JP6190230B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、高い反発性能を発揮しうるゴルフクラブヘッドに関する。
下記特許文献1は、内部に中空部を有するゴルフクラブヘッドを開示している。このゴルフクラブヘッドは、フェース部とソール部とを具えており、ソール部のフェース側は、金属材料と金属材料に囲まれたエラストマー材料とで構成されている。このゴルフクラブヘッドは、ボール打撃時、エラストマー材料が圧縮されて、フェース部が効果的に撓み、大きな反発性能が得られる。
下記特許文献2及び3も、内部に中空部を有するゴルフクラブヘッドを開示している。これらのゴルフクラブヘッドは、ソール部のフェース側に、中空部側に凹む溝状部を有している。溝状部は小さな剛性を有しているので、ボール打撃時、溝状部の変形により、フェース部が効果的に撓み、大きな反発性能が得られる。
しかしながら、特許文献1のゴルフクラブヘッドは、ボール打撃時の衝撃により、エラストマーが剥離し易いという問題があった。また、特許文献2及び3のゴルフクラブヘッドは、溝状部が高い位置に質量を提供するので、ヘッド重心が高くなるという問題があった。
米国特許第8328659号明細書 米国特許第8235844号明細書 米国特許第8430763号明細書
本発明は、高い反発性能を持つゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明は、内側に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであって、ボールを打撃するフェースを有するフェース部と、前記フェース部に連なりヘッド後側にのびるフェース周辺領域とを含み、前記フェース周辺領域の少なくとも一部には、前記フェース部側からのびかつヘッド後側にトウ・ヒール方向にのびる第1自由端を有する前側部分と、ヘッド後側からのびかつ前記フェース部側にトウ・ヒール方向にのびる第2自由端を有する後側部分とが設けられており、前記前側部分と前記後側部分とは、互いに固着されておらず、前記前側部分は、ボール打撃時、ヘッド前後方向に移動可能に、前記後側部分と重ねられていることを特徴としている。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッドは、開口部を有する第1ヘッド部材と、前記開口部を閉塞するように配された第2ヘッド部材とを含んでおり、前記第1自由端が、前記開口部の開口縁の一部で形成されており、前記第2自由端が、前記第2ヘッド部材の前側の縁で形成されていることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1ヘッド部材は、ヘッド底面をなすソール部を含んでおり、前記開口部は、前記ソール部に設けられており、前記前側部分は、前記ソール部において、前記フェース部と前記開口部との間で形成されていることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記第2ヘッド部材は、前記第2自由端を除いて、前記第1ヘッド部材に固着されていることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記後側部分は、前記前側部分と重なる第1部分と、前記前側部分の前記第1自由端を覆うことなく前記第1部分からヘッド後方にのびている第2部分とを含んでいることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1部分は、前記前側部分の中空部側の内面に重ねられており、前記第2部分は、前側に向かって前記中空部側に折れ曲がっていることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1ヘッド部材は、前記フェース部と、前記フェース周辺領域を形成するようにヘッド後側にのびている返し部とを有する略カップ状であり、前記第1自由端は、前記返し部の少なくとも一部の後端で形成されており、前記第2ヘッド部材は、前記第1ヘッド部材とともに前記中空部を画定する略カップ状であることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記返し部は、ソール側返し部を含み、前記第1自由端が、前記ソール側返し部に設けられていることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、規定のライ角及びロフト角でヘッドが水平面に置かれた基準状態において、ヘッド重心を通るヘッド前後方向の垂直断面に前記前側部分と前記後側部分とが含まれており、前記垂直断面において、前記前側部分と前記後側部分とが接触する接触面は、前記フェース部と、前記フェース部に連なりヘッド上面をなすクラウン部とのコーナ部近傍に中心を有する円弧状であることが望ましい。
本発明にかかるゴルフクラブヘッドにおいて、前記第2部分と前記前側部分の前記第1自由端との間に凹部が設けられており、前記凹部には、弾性材料が配されていることが望ましい。
本発明のゴルフクラブヘッドは、ボールを打撃するフェースを有するフェース部と、フェース部に連なりヘッド後側にのびるフェース周辺領域とを含んでいる。フェース周辺領域の少なくとも一部には、フェース部側からのびかつヘッド後側にトウ・ヒール方向にのびる第1自由端を有する前側部分と、ヘッド後側からのびかつフェース部側にトウ・ヒール方向にのびる第2自由端を有する後側部分とが設けられている。前側部分と後側部分とは、互いに固着されておらず、前側部分は、ボール打撃時、ヘッド前後方向に移動可能に、後側部分と重ねられている。
このようなゴルフクラブヘッドのフェース部は、ボール打撃時、第1自由端を有する前側部分の前後方向の移動により、ヘッド前後方向に大きく撓み得る。従って、本発明のゴルフクラブヘッドは、大きな反発性能を提供する。また、前側部分は、ボール打撃時、ヘッド前後方向に移動可能に、後側部分と重ねられているので、中空部への水や小石などの異物の進入が抑制される。
本発明の一実施形態のゴルフクラブヘッドの平面図である。 図1の底面図である。 図2のA−A部分断面図である。 ボール打撃時のフェース部の作用を説明するゴルフクラブヘッドの底面図である。 (a)はゴルフクラブヘッドの正面図、(b)は(a)のE1断面図である。 本発明の第1実施形態のゴルフクラブヘッドの底面図である。 図6のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 図6のB−B部分断面図である。 本発明の第2実施形態のゴルフクラブヘッドの底面図である。 図9のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本発明のゴルフクラブヘッドの他の実施形態の底面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドのさらに他の実施形態の底面図である。 (a)、(b)は、本発明の他の実施形態のゴルフクラブヘッドの前側の部分断面図である。 本発明のさらに他の実施形態のゴルフクラブヘッドの前側の部分断面図である。 本発明のさらに他の実施形態のゴルフクラブヘッドの前側の部分断面図である。 本発明のさらに他の実施形態のゴルフクラブヘッドの底面図である。 (a)は、本発明のさらに他の実施形態のゴルフクラブヘッドを後側部分を含みトウ・ヒール方向に切断した断面図、(b)は、(a)のフェース部を含んだゴルフクラブヘッドのC−C部分断面図である。 本発明のさらに他の実施形態のゴルフクラブヘッドの前側の断面図である。
以下、本発明の実施の形態が図面に基づき説明される。全ての実施の形態を通して、同一又は共通する要素については、同一の符号が付されている。
図1は、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の基準状態の平面図を示している。図2は、図1のヘッド1の底面図を示している。図3は、図2のA−A部分断面図を示している。
本明細書において、ヘッド1の基準状態とは、ヘッド1が規定のライ角及びロフト角で水平面HPに置かれた状態である。「規定のライ角」及び「規定のロフト角」とは、当該ヘッド1に定められたライ角及びロフト角をそれぞれ意味している。本明細書や特許請求の範囲において、特に言及されていない場合、ヘッド1は、基準状態にあるものとされる。
図1乃至3において、ヘッド1は、内部に中空部iが設けられている。ヘッド1は、好ましくはウッド型として構成されている。ウッド型のヘッド1は、少なくともドライバー(#1)、及び、ブラッシー(#2)、スプーン(#3)、バフィ(#4)及びクリーク(#5)などのフェアウェイウッドを含む。ウッド型のヘッド1は、さらに、上記例示されたものと番手又は名称が異なっていても、ほぼ類似した形状を持つものを包含する。
ヘッド1は、例えば、金属材料で形成されている。金属材料としては、ステンレス合金、マレージング鋼、チタン、チタン合金、マグネシウム合金又はアルミニウム合金が望ましい。ヘッド1は、1種又は2種以上の金属材料を含むことができる。ヘッド1の一部に、繊維強化樹脂が用いられても良い。
ヘッド1は、フェース部2、クラウン部3、ソール部4及びサイド部5を含んでいる。
フェース部2は、ボールの打撃面であるフェースFと、フェースFと反対側の中空部i側を向く面である背面Bとを有している。クラウン部3は、フェース部2に連なりヘッド上面を形成している。ソール部4は、フェース部2に連なりヘッド底面を形成している。サイド部5は、クラウン部3とソール部4との間をつなぎヘッド側面を形成している。サイド部5のトウ側及びヒール側は、それぞれフェース部2に接続されている。
クラウン部3のヒール側には、ホーゼル部6が設けられている。ホーゼル部6は、シャフト(図示省略)が固定可能なように、シャフト差込孔6aを有した筒状である。基準状態のヘッド1を得る場合、シャフト差込孔6aの軸中心線CLは、シャフトの軸中心線として用いられても良い。
ヘッド1は、フェース部2に連なりヘッド後側にのびるフェース周辺領域7を含んでいる。フェース周辺領域7は、フェース部2を囲むように、フェース部2に隣接している領域である。このフェース周辺領域7は、クラウン部3の前側領域7aと、ソール部4の前側領域7bと、サイド部5の前側かつヒール側の領域7cと、サイド部5の前側かつトウ側の領域7dとを含んでいる。このフェース周辺領域7は、ボール打撃時のフェース部2の撓みに影響を与える領域であり、好ましくは、基準状態のヘッド1の平面視において、フェースFの周縁2Aからヘッド後側にヘッド1の前後方向の最大長さLaの40%の範囲が望ましい。図1及び図2には、フェース周辺領域7の好ましい後側端が仮想線7eで示される。
フェースFの周縁2Aは、外観上、明瞭な稜線で識別される場合、この稜線として定められる。このような稜線がない場合、図5(a)に示されるように、先ず、ヘッド重心GとスイートスポットSSとを結ぶ垂線Nを含む各断面E1、E2、E3…が特定される。次に、図5(b)に示されるように、フェース外面の輪郭線Lfの曲率半径rがスイートスポット側からフェース外側に向かって初めて200mmとなる位置PeがフェースFの周縁2Aとして定義される。
本明細書において、ヘッド1の前側は、フェース部2側である。ヘッド後側とは、フェースFの反対側である。ヘッド1の前後方向とは、図1に示される基準状態のヘッド1の平面視において、ヘッド重心GからフェースFに下ろした垂線Nと平行な方向Hである。ヘッド1の前後方向Hと直角な方向Tが、ヘッド1のトウ・ヒール方向である。ヘッド重心GからフェースFに下ろした垂線Nの足は、スイートスポットSSである。
図2及び図3に示されるように、本実施形態のヘッド1は、フェース周辺領域7に、フェース部2側からヘッド後側にのびて終端する前側部分8と、ヘッド後側からフェース部2側にのびて終端する後側部分9とを含んでいる。本実施形態では、これらの前側部分8及び後側部分9は、ソール部4の前側領域7bに設けられている。
前側部分8は、トウ・ヒール方向にのびる第1自由端8aと、中空部i側を向く内面8bと、中空部iと反対側を向く外面8cとを有している。
後側部分9は、トウ・ヒール方向にのびる第2自由端9aと、中空部i側を向く内面9bと、中空部iと反対側を向く外面9cとを有している。
本実施形態の後側部分9は、前側部分8と重なる第1部分11と、第1部分11からヘッド後方にのびている第2部分12とを含んでいる。
第1部分11は、後側部分9の最も前側に形成されている。即ち、第1部分11は、第2自由端9aを有している。本実施形態の第2自由端9aは、第1自由端8aよりもヘッド部2側に設けられている。
第1部分11の第2自由端9aは、本実施形態では、フェース部2の背面Bと離間している。
第2部分12は、前側部分8の第1自由端8aを覆うことなくのびている。
図4は、上述の構成を有するヘッド1のボール打撃による作用を示すヘッド1の底面図である。図4には、ボールBaの打撃前のフェース部2及び第1自由端8aの形状が仮想線で示される。前側部分8と後側部分9とが互いに固着されていない。第2自由端9aと背面Bが離間している。第1自由端8aが第2部分12に覆われていない。このため、ボール打撃時、前側部分8の第1自由端8aは、ヘッド前後方向に移動sが可能となり、これに伴って、フェース部2がヘッド前後方向に大きく撓み得る。従って、本発明のゴルフクラブヘッドは、第1自由端8a及び第2自由端9aのない通常のヘッドに比して、大きな反発性能が得られる。
図3に示されるように、前側部分8と、後側部分9の第1部分11とが重ねられている。これにより、中空部iは、実質的に密閉状態となるため、例えば、小石や水などの異物が中空部iへ進入することを抑制する。本実施形態では、前側部分8と、後側部分9の第1部分11とが面接触で重ねられている。これにより、さらに、異物の中空部iへの進入が抑制される。
また、ソール部4は、ボール打撃時、地面と接触する機会がある。このため、ソール部4は、クラウン部3やサイド部5に比して大きい厚さを有する傾向がある。そのため、通常ソール部4は撓み難くなっているが、ソール部4の前側領域7bに前側部分8及び後側部分9を設けることで、フェース部2の撓み効果が大きく発揮され、さらに、大きな反発性能が提供される。
本実施形態では、前側部分8と後側部分9とが接触している接触面Saは、ヘッド1の基準状態の垂直断面において直線状である。これにより、前側部分8のヘッド前後方向の移動がスムーズに行われる。
前側部分8及び後側部分9は、スイートスポットSS(図1に示す)のヘッド後側に配されるのが望ましい。このようなヘッド1は、理想的なボール打撃位置であるフェースFのスイートスポットSSでボールが打撃されたときに、打撃時の力により、前側部分8がより効果的にヘッド後側へと変位し、さらに高い反発性能を発揮する。
本実施形態の第1部分11は、前側部分8の内面8bに重ねられている。即ち、後側部分9の第1部分11は、前側部分8よりも中空部i側に設けられている。これにより、第2自由端9aとフェース部2の背面Bとの間には、ヘッド前後方向にのびる隙間13が設けられる。この隙間13は、ボール打撃時、前側部分8がヘッド後側へ移動するための空間を確保する。また、このような第1部分11は、スイング時、前側部分8が地面を叩いた場合でも、前側部分8と後側部分9との離間を困難にし、異物の中空部i内への進入を、より効果的に防止する。
第2自由端9aとフェース部2の背面Bとのヘッド前後方向の最短距離Lbは、好ましくは、2mm以上である。前記最短距離Lbが、2mm未満の場合、第2自由端9aとフェース部2の背面Bとが、ボール打撃時に接触し、反発性能が悪化するおそれがある。このため、前記最短距離Lbは、より好ましくは3mm以上である。なお、前記最短距離Lbは、ヘッド1の形状や材料によって特定される。
図2に示されるように、後側部分9の第2自由端9aのトウ・ヒール方向の長さL1は、好ましくは、フェースFのトウ・ヒール方向の長さL2(図1に示す)の18%〜70%である。第2自由端9aの前記長さL1がフェースFの前記長さL2の18%未満の場合、反発性能を高める効果が十分に発揮されないおそれがある。第2自由端9aの前記長さL1がフェースFの前記長さL2の70%を超える場合、第1自由端8a近傍の前側部分8の剛性が小さくなりすぎ、耐久性が低下し、かつボールとヘッド1とのインピーダンスマッチングの理論上、反発性能が悪化するおそれがある。このような観点より、第2自由端9aのトウ・ヒール方向の長さL1は、より好ましくは、フェースFのトウ・ヒール方向の長さL2の23%〜60%である。なお、フェースFの前記長さL2は、フェースFの周縁2Aのトウ・ヒール方向の長さとして定義される。
図3に示されるように、ヘッド1の中空部i内への異物の進入を防止するため、後側部分9の第1部分11のヘッド前後方向の長さL3は、好ましくは、0mmより大、より好ましくは、1mm以上であり、さらに好ましくは、2mm以上である。
第2部分12は、ヘッド1の前側に向かって中空部i側に折れ曲がっている。本実施形態では、第1自由端8aからヘッド後側へ離間した位置で折れ曲がっている。これにより、第2部分12の外面12aと、前側部分8の第1自由端8aとの間には、凹部14が設けられる。このような凹部14は、ボール打撃時、第1自由端8aがヘッド後側へ移動するための空間を確保する。第2部分12の折れ曲がり位置は、第1自由端8aのヘッド後方への移動を妨げないように定められる。即ち、第2部分12の外面12aの折れ曲がりの前端12e(第1自由端8aのヘッド後方への移動を妨げる外面12a上の位置)と第1自由端8aとのヘッド前後方向の距離Lcは、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上である。
図2に示されるように、フェース周辺領域7において、前側部分8及び後側部分9のトウ側及びヒール側には、それぞれ連続部10が設けられている。連続部10は、自由端部を有することなく、ヘッド前後方向に連続してのびている。このような連続部10は、ヘッド1の剛性を高く確保する。
上記実施形態において、前側部分8及び後側部分9は、ソール部4の前側領域7bに1つ設けられているが、本発明は、このような形態に限定されるものではない。例えば、前側部分8及び後側部分9は、クラウン部3の前側領域7a、サイド部5のヒール側の領域7c、サイド部5のトウ側の領域7dのいずれかの領域に設けられても良い。また、前側部分8及び後側部分9は、フェース周辺領域7に、複数設けられても良い。
次に、上述のようなヘッド1の構成を有するより具体的な形態が、第1実施形態及び第2実施形態として示される。
<第1実施形態>
図6は、ヘッド1の底面図を示している。図7は、その分解斜視図を示している。図8は、図6のB−B断面を示している。図6乃至図8に示されるように、第1実施形態のヘッド1は、開口部Oを有する第1ヘッド部材15と、開口部Oを閉塞するように配される第2ヘッド部材16とを含んでいる。
本実施形態の第1ヘッド部材15は、フェース部2と、クラウン部3と、前記開口部Oが設けられたソール部4の主要部をなすソール主部4Aと、サイド部5と、ホーゼル部6とを有している。
本実施形態の開口部Oは、フェース周辺領域7に設けられている。開口部Oは、例えば、前側開口縁K1、後側開口縁K2、トウ側開口縁K3、及び、ヒール側開口縁K4を含む矩形状である。
前側開口縁K1は、フェース部2側に設けられ、トウ・ヒール方向にのびている。後側開口縁K2は、前側開口縁K1よりもヘッド後側に設けられ、トウ・ヒール方向にのびている。トウ側開口縁K3は、前側開口縁K1と後側開口縁K2とを継ぎ、トウ側をのびている。ヒール側開口縁K4は、前側開口縁K1と後側開口縁K2とを継ぎ、ヒール側をのびている。
ソール主部4Aは、ソール部4の実質的な外面部分を形成するソール面部17と、表面がソール面部17から中空部i側に段差を有して凹んだソール受け部18と含んでいる。
第1実施形態のヘッド1では、フェース部2と開口部Oとの間のソール主部4Aが前側部分8を形成している。即ち、開口部Oの前側開口縁K1が、前側部分8の第1自由端8aを形成している。
第2ヘッド部材16は、本実施形態では、略板状であり、実質的に開口部Oを閉塞するように第1ヘッド部材15に固着される。図7に示されるように、第2ヘッド部材16は、ソール受け部18に重ねられるソール重ね部20と、開口部Oを閉塞する閉塞部21と、閉塞部21からヘッド1の前側に突出する突出部22とで構成される。第2ヘッド部材16は、突出部22を前側部分8の内面8bに重ねて開口部Oに配される。これにより、突出部22は、後側部分9の第1部分11を形成する。また、突出部22の前端面22aが第2自由端9aを形成する。
第2ヘッド部材16は、第2自由端9aを除いて、第1ヘッド部材15に固着されている。本実施形態では、ソール重ね部20と閉塞部21とは、ソール受け部18及びトウ側開口縁K3及びヒール側開口縁K4で固着される。なお、第2ヘッド部材16は、第1ヘッド部材15に接着剤で固着されてもよいが、好ましくは、溶接で固着される。
このような第1実施形態のヘッド1は、開口部Oがソール部4のみに設けられるため、高い耐久性能が確保される。
<第2実施形態>
図9は、第2実施形態のヘッド1の底面図を示している。図10は、図9の分解斜視図を示している。図9及び図10に示されるように、第2実施形態のヘッド1は、略カップ状の第1ヘッド部材15と、略カップ状の第2ヘッド部材16とを含んでいる。第1ヘッド部材15と第2ヘッド部材16とが固着されて、中空部iが画定される。
第1ヘッド部材15は、ヘッド1の前側を構成するもので、本実施形態では、フェース部2と、返し部24とを含んでいる。
返し部24は、フェース周辺領域7を形成するようにフェース部2からヘッド後側にのびて終端している。本実施形態の返し部24は、クラウン部3の前側であるクラウン側返し部24a、ソール部4の前側であるソール側返し部24b、サイド部5の前側であるサイド側返し部24cを含んでいる。これにより、第1ヘッド部材15は、ヘッド後側に開口縁K5からなる開口部を有している。
本実施形態では、ソール側返し部24bの一部は、第2ヘッド部材16と固着されていない部分を含んでいる。この部分により、前側部分8が形成されている。即ち、ソール側返し部24bの開口縁の一部が、第1自由端8aを形成している。
第2ヘッド部材16は、ヘッド1の後側を構成する。第2ヘッド部材16は、例えば、クラウン後部25a、ソール後部25b、サイド後部25c及びホーゼル部6を含んでいる。これにより、第2ヘッド部材16は、ヘッド前側に開口縁K6を有している。
本実施形態のソール後部25bは、ヘッド1の中空部i側に凹んだ凹み部23aと、凹み部23aに連なりヘッド1の前側に突出している突出片23bとを有している。凹み部23aは、後側部分9の第2部分12を形成している。突出片23bは、第2部分の第1部分11を形成している。突出片23bの前端面が、第2自由端9aを形成している。
ヘッド1のクラウン部3は、クラウン側返し部24aとクラウン後部25aとが固着されて形成されている。ソール部4は、突出片23bを除くソール側返し部24bとソール後部25bとが固着されて形成されている。サイド部5は、サイド側返し部24cとサイド後部25cとが固着されて形成されている。第2実施形態のヘッド1においても、第1ヘッド部材15と第2ヘッド部材16とは、好ましくは、溶接で固着される。図9には、ソール部4の溶接個所が薄く着色されて示される。
図11は、第2実施形態のヘッド1の他の形態の底面図が示される。図11に示されるように、この実施形態では、ソール側返し部24bは、平面視、ヘッド後側に向かって凸となる凸部26を有している。本実施形態の凸部26は、前側部分8である。図11には、第1ヘッド部材15と第2ヘッド部材16とのソール部4の溶接個所が薄く着色されて示される。
図12は、第2実施形態のヘッド1のさらに他の形態の底面図が示される。図12に示されるように、この実施形態では、ソール側返し部24bは、平面視、フェース部2側に向かって凹む凹状部27を有している。本実施形態の凹状部27は、前側部分8である。図12には、第1ヘッド部材15と第2ヘッド部材16とのソール部4の溶接個所が薄く着色されて示される。図11に示されるヘッド1及び図12に示されるヘッド1は、いずれも、図9に示されるヘッド1よりも、溶接長さが大きくなる。
図13(a)及び(b)には、本発明の他の実施形態のソール部4の前側の断面図が示される。図13(a)に示されるように、この実施形態では、隙間13に、弾性材料28が配されている。弾性材料28は、前側部分8のヘッド前側への移動に対して抵抗力を与える。従って、弾性材料28は、前側部分8のヘッド前側への移動量を調整することができる。また、弾性材料28は、前側部分8と後側部分9との間をシールするので、中空部i内への水や小石などの異物の進入を、さらに効果的に防止する。本実施形態の弾性材料28は、例えば、接着剤でヘッド1と固着されている。
このような作用を発揮させるため、図13(b)に示されるように、凹部14に弾性材料28が配される態様でも良い。上述の効果をさらに効果的に発揮させるため、凹部14及び隙間13の両方に弾性材料28が配されても良い(図示省略)。
図14には、本発明のさらに他の実施形態のソール部4の前側の断面が示される。図14に示されるように、この実施形態のヘッド1は、弾性材料28がネジ部材31を用いて後側部分9に設けられたネジ孔32に脱着自在に固着されている。
このように、ネジ部材31を使用することにより、弾性率の異なる別の弾性材料28に取り換えることができる。これにより、前側部分8のヘッド前側への移動に対する抵抗力を変化させることができ、フェース部2の撓み量が調整可能となる。
図15には、本発明のさらに他の実施形態のヘッド1の断面図が示される。図15は、基準状態において、ヘッド重心Gを通るヘッド前後方向の垂直断面である。図15に示されるように、この実施形態では、前側部分8と後側部分9とが接触する接触面Sbが、ヘッド外方に向かって凸となる円弧状に形成されている。好ましい態様では、接触面Sbは、フェース部2とクラウン部3とのコーナ部近傍に中心を有する円弧状で形成されている。前側部分8及び後側部分9をソール部4の前側領域7bに設けた場合、ボール打撃時、前側部分8は、前記コーナ部近傍を支点Pとして、ヘッド前後方向に円弧移動する。従って、接触面Sbを円弧状で形成することにより、前側部分8が後側部分9に沿ってスムーズに移動できるため、さらに反発性能が向上する。なお、フェース部2とクラウン部3とのコーナ部近傍の支点Pは、フェース部2及びクラウン部3の形状によって特定される。
図16には、さらに他の実施形態のヘッド1の底面図が示される。図16に示されるように、ソール部4の前側領域7bには、複数の前側部分8及び後側部分9がトウ・ヒール方向に離間して設けられている。これにより、第1自由端8aがトウ・ヒール方向に広い範囲で形成されている。このため、ボール打撃位置が、トウ・ヒール方向にばらついた場合でも、ヘッド1のフェース部2を効果的に撓ませることができる。前側部分8の数は、特に限定されるものではない。この実施形態では、ソール部4の前側領域7bには、3対の前側部分8及び後側部分9が設けられている。
図17(a)は、本発明のさらに他の実施形態のヘッド1の後側部分9を含みトウ・ヒール方向に切断した断面図を示している。図17(b)は、図17(a)のフェース部2を含むヘッド1のC−C部分断面図を示している。図17(a)及び(b)に示されるように、この実施形態では、後側部分9が、フェース部2よりも大きな厚さで形成されている。このようなヘッド1は、低いヘッド重心を提供できる。本実施形態では、後側部分9は、ヒール側の後ヒール側部35と、後ヒール側部35よりもトウ側の後トウ側部36とを含んでいる。後ヒール側部の厚さtaは、後トウ側部の厚さtbよりも小さく形成されている。
図18には、本発明のさらに他の実施形態のソール部4の前側の断面図が示される。図18に示されるように、この実施形態では、前側部分8が、後側部分9を形成する金属材料よりも比重の大きい金属材料Wで形成されている。これにより、低いヘッド重心が提供される。前側部分8の金属材料Wとしては、例えば、タングステン合金が望ましい。
以上、本発明のいくつかの実施形態が詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものでなく、種々の態様に変更して実施される。
図6乃至図8に示される基本形状を有するヘッドが、表1の仕様に基づき試作され、各ヘッドの反発性能及び耐久性能がテストされた。各ヘッドは、表1に示すパラメータ以外、すべて同一である。比較例は、前側部分と後側部分とが接触する接触面を溶接したヘッドである。ヘッドの主な共通仕様は、以下の通りである。
ライ角:58°
ロフト角:15°
ヘッド質量:207g
第1ヘッド部材の材料:CUSTOM450(カーペンター社製)
前側部分の厚さt1:3.6mm
第2ヘッド部材の材料:HT1770M(日新製鋼ホールディングス株式会社製)
後側部分の厚さt2:1.4mm
テスト方法は、次の通りである。
<反発性能>
U.S.G.A.の Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999)に準拠して反発係数が計算された。但し、ボールの衝突位置は、フェースのスイートスポットと、スイートスポットを中心とする半径5mmの円内の複数点を選択した。結果は、その中の最大値で比較し、比較例を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
<耐久性能>
各テストヘッドにダンロップスポーツ株式会社製のカーボンシャフト(MP−700、フレックスS)が装着され、43インチのウッド型ゴルフクラブが試作された。そして、これらが株式会社ミヤマエ製のスイングロボットに取り付けられ、ヘッドスピード50m/sでゴルフボールを打撃し、ヘッドが破損するまでの打撃数(上限を3000発とする。)が計測された。破損の有無は、前側部分及び後側部分の近傍に生じたクラックを肉眼で観察することにより行われた。打撃数が大きいほど良好である。
テストの結果は、表1に示されている。
Figure 0006190230
テストの結果、実施例のヘッドは、比較例のヘッドに比して反発性能が大きくかつ耐久性能の低下が小さいことが確認できた。
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース部
7 フェース周辺領域
8 前側部分
8a 第1自由端
9 後側部分
9a 第2自由端
F フェース
i 中空部

Claims (9)

  1. 内側に中空部が設けられたゴルフクラブヘッドであって、
    ボールを打撃するフェースを有するフェース部と、前記フェース部に連なりヘッド後側にのびるフェース周辺領域とを含み、
    前記フェース周辺領域の少なくとも一部には、前記フェース部側からのびかつヘッド後側にトウ・ヒール方向にのびる第1自由端を有する前側部分と、ヘッド後側からのびかつ前記フェース部側にトウ・ヒール方向にのびる第2自由端を有する後側部分とが設けられており、
    前記前側部分と前記後側部分とは、互いに固着されておらず、
    前記前側部分は、ボール打撃時、ヘッド前後方向に移動可能に、前記後側部分と重ねられており、
    規定のライ角及びロフト角でヘッドが水平面に置かれた基準状態において、
    ヘッド重心を通るヘッド前後方向の垂直断面に前記前側部分と前記後側部分とが含まれており、
    前記垂直断面において、前記前側部分と前記後側部分とが接触する接触面は、前記フェース部と、前記フェース部に連なりヘッド上面をなすクラウン部とのコーナ部近傍に中心を有する円弧状であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記ヘッドは、開口部を有する第1ヘッド部材と、前記開口部を閉塞するように配された第2ヘッド部材とを含んでおり、
    前記第1自由端が、前記開口部の開口縁の一部で形成されており、
    前記第2自由端が、前記第2ヘッド部材の前側の縁で形成されている請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記第1ヘッド部材は、ヘッド底面をなすソール部を含んでおり、
    前記開口部は、前記ソール部に設けられており、
    前記前側部分は、前記ソール部において、前記フェース部と前記開口部との間で形成されている請求項2記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記第2ヘッド部材は、前記第2自由端を除いて、前記第1ヘッド部材に固着されている請求項2又は3に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記後側部分は、前記前側部分と重なる第1部分と、前記前側部分の前記第1自由端を覆うことなく前記第1部分からヘッド後方にのびている第2部分とを含んでいる請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記第1部分は、前記前側部分の中空部側の内面に重ねられており、
    前記第2部分は、前側に向かって前記中空部側に折れ曲がっている請求項5記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記第1ヘッド部材は、前記フェース部と、前記フェース周辺領域を形成するようにヘッド後側にのびてヘッド後部に前記開口縁からなる前記開口部を有する返し部とを含む略カップ状であり、
    前記第1自由端は、前記返し部の少なくとも一部の後端で形成されており、
    前記第2ヘッド部材は、前記第1ヘッド部材の前記開口縁と固着されて前記中空部を画定する略カップ状である請求項2記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記返し部は、ソール側返し部を含み、
    前記第1自由端が、前記ソール側返し部に設けられている請求項7記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記第2部分と前記前側部分の前記第1自由端との間に凹部が設けられており、
    前記凹部には、弾性材料が配されている請求項5、6のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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