JP2016514816A - 無段変速機の機械的作動構造 - Google Patents

無段変速機の機械的作動構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、無段変速技術に関し、具体的に、無段変速機の機械的作動構造である。本発明は、従来の無段変速伝動構造における鋼帯が損害されやすく、構造が複雑で、かつ、信頼性が悪いという問題を解決した。【解決手段】中心軸の外側面の中部に部分的に歯溝段が円周設置され、中心軸の外側面に軸スリーブが嵌合され、軸スリーブの外側面に複数の軸方向リミット溝が開設され、軸スリーブの外側面に複数の軸方向取付板が接続されて固定され、各軸方向リミット溝内にそれぞれ1つの接続板が嵌設され、各接続板の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段が設けられ、各円弧状輪の歯段は歯溝段と互いに噛み合い、それぞれの隣接する2つの軸方向取付板の間に1つのピボットが取り付けられ、各接続板は、各ピボットによりそれぞれの隣接する2つの軸方向取付板に1対1に対応してヒンジ接続されている。本発明は、機械的変速に適用される。【選択図】 図1

Description

本発明は、無段変速技術に関し、具体的に、無段変速機の機械的作動構造である。
無段変速は、変速伝動構造とワーキング径が変更可能な原動・従動輪の協働により動力を伝達することを指し、伝動比の連続的な変更を実現することができ、伝動系とエンジンの動作条件の最適なマッチングが得られる。従来の無段変速伝動構造は、一般的に、鋼帯式の無段変速伝動構造、ローラーターンテーブル式の無段変速伝動構造などを含む。ただし、鋼帯式の無段変速伝動構造は、鋼帯が損害されやすいという問題があり、ローラーターンテーブル式の無段変速伝動構造は、構造が複雑で、メンテナンスが面倒であるという問題がある。これに従って、従来の無段変速伝動構造における上記問題が解決されるように、真新しい無段変速伝動構造を発明しなければならない。
本発明は、従来の無段変速伝動構造における鋼帯が損害されやすく、構造が複雑で、かつ、メンテナンスが面倒であるという問題を解決するために、無段変速機の機械的作動構造を提供する。
本発明は、下記のような技術的手段によって実現される。中心軸が備えられ、中心軸の外側面の中部に歯溝段が円周設置され、中心軸の外側面に軸スリーブが嵌合され、軸スリーブの外側面に複数の軸方向リミット溝が開設され、各軸方向リミット溝内にそれぞれ1つの接続板が嵌設され、各接続板の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段が設けられ、各円弧状輪の歯段は歯溝段と互いに噛み合い、各接続板の側面にそれぞれ1つのピボットが取り付けられ、各接続板は、それぞれ、各ピボットにより各軸方向リミット溝の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されている無段変速機の機械的作動構造である。
ワークプロセスは、下記の通りである。変速を行う際に、中心軸と軸スリーブが相対的に動かれるように、軸スリーブの軸線方向に沿って中心軸を移動し、又は、軸スリーブを移動するように作動する。相対的に動かれるとともに互いに噛み合う円弧状輪の歯段と歯溝段の共同作用で、接続板は、軸スリーブの軸線方向に沿ってシーソーのように動かれる(図15、図16を参照)ことで、変速の目的が達成される。これに基づき、2つの上記無段変速機の機械的作動構造を直列(図17を参照)又は並列接続する(図18を参照)ことにより、種々の変速の目的が達成可能である。上述したプロセスにより、従来の無段変速伝動構造と比べ、本発明による無段変速機の機械的作動構造は、真新しい変速構造及び原理に基づき、鋼帯が損害される問題を回避しているとともに、その構造をさらに簡単化し、メンテナンスをより便利にしている。
本発明は、真新しい変速構造及び原理に基づき、従来の無段変速伝動構造における鋼帯が損害されやすく、構造が複雑で、かつ、メンテナンスが面倒であるという問題を有効に解決し、自動車の変速に適用される。
本発明の実施例1の構造を模式的に示す図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 本発明の実施例2の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例3の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例4の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例5の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例6の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例7の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例8の構造を模式的に示す図である。 本発明の実施例9の第1種の構造を模式的に示す図である。 図11の上面図である。 本発明の実施例9の第2種の構造を模式的に示す図である。 図13の上面図である。 本発明の第1種の使用状態を模式的に示す図である。 本発明の第2種の使用状態を模式的に示す図である。 本発明の第3種の使用状態を模式的に示す図である。 本発明の第4種の使用状態を模式的に示す図である。
実施例1
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図1〜図3に示すように、前記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通し、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例2
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図4に示すように、前記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径よりも大きく、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通し、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例3
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図5に示すように、上記歯溝段8は、らせん歯溝段であり、また、らせん歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通し、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例4
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図6に示すように、上記歯溝段8は、らせん歯溝段であり、また、らせん歯溝段の外径が中心軸1の直径よりも大きく、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通し、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例5
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図7に示すように、上記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9は、一端が一方の椀状輪2の椀底の中央を貫通し、他端が2つの椀状輪2の椀口間にあり、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例6
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図8に示すように、上記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9の両端は2つの椀状輪2の椀口間にあり、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例7
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図9に示すように、上記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9は、一端が一方の椀状輪2の椀底の中央を貫通し、かつ、その端の端面に軸方向貫通孔12が開設され、他端が2つの椀状輪2の椀口間にあり、中心軸1は、一端が他方の椀状輪2の椀底の中央を貫通し、他端が2つの椀状輪2の椀口間にあり、
軸方向貫通孔12の内径は、中心軸1の外径と同等であり、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例8
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図10に示すように、上記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9は、一端が一方の椀状輪2の椀底の中央を貫通し、かつ、その端の端面に軸方向貫通孔12が開設され、他端が2つの椀状輪2の椀口間にあり、中心軸1は、一端が他方の椀状輪2の椀底の中央を貫通し、他端が2つの椀状輪2の椀口間にあり、
軸方向貫通孔12の内径は、中心軸1の外径よりも小さく、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪3が取り付けられ、柱状輪3の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪3の両端にそれぞれ1つの輪キャップ4が設けられ、各柱状輪3における2つの輪キャップ4は、それぞれ2つの椀状輪2の内壁に貼り合われ、各柱状輪3の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ5が嵌合され、各輪スリーブ5の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定されており、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例9
無段変速機の機械的作動構造は、中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に歯溝段8が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ9が嵌合され、軸スリーブ9の外側面に複数の軸方向リミット溝10が開設され、各軸方向リミット溝10内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段8と互いに噛み合い、各接続板6の側面にそれぞれ1つのピボット11が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット11により各軸方向リミット溝10の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されており、
本実施例において、図11〜図14に示すように、上記歯溝段8は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸1の直径以下であり、
中心軸1の両端にそれぞれ1つの椀状輪2が取り付けられ、2つの椀状輪2の椀口が対向しており、
軸スリーブ9の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、中心軸1の両端はそれぞれ2つの椀状輪2の椀底の中央を貫通しており、
2つの椀状輪2の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の環状輪13が取り付けられ、環状輪13の数が接続板6の数と一致し、各環状輪13の内側リングにそれぞれ1つの軸受14が嵌合され、各軸受14の内側リングにおける2つの対称点は、各接続板6の両側端面に1対1対応して固定されており、
図13〜図14に示すように、各ピボット11の両端は、いずれも、延長して各軸受14の内側リングにおける2つの対称点に固定されてもよく、
具体的に実施する場合に、椀状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとも、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、椀状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは回転されない。
実施例5〜実施例9において、中心軸における歯溝段としては、いずれも等間隔環状歯溝段を例示しているが、実際の適用の場合に、中心軸における歯溝段は、いずれもらせん歯溝段に置き換えもよい。実施例1〜実施例9において、中心軸の断面は、いずれも円形を例示しているが、実際の適用の場合に、中心軸の断面は、いずれも他の形状(例えば、正三角形、正方形など)に置き換えてもよい。
1・・・中心軸、2・・・椀状輪、3・・・柱状輪、4・・・輪キャップ、5・・・輪スリーブ、6・・・接続板、7・・・円弧状輪の歯段、8・・・歯溝段、9・・・軸スリーブ、10・・・軸方向リミット溝、11・・・ピボット、12・・・軸方向貫通孔、13・・・環状輪、14・・・軸受
本発明は、無段変速技術に関し、具体的に、無段変速機の機械的作動構造である。
無段変速は、変速伝動構造とワーキング径が変更可能な原動・従動輪の協働により動力を伝達することを指し、伝動比の連続的な変更を実現することができ、伝動系とエンジンの動作条件の最適なマッチングが得られる。従来の無段変速伝動構造は、一般的に、鋼帯式の無段変速伝動構造、ローラーターンテーブル式の無段変速伝動構造などを含む。ただし、鋼帯式の無段変速伝動構造は、鋼帯が損害されやすいという問題があり、ローラーターンテーブル式の無段変速伝動構造は、構造が複雑で、信頼性が悪いという問題がある。これに従って、従来の無段変速伝動構造における上記問題が解決されるように、真新しい無段変速伝動構造を発明しなければならない。
本発明は、従来の無段変速伝動構造における鋼帯が損害されやすく、構造が複雑で、かつ、信頼性が悪いという問題を解決するために、無段変速機の機械的作動構造を提供する。
本発明は、下記のような技術的手段によって実現される。中心軸が備えられ、中心軸の外側面の中部に部分的に歯溝段が円周設置され、中心軸の外側面に軸スリーブが嵌合され、軸スリーブの外側面に複数の軸方向リミット溝が開設され、軸スリーブの外側面に複数の軸方向取付板が接続されて固定され、軸方向取付板の数が軸方向リミット溝の数と一致し、また、各軸方向取付板及び各軸方向リミット溝が周方向に沿って交互に等距離で配列され、各軸方向リミット溝内にそれぞれ1つの接続板が嵌設され、各接続板の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段が設けられ、各円弧状輪の歯段は歯溝段と互いに噛み合い、それぞれの隣接する2つの軸方向取付板の間に1つのピボットが取り付けられ、各接続板は、それぞれ、各ピボットによりそれぞれの隣接する2つの軸方向取付板に1対1対応してヒンジ接続されている無段変速機の機械的作動構造である。
ワークプロセスは、下記の通りである。一方の凹弧面盤状輪を原動凹弧面盤状輪とし、他方の凹弧面盤状輪を従動凹弧面盤状輪とする。原動凹弧面盤状輪の回転は、それと柱状輪又は盤状輪との摩擦により従動凹弧面盤状輪に伝達される。変速を行う際に、中心軸と軸スリーブが相対的に動かれるように、軸スリーブの軸線方向に沿って中心軸を移動し、又は、軸スリーブを移動する。相対的に動かれるとともに互いに噛み合う円弧状輪の歯段と歯溝段の共同作用で、接続板は、軸スリーブの軸線方向に沿ってシーソーのように動かれる(図2、図3、図13、図14を参照)ことで、異なる速度比を伝動する目的が達成される。これに基づき、2つの上記無段変速機の機械的作動構造を直列又は並列接続することにより、種々の変速の目的が達成可能である。上述したプロセスにより、従来の無段変速伝動構造と比べ、本発明による無段変速機の機械的作動構造は、真新しい変速構造及び原理に基づき、鋼帯が損害される問題を回避しているとともに、その構造をさらに簡単化し、メンテナンスをより便利にしている。
本発明は、真新しい変速構造及び原理に基づき、従来の無段変速伝動構造における鋼帯が損害されやすく、構造が複雑で、かつ、信頼性が悪いという問題を有効に解決し、機械的変速に適用される。
本発明の第1種の構造を模式的に示す図である。 図1の1つの使用状態の参考図である。 図1のもう1つの使用状態の参考図である。 図3の一部の構造を模式的に示す図である。 図4の上面図である。 図4の下面図である。 図4の一部の構造を模式的に示す図である。 図7の上面図である。 図4の別の部分の構造を模式的に示す図である。 図9の右側面図である。 図10の上面図である。 本発明の第2種の構造を模式的に示す図である。 図12の1つの使用状態の参考図である。 図12のもう1つの使用状態の参考図である。 図14の一部の構造を模式的に示す図である。 図15の上面図である。 図15の下面図である。 図15の一部の構造を模式的に示す図である。 図18の上面図である。
実施例1
中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に部分的に歯溝段2が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ3が嵌合され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向リミット溝4が開設され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向取付板5が接続されて固定され、軸方向取付板5の数が軸方向リミット溝4の数と一致し、また、各軸方向取付板5及び各軸方向リミット溝4が周方向に沿って交互に等距離で配列され、各軸方向リミット溝4内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段2と互いに噛み合い、それぞれの隣接する2つの軸方向取付板5の間に1つのピボット8が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット8によりそれぞれの隣接する2つの軸方向取付板5に1対1対応してヒンジ接続されている無段変速機の機械的作動構造である。
本実施例において、前記歯溝段2は、等間隔円周方向歯溝段または斜め歯歯溝段であって、即ち、その歯溝の方向が中心軸に対する異なる角度を有する。
中心軸1の両端にそれぞれ1つの凹弧面盤状輪9が取り付けられ、2つの凹弧面盤状輪9の盤口が対向している。
図1〜図11に示すように、2つの凹弧面盤状輪9の盤口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪10が取り付けられ、柱状輪10の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪10の両端にそれぞれ1つの輪キャップ11が設けられ、各柱状輪10における2つの輪キャップ11は、それぞれ、2つの凹弧面盤状輪9の内壁に貼り合われ、各柱状輪10の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ12が嵌合され、各輪スリーブ12の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定され、各ピボット8は、各輪スリーブ12の外側面に1対1対応して固定されている。
前記等間隔円周方向歯溝段の横断面は、正多角形の断面であり、また、正多角形の歯辺の数が接続板6の数と一致している。
具体的に実施する場合に、凹弧面盤状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとは、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、凹弧面盤状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは、連動されて回転されない。さらに、複数の助力装置が備えられ、助力装置は、輪スリーブ12に対称的に取り付けられ、シーソー式の動きに助力を与えることができ、その対称的な装置の数が輪スリーブ12の数と一致している。助力装置は、シーソー式の動きに助力を与えることができるので、無段変速機の機械的作動構造の使用寿命が延長される。軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、それぞれ独立して制御され、即ち、軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、連動されない。
実施例2
中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に部分的に歯溝段2が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ3が嵌合され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向リミット溝4が開設され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向取付板5が接続されて固定され、軸方向取付板5の数が軸方向リミット溝4の数と一致し、また、各軸方向取付板5及び各軸方向リミット溝4が周方向に沿って交互に等距離で配列され、各軸方向リミット溝4内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段2と互いに噛み合い、それぞれの隣接する2つの軸方向取付板5の間に1つのピボット8が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット8によりそれぞれの隣接する2つの軸方向取付板5に1対1対応してヒンジ接続されている無段変速機の機械的作動構造である。
本実施例において、前記歯溝段2は、らせん歯溝段である。
中心軸1の両端にそれぞれ1つの凹弧面盤状輪9が取り付けられ、2つの凹弧面盤状輪9の盤口が対向している。
図1〜図11に示すように、2つの凹弧面盤状輪9の盤口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪10が取り付けられ、柱状輪10の数が接続板6の数と一致し、各柱状輪10の両端にそれぞれ1つの輪キャップ11が設けられ、各柱状輪10における2つの輪キャップ11は、それぞれ、2つの凹弧面盤状輪9の内壁に貼り合われ、各柱状輪10の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ12が嵌合され、各輪スリーブ12の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定され、各ピボット8は、各輪スリーブ12の外側面に1対1対応して固定されている。
具体的に実施する場合に、凹弧面盤状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとは、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、凹弧面盤状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは、連動されて回転されない。さらに、複数の助力装置が備えられ、助力装置は、輪スリーブ12に対称的に取り付けられ、シーソー式の動きに助力を与えることができ、その対称的な装置の数が輪スリーブ12の数と一致している。助力装置は、シーソー式の動きに助力を与えることができるので、無段変速機の機械的作動構造の使用寿命が延長される。軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、それぞれ独立して制御され、即ち、軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、連動されない。
実施例3
中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に部分的に歯溝段2が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ3が嵌合され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向リミット溝4が開設され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向取付板5が接続されて固定され、軸方向取付板5の数が軸方向リミット溝4の数と一致し、また、各軸方向取付板5及び各軸方向リミット溝4が周方向に沿って交互に等距離で配列され、各軸方向リミット溝4内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段2と互いに噛み合い、それぞれの隣接する2つの軸方向取付板5の間に1つのピボット8が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット8によりそれぞれの隣接する2つの軸方向取付板5に1対1対応してヒンジ接続されている無段変速機の機械的作動構造である。
本実施例において、前記歯溝段2は、等間隔円周方向歯溝段または斜め歯歯溝段であって、即ち、その歯溝の方向が中心軸に対する異なる角度を有する。
中心軸1の両端にそれぞれ1つの凹弧面盤状輪9が取り付けられ、2つの凹弧面盤状輪9の盤口が対向している。
図12〜図19に示すように、2つの凹弧面盤状輪9の盤口間に周方向に沿って等距離で複数の盤状輪13が取り付けられ、盤状輪13の数が接続板6の数と一致し、各盤状輪13の輪縁は、それぞれ、2つの凹弧面盤状輪9の内壁に貼り合われ、各盤状輪13の外側面にそれぞれ1つの輪枠14が嵌合され、各輪枠14の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定され、各ピボット8は、各輪枠14の外側面に1対1対応して固定されている。
前記等間隔円周方向歯溝段の横断面は、正多角形の断面であり、また、正多角形の歯辺の数が接続板6の数と一致している。
具体的に実施する場合に、凹弧面盤状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとは、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、凹弧面盤状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは、連動されて回転されない。さらに、複数の助力装置が備えられ、助力装置は、輪スリーブ12に対称的に取り付けられ、シーソー式の動きに助力を与えることができ、その対称的な装置の数が輪スリーブ12の数と一致している。助力装置は、シーソー式の動きに助力を与えることができるので、無段変速機の機械的作動構造の使用寿命が延長される。軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、それぞれ独立して制御され、即ち、軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、連動されない。
実施例4
中心軸1が備えられ、中心軸1の外側面の中部に部分的に歯溝段2が円周設置され、中心軸1の外側面に軸スリーブ3が嵌合され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向リミット溝4が開設され、軸スリーブ3の外側面に複数の軸方向取付板5が接続されて固定され、軸方向取付板5の数が軸方向リミット溝4の数と一致し、また、各軸方向取付板5及び各軸方向リミット溝4が周方向に沿って交互に等距離で配列され、各軸方向リミット溝4内にそれぞれ1つの接続板6が嵌設され、各接続板6の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段7が設けられ、各円弧状輪の歯段7は歯溝段2と互いに噛み合い、それぞれの隣接する2つの軸方向取付板5の間に1つのピボット8が取り付けられ、各接続板6は、それぞれ、各ピボット8によりそれぞれの隣接する2つの軸方向取付板5に1対1対応してヒンジ接続されている無段変速機の機械的作動構造である。
本実施例において、前記歯溝段2は、らせん歯溝段である。
中心軸1の両端にそれぞれ1つの凹弧面盤状輪9が取り付けられ、2つの凹弧面盤状輪9の盤口が対向している。
図12〜図19に示すように、2つの凹弧面盤状輪9の盤口間に周方向に沿って等距離で複数の盤状輪13が取り付けられ、盤状輪13の数が接続板6の数と一致し、各盤状輪13の輪縁は、それぞれ、2つの凹弧面盤状輪9の内壁に貼り合われ、各盤状輪13の外側面にそれぞれ1つの輪枠14が嵌合され、各輪枠14の外側面は、各接続板6の外端の端面に1対1対応して固定され、各ピボット8は、各輪枠14の外側面に1対1対応して固定されている。
具体的に実施する場合に、凹弧面盤状輪と軸スリーブ又は中心軸とは、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。柱状輪と輪スリーブとは、同様に、軸受と軸の嵌合関係であってもよい。変速を行う際に、凹弧面盤状輪は、中心軸又は軸スリーブをめぐって回転されるが、中心軸及び軸スリーブは、連動されて回転されない。さらに、複数の助力装置が備えられ、助力装置は、輪スリーブ12に対称的に取り付けられ、シーソー式の動きに助力を与えることができ、その対称的な装置の数が輪スリーブ12の数と一致している。助力装置は、シーソー式の動きに助力を与えることができるので、無段変速機の機械的作動構造の使用寿命が延長される。軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、それぞれ独立して制御され、即ち、軸スリーブ3と2つの凹弧面盤状輪9は、連動されない。
実施例1〜実施例4において、中心軸の断面は、いずれも円形を例示しているが、実際の適用の場合に、中心軸の断面は、いずれも他の形状(例えば、正三角形、正方形など)に置き換えてもよい。実施例1〜実施例2において、軸方向取付板の数と軸方向リミット溝の数は、5つである。実施例3〜実施例4において、軸方向取付板の数と軸方向リミット溝の数は、3つである。
実施例1,3において、前記歯溝段2は、等間隔円周方向歯溝段であるので、中心軸の軸方向の移動は、中心軸の端部にらせん歯溝段が設けられ、らせん歯溝段にナットが外嵌され、そして、外部モーターでこのナットを回転するように駆動するとともに、このナットを軸方向に移動しないようにすることで、中心軸を軸方向に移動するように推し進めることにより、実現することができ、速度比の伝達を変更するという目的を達成することができる。実施例2,4において、前記歯溝段2は、らせん歯溝段であるので、中心軸が回転すればシーソー式の動きを実現することができ、速度比の伝達を変更するという目的を達成することができる。
1・・・中心軸、2・・・歯溝段、3・・・軸スリーブ、4・・・軸方向リミット溝、5・・・軸方向取付板、6・・・接続板、7・・・円弧状輪の歯段、8・・・ピボット、9・・・凹弧面盤状輪、10・・・柱状輪、11・・・輪キャップ、12・・・輪スリーブ、13・・・盤状輪、14・・・輪枠

Claims (15)

  1. 中心軸(1)が備えられ、中心軸(1)の外側面の中部に歯溝段(8)が円周設置され、中心軸(1)の外側面に軸スリーブ(9)が嵌合され、軸スリーブ(9)の外側面に複数の軸方向リミット溝(10)が開設され、各軸方向リミット溝(10)内にそれぞれ1つの接続板(6)が嵌設され、各接続板(6)の内端の端面にそれぞれ1つの円弧状輪の歯段(7)が設けられ、各円弧状輪の歯段(7)は歯溝段(8)と互いに噛み合い、各接続板(6)の側面にそれぞれ1つのピボット(11)が取り付けられ、各接続板(6)は、それぞれ、各ピボット(11)により各軸方向リミット溝(10)の溝壁に1対1対応してヒンジ接続されていることを特徴とする無段変速機の機械的作動構造。
  2. 前記歯溝段(8)は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸(1)の直径以下であることを特徴とする請求項1に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  3. 前記歯溝段(8)は、等間隔環状歯溝段であり、また、等間隔環状歯溝段の外径が中心軸(1)の直径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  4. 前記歯溝段(8)は、らせん歯溝段であり、また、らせん歯溝段の外径が中心軸(1)の直径以下であることを特徴とする請求項1に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  5. 前記歯溝段(8)は、らせん歯溝段であり、また、らせん歯溝段の外径が中心軸(1)の直径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  6. 中心軸(1)の両端にそれぞれ1つの椀状輪(2)が取り付けられ、2つの椀状輪(2)の椀口が対向していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  7. 軸スリーブ(9)の両端はそれぞれ2つの椀状輪(2)の椀底の中央を貫通しており、中心軸(1)の両端はそれぞれ2つの椀状輪(2)の椀底の中央を貫通していることを特徴とする請求項6に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  8. 軸スリーブ(9)は、一端が一方の椀状輪(2)の椀底の中央を貫通し、他端が2つの椀状輪(2)の椀口間にあり、中心軸(1)の両端はそれぞれ2つの椀状輪(2)の椀底の中央を貫通していることを特徴とする請求項6に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  9. 軸スリーブ(9)の両端は、2つの椀状輪(2)の椀口間にあり、中心軸(1)の両端は、それぞれ、2つの椀状輪(2)の椀底の中央を貫通していることを特徴とする請求項6に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  10. 軸スリーブ(9)は、一端が一方の椀状輪(2)の椀底の中央を貫通し、かつ、その端の端面に軸方向貫通孔(12)が開設され、他端が2つの椀状輪(2)の椀口間にあり、中心軸(1)は、一端が他方の椀状輪(2)の椀底の中央を貫通し、他端が2つの椀状輪(2)の椀口間にあることを特徴とする請求項6に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  11. 軸方向貫通孔(12)の内径は、中心軸(1)の外径と同等であることを特徴とする請求項10に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  12. 軸方向貫通孔(12)の内径は、中心軸(1)の外径よりも小さいことを特徴とする請求項10に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  13. 2つの椀状輪(2)の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の柱状輪(3)が取り付けられ、柱状輪(3)の数が接続板(6)の数と一致し、各柱状輪(3)の両端にそれぞれ1つの輪キャップ(4)が設けられ、各柱状輪(3)における2つの輪キャップ(4)は、それぞれ2つの椀状輪(2)の内壁に貼り合われ、各柱状輪(3)の外側面にそれぞれ1つの輪スリーブ(5)が嵌合され、各輪スリーブ(5)の外側面は、各接続板(6)の外端の端面に1対1対応して固定されていることを特徴とする請求項6に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  14. 2つの椀状輪(2)の椀口間に周方向に沿って等距離で複数の環状輪(13)が取り付けられ、環状輪(13)の数が接続板(6)の数と一致し、各環状輪(13)の内側リングにそれぞれ1つの軸受(14)が嵌合され、各軸受(14)の内側リングにおける2つの対称点は、各接続板(6)の両側端面に1対1対応して固定されていることを特徴とする請求項6に記載の無段変速機の機械的作動構造。
  15. 各ピボット(11)の両端は、いずれも、延長して各軸受(14)の内側リングにおける2つの対称点に固定されてもよいことを特徴とする請求項14に記載の無段変速機の機械的作動構造。
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