JP2016150701A - 車両の上部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量な構造で、フロントウインドウの上下振動に伴うフロントヘッダの上下振動を抑制し、乗心地性能(振動減衰性能)の向上を図ること。【解決手段】車体のルーフ部10の左右両端部に車両前後方向に延びる左右一対のルーフレール3,3と、これらルーフレール3,3間に配設されたルーフパネル13と、ルーフパネル13の前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダ11と、上部がルーフレール3に結合されると共に、下方へ延びるフロントピラー1と、フロントヘッダ11とフロントピラー1との間に配設されたフロントウインドウ22と、を備え、前部がフロントヘッダ11に結合され、後方に延びる前側傾斜ルーフレイン18が配設され、フロントヘッダ11内の車幅方向において前側傾斜ルーフレイン18に重ならない位置に節部材51,52が配設された。【選択図】図4

Description

この発明は、車体のルーフ部の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレールと、左右一対の両ルーフレール間に配設されたルーフパネルと、ルーフパネルの前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダと、上部がルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるフロントピラーと、フロントヘッダとフロントピラーとの間に配設されたフロントウインドウと、を備えた車両の上部車体構造に関する。
車両の上部車体構造としては、特許文献1,2に開示の上部車体構造に例示されるように、車体のルーフ部を形成するルーフパネルと、該ルーフパネルの下部において車幅方向に延びるように配設されたルーフレインフォースメントとを備えたものが知られている。
下記特許文献1には、車両前後両端部及び車両前後方向中央部にルーフパネルの下面に接合する接合面を設けるとともに、該接合面以外の部位がルーフパネルの下面から所定長さ以上、下方に離間するように側面視略W形状に形成したルーフレインフォースメントをルーフパネルの下面に接合した車両の上部車体構造が開示され、この構成により、ルーフパネルの張り剛性の向上を図っている(特許文献1中の段落[0038]、[0049])。
下記特許文献2に開示の車両用サンルーフ構造は、ルーフレインフォースメントとして第1クロスメンバと第2クロスメンバを、平面視X字状に配置した車両用サンルーフ構造が開示され、平面視X字状に配置した第1・第2クロスメンバにより、ルーフの剛性を高めることができるとされている(特許文献2中の段落[0027])。
ところで、本願発明者は、乗心地性能の向上を図る研究を行っているが、そのためには、振動減衰性能を向上させる必要がある。ここで、振動減衰性能とは、対象とする周波数帯(モード)が20〜50Hz帯域の振動(搭乗者が足元等でビリビリ感を感じる程度の振動)を低減させることを目的とした性能を示す。本願発明者は、フロントウインドウの上下振動に伴うフロントヘッダの上下振動が、その要因の1つであることを見出した。
特許文献1,2の構造でも、フロントウインドウの上下振動に伴うフロントヘッダの上下振動抑制に一定の効果が期待できると考えられるが、乗心地性能の向上を図るために、さらなる検討の必要があった。
特開2014−58224号公報 特開2002−248943号公報
そこでこの発明は、軽量な構造で、フロントウインドウの上下振動に伴うフロントヘッダの上下振動を抑制し、乗心地性能(振動減衰性能)の向上を図ることを目的とする。
この発明は、車体のルーフ部の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレールと、前記左右一対の両ルーフレール間に配設されたルーフパネルと、前記ルーフパネルの前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダと、上部が前記ルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるフロントピラーと、前記フロントヘッダと前記フロントピラーとの間に配設されたフロントウインドウと、を備えた車両の上部車体構造であって、前部が前記フロントヘッダに結合され、後方に延びる前後方向ルーフレインが配設され、前記フロントヘッダ内の車幅方向において前記前後方向ルーフレインに重ならない位置に節部材が配設されたことを特徴とする。
上記構成によれば、前記フロントヘッダ内の車幅方向において前記前後方向ルーフレインに重ならない位置に節部材を配設したため、前記前後方向ルーフレインと前記節部材と協働でフロントウインドウの上下振動に伴うフロントヘッダの上下振動を抑制することができ、軽量な構造で、フロントヘッダの上下振動を抑制し、乗心地性能(振動減衰性能)を向上させることが可能となる。
また、前記前後方向ルーフレインが車幅方向の両側に一対備えた構成の場合において、該前後方向ルーフレインの延びる方向は、例えば、車両平面視でハの字形状など車両後方程幅広に傾斜する方向、例えば、車両平面視で逆ハの字形状など車両後方程幅狭に傾斜する方向、或いは平行のいずれであってもよい。
前記節部材は、上述したように、前記フロントヘッダ内の車幅方向において前記前側傾斜ルーフレインと前記フロントヘッダとの結合部位と車幅方向に重ならない位置に配設することが上述した効果を奏する点で好ましいが、本発明は、これに限らず、前記フロントヘッダ内の車幅方向において前記前側傾斜ルーフレインと前記フロントヘッダとの結合部位と車幅方向に重なる位置に節部材を配設した構成を排除するものではない。
この発明の態様として、前記前後方向ルーフレインが車幅方向に並ぶよう一対設けられ、一方の前記前後方向ルーフレインの前部が、前記フロントヘッダの中央部と車幅方向の一方の外側端部との間に結合されるとともに、他方の前記前後方向ルーフレインの前部が、前記フロントヘッダの中央部と車幅方向の他方の外側端部との間に結合され、夫々、後方側程車幅方向外方に傾斜して後部が前記センタピラー近傍に位置するよう配設され、前記節部材が、前記フロントヘッダの中央部、及び前記前後方向ルーフレインと前記フロントヘッダとの結合部よりも車幅方向外側に配設されたものである。
上記構成によれば、前記前後方向ルーフレインと前記節部材と協働でフロントウインドウの上下振動に伴うフロントヘッダの上下振動を抑制することができるという上述した効果をさらに向上させることができる。
この発明によれば、軽量な構造で、乗心地性能(振動減衰性能)の向上を図ることができる。
第1実施形態に係る車両を一部省略して示した斜視図。 第1実施形態に係る車両のフレーム構造を示す斜視図。 第1実施形態に係る車両の上部車体構造の底面図。 第1実施形態に係る車両の上部車体構造の前側部分の斜視図。 第1実施形態に係るフロントヘッダの内部構造を示す断面図。 第1実施形態に係る中央節部材を前方左斜め上方から見た斜視図。 第1実施形態に係る外側節部材を前方左斜め上方から見た斜視図。 第2実施形態に係る車両の上部車体構造の底面図。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図1は第1実施形態に係る車両を一部省略して前側左斜め上方から見た斜視図であり、図2は第1実施形態に係る車両のフレーム構造を前側左斜め上方から見た斜視図である。図3は第1実施形態に係る車両の上部車体構造を底面から視た図であり、図1中のA−A線矢視断面図を示す。図4は図2中の領域Zにおける車両の上部車体構造の前側部分の拡大図である。図5(a)は図3中のB−B線矢視端面図を示し、図5(b)は図3中のC−C切断線を前側左斜め上方から見た断面図を示す。図6は第1実施形態に係る中央節部材を前方左斜め上方から見た斜視図であり、図7は第1実施形態の外側節部材を前方左斜め上方から見た斜視図である。図8は第2実施形態に係る車両の上部車体構造を底面から視た図であり、図1中のA−A線矢視に対応する断面図を示す。なお、図中、矢印(F)は車体前方、矢印(R)は車体後方、矢印(U)は車体上方を示す。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る車両Vの上部には、図1、及び図2に示すように、車幅方向の両側において前側下部から後側上部に向けて延びるフロントピラー1,1が設けられ、これらフロントピラー1,1の下部は上下方向に延びるヒンジピラー2,2に連結されている。
フロントピラー1はフロントピラーインナとフロントピラーアウタとを接合して、ヒンジピラー2はヒンジピラーインナとヒンジピラーアウタとを接合して、いずれも閉断面を備えた車体剛性部材である。
上述の左右のフロントピラー1,1の後端には、図1〜図3に示すように、車両前後方向に延びる左右一対のルーフレール3,3(ルーフサイドレール)が連続して形成され、左右のフロントピラー1,1の上端部相互間には、車幅方向に延びるフロントヘッダ11(図2、図3参照)が架設されるとともに、左右のルーフレール3,3の後端部相互間には、車幅方向に延びるリヤヘッダ12が架設されている。
フロントヘッダ11の車幅方向両端部には、図2、図3、及び図4に示すように接合フランジ11aが接合されており、この接合フランジ11aを介してルーフレール3に結合(接合固定)されている。
なお、この接合フランジ11aは、車幅方向の内端がフロントヘッダ11と略同じ幅(車両前後方向長さ)で形成され、車幅方向外側程幅広に形成している(図3、図4参照)。
そして、上述の左右一対のルーフレール3,3、フロントヘッダ11、及びリヤヘッダ12に囲まれた領域は、車両上部において車両前後方向及び車幅方向に広がるように配設された鋼板製のルーフパネル13によって覆われている(図1、図3参照)。
このルーフパネル13は、上記領域に加えてフロントヘッダ11、及びリヤヘッダ12の少なくとも一部を覆うように上方から配置されているため、フロントヘッダ11とリヤヘッダ12とは、いずれも上方に配置したルーフパネル13とで略閉断面構造を構成し、それぞれルーフパネル13の前部、後部において車幅方向に延びる車体剛性部材としている。
フロントヘッダ11の閉断面構造について詳述すると、フロントヘッダ11は、図5(a),(b)に示すように、車幅方向の直交断面視で上方に開口した上方開口を有する略ハット形状に形成しているため、フロントヘッダ11の内部には該上方開口を覆うルーフパネル13との間に閉断面空間11Aを構成している。
なお、図5(a),(b)中の符号9はシール部材である。
また、図1〜図3に示すように、車両前後方向に延びるルーフレール3の前後方向中央部(図3中の二点鎖線で示す円形部位3C)よりも前側には、上下方向に延びるセンタピラー31が連続して形成され、ルーフレール3の後端部には、上下方向に延びるリヤピラー32が連続して形成されている。
一方、車両下部には、図1及び図2に示すように、ヒンジピラー2の下部から車両後方に向かって延びるサイドシル33が配設され、サイドシル33の車両前後方向中央部には、上下方向に延びる上記センタピラー31の下部が接合されている。
さらにまた、車両前部には、フロアパネル7の前端から立ち上がるとともに車幅方向の略全幅に亘って延びて、エンジンルームEと車室Cとを仕切るダッシュパネル21を備え、ダッシュパネル21の上方には、車幅方向に延び、その略全幅に亘ってフロントウインドウ22の下端を支持するカウルパネル23が配設されている(同図参照)。
なお、図1、及び図2中の符号24は、ダッシュパネル21の前部におけるエンジンルームEの側方にて夫々車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームであり、符号25は、フロントサイドフレーム24に対して車幅方向外方、且つ上方に離間した位置にヒンジピラー2の上端部から車両前方へ延びる左右一対のエプロンレインフォースメントであり、符号26はエンジンルームEの車幅方向両側に配設されたサスペンションタワー部である。
そして、車両Vには、図2に示すように、上述のフロントヘッダ11と、左右のフロントピラー1,1とカウルパネル23とで囲繞されたフロントウインドウ開口部22Aが形成され、ヒンジピラー2と、フロントピラー1と、ルーフレール3の前部と、センタピラー31と、サイドシル33とで囲繞されたフロント側のサイドドア開口34Aが形成され、センタピラー31と、ルーフレール3の後部と、リヤピラー32と、リアフェンダを含む後部ボディサイド部37と、サイドシル33とで囲繞されたリヤ側のサイドドア開口35Aとが形成されている。フロントウインドウ開口部22Aには、フロントウインドウ22が配設され(図1、図3参照)、また、フロント側のドア開口34Aには図示省略するフロントサイドドアが配設され、リヤ側のドア開口35Aには図示省略するリヤサイドドアがそれぞれ開閉可能に配設されている。
一方、車両後部には、車室C後方に有する後部荷室Crから後方に向けて開口する後部荷室開口CrAが形成され(図2、図3参照)、図1、及び図3に示すように、リフトゲート41(バックドア)によってルーフパネル13の後端部(リヤヘッダ12部分)を開閉支点として後部荷室開口CrAを覆うように形成して、ハッチバック型の車両を構成している。このリフトゲート41には、リフトゲート開口部41Aが設けられ、該リフトゲート開口部41Aを閉塞するリヤウインドウ42を備えている(図1、図3参照)。
さらに、図2、及び図3に示すように、ルーフパネル13の下方側(車室C側)には、上述したフロントヘッダ11とリヤヘッダ12との間に、複数のルーフレインフォースメント15〜18が設けられ、上述したルーフパネル13と、フロントヘッダ11、リヤヘッダ12、及び複数のルーフレインフォースメント15〜18によりルーフ部10が構成されている(図1、図3参照)。
ところで上述したフロントヘッダ11、リヤヘッダ12、各ルーフレインフォースメント15〜18の上面には、接着剤8が塗布されており(例えば、図5(a)、(b)参照)、この接着剤8により、ルーフパネル13の下面に接着されている。
また、図2、及び図3に示すように、上述した複数のルーフレインフォースメント15〜18は、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15、後側第1車幅方向ルーフレインフォースメント16、後側第2車幅方向ルーフレインフォースメント17、及び前側傾斜ルーフレインフォースメント18で構成している。
前側車幅方向ルーフレインフォースメント15は、左右一対のルーフレール3,3間において車幅方向に直線状に延び、その車幅方向両外端部の夫々には、図3に示すように、接合フランジ15aが接合されており、この接合フランジ15aを介して車両前後方向においてセンタピラー31に少なくとも一部が重なる位置でルーフレール3に結合されている。
また、後側第1車幅方向ルーフレインフォースメント16、及び後側第2車幅方向ルーフレインフォースメント17は、図2、及び図3に示すように、それぞれの両端部に接合片16a,17aが一体または一体的に形成されている。そして、該接合片16a,17aが、ルーフレール3,3の前後方向各部にスポット溶接等によって接合されることで、ルーフレール3,3に結合されている。
これにより、後側第1車幅方向ルーフレインフォースメント16は、ルーフレール3,3の車両前後方向の略中央部3C(図3参照)よりも若干後方において、ルーフレール3,3を相互に連結するように配設され、後側第2車幅方向ルーフレインフォースメント17は、後側第1車幅方向ルーフレインフォースメント16とリヤヘッダ12との車両前後方向の略中央位置に配設されている。
また、上述した前側傾斜ルーフレインフォースメント18は、図2、及び図3に示すように、車幅方向に並ぶように左右一対設けられ、前部がフロントヘッダ11に結合されるとともに、後方側程車幅方向外方に傾斜しながら延びており、本実施例においては、左右一対の前側傾斜ルーフレインフォースメント18,18は、後方程徐々に拡幅して平面視略ハの字形状に延びている(図3参照)。そして、前側傾斜ルーフレインフォースメント18の後部は、センタピラー31とルーフレール3との結合部T1近傍に位置に結合されている(図2、図3参照)。
詳しくは、左右一対の前側傾斜ルーフレインフォースメント18,18の前後両端部には、図3に示すように、接合フランジ18af,18ar(前端接合フランジ18af、及び後端接合フランジ18ar)が一体または一体的に形成されている。そして、図3、及び図4に示すように、車幅方向左側の前側傾斜ルーフレインフォースメント18の前端接合フランジ18afは、フロントヘッダ11の中央部11Cと車幅方向左側の外側端部(左側の接合フランジ11a)との間に結合され(図5(a)参照)、車幅方向右側の前側傾斜ルーフレインフォースメント18の前端接合フランジ18afは、フロントヘッダ11の中央部11Cと車幅方向右側の外側端部(右側の接合フランジ11a)との間に結合されている。
さらに、車幅方向の左右各側において、前側傾斜ルーフレインフォースメント18の後端接合フランジ18arは、図3に示すように、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15の車幅方向の外側端部における接合フランジ15aと略同位置、或いは該接合フランジ15aよりも若干、車幅方向の内側に結合されている。
ところで、上述したフロントヘッダ11の閉断面空間11A(図5(a)、(b)参照)には、図2、及び図4に示すように、該フロントヘッダ11の車幅方向において前側傾斜ルーフレインフォースメント18とフロントヘッダ11との結合部位と車幅方向に重ならない位置に節部材51,52が配設されている。
詳しくは、図4に示すように、節部材51,52は、フロントヘッダ11の閉断面空間11Aにおいて1つの中央節部材51と2つの外側節部材52とを備え、中央節部材51はフロントヘッダ11の車幅方向の中央部11Cに配設されるとともに(図3、図4、図5(b)参照)、外側節部材52は、フロントヘッダ11の車幅方向両外側、すなわちフロントヘッダ11の付け根部分に1つずつ配設されている(図3、図4参照)。
具体的には、中央節部材51は図6に示すように形成するとともに、外側節部材52は図7に示すように形成し、いずれも後高前低状に傾斜する傾斜上面51a,52aと、車幅方向の両側から下方に延びる左右一対の側壁部51b,52bと、側壁部51b,52bの下端及び後端から車幅方向外側に延びる側方フランジ部51c,52cと、傾斜上面51a,52aの後端から後方上方に突出する後方フランジ部51d,52dと、傾斜上面51a,52aの前端から前方下方に突出する前方フランジ部51e,52eとで一体に形成している。
さらに、中央節部材51は、図6に示すように、傾斜上面51aを車両前後方向に沿って略同じ幅(車幅方向長さ)で形成しているのに対して、外側節部材52は、図7に示すように、傾斜上面52aを車両後方程徐々に幅広になるように形成し、幅広の傾斜上面52aの後端から突出する後方フランジ部52dを中央節部材51の後方フランジ部51dの幅よりも幅広に形成している。
このように、中央節部材51と外側節部材52は、互いに略同一形状に形成しているが、フロントヘッダ11の車幅方向における夫々の配置箇所のスペース、形状に応じた形状で形成している。
以上、詳述した第1実施形態の車両Vの上部車体構造は、車体のルーフ部10の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレール3,3と、左右一対の両ルーフレール3,3間に配設されたルーフパネル13と、ルーフパネル13の前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダ11と、上部がルーフレール3に結合されると共に、下方へ延びるフロントピラー1と、フロントヘッダ11とフロントピラー1との間に配設されたフロントウインドウ22と、を備えた車両の上部車体構造であって、前部が前端接合フランジ18afを介してフロントヘッダ11に結合され、後方に延びる前後方向ルーフレインフォースメントとしての前側傾斜ルーフレインフォースメント18が配設され、フロントヘッダ11内の車幅方向において前側傾斜ルーフレインフォースメント18に重ならない位置に節部材としての中央節部材51と2つの外側節部材52が配設されたものである(図2〜図4参照)。
上記構成によれば、フロントウインドウ22の上下振動に伴うフロントヘッダ11の上下振動を抑制することができ、軽量な構造で、乗心地性能(振動減衰性能)を向上させることが可能となる。
具体的には、フロントウインドウ22は、一般にフロントウインドウ開口部22Aを覆うことが可能な大きさを有した重量物であるため、車両走行中にフロントウインドウ22が振動した場合、それに伴って該フロントウインドウ22の上端に配設したフロントヘッダ11も振動し易くなる。そうすると、その影響でドライバは、例えば、足元から、或いはシート取り付け部を介して伝わる低周波の振動(ビリビリ感)を感じ、乗り心地性能に悪影響を及ぼすおそれがある。
これに対して、第1実施形態の車両Vの上部車体構造は、上述したように、フロントヘッダ11内の車幅方向において前側傾斜ルーフレインフォースメント18に重ならない位置に節部材51,52を配設することで、前側傾斜ルーフレインフォースメント18と節部材51,52との協働でフロントウインドウ22の上下振動に伴うフロントヘッダ11の上下振動を抑制することができ、軽量な構造で、フロントヘッダ11の上下振動を抑制し、乗心地性能を向上させることが可能となる。
また、フロントヘッダ11内に中央節部材51、及び外側節部材52を配設することで、車幅方向の中間部における、フロントヘッダ11と前側車幅方向ルーフレインフォースメント15との間の空間に、ルーフレインフォースメントを配設せずとも振動減衰性能を向上させることができる。
よって、車幅方向の中間部における、フロントヘッダ11と前側車幅方向ルーフレインフォースメント15との間の空間に通常、配設されることが多い例えば、ルームランプの配線ユニット等の部材(図示省略)にルーフレインフォースメントが干渉することがなく、車両Vの乗心地性能を向上させつつ、ルームランプの配線ユニット等の車載部品を確実に配設することができる。
この発明の態様によれば、前側傾斜ルーフレインフォースメント18が車幅方向に並ぶよう一対設けられ、一方の前側傾斜ルーフレインフォースメント18の前部が、フロントヘッダ11の中央部11Cと車幅方向の一方の外側端部との間に結合されるとともに、他方の前側傾斜ルーフレインフォースメント18の前部が、フロントヘッダ11の中央部11Cと車幅方向の他方の外側端部との間に結合され、夫々、後方側程車幅方向外方に傾斜して後部に有する後端接合フランジ18arがセンタピラー31近傍に位置するよう配設され、節部材51,52が、フロントヘッダ11の中央部11C、及び前側傾斜ルーフレインフォースメント18とフロントヘッダ11との結合部Tbよりも車幅方向外側に配設されたものである(図2〜図4参照)。
このように、節部材51,52を、フロントヘッダ11の中央部11C、及び前側傾斜ルーフレインフォースメント18とフロントヘッダ11との結合部Tbよりも車幅方向外側に配設することで、フロントヘッダ11内の車幅方向において前側傾斜ルーフレインフォースメント18に重なる位置に配設した場合と比較して前側傾斜ルーフレインフォースメント18と節部材51,52とより一層、協働してフロントウインドウ22の上下振動に伴うフロントヘッダ11の上下振動を抑制することができる。
従って、軽量な構造で、乗心地性能(振動減衰性能)を向上させることができるという上述した効果をさらに向上させることができる。
続いて第2実施形態について説明する。但し、上述した第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
(第2実施形態)
第2実施形態の車両Vaは、第1実施形態の車両Vに備えた後側第1車幅方向ルーフレインフォースメント16、及び後側第2車幅方向ルーフレインフォースメント17の代わりに、図8に示すように、後部がリヤヘッダ12に結合されると共に、車両前方側程車幅方向外方に傾斜して延びる後側傾斜ルーフレインフォースメント61が配設されたものである。
具体的には、後側傾斜ルーフレインフォースメント61は、車幅方向の左右各側の後部同士が互いに結合するとともに、リヤヘッド12の車幅方向の中央部に後端フランジ部61arを介して結合し、リヤヘッド12の車幅方向の中央部から前方側程車幅方向に幅広となるように車両平面視略V字形状に配設している。
さらに、図8に示すように、後側傾斜ルーフレインフォースメント61の前部は、車両前後方向におけるセンタピラー31とリヤヘッダ12との間の位置においてルーフレール3に結合されている(同図参照)。
具体的には、後側傾斜ルーフレインフォースメント61の前部は、車幅方向の両側において前側車幅方向ルーフレインフォースメント15とルーフレール3とで形成される角部CN近傍で、該ルーフレール3に前端フランジ部61afを介して結合されている。
上述した第2実施形態の車両Vaは、フロントウインドウ22の上下振動に伴うフロントヘッダ11の上下振動を抑制することができ、軽量な構造で、乗心地性能(振動減衰性能)を向上させることが可能となるという第1実施形態の車両Vと同様の効果を奏することができる。
さらに、第2実施形態の車両Vaは、車両前方側程車幅方向外方に傾斜して延びる後側傾斜ルーフレインフォースメント61の後部をリヤヘッダ12に結合したため(同図参照)、後部荷室開口CrA、及びリフトゲート開口部41Aの変形を抑制することにより車体ねじり剛性が向上し、操安性の向上を図ることができる。
その他にも、上述したように、後側傾斜ルーフレインフォースメント61の前部を、センタピラー31とリヤヘッダ12との間の位置においてルーフレール3に結合したため(同図参照)、リヤ側のサイドドア開口35A(図2参照)の変形を抑制することができ、さらに車体ねじり剛性が向上し、操安性の向上を図ることができる。
加えて、上述したように、後側傾斜ルーフレインフォースメント61の前部を、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15とルーフレール3とで形成される角部CN近傍で、ルーフレール3に結合したため(同図参照)、車幅方向両側のルーフレール3,3と前側車幅方向ルーフレインフォースメント15とリヤヘッダ12とで囲まれたルーフパネル13部分の変形を抑制する(すなわち、ルーフパネル13の面剛性を確保する)ことができ、さらに車体ねじり剛性が向上し、操安性の向上を図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、この発明の前後方向ルーフレインは、上述の実施形態の前側傾斜ルーフレインフォースメント18に対応し、以下、同様に、
節部材は、中央節部材51、及び外側節部材52に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
具体的には、上述した実施形態では、中央節部材51をフロントヘッダ11の中央部11Cに配設するとともに、外側節部材52を前側傾斜ルーフレインフォースメント18とフロントヘッダ11との結合部Tbよりも車幅方向外側に配設したが、この発明は、上記実施形態の構成に限定せず、例えば、節部材は、中央節部材51と外側節部材52とのうちいずれか一方のみを備えるなど、フロントヘッダ11の閉断面空間Aに少なくとも1つ備えていればよい。また、節部材は、フロントヘッダ11の閉断面空間Aの車幅方向における前側傾斜ルーフレインフォースメント18に重ならない位置に配設することで、前側傾斜ルーフレインフォースメント18と節部材(中央節部材51、及び外側節部材52)と協働してフロントヘッダ11の上下振動を軽量な構造で効果的に抑制できる点で好ましいが、この構成に加えて、前側傾斜ルーフレインフォースメント18に重なる位置に配設するなど任意の箇所に配設してもよい。
以上説明したように、本発明は、例えば、車体のルーフ部の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレールと、左右一対の両ルーフレール間に配設されたルーフパネルと、ルーフパネルの前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダと、上部がルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるフロントピラーと、フロントヘッダとフロントピラーとの間に配設されたフロントウインドウと、を備えた車両の上部車体構造について有用である。
V,Va,Vb…車両
1…フロントピラー
3…ルーフレール
10…ルーフ部
11…フロントヘッダ
11C…フロントヘッダの中央部
13…ルーフパネル
18…前側傾斜ルーフレインフォースメント(前後方向ルーフレイン)
22…フロントウインドウ
31…センタピラー
51…中央節部材(節部材)
52…外側節部材(節部材)
Tb…前側傾斜ルーフレインフォースメントとフロントヘッダとの結合部

Claims (2)

  1. 車体のルーフ部の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレールと、
    前記左右一対の両ルーフレール間に配設されたルーフパネルと、
    前記ルーフパネルの前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダと、
    上部が前記ルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるフロントピラーと、
    前記フロントヘッダと前記フロントピラーとの間に配設されたフロントウインドウと、を備えた車両の上部車体構造であって、
    前部が前記フロントヘッダに結合され、後方に延びる前後方向ルーフレインが配設され、
    前記フロントヘッダ内の車幅方向において前記前後方向ルーフレインに重ならない位置に節部材が配設された
    車両の上部車体構造。
  2. 前記前後方向ルーフレインが車幅方向に並ぶよう一対設けられ、一方の前記前後方向ルーフレインの前部が、前記フロントヘッダの中央部と車幅方向の一方の外側端部との間に結合されるとともに、他方の前記前後方向ルーフレインの前部が、前記フロントヘッダの中央部と車幅方向の他方の外側端部との間に結合され、夫々、後方側程車幅方向外方に傾斜して後部が前記センタピラー近傍に位置するよう配設され、前記節部材が、前記フロントヘッダの中央部、及び前記前後方向ルーフレインと前記フロントヘッダとの結合部よりも車幅方向外側に配設された
    請求項1に記載の車両の上部車体構造。
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