JP2016154841A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、転落保障状態へと移行した場合、転落保障状態は当否判定の回数が第1所定回数に達するまで開放延長状態が継続すると制限が設けられ、かつ当否判定手段によって当りと判定される確率は通常確率遊技状態と同じであるため、その間に当否判定手段によって当りと判定されなければ非開放延長状態へと移行してしまう。それを回避するために、転落保障状態中に当否判定手段によって当りと判定させることを目指すことになる。
そこで、早期に転落保障状態へと移行する際に第2演出モードが選択されれば、転落保障状態中に漠然と遊技を行うことを回避し、転落保障状態中に何としても当りと判定させることを目指すというアツい状態を遊技者に与えることになり、より転落抽選手段を有効に活用することが可能となる。そのため、遊技者は正確な遊技状態を把握しながら遊技をすることができる。
[実施例1]
前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図2に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
前枠52の上側左右及び外枠下側左右には、スピーカ66が設けられており、パチンコ機50から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠52に遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65も複数設けられている。
前枠52の下方には、上皿55と下皿63が一体に形成されている。下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられており、該発射ハンドル64を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。発射された遊技球は、遊技盤1の遊技領域3を流下する。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
センターケース5の下には、交互振分式始動口装置13が配置されている。交互振分式始動口装置13については、図4を用いて後述する。交互振分式始動口装置13の右方には、第2始動口12bが設けられている。該第2始動口12bは、開閉可能な翼片を供えた普通電動役物から構成されており、この翼片が開放しないと遊技球は第2始動口12bに入球できない構成となっている。なお、交互振分式始動口13に設けられている第2始動口12aは開閉可能な翼片を供えた普通電動役物からは構成されていない。第2始動口12bに普通電動役物を搭載する構成ではなく、交互振分式始動口装置13の入球口に搭載する構成も考えられ、第2始動口12aに搭載する構成も考えられる。センターケース5の右方にはゲート17が配置されており、ここを遊技球が通過すると普通図柄が変動し、普通図柄が当り図柄で停止すると翼片が開放される。
図4(a)に示すように、交互振分始動口装置13は入口104、振分装置101、第1始動口11、第2始動口12a及び排出口102(排出口102a、102b、102c)から構成されており、図4(b)のように、遊技球が入口104から交互振分式始動口装置13内部に入球すると、第2始動口12側に傾いた状態の振分装置101が遊技球の重さによって、図4(c)に示すように、振分装置101の傾きが第1始動口11側へと変更される。これにより、遊技球は交互振分始動口装置13の左下方に設けられている第1始動口11側へと移動する。その後、遊技球は第1始動口11に入球するか又は、排出口102b、排出口102cから排出される(図4(d))。その後、新たな遊技球が交互振分始動口装置13の入口104に入球すると(図4(e))、第1始動口11側に傾いた状態の振分装置101が遊技球の重さによって、図4(f)に示すように、振分装置101の傾きが第2始動口12a側へと変更される。これにより、遊技球は交互振分始動口装置13の右下方に設けられている第2始動口12a側へと移動する(図4(g))。その後、遊技球は第2始動口12aに入球するか又は、排出口102a、排出口102cから排出される。
以上の構成により、遊技球が第1始動口11又は第2始動口12aへと交互に入球することもあり得る。なお、本図例の遊技盤1の交互振分式始動口装置13に代えて、排出口102(排出口102a、102b、102c)が設けられていない交互振分式入球装置を備える構成にしてもよい。また、排出口102の代わりに、アウト口、入賞口などを設ける構成してもよい。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留記憶表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドルを操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルを触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドルを触っていても遊技球は発射できないようになっている。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御する。
図7に示すフローチャートは、主制御装置80のマイコンにより実行されるメイン処理を表したものであり、約2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される処理である。本実施形態では、S10〜S65までの各処理は割り込み処理において1回だけ実行される処理であって「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS70の処理を「残余処理」と称する。
なお、大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、大当り決定用乱数は、その初期値から+1するインクリメント処理を行う。そして、再び大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12(第2始動口12a、第2始動口12b)に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数(数値データ)が取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12(第2始動口12a、第2始動口12b)それぞれ4個までとしており、第1保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11に入賞又は第2保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第2始動口12(第2始動口12a、第2始動口12b)に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
図8の始動入賞確認処理は、図7の入賞確認処理(S50)の1モジュールとして構成される。
図9に示す当否判定処理では、主制御装置80は、特別電動役物が作動中か否かを判断する(S200)。S200の判定が否定判断で、特別図柄が変動中でなく(S205:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S210:no)、図10のS250に移行し、第2保留記憶(上記、S125による保留記憶)があるか否かを判断する(S250)。この保留記憶があれば(S250:yes)、第2保留記憶をデクリメントし(S251)、S254に進む。第2保留記憶がなければ(S250:no)、第1保留記憶(上記、S110による保留記憶)があるか否かを判断する(S252)。第1保留記憶があれば(S252:yes)、第1保留記憶をデクリメントし(S253)、S254に進む。
このように、第1始動口11、第2始動口12a又は第2始動口12bへの入球に起因して発生(抽出)した数値データ(大当り決定用乱数)に基づき、大当りとするか否かの当否抽選を、通常テーブルによる低確率にて行う(S257)か、または確変テーブルによる高確率にて行う(S260)。
なお、S275では大当り図柄決定用乱数によって図24に示す特定時短有図柄のうちから、一の大当り特別図柄を決定する処理である。そして、本実施例では何れの特別図柄に決定されても大当り遊技後に確変状態に移行するように構成されている。これは抽選確率を100%として確変状態に移行する特別図柄の抽選決定が行われているものである。仮に、確変状態に移行しない特別図柄を備えるようにした場合には、当該特別図柄を含めて、何れの特別図柄を選択するかを大当り図柄決定用乱数によって、すなわち抽選によって決定するものである。
なお、本実施例の開放延長状態は2種類に分けられる。通常確率遊技状態及び非開放延長状態中に大当りと判定され、3ラウンド確変大当り遊技(特定時短有図柄2〜3)が実行される場合、当該大当り遊技終了後に第1開放延長状態(特別図柄の変動回数が8回)へと移行する。また、通常確率遊技状態及び非開放延長状態時に大当りと判定され、3ラウンド確変大当り遊技(特定時短有図柄4)が実行される場合と、第1開放延長状態中に大当りと判定されて実行される大当り遊技終了後に第2開放延長状態(転落抽選に当選するまで、又は転落抽選に当選した際の特別図柄の変動回数が100回に達していない場合には100回まで)へと移行する。詳細については、図24で説明する。
図12に示すように、先ず時短回数保障処理1は、第1時短フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する(S310)。ここで、第1時短フラグが1とは、パチンコ機50の現在の遊技状態が第1開放延長状態であることを意味する。第1時短フラグがセットされていない場合には(S310:no)、そのまま終了(リターン)となる。また、第1時短フラグがセットされている場合には(S310:yes)、第1開放延長状態において特別図柄の変動回数が8回に達したか否かを判定する(S315)。第1開放延長状態において特別図柄の変動回数が8回に達した場合には(S315:yes)、第1時短フラグを0にし、終了となる。なお、第1開放延長状態において特別図柄の変動回数が8回に達していない場合には(S315:no)、そのまま終了となる。よって、確変状態及び第1開放延長状態中に転落抽選処理(S255)により転落抽選に当選した際に、第1開放延長状態において特別図柄の変動回数が8回に達していない場合には、特別図柄の変動回数が8回に達するまで第1開放延長状態が継続する状態となる(以下、第1転落保障状態ともいう)。なお、転落抽選処理(S255)による転落抽選に当選したことから、パチンコ機50の遊技状態は高確率遊技状態から通常確率遊技状態へと移行したことになる。
図13に示すように、先ず時短回数保障処理2は、第2時短フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する(S325)。ここで、第2時短フラグが1とは、現在のパチンコ機50が第2開放延長状態であることを意味する。第2時短フラグがセットされていない場合には(S325:no)、そのまま終了(リターン)となる。また、第2時短フラグがセットされている場合には(S325:yes)、第2開放延長状態において、現在のパチンコ機50の遊技状態が通常確率遊技状態であるか否かを判定する(S330)。現在のパチンコ機50の遊技状態が高確率遊技状態である場合には(S330:no)、そのまま終了となる。現在のパチンコ機50の遊技状態が通常確率遊技状態である場合には(S330:yes)、第2開放延長状態において特別図柄の変動回数が100回以上であるか否かを判定する(S335)。否定判定の場合には(S335:no)、そのまま終了となる。肯定判定の場合には(S335:yes)、第2時短フラグを0にし、終了となる。
高確率遊技状態及び第2開放延長状態中に転落抽選処理(S255)により転落抽選に当選した際に、第2開放延長状態において特別図柄の変動回数が100回に達していない場合には、特別図柄の変動回数が100回に達するまで第2開放延長状態が継続する状態となる(以下、第2転落保障状態ともいう)。
図16に示す特別遊技処理では、主制御装置80は、役物連続作動装置が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判断する(S500)。役物連続作動装置が作動中なら(S500:yes)、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S505)。大入賞口14の開放中ではない場合は(S505:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判断する(S510)。インターバル中でもない場合は(S510:no)、大当り終了演出中であるか判断する(S515)。これも否定判断の場合は(S515:no)、今から大当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S520)。大当り開始演出時間が経過した場合は(S520:yes)、大入賞口開放処理(S525)を行なって本処理を終了(リターン)する。なお、役物連続作動装置が作動していない場合(S500:no)又は大当り開始演出時間が経過していない場合には(S520:no)、そのまま特別遊技処理は終了となる。
なお、上述した当否判定処理のS275にて、大当り図柄決定用乱数による抽選によって特別図柄の種別(確変図柄か通常図柄かの種別。本実施例では全てが確変図柄)を決定し、該決定した特別図柄の種別に基づいて、大当り遊技終了後に確変状態に移行するか否か(本実施例では全て確変状態に移行する)に係る情報をS285にて設定し、該設定内容に基づいて、S615は判定処理を行う。
なお、本実施例の時短回数設定処理(S630)では、図11の大当り設定処理(S285)に取得された情報に基づいて、図24に示す大当り図柄の種別と当否抽選時の内部状態(高確率状態か低確率状態か、また、開放延長状態(第1開放延長状態、第2開放延長状態)か非開放延長状態か)に応じた時短回数カウンタの値をセットする。時短に移行しない場合(S625:no)はS640に直行する。なお、上述したように、S635でセットする時短フラグは、時短回数カウンタの値の違いによって異なる構成となっている。例えば、時短回数設定処理(S630)によって設定される時短回数が8回の場合に、セットされる時短フラグは、第1時短フラグとなる。また、設定される時短回数が次回の大当り遊技の発生までの場合に、セットされる時短フラグは、第2時短フラグとなる。
始めに、サブ統合制御装置83は、主制御装置80からの特図変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(S650)。特図変動開始コマンドを受信した場合には(S650:yes)、受信した特図変動開始コマンドに含まれている抽選結果のデータによる今回の抽選結果から、特図変動は大当りであるか否かを判定する(S655)。大当りである場合には(S655:yes)、大当りリーチ演出パターン決定処理を行い(S660)、演出図柄決定処理を実行し(S665)、S695に移行する。S695の演出表示開始処理では、S660に基づいて大当りリーチ演出開始処理を行う。なお、サブ統合制御装置83が特図変動開始コマンドを受信していない場合には(S650:no)、そのままリターン(終了)となる。
また、受信した特図変動開始コマンドからハズレリーチとはならない場合には(S670:no)、ハズレ演出パターン決定処理を行い(S685)、演出図柄決定処理を実行し(S690)、S695に移行する。その後、S695の演出表示開始処理では、S685に基づいてハズレ演出開始処理を行う。
始めに、サブ統合制御装置83は、S645において主制御装置80から送信された状態指定コマンドを受信したか否かを判定する(S700)。否定判定の場合には(S700:no)、そのままリターンとなる。なお、肯定判定の場合には(S700:yes)、パチンコ機50が第2開放延長状態へと移行する否かを判定する(S702)。なお、状態指定としては、従来のように確変変動機能が作動した状態か否か、開放延長機能が作動した状態か否かの4つの組み合わせをコマンドで送信する構成が望ましい。その場合、サブ統合制御装置83は同じ指定状態コマンドを受信しても、記憶していた今までの状態指定の推移を参照して第1開放延長状態なのか第2開放延長状態なのかを自ら判断し、表示モードを設定する。無論、コマンド自体で第1開放延長状態、第2開放延長状態を指定する構成も考えられる。肯定判定の場合には(S702:yes)、第1表示モード選択処理(S705)により、開放延長状態に応じた第1表示モード(本実施例では、達吉RUSHモード)に設定する。なお、否定判定の場合には(S702:no)、そのまま終了となる。
先ず、第1表示モード(達吉RUSHモード)が設定されているか否かを判定する(S715)。否定判定の場合には(S715:no)、そのまま終了となる。なお、肯定判定の場合には(S715:yes)、サブ統合制御装置83は、高確率遊技及び第2開放延長状態中に図10の転落抽選処理(S255)の転落抽選により当選となった際の第2開放延長状態において特別図柄の変動回数が50回未満であった場合に、主制御装置80から送信された転落当選報知コマンドを受信したか否かを判定する(S720)。なお、本実施例では、主制御装置80は転落当選報知コマンドをサブ統合制御装置83に転落当選報知コマンドを送信する構成だが、状態指定コマンドで確率変動が終了した状態を指定された時にサブ統合制御装置83が転落抽選に当選したことを判断する構成も考えられる。転落当選報知コマンドを備える場合、主制御装置80は当否判定の結果とほぼ同時に送信すれば、転落した変動で転落抽選に当選に関する演出を行うことができる。状態指定コマンドで行う場合は、転落抽選に当選した時の変動終了後に報知することになるが、専用のコマンドを備えることなく行うことができる。転落当選報知コマンドを受信していない場合には(S720:no)、そのまま終了となる。
転落当選報知コマンドを受信した場合には(S720:yes)、第1演出モードから転落抽選に当選した際の第2開放延長状態中の特別図柄の変動回数が50回未満である場合に対応する第2表示モード(本実施例では、図25に示す達吉ピンチモード)に設定する。
先ず、サブ統合制御装置83は大当り遊技開始コマンドを受信したか否かを判定する(S750)。否定判定の場合には(S750:no)、そのまま終了となる。また、肯定判定の場合には(S750:yes)、大当り遊技が実行された回数をカウントする(S755)。そして、カウントした大当り遊技が実行された回数が所定回数に達したか否かを判定する(S760)。所定回数に達していない場合には(S760:no)、そのまま終了となる。所定回数に達した場合には(S760:yes)、第2開放延長状態中に連続して大当りと判定された回数が所定回数(例えば、7回)に達した場合に対応する第3演出モード(本実施例では、図25に示す達吉お助けモード)を設定する(S765)。
賞球は第1始動口11、第2始動口12(第2始動口12a、第2始動口12b)とも3個、大入賞口14が15個、その他の入賞口が10個となっている。また大入賞口14に10個入賞すると大入賞口14は閉鎖される。普通図柄の当り確率は通常時で1/300、時短中は1/1.0101となっている。普通電動役物12の開放時間は、通常時は0.2秒の開放を1回だけ、時短中は1.5秒間の開放を2回行なう。
図24(a)に示す当り図柄の種類のうち、いずれの図柄で確定表示されても、必ず大当り遊技終了後に高確率遊技状態に移行する。しかし、パチンコ機50の開放延長機能作動時であるか否か及びパチンコ機50の遊技状態が高確率遊技状態であるか否かによって、図24(a)から選択決定された当該図柄に応じた大当り遊技終了後に、開放延長機能が作動するか否かに違いが生じる(特に本発明の開放延長状態への移行の可否、及び開放延長状態の期間)。
特定時短有図柄1で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は(図示作動時)、大当り遊技終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄1で大当りと判定された時、当否判定を高確率で実行する高確率状態(本発明の確変状態、図示高確率)であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後も開放延長機能は未作動のままである。
さらに、特定時短有図柄1で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、特定時短有図柄2は、振分率が64/100の確率で選択決定される。
特定時短有図柄2で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として8回の変動回数に亘って開放延長機能が作動することになる。
特定時短有図柄2で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄2で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後も開放延長機能が未作動のままである。
さらに、特定時短有図柄2で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、特定時短有図柄3は、振分率が16/100の確率で選択決定される。
特定時短有図柄3で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として8回の変動回数に亘って開放延長機能が作動することになる。
特定時短有図柄3で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技状態の終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄3で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として8回の変動回数に亘って開放延長機能が作動することになる。
さらに、特定時短有図柄3で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、特定時短有図柄4は、振分率が2.4/100の確率で選択決定される。
特定時短有図柄4で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
特定時短有図柄4で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄4で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
さらに、特定時短有図柄4で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
図24(b)に示す当り図柄の種類のうち、いずれの図柄で確定表示されても、必ず大当り遊技終了後に高確率遊技状態に移行する。また、パチンコ機50の開放延長機能の作動時であるか否か及びパチンコ機50の遊技状態が高確率遊技状態であるか否かによって、図24(a)から選択決定された当該図柄に応じた大当り遊技終了後に、開放延長機能が作動するか否かに違いが生じる(特に本発明の開放延長状態への移行の可否、及び開放延長状態の期間)。
特定時短有図柄1で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は(図示作動時)、大当り遊技終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄1で大当りと判定された時、当否判定を高確率で実行する高確率状態(本発明の確変状態、図示高確率)であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後も開放延長機能は未作動のままである。
さらに、特定時短有図柄1で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
第2特別図柄で大当りした場合の内で、特定時短有図柄2は、振分率が64/100の確率で選択決定される。
特定時短有図柄2で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として8回の変動回数に亘って開放延長機能が作動することになる。
特定時短有図柄2で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄2で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後も開放延長機能が未作動のままである。
さらに、特定時短有図柄2で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、特定時短有図柄3は、振分率が16/100の確率で選択決定される。
特定時短有図柄3で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として8回の変動回数に亘って開放延長機能が作動することになる。
特定時短有図柄3で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技状態の終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄3で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として8回の変動回数に亘って開放延長機能が作動することになる。
さらに、特定時短有図柄3で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、特定時短有図柄4は、振分率が2.4/100の確率で選択決定される。
特定時短有図柄4で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
特定時短有図柄4で大当りと判定された時、低確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技終了後、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
また、特定時短有図柄4で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能未作動時の場合は、大当り遊技終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
さらに、特定時短有図柄4で大当りと判定された時、高確率状態であり、且つ、開放延長機能作動時の場合は、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで開放延長機能が作動することになる。
なお、当該図柄にて大当りとなって実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を3回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
また、第1特別図柄及び第2特別図柄の何れの図柄においても、当否判定にて大当りとならずにハズレ図柄が選択された場合、大当り遊技は実行されないため、高確率状態に移行することはない。また、開放延長機能が作動することもない。
図25に示す本図例の右下に表示されている通常モードについて説明する。通常モード中のパチンコ機50の遊技状態は、通常確率遊技状態、且つ非開放延長状態か、又は確変状態、且つ非開放延長状態となっている。
先ず、パチンコ機50の遊技状態が通常確率遊技状態、且つ非開放延長状態である場合に、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)で大当りと判定されると、図25に示すように特別図柄で確定表示された図柄が特定時短有図柄1から特定時短有図柄2のうち、いずれの図柄に該当するか否かによって、当該図柄に応じた大当り遊技終了後に移行するモードが異なる。
パチンコ機50の遊技状態が、通常確率遊技状態、且つ非開放延長状態である場合に(例えば、通常モード中の場合)、特定時短有図柄1から4のうち、特定時短有図柄1乃至特定時短有図柄3の何れかの図柄で大当りと判定され、3ラウンド確変大当り遊技が発生する確率は、(17.6+64+16)/100のすなわち97.6%となっている(図24を参照)。
また、特定時短有図柄1から4のうち、大当り遊技終了後に達吉おしおきモード(確変状態、第1開放延長状態(時短回数を8回付与))へと移行する特定時短有図柄2又は特定時短有図柄3で大当りと判定される確率は、図24で示した振分率によると、(64+16)/100のすなわち80%となる。
特定時短有図柄1から4のうち、大当り遊技終了後に確変状態、且つ非開放延長状態へと移行する特定時短有図柄1で大当りと判定される確率は、図24で示した振分率によると、17.6/100のすなわち17.6%となる。
最後に、特定時短有図柄1から4のうち、特定時短有図柄4で大当りと判定される確率は、2.4/100のすなわち2.4%となっている(図24を参照)。この場合、当該3ラウンド確変大当り遊技終了後に、通常のモードから達吉RUSHモード(確変状態、開放延長状態(時短回数:転落当選、次回まで又は転落抽選に当選後100回まで))へ移行することになる。
達吉おしおきモードへと移行後、時短回数8回のうちに、特別図柄で大当りと判定された場合には、上述した達吉RUSHモードへと移行することになる。仮に、達吉おしおきモードへと移行後に、時短回数8回のうちに特別図柄で大当りと判定されなかった場合には、第1開放延長状態は終了し、達吉リベンジモード(非開放延長状態)へと移行することになる。なお、この場合パチンコ機50の遊技状態は確変状態のままである。
例えば、達吉おしおきモードへと移行後、時短回数8回に達する前に転落抽選により当選した場合には、パチンコ機50の遊技状態は確変状態から通常確率遊技状態へと移行する。本実施例では、保障機能として時短回数8回に達する前に転落抽選により当選した場合であっても、残りの時短回数を消化することが可能となっている。その場合、残りの時短回数の内で、特別図柄で大当りになると判定されず、時短回数が8回に達した場合には、達吉リベンジモードへと移行することになる。なお、残りの時短回数の内で、特別図柄で大当りになると判定された場合には、大当り遊技終了後に必ず達吉RUSHモードへと移行することになる。
本実施例の達吉RUSHモードへと移行したパチンコ機50の遊技状態は、確変状態、且つ第2開放延長状態である。なお、付与される時短回数は、次回に特別図柄で大当りと判定されるまでとなっている。ただし、図10の転落抽選処理(S255)により転落抽選に当選した際に、第2開放延長状態での特別図柄の変動回数が100回に達していた場合には、パチンコ機50の遊技状態は、通常確率遊技状態、且つ非開放延長状態へと移行し、通常モードへと移行する。また、本実施例では、達吉おしおきモードと同様に、転落抽選処理により転落抽選に当選した際には、第2開放延長状態での特別図柄の変動回数が100回に達していない場合には、特別図柄の変動回数が100回に達するまで第2開放延長状態を保障する構成となっている。なお、特別図柄の変動回数が100回に達すると、パチンコ機50の遊技状態は、通常確率遊技状態、且つ非開放延長状態へと移行し、通常モードへと移行する。
図25に示す達吉RUSHモードが、図20のS705において、サブ統合制御装置83が設定する第1表示モードである。
達吉お助けモードへと移行すると、演出図柄表示装置6の画面にて、パチンコ機50の遊技状態を遊技者に報知する構成としている。具体的には、転落抽選処理(S255)によって転落抽選に当選するまでは、図29(c)〜図29(e)に示すように演出図柄表示装置6の画面に現在のパチンコ機50の遊技状態が確変状態であることを報知する。
そして、転落抽選処理(S255)により転落抽選に当選した際に、第2開放延長状態での特別図柄の変動回数が100回に達していなかった場合には、演出図柄表示装置6の画面にて、転落抽選処理(S255)により転落抽選に当選したこと及び第2開放延長状態から非開放延長状態へ移行するまでの特別図柄の変動回数を報知する(図29(f)を参照)。なお、第2開放延長状態での特別図柄の変動回数が100回に達した場合には、パチンコ機50の遊技状態は通常確率遊技状態で、かつ非開放延長状態へと移行し、達吉お助けモードから通常モードへと移行する。また、達吉お助けモードに移行して大当りと判定された場合には、達吉お助けモードが継続することになる。
パチンコ機50が確変状態であれば、達吉おしおきモードへの移行の可能性は低くなるが、大当り遊技を得られやすくなる。また、通常確率遊技状態であれば、大当り遊技を得ることが難しくなるが、その分、大当り遊技さえ実行されれば、高確率で達吉おしおきモードに移行しやすい、という異なる遊技性を推測しながら楽しむことができる。
達吉リベンジモードに移行後、特別図柄の変動回数が20回に達したか又は、当該特別図柄の変動回数が20回に達する前に図10の転落抽選処理(S255)により転落に当選した場合には、通常モードへと移行することになる。よって、達吉リベンジモードから通常モードへと移行後のパチンコ機50の遊技状態は、確変状態又は通常状態であるか否かは遊技者にとって推測することが困難となっている。
なお、達吉リベンジモード中のパチンコ機50の遊技状態は、非開放延長状態であることから図24に示した振分に応じて、特定時短有図柄1から4のうち何れかの図柄で確定表示され、大当り遊技が発生し、当該大当り遊技終了後の遊技状態に応じて、達吉リベンジモードへと再び移行するか、達吉おしおきモード又は達吉RUSHモードへと移行することになる。
例えば、低確率状態及び非開放延長状態において、達吉おしおきモードに移行する確率は、図24に示す振分率に基づくと(64+16)/100すなわち80%の確率となるが、図23に示す大当り確率によると、第1特別図柄、第2特別図柄とも低確率状態で1/150となる。また、高確率状態及び非開放延長状態において、達吉おしおきモードに移行する確率は、図24に示す振分率に基づくと16/100すなわち16%の確率となるが、図23に示す大当り確率によると、第1特別図柄、第2特別図柄ともに高確率状態で1/30となる。一見すると、低確率状態及び非開放延長状態のほうが、達吉RUSHモードへと移行する確率が高いと考えられる。低確率状態及び非開放延長状態で達吉おしおきモードに移行する確率(80%)と高確率状態及び非開放延長状態で達吉おしおきモードに移行する確率(16%)とでは、達吉おしおきモードに移行する確率に5倍の違いがあるが、本実施例のパチンコ機50の大当りになる確率によると、低確率状態の確率(1/150)と高確率状態(1/30)では、大当りになる確率は5倍の違いがある。よって、低確率状態及び非開放延長状態と、高確率遊技状態及び非開放延長状態では、互いに開放延長状態となる確率と大当りになる確率で5倍の違いあることで、双方の遊技状態から達吉RUSHモードへの移行する有利度はほぼ同等であるといえる。しかし、パチンコ機50の遊技状態が非開放延長状態及び高確率遊技状態である場合のほうが、非開放延長状態及び低確率状態よりも、大当りとなる確率は高いため、獲得する出玉又は投資する金額の面からみると、遊技者にとっては有利であるといえる。
しかし、本実施例のパチンコ機50の遊技性においては、達吉RUSHモード(確変状態及び開放延長状態)へと移行する確率は、上記したように大当りとなる確率及び達吉おしおきモードへの移行確率によって、パチンコ機50の遊技状態が通常遊技状態又は高確率状態であるかにかかわらず略同等であるため、パチンコ機50の現在の遊技状態が確変状態であるか否かにかかわらず、遊技者は同等の期待感をもって、達吉RUSHモードへと移行させることを目指すことができる。また、演出図柄表示装置6に表示される演出モード上は、パチンコ機50の現在の遊技状態が、確変状態であるか否かは明確に示唆しないため、大当り状況や達吉おしおきモードへの移行状況によって遊技状態を推測する楽しみを与えることもできる。
図26(a)に示すように演出図柄表示装置6は、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)に対応する演出図柄が表示される。変動中の左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が表示されている。また、演出キャラクタ94「熊の達吉」が表示されている。
図27(a)に示す演出図柄表示装置6上には、第2特別図柄に対応する演出図柄が表示される。変動中の左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が表示されている。演出図柄の上方に位置する符号96が示す表示には、「達吉RUSHモードスタート!」となっている。
図28(a)に示す演出図柄表示装置6上には、第2特別図柄に対応する演出図柄が表示される。変動中の左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が表示されている。演出図柄の上方に位置する符号96が示す表示には、「達吉RUSHモード」となっている。
演出図柄表示装置6の画面中央には、演出キャラクタ94の「熊の達吉」が表示されている。また、演出図柄表示装置6の画面上方には、「達吉ピンチモード 突入!」と表示例106が表示されている。演出図柄表示装置6の画面下方には表示例107が表示されている。当該表示例107は、「転落当選 終了まで残り70回」と表示されている。
図29(a)は、達吉RUSHモード中に移行してから連続して7回大当りと判定されたときの演出図柄の演出態様を示す。図29(a)に示すように、左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93が「7」で停止しており、遊技者に大当りとなったことを報知している。なお、演出図柄表示装置6の画面の左下方には演出キャラクタ94「熊の達吉」が表示されている。大当り遊技終了後、図29(b)へと移行する。
また、達吉RUSHモード中に転落抽選処理(S255)による転落抽選に当選したときの第2開放延長状態での特別図柄の変動回数が100回に達していない場合には、転落保障として特別図柄の変動回数が100回に達するまで第2開放延長状態が継続するが、大当り確率は通常確率遊技状態と同じとなっているため、その間に大当りと判定されなければ、非開放延長状態へと移行することになる(通常モード)。そのため、遊技者は転落保障として特別図柄の変動回数が100回に達する前に、大当りと判定されることを目指すことになる。
そこで、早期に転落保障状態へと移行する際に第2演出モードが設定されれば、第2転落保障状態中に漠然と遊技を行うことを回避し、第2転落保障状態中に何としても当りと判定させることを目指すというアツい状態を遊技者に与えることになり、より転落抽選処理を有効に活用することが可能となる。
本発明の「始動口」が、第1始動口11、第2始動口12a及び第2始動口12bに相当し、本発明の「当否判定手段」が、図7の当否判定処理(S55)に相当し、本発明の「大当り遊技実行手段」が、図16〜図18の特別遊技処理に相当し、本発明の「演出表示手段」が、サブ統合制御装置83に相当し、本発明の「転落抽選手段」が、図10の転落抽選処理(S255)に相当し、本発明の「第1開放延長状態」が、第1開放延長状態に相当し、本発明の「第2開放延長状態」が、第2開放延長状態に相当し、本発明の「第1演出モード」が、第1表示モード(図25に示す達吉RUSHモード)に相当し、本発明の「第2演出モード」が、第2表示モード(図25に示す達吉ピンチモード)に相当し、本発明の「第3演出モード」が、第3表示モード(図25に示す達吉お助けモード)に相当する。
[実施例2]
本実施例のパチンコ機50では、第2転落保障状態以外の状態時に大当りと判定された場合には3ラウンド確変大当り遊技が実行されるが、第2転落保障状態時に大当りと判定された場合には上述した3ラウンド確変大当り遊技よりも遊技者にとって有利な大当り遊技(大当り遊技により獲得可能な賞球数が多い大当り遊技)が実行される構成となっている。具体的な構成について図30を用いて説明していく。
先ず、実施例2の主制御装置80は、S257又はS260の判定を行った後、図30に示すS800へと移行する。図30に示すS800では、S257又はS260の判定で当りか否かを判定(S800)し、大当りであると判定された場合には(S800:yes)、大当り図柄決定用乱数によって大当り図柄を決定する(S805)。
なお、実施例2のS805は実施例1のS275と同様に、特定時短有図柄1、特定時短有図柄2、特定時短有図柄3又は特定時短有図柄4のうちから、一の大当り図柄を決定する。
そして、本実施例では、実施例1と同様に、何れの特別図柄に決定されても大当り遊技後に確変状態に移行するように構成されている。これは抽選確率を100%として確変状態に移行する特別図柄の抽選決定が行われているものである。仮に、確変状態に移行しない特別図柄を備えるようにした場合には、当該特別図柄を含めて、何れの特別図柄を選択するかを大当り図柄決定用乱数によって、すなわち抽選によって決定するものである。
具体的に、本実施例の大当り設定処理1では(S820)、大当り後の遊技状態の情報としてS805において決定した大当り図柄と現在のパチンコ機50の遊技状態が確変状態又は通常確率遊技状態か、非開放延長状態又は開放延長状態か否かによって、大当り遊技終了後の開放延長状態の開放延長期間の情報や、大当り遊技終了後の開放延長状態に移行するか否かを取得し、大当り遊技にかかる情報として3ラウンドの大当り遊技が実行されることを取得する。
具体的に、本実施例の大当り設定処理2では(S825)、S805において決定された大当り図柄と現在のパチンコ機50の遊技状態が第2転落保障状態であるかによって、大当り遊技終了後の開放延長状態の開放延長期間の情報(転落抽選によって当選、転落抽選によって当選するが転落保障として100回の変動回数又は、大当りとなるまで)や、大当り遊技終了後の開放延長状態に移行する情報を取得する。また、大当り設定処理2では(S825)、S805において決定した大当り図柄(特定時短有図柄1、特定時短有図柄2、特定時短有図柄3又は特定時短有図柄4のうち何れかの図柄)に応じて、実行される大当り遊技のラウンド数といった情報を取得することになる(図31を参照)。
なお、第2転落保障状態中に大当りと判定されて、S805において決定した図柄に応じて大当り遊技が実行された後のパチンコ機50の遊技状態は、確変状態及び第2開放延長状態へと移行することになる。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を5回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を6回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を7回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を4回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を5回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を6回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
なお、第2転落保障状態中に当該図柄応じて実行される大当り遊技は、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が28秒の開放を7回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
よって、3ラウンドの大当り遊技では、30個の遊技球が入球することが可能となり、1個の遊技球が大入賞口14に入球したことで得られる賞球数は15個であるため、30×15の450個の賞球が獲得可能となる。
4ラウンドの大当り遊技では、40個の遊技球が入球することが可能となり、1個の遊技球が大入賞口14に入球したことで得られる賞球数は15個であるため、40×15の600個の賞球が獲得可能となる。
5ラウンドの大当り遊技では、50個の遊技球が入球することが可能となり、1個の遊技球が大入賞口14に入球したことで得られる賞球数は15個であるため、50×15の750個の賞球が獲得可能となる。
6ラウンドの大当り遊技では、60個の遊技球が入球することが可能となり、1個の遊技球が大入賞口14に入球したことで得られる賞球数は15個であるため、60×15の900個の賞球が獲得可能となる。
7ラウンドの大当り遊技では、70個の遊技球が入球することが可能となり、1個の遊技球が大入賞口14に入球したことで得られる賞球数は15個であるため、70×15の1050個の賞球が獲得可能となる。
本発明の「始動口」が、第1始動口11、第2始動口12a及び第2始動口12bに相当し、本発明の「当否判定手段」が、図5の当否判定処理(S55)に相当し、本発明の「大当り遊技実行手段」が、図16〜図18の特別遊技処理に相当し、本発明の「演出表示手段」が、サブ統合制御装置83に相当し、本発明の「転落抽選手段」が図11の転落抽選処理(S255)に相当し、本発明の「第1開放延長状態」が、第1開放延長状態に相当し、本発明の「第2開放延長状態」が、第2開放延長状態に相当し、本発明の「大当り遊技」が、3ラウンド確変大当り遊技に相当し、本発明の「特定大当り遊技」が、4ラウンド確変大当り遊技、5ラウンド確変大当り遊技、6ラウンド確変大当り遊技及び7ラウンド確変大当り遊技に相当する。
[その他の実施例]
図32に示すように、大当り遊技終了後に、主制御装置80は、パチンコ機50の遊技状態が非開放延長状態である場合には普通電動役物12の開放パターンA(0.2秒×1回)を設定し、開放パターンAに応じた普通電動役物の開放を実行する。
また、大当り遊技終了後に、主制御装置80は、パチンコ機50の遊技状態が第1開放延長状態(第1転落保障状態を含む)及び第2開放延長状態(第2転落保障状態を含む)である場合には普通電動役物12の開放パターンB(1.5秒×2回)を設定し、開放パターンBに応じた普通電動役物の開放を実行する。
次に、本構成からなる弾球遊技機は、第2転落保障状態中に大当りと判定されて実行された大当り遊技終了後には第3開放延長状態へと移行する構成となっており、弾球遊技機が第3開放延長状態である場合には、主制御装置80は、普通電動役物12の開放パターンC(2.0秒×2回)を設定し、開放パターンCに応じた普通電動役物の開放を実行する。上述した構成からなる弾球遊技機の主制御装置80が行う時短回数設定処理では、第3開放延長状態に応じた時短回数(転落抽選処理による転落抽選に当選するまで又は次回に大当りするまで)を設定する。
図33(a)に示す変動パターンテーブルAは、第1開放延長状態(第1転落保障状態を含む)、第2開放延長状態(第2転落保障状態を含む)へと移行されてから開放延長状態が終了するまでの変動パターンを示す。大当り時又はハズレ時の変動パターン決定処理は、図33(a)に示す変動パターンA1(変動時間3秒)、変動パターンA2(変動時間3.4秒)又は変動パターンA3(変動時間3.2秒)のうちから、一の変動パターンを決定する。
図33(b)に示す変動パターンテーブルBは、第3開放延長状態へと移行されてから開放延長状態が終了するまでの変動パターンを示す。大当り時又はハズレ時の変動パターン決定処理は、図33(b)に示す変動パターンB1(変動時間2秒)、変動パターンB2(変動時間2.4秒)又は変動パターンB3(変動時間2.2秒)のうちから、一の変動パターンを決定する
図33(a)の変動パターンテーブルAに示す特別図柄の平均変動時間は3.2秒で、図33(b)の変動パターンテーブルBに示す特別図柄の平均変動時間は2.2秒である。よって、第3開放延長状態の特別図柄の平均変動時間のほうが、第1開放延長状態(第1転落保障状態を含む)及び第2開放延長状態(第2転落保障状態を含む)の特別図柄の平均変動時間よりも短いことになる。
また、第1開放延長状態での特別図柄の変動回数が30回に達していた場合には、弾球遊技機の遊技状態は、第1開放延長状態から非開放延長状態となるが、高確率遊技状態のままである。その後、転落抽選処理による転落抽選に当選すると弾球遊技機の遊技状態は確変状態から通常確率遊技状態へと移行することになる。一方、転落抽選処理による転落抽選に当選する前に大当りと判定された場合には確変状態及び第1開放延長状態へと移行する。
本発明の「第1開放延長状態」が、第1開放延長状態に相当し、本発明の「転落保障状態」が第1転落保障状態に相当し、本発明の「第2開放延長状態」が、第2開放延長状態に相当する。
6:演出図柄表示装置
7:普通図柄表示装置
9:第1特別図柄表示装置
10:第2特別図柄表示装置
11:第1始動口
12a:第2始動口
12b:第2始動口(普通電動役物)
13:交互振分式始動口
14:大入賞口
17:ゲート
17a:普通図柄作動スイッチ
18:第1特別図柄保留記憶表示装置
19:第2特別図柄保留記憶表示装置
50:パチンコ機
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
Claims (1)
- 遊技盤上に始動口を備え、
該始動口は、遊技球の入球が常時入球可能な第1始動口と、遊技球の入球が困難な閉鎖状態と該閉鎖状態よりも入球が容易な開放状態へと変化可能な普通電動役物に設けられる第2始動口とし、
前記始動口への入球に起因して取得した数値データに基づき当りとするか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定で当りと判定されると遊技者にとって有利な大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記当否判定の結果に基づいて演出表示を実行する演出表示手段と、
前記大当り遊技終了後に、前記当否判定手段によって当りと判定される確率が、通常確率である通常確率遊技状態より高い確率にて判定される確率変動状態に移行させる確率変動手段と、
前記大当り遊技終了後に、前記普通電動役物の開放状態が通常開放時間である非開放延長状態から前記通常開放時間よりも長い開放時間である開放延長状態へと移行可能とする開放延長手段と、
前記確率変動手段が作動している場合は、前記通常確率遊技状態に移行するか否かを抽選する転落抽選手段とを備えた弾球遊技機において、
前記通常確率遊技状態及び前記非開放延長状態中に大当り遊技が実行されると、該大当り遊技終了後に第1開放延長状態へと移行可能で、該第1開放延長状態中に大当り遊技が実行されると、該大当り遊技の終了後に第2開放延長状態へと移行可能な構成で、
前記第2開放延長状態は、
前記転落抽選手段での転落抽選に当選することにより前記確率変動状態とともに終了するが、前記当否判定の判定回数が所定回数に達していない場合は、該所定回数に達するまで開放延長状態を継続する転落保障状態へと移行する構成とし、
前記大当り遊技実行手段は、
前記転落保障状態中に前記当否判定手段によって当りと判定された場合には前記大当り遊技よりも遊技者にとって有利な特定大当り遊技を実行することを特徴とする弾球遊技機。
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