JP2016186325A - 表皮係止用クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】表皮係止用クリップが発泡体から抜け出るのを抑制することができる表皮係止用クリップを得る。【解決手段】例えば、シートの内部にエアバックが備えられている場合に、エアバックが展開すると、シートの内部からエアバックが表皮を押圧する。そうすると、表皮係止用クリップには、発泡体から抜け出る力が作用する。ここで、一対の切欠きは、基部の長手方向に延びる中心線に対して非対称とされているため、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用すると、発泡体に保持される長方形状の板体である基部は一対の切欠きの近傍が変形してねじれる。このため、基部から発泡体に作用する力が、一定の方向となる場合と比して、表皮係止用クリップが発泡体から抜け出るのを抑制することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、表皮係止用クリップに関する。
特許文献1に記載の表皮係止用クリップは、シートのパッド(発泡体)の内部に配置されている。この表皮係止用クリップは、シートのパッドを覆う表皮材(表皮)に取り付けられた引込部材と係合した状態で、表皮材をパッドに拘束する樹脂製のクリップである。
そして、表皮係止用クリップは、ベース部と、所定の間隔を保ってベース部上に立設された第1,第2片部と、第1片部に設けられて第2片部側に突出している規制突起と、第2片部に設けられて斜め下向きに延びて、引込部材を抜け止め係止する係合片部と、を有している。
特開2013−132328号公報
例えば、表皮係止用クリップがエアバックを内蔵した車両用のシートに用いられることがある。この場合に、エアバックが展開すると、シートの内部からエアバックがシートの表皮を押圧する。そして、エアバックが表皮を内部から押圧すると、表皮を介して表皮係止用クリップには、発泡体から抜け出る力が作用する。
本発明の課題は、表皮係止用クリップが発泡体から抜け出るのを抑制することである。
本発明の請求項1に係る表皮係止用クリップは、発泡体に保持される長方形状の板体であって、前記発泡体が入り込む複数の貫通孔が長手方向に並んで複数列形成されている基部と、前記基部から立ち上がり、前記長手方向に並んで複数形成され、前記発泡体を覆う表皮に固定された被係止部を係止する係止部と、を備え、前記基部を構成する前記長手方向に延びた一対の縁辺には、切欠きが夫々形成され、一対の前記切欠きは、前記基部の板厚方向から見て、前記基部の前記長手方向に延びる中心線に対して非対称とされている。
上記構成によれば、長方形状の板体とされた基部は、発泡体に保持され、基部には、発泡体が入り込む複数の貫通孔が長手方向に並んで複数列形成されている。
さらに、発泡体を覆う表皮に固定された被係止部を係止する係止部が、基部から立ち上がり、長手方向に並んで複数形成されている。また、基部を構成する一対の縁辺には、切欠きが夫々形成され、一対の切欠きは、基部の板厚方向から見て、基部の長手方向に延びる中心線に対して非対称とされている。
そこで、例えば、シートの内部にエアバックが備えられている場合に、このエアバックが展開すると、シートの内部からエアバックが表皮を押圧する。そうすると、表皮及び被係止部を介して表皮係止用クリップには、発泡体から抜け出る力が作用する。
ここで、前述したように、一対の切欠きは、基部の長手方向に延びる中心線に対して非対称とされている。このため、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用すると、発泡体に保持される長方形状の板体である基部は一対の切欠きの近傍が変形してねじれる。
基部がねじれることで、基部から発泡体に作用する力が、一定の方向とはならない。このため、基部から発泡体に作用する力が、一定の方向となる場合と比して、表皮係止用クリップが発泡体から抜け出るのを抑制することができる。
本発明の請求項2に係る表皮係止用クリップは、請求項1に記載の表皮係止用クリップにおいて、一対の前記切欠きは、前記長手方向において一方の前記係止部と他方の前記係止部との間に配置されている。
上記構成によれば、一対の切欠きは、長手方向において一方の係止部と他方の係止部との間に配置されている。このように配置することで、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用した場合に、一対の切欠きの近傍が変形し、一方の係止部に接続される基部の部分と、他方の係止部に接続される基部の部分とを効果的にねじることができる。
本発明の請求項3に係る表皮係止用クリップは、請求項1又は2に記載の表皮係止用クリップにおいて、前記切欠きは、前記中心線を挟んで一方の前記縁辺と他方の前記縁辺に、夫々1個形成されている。
上記構成によれば、切欠きは、中心線を挟んで一方の縁辺と他方の縁辺に、夫々1個形成されている。このように、2個の切欠きで一対の切欠きが構成されている。
このような簡易な構成で、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用した場合に、基部を効果的にねじることができる。
本発明の請求項4に係る表皮係止用クリップは、請求項1〜3の何れか1項に記載の表皮係止用クリップにおいて、一方の前記縁辺に形成されている切欠きにおいて前記中心線に最も近接した近接部と、他方の前記縁辺に形成されている切欠きにおいて前記中心線に最も近接した近接部とは、前記長手方向において異なる位置に配置されている。
上記構成によれば、一方の近接部と他方の近接部とが、長手方向において異なる位置に配置されている。これにより、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用した場合に、一方の近接部と、他方の近接部とを最短で結ぶ直線を軸として基部を効果的にねじることができる。
本発明の請求項5に係る表皮係止用クリップは、請求項1〜4の何れか1項に記載の表皮係止用クリップにおいて、発泡体に保持される長方形状の板体であって、前記発泡体が入り込む複数の貫通孔が長手方向に並んで複数列形成されている基部と、前記基部から立ち上がり、前記長手方向に並んで複数形成され、前記発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部を係止する係止部と、を備え、前記基部を構成する前記長手方向に延びた一対の縁辺のうち一方の縁辺には、切欠きが形成されている。
上記構成によれば、長方形状の板体とされた基部は、発泡体に保持され、基部には、発泡体が入り込む複数の貫通孔が長手方向に並んで複数列形成されている。
さらに、発泡体を覆う表皮に固定された被係止部を係止する係止部が、基部から立ち上がり、長手方向に並んで複数形成されている。また、基部を構成する一方の縁辺には、切欠きが形成されている。
そこで、例えば、シートの内部にエアバックが備えられている場合に、エアバックが展開すると、シートの内部からエアバックが表皮を押圧する。そうすると、表皮を介して表皮係止用クリップには、発泡体から抜け出る力が作用する。
ここで、前述したように、基部を構成する一方の縁辺には、切欠きが形成されている。このため、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用すると、発泡体に保持される長方形状の板体である基部は切欠きの近傍が変形してねじれる。
基部がねじれることで、基部から発泡体に作用する力が、一定の方向とはならない。このため、基部から発泡体に作用する力が、一定の方向となる場合と比して、表皮係止用クリップが発泡体から抜け出るのを抑制することができる。
本発明の請求項6に係る表皮係止用クリップは、請求項5に記載の表皮係止用クリップにおいて、前記切欠きは、前記長手方向において一の前記係止部と他の前記係止部との間に配置されている。
上記構成によれば、切欠きは、長手方向において一方の係止部と他方の係止部との間に配置されている。このように配置することで、発泡体から抜け出る力が表皮係止用クリップに作用した場合に、切欠きの近傍が変形し、一方の係止部に接続される基部の部分と、他方の係止部に接続される基部の部分とを効果的にねじることができる。
本発明によれば、表皮係止用クリップが発泡体から抜け出るのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るクリップを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを上方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリップを下方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した平面図である。 本発明の実施形態に係るクリップを示した底面図である。 本発明の実施形態に係るクリップが用いられるシートを示した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリップが用いられるシートを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリップの変形例を示した平面図である。 本発明の実施形態に係るクリップの変形例を示した平面図である。
本発明の実施形態に係る表皮係止用クリップの一例を図1〜図17に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hは部品上下方向を示し、矢印Wは部品幅方向を示し、矢印Lは部品前後方向を示す。
(全体構成)
先ず、表皮係止用クリップ10(以下単に「クリップ10」)が用いられる車両用のシート100について説明する。シート100は、図15に示されるように、乗員の臀部等を支持するクッション部110と、背部及び腰部等を支持するバック部120と、頭部を支持するヘッドレスト128とを備えている。
クッション部110は、図14に示されるように、クッション112(発泡体の一例)と、表皮114とを備えている。さらに、クッション112は、メイン部112Aと、メイン部112Aを幅方向から挟むように配置された一対のサポート部112Bとを備えている。
夫々のサポート部112Bとメイン部112Aとの間には、溝116が形成され、溝116の底に、クリップ10が配置されている。具体的には、クッション112を発泡成形する際に、クリップ10を金型にインサートすることで溝116の底にクリップ10が配置されるようになっている(図4参照)。
そして、表皮114に取り付けられたシート状のシート部材117に固定されている被係止部の一例としてのサスペンダ118が、クリップ10に取り付けられるようになっている(図7参照)。なお、サスペンダ118、及びクリップ10については、詳細を後述する。
同様に、バック部120は、図14に示されるように、クッション122(発泡体の一例)と、表皮124とを備えている。さらに、クッション122は、メイン部122Aと、メイン部122Aを幅方向から挟むように配置された一対のサポート部122Bとを備えている。
夫々のサポート部122Bとメイン部122Aとの間には、溝126が形成され、溝126の底に、クリップ10が配置されている。具体的には、クッション122を発泡成形する際に、クリップ10を金型にインサートすることで溝126の底にクリップ10が配置されるようになっている(図2参照)。
また、一方のサポート部122B側には、サイドエアバック132(以下単に「エアバック」と記載する)が配置されている。そして、表皮124には、エアバック132が展開した際にエアバック132を外部へ放出するためのスリット(図示省略)が形成されている。
そして、表皮124に取り付けられたシート部材127に固定されている被係止部の一例としてのサスペンダ118が、クリップ10に取り付けられるようになっている(図7参照)。なお、サスペンダ118、及びクリップ10については、詳細を後述する。
(サスペンダ)
サスペンダ118は、溝116、126の底面に沿って延び(図7の紙面奥行方向に延び)、図7に示されるように、先端側が先細りとなっている。そして、サスペンダ118の基端側の部分には、外側(図7の左右方向側)に突出する一対の突起118Aが形成されている。
(クリップ)
クリップ10は、樹脂材料で一体的に形成され、図10に示されるように、板状で、クッション112、122(図14参照)に保持される基部14と、基部14の表面から上方側へ立ち上がる2個の係止部34とを有している。
〔基部〕
基部14は、板面が部品上下方向を向いて部品前後方向(長手方向の一例)に延び、長方形状(部品前後方向に延びる形状)の板体とされている。さらに、図12に示されるように、基部14は、部品前後方向に延びると共に切欠き16が夫々形成された一対の縁辺18と、一対の縁辺18の両端部を連結すると共に切欠き20が夫々形成された一対の縁辺22とを含んで構成されている。
具体的には、夫々の縁辺18と夫々の縁辺22とは、円弧状の縁辺26を介して連結されている。さらに、一方の縁辺22に形成された切欠き20と、他方の縁辺22に形成された切欠き20とは、上方側から見て凹形状とされ、基部14の部品幅方向に延びる中心線L1に対して対称とされている。なお、中心線L1は、基部14の中心C(重心)を通り、部品幅方向に延びる直線である。
また、一方の縁辺18Aに形成された切欠き16Aと、他方の縁辺18Bに形成された切欠き16Bとは、上方側から見て凹形状とされている。さらに、一対の切欠き16A、16Bは、部品前後方向において、一方の係止部34と他方の係止部34との間に配置されている。そして、切欠き16Aと切欠き16Bとは、基部14の部品前後方向に延びる中心線L2に対して非対称とされている。なお、中心線L2は、基部14の中心C(重心)を通り、部品前後方向に延びる直線である。
そして、切欠き16A、16Bは、部品幅方向に延びる直線部28A、28Bと、部品幅方向に対して傾斜する傾斜部30A、30Bと、直線部28A、28Bの先端側と傾斜部30A、30Bの先端側とを連結する円弧部32A、32Bとを含んで構成されている。本実施形態では、上方側から見て、切欠き16Aと切欠き16Bとは基部14の中心Cに対して点対称とされており、切欠き16Aの円弧部32Aは、中心線L1に対して一方側に配置され、切欠き16Bの円弧部32Bは、中心線L1に対して他方側に配置されている。換言すれば、一方の縁辺18Aに形成されている切欠き16Aにおいて中心線L2に最も近接した円弧部32A(近接部の一例)と、他方の縁辺18Bに形成されている切欠き16Bにおいて中心線L2に最も近接した円弧部32B(近接部の一例)とは、部品前後方向において異なる位置に配置されている。
さらに、基部14には、一方の縁辺18Aに沿って部品前後方向に並ぶ4個の貫通孔36と、他方の縁辺18Bに沿って部品前後方向に並ぶ4個の貫通孔38とが形成されている。つまり、貫通孔36、38は、部品前後方向に並んで部品幅方向に複数列(本実施形態では2列)形成されている。そして、クッション112、122(図14参照)を発泡成形する際に、発泡体が貫通孔36,38に入り込むようになっている(図8参照)。
さらに、基部14の裏面(係止部34が配置される面とは逆側の面)には、図11に示されるように、基部14の板厚を変える段差部42、44(板厚変化部の一例)が形成されている。本実施形態では、基部14の部品前後方向の中央側の部分が、板厚1.2〔mm〕とされ、それ以外の一般の部分が、板厚1.0〔mm〕とされている。
具体的には、下方側から見て、図13に示されるように、段差部42は、中心線L1に対して一方に配置され、段差部44は、中心線L1に対して他方に配置されている。そして、基部14において段差部42と段差部44とで挟まれた部分が、板厚1.2〔mm〕とされている。
この構成において、クリップ10がクッション112、122に配置された状態では、基部14は、図4に示されるように、クッション112、122の溝116、126の底面に沿って延びるように配置されている(図4の紙面奥行方向に延びるように配置されている)。
〔係止部〕
係止部34は、図10に示されるように、基部14の表面から上方側へ立ち上がり、部品前後方向に並んで2個備えられている。図12に示されるように、一方の係止部34と他方の係止部34とが、中心線L1を挟んで配置されている。そして、一方の係止部34と他方の係止部34との間に、前述したように、切欠き16A、16Bが配置されている。夫々の係止部34は、同様の形状とされているため、以下一方の係止部34について説明する。
係止部34は、図4、図10に示されるように、基部14の表面から立ち上がり、対向して配置されている一対の延設部50と、延設部50の先端側に夫々形成され、前述したサスペンダ118を挟み込んで係止する一対の係止爪52と、を有している。
一対の延設部50、及び一対の係止爪52は、基部14の部品上下方向に延びる中心線L3(図4参照)に対して対称とされている。なお、中心線L3は、基部14の中心C(重心)を通り、部品上下方向に延びる直線である。
一対の延設部50は、基端側に比して先端側が互いに離れるように部品幅方向の外側に傾斜している。そして、夫々の延設部50は、部品幅方向の外側が凸となるように湾曲している。また、夫々の延設部50は、夫々の延設部50の先端側が離れるように弾性変形可能とされている。
さらに、係止爪52は、一対の係止爪52の先端側が互いに近接するように、延設部50の先端側に夫々形成されている。
この構成において、クリップ10がクッション112、122に配置された状態では、係止部34は、図4に示されるように、クッション112、122の溝116、126に配置され、発泡体から外部に露出するようになっている。
また、一対の係止爪52が、サスペンダ118を挟み込んで係止する際には、図6、図7に示されるように、夫々の延設部50は、一対の係止爪52が互いに離間するように弾性変形するようになっている。
〔その他〕
一対の延設部50の先端側には、突起54が夫々形成されている。
突起54は、図4に示されるように、延設部50が互いに対向する側とは反対側(係止爪52が形成される側とは反対側)に突出しており、夫々の突起54には、下方側を向く下向面54A(当接面の一例)が形成されている。
また、クリップ10は、基部14から部品上下方向(立上方向の一例)の上方側に立ち上り、夫々の延設部50の部品幅方向の外側に夫々配置される一対の立上部56を有している。一対の立上部56の先端側の部分には、部品上下方向(立上方向の一例)の上方側を向いた頂面56Aが形成されている。
さらに、立上部56の部品幅方向の外側には、立上部56を支持する三角リブ58が形成されている。
この構成において、クリップ10がクッション112、122に配置された状態では、立上部56は、図4に示されるように、クッション112、122の内部に配置されている。
また、一対の係止爪52が互いに離間するように延設部50が弾性変形すると、図9に示されるように、突起54の下向面54Aが立上部56の頂面56Aに当接する(面接触する)ようになっている。
(作用・効果)
次に、クリップ10の作用を、表皮114、124に取り付けられているシート部材117、127に固定されていたサスペンダ118をクリップ10に取り付ける作業、及びエアバック132が展開した場合のクリップ10の変形状況によって説明する。
〔取付作業〕
サスペンダ118をクリップ10に取り付ける場合には、図5に示されるように、サスペンダ118を溝116、126に挿入する。サスペンダ118を溝116、126に挿入すると、先細りとされているサスペンダ118の先端側の部分と、一対の係止爪52とが当接する。
さらに、サスペンダ118を溝116、126の底に向けて挿入すると、図6に示されるように、一対の係止爪52がサスペンダ118に押圧され、一対の係止爪52が互いに離間するように延設部50が弾性変形する。これより、一対の係止爪52の間をサスペンダ118が通過するのが許容される。この際、突起54の下向面54Aと、立上部56の頂面56Aとは当接することなく、下向面54Aと頂面56Aとの間には、隙間60が形成される。
サスペンダ118の突起118Aが一対の係止爪52の間を通過すると、図7に示されるように、延設部50が弾性復帰し、一対の係止爪52がサスペンダ118を挟み込んで係止する。これにより、サスペンダ118がクリップ10に取り付けられる。
このようにして、サスペンダ118をクリップ10に取り付ける取付作業が完了する。
〔エアバック転開時〕
図2、図7に示されるように、サスペンダ118がクリップ10に取り付けられている状態では、板状の基部14は変形していない。
しかし、何らかの理由でエアバック132(図14参照)が展開した場合には、シート100の内側からエアバック132が表皮124を押圧する。エアバック132が表皮124を押圧すると、図1、図3に示されるように、サスペンダ118が上方側へ移動する。サスペンダ118が上方側へ移動することで、サスペンダ118の突起118Aが係止部34の係止爪52と押圧し、係止部34が上方側へ持ち上げられる。これにより、クリップ10には、クリップ10がクッション112、122から抜き出る力が生じる。
ここで、図1に示されるように、クリップ10には、部品前後方向に並んで2個の係止部34が形成されている。そして、図12に示されるように、部品前後方向において一方の係止部34と他方の係止部34との間に形成されている切欠き16Aと切欠き16Bとは、中心線L2に対して非対称とされている。さらに、切欠き16Aの円弧部32Aは、中心線L1に対して一方側に配置され、切欠き16Bの円弧部32Bは、中心線L1に対して他方側に配置されている。
このため、一方(図1の右方)の係止部34と他方(図1の左方)の係止部34とが上方側へ持ち上げられると、図1に示されるように、一方の係止部34が接続されている基部14の部分と、他方の係止部34が接続されている基部14の部分とがねじれる。
具体的には、図12に示すように、円弧部32Aと円弧部32Bとを最短で結ぶ直線Eを軸として、一方の係止部34が接続されている基部14の部分と、他方の係止部34が接続されている基部14の部分とがねじれる。そして、図3に示されるように、一方の係止部34が接続されている基部14の部分が、図中時計方向に回転し、他方の係止部34が接続されている基部14の部分が、図中反時計方向に回転する。
これより、夫々の係止部34が上方側へ持ち上げられ、基部14に伝達された力は、クッション112、122を図3の右斜め上側に押圧する力と、クッション112、122を図3の左斜め上側に押圧する力とに分散される。
以上説明したように、基部14に伝達された力が、クッション112、122を図3の右斜め上側に押圧する力と、クッション112、122を図3の左斜め上側に押圧する力とに分散される。このため、基部14からクッション112、122に作用する力が、一定の方向となる場合と比して、クリップ10がクッション112、122から抜き出るのを抑制することができる。
また、切欠き16A,16Bは、部品前後方向において、一方の係止部34と他方の係止部34との間に配置されている。このため、一方の係止部34が接続されている基部14の部分と、他方の係止部34が接続されている基部14の部分とを効果的にねじることができる。
また、一対の切欠き16A、16Bは、中心線L2を挟んで一方の縁辺18Aと他方の縁辺18Bに、夫々1個形成されている。このような簡易な構成で、一方の係止部34が接続されている基部14の部分と、他方の係止部34が接続されている基部14の部分とを効果的にねじることができる。
また、一方の円弧部32Aと他方の円弧部32Bとが、部品前後方向において異なる位置に配置されることで、クッション112、122をから抜け出る力がクリップ10に作用した場合に、一方の円弧部32Aと他方の円弧部32Bとを最短で結ぶ直線を軸として基部14を効果的にねじることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、中心線L2を挟んで一方の縁辺18Aと他方の縁辺18Bとに、切欠き16A、16Bが夫々1個形成されたが、図16に示されるように、切欠き16が一方の縁辺18Aだけに形成されていてもよい。一方の係止部34と他方の係止部34とが上方側へ持ち上げられた場合に、基部14がねじれればよい。
また、上記実施形態では、中心線L2を挟んで一方の縁辺18Aと他方の縁辺18Bとに、切欠き16A、16Bが夫々1個形成されたが、図17に示されるように、例えば、他方の縁辺18Bに複数(図中は2個)の切欠き16C、16Dが形成されてもよい。一方の係止部34と他方の係止部34とが上方側へ持ち上げられた場合に、基部14がねじれればよい。
また、上記実施形態では、クリップ10に係止部34が2個備えられたが、3個以上であってもよい
また、上記実施形態では、4個の貫通孔36、及び4個の貫通孔38が夫々部品前後方向に並んで部品幅方向に2列とされたが、貫通孔の個数は4個以外であってもよく、貫通孔の列は、3列以上であってもよい。
また、上記実施形態では、エアバック132の展開時に表皮124を押圧することで、クリップ10がクッション112、122から抜き出ようとする場合を例にとって説明したが、特にエアバック132が展開しなくてもよくクリップ10に前述した力が生じればよい。
また、上記実施では、クリップ10を車両用のシート100に用いた場合を例にとって説明したが、クリップ10を事務椅子、家庭用のソファー、又は座椅子等の他のシート(椅子)に用いてもよい。
10 クリップ
14 基部
16A 切欠き
16B 切欠き
18A 縁辺
18B 縁辺
32A 円弧部(近接部の一例)
32B 円弧部(近接部の一例)
34 係止部
36 貫通孔
38 貫通孔
112 クッション(発泡体の一例)
114 表皮
118 サスペンダ(被係止部の一例)
122 クッション(発泡体の一例)
124 表皮

Claims (6)

  1. 発泡体に保持される長方形状の板体であって、前記発泡体が入り込む複数の貫通孔が長手方向に並んで複数列形成されている基部と、
    前記基部から立ち上がり、前記長手方向に並んで複数形成され、前記発泡体を覆う表皮に固定された被係止部を係止する係止部と、を備え、
    前記基部を構成する前記長手方向に延びた一対の縁辺には、切欠きが夫々形成され、一対の前記切欠きは、前記基部の板厚方向から見て、前記基部の前記長手方向に延びる中心線に対して非対称とされている表皮係止用クリップ。
  2. 一対の前記切欠きは、前記長手方向において一方の前記係止部と他方の前記係止部との間に配置されている請求項1に記載の表皮係止用クリップ。
  3. 前記切欠きは、前記中心線を挟んで一方の前記縁辺と他方の前記縁辺に、夫々1個形成されている請求項1又は2に記載の表皮係止用クリップ。
  4. 一方の前記縁辺に形成されている切欠きにおいて前記中心線に最も近接した近接部と、他方の前記縁辺に形成されている切欠きにおいて前記中心線に最も近接した近接部とは、前記長手方向において異なる位置に配置されている請求項1〜3の何れか1項に記載の表皮係止用クリップ。
  5. 発泡体に保持される長方形状の板体であって、前記発泡体が入り込む複数の貫通孔が長手方向に並んで複数列形成されている基部と、
    前記基部から立ち上がり、前記長手方向に並んで複数形成され、前記発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部を係止する係止部と、を備え、
    前記基部を構成する前記長手方向に延びた一対の縁辺のうち一方の縁辺には、切欠きが形成されている請求項1〜4の何れか1項に記載の表皮係止用クリップ。
  6. 前記切欠きは、前記長手方向において一の前記係止部と他の前記係止部との間に配置されている請求項5に記載の表皮係止用クリップ。
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