JP2016515808A - ペット用空気混入おやつ - Google Patents

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Abstract

本発明は、ペット用空気混入おやつおよびペットにおける体重減少または体重管理の方法を提供する。ペット用空気混入おやつは、好ましくは低カロリーおよび低脂肪であり、したがってペット用低カロリーおやつおよび低脂肪おやつも提供される。ペット用空気混入おやつは特にネコにとって魅力的である。

Description

関連出願の相互参照
本願は、その全体が参照により本明細書中に組み込まれる、2013年3月15日に出願されたペット用空気混入おやつについての同時係属米国仮出願第61/793,152号明細書に基づいて、米国特許法第119条(e)および米国連邦規則集第37巻第1.78条のもとで優先権を主張する。
本発明は、ペットにおける体重を管理するためのおよび体重減少のためのペット用空気混入おやつおよび方法に関する。より詳細には、本発明は低カロリーおよび低脂肪のペット用空気混入おやつに関する。さらに、ペットにおける体重を管理する方法および体重減少の方法も提供する。
ペットにおける肥満は、おやつ、クッキー、および他のペット用菓子が広く入手可能であるため、深刻化している問題である。米国のネコの推定60%、およそ5000万匹が過体重であり、これらの動物の40%が肥満である。過体重および肥満の動物は、変形性関節症、インスリン抵抗性および2型糖尿病、高血圧、心臓および呼吸器系疾患、前十字靭帯損傷、肝リピドーシス、腎疾患、ならびに多くの形態のガンを発症する危険性がはるかに高くなっている。加えて、過体重は平均余命を最大2.5年短縮すると推定される。
当該分野の大半のおやつは肉ベースのおやつであり、これらは高カロリー、高脂肪、および高ナトリウムであることが多い。これらの種類のおやつのいくつかとしては、ペット用ジャーキー、肉充填おやつ、肉充填ローハイドなどが挙げられる。通常のペット用食餌に加えて、これらのようなおやつを消費することは、容易に、1日当たりの推奨許容量を超えるカロリーを消費することにつながる。加えて、これらのおやつは重量およびカロリーが高密度であり、したがって、わずか2、3個のおやつの消費がカロリー摂取量の大幅な増加に至る可能性がある。10ポンド(4536g)のネコは1日当たり180から200カロリーを摂取すればよいと推定される。
当該分野で必要とされるのは、ペットにとって魅力的な低カロリー低脂肪のおやつである。さらに、必要とされるのは、体重を管理する方法およびペットにとって魅力的でありかつ満足を与える低カロリー低脂肪のおやつを組み入れた体重減少のための方法である。
本発明は、先行技術に内在する問題を克服し、当該技術分野において明らかな進歩をもたらす。本発明のおやつは、好ましくはタンパク質源と炭水化物とを含むペット用空気混入おやつである。そのようなおやつは、好ましくは低カロリーおよび/または低脂肪であり、したがって、本発明の態様は、低カロリーのおやつ、低脂肪のおやつ、および低カロリー低脂肪のおやつに関する。加えて、おやつは好ましくは空気混入されるので、おやつは低密度を有し、このことはおやつの低カロリー特性に役立つ。有利には、本発明によるおやつは、デュアル食感、ならびに歯磨きになるおやつの特質を含み得る。本発明によるおやつの消費を使用すれば、ペットの体重の管理も促進し、ならびにペットの減量も促進することができる。
本発明のペット用空気混入おやつは、好ましくは、タンパク質源および炭水化物から構成され、おやつのマトリックス内に小さな気泡が形成されるように成分に空気を混入する。気泡は、好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも10%を構成し、より好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも20%を構成し、なおより好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも30%を構成し、なおより好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも40%を構成し、一層より好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも50%を構成し、より好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも60%を構成し、より好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも70%を構成し、より好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも80%を構成し、最も好ましくはおやつのマトリックスの少なくとも90%を構成する。
好ましくは、おやつ1mmあたり少なくとも11個の気泡があり、より好ましくは、1mmあたり少なくとも11から少なくとも15個の、なおより好ましくは11から少なくとも20個の、なおより好ましくは11から少なくとも23個の、一層より好ましくは11から少なくとも25個の、なおより好ましくは11から少なくとも30個の気泡がある。あるいは、好ましくは1mmあたり少なくとも121個の気泡があり、より好ましくは少なくとも121から少なくとも225個の、なおより好ましくは121から少なくとも400個の、より好ましくは121から少なくとも625個の、なおより好ましくは1mmあたり121から少なくとも900個の気泡がある。気泡は好ましくは直径が小さい。おやつの質量に対する気泡の量は、ペット用空気混入おやつの密度に直接関連し、したがって、密度は広い範囲内で調節できると理解される。体重減少または制御に対する密度の効果を最大限利用するために、密度は低いことが好ましい。
タンパク質源および炭水化物源は、好ましくは、得られたおやつが低密度を有するように空気混入され、おやつに軽くてふわふわした食感を与える。好ましくは、嵩密度は約0.5g/cc未満であり、より好ましくは約0.5g/ccから0.1g/cc、一層より好ましくは約0.45g/ccから0.15g/cc、なおより好ましくは約0.4g/ccから0.2g/cc、最も好ましくは約0.345g/ccから0.284g/ccである。特に、本発明のペット用おやつの密度は、当該技術分野で現在入手可能な他のいずれのおやつよりも低い。
好ましい形態では、ペット用おやつは低いカロリー密度を有する。好ましくは、カロリー密度は重量1グラムあたり約2.5カロリーから5.5カロリー、より好ましくは重量1グラムあたり約3.0カロリーから5.0カロリー、なおより好ましくは重量1グラムあたり約3.0カロリーから4.5カロリー、最も好ましくは重量1グラムあたり約3.1カロリーである。カロリー密度は各おやつ内の気泡のサイズに応じて変動し得る。好ましくは、各おやつの重量は1グラム未満であり、したがって本発明のおやつは工業規格による通常サイズとなっているが、全体のサイズが同様のおやつよりもカロリー含有量が低くなる。
ペット用空気混入おやつの含水率は、好ましくは最終生成物中約15重量%未満、より好ましくは約12重量%未満、なおより好ましくは約1重量%から11重量%の間、一層より好ましくは約3重量%から10重量%の間、なおより好ましくは約9重量%未満、一層より好ましくは約4重量%から9重量%の間、一層より好ましくは約5重量%から8重量%の間、最も好ましくは約7.6重量%である。
本発明の空気混入おやつは、好ましくは低カロリーであり、したがって、本発明の一態様は低カロリーのおやつを提供する。好ましくは、低カロリーおやつは、おやつ1個あたり0.001カロリーから1カロリー、より好ましくは0.01カロリーから0.5カロリー、なおより好ましくは0.015カロリーから0.45カロリー、より好ましくは0.02カロリーから0.4カロリー、なおより好ましくは0.025カロリーから0.3カロリー、最も好ましくは0.03カロリーから0.15カロリーを有する。おやつのカロリーは、おやつの重量を基準とする。好ましくは、各低カロリーおやつは、おやつ1個あたりの重量が、0.5g未満、より好ましくは0.5gから0.001gの間、なおより好ましくは0.45gから0.003gの間、一層より好ましくは0.4gから0.005gの間、なおより好ましくは0.35gから0.007gの間、一層より好ましくは0.3gから0.01gの間、一層より好ましくは0.25gから0.03gの間、なおより好ましくは0.2gから0.04gの間、一層より好ましくは0.15gから0.05gの間、なおより好ましくは0.1gから0.05gの間、一層より好ましくはおやつ1個あたり0.01gから0.05gの間である。
本発明の空気混入おやつは、好ましくは低脂肪であり、したがって本発明の別の態様は、低脂肪おやつを提供する。好ましくは、脂肪含有率は、約5重量%未満、より好ましくは約5%から1重量%、一層より好ましくは約4%から1.5重量%、なおより好ましくは約3.5%から2重量%、最も好ましくは約2.5重量%である。
本発明の空気混入おやつのタンパク質含有率は、好ましくは少なくとも20重量%、なおより好ましくは少なくとも30重量%、一層より好ましくは少なくとも40重量%、なおより好ましくは少なくとも45%から90重量%、一層より好ましくは少なくとも50%から85重量%、最も好ましくは、少なくとも51%から80重量%である。
ペット用空気混入おやつのタンパク質源は、好ましくは、これに限定されるものではないが、卵白、ゼラチン、動物血漿、乳清タンパク質、キャノーラタンパク質、キャノーラタンパク質単離物、エンドウタンパク質、エンドウタンパク質単離物、ダイズタンパク質、およびそれらの組合せから選択される。それらのタンパク質源のうち、卵白が特に好ましい。タンパク質源は、好ましくは加熱前のペット用空気混入おやつの組成の約4.5重量%から約40重量%を構成し、より好ましくは約8重量%から約35重量%、なおより好ましくは約12重量%から約30重量%、一層より好ましくは約14重量%から約28重量%、最も好ましくは約15重量%から約26重量%を構成する。
ペット用空気混入おやつの炭水化物源は、好ましくは、これに限定されるものではないが、糖、コーンシロップ、デキストロース、グリセリン、ヒドロコロイド(デンプン、ガム)、小麦粉、水素化デンプン加水分解物、およびそれらの組合せから選択される。炭水化物源は好ましくは、加熱前のペット用空気混入おやつの組成の約4.5重量%から約20重量%、より好ましくは約5重量%から約18重量%、なおより好ましくは約8重量%から約16重量%、一層より好ましくは約8.5重量%から約12重量%、最も好ましくは約9重量%を構成する。
さらに好ましい実施形態では、本発明の空気混入おやつは、好ましくはタンパク質、炭水化物、および液体を含む。液体は、ペット用空気混入おやつを形成するのに好適な任意の液体であり得る。好ましい実施形態では、液体は他の成分と、特に乾燥成分と混合することができればよい。好ましくは、液体は、これに限定されるものではないが、水、グリセリン、プロピレングリコール、シュガーシロップ(コーンシロップ、水素化デンプン加水分解物、グルコースシロップ)、生の卵白、およびそれらの組合せから選択される。加熱前に、液体は好ましくはペット用空気混入おやつの約30重量%から約80重量%を構成し、より好ましくは約40重量%から約70重量%、なおより好ましくは約50重量%から65重量%、最も好ましくは約60重量%から63重量%を構成する。
本発明の好ましい形態では、ペット用空気混入おやつは、タンパク質源、炭水化物源、および液体以外の追加成分を含む。それらの追加成分は、安定剤、防腐剤、嗜好剤(palatant)、風味増強剤、およびそれらの組合せであり得る。好ましくは、追加成分は、これに限定されるものではないが、コーンスターチ、キサンタンガム、酒石酸、小麦粉、タピオカデンプン、粉乳、およびそれらの組合せから選択される。
好ましい実施形態では、本発明のペット用空気混入おやつは加熱前に、約4.5%から20%のタンパク質、4.5%から20%の炭水化物、30%から80%の液体、および20%から60%の他の成分を含む。好ましくは、タンパク質は卵白であり、炭水化物はグリセリンであり、液体は水であり、他の成分としては、香味料(flavorant)、防腐剤、および安定剤が挙げられる。さらに好ましい実施形態では、他の成分としては、これに限定されるものではないが、ゼラチン;脂肪を含まないあらゆる種類の小麦粉を含む、小麦粉;コーンスターチおよびタピオカデンプンを含む、任意のデンプン源;脱脂粉乳;ラクトースを含まない粉乳、キサンタンガムを含むガム;酒石酸、およびそれらの組合せが挙げられる。得られたペット用空気混入おやつは、好ましくは少なくとも51%のタンパク質、少なくとも2.5%の脂肪、0.5%未満の繊維、および7.6%未満の水分を含む。別の実施形態では、得られたペット用空気混入おやつがセミモイストである場合、得られたペット用空気混入おやつは好ましくは少なくとも45%のタンパク質、少なくとも2.5%の脂肪、0.5%未満の繊維、および15%未満の水分を含む。
有利には、ペット用空気混入おやつは、他の市販のネコ用おやつと比較すると、ネコにとっての嗜好性が向上している。換言すれば、本発明にしたがって作製したおやつと、本発明にしたがって作製されていない他のおやつとの選択肢が与えられた場合、ネコは本発明のペット用おやつを選択する可能性がより高く、本発明の空気混入おやつに近づくためにバリヤをかみ切るネコもいる。市販のおやつと比較した合、ネコは、一部の他の市販のおやつの少なくとも2倍の、場合によっては、3倍を超える数の本発明のペット用おやつを消費した。さらに、本発明にしたがって作製されたおやつを試したネコは、入手可能なおやつをほぼすべて消費した。したがって、本発明のペット用空気混入おやつは、ネコにとって高い嗜好性を有する。
好ましい実施形態では、嗜好剤をペット用おやつに添加する。これは好ましくは加熱ステップ前に実施されるが、嗜好剤は加熱ステップ後に添加してもよい。嗜好剤はペット用おやつのために業界で利用されているすべての嗜好剤を包含する。
ある形態では、ペット用空気混入おやつは、好ましくはデュアル食感態様を有する。本発明のデュアル食感おやつは、好ましくは2層を有し、外層は好ましくは硬くてカリカリした食感を有し、内層は好ましくはぐにゃぐにゃしたスポンジのようなソフトな食感を有する。ぐにゃぐにゃしたソフトな内層は、好ましくはスポンジのかたさであり、圧縮時には収縮し、非圧縮時には膨張する気泡をその中に有する。外層は好ましくは硬くてカリカリした層であり、これは消費時には破砕される。おやつのデュアル食感はネコにとって特に魅力的である。あるいは、ペット用空気混入おやつはソフトな、または乾燥した外側食感と、中心のクリーム様物質である内側食感とを有し得る。
有利には、本発明の空気混入おやつは歯磨きおやつとなる能力を有する。本発明の歯磨きおやつは、好ましくは内層と外層とを有する。好ましくは、おやつの歯磨き態様は、スポンジのような内層を有するおやつの実施形態またはクリーミーな内層を有するおやつの実施形態のいずれかにおける、カリカリした外層に由来する。ペットが空気混入おやつを消費する場合、おやつのカリカリした表面部分はペットの歯と摩擦接触して、それによって歯垢およびペットの歯表面の他の食品粒子を除去する。好ましくは、おやつの外層は、前記おやつ本体から離れる前の、ひと咬みの閉鎖咀嚼運動の少なくとも20%、より好ましくは閉鎖咀嚼運動の少なくとも25%、なおより好ましくは閉鎖咀嚼運動の少なくとも30%、一層より好ましくは閉鎖咀嚼運動の少なくとも35%、最も好ましくは、閉鎖咀嚼運動の少なくとも40%にわたって、歯の表面と接触したままである。
本発明にしたがって作製されたおやつは概して、気泡が形成されるように、タンパク質源および糖源を含む組成物をホイップするかまたは空気を混入させ、前記のホイップされた組成物を表面上に小分量で落下させ、組成物が安定して調理済みおやつが得られるように小分量を加熱することによって作製される。上で挙げたものなどの他の成分は、ホイッピングまたは空気混入工程の間またはその前に混合物に添加することもできる。
体重の管理(もしくは安定化)または体重増加の停止のための方法も本発明のさらなる態様として提供される。方法は、概して、本発明のペット用空気混入おやつを、それを必要とする動物に投与するステップを含む。好ましくは、本発明の空気混入おやつを、動物に通常提供されてきた他のおやつの少なくとも一部と置き換える。ペット用空気混入おやつは、好ましくは少なくとも51%のタンパク質含有率、および好ましくは重量1グラムあたり5カロリー未満を有する。ペット用空気混入おやつの消費量は、好ましくは動物のおやつ摂取量の少なくとも20%、より好ましくは動物のおやつ摂取量の少なくとも30%、一層より好ましくは動物のおやつ摂取量の少なくとも40%、最も好ましくは動物のおやつ摂取量の少なくとも50%である。好ましくは、本発明の空気混入おやつは、動物の1日のおやつ摂取量の100%を構成する。ペット用空気混入おやつがペット用食餌とみなされる実施形態では、ペット用空気混入おやつの消費量は、好ましくは動物の食餌摂取量の少なくとも20%、より好ましくは動物の食餌摂取量の少なくとも30%、なおより好ましくは動物の食餌摂取量の少なくとも40%、最も好ましくは動物の食餌摂取量の少なくとも50%である。体重が安定化または管理されて、体重増加が遅延または消滅するように、ネコのカロリー必要量がネコのカロリー摂取量と等しくなるように、本発明にしたがって作製されたおやつおよび他の市販のおやつとの割合を調節できる。もちろん、本発明のおやつは、特にこれらのおやつの消費量を高カロリーの他の市販のおやつと置き換えた場合に、ネコのカロリー摂取量を著しく増加させることなく、大量に摂食させられることが理解される。したがって、ネコにおやつをご褒美で与えようと思う人には、ネコのカロリー摂取量を大幅に増加させることなく、またネコの健康に悪影響を及ぼすことなく、以前に可能であったよりもはるかに多量で投与できる低カロリーで嗜好性の高い選択肢が今や存在する。さらに、(おやつのパーセンテージとして)高いタンパク質含有率の本発明によるおやつが与えられると、おやつは、炭水化物であるネコの食餌の全体的なパーセンテージを低下させるため、タンパク質のパーセンテージを上昇させるために、炭水化物を多量に含むか、または主に炭水化物をベースとする他の食品および/もしくはおやつの代替物としての役割を果たすことができる。
本発明のさらなる態様は、動物における体重減少を促進する方法を提供する。方法は、好ましくは本発明のペット用空気混入おやつを、それを必要とする動物に投与するステップを含む。好ましくは、ペット用空気混入おやつは、少なくとも51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約3.0カロリー未満のカロリー密度を有し、本発明のペット用おやつは通常、1グラム未満の重量である。概して、本発明のおやつはネコに与えられてきた他のおやつおよび/またはフードに取って代わるであろう。このような方法は、本発明によるおやつの低カロリー低密度特性を利用し、特にこれらのおやつをカロリーおよび/または密度がより高いフードおよび/またはおやつと置換した場合に、カロリー摂取量が著しく増加することなく、大量のおやつを動物が消費できるようにする。
理解されるように、体重減少のための方法および体重管理または安定化のための方法はどちらも、1日または1週間にわたって多数のおやつをペットに与えたがるペットの飼い主によって利用され得る。公知のように、多くのペットはその最適体重を維持するために適正な量の完全な栄養的にバランスのとれたペット用食餌を与えられる。これらの動物がおやつも与えられる場合、望ましい行動に対するご褒美であるか、または飼い主が単に楽しみでペットが食べたがるものをペットに与えるためであるかにかかわらず、ペットの総カロリー摂取量は、最適体重を維持するために必要な量を超過したカロリーを含み、その結果、体重が増加する。本発明の空気混入おやつは、おやつ1個あたりおよび密度基準の両方で非常にカロリーが低いため、飼い主は多くのおやつを自分のペットに与えることができ、ペットのカロリー摂取量を有害に増加させることなく、そのような行動に伴う満足を感じる。これは、空気混入おやつを等しい体積または数の空気非混入おやつで置き換えた場合に特に当てはまる。例えば、あるペットの行動の結果、概して飼い主がおやつ1個を与える場合、それを本発明の空気混入おやつ1個で置き換えると、飼い主はペットにご褒美を与える満足が得られ、ペットは今まで与えられていたのと同じ数のおやつをご褒美に与えられ、その行動の強化が継続され、過剰のカロリー摂取による悪影響(体重増加およびそれに起因するあらゆる身体的悪影響)が回避されるかまたは最小限に抑えられる。同じことは、従来のおやつの量が体積で測定され、等しい体積の空気混入おやつがそれと置換される場合に当てはまる。
本発明の好ましい態様では、ホイップされた組成物の小分量を様々な形状に成形することができる。形状は、手作業でまたは機械によって形成することができる。好ましくは、使用される装置はデポジッタ装置、例えば「Polin Multidrop」(イタリア国ベローナ)である。有利には、デポジッタはフォームの加圧および圧縮を回避し、空気混入された表面の破壊を最小限に抑える。本発明の目的のためには、ペットにとって魅力的ないずれの形状でもよい。好ましくは、小分量を滴、骨、ハート、星、餌動物、球、立方体、直方体およびその他に成形する。
本発明の方法の加熱ステップは、水および/または水分を組成物から除去するために、ならびにおやつを望ましい形状に「セットする」するために操作可能である。加熱は、ペットによる消費に好適なフォームタイプの組成物を安定化させる任意の熱源を使用して実施できる。好ましくは、熱源は、これに限定されるものではないが、従来のオーブン、真空オーブン、過熱水スチームオーブン、ガス燃焼式乾燥機、加熱空気流、赤外線加熱システム、および電子レンジから選択される。好ましい実施形態では、熱源の温度は、好ましくは約100から140℃、より好ましくは約110から130℃、最も好ましくは、約115℃から125℃であり、焼成時間は、約5から45分の間、約10から30分の間、または約15から20分の間である。一実施形態では、焼成時間は約20分である。
本発明の方法は、好ましくは冷却ステップを含む。冷却ステップは、ペット用空気混入おやつを製造するために適切な当該技術分野で公知の任意の冷却方法を使用して実施できる。好ましくは、冷却は、周囲温度、強制空冷、またはそれらの組合せを使用して行われる。冷却ステップは、好ましくは約1分から40分、より好ましくは約3分から30分、なおより好ましくは、約5分から25分、より好ましくは約8分から15分、最も好ましくは、約10分を要する。
別の実施形態では、ペット用空気混入おやつに、冷却後、これに限定されるものではないが、脂肪、香味料、機能性成分、栄養補助食品、ビタミン、生物学的添加剤、感熱性成分、およびそれらの組合せなどのコーティングの添加を行ってもよい。さらなる実施形態では、加熱ステップの前にこれらのコーティングをペット用おやつに添加してもよい。
本発明の方法のホイッピングステップは、成分をホイップしてその内部に気泡を形成する任意の方法を使用して行える。好ましい実施形態では、卵白、糖、および液体をホイップしてメレンゲ組成物を形成する。好ましくは、ホイッピングステップは、これに限定されるものではないが、ボウルおよびホイップ用ブレード;エアレータ、または連続ミキサーから選択される方法を使用して行われる。最も好ましい実施形態では、ホイッピングステップは、「Oakes Continuous Mixer Aerator」(Asser Oakes、英国チェシャー)などのエアレータを使用して行われる。エアレータが使用される実施形態では、空気流(立方フィート/分(ccm))は、概して約0.0751から0.1328ccmの範囲である。好ましくは、1.2の比重を有する成分のスラリーでは、流量は好ましくは0.0774ccmから0.1259ccmの範囲である。好ましくは、1.1の比重を有する成分のスラリーについて、流量は、好ましくは0.0751ccmから0.1255ccmの範囲である。好ましくは、1.3の比重を有する成分のスラリーでは、流量は、好ましくは0.0794ccmから0.1328ccmの範囲である。スラリーの粘度に応じて、空気混入製品またはフォームを得るためにエアレータの設定を変えてもよい。好ましくは、作動圧は70から120psi(約483から約827kPa)の間で動作するように設定する。
別の実施形態では、本発明の方法は、水、グリセリンおよび香味料または嗜好性向上剤を配合するステップと、容器中で液体ミックスを形成するステップと、糖および卵白粉を含む乾燥成分を別の容器中で混合するステップと、液体を乾燥成分にゆっくり添加することによって液体および乾燥成分を混合するステップと、混合された成分の分量に空気を混入するステップと、混合された成分の分量を表面上に落下させるステップと、その分量を熱に暴露するステップとを含む。好ましくは、液体および乾燥成分を混合する場合、混合中の急速な発泡を回避するために、液体を乾燥成分にゆっくりと添加する。乾燥成分および液体成分に空気混入すると、好ましくはフォーム組成物が得られる。混合組成物をエアレータに暴露する前に10分から15分間静置するのが好ましい。デポジッタ装置は、好ましくは空気混入分量を表面上に落下させるために使用する。本発明のある形態では、空気混入組成物を空気混入後に所望の形状に直ちに形成する。本発明の他の形態では、空気混入組成物を、続いて所望の形状に形成するために空気混入後に保持容器に移す。そのような実施形態では、空気混入分量を、好ましくは空気混入後約10分以内にデポジッタに移す。使用される加熱源は、好ましくは従来のオーブン、真空オーブン、スチームオーブン、または電子レンジから選択される。
一実施形態では、空気混入おやつの配合は、約4%のゼラチン、4%の卵白、3%の香味料、8%の小麦粉、2%のコーンスターチ、4%のタピオカデンプン、6%のデキストロース、7%の脱脂粉乳、0.4%のキサンタンガム、61.5%の水、および0.1%の酒石酸(焼成前)を含む。別の実施形態では、空気混入おやつの配合は、9%の卵白、4.5%のゼラチン、4%の動物血漿、4.5%のマメタンパク質単離物、9%のコーンシロップ、4.5%のコーンスターチ、0.4%のキサンタンガム、0.10%の酒石酸、および64%の水(焼成前)を含む。
図1は、1mm当たりの好ましい気泡数を示す本発明のペット用空気混入おやつの写真である。
実施例1
この実施例は、本発明のペット用空気混入おやつの作製方法の一実施形態を示す。
材料および方法
成分の水和:
適切な比の水、グリセリンおよび香味料(実施例4と同様の成分の比の例)をまず容器中でよく混合した。次に、適切な比のすべての乾燥成分/粉末を集めて、個別によく混合した。次いで、スラリーが形成される際にスラリーを穏やかに混合しながら、乾燥ミックスを液体混合物中にゆっくりと添加した。粉末を液体に添加しながら過度に急速に混合すると即時発泡に至る可能性があるため、急速な混合を回避した。形成されたスラリーを10から15分間放置し、成分を空気混入に供する前に水和させた。次いで、空気/窒素の最適量を混合物に添加した:
Figure 2016515808
スラリーの粘度に応じて、モーターおよびエアレータの設定を変えて、フォームを得てもよい。したがって、作動圧が70から90psi(約483から約620kPa)で動作するようなに設定する必要がある。
デポジッタ装置を使用してフォームを配置するために、保管時間を含むバッチプロセスを使用する場合、フォーム形成後、約10分以内にフォームをデポジッタに移送すればよいか、または配置すればよい。あるいは、この実施例で行ったように、エアレータからデポジッタへ空気混入フォームを連続的に流入させた。
結果および結論
この方法で低脂肪および低カロリーのペット用空気混入おやつを製造した。ペット用空気混入おやつの密度は約0.284g/ccから0.345g/ccであった。この方法によって作製されたペット用空気混入おやつは加熱前に約4.5%から20%のタンパク質、4.5%から20%の糖、30%から80%の液体、および20%から60%の他の成分を含む。好ましくは、タンパク質は卵白であり、糖はグリセリンであり、液体は水であり、他の成分は香味料、防腐剤、および安定剤を含む。混合、配置、および加熱の後、得られたペット用空気混入おやつは、好ましくは少なくとも51%のタンパク質、少なくとも2.5%の脂肪、0.5%未満の繊維、および7.6%未満の水分を含有する。
実施例2
この実施例は、本発明を使用した体重減少の1つの方法を説明する。
材料および方法
理想体重を少なくとも10%超過したネコの群を複数の試験群および1つの対照群に分割する。ネコ1匹あたりの完全栄養ペット用食餌およびおやつ摂取量の通常の体積は試験前に判明する。対照群のネコは通常の体積のペット用食餌を与えられ、通常の体積のおやつも与えられ、空気混入おやつは与えられない。試験群はそれらの通常の体積のペット用食餌およびそれらの通常の体積のペット用おやつを与えられる。試験群では、各群によって与えられたおやつの体積比は、本発明によって作製されたおやつとそれらの通常のおやつとの組合せである。換言すれば、ネコが通常、100ccの体積のおやつ/日を与えられる場合、その体積は本発明による空気混入おやつと「通常の」おやつとの間で分けられる。群ごとの比は次のとおりである:(空気混入おやつ/通常のおやつの比で表すと)1群は20/80比を与えられ、2群は60/40比を与えられ、3群は80/20比を与えられ、4群は100/0比を有する(すなわち4群のおやつはすべて空気混入である)。試験での各動物の体重は、試験の0日に計量し、次いでその後7日ごとに計量する。
結果および結論
結果は、一定体重を維持するか、または体重が増加する対照群のネコと比較した場合、試験群のネコが14日にわたって体重が減少することを示す。さらに、空気混入おやつの割合が増加するにつれ、体重減少は加速し、さらに顕著になる。
実施例3
この実施例は、引き続きペットに本発明を使用するおやつを多数与えながら、体重を減少、管理または安定化させるための1つの方法を説明する。
材料および方法
理想体重の2%以内であるネコの群を3つの空気混入おやつ試験群、1つの肉おやつ試験群、および1つの対照群に分割する。本発明のペット用空気混入おやつを空気混入おやつ試験群に投与する。ジャーキーなどの肉ベースのおやつを肉おやつ試験群に投与する。すべての動物に推奨される量の完全栄養ペット用食餌も毎日与える。空気混入おやつ試験群のネコは、毎日それぞれ10個、20個、および30個の空気混入おやつを与えられる。肉おやつ試験群のネコは毎日10個の肉ベースのおやつを与えられ、対照群のネコはおやつを与えられない。試験における各動物の体重は、試験の0日およびその後7日ごとに計量する。
結果および結論
結果は、対照試験群のネコと比較した場合、空気混入おやつ試験群が体重を維持するのに対して、肉おやつ試験群の動物は、おやつのカロリー摂取量の増加のために、時間とともに体重が増加することを示す。したがって、空気混入おやつを与えられるネコは、カロリー摂取量増加(推奨される1日のカロリー摂取量を超える)の有害効果、ならびに過体重および/または肥満に関連する問題のすべてを伴わずにおやつを与えられ、ご褒美をもらうことができる。同様に、ネコに1日にわたって多数のおやつを与えることを楽しむ飼い主は、ネコに不必要なカロリーを与えず、その後の体重増加に供することなく、多数のおやつを提供できる。
実施例4
この実施例は、ペット用空気混入おやつの嗜好性およびペット用おやつのネコに対する魅力特性を示す。
材料および方法
本発明のペット用空気混入おやつを含むボウルおよび市販のネコ用おやつを含むボウルがある室内に、40匹のネコを配置した。10分間にわたって、次いで再度1時間にわたって、ネコにペット用おやつを消費させておいた。この試験を、2種類の異なる硬さを有する空気混入おやつ(クランチタイプとソフトタイプ)および2種類の異なる市販のクランチタイプのおやつおよび3種類の市販のソフトタイプのおやつを用いて、5つの異なる時間で繰り返した。各ボウル中のおやつの量(数)を試験前に測定し、試験後に完了した。次いで消費された量を決定した。
結果および結論
Figure 2016515808
Figure 2016515808
上で説明したように、空気混入おやつは、クランチタイプおよびソフトタイプの両市販品試験で、すべての市販のおやつよりも好ましかった。したがって、本発明のペット用空気混入おやつはネコにとっての嗜好性が向上していた。
実施例5
この実施例は、ネコにとってのペット用空気混入おやつの嗜好性およびネコが空気混入おやつを本当に楽しんでいることを示す。
材料および方法
40匹のネコに本発明のペット用空気混入おやつを2日間は非連続的に、2日間は連続的に与えた。各ネコは1日あたり12個のおやつにアクセスした。これを、1回はクランチタイプの空気混入おやつについて、もう1回はソフトタイプのペット用空気混入おやつについて、2回行った。消費されたおやつの量を記録した。
結果および結論
Figure 2016515808
40匹のネコのうち32匹がおやつを10分間で100%消費した。40匹のネコのうち4匹はいずれのおやつも消費しなかった。
Figure 2016515808
40匹のネコのうち33匹が10分間で100%消費した。40匹のネコのうち6匹はいずれのおやつも消費しようとしなかった。
実施例6
この実施例は、本発明のペット用おやつの一実施形態を示す。
材料および方法
以下の成分を、乾燥成分と液体成分とにそれぞれの容器へ分けた。各セットの成分をその各容器中で混合した。成分は次のとおりであった:
Figure 2016515808
液体成分を次いで乾燥成分中にゆっくりと注いだ。液体成分と乾燥成分との混合物を次いで混合機構に近接したホールディングホッパーに移し、約15分間保持した。混合機構である連続ミキサーを次いで使用して、混合物に空気混入した。空気混入混合物を次いで別のホールディングホッパー中に10分だけ入れた。空気混入混合物をデポジッタ装置中に供給して、デポジッタにより混合物の小滴を表面上に配置した。配置された混合物を、ガス燃焼式乾燥機を使用して119℃にて20分間焼成した。加熱した混合物を次いで周囲温度で20分間放冷した。
結果および結論
上記方法の結果、軽量でペットにとって魅力的なメレンゲタイプのおやつが得られた。ペット用おやつは、少なくとも51%のタンパク質含有率、約2.5%の脂肪含有率、約0.5%の繊維含有率、および約7.6%の含水率を有していた。おやつの密度は0.284g/ccから0.345g/ccの間であった。
実施例7
この実施例は、本発明のペット用おやつの一実施形態を示す。
材料および方法
以下の成分を、乾燥成分と液体成分とにそれぞれの容器へ分けた。各セットの成分をその各容器中で混合した。成分は次のとおりであった:
Figure 2016515808
液体成分を次いで乾燥成分中にゆっくりと注ぎ、混合した。液体成分と乾燥成分との混合物を混合機構に近接したホールディングホッパーに約10から15分間移した。混合機構である連続ミキサーを次いで使用して、混合物に空気を混入した。空気混入混合物を次いで別のホールディングホッパー中に10分だけ入れた。空気混入混合物を次いで手作業で表面上に配置した。配置された混合物を次いで、ガス燃焼式乾燥機を使用して119℃にて20分間焼成した。加熱した混合物を次いで周囲温度で20分間放冷した。
結果および結論
上記方法の結果、軽量でペットにとって魅力的なメレンゲタイプのおやつが得られた。ペット用おやつは、少なくとも51%のタンパク質含有率、約2.5%の脂肪含有率、約0.5%の繊維含有率、および約7.6%の含水率を有していた。おやつの密度は0.284g/ccから0.345g/ccの間であった。
実施例8
この実施例は、本発明のペット用おやつの一実施形態を示す。
材料および方法
以下の成分を、乾燥成分と液体成分とにそれぞれの容器へ分けた。各セットの成分をその各容器中で混合した。成分は次のとおりであった:
Figure 2016515808
液体成分を次いで乾燥成分中にゆっくりと注ぎ、混合した。液体成分と乾燥成分との混合物を次いで混合機構に近接したホールディングホッパーに10から15分間移した。混合機構である連続ミキサーを次いで使用して、混合物に空気を混入した。空気混入混合物を次いで別のホールディングホッパー中に10分だけ入れた。空気混入混合物を次いで手作業で表面上に配置した。配置された混合物を次いで、ガス燃焼式乾燥機を使用して119℃で20分間焼成した。加熱した混合物を次いで周囲温度で20分間放冷した。
結果および結論
上記方法の結果、軽量でペットにとって魅力的なメレンゲタイプのおやつが得られた。ペット用おやつは、少なくとも51%のタンパク質含有率、約2.5%の脂肪含有率、約0.5%の繊維含有率、および約7.6%の含水率を有していた。おやつの密度は0.284g/ccから0.345g/ccの間であった。
実施例9
この実施例は本発明の別の実施形態を示す。
材料および方法
成分を実施例6から8に記載したのと同様に添加した。成分の水和に重要な要素は、発泡を回避し、溶解しにくい塊の凝集を防ぐことであった。成分を溶媒中にゆっくりと分散させ、通例は低速逆流混合を使用して成分の分散を促進した。
成分の水和:
適切な比率の水、グリセリンおよび香味料(成分の比の例は実施例4で見出すことができる)をまず容器中でよく混合した。次に、適切な割合のすべての乾燥成分/粉末を集めて、個別によく混合した。次いで、スラリーが形成される際に低剪断条件下でスラリーを穏やかに混合しながら、乾燥ミックスを液体中にゆっくりと添加した。粉末を液体に添加しながら過度に急速に混合すると、即時に発泡する可能性につながるため、急速な混合は回避される。低速逆流混合を利用して組成物を充分混合した。形成されたスラリーを次いで10から15分間放置し、成分を空気混入に供する前に水和させた。
混合物を発泡システムに近接したホールディングホッパー中に移し、ここから混合物が20から40RPMの速度設定で発泡装置にポンプ輸送された。エアレータのローター速度を350から700rpmに設定し、好ましい設定は500であった。これらの設定は、混合物の粘度および比重に応じて提示された範囲内で変化し得る。
スラリーの粘度に応じて、モーターおよびエアレータの設定を変えて所望の特性を有するフォームを得ることができる。したがって、設定は、作動圧(「Oakes Continuous Aerator」装置のミキサーの手前に取り付けた圧力計によって示される)が70から90psi(約483から約620kPa)で動作するように設定する必要がある。
混合物に添加される空気/窒素の最適量:
Figure 2016515808
空気混入材料を次いで10分の最大保持時間でホールディングホッパーに移し、次いでデポジッタ装置に移した。デポジッタ装置を使用してフォームを配置するために、フォームがバッチで形成された後10分以内にフォームをデポジッタに移す必要がある。エアレータからデポジッタへのフォームの連続流が好ましく、ここで使用した。デポジッタを使用したのは、デポジッタがフォームの加圧および圧縮を回避して、空気混入構造の破壊を最小限に抑えるためであった。
フォームを次いで、乾燥機に進入する前にベルト上に載せることによって焼成した。おやつの一部には、嗜好剤、呈味成分、またはビタミンなどの機能成分を焼成前に添加した。次いでガス燃焼式乾燥機を使用して、おやつを110から120℃で20分間、乾燥/焼成した。加熱空気流、赤外線またはマイクロ波も使用できた。
次に、周囲冷却(ambient cooling)を使用しておやつを20分間冷却した。冷却したら、得られたおやつの一部に、例えば脂肪または香味料、機能性成分、例えばビタミン、微生物学的添加剤、感熱性成分などのコーティングを添加した。
結果および結論
上記方法の結果、軽量でペットにとって魅力的なメレンゲタイプのおやつが得られた。ペット用おやつは、少なくとも51%のタンパク質含有率、約2.5%の脂肪含有率、約0.5%の繊維含有率、および約7.6%の含水率を有していた。おやつの密度は0.284g/ccから0.345g/ccの間であった。

Claims (44)

  1. それぞれの量のタンパク質源および炭水化物を含むペット用おやつであって、重量1グラムあたり約5カロリー未満を有する、ペット用おやつ。
  2. タンパク質源および炭水化物を含むペット用低カロリーおやつであって、重量1グラムあたり約3.5カロリー未満のカロリー密度を有する、ペット用低カロリーおやつ。
  3. 約7.6重量%未満の含水率を有することをさらに特徴とする、請求項2に記載のペット用低カロリーおやつ。
  4. 約2.5重量%未満の脂肪含有率を有することをさらに特徴とする、請求項2に記載のペット用低カロリーおやつ。
  5. 少なくとも約51%のタンパク質含有率を有することをさらに特徴とする、請求項2に記載のペット用低カロリーおやつ。
  6. 前記タンパク質源が卵を含む、請求項2に記載のペット用低カロリーおやつ。
  7. 前記おやつが、前記おやつの構造内で1mmあたり少なくとも11から23個の気泡を有することをさらに特徴とする、請求項2に記載のペット用低カロリーおやつ。
  8. それぞれの量のタンパク質源および糖を含むペット用空気混入おやつであって、重量1グラムあたり約3カロリー未満を有する、ペット用空気混入おやつ。
  9. タンパク質源および糖を含むペット用空気混入おやつであって、約0.345g/ccから0.284g/ccの嵩密度を有する、ペット用空気混入おやつ。
  10. 約7.6重量%未満の含水率を有することをさらに特徴とする、請求項9に記載のペット用空気混入おやつ。
  11. 約2.5重量%未満の脂肪含有率を有することをさらに特徴とする、請求項9に記載のペット用空気混入おやつ。
  12. 少なくとも約51%のタンパク質含有率を有することをさらに特徴とする、請求項9に記載のペット用空気混入おやつ。
  13. 前記タンパク質源が卵を含む、請求項9に記載のペット用空気混入おやつ。
  14. 前記おやつの構造内で1mmあたり少なくとも11から23個の気泡を有することをさらに特徴とする、請求項9に記載のペット用空気混入おやつ。
  15. タンパク質源および糖を含むペット用低脂肪おやつであって、約2.5%未満の脂肪含有率を有する、ペット用低脂肪おやつ。
  16. タンパク質源および糖を含むペット用低脂肪おやつであって、重量1グラムあたり約3.0カロリー未満のカロリー密度を有し、約0.345g/ccから0.284g/ccの嵩密度を有する、ペット用低脂肪おやつ。
  17. 約7.6重量%未満の含水率を有することをさらに特徴とする、請求項16に記載のペット用低脂肪おやつ。
  18. 少なくとも約51%のタンパク質含有率を有することをさらに特徴とする、請求項16に記載のペット用低脂肪おやつ。
  19. 前記タンパク質源が卵を含む、請求項16に記載のペット用低脂肪おやつ。
  20. 前記おやつの構造内で1グラムあたり少なくとも11から23個の気泡を有することをさらに特徴とする、請求項16に記載のペット用低脂肪おやつ。
  21. 動物において体重を管理する方法であって、少なくとも約51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約3.0カロリー未満のカロリー密度を有するペット用おやつを前記動物に投与することを含む、方法。
  22. 動物において体重を管理する方法であって、少なくとも約51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約3.0カロリー未満のカロリー密度を有するペット用おやつを前記動物に投与することを含み、前記ペット用おやつが、前記動物によって消費される食物の体積の20%を占める、方法。
  23. 動物において体重を管理する方法であって、少なくとも約51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約4.5カロリー未満のカロリー密度を有し、約2.5%未満の脂肪含有率を有するペット用おやつを前記動物に投与することを含み、前記ペット用おやつが、前記動物によって消費される食物の体積の20%を占める、方法。
  24. 動物において体重を管理する方法であって:
    a.気泡が形成されるように、タンパク質源および炭水化物を含む組成物をホイップするステップと、
    b.前記組成物を表面上に小分量で落下させるステップと、
    c.前記組成物が安定化するように前記小分量を加熱し、焼成されたペット用おやつが得られるステップであって、前記得られたペット用おやつが少なくとも約51重量%のタンパク質含率、約0.345g/ccから0.284g/ccの嵩密度、約7.6重量%未満の含水率を有し、重量1グラムあたり約4.0カロリー未満のカロリー密度を有するものであるステップと、
    d.前記ペット用おやつを、それを必要とする動物に投与するステップと、
    を含む、方法。
  25. ボウルおよびホイップ用ブレードを使用して前記ホイッピングステップを行う、請求項24に記載の方法。
  26. 前記ホイッピングステップが約1分から3分を要する、請求項25に記載の方法。
  27. 連続ミキサーを使用して前記ホイッピングステップを行う、請求項24に記載の方法。
  28. 前記連続ミキサーを約1分間から3分間使用する、請求項27に記載の方法。
  29. 前記ホイッピングステップがエアレータを使用して行われる、請求項24に記載の方法。
  30. 前記エアレータが約2191ccmから約3760ccmの空気流を有する、請求項29に記載の方法。
  31. 前記落下ステップが前記小分量を手作業で成形することを含む、請求項24に記載の方法。
  32. 前記加熱ステップが、従来のオーブン、真空オーブン、過熱水スチームオーブン、および電子レンジからなる群から選択される加熱源の使用を含む、請求項24に記載の方法。
  33. 動物における体重減少のための方法であって、少なくとも約51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約5.0カロリー未満のカロリー密度を有するペット用おやつを投与することを含む、方法。
  34. 前記ペット用おやつが前記動物の1日のおやつ摂取量の少なくとも50%を構成する、請求項33に記載の方法。
  35. 動物における体重減少のための方法であって、少なくとも約51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約3.1カロリー未満のカロリー密度を有するペット用おやつを前記動物に投与することを含み、前記ペット用おやつが、前記動物によって消費される食物の体積の20%を占める、方法。
  36. 動物における体重減少のための方法であって、少なくとも約51重量%のタンパク質を含み、重量1グラムあたり約4.0カロリー未満のカロリー密度を有し、約2.5%未満の脂肪含有率を有するペット用おやつを前記動物に投与することを含み、前記ペット用おやつが前記動物によって消費される食物の体積の20%を占める、方法。
  37. 動物における体重減少のための方法であって:
    a.気泡が形成されるように、タンパク質源および糖を含む組成物をホイップするステップと、
    b.前記組成物を表面上に小分量で落下させるステップと、
    c.前記組成物が安定化するように前記小分量を加熱して、焼成されたペット用おやつを得るステップであって;前記得られたペット用おやつが、少なくとも約51%のタンパク質含有率、約0.345g/ccから0.284g/ccの嵩密度、約0.01g/cc未満の密度、約7.6重量%未満の含水率を有し、重量1グラムあたり約5.0カロリー未満のカロリー密度を有するものであるステップと、
    d.前記ペット用おやつを、それを必要とする動物に投与するステップと、
    を含む、方法。
  38. ペット用おやつであって、噛みごたえのある外側部分およびカリカリした内側部分を含み、前記おやつ内に気泡が形成されるようにホイップされたタンパク質源および糖から構成されている、ペット用おやつ。
  39. ペット用おやつであって、噛みごたえのある外側部分およびカリカリした内側部分を含み、タンパク質源および糖から構成され、嵩密度が約0.345g/ccから0.284g/ccであり、含水率が10重量%未満であり、カロリー密度が重量1グラムあたり2.5カロリーから5.0カロリーである、ペット用おやつ。
  40. 動物の歯磨き方法であって、外層および内層を備える本体を有するおやつを投与するステップを含み、前記外層が、前記おやつ本体から離れる前のひと咬みの閉鎖咀嚼運動の少なくとも40%にわたって歯の表面と接触したままであり、前記本体が重量1グラムあたり約3.2カロリー未満のカロリー密度を有する、方法。
  41. それぞれの量のタンパク質源および炭水化物を含むペット用おやつであって、おやつ1個あたり約1カロリー未満を有する、ペット用おやつ。
  42. タンパク質源および炭水化物を含むペット用おやつであって、おやつ1個あたり約1.0カロリー未満を有し、約0.345g/ccから0.284g/ccの嵩密度を有する、ペット用おやつ。
  43. タンパク質源および炭水化物を含むペット用おやつであって、おやつ1個あたり約1.0カロリー未満および1mmあたり約11から23個の気泡を有する、ペット用おやつ。
  44. タンパク質源および炭水化物を含むペット用おやつであって、前記ペット用おやつが、おやつ1個あたり約1.0カロリー未満、1mmあたり約11から23個の気泡および約0.345g/ccから0.284g/ccの嵩密度を有する、ペット用おやつ。
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