JP2012159097A - クリップ - Google Patents

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Tomoaki Nagayama
智著 永山
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Abstract

【課題】物品を雄ねじを設けたパネルに取り付けるためのクリップであって、第1クリップと第2クリップとの間に、部品を取り付けた後に、現場において雄ねじに物品を取り付けることができるので、現場での取付作業性を向上することができるようにしたものである。
【解決手段】クリップ10は、第1クリップ50と第2クリップ60とからなる。第1クリップ50は、雄ねじ30を受け入れる筒部80、雄ねじ30に係止する係止爪、第2クリップ60が係合する被係合部を有する。第2クリップ60は、第1クリップ50の被係合部に係合する係合部を有する。第1クリップ50と第2クリップ60との間に、物品40を取り付けた後に、雄ねじ30に物品40を取り付け、第2クリップ60を第1クリップ50に対してスライドさせ、係止爪の外方向への撓みを規制する。
【選択図】図1

Description

この発明は、物品を雄ねじを設けたパネルに取り付けるためのクリップであって、現場での取付作業性を向上することができるようにしたものである。
従来、物品を第1クリップに通した状態で雄ねじに係合させ、それを第2クリップで固定する物品の取付構造が知られている(例えば特許文献1の段落番号「0020」及び図1〜3参照)。
上記した従来の第2クリップには、マイナスドライバ用の溝が形成され、当該溝にマイナスドライバの刃先を差し込み、第2クリップを回転していた(例えば特許文献1の段落番号「0018」及び図2参照)。
また、従来、雄ねじを通す第1軸部に、パンタグラフ形状の保持片を有する第2軸部を一体成形し、パンタグラフ形状の保持片を折り曲げて、第1軸部と第2軸部との間に物品を保持できるようにしたスタッド係止具が知られている(例えば特許文献2の段落番号「0015」及び図12〜14参照)。
特許第3605255号公報 特許第4376984号公報
しかし、上記した従来の物品の取付構造(特許文献1)は、物品を第1クリップに単に通した状態では不安定であり、雄ねじへの係合が困難になるため、取付作業性が悪いという問題点があった。
また、上記した従来の物品の取付構造(特許文献1)は、雄ねじに第1クリップを係合させた状態で、第2クリップを装着し、又、その際に第1クリップのガイドピンを、第2クリップのガイド溝に位置させて装着しなければならないで(例えば特許文献1の段落番号「0021」及び図3参照)、現場での取付作業性が悪いという問題点があった。
これに加え、上記した従来の物品の取付構造(特許文献1)は、第2クリップを回転する際に、マイナスドライバ等の工具が必要なり、取付作業性が悪いという問題点があった。
また、上記した従来のスタッド係止具(特許文献2)は、構造が複雑で、製造コストが高価になるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、第1クリップと第2クリップとの間に、部品を取り付けた後に、現場において雄ねじに物品を取り付けることができるので、現場での取付作業性を向上することができるようにしたものである。
これに加え、請求項1に記載の発明は、雄ねじに物品を取り付け、第2クリップを第1クリップに対してスライドさせることで、係止爪の外方向への撓みを規制することができるので、雄ねじに物品を取り付ける際には、低挿入力で取り付けることができ、その後、第2クリップをスライドさせることで、高抜去力を有するクリップを提供することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、第1クリップと第2クリップとの係合時に、ガイドピンをガイド溝に通すことで、取付位置決めが容易にでき、第1クリップと第2クリップとの組み付け作業性を向上することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、第1クリップの筒部の内方にリブを有することで、雄ねじとの間のがたつきを抑えることができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、二箇所に設けられた2個の係止爪がそれぞれ位置し、当該係止爪の外方向への撓みを許容する逃げ溝を、第2クリップの対向する二箇所に設けることで、雄ねじに装着する際の挿入力を低減することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、二箇所の操作用凸部に指を掛けて、治具を使用せずに、第2クリップを第1クリップに対して回転させることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、例えば図1及び図32に示すように、物品(40)を雄ねじ(30)を設けたパネル(20)に取り付けるためのクリップ(10)である。
第2に、クリップ(10)は、例えば図1に示すように、第1クリップ(50)と第2クリップ(60)とからなる。
第3に、第1クリップ(50)は、例えば図1に示すように、次の構成を有する。
(1)筒部(80)
筒部(80)は、例えば図1及び図32に示すように、雄ねじ(30)を受け入れるものである。
(2)係止爪(81)
係止爪(81)は、例えば図9〜13及び図32に示すように、雄ねじ(30)に係止するものである。
(3)被係合部(83)
被係合部(83)は、例えば図8、図25及び図28に示すように、第2クリップ(60)が係合するものである。
第4に、第2クリップ(60)は、例えば図14に示すように、次の構成を有する。
(4)係合部(103)
係合部(103)は、例えば図25及び図28に示すように、第1クリップ(50)の被係合部(83)に係合するものである。
第5に、第1クリップ(50)と第2クリップ(60)との間に、例えば図32に示すように、物品(40)を取り付けた後に、雄ねじ(30)に物品(40)を取り付け、第2クリップ(60)を第1クリップ(50)に対してスライドさせ、例えば図27及び図28に示すように、係止爪(81)の外方向への撓みを規制する。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、第2クリップ(60)は、例えば図15に示すように、当該クリップ(60)内部に延出するガイドピン(104)を有する。
第2に、第1クリップ(50)は、例えば図7、図24及び図27に示すように、ガイドピン(104)が摺動するガイド溝(84)を有する。
第3に、ガイドピン(104)がガイド溝(84)を通って、例えば図24及び図27に示すように、第1クリップ(50)と、第2クリップ(60)とが係合する。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、第1クリップ(50)は、例えば図12、図13、図33及び図37に示すように、筒部(80)の内方に係止爪(81)と垂直の方向にリブ(82)を有する。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、係止爪(81)は、例えば図24及び図25に示すように、対向する二箇所に設けられている。
第2に、第2クリップ(60)は、例えば図24及び図25に示すように、二箇所に設けられた2個の係止爪(81)がそれぞれ位置し、当該係止爪(81)の外方向への撓みを許容する逃げ溝(101)を、対向する二箇所に設けている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、第2クリップ(60)は、例えば図24及び図25に示すように、対向する二箇所に操作用凸部(105)を持った筒状であり、二箇所に操作用凸部(105)を使用して手動で、第1クリップ(50)に対して回転可能である。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、第1クリップと第2クリップとの間に、部品を取り付けた後に、現場において雄ねじに物品を取り付けることができるので、現場での取付作業性を向上することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、雄ねじに物品を取り付け、第2クリップを第1クリップに対してスライドさせることで、係止爪の外方向への撓みを規制することができるので、雄ねじに物品を取り付ける際には、低挿入力で取り付けることができ、その後、第2クリップをスライドさせることで、高抜去力を有するクリップを提供することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、第1クリップと第2クリップとの係合時に、ガイドピンをガイド溝に通すことで、取付位置決めが容易にでき、第1クリップと第2クリップとの組み付け作業性を向上することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、第1クリップの筒部の内方にリブを有することで、雄ねじとの間のがたつきを抑えることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、二箇所に設けられた2個の係止爪がそれぞれ位置し、当該係止爪の外方向への撓みを許容する逃げ溝を、第2クリップの対向する二箇所に設けることで、雄ねじに装着する際の挿入力を低減することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、二箇所の操作用凸部に指を掛けて、治具を使用せずに、第2クリップを第1クリップに対して回転させることができる。
クリップ、パネル、物品の分解斜視図である。 第1クリップを下側から見た斜視図である。 第1クリップを上側から見た斜視図である。 第1クリップを正面図である。 第1クリップを平面図である。 第1クリップを底面図である。 第1クリップを左側面図である。 第1クリップを右側面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図5のB−B線に沿う断面図である。 図6のC−C線に沿う断面図である。 図8のD−D線に沿う断面図である。 図7のE−E線に沿う断面図である。 第2クリップを下側から見た斜視図である。 第2クリップを上側から見た斜視図である。 第2クリップを正面図である。 第2クリップを平面図である。 第2クリップを底面図である。 第2クリップを左側面図である。 図18のF−F線に沿う断面図である。 図18のG部分の拡大図である。 図17のH−H線に沿う断面図である。 第1、第2クリップの仮止め状態の側面図である。 図24のI−I線に沿う断面図である。 図24のJ−J線に沿う断面図である。 第1、第2クリップの本止め状態の側面図である。 図26のK−K線に沿う断面図である。 図26のL−L線に沿う断面図である。 パネル、物品に対してクリップを仮止め状態で取り付けた状態の一部断面図である。 図29に対応し、下側から見た一部斜視図である。 図29に対応し、一部底面図である。 図31のM−M線に沿う断面図である。 図32の一部拡大断面図である。 図30に対応し、第2クリップの回転状態の一部斜視図である。 図29に対応し、クリップの本止め状態の一部断面図である。 図32に対応し、図35の断面図である。 図33に対応し、図36の一部拡大断面図である。
図1中、10は、クリップであり、図32及び図36に示すように、物品40を雄ねじ30を設けたパネル20に取り付けるためのものである。
雄ねじ30は、金属製であり、図1及び図32に示すように、金属製のパネル20に立設され、パネル20から下方に向かって延びている。パネル20は、例えば自動車のボディーであるが、これに限定されない。
雄ねじ30の外周には,図1及び図32に示すように、ねじ部31が設けられている。
物品40は、図1及び図32に示すように、雄ねじ30が通る表裏面に貫通した貫通孔41を設けている。貫通孔41の内径は、雄ねじ30の内径より大きく、後述する第1クリップ50の筒部80の外径以上、すなわち筒部80の外径に略一致させている。
物品40のパネル20と向かい合った上面には、図1及び図32に示すように、貫通孔41を中心に放射状に延びた窪み部42を設けている。窪み部42は、後述する第1クリップ50のフランジ70から突出する突起71がはまり込み、物品40に対する第1クリップ50の回転を防止している。物品40は、例えば金属製の遮熱板であるが、これに限定されない。
クリップ10は、図1に示すように、大別すると、次のパーツから構成されている。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)第1クリップ50
(2)第2クリップ60
なお、クリップ10のパーツは、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(第1クリップ50)
第1クリップ50は、図1〜13、図32及び図36に示すように、後述する第2クリップ60との間に、物品40を取り付け可能なものであり、この状態でパネル20に立設された雄ねじ30に装着する。
第1クリップ50は、適度な弾性と剛性とを有する熱可塑性合成樹脂、例えばPA66(66ナイロン)等により一体的に成形される。
具体的には、第1クリップ50には、図1〜13に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)〜(3)については後述する。
(1)フランジ70
(2)筒部80
(3)挿通孔90
なお、第1クリップ50の各部は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(第2クリップ60)
第2クリップ60は、図14〜22、図32及び図36に示すように、第1クリップ50の筒部80の外周にはめ付けられるものである。
第2クリップ60は、第1クリップ50と同様に、適度な弾性と剛性とを有する熱可塑性合成樹脂、例えばPA66(66ナイロン)等により一体的に成形される。
具体的には、第2クリップ60は、図14〜22に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)外筒100
(2)張出部110
なお、第2クリップ60の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(フランジ70)
フランジ70は、図1〜13に示すように、円盤形に形成され、その外径を物品40の貫通孔41の内径より大きく設定している。
フランジ70の下面の外周には、図1に示すように、下向きに突出し、後述する挿通孔90を挟んで直径方向に対向した一対の突起71を設けている。突起71は、図32に示すように、物品40の窪み部42にはまり込み、物品40に対する第1クリップ50の回転を防止している。
なお、突起71を一対設けたが、これらに限定されず、単数或いは3個以上設けても良い。
(筒部80)
筒部80は、図1及び図32に示すように、雄ねじ30を受け入れるものである。筒部80は、フランジ70の下面の中央から下方に向かって円筒形に延び、その外径を物品40の貫通孔41の内径に略一致させている。
具体的には、筒部80には、図1〜13に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)〜(5)については後述する。
(1)係止爪81
(2)リブ82
(3)被係合部83
(4)ガイド溝84
(5)当接部85
なお、筒部80の各部は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(挿通孔90)
挿通孔90は、図9、図10及び図32に示すように、フランジ70の中心から筒部80を通って貫通し、パネル20に立設された雄ねじ30が挿入可能なものである。
(外筒100)
外筒100は、図24、図25及び図32に示すように、第1クリップ50の筒部80の外周にはめ付けられるものである。外筒100の内径は、第1クリップ50の筒部80の外径以上、すなわち筒部80の外径に略一致させている。
具体的には、外筒100には、図14〜22に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)〜(5)については後述する。
(1)逃げ溝101
(2)規制面102
(3)係合部103
(4)ガイドピン104
(5)操作用凸部105
なお、外筒100の各部は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(張出部110)
張出部110は、図14〜19及び図32に示すように、外筒100の上端部の外周からドーナツ形に張り出し、その外径を物品40の貫通孔41の内径より大きく設定している。
(係止爪81)
係止爪81は、図9〜13及び図32に示すように、雄ねじ30に係止するものである。係止爪81は、筒部80の内周から挿通孔90内に突出し、雄ねじ30のねじ部31に噛み合うものである。係止爪81は、筒部80の下端から高さ方向に延びる一対のスリット81aの間隔内に形成され、挿通孔90内に弾性的に突出する。係止爪81は、挿通孔90の直径方向に対向させて、二箇所、計2個設けている。
なお、係止爪81の個数として、2個を例示したが、これらに限定されず、単数或いは3個以上設けても良い。
(リブ82)
リブ82は、図12、図13、図33及び図37に示すように、筒部80の内方に係止爪81と垂直の方向に形成されている。リブ82は、筒部80の内周から挿通孔90内に断面矩形に突出し、係止爪81とは90度位相を異ならせ、計2個設けている。リブ82は、筒部80の高さ方向に長く設けられ、雄ねじ30の外周と当接可能に設けられている。
なお、リブ82の個数として、2個を例示したが、これらに限定されず、単数或いは3個以上設けても良い。また、リブ82を、断面矩形に突出したが、これに限定されず、断面半円形に突出させても良い。
(被係合部83)
被係合部83は、図8、図25及び図28に示すように、第2クリップ60が係合するものであり、筒部80の外周に形成されている。被係合部83は、係止爪81と90度位相を異ならせて設けている。
具体的には、図8、図25及び図28に示すように、被係合部83には、次の各部を有する。
なお、被係合部83の各部は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)仮止め用凹部83a
仮止め用凹部83aは、図8、図25及び図28に示すように、筒部80の外周から凹み、当該筒部80を物品40の貫通孔41に通し、その突出部分の外周に第2クリップ60の外筒100をはめ込んだ状態において、図25に示すように、第2クリップ60の爪形の係合部103がはまり込むものである。
仮止め用凹部83aに係合部103がはまり込んだ状態においては、図25に示すように、係止爪81が第2クリップ60の外筒100の内周の後述する逃げ溝101と向き合って位置し、当該位置では係止爪81の外方向への撓みを許容される。
仮止め用凹部83aに係合部103がはまり込んだ状態においては、図25に示すように、物品40は第1クリップ50と第2クリップ60との間に仮に保持される。このため、仮止め用凹部83aに係合部103がはまり込んだ位置を、第2クリップ60の仮止め位置とする。
(2)本止め用凹部83b
本止め用凹部83bは、図8、図25及び図28に示すように、仮止め用凹部83aに隣接して、筒部80の外周方向に位置し、仮止め用凹部83aと同様に、筒部80の外周から凹む。仮止め用凹部83aに爪状の係合部103がはまり込んだ状態において、第2クリップ60を回転すると、後述する仕切り壁83を乗り越えて、図28に示すように、本止め用凹部83bにはまり込む。
本止め用凹部83bに係合部103がはまり込んだ状態においては、図28に示すように、係止爪81が第2クリップ60の外筒100の内周の後述する規制面102と向き合って位置し、当該位置では係止爪81の外方向への撓みが規制される。
物品40を仮に保持した状態で、図32に示すように、第1クリップ50の挿通孔90にパネル20に立設された雄ねじ30を挿入した上、第2クリップ60を回転すると、図28に示すように、係止爪81の外方向への撓みが規制される。このため、物品40は、図36に示すように、第1クリップ50と第2クリップ60との間に挟持された状態で、雄ねじ30を介してパネル20に固定される。このため、本止め用凹部83bに係合部103がはまり込んだ位置を、第2クリップ60の本止め位置とする。
(3)仕切り壁83c
仕切り壁83cは、図8、図25及び図28に示すように、仮止め用凹部83aと本止め用凹部83bとの間に位置する。
(ガイド溝84)
ガイド溝84は、図7、図24及び図27に示すように、第2クリップのガイドピン104がはまり込んで摺動するものであり、筒部80の外周に形成されている。ガイド溝84は、被係合部83と筒部80の直径方向に背向させて設けている。
具体的には、ガイド溝84には、図7に示すように、次の各部を有する。
なお、ガイド溝84の各部は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)導入部84a
導入部84aは、図7に示すように、筒部80の下端部の端面に向かって開放し、下端部の端面に向かって溝幅が徐々に増加する逆V字形に形成されている。
(2)直線部84b
直線部84bは、図7に示すように、導入部84aの上端部に連続し、筒部80の高さ方向、すなわち上方に向かって延びている。直線部84bの溝幅は、一定で、第2クリップ60のガイドピン104の外径にほぼ等しく設定されている。
ガイドピン104を導入部84aに位置させて、第2クリップ60を第1クリップ50に対してスライドさせると、ガイドピン104が導入部84aから直線部84bに向かって相対的に進む。
この位置で、第2クリップ60は仮止め位置に有り、図24に示すように、係止爪81が第2クリップ60の外筒100の内周の後述する逃げ溝101と向き合って位置する。
(3)係止部84c
係止部84cは、図7に示すように、直線部84bの上端部からL字形に屈曲し、筒部80の周方向に延び、その先端部が行き止まりとなっている。係止部84cの溝幅は、一定で、第2クリップ60のガイドピン104の外径にほぼ等しく設定されている。
第2クリップ60を第1クリップ50に対して回転すると、ガイドピン104が、直線部84bから係止部84cに向かって相対的に進み、図27に示すように、係止部84cの行き止まりの端部に突き当たって、第2クリップ60の回転角度を規制する。
この位置で、第2クリップ60は本止め位置に有り、図27に示すように、係止爪81が第2クリップ60の外筒100の内周の後述する規制面102と向き合って位置し、当該位置では係止爪81の外方向への撓みが規制される。
(当接部85)
当接部85は、図24及び図25に示すように、筒部80の外周から突出し、第2クリップ60の外筒100の内周面と当接可能に設けられている。当接部85は、筒部80の外周から断面半円形に突出し、筒部80の高さ方向に沿って設けられている。当接部85の外周から放射状に複数個、例えば4個設けられている。
なお、当接部85の個数として、4個を例示したが、これに限定されず、単数、2個、3個或いは5個以上としても良い。また、当接部85を、断面半円形に突出させたが、当接部85の断面形状は半円形に限定されない。
(逃げ溝101)
逃げ溝101は、図24及び図25に示すように、外筒100の内周に形成され、係止爪81の外方向への撓みを許容するものである。逃げ溝101は、外筒100の内周から断面チャンネル形(溝形)に半径方向外向きに凹み、直径方向に対向させて、二箇所、計2個設けている。
なお、逃げ溝101の個数として、2個を例示したが、これらに限定されず、係止爪81の個数以上であれば良い。
(規制面102)
規制面102は、図27及び図28に示すように、外筒100の内周に形成され、係止爪81の外方向への撓みを規制するものである。規制面102は、外筒100の内周方向において、逃げ溝101に隣接して位置し、その内径を係止爪81の外側の外径に一致させている。規制面102は、2個の逃げ溝101の間に位置し、直径方向に対向させて、二箇所、計2個設けている。
(係合部103)
係合部103は、図25及び図28に示すように、外筒100の内周に形成され、第1クリップ50の溝状の被係合部83に係合するものであり、爪状に形成されている。係合部103は、直径方向に対向する2個の規制面102の片側に設けられ、当該規制面102の周方向の途中に位置する。
係合部103は、図17、図18、図25及び図28に示すように、次の各部を有する。
(1)スリット103a
スリット103aは、図17、図18、図25及び図28に示すように、係合部103の両側に形成され、外筒100の下端から高さ方向に延び、係合部103に弾性を付与するものである。
(2)テーパー面103a
テーパー面103aは、図17、図18、図25及び図28に示すように、係合部103の先端部に位置し、被係合部83の仕切り壁83cの先端部に当接する。テーパー面103aは、係合部103が仮止め用凹部83aから本止め用凹部83bに移動する際に、仕切り壁83cの先端部に当接し、仕切り壁83cを乗り越え易いように、係合部103を撓めるためのものである。
(3)係止面103a
係止面103aは、図17、図18、図25及び図28に示すように、テーパー面103aとは周方向の反対側の係合部103の先端部に位置し、係合部103が本止め用凹部83bに位置した状態で、図28に示すように、仕切り壁83cの先端部と当接する。係止面103aは、仕切り壁83cの角部がはまり込むように湾曲して窪んでいる。このため、係止面103aに仕切り壁83cがはまり込んだ状態んだ状態を維持しようとして、係合部103が本止め用凹部83bから仮止め用凹部83aに戻ろうとするのを阻止する。
(ガイドピン104)
ガイドピン104は、図15、図24及び図27に示すように、外筒100の内周に形成され、第1クリップ50の筒部80の外周に位置するガイド溝84にはまり込み、当該ガイド溝84に沿って摺動するものである。ガイドピン104は、円柱形に突出し、係合部103と直径方向に対向して位置する。ガイドピン104は、係合部103を有する片側の規制面102と対向する他の片側の規制面102に設けられ、当該規制面102の周方向の途中に位置する。
なお、ガイドピン104を、円柱形に形成したが、当該形状に限定されない。
(操作用凸部105)
操作用凸部105は、図24及び図25に示すように、外筒100の外周から凸状に突出し、第2クリップ60を回転する際の指(図示せず)の掛かりとして機能する。操作用凸部105は、2個の逃げ溝101を縁取るように形成され、2個設けられている。
なお、操作用凸部105は、2個の逃げ溝101を縁取るように形成したが、これに限定されず、規制面102の外周側に位置させても良いし、又、個数も2個に限定されない。
(クリップ10の取付方法)
上記した構成を有するクリップ10の使用方法について説明する。
まず、第1クリップ50の筒部80を、図32に示すように、物品40の貫通孔41に通し、貫通孔41から突出した筒部80に、第2クリップ60を装着する。
第2クリップ60を装着する際には、そのガイドピン104を、筒部80のガイド溝84の導入部84aに合わせて、筒部80の外周に張出部110から外筒100をはめ込む。
筒部80の外周に外筒100をはめた後、張出部110が物品40、すなわちフランジ70に接近する方向にスライドする。
外筒100をスライドさせると、筒部80の外周に深くはまり込み、このとき、ガイドピン104が導入部84aから直線部84bに相対的に進み、直線部84bの行き止まりの上端部に突き当たる。
このとき、第2クリップ60の爪状の係合部103が、図25に示すように、第1クリップ50の筒部80の外周の被係合部83のうち、仮止め用凹部83aにパチンとはまり込み、筒部80からの外筒100の抜けが阻止される。
また、物品40は、図32に示すように、第1クリップ50のフランジ70と、第2クリップ60の張出部110との間にはさみ持たれ、物品40に対してクリップ10が仮止めされる。
その後、物品40に仮止めされた状態のクリップ10を、図32に示すように、パネル20に立設された雄ねじ30に挿入する。
すなわち、第1クリップ50のフランジ70側から、図32に示すように、その挿通孔90に雄ねじ30を挿入する。
雄ねじ30を挿入すると、図33に示すように、第1クリップ50の筒部80の内周から対向して突出する2個の係止爪81と雄ねじ30の外周とが当接する。雄ねじ30が挿通孔90を進行すると、そのねじ部31のねじ山の部分では、2個の係止爪81を互いに離隔する方向に押し払いながら、2個の係止爪81の間隔内を進行する。
このとき、係止爪81は、第2クリップ60の外筒100の逃げ溝101に向かって撓み込む。
そして、雄ねじ30を挿通孔90中に深く挿入すると、図32に示すように、第1クリップ50のフランジ70がパネル20に当接することにより、それ以上、挿入できなくなる。このとき、係止爪81が樹脂の弾性復元力により復元し、ねじ部31の谷の部分にはまり込む。
この状態で、雄ねじ30からクリップ10を引き抜こうとする力が作用すると、係止爪81は
ねじ部31のねじ山の部分に押し払われ、第2クリップ60の外筒100の逃げ溝101に向かって撓み込むことで、クリップ10が雄ねじ30から抜けてしまうことがある。
このため、雄ねじ30にクリップ10を単に挿入した状態では、クリップ10は雄ねじ30に対して仮止めされた状態に過ぎない。
雄ねじ30を挿通孔90中に十分に挿入した状態で、第2クリップ60の外筒100の2個の操作用凸部105に指(図示せず)を掛けて、図34に示すように、第1クリップ50に対して回転する。
第2クリップ60を回転すると、ガイドピン104が、直線部84bから係止部84cに向かって相対的に進み、図27に示すように、係止部84cの行き止まりの端部に突き当たって、第2クリップ60の回転角度を規制する。
この位置で、第2クリップ60は本止め位置に有り、図37に示すように、係止爪81が第2クリップ60の外筒100の内周の後述する規制面102と向き合って位置し、当該位置では係止爪81の外方向への撓みが規制される。
このため、雄ねじ30からクリップ10を引き抜こうとする力が作用しても、規制面102に当たって係止爪81が撓むのが阻止され、係止爪81がねじ部31の谷の部分にはまり込んだ状態を維持する。
このため、雄ねじ30からの第1クリップ50の筒部80の抜けが阻止され、物品40がパネル20から外れのを防止できる。
また、第2クリップ60を回転した際に、溝状の仮止め用凹部83aにはまり込んでいた第2クリップ60の爪状の係合部103が、仕切り壁83cと当接する。このとき、係合部103のテーパー面103aが仕切り壁83cに押されて、爪状の係合部103が半径方向外向きに撓み、仕切り壁83cを乗り越えて、図28に示すように、溝状の本止め用凹部83bにパチンとはまり込む。係合部103が本止め用凹部83bにはまり込むと、係止面103aに仕切り壁83cがはまり込んだ状態んだ状態を維持しようとして、係合部103が本止め用凹部83bから仮止め用凹部83aに戻ろうとするのを阻止する。
10 クリップ 20 パネル
30 雄ねじ 31 ねじ部
40 物品
41 貫通孔 42 窪み部
50 第1クリップ 60 第2クリップ
70 フランジ 71 突起
80 筒部
81 係止爪 81a スリット
82 リブ
83 被係合部 83a 仮止め用凹部
83b 本止め用凹部 83c 仕切り壁
84 ガイド溝 84a 導入部
84b 直線部 84c 係止部
85 当接部
90 挿通孔 100 外筒
101 逃げ溝 102 規制面
103 係合部 103a スリット
103b テーパー面 103c 係止面
104 ガイドピン 105 操作用凸部
110 張出部

Claims (5)

  1. 物品を雄ねじを設けたパネルに取り付けるためのクリップであって、
    前記クリップは、
    第1クリップと第2クリップとからなり、
    前記第1クリップは、
    前記雄ねじを受け入れる筒部と、
    前記雄ねじに係止する係止爪と、
    前記第2クリップが係合する被係合部とを有し、
    前記第2クリップは、
    前記第1クリップの前記被係合部に係合する係合部を有し、
    前記第1クリップと前記第2クリップとの間に、前記物品を取り付けた後に、前記雄ねじに前記物品を取り付け、前記第2クリップを前記第1クリップに対してスライドさせ、前記係止爪の外方向への撓みを規制することを特徴とするクリップ。
  2. 前記第2クリップは、
    当該クリップ内部に延出するガイドピンを有し、
    前記第1クリップは、
    前記ガイドピンが摺動するガイド溝を有し、
    前記ガイドピンが前記ガイド溝を通って、前記第1クリップと、前記第2クリップとが係合することを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記第1クリップは、
    前記筒部の内方に前記係止爪と垂直の方向にリブを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリップ。
  4. 前記係止爪は、
    対向する二箇所に設けられ、
    前記第2クリップは、
    前記二箇所に設けられた2個の前記係止爪がそれぞれ位置し、当該係止爪の外方向への撓みを許容する逃げ溝を、対向する二箇所に設けていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のクリップ。
  5. 前記第2クリップは、
    対向する二箇所に操作用凸部を持った筒状であり、
    前記二箇所に操作用凸部を使用して手動で、第1クリップに対して回転可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のクリップ。
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