JP2016175506A - 搬送台車と搬送台車システム - Google Patents

搬送台車と搬送台車システム Download PDF

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Abstract

【課題】 縦横の軌道上を懸垂走行できる搬送台車を提供する。【構成】 搬送台車は、共に中央に開口をその両側に踏面を備え、直交あるいは斜めに交差する第1の軌道と第2の軌道とを走行する。搬送台車は、上部の台車部と、物品を保持する下部の搬送部と、台車部から搬送部へ下向きに伸びる支柱とを備える。台車部は、第1の軌道の踏面を走行するための第1の走行輪と、第1の軌道に沿ってその前後の第1の補助輪とを備える、第1の走行ユニットを、第1の軌道に沿って支柱の前後に少なくとも一対備え、第2の軌道の踏面を走行するための第2の走行輪と、第2の軌道に沿ってその前後の第2の補助輪とを備える、第2の走行ユニットを、第2の軌道に沿って支柱の前後に少なくとも一対備え、さらに、少なくとも一対の第1の走行ユニットと少なくとも一対の第2の走行ユニット中の一方を昇降させる昇降機構、とを備えている。【選択図】 図1

Description

この発明は搬送台車と搬送台車システムとに関する。
クリーンルーム等での搬送では、天井走行車システムが用いられ、特許文献1(JP2012-162096A)は走行ルートに分岐部と合流部とを設けることを記載している。特許文献2(JP2012-40961A)は、天井走行車の走行ルートを縦横に交差させることを記載している。しかし特許文献2では、交差部でレールを機械的に回転させるので、天井走行車は自律的に走行方向を転換できない。
JP2012-162096A JP2012-40961A
搬送台車が縦横の軌道を自律的に方向転換しながら走行できるようにすると、軌道の交差部を多数設けることができる。すると軌道を密に配置でき、軌道のレイアウトも自由になる。従って搬送台車は走行経路の選択肢が増し、渋滞箇所等を迂回でき、目的地まで短い距離で到達できるように走行経路を選択できる。また軌道の中央に開口を、その両側に踏面を設け、開口を通過する支柱により搬送部を支持すると、懸垂式の搬送台車を実現でき、軌道の直下との間で物品をやり取りできる。
しかしながらそのためには、軌道が交差する箇所に生じる開口を、搬送台車が安定して走行でき、かつ縦方向の走行と横方向の走行とを、搬送台車が自律的にかつ確実に切り換える機構が必要である。
この発明の課題は、縦横の軌道上を自律的に懸垂走行できる搬送台車とそのシステムとを提供することにある。
この発明は、共に中央に開口をその両側に踏面を備え、直交あるいは斜めに交差する第1の軌道と第2の軌道とを走行する搬送台車であって、
上部の台車部と、物品を保持する下部の搬送部と、台車部から搬送部へ下向きに伸びる支柱とを備え、
前記台車部は、
第1の軌道の踏面を走行するための第1の走行輪と、第1の軌道に沿ってその前後の第1の補助輪とを備える、第1の走行ユニットを、第1の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
第2の軌道の踏面を走行するための第2の走行輪と、第2の軌道に沿ってその前後の第2の補助輪とを備える、第2の走行ユニットを、第2の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
さらに、少なくとも一対の第1の走行ユニットと少なくとも一対の第2の走行ユニット中の一方を昇降させる昇降機構、とを備えていることを特徴とする。
この発明の搬送台車システムは、中央に開口をその両側に踏面を備える第1の軌道と、第1の軌道と直交あるいは斜めに交差し、中央に開口をその両側に踏面を備える第2の軌道とから成る走行軌道と、
第1の軌道上及び第2の軌道上を走行しかつ上部に位置する台車部と、物品を保持しかつ下部に位置する搬送部と、開口を通って台車部から搬送部へ伸びる支柱とを備える搬送台車とを備え、
前記台車部は、
第1の軌道の踏面を走行するための第1の走行輪と、第1の軌道に沿ってその前後の第1の補助輪とを備える、第1の走行ユニットを、第1の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
かつ第2の軌道の踏面を走行するための第2の走行輪と、第2の軌道に沿ってその前後の第2の補助輪とを備える、第2の走行ユニットを、第2の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
さらに、少なくとも一対の第1の走行ユニットと少なくとも一対の第2の走行ユニット中の一方を昇降させる昇降機構、とを備えていることを特徴とする。
この発明では、支柱の前後の走行ユニットあるいは左右の走行ユニットが軌道に支持され、前後の走行ユニットと左右の走行ユニットは昇降機構により切り換えられる。昇降機構は、前後の走行ユニットと左右の走行ユニットに対し、例えば一方を上昇、他方を下降させても良い。またこれらの一方のみを昇降させて、他方を固定しても良い。そして各走行ユニットでは、走行輪の前後に補助輪があり、走行輪が開口を通過する間、前後の補助輪により走行ユニットを支持する。このため搬送台車は開口を安定して通過でき、開口を通る支柱により搬送部を支持できる。第1の軌道と第2の軌道は縦横に自由に配置できるので、軌道配置の自由度が高い。また第1の軌道と第2の軌道を密に配置できる。そして第1の軌道の直下及び第2の軌道の直下等との間で、搬送台車は物品をやり取りできる。
好ましくは、少なくとも一対の第1の走行ユニットは、第1の軌道の中央の開口内に位置し、第1の軌道の方向とは水平面内で直角な方向に沿って、開口の中央からの位置が異なる少なくとも2個のガイドローラと、少なくとも2個のガイドローラの間隔を拡縮する第1の拡縮機構とを、さらに備え、少なくとも一対の第2の走行ユニットは、第2の軌道の中央の開口内に位置し、第2の軌道の方向とは水平面内で直角な方向に沿って、開口の中央からの位置が異なる少なくとも2個のガイドローラと、少なくとも2個のガイドローラの間隔を拡縮する第2の拡縮機構とを、さらに備え、第1の走行ユニットと第2の走行ユニットの内の、下降している側の走行ユニットのガイドローラの間隔を拡げるように構成されている。下降している側の走行ユニットのガイドローラの間隔を拡げることにより、開口に面した軌道の側面等のガイド面でガイドローラがガイドされ、ガイドローラの間隔を狭めると、ガイド面との間の摺動を回避しながら、ガイドローラを上昇させることができる。
好ましくは、第1の走行輪と第1の補助輪との車軸間隔が、前後いずれの第1の補助輪に対しても、第2の走行軌道の開口の幅よりも広く、第2の走行輪と第2の補助輪との車軸間隔が、前後いずれの第2の補助輪に対しても、第1の走行軌道の開口の幅よりも広い。このようにすると、第1の走行輪が開口を通過するとき、その前後の第1の補助輪が踏面に支持され、第2の走行輪が開口を通過するとき、その前後の第2の補助輪が踏面に支持される。従って、開口をより安定して走行できる。
好ましくは、第1の走行ユニット第2の走行ユニットとが、支柱を中心に十字状に配置されている。このようにすると、搬送部から支柱を介して台車部に加わる荷重を安定して支持でき、交差部ではその前後左右に走行ユニットがあって、確実に走行方向を転換できる。
好ましくは、第1の走行輪と第2の走行輪は駆動輪で、第1の補助輪と第2の補助輪は従動輪で、第1の走行輪と第1の補助輪とは、踏面に沿っての第1の軌道の短辺方向位置が異なり、第2の走行輪と第2の補助輪とは、踏面に沿っての第2の軌道の短辺方向位置が異なり、かつ、第1の軌道と第2の軌道とが交差する交差部から所定の範囲で、第1の補助輪が第1の軌道の踏面に接触し、第2の補助輪が第2の軌道の踏面に接触し、他の範囲では第1の補助輪及び第2の補助輪が踏面から浮くように、前記他の範囲で、第1の軌道の踏面の第1の補助輪と向き合う位置に溝が設けられ、第2の軌道の踏面の第2の補助輪と向き合う位置に溝が設けられている。走行輪と補助輪とが共に踏面に接触すると、駆動輪である走行輪に加わる荷重が減少し、加減速性能を制限する。そこで交差部の周囲から外れた箇所で踏面に溝を設けて補助輪を浮かすと、加減速性能への制約が生じない。なお交差部の周囲から外れた箇所の大部分で踏面に溝があれば良く、溝のない箇所が一部に存在しても良い。
実施例の搬送台車の要部底面図 実施例の搬送台車の側面図 実施例での走行軌道の平面図 図3のIV-IV方向断面図 実施例の搬送台車システムのレイアウトを示す平面図 実施例の搬送台車システムのレイアウトを示す正面図 実施例での走行方向の切換を示すタイミングチャートで、1)は縦方向の走行速度を、2)は縦方向のガイドローラの拡縮を、3)は縦方向の走行ユニットの昇降を、4)は横方向の走行ユニットの昇降を、5)は横方向のガイドローラの拡縮を、6)は横方向の走行速度を示す。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従っ
て定められるべきである。
図1〜図7に実施例の搬送台車2と搬送台車システムとを示し、図2は搬送台車2を実線で、走行軌道5を鎖線で示す。図3,図4は走行軌道50を実線で、搬送台車2を鎖線で示す。搬送台車2は、走行軌道50上を走行する台車部4と、支柱8を介して台車部4から吊り下げられ、走行軌道50の下部を移動する搬送部6とを備える、懸垂走行式の台車である。台車部4と搬送部6との間に受電部10があり、磁性コア11aによりリッツ線60から非接触で受電し、通信部11bにより通信線62を介して図示しない地上側の設備と通信する。なお2次電池、キャパシタ等を搭載して、搬送台車2が停止した際に充電すると、受電部10は設けなくても良い。また支柱8に台車部4と搬送部6とを固定するのではなく、それらの一方が支柱8回りに回動するようにしても良い。
台車部4は、縦方向に前後一対の走行ユニット12,12を備え、横方向に左右一対の走行ユニット13,13を備え、走行ユニット12,13の構造は同じで、台車部4の中央に支柱8がある。走行ユニット12,13は昇降部14を備え、これはパンタグラフ、カム、ボールネジ等の公知の昇降機構からなる。走行方向に沿って、各走行ユニット12,13の底部中央に一対の駆動輪16が設けられ,その両側に各一対の補助輪20,21が設けられ、さらに駆動輪16の両側に各一対のガイドローラ22が設けられている。駆動輪16はモータと減速機等からなる走行駆動部18により駆動され、補助輪20,21は従動輪で、ガイドローラ22は一対のバー25,25に取り付けられている。拡縮機構24はカム、4節リンク等から成り、バー25,25の間隔を拡縮する。なお駆動輪16を従動輪とし、別に駆動輪を設けても良い。また昇降部14は駆動輪16〜バー25までの走行に必要な部材を昇降させ、そのストロークは例えば20mm程度である。
搬送部6は、回転機構30とホイスト32及び昇降台34を備え、物品36を保持して搬送する。回転機構30はホイスト30を鉛直軸回りに回転させ、特に±180度の回転で物品36の向きを180度回転させ、これ以外に±10度程度の回転により物品36の向きをロードポート、バッファ等に合わせることが好ましい。ホイスト32はベルト等により昇降台34を昇降させ、昇降台34はチャック35により物品36の頭部を把持する。物品36は例えばFOUPで、扉37と半導体ウェハーを収容する本体38とから成り、向きがある。このため回転機構30により物品36の向きを調整する。なお昇降台34に回転機構を設けて物品36を回転させても良い。台車部6は例えば一対のカバー40,40を備え、その底部から進退自在な一対のサポート42を物品36の底部に進出させ、物品36の落下を防止する。なお搬送する物品36はFOUPに限らず任意である。搬送部6には、横送り機構を設けて、回転機構30等を走行軌道50の直下から離れた位置へ横送りできるようにしても良い。
搬送台車2はこれ以外にコントローラ28を備え、台車部4と搬送部6を制御し、地上側の設備及び他の搬送台車2、あるいはこれらに加えて後述の天井走行車70との間で通信する。搬送部6はホイストにより物品36を昇降させると共に保持するが、少なくとも物品36を保持して搬送できればよい。走行ユニット12,13の状態は、一方が下降して走行、他方が上昇して退避であり、下降している側ではバー25の間隔を広げてガイドローラ22がガイドされるようにし、上昇している側ではバー25の間隔を狭めてガイドローラ22を後述の開口52に挿入する準備をしておく。
走行軌道50は、縦方向の軌道51aと横方向の軌道51bとが、例えば水平面内で、縦横にかつ格子状に配置されたもので、軌道51a,51bは各々一対の軌道とその間の開口52a,52bとを備えている。なお軌道51a,51bは縦横に直交するが、斜めに交わっても良い。また走行軌道50にカバーを設けて、外部への発塵を防止することが好ましいが、図示を省略する。開口52a,52bは交差部54で交差し、搬送台車2は交差部54で走行方向を縦方向と横方向との間で変更できる。軌道51a,51bは開口52a、52bの両側に各一対の踏面54を備えて、搬送台車2の駆動輪16が走行し、交差部54の前後左右で補助踏面56が設けられ、補助輪20,21が走行する。補助輪20,21が常時軌道51a,51bと接触すると、駆動輪16に加わる荷重が低下し、加減速を制限する。このため交差部54から離れた位置では、軌道51a,51bに溝57を設けて、補助輪20,21が軌道51a、51bに接触しないようにする。軌道51a、51bの開口52a,52b側の面はガイド面58を構成し、ガイドローラをガイドする。なお溝57は設けなくても良く、またガイドローラ22を設けず、駆動輪16等にフランジを設けて、軌道51a、51bに設けた図示しないガイド面でガイドしても良い。
走行ユニット12,13の一方が軌道51a,51bと接触する高さへ下降する。他方の走行ユニットは上昇し、特にガイドローラ22は軌道51a、51bよりも高い位置にある。開口52a,bの幅(軌道51a,51a間等のギャップ)をG、駆動輪16と補助輪20,21との車軸間隔をD、補助踏面56の長さをHとする。ギャップGは支柱8の直径よりも大きく、交差部54は例えば一辺がGの正方形である。ここで H>D>G とする。H>D>G であることにより、1個の走行ユニット12,13で、駆動輪16が交差部54にある際に、両側の補助輪20,21は補助踏面56に接触し、走行ユニット12,13を安定に支持する。
ガイドローラ22は拡縮機構24によりガイド面58に押し付けられ、走行ユニット12,13当たりで前後に各一対以上設けることにより、交差部54の付近でいずれか一対のガイドローラ22がガイド面58に接触して、走行ユニット12,13をガイドする。
走行ユニット12,13の一方を軌道51a、51bに接触する高さに下降させ、前後の駆動輪16,16により走行し、ガイドローラ22によりガイドする。そして溝57により、補助輪20,21と軌道51a、51bとの接触を防止する。他方の走行ユニットは上昇させ、ガイドローラの間隔は例えば縮めておく。
図5,図6は搬送台車システムをクリーンルームのベイに設置し、天井走行車システムと共存させたレイアウトを示す。70は天井走行車、71は天井走行車70のインターベイルート、72は天井走行車70のイントラベイルートである。73は半導体等の処理装置、74はそのロードポートで、物品36を処理装置73に出し入れするポートである。例えば走行軌道50を上段に、イントラベイルート72を中段に、バッファ75を下段に配置し、これらのいずれよりも下方にロードポート74がある。なおイントラベイルート72を走行軌道50よりも上部に配置して良い。そしてイントラベイルート72と走行軌道50の高さを変えて、天井走行車70と搬送台車2との干渉を回避する。
天井走行車70はホイストと横送り機構を備えて、物品をバッファ36に荷下ろしあるいは荷積みし、搬送台車2はバッファ50とロードポート74との間で物品を搬送する。図5に示すように、走行軌道50はチェス盤状等に規則的に配置する必要はなく、レイアウトの自由度が高い。また走行軌道50の三叉路あるいは直角に折れ曲がる位置でも、図3の交差点24のように、その縦横の四方に軌道51a、51bを配置し、搬送台車2が方向転換できるようにする。
搬送台車2は交差部54毎に方向転換でき、退避あるいは迂回できる、走行経路を自由に選択でき、かつ搬送台車2が渋滞する恐れは少ない。またイントラベイルート72のようにカーブによって軌道の向きを変更するのではないので、走行軌道50を密に配置できる。このためバッファ75も密に多数配置できる。
図7は、交差点24での方向転換を、平面視で縦方向の走行から横方向への走行への転換を例に示す。交差点24の手前から搬送台車2は減速し、支柱8が交差点24の中心部にあるように停止する。縦方向の走行ユニット12,12は、例えば停止後に、ガイドローラ22,22の間隔を縮め、走行ユニット12,12を上昇させる。例えば走行ユニット12,12の上昇と同時に、横方向の走行ユニット13,13を下降させ、例えば下降後にガイドローラ22,22の間隔を拡げる。そして走行ユニット13,13の下降が完了し、ガイドローラ22がガイド面58にガイドされる位置まで、間隔を広げると、横方向の走行ユニット13,13による走行を開始する。
なお方向転換をより慎重に行う場合、以下のようにすることが好ましい。走行停止後に次に走行する側の走行ユニットを下降させ、次いでガイドローラの間隔を拡げる。この後、走行を停止する側の走行ユニットのガイドローラの間隔を縮め、最後にこの走行ユニットを上昇させる。また方向転換しない場合、走行ユニット12,13の切り換え、及び拡縮機構24によるガイドローラ22の切り換え無しで、例えば減速せずに交差部54を通過すればよい。そして駆動輪16が踏面55から浮く位置では、前後の補助輪20,21が走行ユニット12,13を支持し、前後のガイドローラ22のいずれかがガイド面58でガイドされているので、交差部54を安定走行できる。
2 搬送台車
4 台車部
6 搬送部
8 支柱
10 受電部
11a 磁性コア
11b 通信部
12,13 走行ユニット
14 昇降部
16 駆動輪
18 走行駆動部
20,21 補助輪
22 ガイドローラ
24 拡縮機構
25 バー
28 コントローラ
30 回転機構
32 ホイスト
34 昇降台
35 チャック
36 物品(FOUP)
37 扉
38 本体
40 カバー
42 サポート
50 走行軌道
51a,b 軌道
52a,b 開口
54 交差部
55 踏面
56 補助踏面
57 溝
58 ガイド面
60 リッツ線
62 通信線
70 天井走行車
71,72 ルート
73 処理装置
74 ロードポート
75 バッファ

G ギャップ
D 車軸間隔
H 補助踏面の長さ
好ましくは、少なくとも一対の第1の走行ユニットは、第1の軌道の中央の開口内に位置し、第1の軌道の方向とは水平面内で直角な方向に沿って、開口の中央からの位置が異なる少なくとも2個のガイドローラと、少なくとも2個のガイドローラの間隔を拡縮する第1の拡縮機構とを、さらに備え、少なくとも一対の第2の走行ユニットは、第2の軌道の中央の開口内に位置し、第2の軌道の方向とは水平面内で直角な方向に沿って、開口の中央からの位置が異なる少なくとも2個のガイドローラと、少なくとも2個のガイドローラの間隔を拡縮する第2の拡縮機構とを、さらに備え、第1の走行ユニットと第2の走行ユニットの内の、相対的に下降している側の走行ユニットのガイドローラの間隔を拡げるように構成されている。相対的に下降している側の走行ユニットのガイドローラの間隔を拡げることにより、開口に面した軌道の側面等のガイド面でガイドローラがガイドされ、ガイドローラの間隔を狭めると、ガイド面との間の摺動を回避しながら、ガイドローラを上昇させることができる。
好ましくは、第1の走行ユニット第2の走行ユニットとが、支柱を中心に十字状に配置されている。このようにすると、搬送部から支柱を介して台車部に加わる荷重を安定して支持でき、交差部ではその前後左右に走行ユニットがあって、確実に走行方向を転換できる。
なお方向転換をより慎重に行う場合、以下のようにすることが好ましい。走行停止後に次に走行する側の走行ユニットを下降させ、次いでガイドローラの間隔を拡げる。この後、走行を停止する側の走行ユニットのガイドローラの間隔を縮め、最後にこの走行ユニットを上昇させる。また方向転換しない場合、走行ユニット12,13の切り換え、及び拡縮機構24によるガイドローラ22の切り換え無しで、例えば減速せずに交差部54を通過すればよい。そして駆動輪16が踏面55から浮く位置では、前後の補助輪20,21が走行ユニット12,13を支持し、前後のガイドローラ22のいずれかがガイド面58でガイドされているので、交差部54を安定走行できる。実施例では走行ユニット12,13の一方を上昇、他方を下降させたが、一方を固定し、他方を昇降させても良い。

Claims (6)

  1. 共に中央に開口をその両側に踏面を備え、直交あるいは斜めに交差する第1の軌道と第2の軌道とを走行する搬送台車であって、
    上部の台車部と、物品を保持する下部の搬送部と、台車部から搬送部へ下向きに伸びる支柱とを備え、
    前記台車部は、
    第1の軌道の踏面を走行するための第1の走行輪と、第1の軌道に沿ってその前後の第1の補助輪とを備える、第1の走行ユニットを、第1の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
    第2の軌道の踏面を走行するための第2の走行輪と、第2の軌道に沿ってその前後の第2の補助輪とを備える、第2の走行ユニットを、第2の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
    さらに、少なくとも一対の第1の走行ユニットと少なくとも一対の第2の走行ユニット中の一方を昇降させる昇降機構、とを備えていることを特徴とする、搬送台車。
  2. 少なくとも一対の第1の走行ユニットは、第1の軌道の中央の開口内に位置し、第1の軌道の方向とは水平面内で直角な方向に沿って、開口の中央からの位置が異なる少なくとも2個のガイドローラと、少なくとも2個のガイドローラの間隔を拡縮する第1の拡縮機構とを、さらに備え、
    少なくとも一対の第2の走行ユニットは、第2の軌道の中央の開口内に位置し、第2の軌道の方向とは水平面内で直角な方向に沿って、開口の中央からの位置が異なる少なくとも2個のガイドローラと、少なくとも2個のガイドローラの間隔を拡縮する第2の拡縮機構とを、さらに備え、
    第1の走行ユニットと第2の走行ユニットの内の、下降している側の走行ユニットのガイドローラの間隔を拡げるように構成されていることを特徴とする、請求項1の搬送台車。
  3. 第1の走行輪と第1の補助輪との車軸間隔が、前後いずれの第1の補助輪に対しても、第2の走行軌道の開口の幅よりも広く、
    第2の走行輪と第2の補助輪との車軸間隔が、前後いずれの第2の補助輪に対しても、第1の走行軌道の開口の幅よりも広いことを特徴とする、請求項1または2の搬送台車。
  4. 第1の走行ユニット第2の走行ユニットとが、支柱を中心に十字状に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかの搬送台車。
  5. 中央に開口をその両側に踏面を備える第1の軌道と、第1の軌道と直交あるいは斜めに交差し、中央に開口をその両側に踏面を備える第2の軌道とから成る走行軌道と、
    第1の軌道上及び第2の軌道上を走行しかつ上部に位置する台車部と、物品を保持しかつ下部に位置する搬送部と、開口を通って台車部から搬送部へ伸びる支柱とを備える搬送台車とを備え、
    前記台車部は、
    第1の軌道の踏面を走行するための第1の走行輪と、第1の軌道に沿ってその前後の第1の補助輪とを備える、第1の走行ユニットを、第1の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
    かつ第2の軌道の踏面を走行するための第2の走行輪と、第2の軌道に沿ってその前後の第2の補助輪とを備える、第2の走行ユニットを、第2の軌道に沿って前記支柱の前後に少なくとも一対備え、
    さらに、少なくとも一対の第1の走行ユニットと少なくとも一対の第2の走行ユニット中の一方を昇降させる昇降機構、とを備えていることを特徴とする、搬送台車システム。
  6. 第1の走行輪と第2の走行輪は駆動輪で、第1の補助輪と第2の補助輪は従動輪で、
    第1の走行輪と第1の補助輪とは、踏面に沿っての第1の軌道の短辺方向位置が異なり、
    第2の走行輪と第2の補助輪とは、踏面に沿っての第2の軌道の短辺方向位置が異なり、
    かつ、第1の軌道と第2の軌道とが交差する交差部から所定の範囲で、第1の補助輪が第1の軌道の踏面に接触し、第2の補助輪が第2の軌道の踏面に接触し、他の範囲では第1の補助輪及び第2の補助輪が踏面から浮くように、前記他の範囲で、第1の軌道の踏面の第1の補助輪と向き合う位置に溝が設けられ、第2の軌道の踏面の第2の補助輪と向き合う位置に溝が設けられていることを特徴とする、請求項5の搬送車システム。
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