JPH10123881A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH10123881A JPH10123881A JP8278363A JP27836396A JPH10123881A JP H10123881 A JPH10123881 A JP H10123881A JP 8278363 A JP8278363 A JP 8278363A JP 27836396 A JP27836396 A JP 27836396A JP H10123881 A JPH10123881 A JP H10123881A
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Abstract
録動作の途中で画像記録の条件を変更できるようにす
る。 【解決手段】 画像記録動作を一時停止させる第1の操
作手段41と、画像記録の条件を設定変更する第2の操
作手段42とを備え、第1の操作手段41が操作され、
画像記録動作が一時停止したときには、第2の操作手段
42によって、画像記録の条件が変更できることとす
る。
Description
能を備えた画像処理装置の改良に関する。
やプリンタ装置は、オフィスや家庭などに広く普及して
おり、近時では、高性能のコピー機能、プリンタ機能を
備えたファクシミリ装置などの通信端末も画像処理装置
として普及しつつある。この種の画像処理装置の多く
は、画像の連続記録機能を備えており、コピー機であれ
ば、複数枚ある各原稿の異なった画像を連続して複写す
る連続複写や、同じ画像を予め入力された複数部だけ複
写する複数部複写ができ、プリンタ装置であれば、コピ
ー機と同様に、ファクシミリ装置やコンピュータからの
指示によって、連続印字や複数部印字などができるよう
になっている。
画像処理装置では、連続記録中に記録部数、記録紙サイ
ズ、記録倍率などの画像記録の条件を変更する場合、動
作中の記録動作を中止し、画像記録の条件を設定し直し
てから、再度、記録動作を開始する必要があった。
しているときに、部数入力の誤りに気付いた場合、原稿
が1枚で構成されている場合は、複写動作が終了したと
きに、コピーし過ぎた記録紙を破棄したり、再度、原稿
画像を読取走査して、不足している部数をコピーすれば
よいが、原稿が複数枚で構成されていると、コピーし過
ぎた場合、不要な記録紙が大量に出力されて、多くの記
録紙が無駄になり、コピー部数が不足している場合は、
再度、複数枚の原稿画像を読取走査して、複写動作を行
わなければならず、多くの時間を費やすことになってい
た。
作を途中で停止できるが、部数を入力し直した後、再
度、原稿を読み取って、複写しなければならないことに
変わりはなかった。以上のことは、原稿画像をメモリに
一旦蓄積してから複写動作を開始する場合は、特に問題
となり、原稿の枚数が増えるにつれて、原稿を再度読み
取る時間が長くなるので、この時間を短縮(あるいは省
略)することが課題となっていた。
のであり、画像の連続記録動作を一時停止させ、画像記
録動作の途中で画像記録の条件を変更できるようにした
画像処理装置を提供することを目的とする。
に、本発明に係る画像の連続記録機能を有した画像処理
装置は、以下のような手段を備える。請求項1では、画
像記録動作を一時停止させる第1の操作手段と、画像記
録の条件を設定変更する第2の操作手段とを備え、第1
の操作手段が操作され、画像記録動作が一時停止したと
きには、第2の操作手段によって、画像記録の条件が変
更できることとする。
記録紙サイズ、記録倍率(拡大率、縮小率)などがあ
り、コピー機、プリンタ装置、ファクシミリ装置などの
画像処理装置において、第1の操作手段である一時停止
キーが操作されれば、記録動作が一時停止し、第2の操
作手段である各種条件設定キーによる上記条件の変更を
可能とする。
作手段による一時停止を解除した後の画像記録動作を選
択する第3の操作手段を更に備え、第2の操作手段を操
作して、画像記録の条件を変更した後は、第3の操作手
段によって、画像記録動作を最初から実行し直すか、続
きから実行するかが選択され、一時停止が解除されるこ
とを特徴とする。
を変更した後の画像記録動作を、最初から実行し直すと
選択、あるいは、続きから実行すると選択することがで
きる。例えば、記録部数を変更した後、最初からの実行
を選択すれば、変更した記録部数のすべてを記録し直
し、続きからの実行を選択すれば、一時停止前に記録し
た部数に不足する部数を記録する。
作手段によって、所定時間内に画像記録の条件が変更さ
れなかったとき、あるいは、第3の操作手段によって、
所定時間内に一時停止を解除した後の画像記録動作が選
択されなかったときには、自動的に一時停止を解除し、
一時停止前の画像記録の条件にしたがって、画像記録動
作を継続する。
間内に所定の操作がされなかったときには、自動的に元
の記録動作に復帰する。
いて、図面とともに説明する。図1は、画像処理装置の
要部構成を示したブロック図である。ここには、コピー
機能を備えたファクシミリ装置(コピー/ファクシミリ
複合機)の構成を示しているが、本発明はこれには限定
されず、画像の連続記録機能を備えていれば、コピー機
やプリンタ装置などの画像処理装置であっても構わな
い。
下の各部を制御する信号処理部、2は原稿から画像デー
タを読み取る読取部、3はファクシミリ受信した画像
や、読取部2で読み取った画像を、予めセットされた用
紙(記録紙)に記録する記録部、4はテンキーや各種ス
イッチなどで構成されたキー操作部、5は液晶画面やL
EDランプなどで構成された表示部、6は電話回線Lに
接続され、ファクシミリ通信を行うためのモデムやNC
Uなどを備えた通信制御部、7は制御プログラムなどを
予め記憶したROM、8は画像記録の条件などの各種デ
ータを一旦記憶するためのRAMである。
と、白黒2値化処理や補正処理などの必要な画像処理を
行う画像処理部22などを備える。また、記録部3は、
レーザー記録方式のプリンタで構成されており、このプ
リンタ全体を制御するプリンタ制御部31と、記録する
画像データを格納する画像メモリ32と、画像にあわせ
てレーザー光線を出力するレーザー出力部33と、回転
多面鏡で構成され、トナーを付着させるために、感光体
上にレーザー光線を照射させる走査部34と、記録紙を
搬送する紙送り部35などを備え、高品質の画像を高速
で記録できるようになっている。
として画像記録動作を一時停止させる一時停止キー41
と、第2の操作手段として画像記録の条件を設定変更す
る記録条件設定変更キー42と、第3の操作手段として
一時停止キー41による一時停止を解除した後の画像記
録動作を選択するとともに、一時停止を解除させる動作
選択キー43とを含んでいる。
ー操作部4によってファクシミリモードが選択されれ
ば、読取部2で読み取った原稿の画像を、通信制御部6
を介してファクシミリ送信する一方、コピー(複写)モ
ードが選択されれば、読取部2で読み取った原稿の画像
を記録部3によって用紙に記録(印字出力)する。な
お、ファクシミリ受信は、いずれのモードでも実施がで
き、ファクシミリモードのときは、受信した画像データ
を順次、記録部3によって記録し、コピーモードでコピ
ー中のときは、受信した画像データをメモリ受信してか
ら、コピー終了後に、メモリに蓄積している画像データ
を読み出して、記録部3によって記録する。
機能を有しており、コピーモードにおいて、読取部2で
読取走査した原稿の画像を、記録部3で複数部記録した
り、複数枚ある原稿の画像を連続して記録することがで
きる。本発明は、原稿の画像を読取走査し、連続記録し
ている最中に、画像記録の条件が変更できるところに特
徴がある。
取部2による読取走査中)に一時停止キー41が操作さ
れたときには、ここでは記録部3をレーザー記録方式の
ページプリンタで構成しているので、ページ毎の記録
(あるいは読取走査)が終了したときに、画像記録動作
を一時停止し、このときに、記録条件設定変更キー42
による画像記録の条件の変更を可能とする。この画像記
録の条件には、記録部数、記録紙サイズ、記録倍率(拡
大率、縮小率)などがある。
動作選択キー43によって、画像記録動作を最初から実
行し直すか、続きから実行するかが選択でき、これと同
時に一時停止を解除することができる。例えば、記録部
数を変更した後、最初からの実行を選択すれば、変更後
の記録部数のすべてを記録し直し、続きからの実行を選
択すれば、変更後の記録部数に対し一時停止前に記録し
た部数を引いた部数を記録する。したがって、既に記録
した部数より少ない部数への変更はできないようにすれ
ばよい。
トで示す。ここでは、コピー部数をコピー動作中に変更
する例を示す。コピー(複写)する原稿を原稿台にセッ
トした後(S1)、キー操作部4によって、コピーモー
ドに設定し(S2)、読取モードである解像度(画
質)、濃度などを設定する(S3)。次いで、記録条件
設定変更キー42によってコピー部数(ここではX部)
を設定し(S4)、スタートキーを操作すれば(S
5)、原稿の画像を読み取ってコピー動作を開始する
(S6)。
と(S7)、コピー動作がページ間になったときに一時
停止する(S8,S9)。コピー動作が一時停止すれ
ば、記録条件設定変更キー42によってコピー部数を変
更できる(S10)。ここでは、一時停止したときにY
部(X>Y)が既にコピー済みであるとし、コピー部数
をZ部(Y<X<Z)にした例を示している。
3によって、「再コピー」あるいは「継続コピー」を選
択できるものとし(S11,S12)、「再コピー」が
選択されれば、一時停止を解除して、変更後の部数(Z
部)を再度コピーし直し(S13)、「継続コピー」が
選択されれば、変更後の部数(Z部)に対し、既にコピ
ーした部数(Y部)に不足する部数(Z−Y部)をコピ
ーする(S14)。
ー」あるいは「継続コピー」のみが選択できるようにな
っているが、これには限定されず、記録動作の条件(コ
ピー部数)を変更したもののやはり一時停止前の条件
(部数)でコピー動作を継続させることや、従来のスト
ップキーと同様にコピー動作を一時停止のまま停止させ
ることも選択できる。
時間内に操作されなかったときには、自動的に一時停止
を解除し、一時停止前の画像記録の条件にしたがって、
画像記録動作を継続している(S15,S16)。即
ち、コピー動作を一時停止し、コピー部数を変更したに
も拘らず、所定時間内に一時停止解除後の動作が選択さ
れなかったときには、自動的に元のコピー動作に復帰
し、残りの部数(X−Y部)をコピーする。
を操作したときや、記録条件設定変更キー42による記
録条件の変更が終了したとき等から計時が開始される。
また、一時停止キー41を操作した後、所定時間内に記
録条件設定変更キー42が操作されなかったとき(画像
記録の条件が変更されなかったとき)も、自動的に一時
停止を解除し、画像記録動作を継続させるようにしても
よい。
件を変更する例を、図3に示す。図3(a)は、一時停
止後にコピー部数のみを変更した場合を示している。コ
ピー原稿が1枚で構成されていれば、「継続コピー」を
選択したときに、既にコピーが済んだ部数に不足する部
数を単純にコピーするだけでよいが、コピー原稿が複数
枚で構成されており、コピー機能にメモリを利用し、コ
ピー動作の開始時に複数枚の原稿のすべてを読み取っ
て、メモリに蓄積した画像から順次コピーする場合であ
れば、コピー中に部数が変更され、「継続コピー」を選
択したときには、すでにコピーが済んだ原稿画像の不足
分をコピーしてから、コピーがまだの原稿画像を変更後
の部数分コピーすればよい。
原稿のコピー中に一時停止キー41が操作され、このと
きすでに1枚目のコピー(10部)が完了し、2枚目の
コピーが8部済んでいれば、コピー部数が10部から2
0部に変更され、「継続コピー」の選択によって一時停
止が解除された後は、1枚目を10部、2枚目を12
部、3枚目を20部コピーする。なお、このときのコピ
ー順序は限定されず、コピー終了後に仕分けをしやすく
するため、2枚目を2部コピーした後に、1枚目を10
部、2枚目を10部、3枚目を20部コピーするように
してもよい。これは、ソート機能を実行していないとき
に特に有効になる。
とコピー倍率を変更した場合を示している。ここには、
記録紙サイズを「A4」から「B5」に変更すれば、コ
ピー倍率は自動的に86%に変更するが、更に、コピー
倍率を「80」%に変更した場合を示している。
にA4サイズの記録紙に5部中3部のコピーが済んでい
れば、上記のように条件を変更し、「継続コピー」を選
択して一時停止を解除すれば、残りの2部はB5サイズ
の記録紙に、元の原稿画像の80%の大きさでコピーさ
れる。以上、画像処理装置のコピー動作中の条件変更を
中心に説明したが、本発明はこれには限定されず、例え
ば、コンピュータに接続されたプリンタ装置への連続印
字などについても適用される。
発明に係る画像処理装置によれば、以下の効果を奏す
る。請求項1によれば、画像の連続記録動作を一時停止
させ、画像記録の条件を変更することができるので、画
像記録の条件の設定誤りなどに気付き、画像記録の途中
に画像記録の条件を変更したいときには便利であり、画
像記録動作を最初からやり直す必要がないので、従来に
比べ動作時間を短縮することができる。したがって、原
稿の画像を一旦メモリに蓄積してから連続コピーする場
合に、コピー途中でコピー部数などを変更することがで
き、再度原稿の読み取りを行わなくてもよいため、特に
有効となる。
止し、画像記録の条件を変更した後、一時停止を解除し
た後の画像記録動作を、最初から実行し直すか、続きか
ら実行するかを選択できるので、その時々の状況に応じ
て、画像記録の条件を変更し、画像記録を継続させるこ
とが出来る。請求項3によれば、一時停止後に、所定時
間内に画像記録の条件が変更されなかったとき、あるい
は、所定時間内に一時停止を解除した後の画像記録動作
が選択されなかったときには、自動的に一時停止を解除
し、一時停止前の画像記録の条件にしたがって、画像記
録動作を継続できるので、画像記録動作が一時停止のま
ま放置されるようなことがない。
たファクシミリ装置)の要部構成の一例を示すブロック
図である。
ローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】画像の連続記録機能を備えた画像処理装置
において、 画像記録動作を一時停止させる第1の操作手段と、画像
記録の条件を設定変更する第2の操作手段とを備え、上
記第1の操作手段が操作され、画像記録動作が一時停止
したときには、上記第2の操作手段によって、画像記録
の条件が変更できることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】請求項1において、上記第1の操作手段に
よる一時停止を解除した後の画像記録動作を選択する第
3の操作手段を更に備え、 上記第2の操作手段を操作して、画像記録の条件を変更
した後は、上記第3の操作手段によって、画像記録動作
を最初から実行し直すか、続きから実行するかが選択さ
れ、一時停止が解除されることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項3】請求項2において、上記第2の操作手段に
よって、所定時間内に画像記録の条件が変更されなかっ
たとき、あるいは、上記第3の操作手段によって、所定
時間内に一時停止を解除した後の画像記録動作が選択さ
れなかったときには、自動的に一時停止を解除し、一時
停止前の画像記録の条件にしたがって、画像記録動作を
継続することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27836396A JP3531383B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 画像処理装置 |
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Publications (2)
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JPH10123881A true JPH10123881A (ja) | 1998-05-15 |
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Family Applications (1)
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JP27836396A Expired - Fee Related JP3531383B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 画像処理装置 |
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-
1996
- 1996-10-21 JP JP27836396A patent/JP3531383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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