JP2009268415A - ペット用スナックフード - Google Patents

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Abstract

【課題】定時給餌とは別におやつ的に、しかもいささか多量に供与することがあっても、ペットに栄養分の過剰摂取による健康障害をひきおこすおそれの少ない、嗜好性に優れたスナックフードを提供する。
【解決手段】必須成分としてデンプン及び動物性蛋白を含み、好ましくは更にミネラル類、ビタミン類、酵母、繊維質等の任意含有成分を含む混合組成物からなるものであって、特に、エクストルーダーによる押出膨化成形によって、発泡倍率が3〜20倍の高発泡の膨化成形物に形成されてなるものであることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ペット用のスナックフードに関する。更に詳しくは、主として犬用のほか、猫、フェレット等の家庭飼育用の愛玩動物を対象として、ヒト用のスナックフードと同様に「おやつ」的な補助食品として供与するのに適したスナックフードに関する。
近来、家庭で飼育される犬や猫等のペット類についても、人間と同様に、運動不足やストレスの増大、そしてまた栄養分の過剰摂取により、肥満症や高脂血症、糖尿病等の発症例が増大傾向にある。殊に、内臓脂肪型肥満によってさまざまな病気が引き起こされやすくなるメタボリックシンドローム状態に陥っているペットは、近来確実に増加しており、その治療を含めて予防対策が強く求められている。
一方において、ペット類は、ヒトの触れ合いによって優れた「いやし」効果を与え、ストレス解消、精神安定に貢献し、近時病院や介護施設等でも医療行為の一部にペットとの接触交流が利用されることが多くなってきている。
ところが、ヒトとペットとの触れ合い機会が増えるに従って、ヒトは該ペットをより自分になつかせ、絆を深めさせるための最も効果的な手段として、当該ペットにそれの好む餌や補助食品をスナックフードを与えることが多く、そのためにペットにとっては栄養分の過剰摂取になってしまうことが多くなってきている。
このようなスナックフードとして供与される餌あるいは補助食としては、従来、下記特許文献1〜4に示されるような種々のものが使用されてきている。
特開平7−115917号公報 特開平6−153810号公報 特開2002−233313号公報 特開2004−89010号公報
ところが、上記特許文献1,2のような飼育用の餌を、定時給餌とは別にスナックフードとして頻繁に供与するときは、ペットに栄養過多によるメタボリックシンドロームの誘発要因となる。これに対し、特許文献3,4に示されるような、犬や猫用の「おしゃぶり」あるいは「チューインガム」と称されるような嗜好品的な噛み具としての補助食品を供与する場合には、上記のような栄養過多になるおそれは少ないものの、ペットとの交流、触れ合いを深める手段として、繰返しヒトがペットに、それが好む餌を与えるという動作、行為を行うことが少なくなるため、給餌者側の満足感に乏しいものとなり、ひいては前述のような「いやし効果」等を充分に期待できないこととなるジレンマがあった。のみならず、室内で飼育しているペットの場合には、上記の噛み具を与えると、多量の激しい唾液の分泌滴下により、室内家具や床を汚損してしまう難点もあった。
本発明は、上記のような背景事情のもとに、ペットに本来の飼育用の定時給餌とは別に、訓練時の褒美として、あるいは「おやつ」的に与える補助食品として好適に使用しうるペット用スナックフードを提供することを目的とする。
更に具体的には、相当多量に供与した場合にも、低栄養で、ペットに健康障害を引きおこすおそれが少ないこと、そしてまた、繰返し多量に与えることで、供与するヒトに対してはもちろん、供与されるペット側においても、十分な満足感を与え易いものであること、また食感、喰いつきが良好で、嗜好品としてペットが良く好むものであること、更には取扱いが容易で、給餌者が衣服のポケット等に入れて少しづつ取り出しつつ給餌するような場面においても、衣服や手に油汚れ等の好ましくない汚損を生じるおそれが少ないこと、等の諸要請に十全の満足を与え得るベット用スナックフードを提供しようとするものである。
本発明は、上記のような課題のもと、低栄養の発泡菓子様の膨化成形物とすることを解決手段の主要素とするものであり、具体的には下記[1]〜[6]に記載の構成を有することを要旨とする。
[1]必須成分としてデンプン及び動物性蛋白を含み、
発泡倍率が3〜20倍の高発泡の膨化成形物に成形されてなることを特徴とするペット用スナックフード。
[2]前記膨化成形物は、デンプン及び動物性蛋白を含む各材料の混練物をエクストルーダーで膨化成形することによって、直径6〜30mmのボール状または短棒状に形成されたものである前項[1]に記載のペット用スナックフード。
[3]デンプンは、米、小麦、とうもろこし、馬鈴薯、甘藷、及びタピオカの群より選ばれる1種または2種以上の材料からなるデンプンである前項[1]または[2]に記載のペット用スナックフード。
[4]動物性蛋白は、畜肉および魚のうちの1種または2種の材料からなる前項[1]〜[3]のいずれか1項に記載のペット用フード。
[5]任意含有成分として、更にゼラチン、乳酸ナトリウム、消臭剤、茶、鮫軟骨、酵豆乳、ビール酵母、各種ビタミン類、及びおからの群より選ばれる1種または2種以上の材料が添加含有されてなる前項[1]〜[4]のいずれか1項に記載のペット用スナックフード。
[6]デンプン材料30〜80重量%、動物性蛋白材料5〜40重量%、および任意含有成分材料0〜40%の混合組成物であって、水分含有率が15〜35%に調整された混合組成物を成形材料とし、
ノズル径3.0〜8.0mmのエクストルーダーにより、押出温度100〜180℃に制御して押出加工することにより、3〜20倍の発泡倍率に膨化せしめると共に、
押出材を押出し後において、長さ3.0〜70.0mmにカットしてボール状、短棒状または平板状の膨化成形物とすることを特徴とするペット用スナックフードの製造方法。
前記[1]項に記載の本発明に係るペット用スナックフードは、バインダーとして機能するデンプン及びフレーバーとして機能する動物性蛋白を含んで、発泡倍率が3〜20倍の高発泡膨化成形物として成形されたものであるから、嵩高でありながら、実質的な固形成分量は極めて僅少である。従って、ペットに繰返し多量に与えても、栄養分の過剰摂取になるおそれが少なく、健康障害をひきおこすおそれがなく、ひいては供与者は安心して与えることができるし、ペット側においても多量のフードを与えられた錯覚をもって満足感をもつものとなしうる。
また、デンプンを主成分として膨化成形したものであるため、高発泡の膨化成形物であるにも拘らず、保形性が比較的しっかりしており、徒らに壊れることがなく、取扱いが容易である。
また、動物性蛋白を含むことで、これがフレーバーとして機能するため、犬、猫等のペットが好んで食べる喰い付きの良い嗜好品とすることができる。
更には、膨化成形品としてボール状あるいは短棒状等に成形されたものであるため、ペットが噛まずに丸呑みしてしまうことがなく、必ず噛み砕いて呑み込むため、ペットにとって食感の良いものとなることはもとより、供与者にとっても、噛み砕くときの音が聴こえることで、ペットが喜ぶ餌を与えているという実感をもつことができ、ひいてはより満足感を得ることができる。
また、前記[2]項に記載のように、エクストルーダーによる膨化成形によって所期する膨化成形物とするときは、油で揚げて膨化させるような場合と異り、過度の脂肪分を含むことがないので、愈々低栄養分のものとすることができると共に、表面がべとつくこともないので、一層取扱い易いものとなしうる。かつ膨化成形物の大きさ及び形状として、直径6〜30mmのボール状あるいは短棒状のものとしていることにより、ペットが丸呑みしてしまうおそれを一層確実に防止できる。
また、前記[3]項に記載のようなデンプン材料を用いることにより、比較的安価にして成形性の良いものとすることができる。
また、前記[4]項に記載のような動物性蛋白材料を用いることにより、ペットが好む臭いを与えて、喰い付き性の良いものとすることができる。
また、前記[5]項に記載のような任意含有成分を含有させたものとすることにより、ペットの種類に応じた嗜好性の良好なものとすることができると共に、ペットの健康増進効果を期待できるものとなしうる。
更にまた、前記[6]項に記載のような製造方法を採用することで、前述したような諸効果を兼備した好適なペット用スナックフードを、比較的少ない工数で簡単かつ安定的に量産でき、ひいては廉価に提供できる。
本発明に係るペット用スナックフードは、主として犬用のものであるが、猫用、フェレット用、更にはその他の家庭で飼育される各種の小動物用としても供されるものである。以下の説明では、主たる用途である犬用のものを具体的例示として説明する。
先ず、本発明に係るペット用スナックフードは、必須成分としてデンプン及び動物性蛋白を含み、更に好ましくは任意的含有成分として各種の添加材料を含む。
デンプンは、その具体的な材料が特に限定されるものではないが、米、小麦、とうもろこし、馬鈴薯、甘藷及びタピオカの群から選ばれる1種または2種以上の材料によるデンプンが好適に採用される。これらのデンプンを用いることにより、材料が比較的廉価であり、成形性も良好なものとなしうる。尚、上記デンプンの中でも、米デンプンとして白糠や、とうもろこしデンプンとして精製されたコーンスターチを用いるのが特に好ましく、この場合には発泡倍率の高い膨化成形物であるスナックフードに適度の硬さと強度を付与できる利点がある。
動物性蛋白は、ペットの喰い付きを良くするための主としてフレーバーとしての機能を担うものであり、畜肉および魚のうちの1種または2種の材料からなるものである。
更に具体的には、畜肉としては好適物としてささみ、鶏ガラ、鶏頭、牛肉を例示できる。また、魚としては、魚類であればどのようなものでも使用できる。例えば、鰯、アジ、サンマ、マグロ、鯛、鮭、鰹、ブリ、カレイ、フグ、ウナギ、ハモ、鮎、鯉、イカ、タコ等が挙げられるが、特にこれらに限定されるものではない。これらの中でも鰯を用いるのが好ましく、この場合には犬等の動物の嗜好性がさらに向上し、これら動物の喰い付き性が一層良くなる利点がある。
また、これらの魚類についてはその全ての部位を用いることができる。具体的には、身、頭部、骨、はらわた、ひれ、その他の魚の処理残さ等が挙げられ、これらのうちの1種を用いても良いし、複数種を組み合わせて用いても良いし、或いは魚全体を用いるものとしても良い。中でも、頭部、骨、はらわた、その他の魚の処理残さのうちの少なくとも1つが用いられているのが好ましい。これらは魚の処理後に残る非食部分であって通常は廃棄処分されるものであるが、これらを用いることで魚処理後の廃棄物の有効利用を図り得て廃棄物の減量化にも貢献できるし、一方でこれらは安価に入手できるのでコストも大きく低減できる利点がある。
本発明に係るスナックフードは、上記必須成分のほかに、必要に応じて下記のような任意含有成分が適宜添加される。
即ち、増粘材としてのゼラチン、老化防止兼pH調整剤としての乳酸ナトリウム、口臭防止のための消臭剤、カロリー低下剤としての茶、嗜好性の向上のための鮫軟骨、健康増進のための酵豆粉(大豆イソフラボン)、ビール酵母に代表される酵母類、各種ビタミン類、および増量材としてのおから等が添加含有される。
上記のような各種材料による本発明のペット用スナックフードの好適な配合組成は、デンプン材料が30〜80重量%、動物性蛋白材料が70%前後の固有の水分含有状態で5〜40重量%、その他の任意含有成分材料が0〜40重量%の範囲にある混合組成物であり、スナックフードは該混合組成物に対して、水分含有率が15〜35重量%に調整された混合組成物から膨化成形されたものである。
そして、膨化成形物における水分含有率は5〜20%程度の乾燥状態のものである。
デンプン材料の配合率が30重量%未満と少なすぎるときは、膨化成形に困難を来たす。また、成形できても、膨化成形物がぜい弱なものとなり、壊れ易いものとなって取扱い難いものとなる。逆に40%を超えてデンプン含有率が高すぎるときは、ペットの喰い付き性が劣るものとなり易い傾向があり好ましくない。好ましいデンプン配合量は、50〜65重量%程度である。
動物性蛋白材料の配合率は、上記のように所定の含水状態で5〜40重量%である。5重量%未満では、フレーバー効果が不十分でペットの喰い付き性に劣るものとなり易い。逆に、40重量%を超えて過多に配合されるときは、栄養豊富な餌となりスナックフードとして供与する上でペットの健康上好ましくない。
その他の任意含有成分の配合量は、添加物の種類によっても異るが、全体として0〜40重量%の範囲内に設定される。40重量%を超えるときは、成形性に劣るものとなり、またペットの喰い付き性に劣るものとなり好ましくない。
上記の配合組成物による本発明に係るペット用スナックフードは、好ましくは上記の混合組成物をエクストルーダーで膨化成形することにより、ボール状あるいは短棒状の膨化成形物に成形されたものである。
添付の図1には、ボール状に成形されたスナックフード(1)の例を、図2には、短棒状に成形されたスナックフード(2)の例を示している。
これらのスナックフード(1)(2)は、いずれも前記の混合組成物から3〜20倍の発泡倍率で発泡されたものである。発泡倍率が3倍より小さいと、体積比において栄養過多なものとなり、食感の点も含めてスナックフードとしての適性に欠けるものとなる。逆に20倍を超える高発泡のものとするときは、脆弱なものとなって壊れ易く取扱いに不便なものとなる。好ましい発泡倍率は概ね8〜20倍の範囲であり、最も好ましくは10〜15倍程度である。
この発泡倍率の制御は、上記混合組成物の水分含有量と押出温度に主として支配される。このため、上記水分含有量は、15〜35%に調整されるのであり、好ましくは20〜30%程度に調整される。
また、上記スナックフード(1)(2)は、いずれもその直径(R)において概ね6〜30mmの範囲に形成されることが好ましい。また短棒状成形物の場合、長さ(L)を40〜80mm程度のものとすることが好ましい。直径(R)が上記より小さすぎると、ペット、殊に犬の場合、フードを丸呑みしてしまうおそれが増大する。また長さ(L)を含めて、直径(R)が大きすぎるときは、取扱いに不便なものとなり、ペットに1個づつ、あるいは2〜3個づつ手で与える給餌作業が行いにくいものとなるおそれがある。最も好ましい大きさは、ボール形態の場合で、概ね直径10〜25mm、更に好ましくは15〜20mm程度である。
本発明のスナックフードとしての膨化成形物の成形方法は、必ずしもエクストルーダーによる膨化成形による場合に限らず、例えば細い棒状押出品を所定長さにカットしたのち、これに焼成処理あるいは油揚げ処理を施すことによって発泡させ膨化させるものとしても良い。
しかしながら、最も簡便で、安易な生産性の良い製造方法としては、上記の通り、エクストルーダーを用いた膨化成形によるのが最も有利である。
即ち、デンプン材料30〜80重量%、動物性蛋白材料5〜40重量%、および任意含有成分材料0〜40%の混合組成物であって、水分含有率が15〜35%に調整された混合組成物を成形材料とし、ノズル径3.0〜8.0mmのエクストルーダーにより、押出温度100〜180℃に制御して押出加工することにより、3〜20倍の発泡倍率に膨化せしめると共に、押出材を押出し後において、長さ3.0〜70.0mmにカットしてボール状または短棒状の膨化成形物とする製造方法を採用するのが最も有利である。
上記エクストルーダーによる押出成形工程において、エクストルーダー自体の設定温度(コンテナ内温度)は特に限定されるものではない。概ね30〜250℃の範囲で任意の温度に設定可能である。この設定温度が低くても、加熱混練時のスクリューの回転速度や混練物の含有水分率の調整によって、押出と同時に膨化成形を行うことが可能である。但し、押出ノズルから押出されるときの材料温度、即ち押出し温度は、100〜180℃の範囲内に制御することが望まれる。この押出温度が100℃未満と低すぎるときは、成形物の発泡が不十分なものとなり易い。逆に押出温度が180℃を超えて高すぎるときは、成分材料の変質を来たすおそれがあると共に、押出直後における成形材料の発泡膨化速度が速くなりすぎるため、破裂状態を生じて安定形状の良好な膨化成形物を得ることが困難になるおそれがある。好ましい押出温度は、概ね120〜150℃程度の範囲である。
押出ノズルの口径は、これが3.0mm未満では、膨化成形物の直径不足を生じて、小粒状態のものとなる一方、8.0mmを超えて大きすぎるときは、膨化成形物の径が大き過ぎるものとなる。好ましいノズル形は、概ね5.0mmを中心としてプラス・マイナス1mm程度、即ち4.0〜6.0mm程度である。
押出材料は、押出ノズルからの押出直後に、適当な寸法にカットされる。このカットは、押出ノズルの出口の外面側に設けたせん断刃を、回転あるいは往復駆動により繰返し関与させることで行われ、スナックフードとしての膨化成形物の長さ、ひいては形状を決定づける。即ち、ノズル径と略同等の長さで押出材をカットするときは、ほぼ球状の膨化成形物を得ることができ、ノズル径より長い寸法でカットするときは、直径に対して長さが長い略短円柱状の膨化成形物を得ることができる。
尚、この発明における上記ノズル径3.0〜8.0mmというのは、必ずしもノズル口が円形である場合に限らず、円形以外の異形のものである場合にあっても、その相当直径(4×断面積/周囲長)を規定するものとして理解されるべきである。従って、本発明の適用による押出ノズルは、必ずしも押出口が円形のものに限定されない。
次に、この発明の具体的な実施例について説明する。
[実施例1]
後掲の表1に示すように、デンプン材料としての米粉60重量%、動物性蛋白としての鶏のささみ33重量%、乳酸ナトリウム2.0重量%、ビール酵母5重量%の組成を有する混合組成物を、含水率25%に調整した状態でエクストルーダーの押出コンテナに順次投入し、十分に混練した。エクストルーダーの設定温度は、120℃に設定し、押出ノズルの口径5.0mm(円形)、押出温度(吐出温度)150℃、押出速度約100mm/sec、押出直後のカット長5.0mmの設定条件で押出膨化成形を行った。その結果、表3に示すように直径(R)が17〜21mmの略ボール状で、発泡倍率が約10倍であるやや黄色味がかったアイボリー色の膨化成形物を得ることができた。
[実施例2〜8]
成形材料の組成を表1及び表2に示す組成とし、かつエクストルーダーによる押出温度(吐出温度)を同じく表1及び表2に示す温度とした以外は、前記実施例1と同様にして押出膨化成形を行った。その結果得られた膨化成形物の直径、形状、発泡倍率等は、表3に示すとおりであった。
Figure 2009268415
Figure 2009268415
Figure 2009268415
次に、上記実施例1〜8によって得られた各種膨化成形物(ペット用スナックフード)につき、下記により成形性、性状、嗜好性の3項目について評価し、その結果を表3に併記した。
[成形性の評価]
エクストルーダーによる押出膨化成形を支障なく円滑に遂行できたものを、成形性良好なものとして、○印で示した。
[性状の評価]
膨化成形物が簡単に型くずれせず、僅かな外力で破壊されない適度の硬さと保形性を有しており、かつ表面にべとつき感がないものを性状面での総合評価において良好なものとし、○印で示した。
[嗜好性の評価]
3才の雑種犬2頭、および8才の柴犬1頭を対象として、午後6時前後の定時給餌時間の約2〜3時間前である午後3〜4時の時間帯に、飼主が上記実施例1〜8の各膨化成形物を1個づつ、手で犬の鼻先に差し出して与える実験を繰り返した。そして、いずれの犬の場合も、すぐさま喰い付き、バリッと音を立てて噛み砕いてから呑み込んだ場合を、喰い付き・食感のいずれも極めて良好なものと評価して◎印を、また、一頭の犬についてあまり喰い付きが良くないか、または噛み砕き音が明確に聴取できなかった場合を、喰い付き・食感のやや良好なものとして○印を付与した。
表3の結果からも分かるとおり、本発明に係るペット用スナックフードは、成形性、性状、嗜好性のいずれも良好であり、高発泡の膨化成形物であって嵩高なわりには極端に実質成分量が少ないので、おやつ的な供与の仕方でかなり大量に与えてしまうことがあっても、ペットの健康に悪影響を及ぼすことが少なく、ペットとのふれ合いを高め、深めるために用いるスナックフードとしての用途において、従来品より卓越した好適性を有する。
尚、本発明に係るスナックフードは、特に動物性蛋白材料の種類、及び任意的含有成分の種類を選択することにより、犬以外の猫、フェレット、その他の家庭内で飼育する小動物類のためのスナックフードとしても好適品として提供できる。
本発明の実施例に係るペット用スナックフードの成形状態の一例を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るペット用スナックフードの成形状態の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・ボール状の膨化成形物
2・・・円柱状の膨化成形物
R・・・直径
L・・・長さ

Claims (6)

  1. 必須成分としてデンプン及び動物性蛋白を含み、
    発泡倍率が3〜20倍の高発泡の膨化成形物に成形されてなることを特徴とするペット用スナックフード。
  2. 前記膨化成形物は、デンプン及び動物性蛋白を含む各材料の混練物をエクストルーダーで膨化成形することによって、直径6〜30mmのボール状または短棒状に形成されたものである請求項1に記載のペット用スナックフード。
  3. デンプンは、米、小麦、とうもろこし、馬鈴薯、甘藷、及びタピオカの群より選ばれる1種または2種以上の材料からなるデンプンである請求項1または2に記載のペット用スナックフード。
  4. 動物性蛋白は、畜肉および魚のうちの1種または2種の材料からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のペット用フード。
  5. 任意含有成分として、更にゼラチン、乳酸ナトリウム、消臭剤、茶、鮫軟骨、酵豆乳、ビール酵母、各種ビタミン類、及びおからの群より選ばれる1種または2種以上の材料が添加含有されてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のペット用スナックフード。
  6. デンプン材料30〜80重量%、動物性蛋白材料5〜40重量%、および任意含有成分材料0〜40%の混合組成物であって、水分含有率が15〜35%に調整された混合組成物を成形材料とし、
    ノズル径3.0〜8.0mmのエクストルーダーにより、押出温度100〜180℃に制御して押出加工することにより、3〜20倍の発泡倍率に膨化せしめると共に、
    押出材を押出し後において、長さ3.0〜70.0mmにカットしてボール状、短棒状または平板状の膨化成形物とすることを特徴とするペット用スナックフードの製造方法。
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