JP2016203334A - ボルト回収装置 - Google Patents

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一也 三浦
雅弘 田坂
Masahiro Tasaka
雅弘 田坂
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Abstract

【課題】ボルトを確実に回収することができるボルト回収装置を提供することである。
【解決手段】本発明にかかるボルト回収装置1は、上下方向に貫通している開口部16を備えるガイド部材15と、ガイド部材15の開口部16の上側において、それぞれの部材の端部17a、17bが隣接領域18で互いに対向するように配置された板状部材11a、11bと、を備える。板状部材11a、11bの端部17a、17bは、V字状の切り欠き部19a、19bを有する。そして、ガイド部材15の開口部16内から隣接領域18に向かってボルト20が挿入された場合に、板状部材11a、11bの双方は、ボルト20に当接して上方向に回動し、板状部材11aの切り欠き部19aと板状部材11bの切り欠き部19bは、ボルト20の側面に当接して当該ボルト20を狭持する。
【選択図】図4

Description

本発明はボルト回収装置に関する。
車両の組み立てライン等では、車両を組み立てる際に低位置に発生するボルトを回収するために作業者が蹲踞姿勢や深い前屈み姿勢をとらなければならない場合がある。このような姿勢は作業者にとって負担となる。このため、作業者の負担を軽減するために、車両を組み立てる際に低位置に発生するボルトを回収するボルト回収装置が必要とされている。
特許文献1には、対向配置されている弾性変形可能な一対のチャック部材間にワークを挟持することでワークを保持するチャック装置が開示されている。特許文献1に開示されているチャック装置では、一対のチャック部材をそれぞれ弾性的に湾曲変形させ、変形によるチャック部材からの弾性復元力を用いてワークを一対のチャック部材間に保持している。
特開2002−326180号公報
背景技術で説明したように、車両の組み立てライン等では、車両を組み立てる際に低位置に発生するボルトを回収するボルト回収装置が必要とされている。例えば、ボルト回収装置として、特許文献1に開示されているチャック装置を用いる場合は、対向配置されている弾性変形可能な一対のチャック部材間にボルトを挟持し、一対のチャック部材とボルトとの間に発生する摩擦力を用いてボルトを保持する。
しかしながら、ボルトのような重い部材を一対のチャック部材を用いて狭持した場合は、一対のチャック部材とボルトとの間に十分な摩擦力を発生させることができず、一対のチャック部材間に保持しているボルトが徐々に位置ずれして落下するおそれがある。
上記課題に鑑み本発明の目的は、ボルトを確実に回収することができるボルト回収装置を提供することである。
本発明にかかるボルト回収装置は、上下方向に貫通している開口部を備えるガイド部材と、前記ガイド部材の前記開口部の上側において、それぞれの部材の端部が隣接領域で互いに対向するように配置された第1の板状部材および第2の板状部材と、を備え、前記第1の板状部材の前記端部および前記第2の板状部材の前記端部の内、少なくとも前記第1の板状部材の前記端部は、前記第1の板状部材を平面視した際に前記端部がV字状に切り欠かれている切り欠き部を有し、前記ガイド部材の前記開口部内から前記隣接領域に向かってボルトが挿入された場合に、前記第1および第2の板状部材の双方は、前記ボルトに当接して上方向に回動し、前記第1の板状部材の前記切り欠き部と前記第2の板状部材の前記端部は、前記ボルトの側面に当接して当該ボルトを狭持する。
このように本発明にかかるボルト回収装置では、第1の板状部材と第2の板状部材とでボルトを狭持するように構成されている。このため、ボルトが自重によって落下しようとした際、第1の板状部材の端部(切り欠き部)と第2の板状部材の端部とがボルトの溝に引っかかり、更に、第1および第2の板状部材がそれぞれ下方向に回動しようとする力がボルトに作用するため、第1および第2の板状部材がボルトを狭持する力が強くなる。よって、ボルト回収時におけるボルトの落下を抑制することができる。更に、本発明にかかるボルト回収装置では、少なくとも第1の板状部材の端部に切り欠き部を設け、第1の板状部材の切り欠き部と第2の板状部材の端部とがボルトの側面に当接して当該ボルトを狭持するように構成している。よって、ボルトの側面と当接する箇所を3箇所(第1および第2の板状部材の双方の端部に切り欠き部を設けた場合は4箇所)とすることができ、ボルトを安定的に保持することができる。よって、ボルトを確実に回収することができる。
また、本発明にかかるボルト回収装置において、前記第2の板状部材の前記端部は、前記第2の板状部材を平面視した際に前記端部がV字状に切り欠かれている切り欠き部を有していてもよい。そして、前記ガイド部材の前記開口部内から前記隣接領域に向かってボルトが挿入された場合に、前記第1および第2の板状部材の双方は、前記ボルトに当接して上方向に回動し、前記第1および第2の板状部材の前記切り欠き部の各々は、前記ボルトの側面に当接して当該ボルトを狭持するようにしてもよい。この場合は、第1の板状部材の切り欠き部と第2の板状部材の切り欠き部とがボルトの側面に当接するので、ボルトの側面と当接する箇所を4箇所とすることができる。よって、ボルトをより安定的に保持することができる。
本発明により、ボルトを確実に回収することができるボルト回収装置を提供することができる。
実施の形態にかかるボルト回収装置を示す断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置を示す上面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを狭持している状態を示す断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを狭持している状態を示す上面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置の他の構成例を示す上面図である。 比較例にかかるボルト回収装置がボルトを狭持している状態を示す上面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置を用いてボルトを回収する動作を説明するための断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置を用いてボルトを回収する動作を説明するための断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置を用いてボルトを回収する動作を説明するための断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを落下させる動作を説明するための断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを落下させる動作を説明するための断面図である。 実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを落下させる動作を説明するための断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1、図2はそれぞれ、本実施の形態にかかるボルト回収装置を示す断面図および上面図である。また、図3、図4はそれぞれ、本実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを狭持している状態を示す断面図および上面図である。図1〜図4に示すように、本実施の形態にかかるボルト回収装置1は、板状部材11a、11b、支持部材12a、12b、連結部材13a、13b、板状部材14a、14b、及びガイド部材15を備える。
図1、図2に示すように、板状部材11aおよび板状部材14aは、連結部材13aを介して回動可能に連結されている。板状部材14aは支持部材12aに固定されている。同様に、板状部材11bおよび板状部材14bは、連結部材13bを介して回動可能に連結されている。板状部材14bは支持部材12bに固定されている。図1に示すように、板状部材11aおよび板状部材11bはそれぞれ、ガイド部材15の開口部16の上側において、板状部材11aの端部17aおよび板状部材11bの端部17bが隣接領域18で互いに対向するように配置されている。また、図2に示すように、板状部材11aの端部17aは、板状部材11aを平面視した際に板状部材11aの端部17aがV字状に切り欠かれている切り欠き部19aを有する。同様に、板状部材11bの端部17bは、板状部材11bを平面視した際に板状部材11bの端部17bがV字状に切り欠かれている切り欠き部19bを有する。
図1に示すように、ガイド部材15は、上下方向に貫通している開口部16を備える。ボルトを回収する際、ガイド部材15の開口部16の中から隣接領域18に向かってボルトが挿入される。ガイド部材15の上面は、板状部材11a、11bの下面と当接しており、板状部材11a、11bの下方向への回動を抑止している。例えば、板状部材11a、11b、支持部材12a、12b、連結部材13a、13b、板状部材14a、14b、及びガイド部材15は金属材料を用いて構成することができる。
次に、図3、図4を用いて、ボルト回収装置1がボルト20を狭持している状態について説明する。なお、図3に示す断面図では、板状部材11a、11bのそれぞれの切り欠き部19a、19bがボルト20の側面に当接している箇所の断面を示している。ガイド部材15の開口部16の中から隣接領域18(図1参照)に向かってボルト20が挿入されると、板状部材11aおよび板状部材11bの双方は、ボルト20に当接して上方向に回動する。このとき、支持部材12a、12bのそれぞれは、板状部材14a、14bが動かないように固定してるので、板状部材11a、11bが連結部材(回動軸)13a、13bを中心に上方向に回動する。
そして、図4に示すように、板状部材11aの切り欠き部19aおよび板状部材11bの切り欠き部19bは、ボルト20の側面に当接してボルト20を狭持する。このように本実施の形態にかかるボルト回収装置1では、板状部材11aと板状部材11bとでボルト20を狭持するように構成されている。このため、ボルト20が自重によって落下しようとした際、板状部材11aの切り欠き部19aと板状部材11bの切り欠き部19bとがボルト20の溝に引っかかり、更に、板状部材11a、11bがそれぞれ下方向に回動しようとする力がボルト20に作用するため、板状部材11a、11bがボルト20を狭持する力が強くなる。よって、ボルト回収時におけるボルトの落下を抑制することができる。
また、本実施の形態にかかるボルト回収装置1では、板状部材11aの切り欠き部19aの2箇所30a、30bがボルト20と当接し、板状部材11bの切り欠き部19bの2箇所30c、30dがボルト20と当接して、ボルト20を狭持するように構成している。このように、板状部材11a、11bがボルト20の側面と当接する箇所を4箇所とすることで、ボルトを安定的に保持することができる。
図5は、本実施の形態にかかるボルト回収装置の他の構成例を示す上面図である。図5に示すように、本実施の形態にかかるボルト回収装置では、2つの板状部材11a、11bのうちの一方の板状部材11aの端部17aに切り欠き部19aを設けてもよい。図5に示すボルト回収装置では、板状部材11aの切り欠き部19aの2箇所31a、31bがボルト20と当接し、板状部材11bの端部17bの1箇所31cがボルト20と当接して、ボルト20を狭持する。この場合は、板状部材11a、11bがボルト20の側面と当接する箇所を3箇所とすることができ、ボルトを安定的に保持することができる。
つまり、図6に示す比較例のように、板状部材111aの端部117aと板状部材111bの端部117bとでボルト120を狭持した場合は、板状部材111a、111bの端部117a、117bがボルト120に当接する箇所が2箇所130a、130bとなる。このため、板状部材111a、111bでボルト120を狭持した際、ボルト120が不安定になる場合があった。また、ボルト回収装置がボルト120を落下させる際(図8A〜図8C参照)に、ボルト120が斜めになる場合があった。これにより、ボルト120がガイド部材15(図1参照)に引っかかったり、ボルト120が意図しない方向へと落下してボルト貯蔵部29(図8A〜図8C参照)に収まらない場合があった。
これに対して本実施の形態にかかるボルト回収装置1では、少なくとも板状部材11aの端部17aにV字状の切り欠き部19aを設けるように構成している。つまり、図1〜図4に示す場合は、板状部材11a、11bの双方の端部17a、17bに切り欠き部19a、19bを設け、図5に示す場合は、2つの板状部材11a、11bのうちの一方の板状部材11aの端部17aに切り欠き部19aを設けている。よって、ボルトの側面と当接する箇所を3箇所、又は4箇所とすることができ、ボルトを安定的に保持することができる。したがって、ボルトを確実に回収することができる。また、ボルト回収装置がボルト20を落下させる際に、ボルト20が斜めになることを抑制することができる。
次に、図7A〜図7Cを用いて、本実施の形態にかかるボルト回収装置がボルトを回収する動作について説明する。図7A〜図7Cでは、取り外し装置2が所定の部材から取り外したボルト20を、ボルト回収装置1を用いて回収する動作を示している。
図7Aに示すように、取り外し装置2は、昇降機構21および取り外し機構22を備える。昇降機構21は、取り外し機構22を上下方向に昇降する。取り外し機構22は、ボルトを所定の部材から取り外す。取り外し機構22は、部材23、ソケット24、シャフト25、及びバネ26を備える。部材23およびソケット24は、シャフト25を介して連結されている。部材23には昇降機構21側から回転トルクが伝達される。この回転トルクは、シャフト25を介して部材23からソケット24に伝えられる。
また、取り外し機構22の周囲には、ガイド部材28が設けられている。ガイド部材28は、上下方向に貫通している開口部を備える。ガイド部材28は、取り外し機構22がガイド部材28の開口部内を昇降する際、取り外し機構22が横方向に変位しないようにガイドする。
取り外し装置2を用いて所定の部材からボルトを取り外す際は、所定の部材に取り付けられているボルトの頭部にソケット24の先端を嵌合させる。その後、昇降機構21側から回転トルクを供給してソケット24を回転させてボルトを取り外す。図7Aに示すように、取り外されたボルト20は取り外し機構20の先端、つまりソケット24の先端に保持される。例えば、ソケット24の先端に磁石を設けることで、ソケット24の先端にボルト20を確実に固定することができる。
このようにして取り外されたボルト20を、ボルト回収装置1を用いて回収する場合は、図7Bに示すように、取り外し装置2の昇降機構21を用いて取り外し機構22を上昇させる。これにより、ガイド部材15の開口部16側から板状部材11a、11bの隣接領域18(図7A参照)に向かってボルト20が挿入される。ボルト20が挿入されると、板状部材11aおよび板状部材11bの双方は、ボルト20に当接して上方向に回動する。
その後、図7Cに示すように、取り外し装置2の昇降機構21を用いて取り外し機構22を降下させる。このとき、板状部材11aの切り欠き部19aおよび板状部材11bの切り欠き部19bはボルト20の側面に当接してボルト20を狭持しているので、ボルト20が保持される。
次に、図8A〜図8Cを用いて、ボルト回収装置1がボルト20を落下させる動作について説明する。本実施の形態にかかるボルト回収装置1は、所定の条件が満たされると、回収したボルト20をボルト貯蔵部29に落下させるように構成されている。これにより、所定の条件が満たされたタイミングでボルト20をボルト貯蔵部29に貯蔵することができる。また、ボルト回収装置1は、新たに次のボルトを回収することができる。
図8Aに示す板状部材11aおよび板状部材11bで狭持されているボルト20を落下させる場合は、図8Bに示すように、支持部材12a、12bをそれぞれ図8Bの矢印に示す方向に回動させる。ここで、板状部材14a、14bはそれぞれ支持部材12a、12bに固定されているので、支持部材12a、12bが回動すると、板状部材14a、14bも変位する。これにより、連結部材13a、13bもそれぞれ下方向に変位し、板状部材11a、11bのそれぞれも下方向に変位していく(図8A、図8B参照)。その後、更に支持部材12a、12bが回動すると、板状部材11a、11bのそれぞれの下面がガイド部材15に当接し、板状部材11aの切り欠き部19aと板状部材11bの切り欠き部19bとの間隔が広がっていく。そして、板状部材11aの切り欠き部19aと板状部材11bの切り欠き部19bとの間隔がボルト20の直径よりも大きくなると、狭持されているボルト20がボルト貯蔵部29に落下する(図8C参照)。
上記で説明した動作により、ボルト回収装置1が保持しているボルト20をボルト貯蔵部29に落下して回収(貯蔵)することができる。このような動作は、所定の条件が満たされた際に実施することができる。ここで、所定の条件は任意に決定することができる。
例えば、図7A〜図7Cに示した取り外し装置2に保持されているボルト20をボルト回収装置1で狭持した後、取り外し装置2がボルト回収装置1から離脱する際に、ボルト20が落下するようにしてもよい。また、例えば、ボルト回収装置1にスイッチ(不図示)を設け、作業者がこのスイッチを押した際にボルト20が落下するようにしてもよい。また、例えば、ボルト回収装置1にタイマー(不図示)を設け、ボルト回収装置1でボルト20を狭持した後、所定の時間経過後に自動的にボルト20が落下するようにしてもよい。更に、作業者がスイッチを押してから所定の時間経過後に自動的にボルト20が落下するようにしてもよい。なお、取り外し装置2がボルト回収装置1から離脱する際に支持部材12a、12bを回動させる機構、作業者がスイッチを押した際に支持部材12a、12bを回動させる機構、及び所定の時間経過後に支持部材12a、12bを回動させる機構については、一般的な技術を用いて構成することができるので説明を省略する。
以上で説明した本実施の形態にかかる発明により、ボルトを確実に回収することができるボルト回収装置を提供することができる。
以上、本発明を上記実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
1 ボルト回収装置
2 取り外し装置
11a、11b 板状部材
12a、12b 支持部材
13a、13b 連結部材
14a、14b 板状部材
15 ガイド部材
16 開口部
17a、17b 端部
18 隣接領域
19a、19b 切り欠き部
20 ボルト
21 昇降機構
22 取り外し機構
23 部材
24 ソケット
25 シャフト
26 バネ
29 ボルト貯蔵部

Claims (2)

  1. 上下方向に貫通している開口部を備えるガイド部材と、
    前記ガイド部材の前記開口部の上側において、それぞれの部材の端部が隣接領域で互いに対向するように配置された第1の板状部材および第2の板状部材と、を備え、
    前記第1の板状部材の前記端部および前記第2の板状部材の前記端部の内、少なくとも前記第1の板状部材の前記端部は、前記第1の板状部材を平面視した際に前記端部がV字状に切り欠かれている切り欠き部を有し、
    前記ガイド部材の前記開口部内から前記隣接領域に向かってボルトが挿入された場合に、前記第1および第2の板状部材の双方は、前記ボルトに当接して上方向に回動し、前記第1の板状部材の前記切り欠き部と前記第2の板状部材の前記端部は、前記ボルトの側面に当接して当該ボルトを狭持する、
    ボルト回収装置。
  2. 前記第2の板状部材の前記端部は、前記第2の板状部材を平面視した際に前記端部がV字状に切り欠かれている切り欠き部を有し、
    前記ガイド部材の前記開口部内から前記隣接領域に向かってボルトが挿入された場合に、前記第1および第2の板状部材の双方は、前記ボルトに当接して上方向に回動し、前記第1および第2の板状部材の前記切り欠き部の各々は、前記ボルトの側面に当接して当該ボルトを狭持する、
    請求項1に記載のボルト回収装置。
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