JP2016141000A - プリンタ - Google Patents

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    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers

Abstract

【課題】発行モードの誤判定を抑制するプリンタを提供する。【解決手段】台紙を搬送する第1ローラと、第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、第2発行モードで印字処理を行うときに第1ローラの回転に従動して回転することによって、印字媒体を台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサであって、かつ、プリンタを水平面に置いたときに上下方向に並ぶ発光部40aおよび受光部40bを有するセンサと、受光部40bを収容するセンサハウジングと、を備えるプリンタである。センサハウジングの面のうち受光部40bに対向する面において、発光部40a側に開口部46bが設けられており、かつ、発光部40a側と反対側に遮光部46aが設けられている、プリンタ。【選択図】図7

Description

本発明は、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字するプリンタに関する。
ラベルプリンタとは、複数のラベルが仮着された帯状の台紙から構成される連続紙の一端をサーマルヘッドとプラテンローラとの間に挟み込んだ状態でプラテンローラを回転させることにより連続紙をシート状に繰り出して搬送する途中において、各ラベルに情報を印字するプリンタである。
ラベルプリンタには、2種類の発行モード(連続発行モードおよび剥離発行モード)で動作するものがある(例えば、特許文献1)。
連続発行モードとは、2以上のラベルに情報を連続して印字する発行モードである。
剥離発行モードとは、1つのラベルに情報を印字する度に当該ラベルを台紙から剥離する発行モードである。
このようなラベルプリンタは、発行モードを判定するための光学式のセンサと、このセンサが検出した光の強度に基づいて、発行モードを判定する判定部と、を備えている。
特開2006−150857号公報
しかし、従来のラベルプリンタでは、センサに外乱光が入射する場合がある。センサがこの外乱光を検出すると、判定部が発行モードを誤って判定する可能性がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、発行モードの誤判定を抑制することである。
本発明の第1態様は、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、および、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードのいずれかの発行モードで印字処理を行うプリンタであって、前記台紙を搬送する第1ローラと、前記第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記第1ローラの回転に従動して回転することによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、前記第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサであって、かつ、前記プリンタを水平面に置いたときに上下方向に並ぶ発光部および受光部を有するセンサと、前記受光部を収容するセンサハウジングと、を備え、前記センサハウジングの面のうち前記受光部に対向する面において、前記発光部側に開口部が設けられており、かつ、前記発光部側と反対側に遮光部が設けられている、プリンタである。
本発明の第2態様は、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、および、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードのいずれかの発行モードで印字処理を行うプリンタであって、前記台紙を搬送する第1ローラと、前記第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記印字媒体の通紙ルートと前記台紙の通紙ルートとを分岐させることによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、
前記第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサであって、かつ、前記プリンタを水平面に置いたときに上下方向に並ぶ発光部および受光部を有するセンサと、前記受光部を収容するセンサハウジングと、を備え、前記センサハウジングの面のうち前記受光部に対向する面において、前記発光部側に開口部が設けられており、かつ、前記発光部側と反対側に遮光部が設けられている、
プリンタである。
本発明の第3態様は、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、および、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードのいずれかの発行モードで印字処理を行うプリンタであって、前記台紙を搬送する第1ローラと、前記第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、前記第2発行モードで印字処理を行うときに第2位置をとることによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2ローラと、前記第2ローラの位置を特定するための光学式のセンサと、前記センサが検出した光の強度と第1閾値とを比較することによって、前記発行モードを判定する第1判定部と、前記センサが検出した光の強度と、前記第1閾値より大きい第2閾値とを比較することによって、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記台紙から剥離された印字媒体の有無を判定する第2判定部と、を備え、前記第1位置は、前記第2ローラが前記開口部から入射する光を遮光する位置である、プリンタである。
本発明によれば、発行モードの誤判定を抑制することができる。
(a)は、本実施形態のプリンタが連続発行モードで動作するときの全体斜視図であり、(b)は、本実施形態のプリンタが剥離発行モードで動作するときの全体斜視図である。 開閉カバーが開放状態にあるときの図1のプリンタおよびロール紙の外観を示す全体斜視図である。 図1のプリンタの開閉カバーの要部の斜視図である。 (a)は、連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向中央位置の切断面の概略構成図であり、(b)は連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向片端位置の切断面の概略構成図である。 (a)は、剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向中央位置の切断面を見た概略構成図であり、(b)は、剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向片端位置の切断面の概略構成図である。 図4のヘッドブラケットの周辺の要部斜視図である。 連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。 連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。 連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。 剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。 剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。 剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。 図1のプリンタのコントローラの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(1)プリンタの全体構成
プリンタの全体構成について説明する。
図1(a)は、本実施形態のプリンタが連続発行モードで動作するときの全体斜視図であり、図1(b)は、本実施形態のプリンタが剥離発行モードで動作するときの全体斜視図である。図2は、開閉カバーが開放状態にあるときの図1のプリンタおよびロール紙の外観を示す全体斜視図である。図3は、図1のプリンタの開閉カバーの要部の斜視図である。
以下、プリンタ1の長辺に沿った方向を「前後方向」といい、後述する表示部15が設けられた側を「前方(FR)」といい、前方(FR)の反対方向を「後方(RR)」という。
また、断面図は、プリンタ1を平面に置いたときに、当該平面に直交し、かつ、前後方向に沿った面でプリンタ1を切断したときの断面を示している。
図1に示すように、本実施形態のプリンタ1は、例えば、扁平な直方体形状に形成された携帯型のラベルプリンタである。このプリンタ1は、本体ケース2と、開閉カバー3と、剥離ユニット4と、フロントカバー5と、を備える。
このプリンタ1は、連続発行モード(第1発行モード)および剥離発行モード(第2発行モード)の両方で動作することができる。
なお、このプリンタ1は、開閉カバー3とフロントカバー5との間の発行口を上に向けた状態(横置き状態)、プリンタ1の底面に設けられたベルトフック(図示せず)を作業者のベルトに引っかけた状態、および、ショルダーベルト(図示せず)を装着して作業者の肩に掛けた状態(つまり、発行口を横に向けた状態(縦保持状態))のいずれかの状態で使用可能である。
図1に示すように、本体ケース2は、プリンタ1の外形の一部を構成する。
図2に示すように、本体ケース2の一面には、開口2aが形成されている。この開口2a内には、収容室6が設けられている。
収容室6は、ロール紙Rを収容する空間である。収容室6の内部には、用紙ガイド6aが設けられている。
用紙ガイド6aは、ロール紙Rの両側面に接触した状態でロール紙Rを回転自在の状態で支持することにより、ロール紙Rから繰り出される連続紙Pをガイドする機能を有する。
用紙ガイド6aは、ロール紙Rの幅方向に沿って移動可能である。用紙ガイド6aは、ロール紙Rの幅方向に沿って移動することによって、任意の幅のロール紙Rをガイドすることができる。
図2に示すように、ロール紙Rは、ロール状に巻かれた帯状の連続紙Pから構成される。連続紙Pは、台紙PMと、所定間隔毎に台紙PMに仮着された複数枚のラベルPL(印字媒体)と、から構成される。
台紙PMの両面のうちラベルが仮着された面(以下「仮着面」という)には、台紙PMからラベルPLを容易に剥離できるように、剥離剤(例えば、シリコーン)が被覆されている。
台紙PMの両面のうち仮着面と反対の面(以下「裏面」という)には、ラベルPLの基準位置を示す位置検出マークMが所定間隔毎に形成されている。
ラベルPLの両面のうち台紙PMの仮着面と接触する面(以下「接着面」という)には、接着剤が被覆されている。この接着剤によって、ラベルPLが台紙PMに仮着される。
ラベルPLの両面のうち接着面と反対の面(以下「印字面」という)には、感熱発色層が形成されている。この感熱発色層は、所定の温度領域に達すると特定の色に発色する。この発色特性によって、ラベルPLの印字面に情報が印字される。
図1および図2に示すように、本体ケース2の一方の側面には、バッテリカバー7が取り付けられている。このバッテリカバー7は、開閉可能である。
図2に示すように、開閉カバー3は、収容室6を開放状態または閉鎖状態にするためのカバーである。
開閉カバー3の後方端は、本体ケース2の後方端部にヒンジによって軸支されている。これにより、開閉カバー3の前方端は、本体ケース2に離間または接近する方向に揺動可能である。
また、開閉カバー3は、その後方端に配置されたトーションバネ(図示せず)により開方向(開閉カバー3の前方端が本体ケース2から離間する方向)に付勢されている。
図2および図3に示すように、開閉カバー3の先端には、一対のユニット押さえ部3aが形成されている。この一対のユニット押さえ部3aは、剥離発行モードにおいて開閉カバー3が閉鎖状態にある場合、剥離ユニット4を剥離発行位置(後述する)に固定する機能を有する。
この一対のユニット押さえ部3aは、開閉カバー3の幅方向の両端に形成されている。
また、開閉カバー3の先端には、プラテンローラ10(第1ローラ)が設けられている。プラテンローラ10は、ロール紙Rから繰り出される連続紙Pを搬送する機能を有する。
プラテンローラ10は、プラテン軸10aによって軸支されている。プラテンローラ10は、正逆方向に回動自在であり、かつ、連続紙Pの幅方向に沿って延在している。
プラテン軸10aの一端には、ギア10bが接続されている。このギア10bは、開閉カバー3の閉鎖位置で開口2a内に設けられたギア(図示せず)に係合し、かつ、このギアを介してローラ駆動用のステッピングモータ(図示せず)に機械的に接続されている。
また、開閉カバー3には、プラテンローラ10の近傍に剥離ピン11が設けられている。この剥離ピン11は、台紙PMからラベルPLを剥離する機能を有する。
剥離ピン11の両端は、プラテンローラ10に沿って開閉カバー3に軸支されている。
また、プラテンローラ10の近傍の開閉カバー3の部分(より具体的には、開閉カバー3が閉鎖状態にあるときに通紙ルートと対向する面)には、位置検出センサ12aおよび12bが設けられている。
位置検出センサ12aは、台紙PMの裏面に形成された位置検出マークM(つまり、ラベルPLの基準位置)を検出する機能を有する。位置検出センサ12aは、反射型の光センサである。
位置検出センサ12bは、台紙PMの仮着面のうち、ラベルPLが仮着されている部分と、ラベルPLが仮着されていない部分と、を検出する機能を有する。位置検出センサ12bは、透過型の光センサである。
剥離ユニット4は、剥離発行モードにおいて、情報が印字されたラベルPLを台紙PMから剥離する機能を有する。
剥離ユニット4は、連続発行位置(後述する)と剥離発行位置との間で移動可能である。
図1および図2に示すように、プリンタ1の上面には、フロントカバー5が固定されている。フロントカバー5は、プリンタ1の上面のうち開閉カバー3以外の領域を覆う。
フロントカバー5は、表示部15と、操作ボタン16aおよび16b(以下「操作ボタン16」と総称する)と、電源ボタン17と、開放ボタン18と、一対のレバー19と、カッタ20と、を備えている。
表示部15は、様々な情報(例えば、操作コマンド、メッセージ等)を表示する機能を有する。表示部15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)である。
操作ボタン16は、プリンタ1に指示を与えるためにユーザが操作するボタンである。
電源ボタン17は、プリンタ1の電源をオンまたはオフするときにユーザが操作するボタンである。
開放ボタン18は、開閉カバー3を開放状態にするためにユーザが操作するボタンである。
レバー19は、剥離ユニット4を連続発行位置に保持する機能を有する。
ユーザがレバー19を互いに接近する方向に移動させると、剥離ユニット4の保持が解除される。剥離ユニット4の保持が解除されると、剥離ユニット4は、バネ(図示せず)から受ける付勢力によって、後方(RR)に向かって移動する。次に、ユーザが開閉カバー3を閉鎖状態にすると、一対のユニット押さえ部3aが、剥離ユニット4を剥離発行位置に固定する。これにより、剥離ユニット4の位置は、図1(a)の位置(連続発行位置)から図1(b)の位置(剥離発行位置)に変わる。
カッタ20は、情報が印字されたラベルPLが仮着された台紙PMを切断する機能を有する。
カッタ20は、フロントカバー5上の先端であって、かつ、開閉カバー3の向かい側に、連続紙Pの幅方向に沿って延在している。
(2)プリンタの内部構成
本実施形態のプリンタの内部構成について説明する。
図4(a)は、連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向中央位置の切断面の概略構成図であり、図4(b)は、連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向片端位置の切断面の概略構成図である。図5(a)は、剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向中央位置の切断面を見た概略構成図であり、図5(b)は、剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの幅方向片端位置の切断面の概略構成図である。図6は、図4のヘッドブラケットの周辺の要部斜視図である。
以下、図4〜図6に示すように、プリンタ1を水平面に置いたときの鉛直方向に沿った方向を「上下方向」といい、鉛直方向を「下方(DW)」といい、下方(DW)の反対方向を「上方(UW)」という。
図4および図5に示すように、プリンタ1の内部には、剥離ローラ4a(第2ローラ)と、開放ボタン18と、カッタ20と、サーマルヘッド25(印字部)と、配線基板26と、ヘッドブラケット27と、コイルバネ29と、第1光センサ40と、第2光センサ42と、が設けられている。
剥離ローラ4aは、剥離ユニット4の一構成要素である。例えば、剥離ローラ4aの表面は、光を吸収する色(例えば、黒色)で塗装されている。
剥離ローラ4aは、2つの位置を取ることができる。
図4に示すように、連続発行モードでは、剥離ローラ4aは、前後方向について剥離ピン11の位置を基準として前方(FR)であって、かつ、上下方向についてサーマルヘッド25の位置を基準として上方(UW)の位置(以下「連続発行位置」という)(第1位置)をとる。
図5に示すように、剥離発行モードでは、剥離ローラ4aは、前後方向について剥離ピン11の位置を基準として後方(RR)であって、かつ、上下方向についてサーマルヘッド25の位置を基準として上方(UW)の位置(以下「剥離発行位置」という)(第2位置)をとる。剥離ローラ4aは、剥離発行位置をとると、台紙PMを挟持しながらプラテンローラ10の回転に従動して回転する。
第1光センサ40は、光反射型のセンサである。第1光センサ40は、発行モード(連続発行モードおよび剥離発行モードのいずれか)を判定するための光を検出する機能と、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定するための光を検出する機能と、を有する。
第1光センサ40は、上下方向についてサーマルヘッド25の上方(UW)に設けられている。
第2光センサ42は、光反射型のセンサである。第2光センサ42は、連続発行モードにおいて情報が印字されたラベルPLの有無を判定するために必要な信号を生成する機能を有する。
第2光センサ42は、上下方向について第1光センサ40の上方(UW)に設けられている。
サーマルヘッド25は、プリンタ1に送られた印字データに対応する情報(例えば、文字、記号、図形、バーコード、または、それらの組合せ)をラベルPLに印字する機能を有する。
サーマルヘッド25は、配線基板26を介してヘッドブラケット27に固定されている。サーマルヘッド25の印字面は、開閉カバー3が閉鎖状態にあるときにプラテンローラ10と対向する(つまり、サーマルヘッド25の印字面は、後方(RR)を向く)。
配線基板26は、コントローラ(後述する)が生成した制御信号をサーマルヘッド25に伝送する機能を有する。
配線基板26は、ヘッドブラケット27の後方(RR)の面に固定され、かつ、サーマルヘッド25に電気的に接続されている。
ヘッドブラケット27は、配線基板26を介してサーマルヘッド25を保持する機能、開閉カバー3を保持する機能、および、サーマルヘッド25が発した熱を放散する機能を有する。
図4〜図6に示すように、ヘッドブラケット27は、ヘッドブラケット27の位置を基準として後方(RR)に設けられた支持軸27aによって軸支されている。ヘッドブラケット27は、支持軸27aを軸として、プラテンローラ10に接近する方向または離間する方向に揺動自在である。
コイルバネ29は、ヘッドブラケット27を介して、後方(RR)(つまり、ヘッドブラケット27の位置を基準としてプラテンローラ10の方向)の付勢力をサーマルヘッド25に加える機能を有する。この付勢力によって、サーマルヘッド25が、プラテンローラ10によって搬送された連続紙Pに押し付けられる。これにより、ラベルPLに情報を鮮明に印字することができる。
図6に示すように、ヘッドブラケット27には、第1センサハウジング44と、第2センサハウジング46と、第3センサハウジング48とが設けられている。
第1センサハウジング44は、第1光センサ40の発光部(図示せず)を収容している。
第1センサハウジング44は、第1光センサ40の発光部の後方(RR)の面(つまり、発光部に対向する面)に開口部44aを有する。
第1光センサ40の発光部が発した光は、開口部44aを介して、第1センサハウジング44の外へ放射される。
第2センサハウジング46は、第1光センサ40の受光部(図示せず)を収容している。
第2センサハウジング46は、第1光センサ40の受光部の後方(RR)の面(つまり、受光部に対向する面)に、遮光部46aと、開口部46bと、を有する。
遮光部46aは、第2センサハウジング46の後方(RR)の面のうち、第1光センサ40の発光部側と反対側(上方(UW))に設けられている。開口部46bは、第2センサハウジング46の後方(RR)の面のうち、第1光センサ40の発光部側(下方(DW))に設けられている。
つまり、第2センサハウジング46は、第1光センサ40の受光部の後方(RR)の領域のうち一部の領域を遮光する。これにより、第1光センサ40の受光部は、開口部46bを介して第2センサハウジング46内に入射した光を受光する。
第3センサハウジング48は、第2光センサ42を収容している。
第3センサハウジング48は、第2光センサ42の発光部(図示せず)の後方(RR)の面(つまり、発光部に対向する面)に開口部48aを有する。
第2光センサ42の発光部が発した光は、開口部48aを介して、第3センサハウジング48の外へ放射される。
(3)発行モード
本実施形態のプリンタの発行モードについて説明する。
図7〜図9は、連続発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。図10〜図12は、剥離発行モードで動作するときの図1のプリンタの要部断面図である。
以下、通紙ルート上の収容室6側(図7〜図12の下方(DW))を「上流側」といい、通紙ルート上の発行口側(図7〜図12の上方(UW))を「下流側」という。
図7〜図12に示すように、第1光センサ40の受光部40bは、上下方向について、第1光センサ40の発光部40aの上方に設けられている。つまり、受光部40bは、上下方向について、発光部40aの位置を基準として通紙ルートの下流側に設けられている。
第2光センサ42は、上下方向について、第1光センサ40の上方に設けられている。つまり、第2光センサ42は、上下方向について、第1光センサ40の位置を基準として通紙ルートの下流側に設けられている。
発光部40aおよび受光部40bは、第1センサハウジング44および第2センサハウジング46によって区分けされている。
受光部40bおよび第2光センサ42は、第2センサハウジング46および第3センサハウジング48によって区分けされている。
(3.1)連続発行モードにおけるプリンタの動作
本実施形態の連続発行モードにおけるプリンタ1の動作について説明する。
図7に示すように、連続発行モードでは、剥離ローラ4aは、連続発行位置をとる。連続発行位置は、前後方向について剥離ピン11の位置を基準として前方(FR)であって、かつ、上下方向についてサーマルヘッド25の位置を基準として上方(UW)の位置である。
プラテンローラ10が回転すると、連続紙Pが通紙ルートに沿って搬送される。発熱したサーマルヘッド25が台紙PMに仮着されたラベルPLに押し付けられると、印字データに基づく情報がラベルPLに印字される。サーマルヘッド25の位置に対して通紙ルートの下流側では、台紙PMの裏面が剥離ピン11によって支持される。剥離ピン11の位置に対して通紙ルートの下流側では、情報が印字されたラベルPLが、台紙PMに仮着されたまま搬送される。
連続発行モードでは、所定数のラベルPLに情報が印字された後、連続紙Pの搬送が停止する。情報が印字されたラベルPLは、台紙PMに仮着されたまま発行口まで搬送される。
これにより、ユーザは、情報が印字された所定数のラベルPLが仮着された台紙PMをカッタ20で切断して、プリンタ1から取り出すことができる。
図8に示すように、連続発行モードでは、発光部40aが発した光OP10は、剥離ローラ4aに吸収されるので、受光部40bには入射しない。
外乱光OP30は、開閉カバー3の表面で反射して、受光部40bに向けて放射される。しかし、この外乱光OP30は、遮光部46aおよび剥離ローラ4aによって遮られるので、受光部40bには入射しない。
したがって、連続発行モードにおいて受光部40bが受光する光の強度は略0である(つまり、受光部40bは光をほとんど受光しない)。
図9に示すように、連続発行モードにおいて情報が印字されたラベルPLが有る場合、第2光センサ42が発した光OP20は、このラベルPLで反射する。この光OP20の反射光OP21は、第2光センサ42に入射する。したがって、第2光センサ42は、反射光OP21を検出する。
(3.2)剥離発行モードにおけるプリンタの動作
本実施形態の剥離発行モードにおけるプリンタ1の動作について説明する。
図10に示すように、剥離発行モードでは、剥離ローラ4aは、剥離発行位置をとる。剥離発行位置は、前後方向について剥離ピン11の位置を基準として後方(RR)であって、かつ、上下方向についてサーマルヘッド25の位置を基準として上方(UW)の位置である。
プラテンローラ10が回転すると、連続紙Pが通紙ルートに沿って搬送される。発熱したサーマルヘッド25が台紙PMに仮着されたラベルPLに押し付けられると、印字データに基づく情報がラベルPLに印字される。サーマルヘッド25の位置に対して通紙ルートの下流側では、台紙PMの裏面が剥離ピン11によって支持される。剥離ピン11の位置に対して通紙ルートの下流側では、台紙PMが、プラテンローラ10と、プラテンローラ10の回転に従動して回転する剥離ローラ4aとによって、挟持されたまま搬送される。
つまり、剥離ローラ4aは、剥離発行位置でプラテンローラ10の回転に従動して回転することによって、情報が印字されたラベルPLの通紙ルートと、台紙PMの通紙ルートと、を剥離ピン11の位置で分岐させる。
換言すると、剥離ローラ4aは、剥離発行位置でプラテンローラ10の回転に従動して回転することによって、情報が印字されたラベルPLを、剥離ピン11の位置で台紙PMから剥離する。
剥離発行モードでは、情報が印字されたラベルPLが台紙PMから剥離される(つまり、1つのラベルPLに情報が印字される)度に、連続紙Pの搬送が停止する。したがって、台紙PMから剥離されたラベルPLは、剥離ピン11の位置に留まる。
これにより、ユーザは、台紙PMから剥離されたラベルPL(つまり、情報が印字されたラベルPL)のみをプリンタ1から取り出すことができる。ユーザが台紙PMから剥離されたラベルPLをプリンタ1から取り出すと、連続紙Pの搬送が再開される。そして、当該ラベルPLの次のラベルPLに情報が印字され、かつ、当該次のラベルPLが台紙PMから剥離された後、連続紙Pの搬送が停止する。
図11に示すように、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLが有る場合、発光部40aが発した光OP10は、ラベルPLで反射する。この光OP10の反射光OP11は、開口部46bから受光部40bに入射する。
図12に示すように、剥離発行モードでは、台紙PMから剥離されたラベルPLが無い場合、発光部40aが発した光OP10は、剥離ピン11が軸支された開閉カバー3の一部で反射する。この光OP10の反射光OP12は、開口部46bから受光部40bに入射する。
ラベルPLは、表面が平坦であるので、反射光が散乱し難い。一方、開閉カバー3は、ラベルPLと比べると、表面に凹凸があるので、反射光が散乱し易い。したがって、図12の反射光OP12の強度OL12は、図11の反射光OP11の強度OL11より小さい(OL12<OL11)。
また、図12に示すように、外乱光OP30は、開閉カバー3の表面で反射して、受光部40bに向けて放射される。しかし、この外乱光OP30は、遮光部46aおよび剥離ローラ4aによって遮られるので、受光部40bには入射しない。
したがって、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLが無いときに受光部40bが受光する光の強度は、当該ラベルPLが有るときに受光部40bが受光する光の強度より小さい。
(4)コントローラ
本実施形態のプリンタのコントローラについて説明する。
図13は、図1のプリンタのコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラ100は、プリンタ1を制御する機能を有する。
図13に示すように、コントローラ100は、CPU(Central Processing Unite)102と、ROM(Read Only Memory)104と、RAM(Random Access Memory)106と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)108と、これらを相互に電気的に接続するバス120と、を備えている。
RAM106には、プリンタ1に接続された装置(例えば、コンピュータ)から送信された印字データが格納される。
EEPROM108には、プリンタ1を制御するためのソフトウェア(以下「ファームウェア」という)の機能をCPU102に実現させるためのプログラムと、プリンタ1の動作を制御するために参照される制御データと、が格納されている。
制御データは、発行モードを判定するために参照される第1閾値TH1と、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定するために参照される第2閾値TH2とを含む。
第1閾値TH1には、剥離ローラ4aが連続発行位置をとるときに受光部40bが受光する光の強度(略0)と、剥離ローラ4aが剥離発行位置をとり、かつ、台紙PMから剥離されたラベルPLが無いときに受光部40bが受光する光OP12の強度OL12とを区別するために、強度OL12より十分に小さい値が設定される。
第2閾値TH2には、剥離発行モードにおいて、台紙PMから剥離されたラベルPLが有るときに受光部40bが受光する光OP11の強度OL11と、台紙PMから剥離されたラベルPLが無いときに受光部40bが受光する光OP12の強度OL12とを区別するために、強度OL11と強度OL12との間の値が設定される。
CPU102は、EEPROM108に格納されたプログラムを実行することによってファームウェアの機能を実現する。ファームウェアは、EEPROM108に格納された制御データを参照して、プリンタ1を制御する。
以下、ファームウェアの機能について説明する。
ファームウェアは、位置検出センサ12aおよび12bが検出した光に基づいて、ラベルPLの基準位置を特定する機能を有する。
また、ファームウェアは、ローラ駆動用のステッピングモータを制御する機能を有する。
具体的には、ファームウェアは、ラベルPLの基準位置を検出したタイミングで、ローラ駆動用のステッピングモータを制御するための制御信号を生成する。プラテンローラ10は、この制御信号に従って回転する。これにより、収容室6から繰り出された連続紙Pが通紙ルートに沿って搬送される。
また、ファームウェアは、サーマルヘッド25を制御する機能を有する。
ファームウェアは、RAM106に格納された印字データに基づいて、サーマルヘッド25を制御するための制御信号を生成する。サーマルヘッド25は、この制御信号に従って発熱する。発熱したサーマルヘッド25が、プラテンローラ10によって搬送された台紙PMに仮着されたラベルPLに押し付けられると、印字データに対応する情報がラベルPLに印字される。
また、ファームウェアは、第1光センサ40が検出した光の強度に基づいて、発行モードを判定する機能と、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定する機能と、を有する。
また、ファームウェアは、連続発行モードにおいて、第2光センサ42が検出した光の強度に基づいて、情報が印字されたラベルPLの有無を判定する機能を有する。
(4.1)発行モードを判定する機能
発行モードを判定する機能について説明する。
ファームウェアは、受光部40bが受光した光の強度OLと、EEPROM108に格納された第1閾値TH1と、を比較することによって、発行モードを判定する。
受光部40bが受光した光の強度OLが第1閾値TH1未満(OL<TH1)である場合、ファームウェアは、発行モードが連続発行モードである、と判定する。例えば、図8に示すように、剥離ローラ4aが連続発行位置にあるとき、受光部40bが受光する光の強度OLは略0(OL<TH1)である。したがって、ファームウェアは、発行モードが連続発行モードである、と判定する。
受光部40bが受光した光の強度OLが第1閾値TH1以上(OL≧TH1)である場合、ファームウェアは、発行モードが剥離発行モードである、と判定する。例えば、図11および図12に示すように、剥離ローラ4aが剥離発行位置にあるとき、受光部40bが受光する光の強度OL11およびOL12は、いずれも、第1閾値TH1より大きい。したがって、ファームウェアは、発行モードが剥離発行モードである、と判定する。
(4.2)剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定する機能
剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定する機能について説明する。
ファームウェアは、受光部40bが受光した光の強度OLと、EEPROM108に格納された第2閾値TH2と、を比較することによって、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定する。
受光部40bが受光した光の強度OLが第2閾値TH2以上(OL≧TH2)である場合、ファームウェアは、台紙PMから剥離されたラベルPLが有る、と判定する。例えば、図11に示すように、台紙PLから剥離されたラベルPLが剥離ピン11の位置で留まっているとき、受光部40bが受光する光の強度OL11は第2閾値TH2以上である(OL11≧TH2)。したがって、ファームウェアは、台紙PMから剥離されたラベルPLが有る、と判定する。この場合、ファームウェアは、台紙PMから剥離されたラベルPLが取り除かれる(つまり、受光部40bが受光する光の強度OLが第2閾値TH2未満になる)まで、プラテンローラ10およびサーマルヘッド25を停止させる。
受光部40bが受光した光の強度OLが第2閾値TH2未満(OL<TH2)である場合、ファームウェアは、台紙PMから剥離されたラベルPLが無い、と判定する。例えば、図12に示すように、台紙PLから剥離されたラベルPLが無いとき、受光部40bが受光する光の強度OL12は第2閾値TH2未満である(OL12<TH2)。したがって、ファームウェアは、台紙PMから剥離されたラベルPLが無い、と判定する。この場合、ファームウェアは、次のラベルPLに情報を印字するために、プラテンローラ10およびサーマルヘッド25を駆動させる。
(5)本実施形態の小括
本実施形態について小括する。
上記のとおり、本実施形態では、受光部40bは外乱光OP30を受光しない。つまり、発行モードの判定、および、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無の判定に不要な光が受光部40bに入射することが抑制される。
これにより、発行モードの判定の誤判定を抑制することができる。
特に、本実施形態では、受光部40bは、上下方向について発光部40aの上方に設けられている。また、開口部46bは、第2センサハウジング46の後方(RR)の面のうち、第1光センサ40の発光部側(下方(DW))に設けられている。つまり、第2センサハウジング46は、下方(DW)側で開口している。したがって、外乱光30が第2センサハウジング46内に入射し難い。これにより、発行モードの判定の誤判定をより抑制することができる。
また、本実施形態では、情報の印字が可能になったタイミングで発行モードを判定する機能が有効になる。また、ファームウェアは、剥離ローラ4aの位置(連続発行位置または剥離発行位置)に基づいて、発行モードを判定する。
これにより、ユーザは、剥離ローラ4aの位置を設定した後、情報の印字が可能な状態にする(例えば、電源ボタン17を操作する)だけで、所望の発行モードで印字処理を実行させることができる。
また、本実施形態では、受光部40bが受光した光の強度に基づいて、ファームウェアは、発行モードと、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無と、を判定する。つまり、発行モードの判定、および、剥離発行モードにおいて台紙PMから剥離されたラベルPLの有無の判定に必要なセンサは、第1光センサ40(1つ)のみである。
これにより、2つの発行モード(連続発行モードまたは剥離発行モード)で動作可能なプリンタ1のセンサの数を低減することができ、ひいては、プリンタ1を小型化することができる。
(6)変形例
以下、本実施形態の変形例について説明する。
上述の実施形態では、受光部40bが発光部40aの上方(UW側)に設けられる例について説明したが、本発明の範囲はこれに限られない。
本発明は、受光部40bが発光部40aの下方(DW側)に設けられる場合にも適用可能である。
上述の実施形態では、発行モードを判定するタイミングは、情報の印字が可能になったタイミングでもよい。情報の印字が可能になったタイミングは、例えば、以下のいずれかである。
・プリンタ1の電源がオンになったタイミング(例えば、プリンタ1の電源がオフのときにユーザが電源ボタン17を操作したタイミング)。
・プリンタ1がスリープ状態から復旧したタイミング。
・・プリンタ1がスリープ状態にあるときに、プリンタ1に接続されたコンピュータが送信した印字データをプリンタ1が受信したタイミング。
・・プリンタ1がスリープ状態にあるときに、ユーザが操作ボタン16を操作したタイミング。
・・プリンタ1がスリープ状態にあるときに、開閉カバー3が開放状態から閉鎖状態になったタイミング。
上述の実施形態では、ファームウェアが、第1閾値TH1を参照して発行モードを判定する機能と、第2閾値TH2を参照して台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定する機能とを有する例について説明したが、第2閾値TH2を参照して台紙PMから剥離されたラベルPLの有無を判定する機能は必須ではない。
上述の実施形態では、複数のラベルPLが台紙PMの仮着面に所定間隔毎に仮着された連続紙Pを印字媒体として使用する例について説明したが、本発明の範囲はこれに限られない。
本発明は、例えば、片側の面が接着面である連続紙(つまり、連続状のラベル(以下「台紙無しラベル」という))、接着面を有しない連続状のシート(以下「連続シート」という)、または、サーマルヘッドにより印字可能なラベル以外の印字媒体(例えば、フィルム)を印字媒体として使用する場合にも適用可能である。
なお、台紙無しラベル、連続シート、および、フィルムには、位置検出マークを設けてもよい。また、台紙無しラベルを搬送する場合、搬送路を非接着剤で被覆し、かつ、非接着材料(例えば、シリコーン)を含有するプラテンローラを設けてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態および変形例は、組合せ可能である。
1 :プリンタ
2 :本体ケース
2a :開口
3 :開閉カバー
3a :ユニット押さえ部
4 :剥離ユニット
4a :剥離ローラ
5 :フロントカバー
6 :収容室
6a :用紙ガイド
7 :バッテリカバー
10 :プラテンローラ
10a :プラテン軸
10b :ギア
11 :剥離ピン
12a,12b :位置検出センサ
15 :表示部
16a,16b :操作ボタン
17 :電源ボタン
18 :開放ボタン
19 :レバー
20 :カッタ
25 :サーマルヘッド
26 :配線基板
27 :ヘッドブラケット
27a :支持軸
29 :コイルバネ
40 :第1光センサ
40a :発光部
40b :受光部
42 :第2光センサ
44 :第1センサハウジング
44a :開口部
46 :第2センサハウジング
46a :遮光部
46b :開口部
48 :第3センサハウジング
48a :開口部
100 :コントローラ
102 :CPU
106 :RAM
108 :EEPROM
120 :バス
本発明の実施形態に係るプリンタは、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、または、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードで印字処理を行うプリンタであって、前記台紙を搬送する第1ローラと、前記第1ローラが搬送する台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記第1ローラの回転に従動して回転することによって前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、通紙ルート方向に並ぶ発光部および受光部を有するとともに、前記第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサと、前記受光部を収容するセンサハウジングと、を備え、前記センサハウジングの面のうち前記受光部に対向する面において、前記発光部側に開口部が設けられており、前記発光部側と反対側に遮光部が設けられている。
また、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、または、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードで印字処理を行うプリンタであって、前記台紙を搬送する第1ローラと、前記第1ローラが搬送する台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記印字媒体の通紙ルートと前記台紙の通紙ルートとを分岐させることによって前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、通紙ルート方向に並ぶ発光部および受光部を有するとともに、前記第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサと、前記受光部を収容するセンサハウジングと、を備え、前記センサハウジングの面のうち前記受光部に対向する面において、前記発光部側に開口部が設けられており、前記発光部側と反対側に遮光部が設けられている。
また、台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、または、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードで印字処理を行うプリンタであって、前記台紙を搬送する第1ローラと、前記第1ローラが搬送する台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、前記第2発行モードで印字処理を行うときに第2位置をとることによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2ローラと、前記第2ローラの位置を特定するための光学式のセンサと、前記センサが検出した光の強度と第1閾値とを比較することによって、前記発行モードを判定する第1判定部と、前記センサが検出した光の強度と、前記第1閾値より大きい第2閾値とを比較することによって、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記台紙から剥離された印字媒体の有無を判定する第2判定部と、を備え、前記第1位置は、前記第2ローラが前記開口部から入射する光を遮光する位置である。

Claims (11)

  1. 台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、および、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードのいずれかの発行モードで印字処理を行うプリンタであって、
    前記台紙を搬送する第1ローラと、
    前記第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、
    前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記第1ローラの回転に従動して回転することによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、
    前記第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサであって、かつ、前記プリンタを水平面に置いたときに上下方向に並ぶ発光部および受光部を有するセンサと、
    前記受光部を収容するセンサハウジングと、を備え、
    前記センサハウジングの面のうち前記受光部に対向する面において、前記発光部側に開口部が設けられており、かつ、前記発光部側と反対側に遮光部が設けられている、
    プリンタ。
  2. 台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、および、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードのいずれかの発行モードで印字処理を行うプリンタであって、
    前記台紙を搬送する第1ローラと、
    前記第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、
    前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記印字媒体の通紙ルートと前記台紙の通紙ルートとを分岐させることによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2位置をとる第2ローラと、
    前記第2ローラの位置を特定するための光反射型のセンサであって、かつ、前記プリンタを水平面に置いたときに上下方向に並ぶ発光部および受光部を有するセンサと、
    前記受光部を収容するセンサハウジングと、を備え、
    前記センサハウジングの面のうち前記受光部に対向する面において、前記発光部側に開口部が設けられており、かつ、前記発光部側と反対側に遮光部が設けられている、
    プリンタ。
  3. 前記第1位置は、前記第2ローラが前記開口部から入射する光を遮光する位置である、
    請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 前記受光部は、前記プリンタを水平面に置いたときに前記発光部の上方に設けられる、
    請求項1〜3のいずれかに記載のプリンタ。
  5. 前記受光部が受光した光の強度と第1閾値とを比較することによって、前記発行モードを判定する第1判定部をさらに備えた、
    請求項1〜4のいずれかに記載のプリンタ。
  6. 前記第1判定部は、前記印字部による印字が可能になったタイミングで前記発行モードを判定する、
    請求項5に記載のプリンタ。
  7. 前記第1判定部は、前記プリンタの電源がオンになったタイミングで前記発行モードを判定する、
    請求項6に記載のプリンタ。
  8. 前記第2発行モードで印字処理を行うときに、前記受光部が受光した光の強度と、前記第1閾値より大きい第2閾値とを比較することによって、前記台紙から剥離された印字媒体の有無を判定する第2判定部をさらに備えた、
    請求項5〜7のいずれかに記載のプリンタ。
  9. 台紙に仮着された印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離しない第1発行モード、および、前記印字媒体に情報を印字した後で前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2発行モードのいずれかの発行モードで印字処理を行うプリンタであって、
    前記台紙を搬送する第1ローラと、
    前記第1ローラが搬送した台紙に仮着された印字媒体に情報を印字する印字部と、
    前記第1発行モードで印字処理を行うときに第1位置をとり、かつ、前記第2発行モードで印字処理を行うときに第2位置をとることによって、前記印字媒体を前記台紙から剥離する第2ローラと、
    前記第2ローラの位置を特定するための光学式のセンサと、
    前記センサが検出した光の強度と第1閾値とを比較することによって、前記発行モードを判定する第1判定部と、
    前記センサが検出した光の強度と、前記第1閾値より大きい第2閾値とを比較することによって、前記第2発行モードで印字処理を行うときに前記台紙から剥離された印字媒体の有無を判定する第2判定部と、を備え、
    前記第1位置は、前記第2ローラが前記開口部から入射する光を遮光する位置である、
    プリンタ。
  10. 前記第1判定部は、前記印字部による印字が可能になったタイミングで前記発行モードを判定する、
    請求項9に記載のプリンタ。
  11. 前記第1判定部は、前記プリンタの電源がオンになったタイミングで前記発行モードを判定する、
    請求項10に記載のプリンタ。
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