JP6090141B2 - 固定部材付ワイヤーハーネス - Google Patents

固定部材付ワイヤーハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP6090141B2
JP6090141B2 JP2013256817A JP2013256817A JP6090141B2 JP 6090141 B2 JP6090141 B2 JP 6090141B2 JP 2013256817 A JP2013256817 A JP 2013256817A JP 2013256817 A JP2013256817 A JP 2013256817A JP 6090141 B2 JP6090141 B2 JP 6090141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
wire harness
fixing member
locking
locking groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013256817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015116059A (ja
Inventor
亮 末永
亮 末永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2013256817A priority Critical patent/JP6090141B2/ja
Priority to PCT/JP2014/082199 priority patent/WO2015087791A1/ja
Priority to US15/038,867 priority patent/US20170004903A1/en
Publication of JP2015116059A publication Critical patent/JP2015116059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6090141B2 publication Critical patent/JP6090141B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/0045Cable-harnesses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/06Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
    • F16B2/08Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using bands
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/30Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/06Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
    • F16B5/0685Joining sheets or plates to strips or bars

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

この発明は、電線等を車両に固定するための技術に関する。
特許文献1は、ケーブルと、ケーブルに沿って配置される板部材と、これらを結束する一対のクリップバンドとを備えたワイヤーハーネスを開示している。板部材は、凹凸形状を有しており、一対のクリップバンドは、それぞれ凹凸形状の一部分に嵌め合わされている。これにより、一対のクリップバンドの間隔が規制されている。特許文献1に開示の技術では、クリップバンドは、ケーブル及び板部材に締付けられる。このため、クリップバンドは、ケーブルの長手方向にも周方向にも移動し難いと考えられる。
特開2012−110100号公報
ところで、ワイヤーハーネスを車両に組付ける際、ワイヤーハーネスの捻れ等が原因で、車両固定部を、車両に形成された固定用孔に向けて挿入取付けするのに適した位置に配設するのが難く、当該車両固定部を固定用孔に挿入して車両に取付けることが困難な場合があり得る。
そこで、バンド部付配線固定部材を、ワイヤーハーネスに対して移動可能なように取付けることが考えられる。
そのための構成としては、ワイヤーハーネスの外径よりも大きな内径のコルゲートチューブをワイヤーハーネスに外嵌めし、このコルゲートチューブに車両への固定部材を粘着テープ等で固定する構成が考えられる(第1例)。この第1構成例によると、固定部材はコルゲートチューブと共に、ワイヤーハーネス周りを回転することができる。
また、ワイヤーハーネスに別の鉄芯を沿わせた状態で、ワイヤーハーネス及び鉄芯にバンド部付配線固定部材を巻付け、この後、鉄芯を抜いて、バンドがワイヤーハーネス周りを回転できるようにする構成も考えられる(第2例)。
しかしながら、第1例によると、ワイヤーハーネスに対してコルゲートチューブを外嵌めした後に、当該コルゲートチューブに固定部材を固定する必要がある。このため、ワイヤーハーネスへの取付部品点数が多い上、取付作業も繁雑となる。
また、第2例によると、鉄芯をワイヤーハーネスに沿わせた状態でバンドを巻付ける作業と、その後に、鉄心を抜く作業が必要となる。
そこで、本発明は、ワイヤーハーネスに対してバンド部付配線固定部材を移動可能な状態で取付ける構成を、簡易な構成かつ簡易な作業で実現できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、ワイヤーハーネスと、車両に固定可能な車両固定部と、前記車両固定部に設けられ、バンド挿通孔内に、係止爪が設けられたバンド固定部と、前記バンド固定部より延出する帯状に形成され、その基端部から離れた箇所に、前記係止爪が係止可能な係止溝が設けられたバンド部と、を備えるバンド部付配線固定部材と、を備え、前記係止爪が前記係止溝に係止して前記バンド部が前記ワイヤーハーネスに巻付けられた状態で、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスの延在方向及び外周りに動くことができる状態で、前記バンド部付配線固定部材が前記ワイヤーハーネスに取付けられたのである。
第2の態様は、第1の態様に係る固定部材付ワイヤーハーネスであって、前記係止溝は、前記係止爪が前記係止溝に係止した状態で、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスの外周長よりも大きい周長の環状形状を形成可能な程度に、前記バンド部の基端部から離れた箇所に、設けられているものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る固定部材付ワイヤーハーネスであって、前記係止溝は、前記バンド部の先端部から離れた箇所に設けられているものである。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る固定部材付ワイヤーハーネスであって、前記係止溝は、1〜6個形成されているものである。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係る固定部材付ワイヤーハーネスであって、前記係止溝は、前記バンド部に対して1箇所にのみ設けられているものである。
第6の態様は、第1の態様に係る固定部材付ワイヤーハーネスであって、前記係止溝は、前記バンド部に対して、間隔をあけて複数箇所に設けられているものである。
第1〜第6の態様によると、バンド部に対して、その基端部から離れた箇所に係止溝が形成されているため、係止爪と係止溝とが係止した状態で、バンド部がなす環状形状の周長を一定以上に設定することができる。そして、係止爪と係止溝とが係止し合う状態で、バンド部の周長がワイヤーハーネスの外周長よりも大きくなるようにすることで、簡易な構成かつ簡易な作業で、バンド部付配線固定部材を、ワイヤーハーネスに対して移動可能な状態で取付けることができる。
第2の態様によると、係止爪と係止溝とが係止した状態で、バンド部がなす環状形状の周長をワイヤーハーネス12の外周長よりも大きく設定することができる。
第3の態様によると、係止爪と係止溝とが係止した状態で、バンド部がなす環状形状の周長の範囲をより制限できる。
第4の態様によると、係止溝は、1〜6個であるため、バンド部の延在方向において、係止爪が係止溝に係止し合う範囲をより制限でき、バンド部がなす環状形状の周長の範囲をより制限できる。
第5の態様によると、バンド部の延在方向において、係止爪が係止溝に係止し合う箇所を1つのみに制限でき、バンド部がなす環状形状の周長を1つに制限できる。
第6の態様によると、バンド部の延在方向において、係止爪が係止溝に係止し合う箇所を複数設けて、バンド部がなす環状形状の周長を複数にすることができる。
固定部材付ワイヤーハーネスを示す概略斜視図である。 図1のII-II線における概略断面図である。 固定部材付ワイヤーハーネスの概略部分断面図である。 バンド部付配線固定部材を示す側面図である。 バンド部付配線固定部材を示す平面図である。 バンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付ける工程を示す説明図である。 バンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付ける工程を示す説明図である。 係止溝の位置を変えたバンド部付配線固定部材を示す平面図である。 同上のバンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付けた状態を示す図である。 係止溝の位置を変えたバンド部付配線固定部材を示す平面図である。 同上のバンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付けた状態を示す図である。 係止溝を複数箇所に設けたバンド部付配線固定部材を示す平面図である。 係止爪及び係止溝に係る変形例を示す概略部分断面図である。 係止爪及び係止溝に係る他の変形例を示す概略部分断面図である。
以下、実施形態に係るバンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネスについて説明する。図1は固定部材付ワイヤーハーネス10を示す概略斜視図であり、図2は図1におけるII-II線における概略断面図であり、図3は固定部材付ワイヤーハーネス10の概略部分断面図であり、図4はバンド部付配線固定部材20を示す側面図であり、図5はバンド部付配線固定部材20を示す平面図である。なお、各図では、ワイヤーハーネス12を単純化して描いている。
この固定部材付ワイヤーハーネス10は、ワイヤーハーネス12と、バンド部付配線固定部材20とを備える。
ワイヤーハーネス12は、複数の電線が束ねられた構成とされている。ワイヤーハーネス12は、適宜分岐されていてもよい。また、ワイヤーハーネス12には、光ファイバケーブル等が含まれていてもよい。
このワイヤーハーネス12の端部では、電線の端部がコネクタ等に接続されている。そして、本固定部材付ワイヤーハーネス10がバンド部付配線固定部材20等を介して車両に固定された状態で、各コネクタ等が車両の各種電気部品に接続されることで、当該各種電気部品がワイヤーハーネス12を介して電気的に接続される。
バンド部付配線固定部材20は、車両固定部30と、バンド固定部40と、バンド部50とを備える。ここでは、バンド部付配線固定部材20は、溶融した樹脂を金型内に射出することによって、一体成型された部品である。このバンド部付配線固定部材20は、バンド部50をワイヤーハーネス12に巻付けた状態で、当該ワイヤーハーネス12に取付けられる。そして、車両固定部30を車両に固定することで、ワイヤーハーネス12を車両に対して一定位置に固定できるようになっている。
車両固定部30は、車両に対して固定可能に構成される部分である。ここでは、車両固定部30は、車両の取付対象部位のパネルに形成された固定孔に対して挿入固定可能に構成されている。
より具体的には、車両固定部30は、クリップ部又はクランプ部と呼ばれる部分であり、柱部32と、柱部32の先端部に設けられた一対の係止部34とを備える。
柱部32は、バンド固定部40より突設された長尺形状部分に形成されている。一対の係止部34は、柱部32の先端側から基端側に向けて外向き傾斜するように延出する形状に形成されている。一対の係止部34の先端部外向き部分には、その先端側に向く複数の段部34sが形成されている。また、一対の係止部34の先端部の最大幅は、固定孔の直径(固定孔が楕円形状である場合には、その長径)よりも大きく設定されている。そして、本車両固定部30と、固定孔に挿入すると、一対の係止部34が固定孔の周縁部に当接して狭められるように弾性変形する。そして、一対の係止部34が固定孔の周縁部を越えると、一対の係止部34が原形状に弾性復帰して、上記段部34sのいずれかが固定孔の周縁部に抜止め係止するようになっている。これにより、車両固定部30が車両における上記固定孔が形成された部位に固定される。
なお、上記柱部32の基端部からその先端側に向いつつその周囲に広がる皿バネ部38が形成されている。そして、上記のように、一対の係止部34の段部34sが固定孔の周縁部に係止した状態で、その反対側から前記皿バネ部38が取付対象部位のパネルであって前記固定孔の周縁部分に当接する。これにより、取付対象部位のパネルであって前記固定孔の周縁部分が、一対の係止部34と皿バネ部38との間で挟まれた状態で、車両固定部30が取付対象部位のパネルに固定される。
なお、車両固定部としては、上記構成の他、車体に設けられたボルト又は固定用の長尺部材(ブラケットとも呼ばれる部材等)が挿通固定される構成であってもよい。
バンド固定部40は、上記車両固定部30に設けられており、バンド部50をその延在方向一定位置で固定可能に構成されている。
具体的には、バンド固定部40は、バンド挿通孔42が形成された構成、より具体的には、角筒状に形成され、その内部に角孔状のバンド挿通孔42が形成された構成とされている。バンド挿通孔42の内周面の1つからバンド係止部44が突出するように形成されている。ここでは、バンド挿通孔42の内周面のうち車両固定部30側の面より突出するようにバンド係止部44が形成されている。バンド係止部44は、バンド挿通孔42の一端側開口よりの位置から他端側開口に向けて傾斜しつつ延出している。また、バンド係止部44の先端部には、係止爪45が形成されている。ここでは、バンド係止部44の先端部に、3つの係止爪45が形成されている。また、各係止爪45は、バンド挿通孔42の一端側開口を向く面とその他端側開口を向く面とを有する三角突起状に形成されている(図3参照)。係止爪45のうちバンド挿通孔42の一端側開口を向く面(図3において右側を向く面)及びバンド挿通孔42の他端側開口を向く面(図3において左側を汲む面)は、その先端側に向けてバンド挿通孔42の他端側開口側に傾斜しており、係止爪45全体として見ても、バンド挿通孔42の他端側開口を向く方向に傾斜する三角突起状に形成されている。そして、バンド部50をバンド挿通孔42の一端側開口から他端側開口に向けて挿通させる際に、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52を容易に乗越えることができるようになっている。逆に、バンド部50をバンド挿通孔42の他端側開口から一端側開口に向けて引戻す際に、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52に対して引っ掛かり、当該係止溝52を乗越え難いようになっている。
なお、バンド係止部は、バンド挿通孔の内周面のうち車両固定部とは反対側の面より突出していてもよい。また、係止爪は、バンド挿通孔の内周面より直接突出する形状であってもよい。さらに、係止爪は、1つであってもよいし、複数であってもよい。バンド係止部44がバンド部50からずれないようにするためには、本実施形態のように、3つの係止爪45があることが好ましいが、これは必須ではない。
バンド部50は、バンド固定部40より延出するとともに、上記バンド挿通孔42内に挿通可能な帯状に形成されている。バンド部50の幅は、バンド挿通孔42の幅と同じ程度に設定され、当該バンド挿通孔42内においてなるべく一定位置に保持されることが好ましい。バンド部50の厚み寸法は、バンド挿通孔42の高さ寸法よりも小さく設定され、バンド部50のうち係止溝52が形成された面とは反対側の面をバンド挿通孔42の内周面に当接させた状態で、係止爪45が係止溝52に嵌り込む程度の大きさに設定されている。
バンド部50の一方主面であって、その基端部から所定の距離L1離れた箇所に、係止溝52が形成されている。バンド部50の1つの箇所において、複数の係止溝52が間をあけずに連続して形成されていてもよいし、1つの係止溝のみ設けられていてもよい。ここでは、係止溝52は、係止爪45の数に合せて3つ連続して形成されている。もっとも、係止溝52は、係止爪45の数より多くてもよいし、少なくてもよい。バンド部50の一方主面のうち係止溝52が形成された箇所以外には、係止爪45が引っ掛かり可能な凹凸形状は形成されず、平坦に形成されている。
各係止溝52は、バンド部50の幅方向に沿って延在するV字溝形状に形成されている。係止溝52の2つの面のうちバンド部50の基端側の面は、バンド部50の先端側に向けて徐々に深くなるように傾斜しており、バンド部50の先端側の面は、バンド部50の厚み方向に沿って延在している。このため、係止爪45は、バンド部50の先端側から基端側に向う方向へは、比較的容易に係止溝52を乗越えていくことができる。これに対して、係止爪45がバンド部50の基端側から先端側に向う際には、各係止爪45が係止溝52のうち先端側の面に当接するため、当該係止溝52を乗越えていくことが困難となる。かかる係止溝52の形状によっても、バンド部50をバンド挿通孔42の一端側開口から他端側開口に向けて挿通させる際には、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52を容易に乗越えることができ、逆に、バンド部50をバンド挿通孔42の他端側開口から一端側開口に向けて引戻す際には、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52に対して引っ掛かり、当該係止溝52を乗越え難いようになっている。
また、上記距離L1は、係止爪45が係止溝52に係止した状態で、バンド部50がワイヤーハーネス12の外周長よりも大きい周長Lの環状形状を形成可能な程度の大きさに設定されていることが好ましい。
すなわち、係止爪45が係止溝52に係止した状態においてバンド部50が形成する環状形状の周長Lは、上記距離L1にバンド固定部40のバンド挿通孔42の軸方向長さを加算し、これからバンド部50のうち係止溝52が形成された部分がバンド挿通孔42内に入り込んでいる長さを減算した大きさとなる。かかる周長Lが、ワイヤーハーネス12の外周長よりも大きくなるように、前記距離L1が設定されることが好ましい。
なお、係止爪45が係止溝52に係止した状態としては、バンド部50が最も小さい周長の環状形状を形成するように、係止爪45が係止溝52に係止した状態を想定するとよい。すなわち、係止爪及び係止溝の少なくとも一方が複数設けられた構成においては、少なくとも1つの係止爪が少なくとも1つの係止溝に係止すれば、バンド部がバンド固定部に対して固定され得る。そこで、バンド部が最も小さい周長の環状形状を形成するように、少なくとも1つの係止爪が少なくとも1つの係止溝に係止した状態(例えば、バンド部がバンド挿通孔に挿通されている状態で、バンド部の挿入方向先端側の係止爪のみがバンド部の基端側の係止溝にのみ係止している場合)を、係止爪が係止溝に係止した状態として想定するとよい。この場合におけるバンド部の周長が、ワイヤーハーネスの外周長よりも大きければ、係止爪が係止溝に係止する各種状態を想定しても、バンド部の周長をワイヤーハーネスの周長よりも大きくすることができるからである。
また、後述するように、ワイヤーハーネス12のうち本バンド部付配線固定部材20が取付けられる箇所の両側に粘着テープ等の結束部材70を巻付け、ワイヤーハーネス12の延在方向におけるバンド部付配線固定部材20の移動範囲を規制する場合には、上記バンド部50が形成する環状形状の周長Lは、当該結束部材70の外周長よりも小さく設定するとよい。
上記各事情に鑑みると、バンド部50が形成する環状形状の周長Lは、ワイヤーハーネス12の外周長に、5〜20mmを加算した値であることが好ましい。
なお、通常、バンド部50をバンド固定部40に固定する作業では、当該バンド部50の先端部を引っ張り、その先端側の余分な部分を切断するためのバンドカット工具が用いられることがある。そのための作業長を考慮すると、係止爪45が係止溝52に係止した状態で、バンド部50がバンド固定部40からある程度、具体的には、3cm以上延出していることが好ましい。上記距離L1は、バンド部50の全長をも加味して、上記余長分をも生じ得るように考慮して設定されることが好ましい。
また、ここでは、係止溝52は、バンド部50の先端部からも距離La離れた箇所に設けられている。
この利点を説明するため、係止溝がバンド部の先端側にも連続して設けられる場合を想定する。この場合において、当該バンド部付配線固定部材を、適用が想定されたワイヤーハーネスの外周長以上のものに誤って用いてしまった場合でも、バンド部は当該ワイヤーハーネスに対してきつく締付けられた状態でバンド固定部に固定され得る。
また、バンド部は、想定される周長よりも大きい周長の環状形状を形成した状態で、バンド固定部に固定され得る。この場合、その両側の位置規制用の結束部材を抜出てしまう恐れがある。
そこで、係止溝52を、バンド部50の先端部からも距離La離れた箇所に設けた構成とすれば、係止溝52は、バンド部50の延在方向においてある程度限定された箇所に形成され、それよりも先端側には係止爪45が係止可能な凹凸形状が形成されないことになる。このため、バンド部50が形成する環状形状の周長Lが、想定された範囲よりも大きくなり過ぎることを抑制できる。
従って、バンド部付配線固定部材20を、適用が想定されたワイヤーハーネス12の外周長以上のものに誤って用いてしまった場合、バンド部50はバンド固定部40に固定自体できない。このため、本バンド付配線固定部材20を、誤ったワイヤーハーネスに取付けてしまうことを有効に抑制できる。
また、ワイヤーハーネス12の適用対象が間違っていない場合であっても、バンド部50が、想定される周長Lよりも大きい周長の環状形状を形成した状態で、バンド固定部40に固定される状態を抑制でき、これにより、バンド部50がその両側の位置規制用の結束部材70を抜出ることを抑制できる。
具体的には、係止溝52は、1つ又は連続して2〜5個形成されることで、バンド部50において限定された箇所に形成されていることが好ましい。
もっとも、バンド部50の先端側に係止溝52が形成されていてもよい。
また、バンド部50がバンド固定部40に固定された状態で、環状形状を形成する周長を1つにするためには、係止溝52は、バンド部50に対して限定された1箇所にのみ形成されていることが好ましい。
また、ワイヤーハーネス12のうち本バンド部付配線固定部材20が取付けられる箇所の両側に粘着テープ等の結束部材70が巻付けられている。結束部材70として粘着テープを用いた場合、当該粘着テープは、バンド部50が抜出ない太さとなるまで、複数回巻回される。結束部材としては、他の結束バンド等を用いてもよい。
このように構成された固定部材付ワイヤーハーネスの一製造方法例について説明する。
まず、図6に示すように、複数の電線を束ね、この外周にバンド部50を巻付け、バンド部50の先端部をバンド固定部40のバンド挿通孔42に挿通させる。そして、バンド挿通孔42から延出するバンド部50の先端部を引っ張る。
この際、複数(ここでは3つ)の係止爪45が複数(ここでは3つ)の係止溝52に係止した状態で、バンド部50を引っ張ることを止めるか、或は、図7に示すように、バンド部50のうち係止溝52が設けられた部分がバンド挿通孔42を抜出てしまうまで、バンド部50を引っ張ることが考えられる。
前者の場合、必要に応じてバンド部50の先端部を、バンドカット工具の刃80等で切断すれば、バンド部付配線固定部材20の取付作業は終了する。
後者の場合、少なくとも1つの係止爪45が係止溝52に引っ掛かるまで、バンド部50を引戻す。すると、バンド部50が、ワイヤーハーネス12の外周長よりも大きい周長Lの環状形状を形成した状態で、バンド固定部40に抜止め状態で固定される。この後、必要に応じてバンド部50の先端部を、バンドカット工具の刃80等で切断する。
なお、1つの係止爪45が係止溝52に引っ掛かった状態において、バンド部50をバンド挿通孔42から引戻すような力が加わった場合、係止爪45と係止溝52との係止位置がずれ、他の係止爪45も係止溝52に係止するようになり、結果、複数の係止爪45が複数の係止溝52に係止するようになる。このため、バンド固定部40がバンド部50を固定するのに必要な強度は得られる。
上記の後、必要に応じて、ワイヤーハーネス12のうちバンド部付配線固定部材20の両側部に粘着テープ等の結束部材70を固定すると、固定部材付ワイヤーハーネス10が完成する。
以上のように構成されたバンド部付配線固定部材20及び固定部材付ワイヤーハーネス10によると、バンド部50に対してその基端部から離れた箇所に係止溝52が形成されているため、係止爪45と係止溝52とが係止した状態で、バンド部50がなす環状形状の周長を一定以上に設定することができる。例えば、係止爪45と係止溝52とが係止した状態で、バンド部50がワイヤーハーネス12の外周長よりも大きい周長の環状形状を形成可能な程度に、バンド部50の基端部から距離L1離れた箇所に、係止溝52を設ける。これにより、バンド部50をワイヤーハーネス12に巻付けてバンド固定部40に固定させれば、バンド部50は、ワイヤーハーネス12の外周長よりも大きな周長Lをなす環状形状を形成することになる。これにより、バンド部付配線固定部材20は、ワイヤーハーネス12の外周周りに動くことができ、また、ワイヤーハーネス12の延在方向にも動くことができる状態で、ワイヤーハーネス12に取付けられる。従って、別途コルゲートチューブ又は鉄芯等を用いることなく、簡易な構成かつ簡易な作業で、バンド部付配線固定部材20を、ワイヤーハーネス12に対して移動可能な状態で取付けることができる。
また、係止溝52は、バンド部50の先端部から離れた箇所に設けられているため、係止爪45と係止溝52とが係止した状態で、バンド部50がなす環状形状の周長の範囲をより制限できる。これにより、本バンド部付配線固定部材20を、適用が想定されるワイヤーハーネス12とは異なる外周長のものに誤って取付けてしまうことを抑制できる。また、バンド部付配線固定部材20をワイヤーハーネス12に取付けた状態で、バンド部50が結束部材70の外周長よりも大きい周長をなした状態で環状形状を形成することを抑制でき、バンド部付配線固定部材20が結束部材70の外周を通って抜出ることを抑制できる。
また、バンド部50において限定された箇所に形成される係止溝52を、1〜6個とすることで、バンド部50の延在方向において係止爪45が係止溝52に係止し合う範囲をある程度制限でき、バンド部50がなす環状形状の周長の範囲をより制限できる。
また、係止溝52は、バンド部50に対して、1箇所にのみ設けられているため、係止爪45が係止溝52に係止する箇所を1つに制限でき、バンド部50がなる環状形状の周長を1つに制限できる。これにより、ある外周長のワイヤーハーネス12用として製造されたバンド部付配線固定部材20を、他の外周長のワイヤーハーネスに誤って適用することを抑制できる。
{変形例等}
なお、上記実施形態で説明したように、係止溝52は、バンド部50に対してその基端部から所定の距離L1離れた箇所に形成され、その距離L1は、ワイヤーハーネス12の外周長に応じて決定される。
そこで、適用対象となるワイヤーハーネス12の外周長に応じた、バンド部付配線固定部材20を製造しておくとよい。
例えば、図8及び図9に示す例では、バンド部付配線固定部材20Bは、上記実施形態で想定したワイヤーハーネス12の外周長よりも小さいワイヤーハーネス12Bに適用される場合が想定されている。
この場合、バンド部付配線固定部材20Bとして、係止溝52を、バンド部50に対してその基端部から所定の距離L2離れた箇所に形成したものを準備する。この距離L2は、ワイヤーハーネス12Bの外周長に応じて決定され、上記距離L1よりも小さい。
また、例えば、図10及び図11に示す例では、バンド部付配線固定部材20Cは、上記例で想定したワイヤーハーネス12Bの外周長よりも小さいワイヤーハーネス12Cに適用される場合が想定されている。
この場合、バンド部付配線固定部材20Cとして、係止溝52を、バンド部50に対してその基端部から所定の距離L3離れた箇所に形成したものを準備する。この距離L3は、ワイヤーハーネス12Cの外周長に応じて決定され、上記距離L1及びL2よりも小さい。
そして、例えば、バンド部50が環状形状を形成した状態で、直径30mm、直径20mm、直径10mmとなるものを準備しておけば、各種直径のワイヤーハーネス12、12B、12Cに対応することが可能となる。例えば、直径30mmの環状形状をなしうるバンド部50を、直径3mm以上、直径10mm未満のワイヤーハーネスに適用でき、直径20mmの環状形状をなしうるバンド部50を、直径10mm以上、直径20mm未満のワイヤーハーネスに適用でき、直径30mmの環状形状をなしうるバンド部50を、直径20mm以上、30mm未満のワイヤーハーネスに適用することが可能となる。
また、上記実施形態では、1つ又は連続する複数の係止溝52がバンド部50の延在方向において1箇所にのみ設けられる例で説明したが、図12に示すように、バンド部50の延在方向において、間隔をあけた複数箇所のそれぞれに、1つ又は連続する複数の係止溝52が形成されていてもよい。
図12に示すバンド部付配線固定部材120例では、バンド部50に対応するバンド部150に対して、その基端部から距離L1、L2、L3離れた3つの箇所に、1つ又は連続する複数の係止溝52(図では連続する3つの係止溝52)が形成されている。この例によると、バンド部150がバンド固定部40に固定された状態では、当該バンド部150は、3段階の外周長を持つ環状形状を形成することができ、その中間の外周長を持つ環状形状を形成しない。このため、各種外周長のワイヤーハーネスに対して、その外周に対して隙間を設けた状態で、バンド部150を容易に巻付けて取付けることができ、汎用性に優れるという利点がある。
また、上記実施形態では、3つの係止爪45が設けられると共に、3つの係止溝52が設けられる例を中心に説明したが、それらの数は任意である。
例えば、図13に示す例のように、1つの係止爪245が設けられ、1つの係止溝252が設けられていてもよい。
また、図14に示す例のように、3つの係止爪345が設けられ、これより多数(ここでは6つ)の係止溝352が設けられていてもよい。
これらに示すように、係止爪及び係止溝の数は任意であるし、また、これらの数が同じである必要はない。もっとも、係止溝の数が1〜6個程度であれば、バンド部に対して係止爪が係止する位置がある程度制限されるため、バンド部がなす環状形状の周長をある程度制約できる。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 固定部材付ワイヤーハーネス
12、12B、12C ワイヤーハーネス
20、20B、20C、120 バンド部付配線固定部材
30 車両固定部
40 バンド固定部
42 バンド挿通孔
44 バンド係止部
45、245 係止爪
50、150 バンド部
52、252、352 係止溝
70 結束部材
L1、L2、L3 距離

Claims (6)

  1. ワイヤーハーネスと、
    車両に固定可能な車両固定部と、前記車両固定部に設けられ、バンド挿通孔内に、係止爪が設けられたバンド固定部と、前記バンド固定部より延出する帯状に形成され、その基端部から離れた箇所に、前記係止爪が係止可能な係止溝が設けられたバンド部と、を備えるバンド部付配線固定部材と、
    を備え、
    前記係止爪が前記係止溝に係止して前記バンド部が前記ワイヤーハーネスに巻付けられた状態で、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスの延在方向及び外周りに動くことができる状態で、前記バンド部付配線固定部材が前記ワイヤーハーネスに取付けられた、固定部材付ワイヤーハーネス。
  2. 請求項1に記載の固定部材付ワイヤーハーネスであって、
    前記係止溝は、前記係止爪が前記係止溝に係止した状態で、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスの外周長よりも大きい周長の環状形状を形成可能な程度に、前記バンド部の基端部から離れた箇所に、設けられている、固定部材付ワイヤーハーネス
  3. 請求項1又は請求項2に記載の固定部材付ワイヤーハーネスであって、
    前記係止溝は、前記バンド部の先端部から離れた箇所に設けられている、固定部材付ワイヤーハーネス
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の固定部材付ワイヤーハーネスであって、
    前記係止溝は、1〜6個形成されている、固定部材付ワイヤーハーネス
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の固定部材付ワイヤーハーネスであって、
    前記係止溝は、前記バンド部に対して1箇所にのみ設けられている、固定部材付ワイヤーハーネス
  6. 請求項1に記載の固定部材付ワイヤーハーネスであって、
    前記係止溝は、前記バンド部に対して、間隔をあけて複数箇所に設けられている、固定部材付ワイヤーハーネス
JP2013256817A 2013-12-12 2013-12-12 固定部材付ワイヤーハーネス Expired - Fee Related JP6090141B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013256817A JP6090141B2 (ja) 2013-12-12 2013-12-12 固定部材付ワイヤーハーネス
PCT/JP2014/082199 WO2015087791A1 (ja) 2013-12-12 2014-12-05 バンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス
US15/038,867 US20170004903A1 (en) 2013-12-12 2014-12-05 Wire harness having fixing member

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013256817A JP6090141B2 (ja) 2013-12-12 2013-12-12 固定部材付ワイヤーハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015116059A JP2015116059A (ja) 2015-06-22
JP6090141B2 true JP6090141B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=53371096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013256817A Expired - Fee Related JP6090141B2 (ja) 2013-12-12 2013-12-12 固定部材付ワイヤーハーネス

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170004903A1 (ja)
JP (1) JP6090141B2 (ja)
WO (1) WO2015087791A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6045616B2 (ja) * 2015-01-28 2016-12-14 矢崎総業株式会社 外装部材と後付部品との取付構造
JP6607400B2 (ja) * 2015-08-10 2019-11-20 株式会社オートネットワーク技術研究所 磁性体コアの固定構造
JP6673526B2 (ja) * 2017-03-16 2020-03-25 住友電装株式会社 電線配索構造
US11068014B1 (en) * 2020-01-16 2021-07-20 Hi-Lex Controls, Inc. Manual park release system with twist lock mechanism

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534800Y2 (ja) * 1990-04-27 1997-05-07 大和化成工業 株式会社 ベルトクランプ
JPH08281825A (ja) * 1995-04-18 1996-10-29 Nec Eng Ltd 束線用バンド
KR200247909Y1 (ko) * 1997-11-03 2001-12-17 최원철 결착해지가 용이한 밴드케이블
JP2000270448A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス取付用バンド
JP2003230218A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤーハーネス用バンドクリップ
JP2012137145A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Daiwa Kasei Kogyo Kk ベルトクランプ
JP5863462B2 (ja) * 2012-01-06 2016-02-16 古河電気工業株式会社 クランプ

Also Published As

Publication number Publication date
US20170004903A1 (en) 2017-01-05
JP2015116059A (ja) 2015-06-22
WO2015087791A1 (ja) 2015-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6060886B2 (ja) 固定部材付ワイヤーハーネス
JP6090141B2 (ja) 固定部材付ワイヤーハーネス
JP5668617B2 (ja) 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス
JP2012231558A (ja) クリップ及びクリップ付ワイヤハーネス
JP5950793B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5853854B2 (ja) ワイヤーハーネス用部材セット、保持部材、連結部材、クリップ部材及びワイヤーハーネス並びにワイヤーハーネス用部材セットの使用方法
JP6287701B2 (ja) プロテクタ及び電線モジュール
JP6064844B2 (ja) ワイヤーハーネス固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス
JP6317441B2 (ja) 結束バンド
JP4875177B2 (ja) バンドクランプ
JP2008296916A (ja) ワイヤーハーネス固定具、固定具付ワイヤーハーネス装置及び固定具付ワイヤーハーネス装置の製造方法
JP2013225981A (ja) ワイヤハーネス分岐部の保護具
JP2016188095A (ja) 電線結束部材
JP6090083B2 (ja) クリップ、クリップ付ワイヤーハーネス及びクリップ付ワイヤーハーネスの製造方法
JP2016031116A (ja) 結束バンド
JP6925845B2 (ja) ハーネスの余長吸収構造
JP5870702B2 (ja) ハーネスクランプ
JP6117405B2 (ja) ワイヤハーネス
US20180162296A1 (en) Wire harness fixing clamp
JP2007181307A (ja) 電線結束具および電線結束方法
JP2018070192A (ja) 結束バンド及び外装部材付ワイヤーハーネス
JP5563115B1 (ja) 電線絶縁保護カバー及びその取付方法
JP2017212768A (ja) ワイヤーハーネス用結束部材、結束部材付ワイヤーハーネス
JP5754400B2 (ja) 経路維持部材及びワイヤーハーネス
JP2021191116A (ja) 結束バンド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6090141

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees