JP2017038353A - 磁性体コアの固定構造 - Google Patents
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Abstract
Description
可撓性を有した帯状に形成され前記各分割コアの外周面において周方向に沿って巻き付けられて前記各分割コアを結束する結束部材を備え、
かつ前記結束部材は、前記各分割コアを結束したときに余長部が生じるように形成される一方、前記磁性体コアは、固定部材あるいは前記固定部材に固定可能な介在物のいずれかに設けられた係止受け部に対して前記余長部が係止されることを特徴とする。
このような構成によれば、介在物は、磁性体コアを貫通する導電体を利用して全体の固定が行われるため、磁性体コアの周辺に適当な固定部材が存在しなくても、磁性体コアの固定を行うことができる。
このような構成によれば、余長部が不動のボディ側に係止されるため、磁性体コアの固定状況を安定化させることができる。
このような構成によれば、介在物が導電体の近傍に配策されたワイヤハーネスに固定されるため、つまり導電体とワイヤハーネスとが磁性体コア及びホルダーを介して保持し合う関係になるため、ワイヤハーネス及び導電体の配索経路の安定化にも寄与する。
余長部は、介在物に設けられた係止受け部に係止した後に、介在物を貫通してボディ側に設けられた係止受け部に向けて導出され、ボディ側において係止される。かくして、(2)と同様、磁性体コアの固定状況を安定化させることができる。
このような構成によれば、介在物において、導電体固定部はコア取付け部を挟んで導電体の延び方向に沿って延出する構成であるため、つまり導電体に対する固定部分の間隔を長くとることができるため、磁性体コアの取り付けを安定化させることができる。
このような構成によれば、介在物において、ハーネス固定部はコア取付け部を挟んで導電体の延び方向に沿って延出する構成であるため、つまりワイヤハーネスに対する固定部分の間隔を長くとることができるため、磁性体コアの取り付けを安定化させることができる。
このような構成によれば、(5)の作用効果に加え、介在物において、コア収容部は磁性体コアの外周形状に適合するように形成されているため、磁性体コアの収容姿勢を安定化させることができる。また、コア収容部は、一対の押さえ壁を有して磁性体コアの軸方向への位置決めを行うようにしているため、磁性体コアを軸方向へのがた付きをも規制した状態で収容することができる。
このような構成によれば、(6)(7)の作用効果を発揮することができる。
このような構成によれば、(4)(7)の作用効果を発揮することができる。
このような構成であれば、介在物が磁性体コアの全体を隠蔽した状態で収容するため、磁性体コアが異物と干渉して、割れ・欠けといった事態から保護することができる。
このような構成によれば、(6)(10)の作用効果を発揮することができる。
このような構成によれば、(9)(10)の作用効果を発揮することができる。
このような構成によれば、結束部材を分割コアに巻き付けるときに、結束部材は位置決め部によって軸方向へ位置決めされた状態で位置決めされるため、各分割コアが確実に整合した磁性体コアを得ることができる。
この構成によれば、磁性体コアで生じた熱や磁性体コアを貫通する導電体で生じ磁性体コアに伝達した熱を介在物を介して放熱部材から放熱するか、あるいは結束部材、伝熱部材を介して放熱部材から放熱することができる。これによって、磁性体コアの温度上昇が抑制され、フィルタ機能の低下を防止することができる。
図1ないし図3は本発明の実施例1を示している。本実施例1の磁性体コア1の固定構造は磁性体コア1、磁性体コア1の中心軸を貫通する電線3(導電体)、磁性体コア1を構成する両分割コア1Aを緊締するための結束バンド2(結束部材)、及び磁性体コア1を収容し、電線3への固定を可能にするホルダー4(介在物)とを備えて構成されている。
図4は本発明の実施例2を示している。実施例1では、磁性体コア1及びホルダー4の取り付け相手として電線3を選択したが、実施例2では電線3と略平行に配策されたワイヤハーネス21が選択されている。固定構造を構成する各部材のうち、磁性体コア1、結束バンド2、電線3の構成は実施例1と同様である。
図5は本発明の実施例3を示している。本実施例3では、ホルダー30に対する固定部材として、自動車のボディ31が選択されている。磁性体コア1、結束バンド2、電線3については、実施例1及び実施例2と同一構成である。ホルダー30についても電線固定部12あるいはハーネス固定部22およびホルダー側係止受け部16を備えず、またホルダー側係止受け部16に代えて余長部2Aを単に通過させるだけの導出孔32が貫通している点が相違するだけで、他の構成は実施例1,2と同様である。
図6、図7は本発明の実施例4を示している。実施例1ないし実施例3では、ホルダー4,20,30は磁性体コア1の下半分を収容し、上半分はホルダー4,20,30から露出(突出)する構成であった。しかし、実施例4のホルダー40は磁性体コア1全体を収容して全体が隠蔽されるようにしたものである。
図8は本発明の実施例5を示している。本実施例のものは、実施例4のものにおける固定部材を電線3に並設されたワイヤハーネス21に変更したものである。また、実施例2のホルダー20を実施例4のホルダー50に置換したものとも言い得る。したがって、本例のホルダー50も上ホルダー50Aと下ホルダー50Bとから開閉可能に構成されている。
図9は本発明の実施例6を示している。本実施例のものは、実施例5のものにおける固定部材をボディ(クリップ)に変更したものであり、また実施例3のホルダー30を実施例4あるいは実施例5のホルダー40,50に置換したものとも言い得る。
図10、図11は本発明の実施例7を示している。実施例7は実施例1および実施例4のホルダー4,40を変更したものである。本例のホルダー70は実施例1,4のコア収容部11が存在せず、したがって押さえ壁13も持たない点で、実施例1,4のホルダー4,40と相違する。逆に、ホルダー70の基部となる部分はコア取付け部70Aを構成し、その下面にホルダー側係止受け部16を有する膨出部15が形成されている点、一対の電線固定部71を有している点は上記両実施例のホルダー4,40と共通である。
図12は本発明の実施例8を示している。実施例8は実施例7の固定部材を、電線3から電線3に並列するワイヤハーネス21へと変更したものであり、ホルダー80に設けられたハーネス固定部81をテープT巻きすることで、ワイヤハーネス21への固定がなされる。ホルダー80については、基部となる部分の上面にホルダー側係止受け部16を有した膨出部15が形成されている点においても実施例7と相違している。他の構成は、実施例7と同様であり、もって同様の作用効果を発揮することができるとともに、加えてワイヤハーネスと電線3の配索経路の安定化に寄与する。
図13は本発明の実施例9を示している。実施例9は実施例3及び実施例6のものから、ホルダー30,60を省略して磁性体コア1をクリップ34を介してそのままボディ31側に係止するようにしたものである。他の構成は、実施例3および実施例6と同様である。
図14〜16は本発明の実施例10を示している。実施例10は、磁性体コア101で発生した熱や磁性体コア101を貫通する電線3で生じ磁性体コア101に伝達した熱の放熱を図ったものである。そのために、磁性体コアの構成を異ならせるとともに、結束バンド102(結束部材)とホルダー104(介在物)の材料を変更している。
図17は本発明の実施例11を示している。実施例11では、実施例2において、磁性体コア1と結束バンド2を実施例10と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。また、実施例11のホルダー120の形状は実施例4のホルダー20と同じ形状であるが、実施例11のホルダー120の材料は実施例10のホルダー104と同じ材料に変更している。
図18は本発明の実施例12を示している。実施例12では、実施例3において、磁性体コア1と結束バンド2を実施例10、11と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。また、実施例12のホルダー130の形状は実施例5のホルダー30と同じ形状であるが、実施例12のホルダー130の材料は実施例10及び実施例11のホルダー104と同じ材料に変更している。さらに、実施例12のボディ131とクリップ134の形状は実施例3のボディ31及びクリップ34と同じ形状であるが、実施例12のボディ131とクリップ134の材料は、磁性体コア101及び結束バンド102よりも熱伝導率の高い材料に変更されている。
図19,図20は本発明の実施例13を示している。実施例13では、実施例4において、磁性体コア1と結束バンド2を実施例10〜12と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。また、実施例13のホルダー140の形状は実施例4のホルダー40と同じ形状であるが、実施例13のホルダー140の材料は実施例10〜12のホルダー104と同じ材料に変更している。本実施例13における放熱部材は電線3である。
本実施例13の熱伝達と磁性体コア101及び電線3の温度上昇抑制に関する作用と効果は、実施例10と同様である。
図21は本発明の実施例14を示している。実施例14では、実施例5において、磁性体コア1と結束バンド2を、実施例10〜13と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。実施例14のホルダー150の形状は実施例5のホルダー50と同じ形状であるが、実施例14のホルダー150の材料は実施例10〜13のホルダー104と同じ材料に変更している。本実施例14における放熱部材はワイヤハーネス22である。
本実施例14の熱伝達と磁性体コア101及び電線3の温度上昇抑制に関する作用と効果は、実施例10と同様である。
図22は本発明の実施例15を示している。実施例15では、実施例6において、磁性体コア1と結束バンド2を、実施例10〜14と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。実施例15のホルダー160の形状は実施例6のホルダー60と同じ形状であるが、実施例15のホルダー160の材料は実施例10〜14のホルダー104と同じ材料に変更している。さらに、実施例15のボディ131とクリップ134の形状は実施例6のボディ31及びクリップ34と同じ形状であるが、実施例15のボディ131とクリップ134(伝熱部材)の材料は、磁性体コア101及び結束バンド102よりも熱伝導率の高い材料に変更されている。本実施例15における放熱部材は金属製のボディ131である。
本実施例15の熱伝達と磁性体コア101及び電線3の温度上昇抑制に関する作用と効果は、実施例10と同様である。
図23,図24は本発明の実施例16を示している。実施例16では、実施例7において、磁性体コア1と結束バンド2を、実施例10〜15と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。実施例16のホルダー170の形状は実施例7のホルダー70と同じであるが、実施例16のホルダー170の材料は、磁性体コア101及び結束バンド102よりも熱伝導率の高い材料に変更されている。本実施例16における放熱部材は電線3である。
本実施例16の熱伝達と磁性体コア101及び電線3の温度上昇抑制に関する作用と効果は、実施例10と同様である。
図25は本発明の実施例17を示している。実施例17は、実施例8において、磁性体コア1と結束バンド2を、実施例10〜16と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。実施例17のホルダー180の形状は実施例8のホルダー80と同じであるが、実施例17のホルダー180の材料は、磁性体コア101及び結束バンド102よりも熱伝導率の高い材料に変更されている。本実施例17における放熱部材はワイヤハーネス21である。
本実施例17の熱伝達と磁性体コア101及び電線3の温度上昇抑制に関する作用と効果は、実施例10と同様である。
図26は本発明の実施例18を示している。実施例18は、実施例9において、磁性体コア1と結束バンド2を、実施例10〜16と同じ構成の磁性体コア101と結束バンド102に変更したものである。さらに、実施例18のボディ131とクリップ134の形状は実施例9のボディ31及びクリップ34と同じ形状であるが、実施例18のボディ131とクリップ134(伝熱部材)の材料は、磁性体コア101及び結束バンド102よりも熱伝導率の高い材料に変更されている。本実施例18における放熱部材は金属製のボディである。
本実施例18の熱伝達と磁性体コア101及び電線3の温度上昇抑制に関する作用と効果は、実施例10と同様である。
図27は係止受け部Sの変形例を示している。何れの実施例においても、ホルダー側係止受け部16およびボディ側係止受け部35にはロック爪18,36が一つのみ設けられていたが、図27に示す変形例においては一対のロック爪L1,L2を互いに向き合う状態で設けるようにしている。
図28は係止受け部S2のさらなる変形例を示している。図27では一対設けられたロック爪L1,L2は同方向に延出していたが、図28に示す変形例ではこれらロック爪L3,L4が反対方向に延出するようにしている。
図29は磁性体コアCの変形例を示している。何れの実施例においても、各分割コア1Aの分割面が直接整合される形態であったが、図29に示すように、両分割コアC1,C2の分割面の間に介在物Mを介在させるような形態であってもよい。このような分割面同士の間に介在物が介されるために、直接突き合されない変形例のものも本発明の「整合」に含まれる。このような構成によって、磁気飽和を解消することも可能である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、導電体として電線3を例示したが、バスバーや、矩形状のフラット電線であってもよい。
(2)上記実施例では磁性体コア1を二分割したが、それ以上の個数で分割してもよい。
(3)上記実施例では結束手段として結束バンド2を使用したが、ワイヤ、紐等の他の結束部材であってもよく、要は、各分割コア1Aを整合状態で緊締して保持することができるものであれば良い。
(4)上記実施例では、結束バンド2の軸方向への位置決めとして位置決め溝6を凹み形成したが、これに代えて一対の突条を軸方向に離間して突出形成して、両突条間において結束バンド2を配するようにしてもよい。
(5)上記実施例3,6,9では,クリップ34にボディ側係止受け部35を形成して磁性体コア1をボディ31に対してクリップ34を介して間接的に係止するようにしたが、ボディ31自体に係止受け部を形成して直接的に係止するようにしてもよい。
(6)上記実施例では電線固定部及びハーネス固定部を、電線3あるいはワイヤハーネス21に対してテープT巻きするようにしたが、これに代えて結束バンド2にて固定するようにしてもよい。
(7)上記実施例4ないし6では、上下のホルダー40A,40Bを、ヒンジ41を介して一体化したものを示したが、ヒンジ41を設けずに別体の2部材の構成としてもよい。
(8)上記実施例では、磁性体コアを円筒状としたが、磁性体コアは非円形の筒状であってもよい。
(9)上記実施例では、電線挿通孔の断面形状を円形としたが、電線挿通孔の断面形状は、非円形であってもよい。
(10)上記実施例では、1つの磁性体コアに形成する電線挿通孔の数を1つとしたが、1つの磁性体コアに複数の電線挿通孔を形成してもよい。
(11)上記実施例では、フェライトコア(磁性体コア)の外周に位置決め溝を形成したが、フェライトコア(磁性体コア)はその外周に位置決め溝が形成されていない形態であってもよい。
(12)上記実施例では、分割コアを1本の結束バンドによって緊締(合体状態に固定)したが、分割コアを緊締する結束バンドの本数は、磁性体コアの重量や大きさに応じて複数本としてもよい。
(13)上記実施例3,6に、ホルダー側係止受け部を設けてもよい。
(14)上記実施例10〜18において、磁性体コアと結束バンドとホルダーの熱伝導率の高低関係は、任意に変更することができる。例えば、磁性体コアの熱伝導率を結束バンドと同じ熱伝導率にしてもよく、結束バンドの熱伝導率をホルダーと同じ熱伝導率にしてもよい。
(15)上記実施例10〜18において、磁性体コアと結束バンドとボディとクリップの熱伝導率の高低関係は、任意に変更することができる。例えば、ボディやクリップの熱伝導率を磁性体コアや結束バンドと同じ熱伝導率にしてもよく、クリップの熱伝導率をボディとは異なる熱伝導率にしても良い。
1A,101A…分割コア
2,102…結束バンド(結束部材)
2A…余長部
3…電線(導電体、固定部材、放熱部材)
4,20,30,40,50,60,70,80,104,120,130,140,150,160,170,180…ホルダー(介在物)
5…電線挿通孔
11…コア収容部
12,71,81…電線固定部(導電体固定部)
13…押さえ壁
16…ホルダー側係止受け部
21…ワイヤハーネス(固定部材、放熱部材)
22…ハーネス固定部
31,131…ボディ
32…導出孔
35…ボディ側係止受け部
40A…上ホルダー
40B…下ホルダー
70A…コア取付け部
134…クリップ(伝熱部材)
Claims (15)
- 周方向に分割された複数の分割コアを整合させて、軸心に沿って導電体が挿通される挿通孔を備えた筒状の磁性体コアを形成するための固定構造であって、
可撓性を有した帯状に形成され前記各分割コアの外周面において周方向に沿って巻き付けられて前記各分割コアを結束する結束部材を備え、
かつ前記結束部材は、前記各分割コアを結束したときに余長部が生じるように形成される一方、前記磁性体コアは、固定部材あるいは前記固定部材に固定可能な介在物のいずれかに設けられた係止受け部に対して前記余長部が係止されることを特徴とする磁性体コアの固定構造。 - 前記余長部は前記介在物に設けられた前記係止受け部に係止されるとともに、前記介在物は前記固定部材である前記導電体に固定されることを特徴とする請求項1記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記余長部は、前記固定部材である車両のボディ側に設けられた前記係止受け部に係止されることを特徴とする請求項1に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記余長部は、前記介在物に設けられた前記係止受け部に係止されるとともに、前記介在物は前記固定部材である、前記導電体の近傍に配策されたワイヤハーネスに固定されることを特徴とする請求項1に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記余長部は、前記介在物に設けられた前記係止受け部に係止されるとともに、端部は前記介在物を貫通して前記ボディ側に設けられた係止受け部に向けて導出されることを特徴とする請求項3に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し前記磁性体コアの略全体を露出させるコア取り付け部と、前記コア取り付け部の両端部から前記導電体の延び方向に沿って延出されて前記導電体に固定される導電体固定部とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し前記磁性体コアの略全体を露出させるコア取り付け部と、前記取り付け部の両端部から前記ワイヤハーネスの延び方向に沿って延出されて前記ワイヤハーネスに固定されるハーネス固定部とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し前記磁性体コアの外周形状に略適合しつつ略半周分を収容し残りの略半周分を露出させるケース状に形成され、かつ軸方向両端には前記磁性体コアの軸方向両端面と対向して前記磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行う一対の押さえ壁が形成されたコア収容部と、前記コア収容部の両端部から前記導電体の軸方向に沿って延出されて前記導電体に固定される導電体固定部とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し前記磁性体コアの外周形状に略適合しつつ略半周分を収容し残りの略半周分を露出させるケース状に形成され、かつ軸方向両端には前記導電体の軸方向両端面と対向して前記磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行う一対の押さえ壁が形成されたコア収容部と、前記コア収容部の両端部から前記ワイヤハーネスの軸方向に沿って延出されて前記ワイヤハーネスに固定されるハーネス固定部とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し前記磁性体コアの外周形状に略適合しつつ略半周分を収容し残りの略半周分を露出させるケース状に形成され、かつ軸方向両端には前記導電体の軸方向両端面と対向して前記磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行う一対の押さえ壁が形成されたコア収容部を備え、また前記余長部を前記ボディ側に設けられた前記係止受け部に向けて導出させるための導出孔が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は、前記係止受け部を有し、前記磁性体の外周形状に略適合し径方向に分割された開閉可能な一対の半割体によって前記磁性体コア全体を隠蔽状態で収容するケース状に形成され、かつ前記半割体に形成されて前記導電体の軸方向両端面と対向して前記磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行う一対の押さえ壁を有するコア収容部と、前記コア収容部の両端部から前記導電体の軸方向に沿って延出されて前記導電体に固定される導電体固定部とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し、前記磁性体の外周形状に略適合し径方向に分割された開閉可能な一対の半割体によって前記磁性体コア全体を隠蔽状態で収容するケース状に形成され、かつ前記半割体に形成されて前記導電体の軸方向両端面と対向して前記磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行う一対の押さえ壁を有するコア収容部と、前記コア収容部の両端部から前記ワイヤハーネスの軸方向に沿って延出されて前記ワイヤハーネスに固定されるハーネス固定部とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記介在物は前記係止受け部を有し、前記磁性体の外周形状に略適合し径方向に分割された開閉可能な一対の半割体によって前記磁性体コア全体を隠蔽状態で収容するケース状に形成され、かつ前記半割体に形成されて前記導電体の軸方向両端面と対向して前記磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行う一対の押さえ壁を有するコア収容部を備え、また前記余長部を前記ボディ側に設けられた前記係止受け部に向けて導出させるための導出孔が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記磁性体コアの外周面には、前記結束部材を磁性体コアの軸方向に関する位置決めを行うための位置決め部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の磁性体コアの固定構造。
- 前記結束部材が、前記磁性体コアよりも熱伝導率の高い材料からなり、前記介在物が放熱部材に接続されるか、前記余長部は伝熱部材を介して前記放熱部材に接続されることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項記載の磁性体コアの固定構造。
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