JP2006232545A - 物品搬送コンベヤ - Google Patents
物品搬送コンベヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006232545A JP2006232545A JP2005084738A JP2005084738A JP2006232545A JP 2006232545 A JP2006232545 A JP 2006232545A JP 2005084738 A JP2005084738 A JP 2005084738A JP 2005084738 A JP2005084738 A JP 2005084738A JP 2006232545 A JP2006232545 A JP 2006232545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- rod
- article
- guide
- base portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
【課題】水平と上下方向への三次元的な方向転換が同時にでき、しかも搬送物品の微妙な位置制御も可能な物品搬送コンベヤを提供することを目的とする。
【解決手段】一端に被搬送物品を係止することのできる搬送ロッド1と、この搬送ロッド1の他端側1bに、ロッド1の軸線1cを軸として回転可能に支持された二個一対をなす第一のガイドローラ2、2と、二個一対の第一のガイドローラ2、2間において搬送ロッド1と直交する姿勢に設けられた基体部3と、基体部3のロッド1を挟む位置に基体部3の軸線3cと直交して配置され互いに平行な二本一対の支持軸5と、二本一対をなすそれぞれの支持軸5、5周囲に回転可能に軸支され、かつ基体部3を挟んで対をなして軸支された二対の第二のガイドローラ6、6と、基体部3の両端に連結された連結部材8と、第一のガイドローラ2、2を案内する第一のガイドレール9、9と、第二のガイドローラ6、6を案内する第二のガイドレール10、10とからなる。
【選択図】図4
【解決手段】一端に被搬送物品を係止することのできる搬送ロッド1と、この搬送ロッド1の他端側1bに、ロッド1の軸線1cを軸として回転可能に支持された二個一対をなす第一のガイドローラ2、2と、二個一対の第一のガイドローラ2、2間において搬送ロッド1と直交する姿勢に設けられた基体部3と、基体部3のロッド1を挟む位置に基体部3の軸線3cと直交して配置され互いに平行な二本一対の支持軸5と、二本一対をなすそれぞれの支持軸5、5周囲に回転可能に軸支され、かつ基体部3を挟んで対をなして軸支された二対の第二のガイドローラ6、6と、基体部3の両端に連結された連結部材8と、第一のガイドローラ2、2を案内する第一のガイドレール9、9と、第二のガイドローラ6、6を案内する第二のガイドレール10、10とからなる。
【選択図】図4
Description
この発明は物品搬送コンベヤに関する。
従来、搬送コンベヤとして、ガイドレールに沿って走行するトロリーに被搬送物品を吊り下げて搬送する吊り下げ式の物品搬送コンベヤ(特許文献1)や、ベルトの上面に被搬送物品を載置して搬送するベルトコンベヤ(特許文献2)などが広く知られている。
前者の吊り下げ式の物品搬送コンベヤは、ガイドレールやキャリヤーが被搬送物品より上方に位置するので、塗装や乾燥工程など塗料が流下するような工程での物品の搬送に適するほか、被搬送物品にさまざまな加工を施しながら搬送する場合にも有用である利点を有する。
また、後者のベルトコンベヤは、装置の構造が簡単であり設置なども容易で軽便な使用ができる利点を有する。
また、後者のベルトコンベヤは、装置の構造が簡単であり設置なども容易で軽便な使用ができる利点を有する。
しかしながら、前記の吊り下げコンベヤは、被搬送物品が揺動する問題があった。特に、コンベヤの搬送経路がカーブしている部分では被搬送物品が遠心力により外側へ振り出されるので、そのための安全策を講じなければならない問題があった。
また、搬送経路の下方に障害物がある場合は、それを避けるためにガイドレールをその部分だけ側方へ変位させたり、上方へ湾曲させたりする必要があり、ガイドレールの設置に手間がかかる問題があった。
また、搬送経路の下方に障害物がある場合は、それを避けるためにガイドレールをその部分だけ側方へ変位させたり、上方へ湾曲させたりする必要があり、ガイドレールの設置に手間がかかる問題があった。
また、後者のベルトコンベヤは搬送経路が直線に限られ、屈曲は上昇か下降かのいずれかに限られ、左右方向へカーブする経路を構成するのは不可能となる問題があった。
もっともカーブする部分は、ローラコンベヤを組み合わせることで実現可能であるが、設備全体が大掛かりとなる問題がある。そして、左右方向へカーブしながら上昇あるいは下降する搬送経路はベルトコンベヤでは構成することはできなかった。
もっともカーブする部分は、ローラコンベヤを組み合わせることで実現可能であるが、設備全体が大掛かりとなる問題がある。そして、左右方向へカーブしながら上昇あるいは下降する搬送経路はベルトコンベヤでは構成することはできなかった。
この発明は上記問題を解消することを目的としてなされたものであり、吊り下げや載置搬送も可能な上、水平と上下方向への三次元的な方向転換が同時にでき、さらに搬送中に被搬送物品の微妙な位置制御もできる物品搬送コンベヤを提供することを目的としてなされたものである。
上記課題を解決するためこの発明の物品搬送コンベヤは、一端に被搬送物品を係止することのできる搬送ロッドと、この搬送ロッドの他端側に、前記ロッド軸線を軸として回転可能に支持された二個一対をなす第一のガイドローラと、前記二個一対の第一のガイドローラ間において前記ロッドと直交する姿勢に設けられた基体部と、この基体部の前記ロッドを挟む位置に前記基体部の軸線と直交して配置され互いに平行な二本一対の支持軸と、該二本一対をなすそれぞれの支持軸周囲に回転可能に軸支され、かつ前記基体部を挟んで対をなして支持軸に軸支された二対の第二のガイドローラと、前記基体部の端部に連結された連結部材と、前記対をなす第一のガイドローラのそれぞれを案内するガイドレールであって前記それぞれの第一のガイドローラの両側に平行に配置された第一のガイドレールと、前記第二のガイドローラを案内するガイドレールであって前記第一のガイドレールのそれぞれの側面側に設けられ、前記第二のガイドロールを挟んで平行に設けられた第二のガイドレールとから構成されたものである。
なお、上記において基体部が前記搬送ロッドに対して、前記基体部の軸線周囲に回転可能に軸支した構成としてもよい。また、前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールにより形成される搬送経路を三次元方向へ変化する経路としても良い。
また、前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールにより形成される搬送経路としてらせん状の経路とすることもできる。
上記の物品搬送コンベヤの前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールの構造として型鋼レールとしてもよく、あるいは棒鋼により形成することもできる。
この発明によれば、被搬送物品を係止する搬送ロッドは、まず第一のローラと第一のガイドレールにより進行方向に対して左右方向への揺動姿勢が制御される。そして、搬送ロッドを支持する基体部は第二のローラと第二のガイドレールとによって水平、あるいは前後の傾斜姿勢が制御される。したがって、これらガイドローラとガイドレールによる姿勢制御を組み合わせることで、搬送ロッドを任意な姿勢に制御可能となる。すなわち、湾曲経路や昇降経路のほからせん状の経路において、搬送ロッドの姿勢を被搬送物品の種類に応じてそれらに適した姿勢に制御可能となる。
また、搬送ロッド自体も、第一、第二のガイドローラを案内する第一、第二のガイドレールをらせん状にすることで前記基体部を軸として回転しながら進行するらせん経路とすることも可能となる。
また、物品搬送コンベヤも大小さまざまな規模とすることができ、さらに搬送ロッド1を上向き配置とし、上端にトレイを固定することで物品を載置搬送できるようにし、一定箇所で搬送ロッドを傾斜させることで被搬送物品の自動的な排出できるなど、用途的な汎用性も広いといった効果を有する。
次に、この発明の実施の形態である物品搬送コンベヤについて説明する。
図1は、実施の形態である物品搬送コンベヤの要部側面図、図2は図1の平面図、図3は図1のA−A線矢視断面図、図4は物品搬送コンベヤの要部斜視図である。
図1は、実施の形態である物品搬送コンベヤの要部側面図、図2は図1の平面図、図3は図1のA−A線矢視断面図、図4は物品搬送コンベヤの要部斜視図である。
図1において、1は搬送ロッドを示す。図示例の搬送ロッド1は円筒状とされ、側面に物品を係止するための係止孔1a、1aが穿設されている。
この搬送ロッド1に物品を係止する構成としては、係止孔1aに物品吊止用のフック(図示省略)を係止し、このフックにスリングを係止するほか、物品を係止孔1a、1aにボルトナットなどの締結具(図示省略)でリジットに取り付ける場合がある。さらに搬送ロッド1を上方に向く姿勢とし、上端に物品載置トレイを設けた構成とする場合もある。
この搬送ロッド1に物品を係止する構成としては、係止孔1aに物品吊止用のフック(図示省略)を係止し、このフックにスリングを係止するほか、物品を係止孔1a、1aにボルトナットなどの締結具(図示省略)でリジットに取り付ける場合がある。さらに搬送ロッド1を上方に向く姿勢とし、上端に物品載置トレイを設けた構成とする場合もある。
この搬送ロッド1の他端側1bに、この搬送ロッド1の軸線1cを回転軸として二個一対をなす第一のガイドローラ2、2が軸支されている。図中2a、2aは、それぞれのガイドローラ2、2の回転抵抗を減少するベアリングを示す。
この二個一対をなす第一のガイドローラ2、2の間に、搬送ロッド1と直交する姿勢に基体部3が設けられている。
この基体部3は、搬送ロッド1外周に取り付けられた補強リング4と、補強リング4と搬送ロッド1を貫通する基体ロッド3aとから構成されている。
この基体部3は、搬送ロッド1外周に取り付けられた補強リング4と、補強リング4と搬送ロッド1を貫通する基体ロッド3aとから構成されている。
この基体ロッド3aの搬送ロッド1を挟んだ位置に、基体部の軸線3c(図2)と直交する二本一対をなす支持軸5、5が互いに平行に設けられている。この支持軸5、5の両端にはそれぞれ第二のガイドローラ6…6が対をなして軸支されている。図中6a…6aは、第二のガイドローラ6…6の回転抵抗を減少するベアリングを示す。
そして、基体部3の軸方向両端には係止部材7、7を介してワイヤーや連結竿などの連結部材8(図示例はワイヤー)が連結されている。この連結部材8で他の基体部3が一連に連結され、無端状に連結されている。
第一のガイドローラ2、2と第二のガイドローラ6…6は、断面凹状に形成された型鋼より形成された第一のガイドレール9、9と第二のガイドレール10、10によって案内される。すなわち、対をなす第一のガイドローラ2、2は、それぞれが両側面を挟んで対峙する平行な第一のガイドレール9、9でガイドされる。第二のガイドレール10…10は、第一のガイドレール9、9の側面側で第二のガイドローラ6…6に対面する面に、それぞれ第二のガイドローラ6…6を挟んで平行に設けられている。
なお、図3において、図中11で示す部材は第一、第二のガイドレール9、10を形成する型鋼を支持するヨークを示し、搬送経路に沿って一定間隔ごとに設けられている。
なお、図3において、図中11で示す部材は第一、第二のガイドレール9、10を形成する型鋼を支持するヨークを示し、搬送経路に沿って一定間隔ごとに設けられている。
この第一のガイドローラ2、2と第二のガイドローラ6…6及び、第一のガイドレール9と第二のガイドレール10の配置関係は図3および図4に示すように、それぞれ断面において直交する姿勢に配置されている。
そして、これら二つのガイドレール9、10の直交した状態を保ったままねじり配置とすることで、図5に実線と鎖線で示すように搬送ロッド1の進行方向に対する左右方向の傾斜姿勢を変化させ得るようにされている。
すなわち、第一のガイドレール9と第二のガイドレール10の相互の配置関係を、捻った配置関係とすることで搬送ロッド1を垂下姿勢から、下方傾斜、水平、上方傾斜、上向姿勢の任意の姿勢とすることができる。
そして、これら二つのガイドレール9、10の直交した状態を保ったままねじり配置とすることで、図5に実線と鎖線で示すように搬送ロッド1の進行方向に対する左右方向の傾斜姿勢を変化させ得るようにされている。
すなわち、第一のガイドレール9と第二のガイドレール10の相互の配置関係を、捻った配置関係とすることで搬送ロッド1を垂下姿勢から、下方傾斜、水平、上方傾斜、上向姿勢の任意の姿勢とすることができる。
従って、図5に実線で示すように搬送経路をねじることで搬送ロッド1のみを傾斜させ、搬送経路下方の障害物12を回避することも可能となる。また、極端な例として図6に示すように、ガイドレール9、10をねじり配置とすることにより搬送ロッド1をねじり回転させながら搬送させることも可能となる。
なお、図7に示すように基体部3に対し搬送ロッド1を揺動自在に設けることにより第一のガイドレール9のみを変位させて搬送ロッド1を進行方向に対して左右方向へ傾斜させることもできる。
この場合の傾斜角は、ガイドレール9、10を構成する型鋼の拡開間隔によって制約されるので、図5に示したほど自由な傾斜角とすることはできない。また、この場合、第一のガイドローラ2、2と第二のガイドローラ6、6とが干渉しないよう、第一のガイドローラ2、2間の間隔が広くされる。
また、搬送ロッド1と基体部3とは、基体部3の長さ方向に対しては交叉姿勢が固定されている。そして、二対のガイドローラ6…6は、第二のガイドレール10により挟むようにガイドされているため、図8に示すように、第二のガイドレール10を傾斜させると、それによって二対のガイドローラ6…6も傾斜姿勢とされる。これに伴い基体部3も傾斜姿勢となり、この結果搬送ロッド1の進行方向前後の傾斜姿勢を変化させることができる。
従って、この動きと図5で示したガイドレール9、10を中心としたねじる動きとを組み合わせることで、図11、図12に示すようなスパイラル状の移送経路も容易に構成することが可能となる。また、この時の搬送ロッド1の第二のガイドレール10に対する姿勢も、第二のガイドレール10に対しほぼ垂直な姿勢が保たれる。
この実施の形態における物品搬送コンベヤは、図9に示すようにその経路湾曲部22の直径Dより連結部材8の長さが短ければ良いので、連結部材8の長さに応じ小さな径のカーブでも自由に走行させることができ、図示のように経路をUターンさせる場合に少ない面積で経路を設定することができる。
図10はこの発明の実施の形態である物品搬送コンベヤの搬送経路の一例を示し、無端状の搬送経路20の一部に高低部21を設けた一般的なものである。図中30は物品搬送コンベヤの駆動装置を示す。この駆動装置30として、点線で示すように搬送経路の屈曲部に駆動ローラ30aを設けることによって駆動するようにしても良い。
また、図11に示すように、ガイドレール9、10を大きくスパイラル状に巡らせることもできる。この場合は、例えば被塗装体を乾燥炉15内で時間をかけて移動させる場合に特に有効となる。経路がスパイラル状であるので経路の長さの割には乾燥炉15の容積を非常に小さくすることができ、設備の建設コストをきわめて少なくすることができる。
また、被搬送物品を栽培植物とし、図11で乾燥炉15として説明した空間部分を育成環境に調整した育成室とすれば、循環移動する植物に満遍なく日照や散水を施す事ができ、均一な育成が小さな育成室で実現できる。
上記実施の形態におけるらせんの経路において垂直上下移動部分での被搬送物品の干渉を避けるため、垂直部分では図6に示したように搬送ロッド1を垂直に配置したガイドレール9(10)を軸としてねじり姿勢となって移動するようにすることができる。
さらに上記実施の形態におけるらせん経路において垂直上下移動箇所をなくすために図12に示すように径の大きならせん経路23内部に径の小さならせん経路24を同心状に設けた二重らせん経路とすることもできる。この場合は搬送経路がさらに長大化するので乾燥室15などの処理室内での長時間の処理が可能となる。
上記実施の形態における連結部材8としてワイヤーロープを用いた場合を示したが、図13に示すようにリンクロッド13とすることもできる。この場合は、基体部3とリンクロッド13とをユニバーサルジョイント14で連接し、図14に示すように相互のねじれ回転を許容する構造とされる。
図中13a、14aはリンクロッド13とユニバーサルジョイント14およびユニバーサルジョイント14と基体部3とを連接するピンを示す。なお、この構成例は図1に示した構成例と連結部材8の種類が異なるだけで他は同じであるため、同一部分には同一符号付すことにより詳細な説明は省略する。
また、リンクロッド13が長い場合は、図15に示すように中間にアイドルローラ2r、6rを設けられる。このアイドルローラ2r、6rにより小さな径の経路を無理なく走行できるようにされる。
また、リンクロッド13が長い場合は、図15に示すように中間にアイドルローラ2r、6rを設けられる。このアイドルローラ2r、6rにより小さな径の経路を無理なく走行できるようにされる。
また、第一のガイドレール9、第二のガイドレール10として、断面を凸状に形成した長尺の型鋼とした場合を説明したが、図16に示すようにそれぞれのロールに接触可能に配置した棒鋼16…16とすることもできる。この場合はガイドレール9、10として型鋼を使用しないので、より安価かつ容易に製造できる。特に図11、図12に示したようならせん状経路を形成する場合は有利である。
なお、この構成例も図3に示した構成例とガイドレール9、10部分が異なるだけで他は同じであるため、同一部分には同一符号付すことにより詳細な説明は省略する。
以上説明したように、この発明の物品搬送コンベヤの搬送ロッド1は第一のガイドレール9、および第二のガイドレール10の組み合わせによって姿勢を自由に変化させることができるので、必要に応じ、被搬送物品の姿勢を容易に変位させることができる。また、狭い処理空間内でも搬送経路をらせん状とすることにより必要な処理が可能となる。
また、被搬送物品により物品搬送コンベヤも大小さまざまな規模に設計することが可能であり、塗装後の乾燥室における乾燥や植物育成室における育成など大掛かりなものから、電子部品の搬送コンベヤなどにも応用可能であり、さらに搬送ロッド1を上向き配置とし、上端にトレイを固定することで物品を載置搬送できるようにし、一定箇所で搬送ロッドを傾斜させることで被搬送物品の自動的な排出できるなど、用途的な汎用性も広いといった様々な効果を有する。
1 搬送ロッド
2 第一のガイドローラ
3 基体部
4 リング
5 支持軸
6 第二のガイドローラ
7 係止部材
8 連結部材
9 第一のガイドレール
10 第二のガイドレール
12 障害物
2 第一のガイドローラ
3 基体部
4 リング
5 支持軸
6 第二のガイドローラ
7 係止部材
8 連結部材
9 第一のガイドレール
10 第二のガイドレール
12 障害物
Claims (6)
- 一端に被搬送物品を係止することのできる搬送ロッドと、この搬送ロッドの他端側に、前記ロッド軸線を軸として回転可能に支持された二個一対をなす第一のガイドローラと、前記二個一対の第一のガイドローラ間において前記ロッドと直交する姿勢に設けられた基体部と、この基体部の前記ロッドを挟む位置に前記基体部の軸線と直交して配置され互いに平行な二本一対の支持軸と、該二本一対をなすそれぞれの支持軸周囲に回転可能に軸支され、かつ前記基体部を挟んで対をなして支持軸に軸支された二対の第二のガイドローラと、前記基体部の端部に連結された連結部材と、前記対をなす第一のガイドローラのそれぞれを案内するガイドレールであって前記それぞれの第一のガイドローラの両側に平行に配置された第一のガイドレールと、前記第二のガイドローラを案内するガイドレールであって前記第一のガイドレールのそれぞれの側面側に設けられ、前記第二のガイドロールを挟んで平行に設けられた第二のガイドレールとからなる物品搬送コンベヤ。
- 前記基体部が前記搬送ロッドに対して、前記基体部の軸線周囲に回転可能に軸支されている請求項1の物品搬送コンベヤ。
- 前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールにより形成される搬送経路が三次元方向へ変化する経路とされ、前記搬送ロッドが搬送経路の変化に従って傾斜姿勢から反転姿勢まで姿勢を変化可能とされた請求項1または2の物品搬送コンベヤ。
- 前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールにより形成される搬送経路にらせん状の経路が設けられている請求項1〜3いずれかの物品搬送コンベヤ。
- 前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールとが、型鋼により形成されている請求項1〜4いずれかの物品搬送コンベヤ。
- 前記第一のガイドレールと前記第二のガイドレールとが、棒鋼により形成されている請求項1〜4いずれかの物品搬送コンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084738A JP2006232545A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 物品搬送コンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084738A JP2006232545A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 物品搬送コンベヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006232545A true JP2006232545A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37040612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005084738A Pending JP2006232545A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 物品搬送コンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006232545A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013531594A (ja) * | 2010-06-08 | 2013-08-08 | ベーラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 可動トラックを備えた運搬装置 |
CN104176436A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-12-03 | 长兴华锐机械设备有限公司 | 一种用于涂装流水线的输送链改进结构 |
CN107140376A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-09-08 | 苏州柳溪机电工程有限公司 | 涂装线的十字链条及其链条输送系统 |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005084738A patent/JP2006232545A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013531594A (ja) * | 2010-06-08 | 2013-08-08 | ベーラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 可動トラックを備えた運搬装置 |
KR20130095245A (ko) * | 2010-06-08 | 2013-08-27 | 보흐레르 게엠베하 | 이동대차들을 구비한 이송 장치 |
US9027740B2 (en) | 2010-06-08 | 2015-05-12 | Boehrer Gmbh | Transport apparatus with moving trucks |
KR101887710B1 (ko) * | 2010-06-08 | 2018-08-10 | 퀵 무브 게엠베하 | 이동대차들을 구비한 이송 장치 |
CN104176436A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-12-03 | 长兴华锐机械设备有限公司 | 一种用于涂装流水线的输送链改进结构 |
CN107140376A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-09-08 | 苏州柳溪机电工程有限公司 | 涂装线的十字链条及其链条输送系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6706745B2 (ja) | 移載装置 | |
JP6564986B2 (ja) | 搬送物排出装置 | |
JP2006232545A (ja) | 物品搬送コンベヤ | |
JP2013124157A (ja) | 昇降装置 | |
CN206013659U (zh) | 一种万向输送带 | |
JP6375347B2 (ja) | 搬送装置 | |
KR102221832B1 (ko) | 협소 공간용 컨베이어 벨트 장치 | |
US6883659B2 (en) | Conveyor transfer assembly | |
CN206126296U (zh) | 一种包装物自动抓取输送装置 | |
US6378423B1 (en) | Friction drive system floor conveyor | |
JP6213919B2 (ja) | 3次元搬送装置 | |
CN206013655U (zh) | 一种万向输送装置 | |
JP4498537B2 (ja) | スパイラルコンベヤ | |
CN211282497U (zh) | 一种食品生产用传送装置 | |
NL2018816B1 (en) | A conveyor having a pulling organ connected to center parts of carrying members. | |
CN219313764U (zh) | 用于果蔬的带式输送机 | |
CN216996447U (zh) | 钢筋笼转运装置 | |
JPS6233167B2 (ja) | ||
CN209973476U (zh) | 一种输送机构 | |
JP2682316B2 (ja) | 昇降搬送装置用支柱 | |
JPH02290272A (ja) | 移送装置 | |
KR870001519B1 (ko) | 수직 이송용 컨베이어의 물품 이송대 | |
JPS61192613A (ja) | 物品搬送装置 | |
JP2023035193A (ja) | コンベヤ装置、並びに、移載装置 | |
JPH0644892Y2 (ja) | スパイラルスラットコンベヤ |