさらに有し、
前記制御部は、前記設定が否定の場合は、前記削除を行わないように制御する
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、削除を実行するか否かをユーザが設定することができる。これにより、ユーザの希望する出力形態に柔軟に対応することができ、利便性が向上する。
[5]前記制御部は、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、その旨をユーザに通知する
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、出力対象に指定されたページが全てブランク順序紙であるために削除される場合には、1枚も出力されないので、全ページ削除されることがユーザに通知され警告される。
[6]前記制御部は、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、前記指定の修正操作を受け付ける、もしくは前記印刷指示に係る印刷を中止させる
ことを特徴とする[5]に記載の印刷装置。
上記発明では、出力対象に指定されたページが全てブランク順序紙であるために削除される場合には、出力対象ページの修正操作を受け付ける、もしくは当該印刷指示に係る印刷を中止する。修正するか中止するかの選択をユーザから受けるようにされてもよい。
[7]情報処理装置を、
複数枚で一組を成す順序紙を1枚ずつ指定のページ位置に挿入する設定がなされた印刷データに対して、その一部のページのみを出力対象に指定した印刷指示を受け付ける指示受付部、
前記指示受付部で受け付けた前記印刷指示を、指定された出力対象のページ範囲から画像の形成されない順序紙であるブランク順序紙のページを削除して、当該削除後の前記ページ範囲に属するページを印刷させる印刷指示に修正する修正部、
前記修正部で修正した印刷指示を、指定されたページ位置に順序紙を挿入する機能を備えた印刷装置に送信する送信部、
として動作させるためのプログラム。
上記発明では、印刷指示を受けた情報処理装置において、出力対象に指定されたページのうちブランク順序紙のページが削除されるように印刷指示が修正され、その修正後の印刷指示が印刷装置へ送信される。これにより、たとえば、印刷ミスのあったページ範囲を再印刷させて、その再印刷したページを差し替える場合に、ブランク順序紙は再印刷の対象に自動的に含まれなくなる。ブランク順序紙は画像形成を必要としないので、元の印刷物のものを再利用あるいは新たなブランク順序紙を手動で差し替えて使用することとなり、順序紙番号が狂うといった事態が防止される。
[8]前記修正部は、前記削除されるページがある場合に各ページに印刷されるページ番号が、前記削除されるページがない場合に各ページに印刷するページ番号と同一になるように前記修正を行う
ことを特徴とする[7]に記載のプログラム。
上記発明では、ブランク順序紙を削除させた場合でも、各ページに印刷されるページ番号は、削除されない場合と同一になる。これにより、たとえば、印刷ミスのあったページ範囲を再印刷させた場合に、そのページ範囲内のブランク順序紙が削除されても、ページ番号がずれないので、印刷ミスのあったページを再印刷されたページで差し替えた場合にページ番号が狂うことはない。
[9]前記修正部は、前記印刷指示において出力対象に指定されている前記ブランク順序紙のページのうち、前記印刷データにおいてそのページに設定されている順序紙番号と前記印刷装置においてそのページを順序紙の給紙元から給紙した場合の順序紙番号とが一致するか否かを判断し、一致するページについては前記削除が行なわれないように前記修正を行う
ことを特徴とする[7]または[8]に記載のプログラム。
上記発明では、順序紙番号が狂わない場合は、削除せずにブランク順序紙も出力される。これにより、たとえば、順序紙番号が狂わない場合には、印刷ミスのあったページ範囲を、ブランク順序紙を含めてそのまま差し替えることができる。
[10]前記情報処理装置を、前記削除を実行するか否かの設定を受け付ける設定部としてさらに動作させると共に、
前記修正部は、前記設定が否定の場合は、前記削除を行わない
ことを特徴とする[7]乃至[9]のいずれか1つに記載のプログラム。
上記発明では、削除を実行するか否かをユーザが情報処理装置にて設定することができる。これにより、ユーザの希望する出力形態に柔軟に対応することができ、利便性が向上する。
[11]前記情報処理装置を、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、その旨をユーザに通知する通知部としてさらに動作させる
ことを特徴とする[7]乃至[10]のいずれか1つに記載のプログラム。
上記発明では、出力対象に指定されたページが全てブランク順序紙であるために削除される場合には、1枚も出力されないので、全ページ削除されることが情報処理装置のユーザに通知され警告される。
[12]前記情報処理装置を、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、前記指定の修正操作を受け付ける、もしくは前記印刷指示に係る印刷を中止するように動作させる
ことを特徴とする[11]に記載のプログラム。
上記発明では、出力対象に指定されたページが全てブランク順序紙であるために削除される場合には、出力対象ページの修正操作を受け付ける、もしくは当該印刷指示に係る印刷を中止する。修正するか中止するかの選択をユーザから受けるようにされてもよい。
本発明に係る印刷装置およびプログラムによれば、一部のページのみを出力対象に指定した印刷において順位の狂った順序紙が挿入されることを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る印刷装置の機械的概略構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る印刷装置の電気的な概略構成を示すブロック図である。 順序紙が挿入された印刷物、ブランク順序紙をスキップさせずに指定ページを印刷した場合の印刷物、指定ページの中のブランク順序紙をスキップさせた場合の印刷物をそれぞれ例示した説明図である。 画像リストの一例を示す説明図である。 ページ指定画面の一例を示す正面図である。 出力ジョブの実行時に印刷装置のCPUが行う処理を示す流れ図である。 給紙管理テーブルの一例を示す説明図である。 出力ジョブの実行時に印刷装置のCPUが行う処理であって、順序紙番号が狂う場合にのみブランク順序紙をスキップする場合の処理を示す流れ図である。 スキップ設定画面の一例を示す正面図である。 出力ジョブの実行時に印刷装置のCPUが行う処理であって、ブランク順序紙をスキップする機能の有効/無効を設定可能な場合の処理を示す流れ図である。 出力ジョブの実行時に印刷装置のCPUが行う処理の流れであって、出力対象に指定されたページがすべてブランク順序紙であった場合にユーザに対して警告等を行う場合の処理を示す流れ図である。 警告画面の一例を示す正面図である。 図6、図8、図10、図11に示す処理を全て含む処理を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る印刷装置10の機械的概略構成を示している。印刷装置10は、原稿画像を読み取ってその複製画像を用紙に形成して出力するコピー機能、外部装置から受信したプリントファイルに基づいて印刷を行うプリンタ機能などを備えている。
図1では、印刷装置10に大容量給紙装置11や後処理装置12が接続された構成を示している。大容量給紙装置11は印刷装置10に給紙される用紙を大量に蓄積収容する装置であり、後処理装置12は印刷装置10から排出された用紙に折り目をつけたり、複数の用紙を束ねてステイプルで綴じたり、パンチで穴を開けたりする機能、指定されたページ位置に順序紙を挿入するページインサータとしての機能などを果たす装置である。大容量給紙装置11や後処理装置12は接続されなくてもかまわない。
印刷装置10は、表示操作部21と、原稿画像を光学的に読み取って対応する画像データを取得するスキャナ部22と、原稿トレイ23aに載置された原稿を1枚ずつスキャナ部22の原稿読み取り位置へ繰り出す自動原稿送り装置23と、用紙上に画像を形成して出力するプリンタ部24と、主制御部40とを備えている。
スキャナ部22は、原稿に光を照射する光源と、原稿をその幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサ22aと、原稿からの反射光をラインイメージセンサ22aに導いて結像させるレンズやミラーからなる光学経路などで構成される。スキャナ部22は、自動原稿送り装置23によって原稿を搬送することによって原稿を読み取り位置に対して相対移動させながら読み取る流し読み形式のほか、原稿をプラテンガラス上に載置した状態で読み取ることができる。
プリンタ部24は、画像形成用の用紙もしくは順序紙を蓄えるための複数の給紙トレイ26と、用紙上に画像を形成する画像形成部27と、大容量給紙装置11または給紙トレイ26から画像形成用の用紙や順序紙を繰り出し、画像形成部27を通過させて後段の後処理装置12へ排出する用紙搬送機構28などで構成される。
画像形成部27は、感光体31、帯電装置32、レーザーユニット33、現像装置34、転写装置35、分離装置36、クリーニング装置37、定着装置38などで構成され、電子写真プロセスによって画像を用紙上に形成する。
詳細には、感光体31は、円筒形状を成すとともに、図示省略の駆動部によって一定方向(図中の矢印A方向)に回転される。回転中、感光体31は、帯電装置32によるコロナ放電によって一様に帯電された後、レーザーユニット33から画像データに応じてオン/オフされるレーザー光の走査を受けてその表面に静電潜像が形成される。現像装置34は、感光体31の表面に形成された静電潜像をトナー像として顕像化する。
用紙搬送機構28は、給紙トレイ26あるいは大容量給紙装置11(制御上は大容量給紙装置11も給紙トレイの1つとして扱う)から用紙を繰り出して搬送し、感光体31と転写装置35との間へ適切なタイミングで送り込む(矢印B)。転写装置35は感光体31の表面に形成されているトナー像を、用紙搬送機構28によって搬送されてきた用紙上に静電的に転写し、分離装置36は、除電により感光体31からこの用紙を分離する。クリーニング装置37は、転写後に感光体31に残ったトナーをブレード等で擦って除去する。トナー像が転写された用紙は、さらに搬送され(矢印C)、定着装置38を通る際に加圧加熱されてトナー像が用紙上に固着された後、後処理装置12へ排出される(矢印D)。なお、画像形成の方式は電子写真方式に限定されるものではなく、他の方式であってもかまわない。
図2は、印刷装置10の電気的な概略構成を示している。印刷装置10は、当該印刷装置10の動作を統括制御する主制御部40に、スキャナ部22とプリンタ部24と表示操作部21を接続して構成される。
スキャナ部22は、図1に示すラインイメージセンサ22aのほか、当該スキャナ部22の動作を制御するスキャナ制御部22bを備えている。プリンタ部24は画像データに応じてオン/オフされるレーザーダイオードLDのほか、画像形成部27や用紙搬送機構28などを含めたプリンタ部24全体の動作を制御するプリンタ制御部24bなどを有している。このほか、図示省略してあるがプリンタ制御部24bには画像形成部27の各部や用紙搬送機構28を作動させるモータ、ソレノイド、センサなどが接続されている。また、大容量給紙装置11や後処理装置12はプリンタ制御部24bに接続されて制御される。
表示操作部21は、各種設定画面や操作画面を表示してユーザから各種の設定/選択操作を受け付けたり、ユーザに向けて各種の情報や警告を表示したりする機能を果たす。表示操作部21は、液晶ディスプレイからなる表示部21aと、その画面上に敷設されたタッチスイッチおよびその他のスイッチから成る操作部21bと、表示部21aおよび操作部21bを制御する操作制御部21cとを有する。
なお、スキャナ制御部22b、操作制御部21c、プリンタ制御部24bはそれぞれCPU(Central Processing Unit)およびROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を主要部とする回路で構成されており、ROMに格納されたプログラムに従って各制御を実行する。
主制御部40は、印刷装置10の動作を統括制御する機能を果たし、読み取り処理部41と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御部42と、圧縮・伸張IC43と、半導体メモリで構成された画像メモリ44と、書き込み処理部45と、CPU46と、ROM47と、RAMからなるシステムメモリ48と、不揮発メモリ49と、ハードディスク装置51(HDDとも記す)などを備えて構成される。
読み取り処理部41は、スキャナ部22の出力する画像データに対して拡大処理、鏡像処理、誤差拡散処理などを施す機能を果たす。圧縮・伸張IC43は画像データの圧縮および圧縮された画像データ(圧縮画像データ)を元の状態に伸張する機能を果たす。画像メモリ44は、非圧縮の画像データをページ単位で記憶可能な伸張メモリ44aや、圧縮画像データを記憶する圧縮メモリ44bなどとして使用される。
書き込み処理部45は、圧縮メモリ44bから読み出して伸張された画像データに応じてレーザーユニット33のレーザーダイオードをオン/オフさせるための信号を、プリンタ部24の動作に応じたタイミングで出力する機能を果たす。
DRAM制御部42は、ダイナミックRAMからなる画像メモリ44へのリード・ライトおよびリフレッシュのタイミング制御や、画像データを圧縮して圧縮メモリ44bに格納したり、圧縮メモリ44bから圧縮画像データを読み出して伸張したりする際のタイミング制御やデータの受け渡し制御などを行う。またDRAM制御部42はPCI(Peripheral Component Interconnect)バス52を通じてプリンタコントローラ53のDRAM制御部57と接続されており、プリンタコントローラ53との間でPCIバス52を通じて各種のデータを授受する機能を果たす。
CPU46は、印刷装置10の動作全体を制御する機能を果たす。操作制御部21cやスキャナ制御部22b、プリンタ制御部24bはCPU46から送信されてくる制御指令に応じてそれぞれ表示操作部21、スキャナ部22、プリンタ部24の動作を制御する。また、スキャナ制御部22b、操作制御部21c、プリンタ制御部24bはその動作状態や動作結果をCPU46へ送信する。
ROM47には、プログラムや各種固定データなどが記憶されており、CPU46はROM47に格納されているプログラムに従って動作する。RAMで構成されたシステムメモリ48は、CPU46がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するなどに使用される。不揮発メモリ49は、電源オフ後も記憶しておくべきユーザデータやシステムデータ、各種の設定値、後述する給紙管理テーブル70などが記憶される。
ハードディスク装置51には、画像データのほか、後述する画像リスト70などのジョブ情報が記憶される。
プリンタコントローラ53には、パーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置2がLAN(Local Area Network)などのネットワーク3を介して接続されている。プリンタコントローラ53はネットワーク3を通じて情報処理装置2と通信する機能、および情報処理装置2から送られてくるプリントファイル(印刷ジョブ)のコードデータやベクトルデータを展開(ラスタライズ)してビットマップ形式のプリントデータ(イメージデータ)を生成する(RIP処理する)機能などを果たす。
プリンタコントローラ53は、当該プリンタコントローラ53の動作を統括制御するCPU54と、ネットワーク3に接続するための通信機能を果たすLANIF部55と、画像メモリ56と、DRAM制御部57を有している。DRAM制御部57は、画像メモリ56へのデータのリード/ライト機能、主制御部40との間で各種データを送受信する機能などを果たす。
このほか、図示省略するが、CPU54には、当該CPU54が実行するプログラムや固定データの記憶されたROM、CPU54がプログラムを実行する際に各種データを一時的に格納するためのワークメモリとなるRAMなどが接続されている。
次に、印刷装置10がコピー機能やプリンタ機能に係るジョブを実行する際の画像データの入出力パスについて説明する。
<画像データの入力パス>
(1)スキャナ部22で原稿を読み取って画像データを入力する場合
この場合は、スキャナ部22のラインイメージセンサ22a(画像データの入力)→読み取り処理部41(各種画像処理)→DRAM制御部42→圧縮・伸張IC43(圧縮)→DRAM制御部42→圧縮メモリ44b、というパスで画像データが処理されて記憶される。ハードディスク装置51へ記憶する場合には、圧縮メモリ44bからさらにDRAM制御部42→ハードディスク装置51というパスを経る。
(2)プリンタ機能によりプリンタコントローラ53でイメージ展開された画像データを入力する場合
この場合は、プリンタコントローラ53がプリントファイルを情報処理装置2から受信し、該プリントファイル内のベクトルデータなどを展開(ラスタライズ)してイメージデータを生成する。プリントデータはプリンタコントローラ53の画像メモリ56→PCIバス52→DRAM制御部42→伸張メモリ44a→DRAM制御部42→圧縮・伸張IC43(圧縮)→DRAM制御部42→圧縮メモリ44b、というパスで処理され、処理結果の圧縮画像データが圧縮メモリ44bに記憶される。ハードディスク装置51へ記憶する場合は上記(1)と同様に、圧縮メモリ44bからさらにDRAM制御部42→ハードディスク装置51というパスを経る。なお、プリントファイルに含まれている印刷設定情報もPCIバス52、DRAM制御部42を通じて主制御部40のCPU46へ送られる。印刷設定情報には、順序紙の挿入に関する設定や出力対象ページの設定などが含まれる。
<画像データの出力パス>
プリンタ部24へ画像データの出力時は、ハードディスク装置51→圧縮メモリ44b→DRAM制御部42→圧縮・伸張IC43(伸張)→書き込み処理部45→プリンタ部24のレーザーダイオード(LD)、というパスで処理される。圧縮メモリ44bから出力する場合は上記パスの圧縮メモリ44bから開始される。
たとえば、コピー機能に係るジョブでは、上記の画像データの入力パス(1)と画像データの出力パスとを組み合わせることでコピー動作が実現される。またプリンタ機能に係るジョブの動作は、上記の画像データの入力パス(2)と画像データの出力パスとを組み合わせることで実現される。画像データの入出力パスにかかわる制御は主制御部40のCPU46が行う。以後、コピー機能やプリンタ機能において、画像データを圧縮メモリ44bやハードディスク装置51から読み出し、プリンタ部24へ出力して印刷する処理を行うジョブを出力ジョブと呼ぶものとする。
上記構成の印刷装置10は、複数枚で構成される印刷物を印刷する際に、指定されたページ位置に順序紙を1枚ずつ挿入する順序紙挿入機能を備えている。順序紙は「背景技術」の項で説明したものと同様であり、再度の説明は省略する。
図3(a)は、順序紙が挿入された印刷物60の一例を示している。各ページの上部にはそのページの論理ページ番号を付してある。図3(a)に示す印刷物60は12ページで構成されており、論理ページ3と論理ページ8には画像が形成されていない順序紙(以後、ブランク順序紙と呼ぶ。)が挿入されている。また論理ページ6は、順序紙でない通常紙に画像を形成せずに出力した白紙ページ(ブランク)になっている。その他のページには「A」〜「I」の各画像が形成されている。
通常紙と順序紙とは別々の給紙トレイ(給紙トレイ26、大容量給紙装置11)にセットされており、印刷装置10は、印刷中に次の給紙ページが順序紙を挿入するページ位置になると、給紙元を通常紙用の給紙トレイから順序紙用の給紙トレイに切り替えて順序紙1枚を給紙して搬送した後、給紙元を元の給紙トレイに戻すといった動作を行うことで、順序紙を印刷物の指定ページに挿入する。
次に、順序紙の挿入ページ位置などの設定方法について説明する。順序紙の挿入に関する設定は、印刷装置10に印刷を依頼する情報処理装置2のプリント・ドライバにて設定する方法と、印刷装置10の表示操作部21で設定する方法がある。いずれの方法においても所定の設定画面を通じて以下の項目が設定される。
(1)順序紙を挿入するページ位置、
(2)順序紙一組の枚数、
(3)順序紙の給紙元トレイ、
(4)画像形成(印刷)するか画像を形成しない(ブランク)かの選択設定、
(5)画像形成する場合の画像内容、
などである。(5)の画像内容は、たとえば、インデックス番号(一組の順序紙の中での順位を示す順序紙番号)などであり、インデックス番号を自動付与するかユーザが個別に付与するかをさらに選択可能になっている。
図4は、印刷装置10のCPU46がプリンタ機能やコピー機能に係る出力ジョブを管理するための内部情報として生成する画像リスト70の一例を示している。画像リスト70は内部管理用の印刷データである。画像リスト70は、出力ジョブを構成する各ページの情報が格納されたノード71をページ順にリンクして構成される。画像リスト70は、たとえば、画像データの入力動作において1ページの入力が完了する毎にそのページに対応するノードが生成されリンクされて作成される。印刷装置10では、画像リスト70を出力ジョブの完了後もハードディスク装置51に記憶させておくことができ、この記憶されている画像リスト70を出力対象に指定して出力ジョブを投入することが可能になっている。すなわち、画像リスト70に基づいて再印刷を行うことが可能になっている。
画像リスト70の各ノード71には、原稿ページ番号、用紙ページ番号、ブランクor印字、インデックス有or無、インデックス番号、トレイ番号、画像アドレス、次ノードアドレス、前ノードアドレス、などの情報が格納される。
原稿ページ番号は当該ノードに対応するページの論理ページ番号であり、各々のノード間でこの値が同じになることはない。用紙ページ番号は物理ページ番号であり、この値の持ち方はジョブの集約系設定内容等によって変化する。たとえば、2ページ分の原稿を1ページ分の用紙に縮小して納める「2in1」を用紙の片面のみに印刷して行う「2in1+片面」モードの場合には、ノード1、2の用紙ページ番号は「1」になり、ノード3、4の用紙ページ番号は「2」になる。
ブランクor印字は、ノードが画像の形成されないブランク画像か画像形成の行われる印字画像かを示す。インデックス有or無は、インデックス有であれば、そのノードに対応した用紙が順序紙であることを示す。インデックス無であればそのノードに対応した用紙が通常紙であることを示す。インデックス番号は、インデックス有の場合にインデックス番号が格納される。インデックス無の場合には「0」が格納される。インデックス番号は、ジョブ投入時の順序紙の挿入に関する設定操作でユーザにより設定されてもよいし、出力ジョブを実行した際にその出力順にインデックス番号(順序紙番号)を自動的に付与し、その付与したインデックス番号をノード71内のインデックス番号に設定登録するようにしてもよい。
トレイ番号は、ノードに対応するページを印刷する際に使用される用紙の給紙元(給紙トレイ)の番号を示す。画像アドレスは、このノードに対応する原稿画像(画像データ)が格納されているアドレスを示す。次ノードアドレスは次ノードのアドレス(たとえば、次ノードの先頭アドレスへのオフセット値)を示す。次ノードアドレスが「NULL」の場合は当該ノードが最終ノードであることを示す。前ノードアドレスは前ノードのアドレス(たとえば、前ノードの先頭アドレスへのオフセット値)を示す。前ノードアドレスが「NULL」の場合は当該ノードが先頭ノードであることを示す。
次に、出力対象のページを指定して印刷を行う場合について説明する。
図5は、出力対象のページを指定するページ指定画面80の一例を示している。ページ指定画面80はCPU46の制御により印刷装置10の表示操作部21に表示される。ページ指定画面80は、出力対象とする出力ジョブが選択された後に表示される。
ページ指定画面80でページ指定釦81が押下されると、ページ指定の操作が可能になる。ページ指定方法には、1,3,5のようにページ番号をカンマで区切って個別に指定する方法と、5−9のようにページ範囲を指定する方法とがある。数字等の入力キー82を操作して、上記の方法によりページを指定するようになっている。全ページ釦83が押下されると、出力対象に選択されている出力ジョブの全ページが出力対象ページに設定される。出力対象に指定されたページは指定ページ表示欄84に表示される。OK釦85が押下されると、その時点で指定ページ表示欄84に表示されている内容でページの指定が完了する。
図6は、出力ジョブの実行時に印刷装置10のCPU46が行う処理の流れを示している。CPU46は、出力対象に指定された出力ジョブに対応する画像リスト70をハードディスク装置51からシステムメモリ48に読み出す(ステップS101)、次に、この読み出した画像リスト70から、出力対象に指定されていないページに対応するノード71を削除したものを新リストとして生成し(ステップS102)、この新リストの先頭アドレスを変数addrに設定する(ステップS103)。変数addrは、以後の処理でチェック対象となるノードのアドレスを示している。
次に、変数addrが示すノード内の「ブランクor印字」を参照し、該ノードがブランク画像か否かを調べる(ステップS104)。ブランク画像であれば(ステップS104;Y)さらに変数addrが示すノード内の「インデックス有or無」を参照し、該ノードが順序紙のページであるか否かを判断する(ステップS105)。順序紙(インデックス有)のページであれば(ステップS105;Y)、該ノードに対応するページはブランク順序紙のページなので、変数addrが示すノードを新リストから切り離して(ステップS106)ステップS107へ移行する。
変数addrが示すノードがブランク画像でない場合(ステップS104;N)、もしくは変数addrが示すノードが順序紙のページでない(インデックス無)場合は(ステップS105;N)、該ノードを新リストから切り離さずに、ステップS107へ移行する。切り離さないノードに対応するページは出力ページとなる。
ステップS107では、変数addrに当該変数addrが示すノード内の「次ノードアドレス」に格納されているアドレスを設定する(ステップS107)。そして、更新後の変数addrが「NULL」か否か、すなわち、更新前に変数addrの示していたノードが新リスト内の最後のノードであるか否かを調べる(ステップS108)。「NULL」でなければ(ステップS108;Y)、ステップS104に戻って処理を継続し、「NULL」の場合は(ステップS108;N)、出力ジョブを実行するための画像リストとして新リストを出力して(ステップS109)処理を終了する。
印刷装置10のCPU46はこの出力された新リストに従って出力ジョブを実行する。新リストは、ページ指定画面80で出力対象に指定されたページからブランク順序紙のページを削除したページのノードのみで構成されている。したがって、新リストを先頭から処理して印刷を実行することで、出力対象に指定されたページからブランク順序紙をスキップした印刷が行われる。
たとえば、図3の印刷物60に対応する画像リストに対して、出力対象のページを2から3ページと5から9ページに指定して再印刷を指示するものとする。このとき、指定されたページをそのまま印刷すると図3(b)に示すように、ブランク順序紙が含まれた印刷物61が出力される。これに対して、本実施の形態に係る印刷装置10では、図3(c)に示すようにブランク順序紙がスキップされた印刷物62が出力される。
ここで、順序紙の給紙トレイに5枚一組の順序紙が当初セットされていたとすると、印刷物60の印刷完了時点で、その給紙トレイから次に給紙される順序紙の順序紙番号は3になる。したがって、印刷ミスなどを発見して印刷物60の印刷後に「2−3,5−9」を出力対象ページに指定して再印刷を行った場合に、図3(b)の印刷物61のように、ブランク順序紙を含めて出力すると、論理ページ3の順序紙は順序紙番号3、論理ページ8の順序紙は順序紙番号8となり、元の印刷物60の対応するページと順序紙番号が相違してしまう。したがって、再印刷させた印刷物61のページを印刷物60の該当ページと差し替えると当初の印刷物60とは順序紙番号が狂ってしまう。
これに対し、本実施の形態に係る印刷装置10では、図3(c)の印刷物62のようにブランク順序紙をスキップして出力するので、印刷物62にて出力されたページだけを印刷物60の該当ページと差し替えれば、順序紙番号が狂うことなく、印刷ミスのあったページを差し替えることができる。
また、新リストの各ノードに登録されている用紙ページ番号は、スキップさせたページのノードを切り離しても、その値を変更していないので、スキップされるページがある場合に各ページに印刷されるページ番号は、スキップされるページがない場合に各ページに印刷されるページ番号と同一になる。すなわち、スキップしたブランク順序紙についてもページ番号をカウントアップして各ページにページ番号が割り振られる。
次に、順序紙番号が狂う場合にのみブランク順序紙のスキップを行うように制御する場合について説明する。
印刷装置10は、図7に示すような給紙管理テーブル90を作成して管理している。給紙管理テーブル90には、給紙トレイのトレイ番号毎に、そのトレイ番号の給紙トレイに収納されている用紙が順序紙か否かを示す情報と、順序紙である場合にその給紙トレイから次に給紙される順序紙の順序紙番号と、該順序紙の一組の枚数が対応付けて記憶される。ここでは、順序紙番号が「0」の場合は、収納されている用紙が順序紙でないことを示し、「0」以外の場合は収納されている用紙が順序紙であることを示す。給紙管理テーブル90は、たとえば、不揮発メモリ49に記憶される。
給紙管理テーブル90への初期値の登録は、たとえば、ユーザが順序紙を給紙トレイにセットしたとき、その給紙トレイの番号と一組の枚数とセット時の先頭ページの順序紙番号とを所定の設定画面で受け付け、その受け付けた値を給紙管理テーブル90に登録することで行われる。以後、印刷装置10は、順序紙のセットされている給紙トレイから順序紙を給紙するごとに、給紙管理テーブル90内の順序紙番号を+1する。このとき+1した後の値がそのトレイ番号に対応付けて給紙管理テーブル90に記憶されている一組の枚数の値を超える場合は順序紙番号を1にリセットする。
このように、印刷装置10は、給紙管理テーブル90を使用して、順序紙の給紙元から次に給紙される順序紙の一組の中での順序紙番号を管理している。そして、CPU46は、出力対象に指定されたページの中のブランク順序紙のページのうち、元の印刷データ(画像リスト)においてそのページに設定されている順序紙番号(そのページのノードに登録されている順序紙番号)とそのページを給紙元から給紙した場合の順序紙番号とが一致するページについては、スキップを行わないように新リストを作成する。
図8は、出力ジョブの実行時に印刷装置10のCPU46が行う処理の流れであって、順序紙番号が狂う場合にのみブランク順序紙をスキップするように制御する場合の処理を示している。図6と同一部分には同一のステップ番号を付してある。
CPU46は、出力対象に指定された出力ジョブに対応する画像リスト70をハードディスク装置51からシステムメモリ48に読み出す(ステップS101)、次に、この読み出した画像リスト70から、出力対象のページに指定されていないページに対応するノード71を削除したものを新リストとして生成し(ステップS102)、この新リストの先頭アドレスを変数addrに設定する(ステップS103)。
次に、不揮発メモリ49に記憶されている給紙管理テーブル90から各トレイ番号の順序紙番号を読み出し、これを配列変数idNo[トレイ番号]に格納する(ステップS121)。配列変数idNo[トレイ番号]には、出力ジョブの実行開始前である現時点の状態で各トレイ番号の給紙トレイから次に給紙され得る順序紙の順序紙番号が格納される。また、順序紙が格納されていない場合には「0」が格納される。
次に、CPU46は、変数addrが示すノード内の「ブランクor印字」を参照し、該ノードがブランク画像か否かを調べる(ステップS104)。ブランク画像であれば(ステップS104;Y)さらに変数addrが示すノード内の「インデックス有or無」を参照し、該ノードが順序紙のページであるか否かを判断する(ステップS105)。
順序紙(インデックス有)であれば(ステップS105;Y)、該ノードに対応するページはブランク順序紙のページなので、変数addrが示すノードの「インデックス番号」を参照し、この値と、配列変数idNo[変数addrが示すノード内のトレイ番号]、すなわち、変数addrが示すノード内のトレイ番号が示す給紙トレイから次に給紙される順序紙の順序紙番号とが異なるか否かを調べる(ステップS122)。これらが異なる場合は、順序紙番号が狂うので、変数addrが示すノードを新リストから切り離して(ステップS106)ステップS107へ移行する。
変数addrが示すノードの「インデックス番号」と、変数addrが示すノード内のトレイ番号が示す給紙トレイから次に給紙される順序紙の順序紙番号とが一致する場合は(ステップS122;N)、配列変数idNo[変数addrが示すノード内のトレイ番号]の値を更新して(ステップS123、S124、S125)ステップS107へ移行する。
詳細には、配列変数idNo[変数addrが示すノード内のトレイ番号]の値が、変数addrが示すノード内のトレイ番号にセットされている順序紙一組の枚数と一致する場合は(ステップS123;Y)、配列変数idNo[変数addrが示すノード内のトレイ番号]の値を「1」に初期化する(ステップS124)。一組の枚数と一致しない場合は(ステップS123;N)、配列変数idNo[変数addrが示すノード内のトレイ番号]の値を+1する(ステップS125)。
ステップS107では、変数addrに当該変数addrが示すノード内の「次ノードアドレス」に格納されているアドレスを設定し、更新後の変数addrが「NULL」か否かを調べ(ステップS108)、「NULL」でなければ(ステップS108;Y)、ステップS104に戻って処理を継続し、「NULL」の場合は(ステップS108;N)、出力ジョブを実行するための画像リストとして新リストを出力して(ステップS109)処理を終了する。
印刷装置10のCPU46はこの出力された新リストにしたがって出力ジョブを実行する。新リストは、ページ指定画面80で出力対象に指定されたページから順序紙番号が狂う場合のみブランク順序紙を削除したページのノードのみで構成されている。したがって、新リストを先頭から処理して印刷を実行することで、出力対象に指定されたページから、順序紙番号が狂う場合はそのブランク順序紙をスキップした印刷が行われ、順序紙番号が狂わない場合はそのブランク順序紙をスキップしないで印刷が行われる。
次に、ブランク順序紙をスキップする機能を有効とするか否かのユーザ設定を可能とした場合について説明する。
図9は、印刷装置10の表示操作部21に表示されるスキップ設定画面100を示している。スキップ設定画面100では、ブランク順序紙をスキップする動作を有効(ON)にするか無効(OFF)にするかを選択して設定することができる。この設定は、印刷装置10の装置設定の1つになっており、すべての出力ジョブに対して共通に適用される。ブランク順序紙のスキップ機能が有効か無効かを示す設定値は不揮発メモリ49に記憶される。なお、ブランク順序紙のスキップ機能を有効にするか無効にするかを、ジョブ毎やユーザ毎に個別に設定できるように構成されてもよい。
図10は、出力ジョブの実行時に印刷装置10のCPU46が行う処理の流れであって、ブランク順序紙をスキップする機能の有効/無効を設定可能な場合の処理を示している。図10では、図6の処理と同一部分に同一のステップ番号を付してある。図6の処理との相違は、ステップS102とステップS103の間に存在するステップS141である。ステップS141では、スキップ設定画面100にて設定されて不揮発メモリ49に保存されているブランク順序紙のスキップ機能に係る設定値が該スキップ機能の「有効」を示す値か否かを調べ、有効(ON)に設定されている場合は(ステップS141;Y)、ステップS103に進み、無効(OFF)に設定されている場合は(ステップS141;N)ステップS109へ進むようになっている。
ブランク順序紙のスキップ機能が無効に設定されている場合は、出力対象に指定されたページの中にブランク順序紙があっても、そのページをスキップすることなく印刷が実行される。これにより、ユーザの希望に柔軟に対応することができ、装置としての利便性を高めることができる。
次に、出力対象に指定されたページがすべてブランク順序紙であった場合にユーザに対して警告等を行う場合について説明する。
図11は、出力ジョブの実行時に印刷装置10のCPU46が行う処理の流れであって、出力対象に指定されたページがすべてブランク順序紙であった場合にユーザに対して警告等を行う場合の処理を示している。図11では、図6の処理と同一部分に同一のステップ番号を付してある。図6の処理との相違は、ステップS106とステップS107の間に存在するステップS151およびステップS152〜S155である。ステップS151では、すべてのノードが切り離されて新リストがノードのない状態(NULL)となったか否かを調べ、NULLでない場合は(ステップS151;Y)、ステップS107に進み、NULLの場合は(ステップS151;N)、印刷装置10の表示操作部21に所定の警告を表示する(ステップS152)。
図12は、ステップS152で表示される警告画面110の一例を示している。警告画面110では、指定されたすべてのページがブランク順序紙であるため、出力されるページが存在しないことをエラー内容として通知する。また、出力対象のページを修正するか否かの問い合わせを行い、修正をする(「はい」)もしくは修正しない(「いいえ」)の選択操作をユーザから受け付ける(図11、ステップS153)。
ユーザから、出力対象に指定するページを修正する旨の選択操作を受けた場合は(ステップS153;Y)、図5に示すページ指定画面80を再度表示して出力対象のページ指定の修正操作を受ける(ステップS154)。修正後は、本処理を最初から再度実行する。修正しない旨の選択操作を受けた場合は(ステップS153;N)、出力ジョブ自体を終了させる(ステップS155)。
このように、出力対象に指定されたページがすべてブランク順序紙である場合には、その旨をユーザに警告するので、すべてブランク順序紙の場合でもジョブが無警告のまま終了することがなく、ユーザに不安を与えることがない。また、出力対象に指定するページの修正を受けるので、最初から(出力ジョブを指定する操作などから)やり直す場合に比べて、利便性が向上する。
図13は、図6、図8、図10、図11に示す処理を全て含む処理の流れを示している。図13では、図6、図8、図10、図11の各図に対応するステップ番号を付してあり、個々の説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では印刷装置10にて出力対象のページ指定を受け付け、印刷装置10においてブランク順序紙のスキップに関する制御を行うようにしたが、第2の実施の形態では情報処理装置2にインストールされている印刷装置10のドライバ・プログラムが情報処理装置2のCPUに実行されることでスキップ機能などが実現される。
すなわち、ドライバ・プログラムは所定の画面を情報処理装置2の表示装置に表示して、出力ジョブの選択操作および、図5のページ指定画面80と同様の画面にて出力対象ページの指定操作を受け付ける。ドライバ・プログラムは、指定された出力ジョブの画像リスト70を印刷装置10からネットワーク3を通じて入手する。また必要に応じて印刷装置10の不揮発メモリ49に記憶されている給紙管理テーブル90の内容やブランク順序紙をスキップするか否かの設定値を印刷装置10から入手する。
その後は、図6、図8、図10、図11もしくは図13と同様の処理を行って新リストを作成し、この新リストを印刷装置10へ送信し、該新リストに従って出力ジョブを実行するように印刷装置10に指示する。
なお、ブランク順序紙をスキップするか否かの設定は、情報処理装置2のドライバ・プログラムが情報処理装置においてユーザから受け付け、その設定値を情報処理装置2の不揮発メモリに記憶する、あるいは印刷装置10に転送して印刷装置10の不揮発メモリ49に記憶させるようにされてもよい。
また、情報処理装置2のドライバ・プログラムが警告画面110に相当する画面を情報処理装置の表示装置に表示して警告を行うと共に、指定ページの修正操作を受けるようになっている。
このように、情報処理装置2でドライバ・プログラムを実行することにより、ブランク順序紙をスキップするように画像リスト70を修正した新リストを作成して印刷装置10に印刷指示するので、印刷装置10に出向くことなく、情報処理装置2からスキップ機能を使用した印刷を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態ではスキャナ部22を備えた印刷装置10を例示したが、順序紙を挿入する機能を備えた印刷装置であれば、スキャナ部22などの付随機能はなくてもかまわない。
実施の形態では、出力対象に指定されたページに対応するノードのみで構成された新リストを生成し、これをさらにブランク順序紙がスキップされるように修正するようにしたが、ブランク順序紙をスキップさせるための修正は新リストに対して行うものに限定されない。たとえば、初回の印刷時に情報処理装置2が印刷装置10へ送信するプリントファイル(印刷ジョブ)と同じ形式の印刷指示に対して、ブランク順序紙のスキップに係る修正を行うように構成されてもよい。すなわち、出力対象に指定されたページからブランク順序紙のページを除外したページのみを出力対象とするプリントファイルを作成して印刷させればよい。
2…情報処理装置
3…ネットワーク
10…印刷装置
11…大容量給紙装置
12…後処理装置
21…表示操作部
21a…表示部
21b…操作部
21c…操作制御部
22…スキャナ部
22a…ラインイメージセンサ
22b…スキャナ制御部
23…自動原稿送り装置
23a…原稿トレイ
24…プリンタ部
24b…プリンタ制御部
26…給紙トレイ
27…画像形成部
28…用紙搬送機構
31…感光体
32…帯電装置
33…レーザーユニット
34…現像装置
35…転写装置
36…分離装置
37…クリーニング装置
38…定着装置
40…主制御部
41…読み取り処理部
42…DRAM制御部
43…圧縮・伸張IC
44…画像メモリ
44a…伸張メモリ
44b…圧縮メモリ
45…書き込み処理部
46…CPU
47…ROM
48…システムメモリ
49…不揮発メモリ
51…ハードディスク装置(HDD)
52…PCIバス
53…プリンタコントローラ
54…CPU
55…LANIF部
56…画像メモリ
57…DRAM制御部
60…印刷物
61…印刷物
62…印刷物
70…画像リスト
71…ノード
80…ページ指定画面
81…ページ指定釦
82…入力キー
83…全ページ釦
84…指定ページ表示欄
85…OK釦
90…給紙管理テーブル
100…スキップ設定画面
110…警告画面
LD…レーザーダイオード

Claims (12)

  1. 印刷データに対して印刷を行う印刷部と、
    複数枚で一組をなす順序紙を指定されたページ位置に挿入する設定がなされた印刷データに対して、その一部のページのみを出力対象に指定した印刷指示を受け付ける指示受付部と、
    前記指示受付部で受け付けた前記印刷指示において指定された出力対象のページを印刷するための印刷データを作成し、当該作成された印刷データの中から画像の形成されない順序紙であるブランク順序紙のページに該当するデータ削除し、当該削除後の印刷データに基づいて前記印刷部に印刷を行わせる制御部と、
    を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御部は、前記削除されるページがある場合に各ページに印刷するページ番号を、前記削除されるページがない場合に各ページに印刷するページ番号と同一にする
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記制御部は、順序紙の給紙元から次に給紙される順序紙の前記一組の中での順序紙番号を管理し、前記印刷指示において出力対象に指定されている前記ブランク順序紙のページのうち、前記印刷データにおいてそのページに設定されている順序紙番号とそのページを前記給紙元から給紙した場合の順序紙番号とが一致するページについては前記削除を行わない
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記削除を実行するか否かの設定を受け付ける設定部をさらに有し、
    前記制御部は、前記設定が否定の場合は、前記削除を行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の印刷装置。
  5. 前記制御部は、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、その旨をユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の印刷装置。
  6. 前記制御部は、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、前記指定の修正操作を受け付ける、もしくは前記印刷指示に係る印刷を中止させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
  7. 情報処理装置を、
    複数枚で一組を成す順序紙を1枚ずつ指定のページ位置に挿入する設定がなされた印刷データに対して、その一部のページのみを出力対象に指定した印刷指示を受け付ける指示受付部、
    前記指示受付部で受け付けた前記印刷指示を、指定された出力対象のページ範囲から画像の形成されない順序紙であるブランク順序紙のページを削除して、当該削除後の前記ページ範囲に属するページを印刷させる印刷指示に修正する修正部、
    前記修正部で修正した印刷指示を、指定されたページ位置に順序紙を挿入する機能を備えた印刷装置に送信する送信部、
    として動作させるためのプログラム。
  8. 前記修正部は、前記削除されるページがある場合に各ページに印刷されるページ番号が、前記削除されるページがない場合に各ページに印刷するページ番号と同一になるように前記修正を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記修正部は、前記印刷指示において出力対象に指定されている前記ブランク順序紙のページのうち、前記印刷データにおいてそのページに設定されている順序紙番号と前記印刷装置においてそのページを順序紙の給紙元から給紙した場合の順序紙番号とが一致するか否かを判断し、一致するページについては前記削除が行なわれないように前記修正を行う
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のプログラム。
  10. 前記情報処理装置を、前記削除を実行するか否かの設定を受け付ける設定部としてさらに動作させると共に、
    前記修正部は、前記設定が否定の場合は、前記削除を行わない
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1つに記載のプログラム。
  11. 前記情報処理装置を、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、その旨をユーザに通知する通知部としてさらに動作させる
    ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1つに記載のプログラム。
  12. 前記情報処理装置を、前記印刷指示において出力対象のページに指定された全ページが前記削除される場合は、前記指定の修正操作を受け付ける、もしくは前記印刷指示に係る印刷を中止するように動作させる
    ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
JP2009028442A 2009-02-10 2009-02-10 印刷装置およびプログラム Expired - Fee Related JP5298909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028442A JP5298909B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 印刷装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028442A JP5298909B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 印刷装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010187079A JP2010187079A (ja) 2010-08-26
JP5298909B2 true JP5298909B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=42767482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009028442A Expired - Fee Related JP5298909B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 印刷装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5298909B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6610312B2 (ja) 2016-02-05 2019-11-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成管理装置および画像形成制御プログラム
JP2018142933A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置
CN110837828A (zh) * 2019-11-12 2020-02-25 广东电网有限责任公司 一种自动扫描与打印页码的装置与方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009025652A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び方法並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010187079A (ja) 2010-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6037121B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
US9060084B2 (en) Image forming apparatus for storing and linking jobs input thereto
JP6052516B2 (ja) 画像形成装置、画像印刷方法および画像印刷制御プログラム
US20160180205A1 (en) Image forming apparatus, image forming system, image formation control method and image forming method
JP2008268818A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラム及び記憶媒体
JP2008028670A (ja) 画像形成装置を制御する制御プログラム
JP6435780B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御装置および画像形成方法
JP2011078038A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置におけるページ挿入処理方法
JP4341716B2 (ja) 画像形成装置
JP2010005790A (ja) 画像形成システム
JP5298909B2 (ja) 印刷装置およびプログラム
JP4218707B2 (ja) 画像形成装置を制御する制御プログラムおよび制御方法、並びに画像形成装置
US9168768B2 (en) Printing apparatus, control method for printing apparatus, and storage medium
US9008569B2 (en) Image forming system having function to permit staple processing for job including small size sheet based on page position of small size sheet in a job, and image forming method for the same
US20170228622A1 (en) Image forming apparatus, image formation management apparatus, and computer-readable recording medium having stored therein image formation control program
JP6428751B2 (ja) 画像形成装置、画像印刷方法および画像印刷制御プログラム
JP5660335B2 (ja) 画像形成装置
JP5773154B2 (ja) 画像形成入力装置および画像形成装置
JP2009302879A (ja) 画像処理装置
JP5360353B2 (ja) 画像形成装置
JP2010049405A (ja) 画像形成システム
JP2011207051A (ja) 画像形成装置
JP5035559B2 (ja) 画像形成システム
JP5861828B2 (ja) 画像形成装置
JP2012086437A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130107

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5298909

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees