JP2010172636A - 弾球遊技機 - Google Patents
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【解決手段】通常状態Aにおいて、第1始動入賞口に入球し抽選で当たると、特別遊技後に第1特典Bが発生する。第1特典Bが付与された状態において第1始動入賞口に入球し抽選で当たると、第2特典が発生する。このように、入球した始動入賞口が同じであっても遊技状態に応じて付与される特典が異なるので、今までにない遊技性を備えた遊技機となる。
【選択図】図13
Description
また、始動口を2つ備えた遊技機においては、遊技の流れにメリハリを付けるために、常時入球率が一定である一方の始動口(第1始動口とする)で得られる大当り遊技(第1大当り遊技)に対して、普通電動役物に設けられる他方の始動口(第2始動口とする)で得られる大当り遊技(第2大当り遊技)は平均ラウンド数が多く設定されている場合がある。
いうなれば、第1始動口での遊技目的は、当選での出球よりも開放延長機能を作動させることが主となり、開放延長機能が作動することにより開始する第2始動口での遊技目的は、当選による出球が主となる。このように遊技状態により目的を異ならせる事により、遊技性、出球にメリハリを与えることができる。
また、第2始動口に入球させた際に変動する特別図柄(第2特別図柄)を優先的に変動させる機能を有した機種もあるが、こうした機能を搭載することにより、開放延長機能が作動している時はほぼ第2特別図柄だけが変動していき、上記遊技性を更に強調することが可能で、大当り遊技内容を差別化している機種にはよく搭載されている。
請求項2に記載の本発明は、一つの始動口が普通電動役物を有する場合において、遊技状態に応じて容易に賞球を得られるようにすることを目的とする。
請求項5に記載の本発明は、始動口を複数有する遊技機の遊技性を一層多様にすることを目的とする。
請求項6に記載の本発明は、稀な始動入賞口での当選を得た遊技者に喜びを与えることを目的とする。
なお、特典2の変化の契機となる遊技状態は、特典1の変化の契機となる遊技状態と同じものあっても良いし、異なるものであっても良い。後者の例としては、特典1は入球時において遊技機が確変中だったか否かに応じて変化し、特典2は入球時において遊技機の普通電動役物が開放延長中だったか否かに応じて変化するようにする構成を挙げることができる。この場合、確変と開放延長が同時に発生した状態で、各始動入賞口に入球して抽選に当選した場合には、特典1、特典2の双方が、各状態以外の遊技状態において付与される各特典から変化する。一方、開放延長のみが発生した状態で、各始動入賞口に入球して抽選に当選した場合には、開放延長が発生していない状態で付与される各特典から、特典1は変化せず、特典2のみが変化する。前後するが、請求項1〜4に記載の弾球遊技機においては、特典2を変化させなくても良いし、請求項5に記載の弾球遊技機のように入球した際の遊技状態に応じ、特典2を変化させてもよい。
また、平均ラウンド数が異なる例としては、単純にラウンド数が異なっていたり、複数とおりのラウンド数の大当たり態様を各大当り遊技が備えていて、そのラウンド数の振り分け方が異なっていたりする場合を挙げることができる。後者の例としては、第1大当り遊技は15ラウンド大当たりと8ラウンド大当たりが8:2の割合で発生するが、第2大当り遊技は15ラウンド大当たりと8ラウンド大当たりが5:5の割合で発生する仕様を挙げることができる。これ以外に、第1大当り遊技は全て15ラウンド大当たりだが、第2大当り遊技は15ラウンド大当たりに加え、いわゆる確変状態や時短状態だけ(またはこれら双方)を発生させて出球が殆どない2ラウンド大当たりになる場合もあるように構成しても、両大当り遊技の平均ラウンド数を異ならせることができる。
なお、請求項2に係る本発明には反するが、第1の遊技状態における特典1が普通電動役物の所定回数の開放延長とし、第2の遊技状態における特典1は、前記所定回数とは異なる回数の普通電動役物の開放延長とする態様も考えられる。
請求項6に記載の本発明は、開放延長機能の作動中に抽選すらも稀な第1始動入賞口での当選に対しては、出球での不利は避けられないものの、第1大当り遊技後の特典が、第2大当り遊技後の特典と比較して有利に設定されているため、稀な第1始動入賞口での当選を得た遊技者に喜びを与えることができる。特典が有利ということは、再度当選を獲得する可能性も向上するため、たとえ出球が少なかった時でも不満を軽減することが可能となる。
図1は、本実施例のパチンコ機50の遊技盤1の正面図である。なお、このパチンコ機50の全体的な構成は公知技術に従っているので図示及び説明は省略する。図2に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が打ち付けられている。
窓5aの上側にはドットマトリクスの普通図柄表示装置7及び7セグメントの第1特別図柄表示装置9と第2特別図柄表示装置10と4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8が設置され、下側には第1特別図柄保留記憶表示装置18と第2特別図柄保留記憶表示装置19が設置されている。
センターケース5の向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
第2始動口12は電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第1始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置7に当りの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留記憶表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドルを操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルを触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドルを触っていても遊技球は発射できないようになっている。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、疑似図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
図3に示すフローチャートは、主制御装置80のマイコンにより実行されるメイン処理を表したものであり、約2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される処理である。本実施形態では、S10〜S21までの各処理は割り込み処理において1回だけ実行される処理であって「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS22の処理を「残余処理」と称する。
なお、大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、大当り決定用乱数は、その初期値から+1するインクリメント処理を行う。そして、再び大当り決定用乱数が1週(1巡)すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12それぞれ4個までとしており、第1保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11に入賞又は第2保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
肯定判断なら(S100:YES)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第1保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S105)。
この保留記憶があれば(S215:NO)、図6に示すように第2保留記憶をデクリメントし(S300)、第2保留記憶の中で最も古いものを読み込んで(その第2保留記憶は消去する)、確変フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する(S305)。ここで確変フラグが1とは、高確率遊技状態であることを意味する。肯定判断であれば(S305:YES)、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合する(S310)。
否定判断であれば(S305:NO)、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合する(S315)。本実施例の場合、上述したように通常確率状態時には1/350の確率で当選し、高確率遊技状態には1/35の確率で当選する。
また、S320で大当りと判定された場合は、大当り図柄決定用乱数によって大当り図柄を決定し(S330)、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定し(S335)、確変フラグがセットされているか否かを再び判定する(S340)。肯定判断であれば(S340:YES)、特典フラグを3とし(S345)、S355に進む。確変フラグがセットされていないと判定された場合は(S340:NO)、開放延長フラグが1か否かを判定する(S345)。
具体的には例えば、開放延長フラグがゼロのときには普通図柄の変動時間が20秒、第2始動口12の開放時間が0.3秒だが、開放延長フラグが1のときには普通図柄の変動時間が2秒、第2始動口12の開放時間が5秒となって第2始動口12は頻繁に開放されることとなり、第2始動口12への入球が容易となる。開放延長フラグが1であれば(S345:YES)、S350に進み、特典フラグを3とする。一方、開放延長フラグが1ではない場合は(S345:NO)、特典フラグを1としてから(S355)、S360に進む。
なお、パチンコ機50では上記のようなデータをサブ統合制御装置83に出力するが、これに代えて図柄指定コマンドと変動時間のデータを送信しても良い。図柄指定コマンドとしては、大当り、大当たりのラウンド数、大入賞口14の開放パターンを例示することができる。またパチンコ機50では全ての特別図柄の停止態様で確率変動を起こすので不要であったが、特別図柄の停止態様によっては確変しない場合もあるように構成した場合には、図柄指定コマンドとして、確変か非確変(通常)かを示すデータもサブ統合制御装置83に出力される。また、はずれの場合にリーチになるか否かを示す情報がここにはないが、変動時間のデータの長さから、サブ統合制御装置83はリーチになるか否かを知ることができる。
この保留記憶があれば(S220:NO)、図7に示すように第1保留記憶をデクリメントし(S400)、第2保留記憶の中で最も古いものを読み込んで(その第1保留記憶は消去する)、確変フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する(S405)。肯定判断であれば(S405:YES)、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合する(S410)。否定判断であれば(S405:NO)、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合する(S415)。
本実施例の場合、上述したように通常確率状態時には1/350の確率で当選し、高確率遊技状態には1/35の確率で当選する。
また、S420で大当りと判定された場合は、大当り図柄決定用乱数によって大当り図柄を決定し(S430)、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定してから(S435)、確変フラグがセットされているか否かを再び判定する(S440)。肯定判断であれば(S440:YES)、特典フラグを2とし(S445)、S355に進む。確変フラグがセットされていないと判定された場合は(S440:NO)、開放延長フラグが1か否かを判定する(S445)。肯定判断であれば(S445:YES)、S450に進み、特典フラグを2とする。一方、開放延長フラグが1ではない場合は(S445:NO)、特典フラグを1としてから(S455)、S460に進む。
また、第1保留に係る判定(S220)よりも、第2保留に係る判定(S215)の方を先に行い、特別図柄の変動を行わせるので、第2保留の方が第1保留よりも優先的に消化されていく。
経過していれば(S500:YES)、図柄停止コマンドをサブ統合制御装置83に出力し、また変動していた特別図柄表示装置を制御して確定図柄を確定表示させる(S505)。図柄停止コマンドを受信したサブ統合制御装置83は、特別図柄の変動表示に呼応した音声及びランプの演出を終了させ、また演出図柄制御装置82に図柄停止コマンドを送る。
続いて、確変フラグがセットされているか否かを判定し(S525)、肯定判断なら確変フラグと時短フラグをクリアする(S530)。否定判断なら(S525:NO)、開放延長フラグがセットされているか(時間短縮状態か)否かを判定し(S535)、肯定判断なら開放延長フラグをクリアする(S540)。
S550で確変フラグが1でなければ(S550:NO)S570に直行する。S570では開放延長フラグが1か否かを判断する(S570)。開放延長フラグが1であれば(S570:YES)記憶されている開放延長回数カウンタの値を−1して(S575)、このカウンタの値が0になったなら(S580:YES)、開放延長フラグをゼロにする(S585)。つまり、予め開放延長回数カウンタに設定された値(後述する100または50)の回数だけ特別図柄が外れると、開放延長状態が終了する。
そして、特典付与処理(S765)を実行し、サブ統合制御装置83に大当り終了コマンドを送信する(S770)。なお、特別遊技が第1始動口11への入球を契機として発生したものである場合には、本図に示した特別遊技の他に、2回のみ短時間、大入賞口14を開放する特別遊技も乱数を用いた抽選により発生するように構成されている。この際には確変状態と開放延長状態も同時に発生し、いわゆる突然確変大当たりとなっている。これにより、第1始動口11への入球を契機として発生する特別遊技は、第2始動口12への入球を契機として発生する特別遊技よりも平均ラウンド数が少なくされている。
こうしてS810、S820のいずれかにおいて開放延長回数が設定されると、S825に移行する。なお、特典フラグの値が1の場合は開放延長フラグ、開放延長回数を更新せずにS825に進む。この場合、開放延長フラグ、開放延長回数の各値はともにゼロとなる。この「回数」とは、特別図柄の変動回数を示している。後述する確変回数の「回数」も同様である。
このような特典付与処理によれば、始動入賞が発生した始動口と、その発生時のパチンコ機50の遊技状態とに応じ、特別遊技後に遊技者に付与する特典が変化する。その特典の推移を図13に示す。まず、通常状態A(確変でも開放延長でもない状態)において、特別遊技状態が発生すると、その契機となった始動入賞が発生した始動口が第1始動口11であったか第2始動口12であったかに関わらず、第1特典Bが発生する。これは図6のS340からS345を経てS355に至る処理、または図7のS400からS445を経てS455に至る処理において、始動入賞時の確変フラグが1ではなく且つ開放延長フラグも1ではない場合には、特典フラグに1がセットされることにより実現される。
第1特典は、図11のS825、S830の処理により、確変はするが特別図柄が高々4回変動すると終了し、且つ開放延長は行わないという特典となる。この4回の確変の間に特別遊技状態にならないと(すなわち第1始動口11か第2始動口12に入球し、抽選に当たらないと)第1特典は終了し、通常状態Aに戻る。
更に、パチンコ機50では、第2始動口12に入球させて当選した場合に付与される特典も、遊技状態に応じて変化する。すなわち、通常状態における特典が確変4回のみであるのに対して、確変状態または開放延長状態における特典は確変4回および開放延長50回(うち4回は確変と同時)というように変化する。したがって、今までにない複雑な遊技性を提供することができる。
また、開放延長状態においては、第1始動口11に入球させて当選させた遊技者には、第2始動口12に入球させて当選させた場合に付与される第3特典よりも有利な第2特典が付与されるので、より難しい大当たりを得た遊技者は褒美をもらえたと感じることができる。
パチンコ機50によって実現される遊技状態および特典の推移は、図13に示したようなものであったが、これを変更しても良い。例えば、実施例1では第2特典Cを、開放延長つきの確変が4回のみ発生し、その後に、96回の開放延長が付くという特典としたが、これを、開放延長つきの確変が4回のみという特典としてもよい。このようにしても、通常状態Aにおいて第1始動口に入球して当選した場合の第1特典Bとは、開放延長の有無という違いがある。この場合の第3特典はDのままとしてもよいが、これでは第2特典よりも第3特典の方が、確変終了後に46回の開放延長がつく分だけ、遊技者にとって有利になる。そこで、第2特典の方を有利にするために例えば第1特典Bと同じものにしても良い。
また、第2特典を図12と同じもの、すなわち開放延長つきの確変が4回のみ発生し、その後に、96回の開放延長が付くという特典とし、第3特典は開放延長つきの確変が4回のみ、又は開放延長なしの確変が4回のみとしてもよい。このようにしても、より難しい大当たりを得た遊技者は褒美をもらえたと感じることができる。
前記実施例1,2では、第1特典を開放延長なしの確変4回としたが、これを開放延長つきの確変4回としてもよい。こうすると、本発明の「第1の遊技状態」は開放延長ありの状態、「第2の遊技状態」は開放延長なしの状態と解釈することも可能となる。
また、第2特典C、E中の遊技状態に応じて、次に当選したときに付与される特典を変化させても良い。例えば、第2特典C内の、開放延長つきの確変4回の状態において第1始動口11に入球して当選した場合には第2特典が再び付与されるが、第2特典C内の、確変なしの開放延長96回の状態において第1始動口11に入球して当選した場合には第1特典が付与されるようにしてもよい。第2始動口12に入球して当選した場合も略同様に、第2特典C内の、開放延長つきの確変4回の状態において当選した場合には第2特典が付与され、第2特典C内の、確変なしの開放延長96回の状態において当選した場合には第3特典が付与されるようにしてもよい。
また、パチンコ機50は確変状態が4回のみ発生する機種であったが、特別図柄として特定の図柄が配列表示するまで、確変状態が継続する機種に本発明を適用しても構わない。
6 : 演出図柄表示装置
9 : 第1特別図柄表示装置
10 : 第2特別図柄表示装置
11 : 第1始動口
12 : 第2始動口
17 : 普通図柄作動ゲート
18 : 第1特別図柄保留記憶表示装置
19 : 第2特別図柄保留記憶表示装置
50 : パチンコ遊技機
80 : 主制御装置
82 : 演出図柄制御装置
83 : サブ統合制御装置
100: 第1保留数表示部
101: 第2保留数表示部
Claims (6)
- 遊技域に第1始動入賞口と、第2始動入賞口とを備え、
前記第1始動入賞口に入球すると抽選を行い、該抽選に当選した際に遊技者に特典1を付与し、
前記第2始動入賞口に入球すると抽選を行い、該抽選に当選した際に遊技者に特典2を付与する弾球遊技機において、
前記特典1が、該特典1の契機となった入球が発生した際の当該遊技機の遊技状態に応じて変化することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記第2始動入賞口が、開放延長機能を備えた普通電動役物を配したものであり、
あらかじめ定められた第1の遊技状態において付与される前記特典1が、前記普通電動役物の開放延長であり、
前記第1の遊技状態とは異なる遊技状態である第2の遊技状態においては、前記特典1として前記普通電動役物の開放延長以外の特典が付与されることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 前記普通電動役物が開放延長された状態において前記第1始動入賞口に入球し、抽選に当選した際に遊技者に付与される前記特典1が、前記普通電動役物が開放延長された状態において前記第2始動入賞口に入球し、抽選に当選した際に遊技者に付与される特典2よりも遊技者にとって有利なものであることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
- 前記第2始動入賞口が、開放延長機能を備えた普通電動役物を配したものであり、
前記第1の遊技状態が、前記普通電動役物が開放延長されている状態であり、
前記第2の遊技状態が、前記普通電動役物が開放延長されていない状態であり、
前記普通電動役物が開放延長された状態において前記第1始動入賞口に入球し、抽選に当選した際に遊技者に付与される前記特典1が、
前記普通電動役物が開放延長された状態において前記第1始動入賞口に入球し、抽選に当選した際に遊技者に付与される前記特典2よりも、遊技者にとって有利なものであることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 請求項1から4のいずれかに記載の弾球遊技機において、
前記特典2が、該特典2の契機となった入球が発生した際の当該遊技機の遊技状態に応じて変化することを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1から5のいずれかに記載の弾球遊技機において、
前記第1始動入賞口での抽選を契機に当選すると、遊技域に配された開閉可能な大入賞口装置が、所定回数開放動作を行うことを1つのラウンド遊技として複数回ラウンド遊技が行われる第1大当り遊技と、
前記第2始動入賞口での抽選を契機に当選すると、前記大入賞口装置、又は別の大入賞口装置が前記ラウンド遊技を複数回ラウンド遊技を複数回行う第2大当り遊技と、を備え、
前記第1大当り遊技は、前記第2大当り遊技と比較して、平均ラウンド数が少なく設定されており、
前記特典は、前記第1、第2大当り遊技が終了した後に付与されることを特徴とする弾球遊技機。
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