JP2009090431A - 取り外し装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により、ボルトやねじ等の締結部材をソケットから適切に取り外すことができる取り外し装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ボルト取り外し装置1は、開口部41の一端側に、ボルト2の進行方向に沿って並んで設けられた第1爪部材61および第2爪部材62と、開口部41を挟んで第1爪部材61および第2爪部材62に対向して設けられた第3爪部材83と、を備える。第1爪部材61および第2爪部材62は、ボルト2の進行方向に向かって傾斜した姿勢で固定され、第3爪部材83は、ボルト2の進行方向に交差する方向を回動軸として回動可能であり、ボルト2が開口部41に挿入されると、第1爪部材61および第2爪部材62の先端は、ボルト2のねじ溝21に係合し、第3爪部材83の先端は、第1爪部材61および第2爪部材62の先端同士の間の高さでボルト2のねじ溝21に係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、部材取り外し装置および方法に関する。より詳しくは、ねじ溝が形成された締結部材をソケットから取り外す取り外し装置および方法に関する。
従来より、ボルトやねじ等、ねじ溝が形成された締結部材を取り外す装置が知られている。このような装置としては、例えば特許文献1には、締結部材を取り外す際に、吸着パイプからエアを吸い込み、この吸引力を利用するものが示されている。しかしながら、このような装置では、エアを吸引するための吸引器などを設ける必要があるため、装置が大型化したり、装置にかかる費用が増大したりするおそれがある。
そこで近年では、より簡易な構造の取り外し装置が提案されている。より具体的には、例えば、各々の先端がボルトのねじ溝に係合可能に形成された一対の刃を開閉自在に備える取り外し装置が提案されている。このような取り外し装置によれば、ボルトをソケットとともに一対の刃へ挿入し、ボルトのねじ溝に、各々の刃の先端を係合させ、これら刃でボルトを挟持させる。次に、ソケットを、挿入した向きとは逆の向きに移動させることにより、ソケットからボルトを取り外すことができる。
特開2003−94261号公報
しかしながら、ねじ溝はらせん状になっている。このため、一対の刃でボルトの両側を挟持すると、このねじ溝の傾きにより、ボルトが挿入方向に対して傾いた状態で支持されてしまう場合がある。このような状態でボルトからソケットを引き抜くと、ボルトをこじってしまい、ソケットやボルト、および取り外し装置などを破損してしまうおそれがある。
本発明は、簡易な構成により、ボルトやねじ等の締結部材をソケットから適切に取り外すことができる取り外し装置および方法を提供することを目的とする。
本発明の取り外し装置(例えば、後述のボルト取り外し装置1)は、ねじ溝(例えば、後述のねじ溝21)が形成された締結部材(例えば、後述のボルト2)をソケット(例えば、後述のソケット3)から取り外す取り外し装置であって、前記締結部材が挿入される開口部(例えば、後述の開口部41)が形成されたベース部材(例えば、後述のベース部材4)と、前記開口部の一端側に、前記締結部材の進行方向に沿って並んで設けられた第1爪部材(例えば、後述の第1爪部材61)および第2爪部材(例えば、後述の第2爪部材62)と、前記開口部を挟んで前記第1爪部材および第2爪部材に対向して設けられた第3爪部材(例えば、後述の第3爪部材83)と、を備え、前記第1爪部材および第2爪部材は、前記締結部材の進行方向に向かって傾斜した姿勢で固定され、前記第3爪部材は、前記締結部材の進行方向に交差する方向を回動軸として回動可能であり、前記締結部材が前記開口部に挿入されると、前記第1爪部材および第2爪部材の先端は、当該締結部材のねじ溝に係合し、前記第3爪部材の先端は、前記第1爪部材および第2爪部材の先端同士の間の高さで前記締結部材のねじ溝に係合することを特徴とする。
本発明の取り外し装置によれば、締結部材をソケットとともに開口部に挿入すると、第1爪部材および第2爪部材の先端が締結部材のねじ溝に係合し、第3爪部材の先端が第1爪部材および第2爪部材の先端同士の間の高さで締結部材のねじ溝に係合し、締結部材が、第1爪部材、第2爪部材、および第3爪部材により支持される。この状態で、ソケットを、挿入した向きとは逆向きに移動させることにより、容易に締結部材をソケットから取り外すことができる。
ここで特に、締結部材は、第1爪部材、第2爪部材、および第3爪部材からなる複数の爪部材により支持される。このように、締結部材を、複数の爪部材の先端で、それぞれ異なる位置から支持することにより、ねじ溝のらせん形状にかかわらず、締結部材を、挿入方向に対して傾けることなく支持することができる。また、これにより、締結部材をソケットから取り外す際に締結部材をこじってしまい、ソケットや締結部材、および取り外し装置を破損してしまうのを防止できる。
この場合、前記第3爪部材は、前記締結部材から離れた位置まで回動可能であることが好ましい。
この発明によれば、上述のように第1爪部材、第2爪部材、および第3爪部材で締結部材を支持した状態から、第3爪部材を締結部材から離れた位置まで回動させることにより、これら爪部材から締結部材を容易に取り外すことができる。
本発明の取り外し方法は、ねじ溝(例えば、後述のねじ溝21)が形成された締結部材(例えば、後述のボルト2)をソケット(例えば、後述のソケット3)から取り外す取り外し方法であって、前記締結部材が挿入される開口部(例えば、後述の開口部41)が形成されたベース部材(例えば、後述のベース部材4)と、前記開口部の一端側に、前記締結部材の進行方向に沿って並んで設けられた第1爪部材(例えば、後述の第1爪部材61)および第2爪部材(例えば、後述の第2爪部材62)と、前記開口部を挟んで前記第1爪部材および第2爪部材に対向し、かつ、前記締結部材の進行方向に交差する方向を回動軸として回動可能に設けられた第3爪部材(例えば、後述の第3爪部材83)と、を備える取り外し装置を用い、前記開口部に前記締結部材を前記ソケットとともに挿入するステップと、前記第1爪部材および前記第2爪部材の先端を、挿入された締結部材のねじ溝に係合させつつ、前記第3爪部材の先端を、前記第1爪部材および前記第2爪部材の先端同士の間の高さで、挿入された締結部材のねじ溝に係合させるステップと、前記第1爪部材、前記第2爪部材、および前記第3爪部材の先端がそのねじ溝に係合した締結部材をソケットから取り外すステップと、を含むことを特徴とする。
この取り外し方法は、上述の取り外し装置を、取り外し方法として展開したものであり、上述の取り外し装置と同様の効果を奏する。
本発明の取り外し装置によれば、締結部材をソケットとともに開口部に挿入すると、第1爪部材および第2爪部材の先端が締結部材のねじ溝に係合し、第3爪部材の先端が第1爪部材および第2爪部材の先端同士の間の高さで締結部材のねじ溝に係合し、締結部材が、第1爪部材、第2爪部材、および第3爪部材により支持される。この状態で、ソケットを、挿入した向きとは逆向きに移動させることにより、容易に締結部材をソケットから取り外すことができる。また、第1爪部材、第2爪部材、および第3爪部材からなる複数の爪部材の先端で締結部材を支持することにより、ねじ溝のらせん形状にかかわらず、締結部材を、挿入方向に対して傾けることなく支持することができる。また、これにより、締結部材をソケットから取り外す際に、締結部材をこじってしまい、ソケットや締結部材、および取り外し装置を破損してしまうのを防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るボルト取り外し装置1の構成を示す断面図である。
図2は、図1中矢印Y方向から視た図である。
ボルト取り外し装置1は、らせん状のねじ溝21が形成された締結部材としてのボルト2をソケット3から取り外す装置である。このボルト取り外し装置1は、ボルト2が挿入される開口部41が形成されたベース部材4と、開口部41の一端側に設けられた固定爪部6と、開口部41を挟んで固定爪部6に対向して設けられた可動爪部8と、を備える。
ソケット3に保持されたボルト2には、ワッシャー22が装着されている。このワッシャー22は、図示しない略円形の開口部を備えており、この開口部にボルト2のねじ溝21が形成された軸部が挿入されてボルト2に装着される。ここで、ワッシャー22の開口部がボルト2のねじ溝21が形成された軸部の径よりも小さく形成されているため、図1に示すように、ボルト2を保持するソケット3を下方に向けたとしても、ワッシャー22がボルト2から落下することがない。このワッシャー22は、ボルト2が所定の位置に締め付けられた後、ボルト2が緩むのを防止する。
開口部41は、略円形であり、上述のボルト2およびソケット3よりも大きな径を有する(図2参照)。これにより、ソケット3とともにボルト2を、開口部41内に挿入することができる。
固定爪部6は、略板状の第1爪部材61および第2爪部材62と、これら第1爪部材61および第2爪部材62をベース部材4の所定の位置に固定するブラケット63および固定ねじ64と、を含んで構成される。
第1爪部材61および第2爪部材62は、それぞれ、その先端部が鋭角に形成されておりボルト2のねじ溝21に係合可能となっている。これら第1爪部材61および第2爪部材62は、カラー65を介して互いに平行にした状態で固定ねじ66により、ブラケット63の一端側に固定される。
このブラケット63の他端側は、固定ねじ64によりベース部材4の開口部41の一端側に固定される。より具体的には、このブラケット63は、第1爪部材61および第2爪部材62がボルト2およびソケット3の進行方向に沿って並んで設けられ、かつ、進行方向に向かって傾斜した姿勢になるように、ベース部材4に固定される。これにより、第1爪部材61および第2爪部材62の先端は、図1に示すように、ボルト2およびソケット3の進行方向と平行な面に沿って面一となる。
また、これら第1爪部材61および第2爪部材62の先端部の略中央、すなわち、開口部41の略中心に位置する部分には、円弧状の切り欠き(図2参照)が形成されている。
可動爪部8は、略板状の第3爪部材83と、この第3爪部材83を回動可能に支持するヒンジ84およびシャフト85と、を含んで構成される。
第3爪部材83は、その略中央および先端部にて所定の角度で折り曲げられている。この第3爪部材83の基端側には、ヒンジ84が固定ねじ86を介して固定されている。また、このヒンジ84には、ベース部材4のうち開口部41を挟んでブラケット63と略対向する位置に設けられたシャフト85が挿通される。これにより、第3爪部材83は、開口部41を挟んで第1爪部材61および第2爪部材62に対向する位置に、回動可能に設けられる。
より具体的には、シャフト85は、ボルト2およびソケット3の進行方向に交差する方向に延びており、したがって、第3爪部材83は、ボルト2およびソケット3の進行方向に交差する方向を回動軸として回動可能に設けられる。また、これにより、第3爪部材83の先端を、第1爪部材61および第2爪部材62に近接した位置(図1中実線に示す位置)から、第1爪部材61および第2爪部材62から離間した位置(図1中破線に示す位置)まで回動させることができる。
シャフト85には、ヒンジ84とともに第3爪部材83の基端側を図1中下方へ向けて付勢する付勢部材87が設けられている。これにより、第3爪部材83に外力が作用していない状態では、第3爪部材83の先端は、第1爪部材61および第2爪部材62に近接した位置に位置することとなる。
また、第3爪部材83の先端部の略中央、すなわち、開口部41の略中心に位置する部分には、円弧状の切り欠き(図2参照)が形成されている。これにより、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83の先端を、挿入されたボルト2のねじ溝21に、複数の点で係合させることが可能となる。より具体的には、1枚の爪部材に対して2つ以上の点で係合させることが可能となる。
図3は、図1中矢印X方向から視た図である。
図3に示すように、第3爪部材83の基端部には、この第3爪部材83と略垂直に延びるロッド71の先端部が当接している。このロッド71の基端側は、ロッド固定板72に固定されている。また、このロッド固定板72は、エアシリンダ73の駆動シャフト74に連結されている。したがって、エアシリンダ73を駆動することにより、ロッド71を進退させ、第3爪部材83を回動させることができる。
図4は、以上のようなボルト取り外し装置1が複数設けられたボルト供給装置100の構成を示す正面図である。
ボルト供給装置100は、図示しないボルト締結ロボットと対になって設けられ、このボルト締結ロボットが備える複数のソケットにボルトを供給したり、ソケットからボルトを取り外したりする。
より具体的には、円周に沿って配置された複数のソケットを備えるボルト締結ロボットに対応して、ボルト供給装置100は、略同一の円周上に、ボルト取り外し装置1の開口部41と、ボルトを供給するボルト供給部91とが交互に設けられている。これにより、ボルト締結ロボットの6つのソケット3にボルト2を一度に供給したり、また、6つのソケット3からボルト2を一度に取り外したりすることができる。
次に、ボルト取り外し装置1を用いて、ソケット3に保持されたボルト2を、ソケット3から取り外す方法について、図5〜図7を参照して説明する。
図5〜図7は、ボルト取り外し装置1の構成を示す断面図であり、ソケット3からボルト2を取り外す手順を示す図である。
まず、図5に示すように、ボルト2をソケット3とともに、開口部41内の所定の位置まで挿入する。すると、第1爪部材61および第2爪部材62の先端は、ボルト2のねじ溝21に係合する。一方、第3爪部材83は、付勢部材87の抗力に反して回動するとともに、その先端が、第1爪部材61および第2爪部材62の先端同士の間の高さで、ボルト2のねじ溝21に係合する。
また、この状態では、付勢部材87の復元力により、第3爪部材83がボルト2の軸部を、第1爪部材61および第2爪部材62側へ押圧する力が作用し、ボルト2を支持することができる。またここで、第1爪部材61および第2爪部材62の先端は、上述のようにボルト2およびソケット3の挿入方向と平行な面に沿って面一となっている。このような第1爪部材61および第2爪部材62側へ、ボルト2の軸部を、第3爪部材83で押圧することにより、ボルト2をその挿入方向に対して傾斜させることなく支持することができる。
次に、図6に示すように、ソケット3を上方へ移動させて開口部41から抜き出す。ここで、ボルト2はソケット3により保持されているので、ソケット3を上方へ移動させると、ボルト2には上方へ力が作用する。しかしながら、ボルト2が上方へ移動すると、ねじ溝21に係合する第3爪部材83の先端もともに移動するため、ボルト2の軸部は、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83により締め付けられる。これにより、ソケット3からボルト2のみを容易に引き抜くことが可能となる。
次に、図7に示すように、ロッド71を上方へ移動して、第3爪部材83を回動させることにより、第3爪部材83の先端をねじ溝21から離間させる。これにより、ボルト2は、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83による支持から開放されて、その自重により下方へ落下する。
本実施形態によれば、以下のような作用効果がある。
(1)本実施形態の取り外し装置1によれば、ボルト2をソケット3とともに開口部41に挿入すると、第1爪部材61および第2爪部材62の先端がボルト2のねじ溝21に係合し、第3爪部材83の先端が第1爪部材61および第2爪部材62の先端同士の間の高さでボルト2のねじ溝21に係合し、ボルト2が、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83により支持される。この状態で、ソケット3を、挿入した向きとは逆向きに移動させることにより、容易にボルト2をソケット3から取り外すことができる。
ここで特に、ボルト2は、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83からなる複数の爪部材により支持される。このように、ボルト2を、複数の爪部材の先端で、それぞれ異なる位置から支持することにより、ねじ溝21のらせん形状にかかわらず、ボルト2を、挿入方向に対して傾けることなく支持することができる。また、これにより、ボルト2をソケット3から取り外す際にボルト2をこじってしまい、ソケット3やボルト2、および取り外し装置1を破損してしまうのを防止できる。
(2)また、第3爪部材83を、ボルト2から離れた位置まで回動可能に設けた。したがって、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83でボルト2を支持した状態から、第3爪部材83をボルト2から離れた位置まで回動させることにより、これら爪部材からボルト2を容易に取り外すことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、第1爪部材61、第2爪部材62、および第3爪部材83の先端部の略中央に、円弧状の切り欠きを形成したが、これに限らない。例えば、この切り欠きの形状は、三角形状、または矩形状などであってもよい。
本発明の一実施形態に係るボルト取り外し装置の構成を示す断面図である。 図1中矢印Y方向から視た図である。 図1中矢印X方向から視た図である。 前記実施形態に係るボルト取り外し装置が複数設けられたボルト供給装置の構成を示す正面図である。 前記実施形態に係るボルト取り外し装置の構成を示す断面図である。 前記実施形態に係るボルト取り外し装置の構成を示す断面図である。 前記実施形態に係るボルト取り外し装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 ボルト取り外し装置(取り外し装置)
2 ボルト(締結部材)
21 ねじ溝
3 ソケット(ソケット)
4 ベース部材(ベース部材)
41 開口部(開口部)
61 第1爪部材
62 第2爪部材
83 第3爪部材

Claims (3)

  1. ねじ溝が形成された締結部材をソケットから取り外す取り外し装置であって、
    前記締結部材が挿入される開口部が形成されたベース部材と、
    前記開口部の一端側に、前記締結部材の進行方向に沿って並んで設けられた第1爪部材および第2爪部材と、
    前記開口部を挟んで前記第1爪部材および第2爪部材に対向して設けられた第3爪部材と、を備え、
    前記第1爪部材および第2爪部材は、前記締結部材の進行方向に向かって傾斜した姿勢で固定され、
    前記第3爪部材は、前記締結部材の進行方向に交差する方向を回動軸として回動可能であり、
    前記締結部材が前記開口部に挿入されると、前記第1爪部材および第2爪部材の先端は、当該締結部材のねじ溝に係合し、前記第3爪部材の先端は、前記第1爪部材および第2爪部材の先端同士の間の高さで前記締結部材のねじ溝に係合することを特徴とする取り外し装置。
  2. 請求項1に記載の取り外し装置において、
    前記第3爪部材は、前記締結部材から離れた位置まで回動可能であることを特徴とする取り外し装置。
  3. ねじ溝が形成された締結部材をソケットから取り外す取り外し方法であって、
    前記締結部材が挿入される開口部が形成されたベース部材と、
    前記開口部の一端側に、前記締結部材の進行方向に沿って並んで設けられた第1爪部材および第2爪部材と、
    前記開口部を挟んで前記第1爪部材および第2爪部材に対向し、かつ、前記締結部材の進行方向に交差する方向を回動軸として回動可能に設けられた第3爪部材と、を備える取り外し装置を用い、
    前記開口部に前記締結部材を前記ソケットとともに挿入するステップと、
    前記第1爪部材および前記第2爪部材の先端を、挿入された締結部材のねじ溝に係合させつつ、前記第3爪部材の先端を、前記第1爪部材および前記第2爪部材の先端同士の間の高さで、挿入された締結部材のねじ溝に係合させるステップと、
    前記第1爪部材、前記第2爪部材、および前記第3爪部材の先端がそのねじ溝に係合した締結部材をソケットから取り外すステップと、を含むことを特徴とする取り外し方法。
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