JP2017034172A - Cmp研磨装置 - Google Patents

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【課題】保持面上のスラリの固化を防止すること。【解決手段】CMP研磨装置(1)は、ウエーハ(W)を吸引保持するチャックテーブル(15)と、研磨パッド(45)によってウエーハを研磨する研磨手段(40)と、研磨パッドの中心からスラリを供給するスラリ供給手段(47)と、ウエーハの外周縁に水を供給するノズル(50)とを備える。加工の際には、研磨パッドの外周縁に対してウエーハの外周縁が一致するように位置付けられる。そして、研磨パッドの外周縁に最も近づくウエーハの外周縁に向かってノズルから水が供給される。【選択図】図3

Description

本発明は、スラリを供給しながらウエーハを研磨するCMP研磨装置に関する。
CMP(Chemical Mechanical Polishing)研磨では、チャックテーブル上にウエーハが吸引保持され、ウエーハに研磨パッドを押し付けた状態でスラリが供給されてウエーハが研磨される(例えば、特許文献1参照)。このようなCMP研磨装置では、チャックテーブルの上方に研磨パッドが設けられており、研磨パッドの中心からウエーハに向かってスラリが供給される。そして、研磨パッドとチャックテーブルとを回転させ、ウエーハの上面に研磨パッドを接触させることで研磨加工が実施される。
特開2011−206881号公報
ウエーハに供給されたスラリは、チャックテーブルの遠心力によってほとんどがウエーハの外周側に飛散するが、一部のスラリはウエーハの外周縁を伝ってチャックテーブルの保持面に浸入する。この場合、ウエーハの外周縁から保持面に浸入したスラリが固化することで、保持面の外周側にスラリの層が形成される。固化したスラリは保持面洗浄で除去し難く、スラリの層によって保持面高さにムラが生じる結果、ウエーハの研磨精度に影響を与えるという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、保持面上のスラリの固化を防止するCMP研磨装置を提供することを目的とする。
本発明のCMP研磨装置は、ウエーハを吸引保持する保持面を有するチャックテーブルと、保持面の中心を軸にチャックテーブルを回転させる回転手段と、チャックテーブルに吸引保持されるウエーハを研磨する円板状の研磨パッドと、研磨パッドの中心を軸に研磨パッドを回転させるスピンドルを有する研磨手段と、研磨手段をチャックテーブルに接近および離反する方向に研磨送りする研磨送り手段と、研磨パッドの中心からスラリを供給するスラリ供給手段と、を備えるCMP研磨装置であって、研磨パッドは、保持面より大きい面積で形成され、研磨加工時の保持面方向の研磨パッドとチャックテーブルとの位置関係は、研磨パッドの外周縁とチャックテーブルに保持されるウエーハの外周縁とを近づけさせていて、研磨パッドの外周縁とチャックテーブルに保持されるウエーハの外周縁とが最も近づくウエーハの外周縁に水を供給するノズルを備え、研磨加工中は、研磨パッドにスラリを供給し研磨パッドをスピンドルで回転させ、ウエーハを保持するチャックテーブルを回転手段で回転させ、ノズルから水を供給し、保持面でのスラリの固化を防止する。
この構成によれば、研磨加工時に研磨パッドの外周縁とチャックテーブル上のウエーハの外周縁とが最も近づく部分に水が供給されることにより、保持面の外周部分においてスラリが洗い流されると共に、スラリの固化が防止される。この結果、スラリの固化に起因した保持面高さのムラを防止することができ、ウエーハの研磨精度に影響を与えることがない。
本発明によれば、研磨パッドの外周縁とウエーハの外周縁とが最も近づく部分に水を供給することにより、保持面上のスラリの固化を防止することができる。
本実施の形態に係るCMP研磨装置の斜視図である。 本実施の形態に係るCMP研磨装置の断面模式図である。 本実施の形態に係るCMP研磨装置の動作説明図である。 本実施の形態に係るCMP研磨装置の動作説明図である。
以下、添付図面を参照して、CMP研磨装置について説明する。図1は、本実施の形態に係るCMP研磨装置の斜視図である。図2は、本実施の形態に係るCMP研磨装置の断面模式図である。なお、本実施の形態に係るCMP研磨装置は、図1に示すような研磨専用の装置に限定されず、例えば、研削、研磨、洗浄等の一連の加工が全自動で実施されるフルオートタイプの加工装置に組み込まれてもよい。
図1及び図2に示すように、CMP研磨装置1は、チャックテーブル15上のウエーハWと研磨パッド45の間にスラリを進入させて、化学機械研磨(CMP: Chemical Mechanical Polishing)によってウエーハWを研磨するように構成されている。なお、ウエーハWは、シリコン、ガリウム砒素等の半導体基板でもよいし、サファイア、炭化ケイ素等の無機材料基板でもよい。また、ウエーハWは、半導体基板にIC、LSI等の半導体デバイスが形成された半導体ウエーハでもよいし、無機材料基板にLED等の光デバイスが形成された光デバイスウエーハでもよい。
CMP研磨装置1の基台10の上面には、X軸方向に延在する矩形状の開口が形成され、この開口はチャックテーブル15と共に移動可能なテーブルカバー11及び蛇腹状の防水カバー12に覆われている。防水カバー12の下方には、チャックテーブル15をX軸方向に移動させる移動手段20と、チャックテーブル15をZ軸回りに回転させる回転手段としての回転モータ25とが設けられている。チャックテーブル15の表面には、ポーラスセラミックス等によりウエーハWを吸引保持する保持面16が形成されている。保持面16は、ウエーハWの外径より僅かに小さい外径を有している。
移動手段20は、基台10上に配置されたX軸方向に平行な一対のガイドレール21と、一対のガイドレール21にスライド可能に設置されたモータ駆動のX軸テーブル22とを有している。X軸テーブル22の背面側には、ナット部(不図示)が形成され、このナット部にボールネジ23が螺合されている。そして、ボールネジ23の一端部に連結された駆動モータ24が回転駆動されることで、チャックテーブル15が一対のガイドレール21に沿ってX軸方向に動かされる。回転モータ25は、X軸テーブル22上に設けられている。
基台10上のコラム13には、研磨手段40とチャックテーブル15とを相対的に接近および離反するZ軸方向に研磨送りする研磨送り手段35が設けられている。研磨送り手段35は、コラム13に配置されたZ軸方向に平行な一対のガイドレール36と、一対のガイドレール36にスライド可能に設置されたモータ駆動のZ軸テーブル37とを有している。Z軸テーブル37の背面側にはナット部(不図示)が形成され、このナット部にボールネジ38が螺合されている。ボールネジ38の一端部に連結された駆動モータ39によりボールネジ38が回転駆動されることで、研磨手段40がガイドレール36に沿って研磨送りされる。
研磨手段40は、ハウジング41を介してZ軸テーブル37の前面に取り付けられており、スピンドル42の下部に研磨パッド45を回転可能に装着して構成されている。スピンドル42にはフランジ43が設けられ、フランジ43を介してハウジング41に研磨手段40が支持される。スピンドル42の下部はマウント44になっており、マウント44の下面にはウエーハWを研磨する円板状の研磨パッド45が装着されている。研磨パッド45は、発泡材や繊維質等によって、保持面16より大きい面積で形成されている。また、研磨パッド45は、研磨パッド45の中心とスピンドル42の回転軸とを一致させるようにマウント44に装着されている。これにより、スピンドル42は、研磨パッド45の中心を軸に研磨パッド45を回転可能に構成される。
また、スピンドル42の上部には、ウエーハWの上面と研磨パッド45の研磨面46との間にスラリを供給するスラリ供給手段47が接続されている。スラリは、研磨パッド45の中心から保持面16上のウエーハWに供給される。スラリ供給手段47からスラリが供給されることで、スピンドル42内の流路を通じて研磨面46にスラリが定着される。スラリは、砥粒を含むアルカリ性水溶液又は酸性水溶液であり、例えば、グリーンカーボランダム、ダイヤモンド、アルミナ、酸化セリウム、CBN(立方晶窒化ホウ素)の砥粒が含有される。アルカリ性のスラリはシリコンウエーハの研磨、酸性のスラリは無機材料系のウエーハの研磨にそれぞれ使用されることが好ましい。
また、チャックテーブル15の移動経路の上方には、ウエーハWに向かって水を供給するノズル50が設けられている。ノズル50は、旋回可能なアーム51の先端に取り付けられており、先端が斜め下方に向けられている。ノズル50には、水供給源52が接続されている。また、詳細は後述するが、研磨加工中、ノズル50の先端はチャックテーブル15の外周縁上方に位置付けられ、ノズル50は、チャックテーブル15が吸引保持するウエーハWの外周縁に水を供給する。
CMP研磨装置1には、装置各部を統括制御する制御部(不図示)が設けられている。制御部は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等により構成される。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成される。このように構成されたCMP研磨装置1では、研磨パッド45がZ軸回りに回転されながらチャックテーブル15に接近される。そして、スラリが供給されながら、研磨パッド45がウエーハWに回転接触することで、ウエーハWの上面71が研磨される。
ところで、一般的なCMP研磨装置では、ウエーハの外径に対して保持面の外径が僅かに小さく形成されている。このため、保持面からはみ出たウエーハの外周部分は吸引保持されていないことになる。研磨加工中は、研磨パッドとウエーハとの間に供給されるスラリの多くが、チャックテーブルの遠心力によってウエーハの外周に飛散される。しかしながら、一部のスラリは、吸引保持されていないウエーハの外周部分とチャックテーブル上面との僅かな隙間を伝って保持面に吸引される。
保持面には負圧が生じているため、スラリと共に吸引される空気によってスラリが乾燥し易くなっている。この結果、保持面の外周部分のスラリが固化して保持面上に残ることがある。研磨加工が繰り返されると、固化したスラリが積層される結果、保持面の外周部分に所定厚みのスラリの層が形成される。このスラリの層により保持面高さにバラツキが生じ、その保持面の上にウエーハを保持して研磨加工が実施されると、スラリの層の厚み分だけウエーハが多く研磨されてしまう。このため、ウエーハの外周部分が薄くなってしまい、ウエーハの研磨精度が悪化するという問題があった。
そこで、本実施の形態では、研磨加工の際に研磨パッド45の外周縁とウエーハWの外周縁とが近づくように研磨パッド45をチャックテーブル15に位置付けている。そして、研磨パッド45の外周縁とウエーハWの外周縁とが最も近づく位置において、チャックテーブル15の上方からウエーハWの外周縁に向かって水を供給している。これにより、ウエーハWの外周縁のスラリを洗い流すことができる。また、仮にスラリがウエーハWの外周縁から保持面16内に浸入しても、水が供給されることでスラリの乾燥が抑制され、保持面16の外周部分でスラリが固着するのを防止することができる。
次に、図3及び図4を参照して、本実施の形態に係るCMP研磨装置の研磨動作について説明する。図3及び図4は、本実施の形態に係るCMP研磨装置の動作説明図である。図3は、CMP研磨装置をY方向から見た模式図である。図4AはCMP研磨装置を上面から見た模式図であり、図4BはCMP研磨装置をX方向から見た模式図である。特に、図4Aにおいては、説明の便宜上、研磨パッド45の外周縁を実線で示し、チャックテーブル15の外周縁を破線で示している。また、ウエーハWの外周縁を一点鎖線で示し、保持面16の外周縁を二点鎖線で示している。また、図3及び図4においては、一部の構成を省略している。
図3及び図4に示すように、研磨加工の際には、チャックテーブル15(保持面16)の中心にウエーハWの中心が一致するように、ウエーハWが保持面16上に載置される。このとき、保持面16の外周縁に対して、ウエーハWの外周縁の方が僅かに外側に位置している。そして、チャックテーブル15の保持面方向における研磨パッド45とチャックテーブル15との位置関係が、研磨パッド45の外周縁とチャックテーブル15に保持されるウエーハWの外周縁とを近づけるように調整される。
より具体的には、図4Aに示すように、研磨パッド45の中心(回転軸)とチャックテーブル15の中心は、Y方向において一致しており、X方向において所定距離ずらされている。X方向における所定距離とは、チャックテーブル15が吸引保持したウエーハWの外周縁と研磨パッド45の外周縁とが一致する距離である。この結果、ウエーハWの全面が研磨パッド45に覆われた状態になっている。
また、ウエーハWの外周縁と研磨パッド45の外周縁とが一致する部分において、ウエーハWの外周縁の上方にノズル50の先端が位置付けられる。そして、研磨パッド45及びチャックテーブル15が回転されながら、研磨パッド45が降下される。このとき、スラリ供給手段47からは研磨パッド45の中心にスラリが供給されている。研磨パッド45の研磨面46とウエーハWの上面との間にスラリーが定着されながら、研磨パッド45の研磨面46とウエーハWの上面が回転接触される。これにより、ウエーハWの上面が研磨加工される。
また、研磨加工中は、ノズル50からウエーハWの外周縁に向かって水が供給されている。より具体的には、ウエーハWの外周縁とチャックテーブル15の上面との境界部分を狙って水が供給される。研磨パッド45とウエーハWとの間に供給されるスラリは、遠心力でウエーハWの外周から吹き飛ばされるだけでなく、ノズル50から供給される水によって洗い流される。
また、上記したように、保持面16の外周縁に対してウエーハWの外周縁の方が僅かに外側に位置しているため、ウエーハWの最外周縁は、保持面16に吸引されていない。この場合、スラリがウエーハWとチャックテーブル15の上面との間に入り込み、保持面16内に浸入することがある。しかしながら、本実施の形態では、ウエーハWの外周縁とチャックテーブル15の上面との境界部分に水が狙い撃ちされることで、保持面16の外周部分において、スラリの乾燥による固化が防止される。このため、保持面16の外周部分にスラリの層が形成されることがない。よって、保持面16の上面高さにムラが生じるのを防止することができ、ウエーハWを均等な厚みで研磨することができる。
なお、ノズル50から供給される水の流量は、研磨パッド45の研磨面46とウエーハWの上面との間に供給されるスラリの濃度を薄めない程度に調整されることが好ましい(例えば、1L/min)。これにより、ノズル50からウエーハWに向かって水が供給されても、研磨レートに影響を与えることがなく、一様な研磨レートでウエーハWを研磨することができる。
また、上記したように、ウエーハWの外周縁と研磨パッド45の外周縁とが一致する部分において、ウエーハWの外周縁の上方からノズル50で水をウエーハWの外周縁に集中的に供給することにより、水が保持面16やウエーハWの上面で跳ね返って研磨パッド45の研磨面に付着することが防止される。
以上のように、本実施の形態に係るCMP研磨装置1では、研磨加工時に研磨パッド45の外周縁とチャックテーブル15上のウエーハWの外周縁とが最も近づく部分に水が供給されることにより、保持面16の外周部分においてスラリが洗い流されると共に、スラリの固化が防止される。この結果、スラリの固化に起因した保持面高さのムラを防止することができ、ウエーハWの研磨精度に影響を与えることがない。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した実施の形態において、ウエーハWの外周縁と研磨パッド45の外周縁とを一致させる構成としたが、この構成に限定されない。ウエーハWの外周縁と研磨パッド45の外周縁との位置関係は、完全一致である必要はなく、ウエーハWの外周縁と研磨パッド45の外周縁とが近づく位置であればよい。
また、上記した実施の形態において、ノズル50をアーム51の先端に取り付け、アーム51を旋回させることでノズル50の位置を調整する構成としたが、この構成に限定されない。ノズル50は、研磨加工の際に、ウエーハWの外周縁に向かって水を供給するように位置調整されば、どのように移動されてもよい。
以上説明したように、本発明は、保持面上のスラリの固化を防止することができるという効果を有し、特に、スラリを供給しながらウエーハを研磨するCMP研磨装置に有用である。
W ウエーハ
1 CMP研磨装置
15 チャックテーブル
16 保持面
25 回転モータ(回転手段)
35 研磨送り手段
40 研磨手段
42 スピンドル
45 研磨パッド
47 スラリ供給手段
50 ノズル

Claims (1)

  1. ウエーハを吸引保持する保持面を有するチャックテーブルと、該保持面の中心を軸に該チャックテーブルを回転させる回転手段と、該チャックテーブルに吸引保持される該ウエーハを研磨する円板状の研磨パッドと、該研磨パッドの中心を軸に該研磨パッドを回転させるスピンドルを有する研磨手段と、該研磨手段を該チャックテーブルに接近および離反する方向に研磨送りする研磨送り手段と、該研磨パッドの中心からスラリを供給するスラリ供給手段と、を備えるCMP研磨装置であって、
    該研磨パッドは、該保持面より大きい面積で形成され、
    研磨加工時の該保持面方向の該研磨パッドと該チャックテーブルとの位置関係は、該研磨パッドの外周縁と該チャックテーブルに保持されるウエーハの外周縁とを近づけさせていて、
    該研磨パッドの外周縁と該チャックテーブルに保持されるウエーハの外周縁とが最も近づくウエーハの外周縁に水を供給するノズルを備え、
    研磨加工中は、該研磨パッドにスラリを供給し該研磨パッドを該スピンドルで回転させ、ウエーハを保持する該チャックテーブルを該回転手段で回転させ、該ノズルから水を供給し、該保持面でのスラリの固化を防止することを特徴とするCMP研磨装置。
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