JP2016221180A - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボールを打撃するフェースのソール側での反発性能を高める。【解決手段】 フェース2と、ソール3とを具えたアイアンゴルフクラブヘッド1であって、チタン又はチタン合金からなるフェースプレート10と、フェースプレート10の外周部を支持しかつフェースプレート10よりも比重が大きい金属材料からなるヘッド本体11とを含む。フェースプレート10は、トウ・ヒール方向にのびる複数のスコアライン12と、フェース2のソール側をのびるソール側エッジ10dとを有する。フェース2を正面からみたときに、スコアライン12の最もトウ側の端から最もヒール側の端までのトウ・ヒール方向の区間であるスコアライン領域20において、ソール側エッジ10dの少なくとも一部は、ヘッドソール側輪郭線8までのフェース2に沿った上下方向の離間距離が2.5mm以下である。【選択図】 図1

Description

本発明は、アイアン型ゴルフクラブヘッドに関し、詳しくは、ボールを打撃するフェースのソール側での反発性能を高めたアイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
下記特許文献1乃至3は、フェースプレートと、フェースプレートの外周部分を支持するヘッド本体とを含むアイアン型ゴルフクラブヘッドを開示している。これらのアイアン型ゴルフクラブヘッドは、フェースの中央部がヘッド本体に対して撓みやすく構成されているため、フェースの中央部で高い反発性能を示す。一方、アイアン型ゴルフクラブヘッドの反発性能は、フェースの中央部からソール側に向かって相対的に低下する傾向がある。
特開2012−166093号公報 特開2013−59680号公報 特開2006−149964号公報
一般に、アイアン型ゴルフクラブは、芝生の上に直接置かれたボールを打撃する機会が多い。その結果、実際のボール打撃位置は、フェースの中央部よりもソール側(下側)であることが多い。従って、従来のアイアン型ゴルフクラブヘッドでは、フェースの中で高い反発性能が得られる位置と、実際に頻繁に使用される打撃位置とが必ずしも一致しておらず、打球の飛距離を向上させるには、さらなる改善の余地があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、フェースのソール側で高い反発性能を発揮することができるアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明は、ボールを打撃するフェースと、ヘッド下面をなすソールとを具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、チタン又はチタン合金からなるフェースプレートと、前記フェースプレートの外周部を支持しかつ前記フェースプレートよりも比重が大きい金属材料からなるヘッド本体とを含み、前記フェースプレートは、トウ・ヒール方向に沿ってのびる複数のスコアラインと、前記フェースの前記ソール側をのびるソール側エッジとを有し、フェースを正面から見たときに、前記スコアラインの最もトウ側の端から最もヒール側の端までのトウ・ヒール方向の区間であるスコアライン領域において、前記ソール側エッジの少なくとも一部は、ヘッドソール側輪郭線までの上下方向の離間距離が2.5mm以下であることを特徴とする。
本発明の他の態様において、前記離間距離が2.5mm以下の前記ソール側エッジは、前記スコアライン領域の中央位置を横切ることができる。
本発明の他の形態において、前記スコアライン領域において、前記ソール側エッジの前記少なくとも一部は、前記離間距離が2.4mm以下とされても良い。
本発明の他の形態において、前記ソール側エッジは、トウ・ヒール方向に沿って直線状にのびる直線部を含み、前記スコアライン領域において、前記直線部は、前記離間距離が2.5mm以下であっても良い。
本発明の他の形態において、前記直線部の前記離間距離は、前記直線部の中央部から前記直線部のトウ側端及びヒール側端それぞれに向かって漸減しても良い。
本発明の他の形態において、前記直線部の前記離間距離は、前記直線部のトウ側端及びヒール側端でそれぞれ2.0mm以下であっても良い。
本発明の他の形態において、前記ソール側エッジの少なくとも一部は、前記スコアライン領域において、前記ヘッドソール側輪郭線を形成しても良い。
本発明のアイアン型ゴルフクラブヘッドは、チタン又はチタン合金からなるフェースプレートと、前記フェースプレートの外周部分を支持しかつ前記フェースプレートよりも比重が大きい金属材料からなるヘッド本体とを含んでいる。チタン又はチタン合金からなるフェースプレートは、ボール打撃時の反発特性に優れている。従って、本発明のアイアン型ゴルフクラブヘッドは、高い反発性能を発揮することができる。
フェースプレートは、トウ・ヒール方向に沿ってのびる複数のスコアラインと、フェースのソール側をのびるソール側エッジとを有している。フェースを正面から見たときに、スコアラインの最もトウ側の端から最もヒール側の端までのトウ・ヒール方向の区間であるスコアライン領域において、フェースプレートのソール側エッジの少なくとも一部は、ヘッドソール側輪郭線までの上下方向の離間距離が2.5mm以下とされている。このようなアイアン型ゴルフクラブヘッドは、反発特性に優れたフェースプレートの配置領域がソール側に拡大され、ひいては、ソール側での反発性能を効果的に高めることができる。
本発明の第一実施形態を示すアイアン型ゴルフクラブヘッドの垂直状態の正面図である。 図1の背面図である。 図1のA−A線拡大端面図である。 基準状態のアイアン型ゴルフクラブヘッドの断面図(図1のA−A線相当位置)である。 本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 図1のソール側の部分拡大図である。 本発明の他の実施形態を示すアイアン型ゴルフクラブヘッドの垂直状態の正面図である。 図7のA−A線拡大端面図である。 他の実施形態を示すアイアン型ゴルフクラブヘッドの部分断面図である。 実施例及び比較例のヘッドについて、ヘッドソール側輪郭線からの位置と反発係数との関係を示すグラフである。 (a)及び(b)は、アイアン型ゴルフクラブヘッドの断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッド1の垂直状態の正面図を示している。図2は、図1の背面図を示している。図3は、図1のA−A線拡大端面図を示している。
本明細書において、アイアン型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の垂直状態とは、図4に部分的に示されるように、規定のライ角及びロフト角αで水平面HPに置かれた基準状態のヘッド1を、フェース2に沿った水平軸回りに回転させて、ロフト角αが0度とされた状態である。従って、図1は、フェース2を正面から見た状態である。ただし、ヘッド1の状態について特に言及がされていない場合、ヘッド1は、図4に示されたような基準状態にあるものとして説明されている。
ここで、「規定のライ角」及び「規定のロフト角」とは、それぞれ、当該ヘッド1に定められたライ角及びロフト角を意味している。ヘッド1のライ角やロフト角は、特に限定されないが、ライ角は、例えば、50〜70度の範囲、ロフト角は、例えば、15〜70度の範囲でそれぞれ定められるのが望ましい。
図1〜図3に示されるように、本実施形態のヘッド1は、ボールを打撃する平らな面であるフェース2と、ヘッド下面をなすソール3と、ヘッド上面をなすトップ4と、ヘッド1のシャフトが装着される側の端であるヒール5と、ヘッド1のヒール5とは反対側の端であるトウ6と、シャフトが装着される筒状のホーゼル部7とを有しており、慣例的なアイアン型ゴルフクラブヘッドの基本形状を具えている。また、図1の垂直状態に示されるように、フェース2を正面から見たとき、ヘッド1のソール3側には、ヘッドソール側輪郭線8が表れる。
図1〜3に示されるように、本実施形態のヘッド1は、板状のフェースプレート10と、フェースプレート10が固着されたヘッド本体11とを含んで構成されている。
フェースプレート10は、その前面がフェース2に露出しており、ボールと直接接触する打撃面を構成している。フェースプレート10の前面は、トップ側エッジ10a、トウ側エッジ10b、ヒール側エッジ10c及びソール側エッジ10dを有している。フェースプレート10のトップ側エッジ10a、トウ側エッジ10b及びソール側エッジ10dは、それぞれフェース2の輪郭にほぼ沿ってのびている。ヒール側エッジ10cは、例えば、垂直方向にのびている。フェースプレート10の前面は、フェース2の大部分を構成している。
フェースプレート10の前面には、複数のスコアライン12が形成されている。各スコアライン12は、ゴルフ規則に定められているような小さい幅と深さを有する溝であって、トウ・ヒール方向に沿って真っ直ぐにのびている。即ち、各スコアライン12は、基準状態のヘッド1において、水平方向にのびている。
スコアライン12は、フェース2の摩擦係数を高め、打撃されたボールに適度なスピンを与えて飛距離を増大させることができる。スコアライン12の最もトウ側の端12aからスコアライン12の最もヒール側の端12bまでのトウ・ヒール方向の区間は、スコアライン領域20として定義される。スコアライン領域20は、アベレージゴルファーの主な打撃位置のばらつきを考慮した幅を有し、フェース2のほぼ中央部分に設けられている。特に限定されるものではないが、スコアライン領域20は、トウ・ヒール方向に、例えば、40〜60mm程度の幅を有するのが望ましい。
フェースプレート10は、チタン又はチタン合金(以下、「チタン合金等」ということがある。)で構成される。チタン合金等は、小さいヤング率を有するため撓みやすく、ボールの打撃に関して、良好な反発特性を示す点で望ましい。チタン合金等としては、特に限定されるものではなく、例えば、αチタン、βチタン又はα+βチタンのいずれでも良い。特に好ましくは、高強度のα+βチタン合金が望ましく、とりわけTi−5Al−1Feが望ましい。
図3に示されるように、フェースプレート10の前面は、スコアラインを除いて、実質的に単一の平面で構成されている。一方、フェースプレート10の背面10Bは、段差が形成されている。これにより、本実施形態のフェースプレート10は、段階的に変化する厚さを有する。ただし、フェースプレート10は、このような形態に限定されるものではない。
本実施形態のフェースプレート10は、最も外周側で環状をなす第1部分21と、その内側で環状をなす第2部分22と、第2部分22で囲まれた第3部分23とを含んでいる。第1部分21、第2部分22及び第3部分23は、例えば、厚さが段階的に減少している。本実施形態のフェースプレート10は、第1部分21の厚さt1が最も大きく、第3部分23の厚さt3が最も小さく、第2部分22の厚さt2は、これらの間の厚さを有している。
フェースプレート10の中で最も小さい厚さt3を有する第3部分23は、撓みやすい。本実施形態では、この第3部分23がフェースプレート10の中で最も大きな面積を占めており、スイートスポットSSを含む実質的な打撃位置を形成している。この点でも、本実施形態のヘッド1は、高い反発性能を発揮することができる。スイートスポットSSは、ヘッド重心Gからフェース2に下ろした法線がフェース2と交差する点である。
本実施形態では、フェースプレート10の第1部分21の前面と、フェースプレート10の外周面10Aとの間のコーナ部に凹部24が形成されている。凹部24は、例えば、環状に形成されている。凹部24は、例えば、フェースプレート10がヘッド本体11にかしめによって固着される際に利用される。これについては、後述する。
図5には、本実施形態のヘッド1の分解斜視図が示されている。図5に示されるように、ヘッド本体11は、本実施形態では、ホーゼル部7と、フェース受け部30とを含んでいる。
フェース受け部30は、例えば、ヘッド本体11を前後に貫通する開口部Oを形成するように環状にのびており、例えば、トップ部枠31、ソール部枠32、トウ部枠33及びヒール部枠34を含んでいる。
トップ部枠31は、ヘッド1のトップ4を形成している。ソール部枠32は、ヘッド1のソール3を形成している。トウ部枠33は、トウ6側でトップ部枠31とソール部枠32とを接続している。ヒール部枠34は、ヒール5側でトップ部枠31とソール部枠32とを接続している。このヒール部枠34には、ホーゼル部7が一体に形成されている。
フェース受け部30には、さらに、フェースプレート10が取り付けられるフェース取付部40を具えている。
図3に示されるように、フェース取付部40は、開口部Oを囲むように、例えば、環状に設けられている。フェース取付部40は、ヘッドの中心側を向く内面41と、フェース2側を向く前面42とを含んでおり、断面入隅状のコーナを形成している。内面41には、フェースプレート10の外周面10Aが配置され、前面42には、フェースプレート10の背面10Bが配置される。これにより、フェースプレート10は、フェース取付部40によって、上下、左右及び後方への移動が拘束される。
フェースプレート10は、フェース取付部40に嵌め込まれ、最終的に、例えば、接着、圧入、かしめ、溶接又はネジ止め等の接合手段により強固に固着され得る。本実施形態において、フェースプレート10は、かしめによってフェース取付部40に固着されている。かしめは、フェースプレート10又はフェース取付部40の一部を塑性変形させて両者を強固に接合する方法である。好ましい態様では、ヘッド本体11のフェース取付部40にフェースプレート10が嵌め込まれた後、フェースプレート10の凹部24に係合するように、フェース受け部30の一部が押し潰される。これにより、フェース受け部30の塑性変形部によって、フェースプレート10が前方へ外れるのを防ぐことができる。かしめの際、フェースプレート10とヘッド本体11との間に、接着剤が用いられても良いのは言うまでもない。
本実施形態において、フェースプレート10の外周部である第1部分21が、ヘッド本体11に支持されている。第1部分21は、フェースプレート10の中で最も大きい厚さt1を有しているので、本実施形態のヘッド1は、フェースプレート10とフェース取付部40との接合部の耐久性を向上させることができる。一方、フェースプレート10の他の部分(即ち、第2部分22及び第3部分23)は、ヘッド本体11には支持されていない。これら第2部分22及び第3部分23は、相対的に小さい厚さt2及びt3を有するので、チタン合金等の低ヤング率とも相まって、ボール打撃時、ヘッド本体11に妨げられることなく、大きくヘッド後方に弾性変形にて撓むことができる。これにより、本実施形態のヘッド1は、さらに高い反発性能を発揮することができる。
ヘッド本体11は、フェースプレート10よりも比重が大きい金属材料で構成されているのが望ましい。このような金属材料としては、例えば、ステンレス鋼、マレージング鋼、Ni系合金又は軟鉄等の1種又は2種以上が用いられる。図示していないが、ヘッド本体11は、比重が異なる2種以上の金属材料で構成されても良い。この場合、比重がより大きな金属材料からなる錘部材が、ヘッド本体11の例えばソール3に複合されるのが望ましい。
本実施形態のヘッド1では、図1に示されるように、スコアライン領域20において、フェースプレート10のソール側エッジ10dの少なくとも一部は、ヘッドソール側輪郭線8までのフェース2に沿った上下方向の離間距離Dが2.5mm以下とされている。即ち、フェースプレート10のソール側エッジ10dは、ヘッドソール側輪郭線8に非常に接近して配置されている。
本実施形態のヘッド1は、反発特性に優れたフェースプレート10の配置領域がソール側に拡大され、ひいては、ソール側での反発性能を効果的に高めることができる。図11(a)及び(b)には、本実施形態のヘッド1と、従来のヘッド1’とが、並べて示されている。両ヘッド1及び1’において、フェースプレート10のトップ側の外周面の位置や、図示幅寸法Qは同じである。強度や耐久性の観点から、この幅寸法Qは一定以上確保する必要があるが、幅寸法Qが同じ場合でも、本実施形態のヘッド1は、従来のヘッド1’に比べて、より長い上下方向寸法を有するフェースプレート10を提供し、ひいては、より長いたわみ領域長さLを提供することができる。さらに、両者を比較すると、ヘッド1は、たわみ領域長さLがより長いだけではなく、ソール側により拡大している。このため、ソール側でのボール打撃に強い(下打ちに強い)アイアンを提供することができる。以上のように、本実施形態のヘッド1は、フェースプレート10の強度や耐久性を損ねることなく、ソール側の打撃に対して高い反発性を提供することができる。
また、上述のように、アイアン型ゴルフクラブヘッドは、実際のプレーでは、フェース2の中央部よりもソール側でボールを打撃することが多いので、本実施形態のヘッド1は、フェース2の中で高い反発性能が得られる位置と、実際に頻繁に使用される打撃位置とを極力一致させることができる。従って、本実施形態のヘッド1は、アベレージゴルファーの打球の飛距離を向上させることができる。
アベレージゴルファーにとって、アイアン型ゴルフクラブヘッドで頻繁に使用される打撃位置は、概ね、ヘッドソール側輪郭線8からフェース2に沿って15mmの位置である。本実施形態のヘッド1では、上述の構成を具えることで、スコアライン領域20のトウ・ヒール方向の中心位置において、ヘッドソール側輪郭線8からフェース2に沿って15mmの位置での反発係数を高くすることができ、好ましくは0.808以上、より好ましくは0.810以上、さらに好ましくは0.812以上にすることができる。ここで、上記反発係数は、U.S.G.A.の Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に準拠して測定される。
好ましい態様では、離間距離Dが2.4mm以下のソール側エッジ10dは、スコアライン領域20の中央位置(トウ・ヒール方向の中央位置)を横切っているのが望ましい。これにより、スコアライン領域20の中央位置で打撃した際の打球の飛距離をさらに向上させることができる。
特に好ましい態様では、スコアライン領域20において、フェースプレート10のソール側エッジ10dの少なくとも一部は、前記離間距離Dが2.4mm以下とされる。
図6には、図1のヘッド1のソール側の部分拡大図が示されている。図6に示されるように、本実施形態のフェースプレート10は、スコアライン領域20において、トウ・ヒール方向に直線状にのびる直線部50を含んでいる。好ましい態様では、スコアライン領域20において、直線部50は、前記離間距離D(図6では、より詳細に、3つの離間距離D1、D2及びD3として表示されており、以下同様である。)が2.5mm以下とされる。このような直線部50は、フェースプレート10をよりヘッドソール側輪郭線8へと近づけるとともに、トウ・ヒール方向にのびるスコアライン12を形成する際の基準線に利用され得る。即ち、スコアライン12は、直線部50を目印として、それと平行になるように加工される。従って、直線部50は、フェースプレート10の生産性の向上に寄与する。
一方、図1に示されるように、ヘッド1のフェース2を正面から見たときに、本実施形態のヘッドソール側輪郭線8は、下に向かって凸となる滑らかな円弧状にのびている。本実施形態において、ヘッドソール側輪郭線8の形状と、直線部50を有するフェースプレート10のソール側エッジ10dとの組み合わせにより、直線部50の前記離間距離Dは、直線部50の中央位置50cから、直線部50のトウ側端50a及びヒール側端50bに向かって漸減している。
フェース2のソール側の反発性能をより効果的に高めるために、直線部50の中央位置50cにおいて、フェースプレート10の前記離間距離D1は、好ましくは2.5mm以下、好ましくは2.4mm以下、さらに好ましくは2.3mm以下とされる。同様の観点より、直線部50のトウ側端50a及びヒール側端50bにおいて、フェースプレート10のソール側エッジ10dの前記離間距離D2及びD3は、好ましくは2.1mm以下、より好ましくは2.0mm以下、さらに好ましくは1.9mm以下とされる。
本実施形態のヘッド1では、フェースプレート10のソール側エッジ10dは、ヘッドソール側輪郭線8よりも上方に位置する態様が示されている。このような態様のヘッド1は、例えば、フェースプレート10の全周にわたって、凹部24を利用したかしめが可能になる。従って、本実施形態のヘッド1は、ソール側での高い反発性能と優れた耐久性とを両立させることができる。このような作用をより効果的に発揮させるために、この種の態様のへッド1では、フェースプレート10のソール側エッジ10dとヘッドソール側輪郭線8との間の最小距離は、好ましくは1.5mm以上、より好ましくは1.8mm以上であるのが望ましい。
フェースプレート10を、よりトウ6側に拡大して反発性能を高めるために、フェース2を正面から見たときに、フェースプレート10のトウ側エッジ10bとフェース2の外縁との距離D4は、好ましくは2.5mm以下、より好ましくは2.3mm以下、さらに好ましくは2.0mm以下とされる。同様に、フェースプレート10を、よりトップ4側に拡大して反発性能を高めるために、フェース2を正面から見たときに、フェースプレート10のトップ側エッジ10aとフェース2の外縁との距離D5は、好ましくは2.8mm以下、より好ましくは2.6mm以下とされる。特に好ましい態様では、距離D4は、距離D5と同じかそれよりも小さく設定される。
ヘッド1の反発性能をさらに高めるために、図3に示されるように、フェースプレート10の第3部分23の厚さt3は、好ましくは1.6mm以上、より好ましくは1.8mm以上であり、好ましくは2.5mm以下、より好ましくは2.3mm以下とされる。同様に、第2部分22の厚さt2は、好ましくは2.1mm以上、より好ましくは2.3mm以上であり、好ましくは2.9mm以下、より好ましくは2.7mm以下とされる。
ヘッド1の反発性能を高めながら、フェースプレート10とヘッド本体11との接合部の強度を向上させるために、フェースプレート10の第1部分21の厚さt1は、好ましくは3.0mm以上、より好ましくは3.1mm以上とされ、好ましくは3.5mm以下、より好ましくは3.4mm以下とされる。同様に、第1部分21の幅Wは、好ましくは1.3mm以上、より好ましくは1.5mm以上であり、好ましくは2.7mm以下、より好ましくは2.5mm以下が望ましい。
図3の実施形態において、ヘッドの耐久性を損ねずに、ヘッド1のたわみ領域長さL(図11に示す)をソール側により拡大させるために、ソール側3において、ソール側エッジ10dと、フェースプレート10がヘッド本体11との接触している面の上縁位置Pとの間の上下方向の幅寸法Qは、好ましくは0.8mm以上、より好ましくは1.1mm以上であり、好ましくは2.2mm以下、より好ましくは2.0mm以下が望ましい。
図7には、本発明の他の実施形態のヘッド1の垂直状態が示されており、図8は、図7のA−A線端面図を示している。この実施形態において、先の実施形態と同一又は共通する要素については、同一の符号が付されており、ここでの説明は省略されている。
図7及び図8から明らかなように、本実施形態のヘッド1は、スコアライン領域20において、ソール側エッジ10dの少なくとも一部が、ヘッドソール側輪郭線8を形成している。
本実施形態のフェースプレート10のトップ側エッジ10a、トウ側エッジ10b及びヒール側エッジ10cは、いずれも、フェース2の外縁よりも内側に位置している。一方、フェースプレート10のソール側エッジ10dは、ソール3の前側部分を構成するようソール3で露出している。これにより、フェースプレート10のソール側エッジ10dの一部はヘッドソール側輪郭線8を構成している。
このようなヘッド1は、反発特性に優れたフェースプレート10が、先の実施形態に比べて、より広い範囲でソール側に露出している。従って、本実施形態のヘッド1は、フェース2のソール3側での反発性能を、さらに効果的に高めることができる。
この実施形態において、フェースプレート10のトップ側エッジ10a、トウ側エッジ10b及びヒール側エッジ10cは、先の実施形態と同様、フェース取付部40にかしめによってしっかりと固定されている。従って、フェースプレート10は、ヘッド本体11により、上下、左右及び前後方向の移動が拘束される。
また、この実施形態では、フェースプレート10のソール側エッジ10dの大部分はヘッドソール側輪郭線8を構成している。従って、ヘッド本体11の一部を押し潰した塑性変形部で、フェースプレート10のソール側エッジ10dを、その前側から覆うことは困難である。好ましい態様では、図8に示されるように、フェースプレート10のソール側エッジ10dの背面側のコーナ部には、このコーナ部の角を切り欠いた凹部45が形成される一方、この凹部45には、ヘッド本体11の一部を塑性変形させた塑性変形部が満たされることが望ましい。
図9には、凹部45の他の実施形態として、図8のソール側の部分拡大図が示されている。この実施形態において、凹部45は、ヘッド後方にのびる外向き面45aを有している。この外向き面45aは、フェース2と直交する軸線Nに対して、ヘッドの後方に向かって下降する斜面で形成されている。このような凹部45に、ヘッド本体11の一部が塑性変形によって満たされることにより、フェースプレート10の前方への移動をより確実に拘束することができ、例えば、優れた反発性能と高い耐久性とを両立することができる。
以上、本発明の実施形態が詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものでなく、種々の態様に変更して実施される。
図1〜8に示した基本構造を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドが、表1の仕様に基づき試作され、各ヘッドの反発係数が測定された。各ヘッドの主要な共通仕様は、以下の通りである。
ヘッド:6番アイアン
ライ角:61.5°
ロフト角:27°
フェースプレートの仕様
材料:チタン合金(Ti−5Al−1Fe)
第1部分の幅W:2.5mm
幅寸法Q:2.0mm
第1部分の厚さt1:3.25mm
第2部分の厚さt2:2.55mm
第3部分の厚さt3:2.15mm
ヘッド本体の材料:ステンレス鋼(SUS630)
各ヘッドの反発係数は、U.S.G.A.の Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に準拠して測定された。ただし、反発係数が測定された位置は、フェースのスコアライン領域のトウ・ヒール方向の中央位置でかつフェースのヘッドソール側輪郭線からフェースに沿って上方に15mmの位置とされた。この測定位置は、上述の通り、経験則上、アベレージゴルファーの実際の打撃位置に最も近いと考えられているからである。数値が大きい程、良好である。テストの結果は、表1に示されている。
Figure 2016221180
テストの結果、実施例のヘッドは、比較例のヘッドに比べて、前述のアベレージゴルファーの主要な打撃位置で、反発性能が有意に向上していることが確認できた。
次に、代表的なものとして、実施例1、比較例1及び2について、フェース上の測定位置を変えながら反発係数が測定された。測定位置は、フェースのスコアライン領域のトウ・ヒール方向の中央位置上でかつヘッドソール側輪郭線から上方に4〜25mm程度の範囲とされた。図10には、測定結果が示されており、縦軸が反発係数、横軸がヘッドソール側輪郭線からの上方向への距離(ミリメートル)を示している。曲線は、測定値を多項式近似したものである。
図10から明らかなように、実施例1のヘッドは、アベレージゴルファーの主要な打撃位置だけではなく、そこからプラスマイナス2mmの上下の打撃位置でも、0.790以上を確保しており、比較例1及び2に比べて、有意に反発係数を増大していることが確認できた。また、実施例1のヘッドは、反発係数が最も大きいピーク位置(約0.828)が、ヘッドソール側輪郭線から上方向に20mm以下の位置に出現していることがわかる。これに対して、比較例1及び2については、反発係数のピーク位置が、ヘッドソール側輪郭線から上方向に20mmを超えた位置に出現していることがわかる。このように、実施例1は、フェースのソール側での反発性能を向上していることが確認できた。
1 アイアン型ゴルフクラブヘッド
2 フェース
3 ソール
8 ヘッドソール側輪郭線
10 フェースプレート
10d ソール側エッジ
11 ヘッド本体
12 スコアライン
20 スコアライン領域
50 直線部

Claims (7)

  1. ボールを打撃するフェースと、ヘッド下面をなすソールとを具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
    チタン又はチタン合金からなるフェースプレートと、前記フェースプレートの外周部を支持しかつ前記フェースプレートよりも比重が大きい金属材料からなるヘッド本体とを含み、
    前記フェースプレートは、トウ・ヒール方向に沿ってのびる複数のスコアラインと、前記フェースの前記ソール側をのびるソール側エッジとを有し、
    フェースを正面から見たときに、前記スコアラインの最もトウ側の端から最もヒール側の端までのトウ・ヒール方向の区間であるスコアライン領域において、前記ソール側エッジの少なくとも一部は、ヘッドソール側輪郭線までの上下方向の離間距離が2.5mm以下であることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記離間距離が2.5mm以下の前記ソール側エッジは、前記スコアライン領域の中央位置を横切っている請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  3. 前記スコアライン領域において、前記ソール側エッジの前記少なくとも一部は、前記離間距離が2.4mm以下である請求項1又は2記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  4. 前記ソール側エッジは、トウ・ヒール方向に沿って直線状にのびる直線部を含み、
    前記スコアライン領域において、前記直線部は、前記離間距離が2.5mm以下である請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  5. 前記直線部の前記離間距離は、前記直線部の中央部から前記直線部のトウ側端及びヒール側端それぞれに向かって漸減している請求項4記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  6. 前記直線部の前記離間距離は、前記直線部のトウ側端及びヒール側端でそれぞれ2.0mm以下である請求項4又は5に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  7. 前記ソール側エッジの少なくとも一部は、前記スコアライン領域において、前記ヘッドソール側輪郭線を形成している請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
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