JP6142221B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP6142221B2
JP6142221B2 JP2013115821A JP2013115821A JP6142221B2 JP 6142221 B2 JP6142221 B2 JP 6142221B2 JP 2013115821 A JP2013115821 A JP 2013115821A JP 2013115821 A JP2013115821 A JP 2013115821A JP 6142221 B2 JP6142221 B2 JP 6142221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
lottery
big hit
probability
open
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013115821A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014233385A (ja
Inventor
正規 内ヶ島
正規 内ヶ島
竜二 中谷
竜二 中谷
Original Assignee
株式会社高尾
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社高尾 filed Critical 株式会社高尾
Priority to JP2013115821A priority Critical patent/JP6142221B2/ja
Publication of JP2014233385A publication Critical patent/JP2014233385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6142221B2 publication Critical patent/JP6142221B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、遊技機に関するものであり、特に転落抽選機能を備えた遊技機に関する。
従来のパチンコ機に代表される遊技機では始動口への入賞に起因して、当否判定用の数値データ(乱数)を取得し、数値データに基づいて当否判定を実行する構成であり、当否判定の判定結果が大当りであると遊技者に有利な大当り遊技に移行する。また、当該大当り遊技終了後に前記当否判定によって大当りとなる確率が上昇する確変状態や、普通電動役物により構成される始動口への入賞が容易となる開放延長状態などに移行する機能を備えたものが一般的に知られている。
なお一旦、確変状態に移行(突入)すると次の大当りに当選するまでは当該確変状態を維持するものが主流ではあるが、このような構成では、確変状態中の遊技の流れに抑揚がなくなる。これに対して、確変状態から通常状態に移行(転落)させる転落抽選を当否判定毎に実行する機能を備えた遊技機(例えば特許文献1)も開発されている。このようにすることで、確変状態中であっても、転落して通常状態に戻ってしまうのではないかと常に遊技者に緊迫感を抱かせることで、遊技の流れに抑揚を付けることが可能となる。
特開2006−61268号公報
しかし、例えば特許文献1に記載の遊技機が実行する転落抽選では、遊技者がやっと獲得した有利な状態を不利な状態に戻す機能であるため、当該転落抽選機能を備えた遊技機は、遊技者に不人気であって、市場には少量しか出回っておらず、結局のところ転落抽選機能を有効に活用できていなかった。
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、転落抽選機能を設けても、該転落抽選機能による従来にはない遊技性を発揮可能とすることで、遊技者から敬遠されることなく、転落抽選機能を有効に活用することが可能な遊技機を提供することを目的とした。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の遊技機は、
遊技球が流下する遊技領域に設けられて前記遊技球が入球可能な始動口を備え、
該始動口は、常時入賞可能な第1始動口と、入球が困難な閉状態と該閉状態よりも入球が容易な開状態に変化可能な普通電動役物で構成される第2始動口と、を少なくとも備え、
前記始動口への入球に起因して発生した数値データに基づき大当りとするか否かの当否抽選を低確率又は該低確率よりも高い高確率にて行う当否抽選手段と、
該当否抽選手段の抽選結果が大当りとなったときに遊技者に有利な大当り遊技状態を実行する大当り遊技制御手段と、
前記当否抽選を前記低確率にて実行する通常状態から前記高確率にて実行する確変状態へ移行するか否かを抽選にて決定する確変移行抽選手段と、
前記第2始動口の開状態が通常開放時間である非開放延長状態から前記通常開放時間よりも長い延長開放時間である開放延長状態へ移行するか否かを所定の確率による抽選にて決定する開放延長移行抽選手段と、
前記確変状態において前記通常状態へ移行するか否かを抽選にて決定する転落抽選手段と、を備えた遊技機において、
前記低確率と高確率は僅差で設けられ、
前記開放延長移行抽選手段は、
前記開放延長状態中に前記当否抽選の結果が大当りとなったとき大当り遊技状態の終了後に開放延長状態に移行するよう決定し、
前記非開放延長状態中に前記当否抽選の結果が大当りとなったとき該当否抽選が前記通常状態にて実行されたときよりも前記確変状態で実行されたときの方が、大当り遊技状態の終了後に開放延長状態に移行し易くし、
前記当否抽選の結果が大当りとなったとき該当否抽選が前記確変状態にて実行されたときよりも通常状態で実行されたときの方が、前記移行する開放延長状態の期間を長く設定する開放延長期間設定手段を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機によれば、当否抽選手段が当否抽選を実行する確率としての低確率と高確率の差を、僅かな差に設定することによって、仮に転落抽選手段によって、高確率にて当否抽選を行う確変状態から、低確率にて当否抽選を行う通常状態へ移行、すなわち転落すると抽選決定されたとしても、大当りへの期待度が大きく低下するものではないので、遊技者の落胆は少なく、転落抽選手段を備えていても遊技者から敬遠され難い。
また、開放延長期間設定手段は、当否抽選の結果が大当りとなったときに、該当否抽選が高確率状態にて実行されたか否か、すなわち該当否抽選が高確率にて実行されたか又は低確率で実行されたか、に基づいて、開放延長状態を実行する期間を異ならせる。これにより、当否抽選により大当りと決定されたとき、転落抽選手段によって高確率から低確率に転落したか、転落せずに高確率のまま維持されていたか、によって開放延長状態が実行される期間が変化し、転落抽選手段の抽選結果が開放延長状態の実行される期間に影響を及ぼし、転落抽選手段が遊技の興趣向上に大きく寄与することが可能となる。
また、請求項に記載の遊技機によれば、開放延長移行抽選手段は、開放延長状態中に当否抽選の結果が大当りとなれば、大当り遊技後に再度、開放延長状態に移行させるので、開放延長状態中は大当りを引き当てて開放延長状態が連続するか否かの面白みを遊技者に提供できる。
また、開放延長期間設定手段は、大当りと抽選決定した当否抽選が確変状態にて実行された場合に移行する開放延長状態の期間よりも、同じく通常状態にて実行された場合に移行する開放延長状態の期間の方が、長い期間を設定するように構成される。これにより、大当りとなった当否抽選が、転落抽選手段により高確率から低確率に転落した後に実行されたとしても、大当り遊技後に実行される開放延長状態の実行される期間は、高確率中に当否抽選が実行された場合よりも長くなり、遊技者に有利となるので、転落抽選手段を備えたこと、及び転落抽選により転落に当選することが遊技者に敬遠され難くなる。
さらに請求項1に記載の遊技機によれば、非開放延長状態且つ確変状態で大当りすると、非開放延長状態且つ通常状態で大当りするのに比べて、大当り遊技状態の終了後に開放延長状態に移行し易いが、反面、実行される開放延長状態の回数(期間)は短くなるという、一長一短を備えた遊技性を実現可能となる。

パチンコ機50の正面図 遊技盤1の正面図 パチンコ機50の裏面図 パチンコ機50の電気的構成を示すブロック図 主制御装置80が実行するメインルーチンのフローチャート 主制御装置80が実行する始動入賞確認処理のフローチャート 主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート1 主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート2 主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート3 主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート4 主制御装置80が実行する当否判定処理のフローチャート5 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート1 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート2 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート3 主制御装置80が実行する小当り遊技処理のフローチャート1 主制御装置80が実行する小当り遊技処理のフローチャート2 パチンコ機50の主な仕様の説明図 パチンコ機50における当り図柄と第2始動口12の開閉作動態様及び大入賞口14の開放パターンの対応を示すテーブル パチンコ機50で用いられるステージの説明図 画像表示態様を説明する概略説明図 画像表示態様を説明する概略説明図
以下に本発明の好適な実施形態について説明する。尚、本発明の実施の形態は下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する種々の形態を採ることができ、各実施例に記載された内容を適宜組み合わせることが可能なことはいうまでもない。
[実施例1]
図1に示すように、遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図3に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。
前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図2に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
前枠52の上側左右及び外枠下側左右には、スピーカ66が設けられており、パチンコ機50から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠52に遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65も複数設けられている。
前枠52の下方には、上皿55と下皿63が一体に形成されている。下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられており、該発射ハンドル64を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。発射された遊技球は、遊技盤1の遊技領域3を流下する。
下皿63の左側には、遊技者が操作可能な演出ボタン67が備えられており、遊技者が所定期間中に、演出ボタン67を操作することで後述する演出図柄表示装置6に表示される内容が変化したり、スピーカ66より出力される遊技音が変化したりする。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
図2は、本実施例のパチンコ機50の遊技盤1の正面図である。図2に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が打ち付けられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり装飾図柄を表示する。)の画面6aを臨ませる窓5a等を備えている。
窓5aの上側にはドットマトリクスの普通図柄表示装置7及び7セグメントの第1特別図柄表示装置9と第2特別図柄表示装置10と4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8が設置され、下側には第1特別図柄保留記憶表示装置18と第2特別図柄保留記憶表示装置19が設置されている。
センターケース5の向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
遊技領域3には、本発明の始動口としての第1始動口11と第2始動口12が設けられている。
また、第1始動口11への入球に起因して変動表示する特別図柄が第1特別図柄であり、第2始動口12への入球に起因して変動表示する特別図柄が第2特別図柄である。
第1始動口11は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。
第2始動口12は電動チューリップ(以下、普通電動役物とも呼称する場合がある)であり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第1始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置7に当りの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
すなわち、第2始動口12は、入球が困難(不能)な閉状態(閉鎖状態)と、該閉状態よりも入球が容易な開状態(開放状態)に変化可能な普通電動役物として構成されている。
複合入賞装置13の下方にはアタッカー式の大入賞口14が配置され、その下方にはアウト穴15が設けられている。また、複合入賞装置13の左側には第1左入賞口31と第2左入賞口32が、右側には第1右入賞口33と第2右入賞口34がガイドレール2bに沿うように設けられている。なお、この第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
パチンコ機50の裏面は図3に示すとおり、前述した遊技盤1を脱着可能に取り付ける内枠70が前述した外枠51に収納されている。この内枠70には、上方から、球タンク71、タンクレール72及び払出装置73が設けられている。この構成により、遊技盤1上の入賞口に遊技球の入賞があれば球タンク71からタンクレール72を介して所定個数の遊技球を払出装置73により前述した上皿55に排出することができる。また、パチンコ機50の裏側には(図4も参照のこと)、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。なお、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83がサブ制御装置に該当する。
主制御装置80、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83は遊技盤1に設けられており、払出制御装置81、発射制御装置84、電源基板85が内枠70に設けられている。なお、図3では、発射制御装置84が描かれていないが、発射制御装置84は払出制御装置81の下に設けられている。また、球タンク71の右側には、外部接続端子78が設けられており、この外部接続端子78より、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータに送られる。なお、従来はホールコンピュータへ信号を送信するための外部接続端子78には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠用(枠側(前枠52、内枠70、外枠51)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施例では、一つの外部接続端子78を介してホールコンピュータへ遊技状態や遊技結果を示す信号を送信している。
このパチンコ機50の電気的構成は、図4のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するだけのためのいわゆる中継基板及び電源回路等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えているが、本実施例では発射制御装置84にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置84にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置80には、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口スイッチ11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口スイッチ12a、普通図柄作動ゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、第1左入賞口31、第2左入賞口32に入球した遊技球を検出する左入賞口スイッチ31a、第1右入賞口33、第2左入賞口34に入球した遊技球を検出する右入賞口スイッチ33a等の検出信号が入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置81及びサブ統合制御装置83に出力する。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留記憶表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
更に、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通電動役物ソレノイド(図4では普電役物ソレノイドと表記)12bを制御することで第2始動口12の開閉を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出センサ21の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出センサ21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置81はガラス枠開放スイッチ35、内枠開放スイッチ36、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23からの信号が入力され、満杯スイッチ22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合及び球切れスイッチ23により球タンクに遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力されると払出モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。なお、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ20の駆動を再開させる。
また、払出制御装置81は遊技球等貸出装置接続端子24を介してプリペイドカードユニットと交信することで払出モータ20を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は払出スイッチ21に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。なお、遊技球等貸出装置接続端子24は精算表示基板25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示基板25には、遊技球の貸出しを要求するための球貸ボタン、精算を要求するための返却ボタン、残高表示器が接続されている。
また、払出制御装置81は、外部接続端子78を介して賞球に関する情報、枠(内枠、前枠)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータに送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。
なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置84は発射モータ30を制御して、遊技球を遊技領域3に遊技球を発射させる。なお、発射制御装置84には払出制御装置81以外に発射ハンドルからの回動量信号、タッチスイッチ28からのタッチ信号、発射停止スイッチ29から発射停止信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドルを操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルを触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドルを触っていても遊技球は発射できないようになっている。
サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当し、主制御装置80から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置82に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカからの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部はランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ26を制御する。 また、サブ統合制御装置83には、演出ボタン67が接続されており、遊技者が演出ボタン67を操作した際には、その信号がサブ統合制御装置83に入力される。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。無論、サブ統合制御装置83から演出図柄制御装置82への一方向通信の構成でもよい。また、サブ統合制御装置83に演出図柄制御装置82の機能を統合して1つのサブ統合制御装置とする構成でもよい。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、装飾図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
次に、主制御装置80が、メインルーチンとして行う各処理を図5に従って説明する。
図5に示すフローチャートは、主制御装置80のマイコンにより実行されるメイン処理を表したものであり、約2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される処理である。本実施形態では、S10〜S65までの各処理は割り込み処理において1回だけ実行される処理であって「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS70の処理を「残余処理」と称する。
マイコンによるハード割り込みが実行されると、まず正常割り込みであるか否かが判断される(S10)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、マイコンにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いのか否かを判断するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるマイコンの暴走等が考えられるが、マイコンの暴走は近年の技術の向上によりほとんど無いものと考えて良いので、たいていが電源投入時である。電源投入時にはRAMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
正常割り込みでないと判断されると(S10:no)、前記メモリの所定領域に所定値を書き込む、特別図柄及び普通図柄を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み、即ち初期設定が為され(S15)、残余処理に移行する。
正常割り込みとの肯定判断がなされると、まず初期値乱数更新処理が実行される(S20)。この処理は、初期値乱数の値についてこの処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、この処理実行前の初期値乱数の値に+1するが、この処理を実行する前の乱数値が最大値である「4798」のときには次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「4798」までの4799個の整数を繰り返し昇順に作成する。
S20に続く大当り決定用乱数更新処理(S25)は、初期値乱数更新処理と同様に処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、最大値である「4798」のときは次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「4798」までの4799個の整数を繰り返し昇順に作成する。
なお、大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、大当り決定用乱数は、その初期値から+1するインクリメント処理を行う。そして、再び大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」〜「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、これとは別に小当り図柄決定用乱数も更新される。小当り図柄決定用乱数も「0」〜「5」の6個の整数を繰り返し作成するカウンタであり、本処理が実行される毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
S30に続く当り決定用乱数更新処理(S35)は、「0」〜「299」の300個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、当選することとなる値は低確率状態(通常状態)時は「7」のみ、高確率状態時は「0」〜「296」となっている。なお、この当り決定用乱数更新処理は普通図柄の抽選に使用し、その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数は特別図柄の抽選に使用する。
リーチ判定用乱数更新処理(S40)は、「0」〜「228」の229個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、低確率状態(通常状態)時で変動時間短縮機能未作動時、及び高確率状態時で変動時間短縮機能未作動時に当選する値の数は21で、値は「0」〜「20」であり、低確率状態(通常状態)時で変動時間短縮機能作動時に当選する値の数は5で、値は「0」〜「4」であり、高確率状態時に当選する値の数は6で、値は「0」〜「5」である。
なお、上記、変動時間短縮機能とは、本実施例の時短(機能)に相当する。
変動パターン決定用乱数更新処理(S45)は、「0」〜「1020」の1021個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
続く入賞確認処理(S50)では、第1始動口11、第2始動口12の入賞の確認及びパチンコ機50に設けられ主制御装置80に接続された各スイッチ類の入力処理が実行される。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数(数値データ)が取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12それぞれ4個までとしており、第1保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11に入賞又は第2保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
続いて、大当りか否かを判定する当否抽選手段としての当否判定処理(S55)を行う。この当否判定処理については後述する。この当否判定処理(S55)が終了すると、続いて画像出力処理等の各出力処理(S60)が実行される。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
なお、各出力処理(S60)では、本発明の要部としての普通電動(普電)役物ソレノイド12bに対しても出力処理を行うことによって、第2始動口12の閉状態から開状態への変化態様や、開放回数、および開放時間の制御を可能としている。また、本発明の開放延長状態や非開放延長状態の実行に係る制御も可能としている。詳しくは後述する。
続く不正監視処理(S65)は、普通入賞口(第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34)に対する不正が行われていないか監視する処理であり、所定時間内における入賞口への遊技球の入球が予め決定された規定数よりも多いか否かを判断して、多かった場合には不正と判断され、その旨を報知する処理である。つまり、不正判断手段は、主制御装置80に設けている。
本処理に続く前述の残余処理は、初期値乱数更新処理(S70)から構成されるが、前述したS20と全く同じ処理である。この処理は無限ループを形成し、次の割り込みが実行されるまで時間の許される限り繰り返し実行される。前述したS10〜S65までの本処理を実行するのに必要とされる時間は、大当り処理を実行するか否か、特別図柄の表示態様の相違等により割り込み毎に異なる。この結果、残余処理を実行する回数も割り込み毎に異なり、図5に示された割り込み処理が1回実行されることにより初期値乱数の更新される(加算される)値も一律ではなくなる。これにより、初期値乱数が大当り決定用乱数と同期する可能性はなくなる。なお、本実施形態においては、大当り決定用乱数の更新は初期値乱数の値により変更される構成なので同期の虞は全くない。また、前述した当り決定用乱数更新処理(S35)も残余処理内において実行するよう構成しても良い。
図6に示す始動入賞確認処理では、主制御装置80は、第1始動口スイッチ11aの検出信号に基づいて、第1始動口11に遊技球が入球したか否かを判断する(S100)。
肯定判断なら(S100:yes)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第1保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S105)。第1保留記憶が満杯でなければ(S105:no)、上記の各乱数を第1保留記憶として記憶し、第1特別図柄保留記憶表示装置18の点灯数を1増加させる(S110)。既に4個の第1保留記憶があれば(S105:yes)保留記憶せず、第1特別図柄保留記憶表示装置18の点灯数を増やすこともなくS115へ移行する。
第1始動口11に遊技球が入球していないと判定された場合(S100:no)もS115に進み、第2始動口スイッチ12aの検出信号に基づいて、第2始動口12に遊技球が入球したか否かを判断する。肯定判断(S115:yes)なら、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第2保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S120)。第2保留記憶が満杯でなければ(S120:no)、上記の各乱数を第2保留記憶として記憶し、第2特別図柄保留記憶表示装置19の点灯数を1増加させる(S125)。既に4個の第2保留記憶があれば(S120:yes)、第2保留を記憶せず、第2特別図柄保留記憶表示装置19の点灯数も増やさずに本処理を終了する。また、第2始動口12に遊技球が入球していない場合(S115:no)も、本処理を終了する。
図6の始動入賞確認処理は、図5の入賞確認処理(S50)の1モジュールとして構成される。
次に、上述したS55の当否判定処理(図5参照)について、図7乃至図11を参照して説明する。
図7に示す当否判定処理では、主制御装置80は、特別電動役物が作動中か否かを判断する(S200)。S200の判定が否定判断で、特別図柄が変動中でなく(S205:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S210:no)、図8のS250に移行し、第2保留記憶(上記、S125による保留記憶)があるか否かを判断する(S250)。この保留記憶があれば(S250:yes)、第2保留記憶をデクリメントし(S251)、S254に進む。第2保留記憶がなければ(S250:no)、第1保留記憶(上記、S110による保留記憶)があるか否かを判断する(S252)。第1保留記憶があれば(S252:yes)、第1保留記憶をデクリメントし(S253)、S254に進む。
S254では第2保留記憶(S253から移行した場合は第1保留記憶)の中で最も古いものを読み込んで(その保留記憶は消去する)、確変フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する。ここで確変フラグが1とは、現在のパチンコ機50が高確率状態(本発明の確変状態)であることを意味する。肯定判断であれば(S254:yes)、転落抽選処理(S255)を行い、転落抽選に落選した場合(S256:no)は、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合し(S259)、図9の処理に移行する。転落抽選に当選した場合(S256:yes)は、確変フラグを0にし(S257)、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合し(S258)、図9の処理に移行する。S254で確変フラグが1ではない場合(S254:no)、すなわち低確率状態(本発明の通常状態)は、S258に直行する。なお、本実施例の場合、転落抽選の当選確率は1/100となっている。
転落抽選処理(S255)は、確変状態において通常状態へ移行するか否かを抽選にて決定する本発明の転落抽選手段である。
このように、第1始動口11又は第2始動口12への入球に起因して発生(抽出)した数値データ(大当り決定用乱数)に基づき、大当りとするか否かの当否抽選を、通常テーブルによる低確率にて行う(S258)か、または確変テーブルによる高確率にて行う(S259)、処理を備えた当否判定処理は本発明の当否抽選手段である。
ここで、パチンコ機50の仕様を図17に示す。パチンコ機50の大当り確率は第1特別図柄、第2特別図柄とも低確率状態(通常状態)で1/26.66、高確率状態(確変状態)で1/26.51となっており、小当り確率は1/191.96である。確変突入率は100%、すなわち大当りすれば、大当り遊技の後に必ず高確率状態になる。また、本発明の開放延長状態を実行する期間としての、時短回数(普通電動役物(第2始動口)12の開放延長状態が終了する特別図柄の変動回数)は9回、23回、30回、及び100回の4種類があり、転落抽選確率は前述の通り1/100である。賞球は第1始動口11、第2始動口12とも3個、大入賞口14が13個、その他の入賞口が10個となっている。また大入賞口14に10個入賞すると大入賞口14は閉鎖される。普通図柄の当り確率は通常時で1/300、時短中は1/1.0101となっている。普通電動役物12の開放時間は、通常時は0.2秒の開放を1回だけ、時短中は1秒間の開放を3回行なう。
上述したように、本実施例における、大当り確率すなわち当否抽選に係る確率は、低確率状態(通常状態)と高確率状態(確変状態)で、略同じ、すなわちその差異は僅差である状態に設定されている。
なお、僅差に設定されたパチンコ機50の大当り確率(当否抽選確率)としての、低確率と高確率の差異について、さらに詳述する。上述したように、本実施例の低確率は1/26.66であり、高確率は1/26.51で、その比率は略1:1に近い数値に設定されることで、両者の差異を僅差に設定している。なお、低確率と高確率の数値は、これに限定することなく、他の数値で設定されていても良い。その場合、低確率と高確率の数値の比率が、概ね、1:1.2以内となるように設定されることが好適であり、この比率にて設定される低確率と高確率は、その差異を本発明の僅差にて設定されることに相当するものである。このような僅差にて設定された低確率と高確率は、両方の確率を遊技者が判別することが不可能な程度に異なっている。つまり、長時間遊技を行った遊技者でも確率の変動を体感不能な程度の確率の差異である。
また、本実施例における時短とは、普通図柄の当り確率が1/300から1/1.0101に上昇し、第2始動口(普通電動役物)12の開放態様が0.2秒の開放を1回だけの状態(本発明の非開放延長状態)から1秒間の開放を3回実行する状態(本発明の開放延長状態)に変化し、更に特別図柄は、相対的に短い変動時間が選択される状態である。本発明の開放延長状態は、時短(状態)になると、これに併せて移行されるようになっている。
因みに、時短における上記特別図柄の変動時間の短縮については、本実施例では、非時短状態にて参照される非時短時変動パターンテーブルと、時短状態にて参照される時短時変動パターンテーブルを備えている。何れの変動パターンテーブルにも、変動態様に係る情報と変動時間に係る情報が備えられている。時短時変動パターンテーブルに備えられた変動時間の平均値は、非時短時変動パターンテーブルに備えられた変動時間の平均値よりも短く設定されている。これにより、特別図柄の変動時間は平均して、相対的に時短状態の方が非時短状態よりも長くなるように構成されている。
次に、本発明の要部である、第2始動口12の開閉作動態様及び大入賞口14の開放パターンを図18に示す。尚、図18(a)は第1始動口11への入球に起因して変動表示される第1特別図柄について、また、図18(b)は第2始動口12への入球に起因して変動表示される第2特別図柄について示している。
図18(a)を参照して第1特別図柄について説明する。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、2R特定時短有図柄1は、振分率が10/100の確率で選択決定される。当該図柄で大当りすると、大当り遊技状態後に確変状態に移行する。また、当該図柄で大当りすると、大当り遊技状態の終了後に、以下の態様(特に本発明の開放延長状態への移行の可否、及び開放延長状態の期間)で時短機能が発動される。
すなわち、2R特定時短有図柄1で大当りと当否抽選された時、当否抽選を低確率で実行する低確率状態(本発明の通常状態、図示低確率)であり、且つ、第2始動口12の開状態(開放状態)が通常開放時間である非開放延長状態(図示未作動時)にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として23回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
また、2R特定時短有図柄1で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、第2始動口12の開状態(開放状態)が延長開放時間である開放延長状態(図示作動時)にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として100回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
また、2R特定時短有図柄1で大当りと当否抽選された時、当否抽選を高確率で実行する高確率状態(本発明の確変状態、図示高確率)であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として9回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
さらに、2R特定時短有図柄1で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として30回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
なお、当該図柄にて大当りとなると、大当り遊技状態にて、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が0.9秒の開放を2回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
同様に図18(a)を参照して、2R特定時短有図柄2について説明する。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、2R特定時短有図柄2は、振分率が10/100の確率で選択決定される。当該図柄で大当りすると、大当り遊技状態後に確変状態に移行する。
2R特定時短有図柄2で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長状態は実行されない。
また、2R特定時短有図柄2で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として100回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
また、2R特定時短有図柄2で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として9回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
さらに、2R特定時短有図柄2で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として30回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
なお、当該図柄にて大当りとなると、大当り遊技状態にて、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が0.9秒の開放を2回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
同様に図18(a)を参照して、2R特定時短有図柄3について説明する。
第1特別図柄で大当りした場合の内で、2R特定時短有図柄3は、振分率が80/100の確率で選択決定される。当該図柄で大当りすると、大当り遊技状態後に確変状態に移行する。
2R特定時短有図柄3で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長状態は実行されない。
また、2R特定時短有図柄3で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として100回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
また、2R特定時短有図柄3で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長状態は実行されない。
さらに、2R特定時短有図柄3で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として30回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
なお、当該図柄にて大当りとなると、大当り遊技状態にて、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が0.9秒の開放を2回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
本実施例では、第1特別図柄に小当り図柄を備えている。当否抽選にて大当りとはならず、小当りに当選して該小当り図柄が選択されたとき、大入賞口14は1回の開放時間が0.9秒の開放を2回に亘って作動する開放パターンにて制御される。これにより、小当りした場合と、上述した2R特定時短有図柄1乃至3で大当りした場合で、大入賞口14の開放態様だけでは判別不能となるように構成されている。
図18(b)を参照して第2特別図柄について説明する。
第2特別図柄で大当りした場合、15R特定時短有図柄は、振分率が100/100の確率で選択決定される。当該図柄で大当りすると、大当り遊技状態後に確変状態に移行する。
15R特定時短有図柄で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として9回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
また、15R特定時短有図柄で大当りと当否抽選された時、低確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として100回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
また、15R特定時短有図柄で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、非開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として9回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
さらに、15R特定時短有図柄で大当りと当否抽選された時、高確率状態であり、且つ、開放延長状態にあった場合、大当り遊技状態の終了後に、開放延長期間として30回の変動回数に亘って開放延長状態が実行される。
なお、当該図柄にて大当りとなると、大当り遊技状態にて、役物連続作動装置の作動によって、大入賞口14は1回の開放時間が30秒の開放を15回に亘って連続作動する開放パターンにて制御される。
また、第1特別図柄及び第2特別図柄の何れの場合であっても、当否抽選にて大当りとならずにハズレ図柄が選択された場合、大当り遊技状態は実行されず、確変機能及び開放延長機能の作動を行われない。
図18を参照して、本発明の要部である開放延長機能の作動態様について、さらに詳述する。
先ず、本実施例では、第1特別図柄及び第2特別図柄の何れの場合であっても、何れかの図柄にて大当りとなれば、開放延長状態へ移行する可能性を有している。すなわち、当否抽選時に、上記振分率を所定の確率として、何れの図柄を選択するかによって、開放延長状態に移行するか否かの抽選を実行する構成となっている。本実施例では、(10+10+80)/100のすなわち100%の確率で開放延長状態への移行抽選が行われている。なお、本実施例の構成に加えて、開放延長状態へ移行しない図柄を備えて、該図柄を含めた振分率にて抽選を実行するように構成しても良い。本実施例では当該抽選処理は、主制御装置80が実行するものである。
このように、本実施例の主制御装置80は、第2始動口12の開放状態(開状態)が、通常開放時間である非開放延長状態から、通常開放時間よりも長い延長開放時間である開放延長状態へ移行するか否かを、所定の確率としての振分率による抽選にて決定する開放延長移行抽選手段を備える。
次に、上述した開放延長移行抽選手段の機能として、本実施例では上述した何れかの図柄で大当りとなったときに、当該大当りと判定された当否抽選の実行された時点の抽選確率によって、大当り遊技後の第2始動口12の開放延長期間が異なるように構成されている。例えば、2R特定時短有図柄1の非開放延長状態を例に説明すると、低確率状態ならば23回で、高確率状態ならば9回であり、異なる変動回数が設定される。また、2R特定時短有図柄1の開放延長状態を例に説明すると、低確率状態ならば100回で、高確率状態ならば30回であり、異なる変動回数が設定される。他の場合においても同様に異なるように設定されている。
このように、本実施例の主制御装置80は、当否抽選の結果が大当りとなったとき、当否抽選が確変状態にて実行されたか否かに基づいて、開放延長状態を実行する期間としての変動回数(時短回数又は確変回数)を異ならせる開放延長期間設定手段を備える。
また、上述した開放延長移行抽選手段の機能として、本実施例では上述した何れかの図柄で大当りとなったときに、当該大当りと判定された当否抽選の実行された時点が開放延長状態中であった場合、当否抽選の抽選確率が高確率であっても低確率であっても、大当り遊技後には開放延長状態に移行するように構成されている。
さらに、上述した開放延長期間設定手段の機能として、当否抽選が前記高確率にて実行された場合よりも、前記低確率にて実行された場合の方が、大当り遊技後に移行する開放延長状態の実行期間を長く設定するように構成されている。
例えば、第1特別図柄の2R特定時短有図柄1乃至3を例に説明すると、開放延長状態且つ低確率時には100回が設定され、開放延長状態且つ高確率時には30回が設定されるようになっている。このように、当否抽選時に開放延長状態中であれば、何れも大当り遊技後に開放延長状態に移行するようになっており、また、低確率であった方が、高確率であった場合よりも長い期間に設定される。
すなわち、本実施例の主制御装置80が備える開放延長移行抽選手段は、開放延長状態中に当否抽選の結果が大当りとなったとき、大当り遊技状態の終了後に第2始動口12に係る開放延長状態に移行するように決定し、また、同じく本実施例の主制御装置80が備える開放延長期間設定手段は、当否抽選が確変状態にて実行されたときよりも通常状態にて実行されたときの方が、移行する開放延長状態の期間を長く設定するように構成されている。
また、上述した開放延長移行抽選手段の機能として、本実施例では上述した何れかの図柄で大当りとなったときに、当該大当りと判定された当否抽選の実行された時点が非開放延長状態中(図示未作動時)であった場合、当否抽選の抽選確率が高確率か低確率かによって、大当り遊技後には開放延長状態に移行するか否かの抽選に係る所定の確率すなわち振分率を、異ならせるように構成されている。
つまり、図18(a)の低確率且つ非開放延長状態(図示未作動時)と、高確率且つ非開放延長状態を例に説明する。低確率且つ非開放延長状態では、大当り遊技後に開放延長状態に移行するのは、2R特定時短有図柄1のみである。また、高確率且つ非開放延長状態では、大当り遊技後に開放延長状態に移行するのは、2R特定時短有図柄1及び2の場合である。そして、振分率は2R特定時短有図柄1及び2の何れも10/100で同率である。よって、本実施例では、大当り遊技後に開放延長状態に移行する所定の確率(振分率)は、低確率且つ非開放延長状態では、10/100であるのに対して、高確率且つ非開放延長状態では、(10+10)/100となり、確変状態中であるか否かによって所定の確率を異ならせている。
さらにいえば、確変状態中の方が、通常状態中よりも高い所定の確率にて開放延長移行抽選が実行されるように構成されている。つまり、非開放延長状態であれば、低確率状態中よりも、高確率状態中に大当りとなる方が、大当り遊技後に開放延長状態に移行し易い構成となっている。
また、開放延長期間設定手段の機能として、開放延長移行抽選が高い所定の確率(振分率)で実行される側、すなわち、高確率且つ非開放延長状態の方が、低確率且つ非開放延長状態の場合よりも、開放延長状態の実行期間を短く設定するように構成されている。すなわち、非開放延長状態且つ高確率状態で大当りすると、非開放延長状態且つ低確率状態で大当りするのに比べて、大当り遊技後に開放延長状態に移行し易いが、反面、実行される開放延長状態の回数(期間)は短くなる。このように、一長一短を備えた遊技性を実現可能となっている。
また、2R特定時短有図柄1及び2を参照して、更に説明すると、本実施例では上述した遊技性に加えて、以下のような構成を備えている。つまり、低確率且つ非開放延長状態にて大当りして確変状態となり23回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率と、高確率且つ非開放延長状態にて大当りして確変状態となり9回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率とを、略同率となるように構成している。
具体的に説明すると、低確率且つ非開放延長状態にて大当りして23回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率は、本実施例の高確率が1/26.51であるので、23回中に大当りとなる確率は58.703%となる。開放延長状態の回数が23回となるのは2R特定時短有図柄1のみであって、振分率が10/100である。よって、低確率且つ非開放延長状態にて大当りして23回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率は、58.703%と振分率である10/100の積であるので、5.8703%となる。これに対して、高確率且つ非開放延長状態にて大当りして9回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率は、本実施例の高確率が1/26.51であるので、9回中に大当りとなる確率は29.253%となる。開放延長状態の回数が9回となるのは2R特定時短有図柄1と2R特定時短有図柄2であって、振分率は共に10/100で合算すると20/100である。よって、高確率且つ非開放延長状態にて大当りして9回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率は、29.253%と振分率である20/100の積であるので、5.8506%となる。したがって、本実施例では、低確率且つ非開放延長状態にて大当りして確変状態となり23回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率、すなわち特別確率と、高確率且つ非開放延長状態にて大当りして確変状態となり9回の開放延長状態中に更に大当りして30回の開放延長状態となる確率、すなわち特別確率とが、略同率となるように構成されている。
さらに、このような本実施例の構成には、パチンコ機50の内部状態すなわち、少なくとも、通常状態、または確変状態の何れの状態に制御されているかを、報知手段によって遊技者が認識可能に報知する状態報知手段が付加されている。内部状態(遊技状態)が変化すると、状態報知手段によって変化した内部状態が報知される。
このように構成される本実施例のパチンコ機50によれば、開放延長移行抽選手段は、非開放延長状態中に当否抽選の結果が大当りとなったとき、大当り遊技後に、開放延長状態に移行させるか否かの抽選を行うが、該抽選の所定の確率(振分率)を、当否抽選が確変状態にて行われたか否かの結果に応じて異ならせるので、非開放延長状態中は確変状態か通常状態かによって、大当りから開放延長状態へ移行する可能性に差異を持たせることになり、遊技の興趣を増すことが出来る。
また、このように構成される本実施例のパチンコ機50によれば、確変状態及び通常状態の内で、所定の確率が低く設定された状態よりも高く設定された状態の方が、設定される開放延長状態の期間が短くなる。これにより、確変状態と通常状態では、開放延長状態へ移行し易いが開放延長状態の期間は短くなり、逆に、開放延長状態への移行はし難いが開放延長状態の期間は長くなるように構成され、何れの状態も一長一短を備えた構成とすることができる。よって、遊技の進展する態様が状態に応じて異なり、面白みを増すことが出来る。
さらに、移行した開放延長状態の期間中に大当りとなる前記特別確率を、大当りが確変状態中に発生した当りか否かの場合で、共に略同一に設定することによって、遊技者が確変状態或いは通常状態にある遊技機を選択する際に、選択の範囲を拡大することができる。すなわち、本来ならば大当りとなる期待度が高い確変状態にある遊技機しか選択しないところ、確変状態であっても通常状態であっても、特別確率に殆ど差がないため、何れを選択しても大当りとなる期待度においては殆ど変りは無く、通常状態にある遊技機も選択の対象に追加され、選択の幅が広がる。
加えて、上述したように、確変状態にある遊技機と通常状態にある遊技機では、一方が開放延長状態へ移行し易いが開放延長状態の期間は短く、他方が開放延長状態への移行はし難いが開放延長状態の期間は長くなるので、前記状態報知手段による報知内容から確変状態にある遊技機か通常状態にある遊技機かを判断して、遊技者は自らの好みの遊技性を自由に選択することが出来る。
すなわち、本実施例のパチンコ機50では、そもそも高確率と低確率が僅差に設定されているので、高確率状態であっても、第2始動口12の開放延長状態が終了すれば、遊技者にとって著しく有利な状態は終了してしまうので、遊技者は遊技を終了する可能性がある。つまり、新たに遊技を始めようとする遊技者にとって、非開放延長状態且つ通常状態(低確率状態)のパチンコ機だけでなく、非開放延長状態且つ確変状態(高確率状態)のパチンコ機も選択できる場合が想定される。但し、この内部状態の異なる2種類のパチンコ機は、上述したように遊技性に一長一短があり、何れで遊技を開始しても、初回の大当りによって発生した開放延長状態中に次の大当りを引き当てる確率が略同じであるので、遊技者は種別毎に期待される遊技のプロセス(開放延長状態への移行のし易さ、及び移行した開放延長状態の期間の長さ)によって、好みの種別を広い範囲から選択することが出来る。つまり、遊技を開始する前から、何れのパチンコ機50で遊技をするかの選択において、遊技者に面白みを与えることが出来る。
また、本実施例のパチンコ機50は上述した転落抽選手段を備えるものであるが、上述したように確変状態のパチンコ機であっても、転落抽選に当選してしまい通常状態(低確率状態)となってしまったパチンコ機であっても、初回の大当りによって発生した開放延長状態中に次の大当りを引き当てる確率が略同じであるので、転落抽選手段を備えていることのデメリットが大幅に軽減され、転落抽選手段を備えていても遊技者から敬遠され難くなっている。
さらに、一般的なパチンコ機とは異なり、通常状態(低確率状態)のパチンコ機であっても敬遠されることなく、選択肢に含まれるようになるので、遊技店におけるパチンコ機の稼働の向上を図ることができる。
加えて、上述した本実施例の構成だと、開放延長状態且つ通常状態(低確率状態)で大当りとなると、100回の開放延長状態且つ確変状態(高確率状態)に移行する。当該状態で大当りとなると、30回の開放延長状態が付与されるのに対して、転落抽選に当選して通常状態(低確率状態)に転落してから大当りすると、100回の開放延長状態が付与されることになり、また転落しても抽選確率は僅かに低下するだけであるので、転落した方が遊技者に有利となっている。これにより、100回の開放延長状態且つ確変状態(高確率状態)中には、早く転落抽選に当選して転落することを遊技者は期待する特異な状態となり、新奇な遊技性を提供することで、転落抽選を備えた遊技機であっても遊技者から敬遠されることのない遊技機となっている。
当否判定処理の説明に戻る。図9の処理では、S258又はS259の判定で当りか否かを判定(S270)し、肯定判定なら(S270:yes)、大当り図柄決定用乱数によって大当り特別図柄を決定し(S275)、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定し(S280)、そして大当り設定処理を行う(S285)。大当り設定処理とは決定した大当り図柄によって、大当り後の遊技状態(確変や普通電動役物12の開放延長の有無等)や大当り遊技にかかる情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間等)を取得する処理である。
なお、S275では大当り図柄決定用乱数によって大当り特別図柄を決定する処理である。そして、本実施例では何れの特別図柄に決定されても大当り遊技後に確変状態に移行するように構成されている。これは抽選確率を100%として確変状態に移行する特別図柄の抽選決定が行われているものである。仮に、確変状態に移行しない特別図柄を備えるようにした場合には、当該特別図柄を含めて、何れの特別図柄を選択するかを大当り図柄決定用乱数によって、すなわち抽選によって決定するものである。
また、外れのときは(S270:no)、読み込んだ大当り決定用乱数を小当り判定テーブルに記録されている当り値と照合する(S290)。肯定判断であれば(S290:yes)、小当り図柄決定用乱数によって小当り特別図柄を決定し(S295)、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定する(S300)。
小当りも外れのときは(S290:no)、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数に基づいて変動パターンを決定する(S305)。こうしてS300またはS305により変動パターンが設定されると、ハズレ設定処理を行なう(S310)。ハズレ設定処理では、時短回数または確変回数がプラスであれば、それぞれ−1する。
S315はS310に続いては、上述の抽選結果を示すデータ、具体的には通常大当り、確変大当り、リーチ外れ(外れであるがリーチ表示有り)、リーチ表示無しの外れのいずれかを示すデータと変動時間を指定する変動パターンのデータが含まれる変動開始コマンド(表示制御コマンド)をサブ統合制御装置83に送信(S315)し、特別遊技処理を実行する。
図7のS205において特別図柄が変動中(S205:yes)と判定された場合には、図10のS350に移行し、図柄変動時間(S280、S300、又はS305の変動パターンに基づく)を経過したか否かを判断する。経過していれば(S350:yes)、確定図柄表示設定処理(S355)を行い、確定表示させた特別図柄が大当りになる表示か否かを判定する(S360)。大当りになる表示であれば(S360:yes)、確変フラグがセットされているか否かを判定し(S365)、肯定判断なら確変フラグをクリア(S370)して時短フラグがセットされているか否かを判定する(S375)。なお、確変フラグがセットされていない場合(S375:no)はS375に直行する。
時短フラグがセットされている場合(S375:yes)は時短フラグをクリア(S380)してS385に移行する。時短フラグがゼロ(S375:no)なら、S385に直行する。S385では状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信し、現在のパチンコ機50の状態(確変の有無、時短の有無など)をサブ制御装置83に伝達する。そして条件装置作動開始処理(S390)により、大当りフラグをセットする。そして役物連続作動装置を作動させ(S395)、大当り開始演出処理(S400)にて、サブ統合制御装置83に大当り開始コマンドを送信してから特別遊技処理に移行する。
大当り開始演出処理(S400)で、大当り開始コマンドを主制御装置80から受信すると、サブ統合制御装置83は大当り用の音声及びランプの演出を開始し、また演出図柄制御装置82に大当り開始コマンドを送る。大当り開始コマンドを受信した演出図柄制御装置82は、演出図柄表示装置6を制御して大当り開始演出(いわゆるファンファーレ画面)を表示させる。
確定表示させた特別図柄が大当りにならない表示(つまり外れ)のときは(S360:no)、確変フラグが1か否かを判断する(S405)。確変フラグ=1であれば(S405:yes)、確変回数カウンタのカウント値から1減算して記憶し、記憶されている確変回数カウンタの値が0か否かを判定して(S410)、このカウンタの値が0であれば(S410:yes)、確変フラグをゼロにして(S415)S420に進む。S405で確変フラグが1でない(S405:no)、または確変回数カウンタが0ではない場合(S410:no)はS420に直行する。
S420では時短フラグが1か否かを判断する。時短フラグが1であれば(S420:yes)、時短回数カウンタのカウント値から1減算して記憶し、記憶されている時短回数カウンタの値が0であるか否かを判定して(S425)、このカウンタの値が0であれば(S425:yes)、時短フラグをゼロにして(S430)、S435に移行する。S420で時短フラグが1でない(S420:no)、または時短回数カウンタが0ではない場合(S425:no)はS435に直行する。S435では状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信する。続くS440では、確定表示させた特別図柄が小当りになる表示か否かを判定する。小当りになる表示であれば(S440:yes)、特別電動役物の作動を開始させ(S445)、小当りの開始演出を行なう処理を実行し(S450)、特別遊技処理に移行する。小当りになる表示でない場合(S440:no)は、そのまま特別遊技処理に移行する。
図7のS210において確定図柄が表示中(S210:yes)と判定された場合には、図11の処理に移行し、確定図柄表示設定(S355)で設定された確定図柄表示時間を経過したか否かを判断する(S460)。経過していれば(S460:yes)、確定図柄表示終了処理(S465)により特別図柄表示装置9,10を制御して特別図柄の確定表示を終了させ、またサブ統合制御装置83経由で演出図柄制御装置82に指示して、装飾図柄の確定表示を終了させる。こうして確定図柄の表示が終了されるか、または確定図柄の表示時間が経過していないと判定された場合(S460:no)には、特別遊技処理に移行する。
図12に示す特別遊技処理では、主制御装置80は、役物連続作動装置が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判断する(S500)。役物連続作動装置が作動中なら(S500:yes)、大入賞口14が開放中か否かを判断する(S505)。大入賞口14の開放中ではない場合は(S505:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判断する(S510)。インターバル中でもない場合は(S510:no)、大当り終了演出中であるか判断する(S515)。これも否定判断の場合は(S515:no)、今から大当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S520)。大当り開始演出時間が経過した場合は(S520:yes)、大入賞口開放処理(S525)を行なって本処理を終了(リターン)する。
S505で大入賞口14が開放中であると判定された場合は、図13のS550に進み、大入賞口14に10個入賞したか否かを判定する。なお、本実施例では10個だが、9個、8個でもよく、特に限定するものではない。大入賞口14に10個入賞した場合(S550:yes)にはS560に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして大当りインターバル処理(S565)を行なって、特別遊技処理を終了する。大入賞口14に10個入賞していない場合(S550:no)にはS555に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、15ラウンドでの大当りの場合は各ラウンドの最大開放時間は前述のように30秒に設定している。無論、この秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S555:yes)には、S560に合流し、終了していない場合(S555:no)は特別遊技処理を終了する。
S510でインターバル中であると判定された場合は、図13のS570に進み、大当りインターバル時間が経過したか否かを判定する。インターバル時間が経過している場合(S570:yes)は、直前に大入賞口14が開いていたのが最終ラウンドか否かを判定する(S575)。最終ラウンドであれば(S575:yes)、大当り終了演出処理(S580)にてサブ統合装置53に大当り終了コマンドを送信し、特別遊技処理を終了する。最終ラウンドでなければ(S575:no)、再び大入賞口14を開放する処理(S585)を行い、特別遊技処理を終了する。なお、大当りインターバル時間が経過していないと判定された場合(S570:no)には、そのまま特別遊技処理を終了する。
S515で大当りの終了演出中であると判定された場合は、図14のS600に進み、大当り終了演出時間が経過したか否かを判定する。大当り終了演出時間が経過した場合には(S600:yes)、役物連続作動装置の作動を停止し(S605)、条件装置の作動を停止する(S610)。そして、S285で取得した次回の遊技状態で確変に移行するか否かを判定する(S615)。確変に移行する場合(S615:yes)は、確変フラグを1に設定し(S620)、S625に移行する。確変フラグを1にすると本実施例では特別図柄の当選確率(当否抽選に係る抽選確率)が向上する。確変に移行しない場合(S615:no)はそのままS625に移行する。なお、本実施例のパチンコ機50は大当りすると必ず高確率状態に移行するので、S615は必ず肯定判定される。
なお、上述した当否判定処理のS275にて、大当り図柄決定用乱数による抽選によって特別図柄の種別(確変図柄か通常図柄かの種別。本実施例では全てが確変図柄)を決定し、該決定した特別図柄の種別に基づいて、大当り遊技状態終了後に確変状態に移行するか否か(本実施例では全て確変状態に移行する)に係る情報をS285にて設定し、該設定内容に基づいて、S615は判定処理を行う。このように、本実施例の当否判定処理のS275、S285、と特別遊技処理のS615は、当否抽選を低確率にて実行する通常状態から、高確率にて実行する確変状態へ移行するか否かを抽選にて決定する、本発明の確変移行抽選手段である。
S625では、次回の遊技状態で時短に移行するか否かを判定する。時短に移行する場合(S625:yes)は、時短回数を設定し(S630)、時短フラグを1に設定し(S635)、大当り終了コマンドをサブ統合制御装置83に送信する処理(S640)を行ない、状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信(S645)して特別遊技処理を終了する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物12の開放延長(以下、単に開放延長ともいう)機能をセットし、上述した図18に示す内容で、すなわち大当り図柄の種別と当否抽選時の内部状態(高確率状態か低確率状態か、また、開放延長状態か非開放延長状態か、に基づいて)に応じて、時短回数カウンタの値をセットする。時短に移行しない場合(S625:no)はS640に直行する。
なお、上述した当否判定処理のS275にて、大当り図柄決定用乱数による抽選によって特別図柄の種別(開放延長状態が付与されるか否かの種別)を決定し、該決定した特別図柄の種別と、当否判定時の遊技状態(通常状態か確変状態か、また、非開放延長状態か開放延長状態か)に基づいて、大当り遊技状態終了後に開放延長状態に移行するか否かに係る情報をS285にて設定し、該設定内容に基づいて、S625は判定処理を行う。このように、本実施例の当否判定処理のS275、S285、と特別遊技処理のS625は、非開放延長状態から、開放延長状態へ移行するか否かを抽選にて決定する本発明の開放延長移行抽選手段である。また、S630の時短回数設定処理は、本発明の開放延長期間設定手段である。
以上が特別遊技処理である。
すなわち、当否抽選手段としての当否判定処理(S55)の抽選結果が大当りとなったときに遊技者に有利な大当り遊技状態を実行する本実施例の特別遊技処理は、本発明の大当り遊技制御手段である。
特別遊技処理で役物連続作動装置が作動していないと判定された場合(S500:no)には、図15に示す小当り遊技処理を実行する。本処理が起動すると、S700にて特別電動役物が作動中であるか判断し、作動中であれば(S700:yes)、大入賞口14が開放中か判断する(S705)。否定判断の場合(S705:no)は、小当り遊技間のインターバル中であるか判断する(S710)。小当り遊技間のインターバルではなく(S710:no)、小当り遊技の終了演出中でもない場合は(S715:no)、小当り遊技の開始演出に要する時間が経過していれば(S720:yes)、大入賞口14を開放させ(S725)、本処理を終了する。なお、特別電動役物が作動していないか(S700:no)、または小当り開始演出に要する時間が経過していないと判定された場合(S720:no)には、そのまま本処理を終了する。
図15のS705で大入賞口14が開放中であると判定された場合は、図16のS750に進み、大入賞口14に10個入賞したか否かを判定する。大入賞口14に10個入賞していないと判定された場合(S750:no)はS755に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、小当りの場合は各開放の最長時間は0.9秒に設定している。無論、この秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S755:yes)には、S760にて大入賞口閉鎖処理を行う。そして小当りインターバル処理(S765)を行なって、小当り遊技処理を終了する。
大入賞口14に10個入賞した場合(S750:yes)にはS760に直行し、また大入賞口14の開放時間が終了していない場合(S755:no)は小当り遊技処理を終了する。
図15のS710で小当りインターバル中であると判定された場合は、図16のS770に進み、小当りインターバル時間が経過したか否かを判定する。小当りインターバル時間が経過している場合(S770:yes)にはS775にて大入賞口14が規定回数(ここでは2回)開放済みか又は10個入賞済みか否かを判定する。肯定判定の場合(S775:yes)は、小当り終了演出処理(S780)にて、サブ統合装置53に小当り終了コマンドを送信し、小当り遊技処理を終了する。否定判定の場合(S775:no)は、大入賞口開放処理(S785)により大入賞口14を0.9秒間、1回開放し、小当り遊技処理を終了する。つまり小当りでは、大入賞口14が基本的に0.9秒、2回開放されるが、1回の開放で10個以上の入賞があった場合は1回の開放のみで小当りが終了する。なお、実際には1回の開放で10個以上の入賞が発生することは殆どない。
図15のS715で小当り終了演出中であると判定された場合は、図16のS790に進み、小当り終了演出時間が経過したか否かを判定する。小当り終了演出時間が経過したと判定された場合(S790:yes)は、S795にて特別電動役物の作動を停止させ、小当り終了コマンドをサブ統合制御装置83に送信(S800)して小当り遊技処理を終了する。小当り終了演出時間が経過していないと判定された場合(S790:no)は、そのまま小当り遊技処理を終了する。
パチンコ機50の第1特別図柄は小当りになる場合もあるが、本実施例では上述したように状態報知手段によって内部状態(遊技状態)が、遊技者に認識可能に報知される構成となっている。但し、状態報知手段による報知を行わず、内部状態が判然としないようにする構成も考えられる。そのような構成とした場合には、小当りを用いた潜伏演出が実行可能となる。この潜伏演出を含む、パチンコ機50で演出図柄表示装置6の画面6aで行なわれる演出について図19〜21を用いて説明する。まず、開放延長が作動していない状態(専ら第1特別図柄が変動する状態)は、図19に示すようにネコステージ、イカステージ、消防ステージに別れている。これらのステージ間の移行は、特別図柄で発生した当りが2R大当りだったか小当りだったかにより振り分けられている。例えば、2R大当りだった場合には、10%の確率で消防ステージ(図21(b)参照)、30%の確率でイカステージ(図21(a)参照)、60%の確率でネコステージ(図20(c)参照)に移行するものとし、小当りだった場合には、70%の確率で消防ステージ、30%の確率でイカステージ、0%の確率でネコステージに移行するものとする。
また、移行するステージの決定を、内部状態(遊技状態)に基づいて行うように構成しても良い。すなわち、内部状態が確変状態であった場合には、上述した2R大当りだった場合と同じ振分内容及び確率で決定し、内部状態が通常状態であった場合には、上述した小当りだった場合と同じ振分内容及び確率で決定するように構成しても良い。
このように構成することにより、小当りによって、内部状態を示唆することができる。つまり、ネコステージであった場合は確変状態である可能性が高く、消防ステージであった場合には通常状態である可能性が高いことを示すことが可能となる。すなわち、このように構成した場合の小当りには、潜伏状態への移行契機としての機能の他に、遊技者が内部状態を想定するステージへの移行契機としての機能も備えている。
また、内部状態(モード)が変化すると即時、これを報知する構成を示したが、これに限らず、内部状態の変化後に所定期間(所定の変動回数)の経過後に、現時点の内部状態を報知する構成としても良い。このように構成することにより、内部状態が変化したタイミングと、報知すなわち遊技者が内部状態を認識するタイミングとで、タイムラグがあり、そのタイムラグ中には遊技者に想像させる期間となるので、興趣が向上する。
開放延長が作動した場合には、図20(a)のような画像が画面6aに表示され、当たれば約1600個の賞球が期待できるモード(特別モード)であることが遊技者に報知される。なお、この特別モードにおいて特別図柄の変動回数が規定回数に到達して開放延長が終了したものの、第2特別図柄の保留が残っている間は、図20(b)のような画面に替わる。この画面により、第2特別図柄の保留で当たれば、約1600個の賞球が期待できることが遊技者に報知される。
以上のように構成されたパチンコ機50によれば、非開放延長状態且つ通常状態において、2R特定時短有図柄2又は3で当たった場合と小当りの場合には、いずれの場合も大入賞口14の開放パターンが同じで、終了後に開放延長も発生しないため、いわゆる潜伏状態となる。このため、低確率か高確率か分からない状態を遊技者に楽しませることができる。この状態を、消防、イカ、ネコの各ステージにより高確率の信頼度を表示するので、遊技者は潜伏状態を有意義に楽しむことができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本実施形態においては開放延長状態を実行する期間として、特別図柄の変動回数を基準として設定する構成を例示した。これに限らず、時間によって設定するように構成しても良い。これにより、特別図柄の変動消化の有無に拘わらず、期間が減少していくので、遊技者に緊迫感を与え、興趣が向上する。
また、転落抽選手段による抽選結果、すなわち内部状態が確変状態か通常状態かを遊技者に判別不能とするために報知しない構成も考えられる。このように構成することにより、当該変動で大当りした場合に、確変状態で当ったのか通常状態で当ったのかを判然としないため、確変状態と通常状態で異なる開放延長状態の実行期間の内の何れとなるかを遊技者に把握させず、面白みを増すことができる。
さらに、上述した実施例では、転落の可否決定を転落抽選、すなわち始動口への入球に起因して実行される当否判定処理に併せて行う内部抽選によって決定する構成としたが、次のような構成としても良い。つまり、入球に起因して転落させる転落口を遊技領域に備えて、遊技者が任意に転落を発生させることが可能な構成としても良い。この場合、転落口は、始動口との打ち分け、すなわち転落口へ入球可能な発射強度の場合には始動口には入球困難となる構成とすることが好適である。さらに、このような構成を採用した場合には、図18に示した第2始動口12の開放延長状態の実行回数の設定についても、次のように設定することが望ましい。すなわち、大当りとなった当否判定時の遊技状態が、通常状態(低確率)且つ開放延長状態(作動時)の場合には、50%(振分率)が10回となり残りの50%(振分率)が90回となるよう設定し、一方、確変状態(高確率)且つ開放延長状態(作動時)の場合には、100%(振分率)が50回となるよう設定するようにしても良い。
このように構成することで、確変状態(高確率)且つ開放延長状態(作動時)の場合には、つまり転落させずに大当りとなれば、相対的に中庸の回数となる50回の開放延長状態を確実に安定して獲得可能であり、一方、通常状態(低確率)且つ開放延長状態(作動時)の場合には、つまり転落させてから大当りとなれば、相対的に少ない回数となる10回か、或いは相対的に多い回数となる90回となるか、のリスキーな挑戦を行うことが可能となる。つまり、遊技者は自らの意思によって転落の発生の可否を決定し、該転落の可否により異なる遊技の展開を選択可能となる遊技性となる。これにより、非開放延長状態だけでなく、開放延長状態においても、遊技者が任意に、異なる遊技の展開を選択することが可能となる。
[特許請求の範囲との対応]
当否判定処理(S55)が、当否抽選手段に相当する。
当否判定処理の転落抽選処理(S255)が、転落抽選手段に相当する。
特別遊技処理が、大当り遊技制御手段に相当する。
当否判定処理のS275、S285、と特別遊技処理のS615が、確変移行抽選手段に相当する。
当否判定処理のS275、S285、と特別遊技処理のS625が、開放延長移行抽選手段に相当し、特別遊技処理のS630の時短回数設定処理が、開放延長期間設定手段に相当する。
1:遊技盤 6:演出図柄表示装置
7:普通図柄表示装置 9:第1特別図柄表示装置
10:第2特別図柄表示装置 11:第1始動口
12:第2始動口 14:大入賞口
17:ゲート 17a:普通図柄作動スイッチ
18:第1特別図柄保留記憶表示装置
19:第2特別図柄保留記憶表示装置
50:パチンコ機 80:主制御装置
83:サブ統合制御装置

Claims (1)

  1. 遊技球が流下する遊技領域に設けられて前記遊技球が入球可能な始動口を備え、
    該始動口は、常時入賞可能な第1始動口と、入球が困難な閉状態と該閉状態よりも入球が容易な開状態に変化可能な普通電動役物で構成される第2始動口と、を少なくとも備え、
    前記始動口への入球に起因して発生した数値データに基づき大当りとするか否かの当否抽選を低確率又は該低確率よりも高い高確率にて行う当否抽選手段と、
    該当否抽選手段の抽選結果が大当りとなったときに遊技者に有利な大当り遊技状態を実行する大当り遊技制御手段と、
    前記当否抽選を前記低確率にて実行する通常状態から前記高確率にて実行する確変状態へ移行するか否かを抽選にて決定する確変移行抽選手段と、
    前記第2始動口の開状態が通常開放時間である非開放延長状態から前記通常開放時間よりも長い延長開放時間である開放延長状態へ移行するか否かを所定の確率による抽選にて決定する開放延長移行抽選手段と、
    前記確変状態において前記通常状態へ移行するか否かを抽選にて決定する転落抽選手段と、を備えた遊技機において、
    前記低確率と高確率は僅差で設けられ、
    前記開放延長移行抽選手段は、
    前記開放延長状態中に前記当否抽選の結果が大当りとなったとき大当り遊技状態の終了後に開放延長状態に移行するよう決定し、
    前記非開放延長状態中に前記当否抽選の結果が大当りとなったとき該当否抽選が前記通常状態にて実行されたときよりも前記確変状態で実行されたときの方が、大当り遊技状態の終了後に開放延長状態に移行し易くし、
    前記当否抽選の結果が大当りとなったとき該当否抽選が前記確変状態にて実行されたときよりも通常状態で実行されたときの方が、前記移行する開放延長状態の期間を長く設定する開放延長期間設定手段を備えたことを特徴とする遊技機。
JP2013115821A 2013-05-31 2013-05-31 遊技機 Expired - Fee Related JP6142221B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115821A JP6142221B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115821A JP6142221B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233385A JP2014233385A (ja) 2014-12-15
JP6142221B2 true JP6142221B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=52136560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013115821A Expired - Fee Related JP6142221B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6142221B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5258201B2 (ja) * 2007-02-06 2013-08-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP5264205B2 (ja) * 2008-02-12 2013-08-14 株式会社オリンピア 遊技機、プログラムおよび記録媒体
JP2011254864A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014233385A (ja) 2014-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5934858B2 (ja) 遊技機
JP5386674B2 (ja) 遊技機
JP6528047B2 (ja) 弾球遊技機
JP5410309B2 (ja) 遊技機
JP5665203B2 (ja) 弾球遊技機
JP6159925B2 (ja) 弾球遊技機
JP5597808B2 (ja) 遊技機
JP6019314B2 (ja) 遊技機
JP2018110661A (ja) 弾球遊技機
JP6175656B2 (ja) 遊技機
JP6586590B2 (ja) 弾球遊技機
JP6040353B2 (ja) 弾球遊技機
JP5853228B2 (ja) 遊技機
JP2016036391A (ja) 弾球遊技機
JP6592669B2 (ja) 遊技機
JP6142221B2 (ja) 遊技機
JP2017213195A (ja) 弾球遊技機
JP5467192B2 (ja) 弾球遊技機
JP5838388B2 (ja) 遊技機
JP2018051018A (ja) 弾球遊技機
JP6481101B2 (ja) 遊技機
JP2016185297A (ja) 弾球遊技機
JP5688504B2 (ja) 遊技機
JP5657769B2 (ja) 遊技機
JP5688503B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6142221

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees