JP2016145094A - 移載装置 - Google Patents

移載装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016145094A
JP2016145094A JP2015022339A JP2015022339A JP2016145094A JP 2016145094 A JP2016145094 A JP 2016145094A JP 2015022339 A JP2015022339 A JP 2015022339A JP 2015022339 A JP2015022339 A JP 2015022339A JP 2016145094 A JP2016145094 A JP 2016145094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rollers
sub
conveyor
long
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015022339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6706745B2 (ja
Inventor
伊東 一夫
Kazuo Ito
一夫 伊東
竜彦 中村
Tatsuhiko Nakamura
竜彦 中村
瞬 前川
Shun Maekawa
瞬 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ito Denki Co Ltd
Original Assignee
Ito Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ito Denki Co Ltd filed Critical Ito Denki Co Ltd
Priority to JP2015022339A priority Critical patent/JP6706745B2/ja
Priority to GB1520849.9A priority patent/GB2534982B/en
Priority to CN201510856083.9A priority patent/CN105858111B/zh
Priority to US14/956,953 priority patent/US9676563B2/en
Priority to FR1561799A priority patent/FR3032440B1/fr
Priority to DE102015121061.4A priority patent/DE102015121061A1/de
Publication of JP2016145094A publication Critical patent/JP2016145094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6706745B2 publication Critical patent/JP6706745B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/52Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
    • B65G47/53Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices between conveyors which cross one another
    • B65G47/54Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices between conveyors which cross one another at least one of which is a roller-way
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G39/00Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors 
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G13/00Roller-ways
    • B65G13/08Roller-ways of curved form; with branch-offs
    • B65G13/10Switching arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/34Devices for discharging articles or materials from conveyor 
    • B65G47/46Devices for discharging articles or materials from conveyor  and distributing, e.g. automatically, to desired points
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0214Articles of special size, shape or weigh

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】互いに交差する方向に物品を搬送する2つの搬送部を有し、そのいずれかが上昇して物品を搬送する移載装置において、一方の搬送部によって物品が搬送されているときに、物品が下方にある他方の搬送部と接触しても、他方の搬送部に不具合が生じない移載装置を開発することである。
【解決手段】複数の各長尺ローラ14を有する長尺ローラコンベア装置2と、複数の短尺ローラからなる複数の短尺ローラ列70a〜70dを有する短尺ローラコンベア装置3を使用する。長尺ローラ14の回転軸と各短尺ローラ20a〜20gの回転軸は交差している。各長尺ローラ14の間に各短尺ローラ列70a〜70dを配置する。搬送路上には、長尺ローラ14か、短尺ローラ列70a〜70dのいずれかが配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンベアラインの一部を構成する移載装置に関するものであり、特に、搬送物の搬送方向を搬入方向に対して交差する方向に転換できる移載装置に関するものである。
製品の組み立てラインや、物品の配送場では、搬送物の搬送にコンベアラインが利用されることが多い。たとえば、配送場では多数のコンベアラインが縦横に設置されていて、コンベアラインが交錯する位置に移載装置が配置されている。すなわち移載装置は、物品を元のコンベアライン(主コンベアライン)から搬出し、他のコンベアライン(副コンベアライン)に乗り移らせて、所望の場所に搬送する機能を有する。
そして移載装置は、前記した機能を果たすべく、物品を搬送する二つの搬送コンベア部と、搬送コンベア部の高さ位置を変更する昇降手段が備えられている。二つの搬送コンベア部は、それぞれ搬送物を載置して搬送する搬送路を有している。二つの搬送コンベア部の搬送路は、搬送方向が互いに異なる。移載装置は、前記した昇降手段によって、2つの搬送路の相対的高さの変更が可能な構成となっている。
即ちこの種の移載装置は、昇降手段によって、搬送に関わらない側の搬送コンベア部の搬送路の頂面をコンベアラインの搬送面よりも下方に退避させ、さらに搬送に寄与する側の搬送コンベア部の頂面をコンベアラインの搬送面側にリフトして露出させる。そして、搬送面側にリフトした側の搬送コンベア部を作動(走行)させることで、搬送に関わらない搬送部に搬送を阻害されることなく、円滑な搬送を可能にしている。
例えば、搬送物を移載する移載装置は、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の移載装置では、主搬送部によって物品を主搬送ラインに沿った方向に搬送したり、副搬送部によって物品を主搬送ラインと交差する副搬送ラインに沿った方向に搬送することができる。特許文献1に開示の移載装置では、主搬送部としてローラコンベアが開示されており、副搬送部としてベルトコンベアが開示されている。
特開2013−230914号公報
ところで、特許文献1に開示の移載装置では、物品を主搬送ラインに沿った方向に搬送する場合、ローラコンベアである主搬送部を、ベルトコンベアである副搬送部よりも上になるように上昇させ、主搬送部によって物品を搬送する。本発明者らが実際にこの移載装置を運用してみたところ、主搬送部よりも下方にあるべき副搬送部のベルトが捲れることがあった。この現象は、以下の理由によって生じたものであると考えられる。
すなわち、ベルトコンベアは重力の作用で下降するものであり、カム機構等で下向きに強制的に下降させているわけではない。そのため、ベルトコンベアの一部が何かに引っ掛かると、ベルトコンベアは本来下降するべき高さまで十分に下降しない。物品はローラコンベアで搬送されるので、物品の搬送方向とベルトコンベアのベルトの走行方向は交差しており、物品がベルトに接触すると、ベルトは容易に捲れてしまう。
また、物品には様々な形状のものがあり、物品の一部が、下降して退避しているベルトコンベアのベルトに接触し、ベルトが捲れてしまうことも考えられる。
ベルトが捲れると、ベルトの走行に支障を来し、ベルトコンベアによって物品を副搬送ラインに沿って移動させることができなくなる。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、互いに交差する方向に物品を搬送する2つの搬送部を有し、そのいずれかが選択的に上昇して物品を搬送する移載装置において、一方の搬送部によって物品が搬送されているときに、他方の搬送部に物品が接触しても、他方の搬送部に不具合が生じない移載装置を開発することを課題とするものである。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、フレームと、主搬送コンベア部と、副搬送コンベア部と、前記主搬送コンベア部又は副搬送コンベア部の少なくとも一方を昇降させる昇降手段とを有し、前記主搬送コンベア部は一定の平面領域にあって搬送物を一定の方向に搬送する主搬送路を有し、前記副搬送コンベア部は主搬送路と同一の平面領域に配置されていて主搬送路の搬送方向に対して交差する方向に搬送物を搬送する副搬送路を有し、前記昇降手段によって一方の搬送路を他方の搬送路よりも上に上昇させて搬送物を所望の方向に搬送する移載装置において、主搬送コンベア部と副搬送コンベア部の一方は、複数の長尺ローラが平行に配された長尺ローラコンベア装置であり、他方は、複数のコロ列が平行に配されたコロコンベア装置であり、前記各コロ列は複数のコロで構成されており、各コロは、前記長尺ローラの長手方向に沿って配置されており、各コロの回転軸は長尺ローラの回転軸と交差する方向を向いており、前記コロコンベア装置は、複数の環状部材と環状部材を走行させる動力源とを有し、前記各環状部材は、各コロ列に沿って配置されていて各コロと接触し、各コロに動力を伝達するものであり、各コロの上部は、環状部材よりも上方に突出していることを特徴とする移載装置である。
請求項1に記載の発明では、主搬送コンベア部と副搬送コンベア部の一方が、複数の長尺ローラが平行に配された長尺ローラコンベア装置であり、他方が、複数のコロ列が平行に配されたコロコンベア装置である。
コロコンベア装置は、複数の環状部材を走行させる動力源を有し、各環状部材が、各コロ列に沿って配置されていて各コロと接触し、各コロに動力を伝達するものであるので、環状部材を走行させて各コロを回転駆動することができる。コロ上に搬送物が載置されると、搬送物は回転するコロによって搬送される。
また、搬送物が長尺ローラコンベア装置で搬送される際に、搬送物が下方に退避したコロコンベア装置に接触したり、コロコンベア装置の一部が何かに引っ掛かって、コロコンベア装置が本来下降するべき高さまで十分に下降しない場合においても、コロコンベア装置の姿勢や状態が変化することがない。
すなわち、各コロは回転軸で固定されているので、搬送方向のみならず搬送方向と交差する方向に外力を受けても耐えることができる。
よって、コロコンベア装置では、各コロの上部が、環状部材よりも上方に突出しているので、搬送物はコロの上部に接触することがあっても、環状部材には接触しない。そのため、環状部材の姿勢や状態は変化しない。
コロには、円筒状の短尺ローラ状のコロと、球状のコロが含まれる。
請求項2に記載の発明は、コロの外周に摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の移載装置である。
請求項2に記載の発明では、コロの外周に摩擦部材を設けたので、コロと環状部材の間の摩擦力が増大する。そのため、環状部材側からコロ側へ動力が伝達され易い。
請求項3に記載の発明は、環状部材が、コロの円周面の所定角度範囲部分に係合していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移載装置である。
請求項3に記載の発明では、環状部材が、コロの円周面の所定角度範囲部分に係合しているので、環状部材とコロの接触面積が確保され、環状部材とコロが密着する。そのため、環状部材とコロの間で動力が伝達され易い。ここで、所定角度範囲部分とは、コロの回転中心周りの360度の円周面の一部分を指している。すなわち、コロと環状部材は面接触している。
請求項4に記載の発明は、各コロ列のコロが、隣接するコロ列のコロと、長尺ローラの長手方向に相違する位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移載装置である。
請求項4に記載の発明では、各コロ列のコロが、隣接するコロ列のコロと、長尺ローラの長手方向に相違する位置に配置されているので、コロが千鳥状の配列となり、搬送物の支持が安定する。
本発明の移載装置によれば、下方に退避した搬送に係わらないコンベア装置に搬送物が接触しても、当該コンベア装置の姿勢及び状態は変化しない。よって、当該下方に退避していたコンベア装置は、上昇した際に搬送物を適切に搬送することができる。
本発明の実施形態の移載装置を備えたコンベアラインの斜視図である。 本発明の実施形態の移載装置の斜視図である。 本発明の実施形態の移載装置の分解斜視図である。 図3の分解斜視図から主搬送コンベア部のベルト等と副搬送コンベア部のローラ等を略し、各コンベア部のフレーム又は骨格部分だけを図示した移載装置の分解斜視図である。 図2の移載装置の昇降機構及び駆動源であるモータ内蔵ローラの斜視図である。 主搬送コンベア部と副搬送コンベア部が共に上昇位置にある場合における各搬送コンベア部と水平移動部材の関係を示す説明図であり、(a)は主搬送コンベア部の状態、(b)は副搬送コンベア部の状態、(c)は、各搬送コンベア部に属するカムフォロアと水平移動部材の関係を示す。 主搬送コンベア部が上昇位置にあり、副搬送コンベア部が下降位置にある場合における各搬送コンベア部と水平移動部材の関係を示す説明図であり、(a)は主搬送コンベア部の状態、(b)は副搬送コンベア部の状態、(c)は、各搬送コンベア部に属するカムフォロアと水平移動部材の関係を示す。 主搬送コンベア部が下降位置にあり、副搬送コンベア部が上昇位置にある場合における各搬送コンベア部と水平移動部材の関係を示す説明図であり、(a)は主搬送コンベア部の状態、(b)は副搬送コンベア部の状態、(c)は、各搬送コンベア部に属するカムフォロアと水平移動部材の関係を示す。 主搬送コンベア部及び副搬送コンベア部とメインフレーム及び4枚の規制手段の関係をモデル化して説明した説明図であり、(a)は、その平面図であり、(b)は、副搬送コンベア部が上昇して主搬送コンベア部が降下している状態の断面図であり、(c)は、主搬送コンベア部が上昇して副搬送コンベア部が降下している状態の断面図である。 主搬送コンベア部の斜視図である。 図10の主搬送コンベア部の分解斜視図である。 図10の主搬送コンベア部の下方から見た分解斜視図である。 主搬送コンベア部の構成部材たる短尺ローラ列の斜視図である。 主搬送コンベア部の構成部材たる図13とは別の短尺ローラ列の斜視図である。 図2の移載装置の(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 メインフレームに主搬送コンベア部と昇降手段を配置した状態の斜視図であり、主搬送コンベア部の一部を省略して示す。
以下さらに本発明の実施形態の移載装置1について説明する。本実施形態の移載装置1は、部品点数が多く、且つ各部品の形状が複雑であるばかりでなく入り組んでいる。そこで、発明の理解を容易にするため、最初に移載装置1の概要と、特徴的構成について説明し、その後で各部の具体的構成を説明する。
本実施形態の移載装置1は、図3に示す様に、副搬送コンベア部2と主搬送コンベア部3と、昇降機構4およびモータ内蔵ローラ5を備えている。また本実施形態の移載装置1では、副搬送コンベア部2及び主搬送コンベア部3がまっすぐ直線状に昇降移動する様に、規制手段72,73(図9)が設けられている。
図3に示すように、移載装置1の副搬送コンベア部2は、複数の搬送ローラ14(長尺状ローラ)と、搬送ローラ14を回転可能に支持する長尺ローラ側フレーム19とを有している。長尺ローラ側フレーム19の下部の4カ所には、図4の様にそれぞれカムフォロア27が設けられている。カムフォロア27はコロである。副搬送コンベア部2は、長尺ローラ側フレーム19に、複数の搬送ローラ14(図3)と4つのカムフォロア27とが一体化されたユニットとなっている。
また、複数の搬送ローラ14(長尺状ローラ)のうちの少なくとも一つは駆動ローラであり、その他は従動ローラであって、駆動ローラと従動ローラとがベルトで動力伝達されている。副搬送コンベア部2は、複数の搬送ローラ14によって搬送路を形成し、搬送路の上に載った搬送物である物品25(図1)は、搬送ローラ14が回転することによって搬送される。
長尺ローラ側フレーム19は、規制手段73a〜73dによって水平方向への移動が制限され、上下方向にのみ往復移動が可能である。
主搬送コンベア部3の構造の概略は以下の通りである。
主搬送コンベア部3は、図10に示す様に、固定部材15a、16a、15b、16b、支持部材37、38、短尺ローラ20a〜20g(コロ)、短尺ローラ30a〜30h(コロ)、ベルト駆動ローラ80(動力源)等で構成されている。短尺ローラ20a〜20g、30a〜30hは円筒状であるが、代わりに球状のコロを採用することもできる。
固定部材15a、15bには、図13に示す様に、プーリ17a〜17g、短尺ローラ20a〜20gが固定されている。固定部材16a、16bには、図14に示す様に、プーリ77a〜77h、短尺ローラ30a〜30hが固定されている。また、固定部材15a、16a、15b、16bは、支持部材37、38に固定されている。
すなわち、固定部材15a、16a、15b、16bと、支持部材37、38は、一体化されて一つのユニットになっており、支持部材37、38に対して固定部材15a、16a、15b、16bが起立している。
支持部材37、38と固定部材15a、16a、15b、16bが一体化されて、短尺ローラ側骨格部18が構成されている。
支持部材37の両端には、フランジ部39a、39bが設けられている。フランジ部39a、39bには、ベルト駆動ローラ80の軸80aを支持している。軸80aは、フランジ部39a、39bに回転不能に固定されている。
フランジ部39a、39bには、各々カムフォロア36が取り付けられている。
固定部材15a、15bの各プーリ17a〜17gとベルト駆動ローラ80には、各々ベルト82(環状部材)が懸架されている。短尺ローラ20a〜20gは、ベルト82の搬送路側(上側)の上面を押圧している。ベルト82には張力が作用しており、ベルト82は、各短尺ローラ20a〜20gの円周面の一部と常時密着している。
すなわち、各短尺ローラ20a〜20gの円周面における、各短尺ローラ20a〜20gの回転軸を中心とした所定角度範囲に相当する部分が、ベルト82と面接触し常時密着している。
固定部材16a、16bの各プーリ77a〜77hとベルト駆動ローラ80にも、各々ベルト82(環状部材)が懸架されている。短尺ローラ30a〜30hは、ベルト82の搬送路側(上側)の上面を押圧している。ベルト82には張力が作用しており、ベルト82は、各短尺ローラ30a〜30hの円周面の所定角度範囲部分に常時密着している。
次に昇降手段について説明する。本実施形態では、昇降手段は、複数の部材が組み合わされてなる昇降機構4とモータ内蔵ローラ5によって構成されている。
昇降機構4は、具体的には、ピニオンギヤ26と、水平移動部材11及び前記した副搬送コンベア部2に属するカムフォロア27と主搬送コンベア部3に属するカムフォロア36等から構成される。
モータ内蔵ローラ5のローラ本体の両端にはピニオンギヤ26a、26bが取り付けられている。従ってモータ内蔵ローラ5のローラ本体が回転すると、ピニオンギヤ26a、26bが回転する。
本実施形態では、長尺ローラ側フレーム19と短尺ローラ側骨格部18の間に、2つの水平移動部材11が平行に配置されている。水平移動部材11にはラック部9が上向きに設けられている。水平移動部材11は長手方向にのみ往復移動が可能である。
前記したピニオンギヤ26は上向きに形成されたラック部9と係合する。
図4、図5、図6に示すように水平移動部材11は、直動カムであり、長尺状の上面11aを備えている。上面11aには凹凸があり、水平移動部材11の長手方向の一方側の端部から順に、第一低位置部8a、第一高位置部7a、第二低位置部8b、第二高位置部7b、第三低位置部8cが形成されている。すなわち、水平移動部材11の上面11aには、カム凹部である第一低位置部8a、第二低位置部8b、及び第三低位置部8cが設けられている。この上面11aの中央部分の第二低位置部8bの途中の部位に、前記したラック部9が設けられている。
ラック部9には、前記したピニオンギヤ26が噛み合う。そして正回転又は逆回転するピニオンギヤ26から動力が伝達されることによって、水平移動部材11は水平方向に往復移動する。即ち前記したモータ内蔵ローラ5を回転することにより、水平移動部材11に動力が伝動され、水平移動部材11は往復移動する。
カム凹部(第一低位置部8a、第二低位置部8b、及び第三低位置部8c)には、前述の長尺ローラ側フレーム19に設けたカムフォロア27と、短尺ローラ側骨格部18に設けたカムフォロア36が嵌る。
即ちモータ内蔵ローラ5が回転してピニオンギヤ26a、26bが回転し、水平移動部材11の上面11aが、カムフォロア27を回転させながら右方に水平移動すると、図7に示す様に、カムフォロア27がカム凹部である第一低位置部8a、第二低位置部8bに落ちる。その結果、カムフォロア27と一体の長尺ローラ側フレーム19が降下し、副搬送コンベア部2が下方に下がる。一方、カムフォロア36は、水平移動部材11の第一高位置部7a及び第二高位置部7b上にあるため、主搬送コンベア部3は上昇位置に留まる。
同様に、モータ内蔵ローラ5が回転してピニオンギヤ26a、26bが回転し、水平移動部材11が左方に水平移動すると、図8に示す様に、短尺ローラ側骨格部18の4つのカムフォロア36が、カム凹部である第二低位置部8b及び第三低位置部8cに落とし込まれる。その結果、短尺ローラ側骨格部18は降下し、主搬送コンベア部3が下がる。一方、カムフォロア27は、水平移動部材11の第一高位置部7a及び第二高位置部7b上にあるため、副搬送コンベア部2は上昇位置に留まる。
前記した様に、モータ内蔵ローラ5が回転すると、ピニオンギヤ26が回転し、水平移動部材11が移動するから、モータ内蔵ローラ5を回転させることによって、主搬送コンベア部3と、副搬送コンベア部2が交互に昇降する。
本実施形態の移載装置1は、主搬送コンベア部3と、副搬送コンベア部2が共にユニット化され、メインフレーム12内に配置されて、図1、図2に示す様な外観を呈する。
そして主搬送コンベア部3とメインフレーム12との間は、図9(a)に示す様に、4枚の規制手段72a〜72dのみによって結合されている。
また副搬送コンベア部2とメインフレーム12との間についても、図9(a)に示す様に、4枚の規制手段73a〜73dのみによって結合されている。
規制手段72,73は薄い板状のバネ鋼を打ち抜いて作られたものである。即ち規制手段72,73は薄板であり、弾性を有していて一定の方向に撓む。即ち規制手段72,73は、平面に対して垂直方向に曲げ力が加わると、容易に撓む。しかしながら、捩じれ方向の力に対しては、強い抗力を発揮し、捩じれ難い。
そのため、主搬送コンベア部3及び副搬送コンベア部2は、各々4枚の規制手段72a〜72d、73a〜73dの作用によってメインフレーム12に対して真っ直ぐ垂直方向に移動する様に規制される。
また前記した様に、主搬送コンベア部3と副搬送コンベア部2には、いずれも4個のカムフォロア27,36があり、4個のカムフォロア27,36は、直動カムたる水平移動部材11によって、同時に昇降される。そのため主搬送コンベア部3の4個のカムフォロア36は、水平移動部材11によって、同時に昇降されるから、主搬送コンベア部3は水平姿勢を保って昇降する。
副搬送コンベア部2についても同様であり、副搬送コンベア部2の4個のカムフォロア27は、水平移動部材11によって、同時に昇降されるから、副搬送コンベア部2は水平姿勢を保って昇降する。
次に、本実施形態の移載装置1の具体的構成を細部に渡って詳細に説明する。
本実施形態の移載装置1は、図1に示す様に、コンベアライン21における搬送経路が交差する部位に配置される。即ち直線状に配置された上流側の主搬送ライン22と下流側の主搬送ライン23の間に移載装置1が配置されて主搬送路100が構成されており、主搬送ライン22,23と直交する副搬送ライン24が移載装置1に接続されている。
そのためコンベアライン21は、物品25を主搬送路100(主搬送ライン22,23)に沿って搬送したり、移載装置1上で搬送方向を変更し、物品25を副搬送路101(副搬送ライン24)に沿って搬送することができる。
図3に示す様に、移載装置1は、全ての構成部材を収容配置するメインフレーム12と、物品25(図1)を主搬送ライン23(図1)側へ搬送する主搬送コンベア部3と、物品25を副搬送路101へ搬送する副搬送コンベア部2を有する。また、図3に示す様に、移載装置1は、昇降機構4を有している。
メインフレーム12は、底壁部31、長辺側側壁部32a、32b、短辺側側壁部33a、33bを有している。
底壁部31は、長方形の薄板状を呈している。底壁部31の長辺側の端辺には、長辺側側壁部32a、32bが設けられている。底壁部31の短辺側の端辺には、短辺側側壁部33a、33bが設けられている。長辺側側壁部32a、32b、及び短辺側側壁部33a、33bは、互いに接続されて四方を囲む枠を構成している。また、長辺側側壁部32a、32b、及び短辺側側壁部33a、33bは、底壁部31に対して直交して固定されている。
底壁部31には、長辺側側壁部32a、32bに沿って、長辺側側壁部32a、32bの端部側から中央部側にかけて4つのガイド部材68が設けられている。ガイド部材68は、敷板68aと、敷板68aを底壁部31に押さえ付ける押さえ部材68bを有する。また、ガイド部材68には、敷板68aの長手方向に沿ってのびるガイドレール(図示せず)が設けられている。誘導コロ6がガイド部材68の敷板68a上を走行し、水平移動部材11は、図示しないガイドレールに沿って往復移動が可能である。
図3に示す様に、メインフレーム12における短辺側側壁部33a、33bの外側には、規制手段固定部材28a、28bが設けられている。規制手段固定部材28aには、規制手段73a、73bの一端側をねじ止め等によって固定する固定部66a、66b(孔)が設けられている。同様に、規制手段固定部材28bには、規制手段73c、73dの一端側をねじ止め等によって固定する固定部67a、67b(孔)が設けられている。規制手段73a〜73dの他端側は、副搬送コンベア部2の長尺ローラ側フレーム19と結合される。
また、底壁部31には、4つの筒状固定部35a〜35dが設けられている。各筒状固定部の内部には、雌ねじが形成されている。筒状固定部35a〜35dには、図9に示す様に、規制手段72a〜72dの一端側が固定される。そして規制手段72a〜72dの他端側は主搬送コンベア部3の支持部材37、38と結合される。
即ち各筒状固定部35a〜35d(メインフレーム12)は、規制手段72a〜72dを介して後述の支持部材37、38(主搬送コンベア部3)と連結される。
また、底壁部31上には、昇降機構4とモータ内蔵ローラ5が設けられている。
昇降機構4は、図3、図5に示す様に、水平移動部材11等を有する。
モータ内蔵ローラ5は、ローラ本体5aと、軸34a、34bを有する。ローラ本体5aの内部には、図示しないモータと減速機とが設けられている。ローラ本体5aの両端には、ピニオンギヤ26a、26bが設けられている。ピニオンギヤ26a、26bは、ローラ本体5aと一体に回転可能である。
図3に示す様に、モータ内蔵ローラ5は、メインフレーム12の短手方向を向く姿勢で底壁部31の中央部分に配置されている。
軸34a、34bは、メインフレーム12に設けられた軸受部29a、29b(図3)で回転不能に支持されている。
ピニオンギヤ26a、26bは、後述の水平移動部材11のラック部9のラック歯9aと係合している。
水平移動部材11は、図3、図5、図6で示されるように、長尺状であって略直方体状の部材である。水平移動部材11の横断面は略長方形であり、水平移動部材11は、横断面の長方形の長手方向が上下方向と一致する姿勢でメインフレーム12内に配置される。水平移動部材11の上面11aの中央部分には、ラック部9が設けられている。ラック部9には、歯切り加工等の適宜の手段によってラック歯9aが形成されている。即ち、ラック部9のラック歯9aは、上向きに形成されている。
水平移動部材11の側面には、2つの軸10が水平移動部材11の長手方向の2箇所に貫通して設けられている。そして、ラック部9の両側に、軸10が1つずつ配置されている。各軸10には、一対の誘導コロ6が取り付けられている。
また水平移動部材11の上面11aは、図6、図7、図8で示されるように、高さの異なる複数の部分を有している。つまり、水平移動部材11の上面11aには、一方の端から順に、第一低位置部8a、第一高位置部7a、第二低位置部8b、第二高位置部7b、第三低位置部8cが形成されている。第一低位置部8aと第三低位置部8cは、水平移動部材11の両端に形成されている。この上面11aの中央部分の第二低位置部8bの途中の部位に、前記したラック部9が設けられている。
誘導コロ6は、図3に示す様に、ガイド部材68の敷板68a上に配置されている。すなわち、一対の誘導コロ6は、図示しないガイドレールに沿って敷板68a上を往復移動することができる。
また、ラック部9のラック歯9aは、モータ内蔵ローラ5のローラ本体5aに固定されたピニオンギヤ26a、26bと係合している。そのため、モータ内蔵ローラ5を駆動すると、水平移動部材11がメインフレーム12の長手方向に沿って移動する。
図6(c)は、ピニオンギヤ26a(26b)が、水平移動部材11のラック部9の中央部分に係合している状態を示している。ピニオンギヤ26aが、図6(c)で見て左回りに回転すると、水平移動部材11は、図7(c)に示す様に右方へ移動する。ピニオンギヤ26aが、右回りに回転すると、水平移動部材11は、図8(c)に示す様に左方へ移動する。
主搬送コンベア部3は、図10に示されるように、固定部材15a、16a、15b、16b、支持部材37、38、プーリ17a〜17g、短尺ローラ20a〜20g、短尺ローラ30a〜30h、ベルト駆動ローラ80、ベルト82等で構成されている。
固定部材15a、15bは、図12に示す様に、平板を部分的にL字形に折り曲げた形状を呈する部材である。固定部材15a、15bは、鉛直部49aと水平部49b、49cを有する。水平部49b、49cは、鉛直部49aの下側に設けられている。水平部49b、49cは、鉛直部49aの下部と連続しており、鉛直部49aに対して同じ方向に屈曲している。
図10に示す様に、鉛直部49aには、プーリ17a〜17gと、7つの短尺ローラ20a〜20gを回転可能に支持する支持孔が設けられている。
プーリ17a〜17gは、鉛直部49aの長手方向に分散配置されている。
図10に示す様に、プーリ17a、17b、17c、17dの取付高さは、比較的上方の同一高さであり、プーリ17e、17f、17gの取付高さは、比較的下方の同一高さである。すなわち、プーリ17a、17b、17c、17dは、プーリ17e、17f、17gよりも高い位置に配置されている。
7つの短尺ローラ20a〜20gは、鉛直部49aの長手方向に分散配置されている。
鉛直部49aの長手方向の、プーリ17aとプーリ17bの間の部位には、短尺ローラ20a、20bが配置されている。プーリ17bとプーリ17cの間の部位には、短尺ローラ20c、20dが配置されている。プーリ17cとプーリ17dの間の部位には、短尺ローラ20e、20fが配置されている。プーリ17dとプーリ17eの間の部位には、短尺ローラ20gが配置されている。
各短尺ローラ20a〜20gの高さは一致しており、各短尺ローラ20a〜20gの上部は、鉛直部49aよりも上方に突出している。これら各短尺ローラ20a〜20gの上部(頂部)によって、搬送面が構成される。
固定部材15a、15bの鉛直部49aの下部における水平部49bと水平部49cの間の部位には、それぞれ凹部59a、59cが設けられている。
固定部材16a、16bも、固定部材15a、15bの鉛直部49a、水平部49b、49cと同様の鉛直部50a、水平部50b、50cを有する。
図14に示す様に、鉛直部50aには、プーリ77a〜77hと、8つの短尺ローラ30a〜30hを回転可能に支持する支持孔が設けられている。プーリ77a〜77h及び8つの短尺ローラ30a〜30hは、鉛直部50aの長手方向に分散配置されている。
固定部材16a、16bの長手方向における短尺ローラ30a〜30hの取付位置は、図15(a)に示す様に、固定部材15a、15bと固定部材16a、16bの端部を揃えた際に、固定部材15a、15b側の短尺ローラ20a〜20gと千鳥状になる位置である。すなわち、固定部材15aの長手方向における短尺ローラ20a、20bの間に、固定部材16aの短尺ローラ30aが配置される。以下、順に、各短尺ローラ20b〜20gと各短尺ローラ30b〜30hが、固定部材15a、16aの長手方向に交互に配置されている。
メインフレーム12に主搬送コンベア部3と副搬送コンベア部2を配置すると、固定部材15a、16a、15b、16bの長手方向が、後述の副搬送コンベア部2の搬送ローラ14(長尺ローラ)の長手方向と一致する。すなわち、各短尺ローラ20a〜20g及び30a〜30hは、搬送ローラ14の長手方向に沿って配置されている。
固定部材16a、16bには、各短尺ローラ30a〜30hが、上述の様に配置されるように、プーリ77a〜77hが配置されている。
固定部材15a、16a、15b、16bは、この順に各鉛直部が平行になるように間隔をおいて配置されている。
固定部材15a、16a、15b、16bの水平部49b、49c、50b、50cは、後述の支持部材37、38にねじ止め等で固定されている。
図11、図12に示す様に、支持部材37、38は、略直方体形状を呈する部材である。支持部材37は、長方形状の平板の長辺側の両辺が同方向に直角に折り曲げられており、さらに一方の辺が他方側の辺方向を向くように直角に折り曲げられた構造を呈している。すなわち、支持部材37は、上面部42a(図11、図16)と下面部42b(図12)を有する略箱状を呈している。
上面部42aには、固定部材15a、16a、15b、16bの水平部49c、50cがねじ止めや溶接等の固定手段によって固定されている。下面部42bには、一端がメインフレーム12に固定された規制手段72c、72dの他端が固定されている。
支持部材37の短辺側の両端には、平板状のフランジ部39a、39bが溶接等で固定されている。
フランジ部39a、39bには、ベルト駆動ローラ80の軸80aを貫通させる貫通孔40a、40bが設けられている。軸80aの横断面は円形ではなく、例えば六角形等を呈している。貫通孔40a、40bは、軸80aの外形と相似形を呈しており、軸80aをちょうど挿通することができる大きさ及び孔形状を有する。
また、フランジ部39a、39bには、カムフォロア36を回転可能に装着するための支持孔(図示せず)が設けられている。すなわち、フランジ部39a、39bには、各々カムフォロア36が取り付けられている。フランジ部39aに装着されたカムフォロア36と、フランジ部39bに装着されたカムフォロア36は、同じ高さ位置に配置されている。
支持部材38は、支持部材37と同様の長方形状の板部材が折り曲げられた構造を有する。支持部材38は、上面部60a(図11)と下面部60b(図12)を有する。支持部材38は、支持部材37と同様の構造でも差し支えないが、図12に示す様に本実施形態では、下面部60bが外側に張り出した構造を呈している。
支持部材38の長手方向の両端には、フランジ部41a、41bが設けられている。フランジ部41a、41bには、カムフォロア36を回転可能に装着するための孔(図示せず)が設けられている。すなわち、フランジ部41a、41bには、各々カムフォロア36が取り付けられている。フランジ部41a、41bに装着されたカムフォロア36は、同じ高さ位置に配置されている。
支持部材38の上面部60aには、固定部材15a、16a、15b、16bの水平部49b、50bがねじ止めや溶接等の固定手段によって固定されている。また、支持部材38の下面部60bには、一端がメインフレーム12に固定された規制手段72a、72bの他端が固定されている。
支持部材37、38は、長手方向を固定部材15a、16a、15b、16bと直交させた状態で、固定部材15a、16a、15b、16bの長手方向に離間して配置されている。
支持部材37、38には、固定部材15a、16a、15b、16bの各水平部49b、49c、50b、50cがねじ止め等の固定手段によって固定されている。すなわち、固定部材15a、16a、15b、16bと、支持部材37、38は、一体化されて一つのユニットになっており、支持部材37、38に対して固定部材15a、16a、15b、16bが起立している。
支持部材37側のフランジ部39a、39bに装着されたカムフォロア36と、支持部材38側のフランジ部41a、41bに装着されたカムフォロア36の高さ位置は同じである。
ベルト駆動ローラ80は、ローラ本体81と軸80a、80bを有するモータ内蔵ローラである。軸80a、80bの横断面は、円形ではなく、例えば六角形等を呈している。また、フランジ部39a、39bに設けられた貫通孔40a、40bは、軸80a、80bの外形と相似形を呈しており、軸80a、80bをちょうど挿通することができる大きさ及び孔形状を有する。よって、貫通孔40a、40bを貫通した軸80a、80bは、ベルト駆動ローラ80を駆動しても、フランジ部39a、39bと相対回転しない。ローラ本体81は、ベルト駆動ローラ80を駆動すると、軸80a、80bを中心に回転する。
ベルト駆動ローラ80は、固定部材15a、16a、15b、16bと直交しており、固定部材15a、15b、16a、16bの下方に配置されている。固定部材15a、16a、15b、16bに設けられた円弧状凹部47a〜47dに、ベルト駆動ローラ80のローラ本体81が入り込んでいる。そのため、各固定部材15a、16a、15b、16bとベルト駆動ローラ80を含めた高さ方向の寸法が、若干小さくなっている。
また、ベルト駆動ローラ80は、プーリ17e、17f、17gよりも低い位置に配置されている。
固定部材15a、15bの各プーリ17a〜17gとベルト駆動ローラ80には、各々ベルト82(環状部材)が懸架されている。プーリ17a〜17dとベルト駆動ローラ80が、ベルト82の環状の内側に配置されており、プーリ17f、17gがベルト82の外側の下部に配置されている。
また、図10に示す様に、短尺ローラ20a〜20gが、ベルト82の搬送路側(上側)の上面を押圧している。各プーリ17a〜17gのいずれかがテンション部材として機能しており、ベルト82には所定の張力が作用している。ベルト82は、各短尺ローラ20a〜20gの円周面の所定角度範囲部分に係合し、常時密着している。すなわち、ベルト82(環状部材)は、各プーリ17a〜17gと各短尺ローラ20a〜20gに沿って配置されている。また、図13等に示されている様に、各短尺ローラ20a〜20gは、ベルト82よりも上方に突出している。
同様に、固定部材16a、16bの各プーリ77a〜77hとベルト駆動ローラ80にも、各々ベルト82(環状部材)が懸架されている。また、図10に示す様に、短尺ローラ30a〜30hが、ベルト82の搬送路側(上側)の上面を押圧している。各プーリ77a〜77hのいずれかがテンション部材として機能しており、ベルト82には所定の張力が作用しており、ベルト82は、各短尺ローラ30a〜30hの円周面の所定角度範囲部分に常時密着している。すなわち、ベルト82は、各プーリ77a〜77hと各短尺ローラ30a〜30hに沿って配置されている。また、図14等に示されている様に、各短尺ローラ30a〜30hは、ベルト82よりも上方に突出している。
各短尺ローラ20a〜20g、30a〜30hの円周面には、ゴム等の摩擦部材を設けるのが好ましい。また、環状部材としてベルト以外に、例えばチェーンやひも等を採用することができる。
副搬送コンベア部2(図3)は、長尺ローラ側フレーム19と長尺ローラコンベア本体13とを有する。長尺ローラコンベア本体13は、長尺ローラ側フレーム19上に配置されている。長尺ローラコンベア本体13は、前記した様に複数の搬送ローラ14(長尺ローラ)のうちの少なくとも一つは駆動ローラであり、その他は従動ローラであって、駆動ローラと従動ローラとがベルトで動力伝達されている。各搬送ローラ14は、対向する2つの短辺側側壁部52a、52b(後述)に軸支されている。
長尺ローラ側フレーム19は、2つの長辺側側壁部51a、51bと、2つの短辺側側壁部52a、52bを有する。長辺側側壁部51a、51bは同構造であるが、左右の勝手が相違している。以下では、主に長辺側側壁部51aについて説明し、長辺側側壁部51bにおける重複する説明を省略する。
長尺ローラ側フレーム19は、長辺側側壁部51a、51bと、短辺側側壁部52a、52bとで構成された枠状の部材である。また、長尺ローラ側フレーム19は、内部に主搬送コンベア部3を収容可能である。
長辺側側壁部51aは、長尺の平板状の部材で構成されている。長辺側側壁部51aの上辺は直角に折り曲げられてフランジ形状を呈している。また、長辺側側壁部51aの2箇所にフォロア固定孔54aが設けられている。フォロア固定孔54aは、カムフォロア27(長辺側側壁部51bに描写)を回転可能に軸支するための孔である。2つのカムフォロア27が、長辺側側壁部51aの長手方向に所定の間隔を置いて配置されており、両カムフォロア27共に長辺側側壁部51aの中央から外れた部位に設けられている。
また、カムフォロア27は、長尺ローラ側フレーム19の枠の内側に配置されている。
上記した各部材が組み立てられた状態における移載装置1は、平面形状が図15(a)の様である。すなわち、図15(a)に示す様に、副搬送コンベア部2の各搬送ローラ14(長尺ローラ)の間に、主搬送コンベア部3の短尺ローラ20a〜20g、30a〜30hからなる短尺ローラ列70a〜70dが配置されている。
次に移載装置1の動作について説明する。
図1に示す物品25の搬送方向を設定する際には、次の様に移載装置1を作動させる。
物品25を、上流側主搬送ライン22から下流側主搬送ライン23へ搬送する場合には、移載装置1の主搬送コンベア部3を上昇させて、短尺ローラ20a〜20g、30a〜30h(短尺ローラ列)を搬送路上に配置し、副搬送コンベア部2を下降させて、搬送ローラ14を搬送路の下方へ退避させる。
即ち、モータ内蔵ローラ5を駆動し、図7(c)に示す様に、水平移動部材11を右方へ移動させ、主搬送コンベア部3のカムフォロア36を第一高位置部7a、第二高位置部7b上に配置すると共に、副搬送コンベア部2のカムフォロア27を第一低位置部8a(カム凹部)、第二低位置部8b(カム凹部)に配置する。その結果、主搬送コンベア部3は上昇位置に移動し、副搬送コンベア部2は下降位置に移動する。搬送面上にはベルト82で動力が伝達される短尺ローラ20a〜20g、30a〜30h(短尺ローラ列)が配置され、物品25は移載装置1の主搬送コンベア部3によって下流側主搬送ライン23側へ搬送される。
このとき、各規制手段72、73は、図7(a)、図7(b)に示す様に、各々主搬送コンベア部3、副搬送コンベア部2を鉛直方向に移動する様にガイドする。
また、物品25を上流側主搬送ライン22から副搬送ライン24側へ搬送する場合には、移載装置1の副搬送コンベア部2を上昇させて、搬送ローラ14を搬送路上に配置し、主搬送コンベア部3を下降させて、短尺ローラ20a〜20g、30a〜30h(短尺ローラ列)を搬送路の下方へ退避させる。
即ち、モータ内蔵ローラ5を駆動し、図8(c)に示す様に、水平移動部材11を左方へ移動させ、主搬送コンベア部3のカムフォロア36を第二低位置部8b(カム凹部)、第三低位置部8c(カム凹部)上に配置すると共に、副搬送コンベア部2のカムフォロア27を第一高位置部7a、第二高位置部7b上に配置する。その結果、主搬送コンベア部3は下降位置に移動し、副搬送コンベア部2は上昇位置に移動する。搬送面上には搬送ローラ14が配置され、物品25は移載装置1の副搬送コンベア部2によって副搬送ライン24側へ搬送される。
このとき、各規制手段72、73は、図8(a)、図8(b)に示す様に、各々主搬送コンベア部3、副搬送コンベア部2を鉛直方向に移動する様にガイドする。
物品25を副搬送路101側へ搬送する際には、移載装置1は副搬送コンベア部2が上昇し、主搬送コンベア部3が下降する。このとき、物品25は主搬送コンベア部3の上方をベルト82の走行方向と交差する方向に移動する。ところが、主搬送コンベア部3においてベルト82よりも上側には短尺ローラ20a〜20g、30a〜30h(短尺ローラ列)が配置されている。そのため、仮に物品25の底部が主搬送コンベア部3と接触することがあっても、物品25はベルト82よりも上方にある短尺ローラ20a〜20g、30a〜30h(コロ)と接触し、ベルト82とは接触しない。よって、ベルト82が物品25から外力を受けて外れることがない。
各短尺ローラ20a〜20g、30a〜30hは回転軸で固定されているので、搬送方向のみならず搬送方向と交差する方向に外力を受けても耐えることができる。よって、各短尺ローラ20a〜20g、30a〜30hは、姿勢や状態が変化することがない。
図15(a)に示す様に、主搬送コンベア部3の各短尺ローラ列は、千鳥状になる様に、短尺ローラ20a〜20gと短尺ローラ30a〜30hを交互に配置してもよいが、各短尺ローラ列は、搬送ローラ14(長尺ローラ)の長手方向に沿って、同じ間隔で短尺ローラを配置してもよい。すなわち、短尺ローラ20a〜20gからなる短尺ローラ列のみを採用したり、短尺ローラ30a〜30hからなる短尺ローラ列のみを採用してもよい。
1 移載装置
2 副搬送コンベア部
3 主搬送コンベア部
4 昇降機構(昇降手段)
12 メインフレーム
14 長尺ローラ
25 物品(搬送物)
70a〜70d 短尺ローラ列
80 ベルト駆動ローラ(動力源)
82 ベルト(環状部材)
100 主搬送路
101 副搬送路

Claims (4)

  1. フレームと、主搬送コンベア部と、副搬送コンベア部と、前記主搬送コンベア部又は副搬送コンベア部の少なくとも一方を昇降させる昇降手段とを有し、前記主搬送コンベア部は一定の平面領域にあって搬送物を一定の方向に搬送する主搬送路を有し、前記副搬送コンベア部は主搬送路と同一の平面領域に配置されていて主搬送路の搬送方向に対して交差する方向に搬送物を搬送する副搬送路を有し、前記昇降手段によって一方の搬送路を他方の搬送路よりも上に上昇させて搬送物を所望の方向に搬送する移載装置において、
    主搬送コンベア部と副搬送コンベア部の一方は、複数の長尺ローラが平行に配された長尺ローラコンベア装置であり、
    他方は、複数のコロ列が平行に配されたコロコンベア装置であり、
    前記各コロ列は複数のコロで構成されており、
    各コロは、前記長尺ローラの長手方向に沿って配置されており、各コロの回転軸は長尺ローラの回転軸と交差する方向を向いており、
    前記コロコンベア装置は、複数の環状部材と環状部材を走行させる動力源とを有し、
    前記各環状部材は、各コロ列に沿って配置されていて各コロと接触し、各コロに動力を伝達するものであり、
    各コロの上部は、環状部材よりも上方に突出していることを特徴とする移載装置。
  2. コロの外周に摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
  3. 環状部材が、コロの円周面の所定角度範囲部分に係合していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移載装置。
  4. 各コロ列のコロが、隣接するコロ列のコロと、長尺ローラの長手方向に相違する位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移載装置。
JP2015022339A 2015-02-06 2015-02-06 移載装置 Active JP6706745B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015022339A JP6706745B2 (ja) 2015-02-06 2015-02-06 移載装置
GB1520849.9A GB2534982B (en) 2015-02-06 2015-11-26 Transfer Apparatus
CN201510856083.9A CN105858111B (zh) 2015-02-06 2015-11-30 移载装置
US14/956,953 US9676563B2 (en) 2015-02-06 2015-12-02 Transfer apparatus
FR1561799A FR3032440B1 (fr) 2015-02-06 2015-12-03 Appareil de transfert permettant de changer la direction de transfert d'un objet
DE102015121061.4A DE102015121061A1 (de) 2015-02-06 2015-12-03 Transfervorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015022339A JP6706745B2 (ja) 2015-02-06 2015-02-06 移載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016145094A true JP2016145094A (ja) 2016-08-12
JP6706745B2 JP6706745B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=55177254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015022339A Active JP6706745B2 (ja) 2015-02-06 2015-02-06 移載装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9676563B2 (ja)
JP (1) JP6706745B2 (ja)
CN (1) CN105858111B (ja)
DE (1) DE102015121061A1 (ja)
FR (1) FR3032440B1 (ja)
GB (1) GB2534982B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017030949A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 トーヨーカネツソリューションズ株式会社 移載装置
KR102092779B1 (ko) * 2019-09-02 2020-03-24 박수원 알루미늄 압출재의 방향전환 및 이송장치
KR20230089888A (ko) * 2021-12-14 2023-06-21 주식회사 티에스피지 왕복이동이 승강이동으로 전환되는 구조를 갖는 디버터

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6304486B2 (ja) 2014-01-28 2018-04-04 伊東電機株式会社 移載装置
US10329100B1 (en) 2016-04-05 2019-06-25 B & B Metals, Inc. Plate straightener
JP6861432B2 (ja) * 2017-02-10 2021-04-21 伊東電機株式会社 搬送装置及びコンベヤユニット
DE102017107505A1 (de) * 2017-04-07 2018-10-11 Jungheinrich Aktiengesellschaft Hubwerk
CN107030402B (zh) * 2017-04-13 2019-02-22 浙江嘉福玻璃有限公司 一种玻璃自动打孔机
CN106956921A (zh) * 2017-04-18 2017-07-18 江苏南大紫金锂电智能装备有限公司 多钵顶升移载装置及其工作方法、自动化输送线
CN106904429A (zh) * 2017-04-18 2017-06-30 江苏南大紫金锂电智能装备有限公司 单钵顶升移载机及其工作方法、自动化输送线
JP7125585B2 (ja) * 2017-10-06 2022-08-25 シンフォニアテクノロジー株式会社 ワーク搬送装置
CN108437079A (zh) * 2018-03-27 2018-08-24 广东顺德永强福泰智能木工机械有限公司 一种木材加工机用木条整理传送设备
CN109989372A (zh) * 2018-06-08 2019-07-09 庄鹏凯 一种可蓄电可充电且含传送带的防护栏
CN109128819B (zh) * 2018-10-31 2023-12-08 江苏迈尔汽车零部件有限公司 汽车减震器的压装生产线
CN109176007B (zh) * 2018-10-31 2023-12-12 江苏迈尔汽车零部件有限公司 汽车减震器压装生产线的支撑架上料装置
EP3877307A4 (en) * 2018-12-13 2022-08-10 Cornerstone Automation Systems, LLC RIGHT ANGLE PLANE TRANSFER MODULE
CN109850491A (zh) * 2019-01-25 2019-06-07 佛山市西菱欧科技有限公司 一种主传送装置、送料装置及数控磨边加工中心
FR3100534B1 (fr) * 2019-09-05 2021-10-15 Ciuch Solutions table de transfert
JP7127627B2 (ja) * 2019-09-06 2022-08-30 株式会社ダイフク 分岐設備
CN112357448B (zh) * 2020-11-17 2021-05-28 北京邮电大学 物流输送分流装置
CN112520112A (zh) * 2020-11-24 2021-03-19 浙江海悦机器人有限公司 一种软袋整理机
CN112520113A (zh) * 2020-11-24 2021-03-19 浙江海悦机器人有限公司 一种软袋整理机的差速整理分选机构
CN114604588B (zh) * 2020-12-04 2023-05-23 同方威视技术股份有限公司 输送装置、以及检查系统
CN112607301A (zh) * 2020-12-23 2021-04-06 荣智工企智能技术(昆山)有限公司 一种移载输送装置
WO2023276993A1 (ja) * 2021-06-30 2023-01-05 伊東電機株式会社 移載装置
WO2023144751A1 (en) * 2022-01-26 2023-08-03 Dematic Corp. Right angle transfer device
CN116984500A (zh) * 2023-09-28 2023-11-03 南通双耀冲压有限公司 具有工件防偏移输送结构的开卷校平机

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4029678Y1 (ja) * 1964-04-30 1965-10-18
JPS4813584Y1 (ja) * 1969-08-05 1973-04-13
JPS4922691U (ja) * 1972-05-30 1974-02-26
JPS50146290U (ja) * 1974-05-18 1975-12-04
JPS5777224U (ja) * 1980-10-27 1982-05-13
GB2126556A (en) * 1982-09-03 1984-03-28 Mannesmann Ag A transfer station for intersecting conveyors
JPS6033510U (ja) * 1983-08-11 1985-03-07 竹内 茂 ロ−ラ−コンベヤ−の駆動装置
JPS6056713A (ja) * 1983-09-08 1985-04-02 Isuzu Yusoki Kogyo Kk 方向転換機能付コンベヤ装置
JPH04365708A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Nitta Ind Corp 駆動ローラコンベア
JPH0663525U (ja) * 1993-02-12 1994-09-09 岡田技研工業株式会社 搬送板状体の取り入れ取り出し装置
JP2013230914A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Ito Denki Kk 移載装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2778474A (en) * 1954-09-27 1957-01-22 Koning Edwin W De Multidirectional lumber transfer mechanism and method
US3104004A (en) * 1960-09-22 1963-09-17 Rapids Standard Co Inc Conveyor transfer
US3173554A (en) * 1961-12-13 1965-03-16 Control Design And Fabricate I Conveyor transfer device
US3642113A (en) * 1970-08-17 1972-02-15 Conveyor Systems Apparatus for discharging articles from a moving conveyor
US3782527A (en) * 1973-01-17 1974-01-01 Rex Chainbelt Inc Clipped-disc device for right-angle transfer
DE2520294A1 (de) * 1975-05-07 1976-11-18 Mannesmann Ag Laengs-quer-foerdertisch, insbesondere fuer flugzeugfrachteinheiten
DE3129388A1 (de) * 1981-07-25 1983-03-24 Weykam, Gottfried Johannes, Dr., 4700 Hamm Packeinrichtung zum palettieren von stueck- und sackguetern (palettierautoamat)
US4962841A (en) * 1989-02-28 1990-10-16 Ermanco Incorporated Opposite direction transfer device
FI912244A0 (fi) * 1991-05-09 1991-05-09 Markku Koisti Foerfarande och anordning foer transportering av styckegodset eller liknande till avlastningsstation.
JP2790055B2 (ja) * 1994-10-12 1998-08-27 村田機械株式会社 コンベアにおける横送り装置
US5743375A (en) * 1995-09-11 1998-04-28 Industrial Technology Research Institute Conveyer transfer apparatus
JP3686975B2 (ja) * 1999-12-15 2005-08-24 伊東電機株式会社 ローラコンベアにおける搬送方向切り換え装置
JP4828801B2 (ja) * 2004-03-29 2011-11-30 株式会社岡村製作所 コンベヤにおける搬送物の方向転換方法
DE102008010317A1 (de) * 2008-02-21 2009-09-03 Grenzebach Maschinenbau Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Befördern und Drehen stoßempfindlicher Platten in Reinsträumen
EP2208694B1 (en) * 2009-01-16 2012-03-14 Ingenieursbureau Moderniek B.V. An apparatus for transferring a container
DE102013003587B4 (de) * 2013-03-02 2017-12-14 Transnorm System Gmbh Ausschleusvorrichtung für den Einsatz in einer Förderanlage, Ausschleusmodul zur Verwendung in einer Förderanlage und Förderanlage

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4029678Y1 (ja) * 1964-04-30 1965-10-18
JPS4813584Y1 (ja) * 1969-08-05 1973-04-13
JPS4922691U (ja) * 1972-05-30 1974-02-26
JPS50146290U (ja) * 1974-05-18 1975-12-04
JPS5777224U (ja) * 1980-10-27 1982-05-13
GB2126556A (en) * 1982-09-03 1984-03-28 Mannesmann Ag A transfer station for intersecting conveyors
JPS6033510U (ja) * 1983-08-11 1985-03-07 竹内 茂 ロ−ラ−コンベヤ−の駆動装置
JPS6056713A (ja) * 1983-09-08 1985-04-02 Isuzu Yusoki Kogyo Kk 方向転換機能付コンベヤ装置
JPH04365708A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Nitta Ind Corp 駆動ローラコンベア
JPH0663525U (ja) * 1993-02-12 1994-09-09 岡田技研工業株式会社 搬送板状体の取り入れ取り出し装置
JP2013230914A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Ito Denki Kk 移載装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017030949A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 トーヨーカネツソリューションズ株式会社 移載装置
KR102092779B1 (ko) * 2019-09-02 2020-03-24 박수원 알루미늄 압출재의 방향전환 및 이송장치
KR20230089888A (ko) * 2021-12-14 2023-06-21 주식회사 티에스피지 왕복이동이 승강이동으로 전환되는 구조를 갖는 디버터
KR102651441B1 (ko) 2021-12-14 2024-03-26 주식회사 티에스피지 왕복이동이 승강이동으로 전환되는 구조를 갖는 디버터

Also Published As

Publication number Publication date
JP6706745B2 (ja) 2020-06-10
GB201520849D0 (en) 2016-01-13
US20160229644A1 (en) 2016-08-11
DE102015121061A1 (de) 2016-08-11
FR3032440B1 (fr) 2021-01-22
FR3032440A1 (fr) 2016-08-12
GB2534982B (en) 2021-09-22
GB2534982A (en) 2016-08-10
CN105858111A (zh) 2016-08-17
US9676563B2 (en) 2017-06-13
CN105858111B (zh) 2019-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016145094A (ja) 移載装置
JP6650086B2 (ja) 移載装置
JP6861432B2 (ja) 搬送装置及びコンベヤユニット
JP6647528B2 (ja) 昇降装置
KR101606259B1 (ko) 트랜스퍼용 수평 운송 암 및 이 수평 운송 암이 적용된 트랜스퍼 로봇
JP6140468B2 (ja) 被搬送物の方向転換装置
JP6564986B2 (ja) 搬送物排出装置
JP6140467B2 (ja) 被搬送物の方向転換装置
JP2014152025A (ja) 被搬送物の方向転換装置
JP2017536311A (ja) ローラアセンブリを備えたコンベヤシステム
JP2008030860A (ja) 分岐設備
JP6765705B2 (ja) 移載装置、並びに、搬送装置
KR102473480B1 (ko) 컨베이어용 이송방향 교차변환장치
JP2006232545A (ja) 物品搬送コンベヤ
WO2023276993A1 (ja) 移載装置
KR101128350B1 (ko) 컨베이어 설비
KR20120129144A (ko) 패널 이송용 컨베이어
JP2023006810A (ja) 移載装置
JP2013001463A (ja) 昇降装置
KR20060042225A (ko) 컨베이어
JP3058596U (ja) 立体搬送用チェーンおよびそれを用いた立体搬送装置
JP2023035193A (ja) コンベヤ装置、並びに、移載装置
JP2018090339A (ja) 移載装置、ベルト式搬送手段、ベルト懸架構造及びベルト係合部材
TH137073A (th) อุปกรณ์เปลี่ยนทิศทางและอุปกรณ์ลำเลียง (Rotating equipment and conveying equipment)
TH53911B (th) อุปกรณ์เปลี่ยนทิศทางและอุปกรณ์ลำเลียง (Rotating equipment and conveying equipment)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190627

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6706745

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250