JP2007216515A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数のラベルが台紙に粘着されたラベル用紙において、ラベル幅にかかわらず印刷制御可能な印刷装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッド19がラベル用紙71の印刷面に対向して幅方向に架設され、ラベル用紙71の搬送方向を転換させ、ラベル712を台紙711から剥離させる剥離機構45がラベル用紙71の裏面側には印字位置よりも排出口13側に設けられている。剥離されたラベル712を挟む様にラベル712の幅方向にイメージセンサヘッド27及び反射部材271が設けられている。イメージセンサヘッド27の検出値に基づき反射部材271に光が反射したのか、ラベル712に反射したのか、即ちラベル712が存在するか、存在しないかを判断する。ユーザがすべてのラベル712を取り除き、イメージセンサヘッド27の検出値により、ラベル712が存在しないと判断された後の次の紙処理へ移行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、印刷装置に関するものであり、詳細には、多数のラベルが台紙に粘着されたラベル用紙に印刷を行う印刷装置に関するものである。
従来、多数のラベルが台紙に粘着されたラベル用紙に印刷を行う印刷装置において、印刷されたシールを台紙から剥離する機能を有する印刷装置では、次々に印刷してラベルを剥離し、排出していると、排出されたラベルが前に排出されたラベルや周囲に貼り付いてしまうという問題点があった。そこで、このような印刷装置では、印刷されて剥離されたラベルがユーザにより取出口から取り出されたことを確認した後に、次のラベルへの印刷を開始させるような制御が一般的に行われている。ここで、ラベルが取り出されたことの確認として、取出口手前に透過型光学センサを配置してラベルの有無の判断が行われている。
こうした中で、台紙の幅方向に複数のラベルが配置されているような場合に対応するために、光学センサをラベルの数だけ配置して、すべてのラベルが取り出された場合にのみ、次のラベルの印刷を行うようなラベルプリンタが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平5−170240公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明のラベルプリンタでは、ラベルと光学センサとの関係を1対1としている。このようなラベルプリンタでは、例えば、光学センサが2つしか設けられていないラベルプリンタで台紙の幅方向に3枚のラベルが配置されているようなラベル用紙を使用すると、検出できないラベルが存在してしまうことになり、取り出されていないラベルがあるにもかかわらず、次のラベルの印刷を行ってしまい、せっかく印刷したラベルが周囲に貼り付いてしまう。また、2枚のラベルが配置されている場合であっても、台紙の幅や、ラベルの幅にはさまざまなものが存在するので、あるラベル用紙には対応しても、別のラベルには対応できないこともある。つまり、特許文献1に記載の発明のラベルプリンタでは、台紙の幅方向のラベルの配置が光学センサの配置に対応しているラベル用紙しか使用できないという問題点がある。よって、このようなラベルプリンタで、未対応のラベル配置のラベル用紙を使用するためには、光学センサの設置位置を変更したり、光学センサの数を増やしたりというようなハードウェアの変更が必要となり、コストや手間がかかり現実的でないという問題点がある。また、ラベル用紙の搬送方向に並ぶラベルの種類が異なるようなラベル用紙、例えば、台紙幅7cmの台紙に、両端に3mmの余白を設けてラベル幅3cmのラベルが2枚、4mmの間隔で配置されており、次のラベルは両端に3mmの余白を設けてラベル幅1cmのラベルとラベル幅5cmのラベルとの2枚が4mmの間隔で配置されており、次のラベルは両端に3mmの余白を設けてラベル幅2cmのラベルが3枚、2mmの間隔で配置されているというような複雑な配置のラベル用紙を用いる場合には、光学センサの配置位置も微妙なものとなる。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、多数のラベルが台紙に粘着されたラベル用紙において、ラベル幅にかかわらず印刷制御可能な印刷装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の印刷装置では、多数のラベルが台紙に粘着されたラベル用紙に印刷データを印刷する印刷手段を備えた印刷装置であって、前記ラベルを前記台紙から剥離する剥離手段と、当該剥離手段により前記台紙から剥離された前記ラベルが前記台紙から突出する位置に、前記ラベルの有無を検出するために前記台紙の幅方向に配置されているラベル検出手段とを備えていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の印刷装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記ラベル検出手段は、前記ラベルの印字面に対向して設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明の印刷装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記ラベル検出手段は、前記ラベルの印字面の裏面に対向して設けられていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の印刷装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記ラベル検出手段は光電素子がライン状に配置されたイメージセンサであることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明の印刷装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記ラベル検出手段に対向し、前記台紙から突出した前記ラベルを挟む位置に前記ラベル表面の色又は裏面の色とは異なる色の反射手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に係る発明の印刷装置では、請求項5に記載の発明の構成に加えて、前記反射手段は黒色の部材であることを特徴とする。
請求項1に係る発明の印刷装置では、剥離手段により台紙から剥離されたラベルが台紙から突出する位置に、ラベルの有無を検出するためのラベル検出手段が台紙の幅方向に配置されているので、剥離されたすべてのラベルの存在を検出することができる。よって、どのようなラベル配置のラベル用紙を使用する場合であっても、ハードウェアの変更をすることなくすべてのラベルの有無を検出することができる。したがって、ラベルが存在するにもかかわらずラベルが無いと判断されてしまうことがない。
また、請求項2に係る発明の印刷装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ラベル検出手段は、ラベルの印字面に対向して設けられているので、ラベルの印字面の状態を検知してラベルの有無を検出することができる。
また、請求項3に係る発明の印刷装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ラベル検出手段は、ラベルの印字面の裏面に対向して設けられているので、ラベルの印字面の裏側の状態を検知してラベルの有無を検出することができる。よって、印刷結果の色に左右されない。
また、請求項4に係る発明の印刷装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、ラベル検出手段は光電素子がライン状に配置されたイメージセンサとすることができる。したがって、ラベルの幅方向をくまなく検知することができ、どのような幅のラベルが、どのような位置で配置されていても、すべてのラベルの有無を検出することができる。
また、請求項5に係る発明の印刷装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、反射手段は、ラベル検出手段に対向し、台紙から突出したラベルを挟む位置にラベル表面の色又は裏面の色とは異なる色のことができる。したがって、検出対象であるラベルを検出しやすい。
また、請求項6に係る発明の印刷装置では、請求項5に記載の発明の効果に加えて、反射手段は黒色の部材とすることができる。したがって、一般的に用いられることの多い、白色のラベルと対照的な色なので、ラベルを検出しやすい。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず、印刷装置1について図1乃至図3を参照して説明する。図1は、印刷装置1の概略を示す外観斜視図であり、図2は、印刷装置1の電気的構成を示すブロック図である。図3は、印刷装置1の排出口13の内部の模式図である。
図1に示すように、印刷装置1は、例えばUSB等の規格に基づくUSBケーブル10によりコンピュータ装置2に接続しており、USBケーブル10を介してデータの授受を行っている。コンピュータ装置2は、周知のパーソナルコンピュータであり、図1に示すように、CPUを備えた本体21と、モニタ31と、キーボード41、マウス42とを備えており、モニタ31、キーボード41、マウス42はそれぞれ本体21に接続ケーブルによって接続されている。そして、コンピュータ装置2は、印刷装置1で印刷を行うための印刷データを作成し、作成された印刷データを印刷装置1へ送信する。そして、印刷装置1は、受信した印刷データに基づいて印刷を行う。なお、このコンピュータ装置2は、デスクトップ型、ノート型、タワー型等のいずれの形状であってもでもよい。
また、図1に示すように、印刷装置1は略直方体形状の筐体12でケーシングされており、その前面(図1における右手前方向の面)にはテープ17を排出するための排出口13が設けられている。また、筐体12の左側面の内部にはテープカセット収納部14が設けられており、筐体12の左側面に設けられたカバー15を開放してテープカセットを着脱可能に装着することができる。印刷装置1では、テープ形状の被印刷媒体を収納したテープカセットをテープカセット収納部14に収納して印刷を行う。テープカセット収納部14には、複数の発熱素子を有するサーマルヘッド19(図2、図3参照)とそのサーマルヘッド19に当接されるプラテンローラとを備えた印刷機構が設けられており、テープカセット収納部14に収納されたテープカセットのテープ17は、サーマルヘッド19とプラテンローラとの間にテープ17を走行し、印刷が行われる。そして、印刷が行われたテープ17は排出口13から排出される。
また、筐体12の左側面のテープカセット収納部14の上部には、印刷装置1の電源をオフオンする電源スイッチ4が設けられている。また、図1では図示されていないが、筐体12の右側面には、印刷装置1への指示を与えるキー3(図2参照)が設けられている。
本発明の印刷装置1では、テープ17の一種類として、テープ状の台紙711に多数のラベル712が粘着されたラベル用紙71(図3参照)を印刷することができる。排出口13の内部にはラベルを剥離する剥離機構45(図3参照)が設けられており、台紙から剥離されたラベル712は排出口13から排出される。このようなラベル用紙71では、剥離されたラベル712が排出されるので、次々と印刷を行い、排出を続けると、排出口13から排出されたラベル712の粘着面が周囲に貼り付いてしまう。そこで、印刷装置1では、剥離されたラベル712の一部が排出口13から排出された状態で、搬送が停止され、ラベル712がユーザにより取り除かれた後に、次のラベルの印刷のための処理が開始される。このラベルがユーザにより取り除かれたか否かの判断には、イメージセンサヘッド27が使用される。このイメージセンサヘッド27については、図3を用いて後に詳述する。
次に、図2を参照して、印刷装置1の電気的構成を説明する。印刷装置1には、主制御基板30が設けられ、当該主制御基板30には、印刷装置1の主制御を司るCPU11が設けられ、CPU11には、文字や記号等のグラフィックデータを記憶したCGROM32と、制御プログラムを記憶したROM33と、後述するコンピュータ装置2から受信した印刷データ、他のデータ及びフラグ等を記憶するRAM34と、日時のデータを発生するタイマ18と、コンピュータ装置2と通信するための通信用インターフェース16と、入出力インターフェース35とが、データバス36を介して接続されている。
また、図2に示すように、印刷装置1の入出力インターフェース35には、テープカセット収納部14に収納されたテープカセットの有無とその種類を検出するためのカセットセンサ22と、サーマルヘッド19を駆動する駆動回路23と、テープ送りモータ20を駆動する駆動回路24と、テープを切断するカッター刃を動作させる切断用モータ28を駆動する駆動回路25と、印刷装置1の状態やユーザへのメッセージを表示するLCD29を駆動する駆動回路26と、ユーザからの入力を受け付けるキー3と、排出口13から排出されたラベルの状態を検出するイメージセンサヘッド27と、電源スイッチ4とが接続されている。
次に、図3を参照して、排出口13の内部に設けられているイメージセンサヘッド27によるラベルの状態の検出について説明する。なお、図3における手前側に排出口13側が設けられている。図3に示すラベル用紙71では、ラベル用紙71の幅方向に異なる幅の2枚のラベル7121,7122が並んで台紙711に粘着されており、その搬送方向の下流側(図3における奥側)には、さらにラベル7123,7124が粘着され、さらに下流側にはラベル7125,7126が粘着されというように、ラベル用紙71が続いている。なお、ラベル7121〜7126等のラベル用紙71に粘着されているラベルをラベル712とする。そして、ラベル用紙71の図3における上側を印刷面、印刷面と反対側の面を裏面とし、ラベル712の図3における上側を印刷面、台紙711に粘着されている面を粘着面とし、台紙711におけるラベル712が粘着されている面を表面、ラベル712が粘着されていない面を裏面と呼ぶこととする。
図3に示すように、排出口13の内部では、ラベル用紙71の台紙711の幅方向に複数の発熱素子を有して印刷を実施するサーマルヘッド19が、ラベル用紙71の印刷面に対向して架設されている。そして、ラベル用紙71の裏面側には、ラベル用紙71の台紙711の搬送方向を転換させ、ラベル712を台紙711から剥離させるための剥離機構45が設けられている。この剥離機構45は、台紙711の幅方向に架設された棒状の部材であり、サーマルヘッド19の発熱素子が列設されている印字位置よりも、排出口13側に設けられている。駆動回路24の制御によるテープ送りモータ20の駆動により台紙711が搬送されると、剥離機構45よりも上流側では、図3における奥側から手前側(矢印A方向)に搬送されるが、剥離機構45より下流側では、剥離機構45により台紙711の搬送方向が転換され、図3における手前側から奥側(矢印B方向)に搬送される。しかしながら、ラベル712は台紙711の搬送方向が転換されても、ラベル712の搬送方向は転換されず、台紙711から剥離され、そのまま図3における奥側から手前側(矢印A方向)に搬送されることとなる。なお、ラベル712は剥離機構45により台紙711から剥離されるように、台紙711への粘着力よりもその剛性が勝るような素材、厚さで作られている。すなわち、剥離機構45において、台紙711の搬送方向が転換されることにより、ラベル712が剥離された状態で排出口13の方向へ排出されることとなる。
そして、剥離機構45よりも図3における手前側には、剥離機構45により剥離されたラベル7121,7122を挟むように、ラベル712の幅方向にイメージセンサヘッド27及び反射部材271が設けられている。本実施の形態では、ラベル712の印刷面側にイメージセンサヘッド27が設けられており、ラベル712の粘着面側に反射部材271が設けられている。このイメージセンサヘッド27にはLEDが設けられており、このLEDから出力された光の反射光を、ラベル用紙71の幅方向に列設されている光学素子で検出する。本実施の形態のイメージセンサヘッド27では、1216個の光学素子が300dpiの密度で設けられている。反射部材271は、板状の部材であり、イメージセンサヘッド27から出力された光を反射するように、イメージセンサヘッド27と平行となるように設置されており、ラベル712が存在しない場合には、イメージセンサヘッド27から出力される光はすべて反射部材271により反射して、イメージセンサヘッド27へ集光され、1216個の光学素子により検出される。
印刷装置1では、光を反射させた部材の色によりイメージセンサヘッド27の光学素子の検出する値が異なることを利用して、反射部材271に光が反射したのか、それとも、ラベル712に反射したのか、すなわちラベル712が存在するか、ラベル712が存在しない(ユーザにより取り去られた)かを判断するのにこのイメージセンサヘッド27を利用している。つまり、イメージセンサヘッド27において検出された値が反射部材271に反射した際の値と異なる場合には、ラベル712が存在すると判断することができる。そこで、ラベル712は一般的に白色が多いため、反射部材271のイメージセンサヘッド27に対抗する面である反射面2711をラベル712の色との差異がより明確になる色として黒色に彩色している。
次に、図4及び図5のフローチャートを参照して、印刷装置1の動作について説明する。図4は、印刷装置1で実施されるメイン処理のフローチャートであり、図5は、メイン処理の中で実施されるイメージセンサ検出処理のフローチャートである。メイン処理は印刷装置1の電源スイッチ4がオンされて起動されると開始される。
図4に示すように、まず、初期化処理が行われる(S1)。ここでは、各種記憶エリアの初期化等の処理が行われる。そして、電源スイッチ4の操作により電源がオフされたか否かの判断が行われる(S2)。電源スイッチ4がオフされていなければ(S2:NO)、コンピュータ装置2からデータを受信したか否かの判断が行われる(S3)。データを受信していなければ(S3:NO)、S2へ戻り、電源スイッチ4オフの判断(S2)、データ受信の判断(S3)が繰り返し行われる。
コンピュータ装置2からデータを受信していれば(S3:YES)、受信したデータに応じた処理が行われる(S4〜S11)。受信したデータがラスタデータであれば(S4:YES)、RAM34に受信したラスタデータを記憶するラスタデータ蓄積処理が行われる(S7)。そして、S2へ戻る。また、ラスタデータでなく(S4:NO)、印刷開始データであれば(S5:YES)、S7のラスタデータ蓄積処理によりRAM34に蓄積されているラスタデータについて印刷処理が行われる(S8)。具体的には、RAM34のラスタデータを1ラインずつ読み込み、駆動回路23を制御してサーマルヘッド19を駆動させて、1ライン分の印刷が行われる。そして、駆動回路24を制御してテープ送りモータ20の駆動により、1ライン分ラベル用紙71が搬送される。次いで次の1ライン分のラスタデータが読み込まれて、印刷が行われ、1ライン分ラベル用紙71が搬送される。このようにして、すべてのラインの印刷が行われる。そして、印刷処理が終了したら、排出処理が行われる(S9)。ここでは、ラベル用紙71をテープ送りモータ20により搬送することにより、剥離機構45により、ラベル7121,7122が剥離され、台紙711はカセットテープに巻き取られることとなる。ここでの搬送量は、ユーザが排出口13から排出された取り出し可能な量(数cm)だけ、ラベル7121,7122を排出する量である。
そして、本発明の要部であるイメージセンサ検出処理が行われる(S10)。図5に示すように、イメージセンサ検出処理では、イメージセンサヘッド27のアナログ値検出処理が行われる(S21)。ここでは、イメージセンサヘッド27のアナログ値が読み込まれ、AD変換が行われ、RAM34に設けられているイメージセンサ出力用バッファへ格納される。そして、イメージセンサヘッド27の光学素子の数(画素数)をカウントするための変数nに初期値の「0」がセットされる(S22)。そして、変数nに「1」が加算され(S23)、変数nの値がイメージセンサヘッド27の光学素子の数「1216」よりも大きく、すべての画素の処理が終了したか否かの判断が行われる(S24)。まだ、変数nの値は「1」であるので(S24:NO)、1画素目の値がメージセンサ出力用バッファから読み込まれる(S25)。
そして、その値が閾値以下であるか否かの判断が行われる(S26)。本実施の形態では、前述したようにイメージセンサヘッド27の値は0〜255の値をとる。そして、反射部材271のイメージセンサヘッド27に対抗する反射面2711が黒色に彩色されており、ラベル712は白色なので、イメージセンサヘッド27の値が0〜255の中間値である「127」以下であれば、「黒色」でない、即ち「ラベル」が存在すると判断され、「127」より大きければ、「黒色」である、即ち「ラベル」が存在しないと判断されるものとする。
そこで、値が閾値「127」以下である場合には(S26:YES)、ラベルが存在しているので、まだラベルの取り除きの監視を続ける必要がある。そこで、S21へ戻り、新たにセンサのアナログ値の検出処理が行われる(S21)。
一方、値が閾値「127」以下でない場合には(S26:NO)、その画素の位置にはラベルが存在しないので、S23へ進み、変数nに「1」が加算されて(S23)、次の画素の処理が行われる(S24〜S26)。繰り返しS23〜S26の処理が行われて、S24において、変数nの値が「1216」よりも大きくなれば(S24:YES)、すべての画素について閾値以下でなかった(S26:NO)こととなる。即ち、すべての画素が「黒色」である、「ラベル」が存在しないと判断されたこととなる。よって、ラベル7121,7122がユーザにより取り除かれているので、イメージセンサ検出処理は終了し、メイン処理へ戻る。つまり、このイメージセンサ検出処理(S10)において、印刷されたすべてのラベル712がユーザにより取り除かれるまで、次の処理を待機させている。そして、メイン処理では、図4に示すように、イメージセンサ検出処理が終了すると(S10)、次の処理を進めることができるので、S2へ戻り、電源スイッチ4オフの判断が行われる(S2)。
また、コンピュータ装置2から受信したデータが、ラスタデータでも印刷開始データでもなかった場合には(S4:NO,S5:NO)、その他の指示コマンドのデータである以下否かの判断が行われ(S6)、その他の指示コマンドのデータであれば(S6:YES)、その指示コマンドに応じた処理が行われ(S11)、S2へ戻る。その他の指示コマンドデータでもなければ(S6:NO)、何もせずにS2へ戻る。そして、S2〜S11の処理が繰り返される中で、電源スイッチ4がオフされると(S2:YES)、電源オフの処理が行われ(S12)、本処理は終了する。
以上のようにして、ラベル用紙71の幅方向に配置されたイメージセンサヘッド27により、1216個の光学素子のうちの1つでも閾値「127」以下となれば、ラベル712が存在しているとして、イメージセンサ検出処理が継続されるので、次の印刷処理が行われることがない。よって、複数のラベル712が幅方向に配置されているようなラベル用紙において、1枚のラベルのみが取り除かれており、他のラベルは残っているような場合であっても、イメージセンサヘッド27は光学素子が1216個も備えられており、300dpiの密度で配置されているので、確実にラベル712を検出することができる。したがって、印刷済みのラベル712が排出口13から排出されて、周囲にくっついてしまうことがない。
さらに、図6は不規則にラベル812が配置されているラベル用紙81のイメージ図であり、図7は不規則にラベル912が配置されているラベル用紙91のイメージ図であるが、図6に示すようなラベル用紙81、図7に示すようなラベル用紙91であっても、すべてのラベル812,912を検出することができる。なお、図6及び図7における上下方向がラベル用紙81,91の幅方向となり、ラベル用紙81,91は図6及び図7における右から左に搬送されるものとし、図6及び図7の右側を上流側、左側を下流側とする。
図6に示すように、ラベル用紙81は、台紙811の下流側の幅方向右(図6における上側)にラベル8121,左にラベル8121よりも幅の広いラベル8122が配置されており、その上流側の次の列には、幅方向右にラベル8123、左にラベル8123よりも幅の狭いラベル8124が配置されており、その上流側の次の列には幅の同じラベル8125,8126が配置されている。このように、列ごとにラベル幅の異なる種々のラベルが配置されていても、イメージセンサヘッド27によりすべてのラベルを検出することができる。また、図7に示すように、ラベル用紙91は、台紙911の下流側の幅方向右にラベル9121,左にラベル9121よりも幅の広いラベル9122が配置されており、その上流側の次の列には、幅の等しい3つのラベル9123,9124,9125が配置されており、その上流側の次の列には1枚のラベル9126が配置されている。このように、列ごとにラベル幅の異なる種々のラベルが異なる枚数で配置されていても、イメージセンサヘッド27によりすべてのラベルを検出することができる。
尚、本発明の印刷装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。印刷装置1の形状は図1に示すようなものでなくともよい。また、被印刷媒体であるラベル用紙のラベルは図3,6,7に示したような略長方形の形状に限らず、楕円や丸、その他の多角形や、車型や犬型など模りをした形状であってもよい。また、被印刷媒体は、テープカセットに収納されているものでなく、ロール状のものであってもよい。この場合には、台紙も印刷装置1の外部へ排出される。また、印刷装置1は、テープ形状の被印刷媒体を印刷するラベルプリンタでなく、カット紙を印刷する印刷装置であってもよい。この場合には、ラベル用紙の台紙はテープ形状でなく、カット紙形状となり、台紙も印刷装置1の外部へ排出される。また、印刷装置1はサーマルヘッド19を用いた熱転写型のものに限らず、インクジェットプリンタやレーザプリンタであってもよいことは言うまでもない。
また、印刷装置の変形例として、コンピュータ装置2から受信した印刷データを印刷するのではなく、予め記憶されている印刷データを印刷するような、単独で印刷を行う印刷装置であってもよい。ここでは、図8のフローチャートを参照して、この印刷装置の動作について説明する。この印刷装置は、この印刷装置の電気的構成は、コンピュータ装置2へ接続するための通信用I/F16を備えていないだけで、印刷装置1と同様であるので、印刷装置1の説明を引用して、説明を省略するが、ラスタデータの元となる図形データはCGROM32に記憶されている。また、印刷装置の排出口13の内部の構造についても印刷装置1と同様であるので、図3の説明を引用して、説明を省略する。
図8に示すメイン処理は、印刷装置が起動すると開始される。図8に示すように、まず、初期化処理が行われる(S51)。ここでは、各種記憶エリアの初期化等の処理が行われる。そして、電源スイッチ4の操作により電源がオフされたか否かの判断が行われる(S52)。電源スイッチ4がオフされていなければ(S52:NO)、印刷回数の入力を受け付けたか否かの判断が行われる(S53)。この印刷回数の入力はキー3により行われる。そして、印刷回数の入力を受け付けていなければ(S53:NO)、S52へ戻り、電源スイッチ4オフの判断(S52)、データ受信の判断(S53)が繰り返し行われる。
印刷回数の入力を受け付けたら(S53:YES)、RAM34に設けられている印刷回数Kを記憶する記憶エリアに入力された印刷回数が格納される(S54)。そして、印刷回数Kの値が「0」であるか否かの判断が行われる(S55)。印刷回数Kが「0」であれば(S54:YES)、印刷をする必要はないので、S52へ戻る。印刷回数Kが「0」でなければ(S55:NO)、印刷を行う必要があるので、まずイメージセンサ検出処理が行われる(S56)。このイメージセンサ検出処理は上記実施の形態で図5のフローチャートを参照して説明したものと同様であるので、ここでは引用して説明を省略するが、イメージセンサヘッド27がラベル712を検出している間は、イメージセンサ検出処理が継続し、イメージセンサヘッド27がラベル712を検出しなくなると、イメージセンサ検出処理が終了し、印刷イメージ処理が行われる(S57)。具体的には、CGROM32から図形データが読み出されて、ラスタデータが作成されRAM34に記憶される。そして、印刷処理が行われる(S58)。具体的には、RAM34のラスタデータを1ラインずつ読み込み、駆動回路23を制御してサーマルヘッド19を駆動させて、1ライン分の印刷が行われる。そして、駆動回路24を制御してテープ送りモータ20の駆動により、1ライン分ラベル用紙71が搬送される。次いで次の1ライン分のラスタデータが読み込まれて、印刷が行われ、1ライン分ラベル用紙71が搬送される。このようにして、すべてのラインの印刷が行われる。
そして、印刷処理が終了したら、排出処理が行われる(S59)。そして、印刷回数Kから「1」が減算され(S60)、S55へ戻る。そして、印刷回数Kが「0」となっていれば(S55:YES)、S52へ戻るが、「0」となっていなければ(S55:NO)、イメージセンサ検出処理が行われて(S56)、印刷済みのラベル712が取り除かれた後に、次の印刷の処理が行われる(S57〜S60)。そして、印刷回数が「0」となり(S54:YES)、電源スイッチ4がオフされると(S52:YES)、電源オフの処理が行われ(S61)、本処理は終了する。
以上のようにして、コンピュータ装置2に接続せずに単独で動作する印刷装置においても、種々のサイズのラベルが配置されたラベル用紙においても、すべてのラベルが取り除かれるまで次の印刷が行われないので、印刷済みのラベルが排出口13の周囲に貼り付いてしまうことがない。したがって、どのようなラベル配置のラベル用紙であっても、ハードウェアの変更を行うことなく対応することができる。
また、図9に示すように、イメージセンサヘッド37がラベル用紙71の裏面側に設けられており、反射部材371がラベル用紙71の印刷面側に設けられていてもよい。この場合には、イメージセンサヘッド37はラベル712の粘着面側で反射された光を検出することになるので、検出結果が印刷結果の色に左右されることがない。
また、反射部材271の反射面2711の色は黒でなくともよく、特に黒色のラベルを印刷する印刷装置1では、黒以外の色を用いることが望ましい。また、反射部材271,371を交換可能に設計し、使用するラベルの色を検出しやすい色の反射部材に交換して使用してもよい。そして、上記実施の形態では、反射部材271の反射面2711の色が黒色であるので、イメージセンサヘッド27で検出された値を比較する閾値を「127」としているが、この閾値はこの値に限らず、反射面2711の色とラベル712の検出面(イメージセンサヘッドからの光を反射する面)の色とに基づいて設定されていればよい。そして、予め取り付けられている反射部材271ごとに閾値をROM33に記憶しておき、取り付けられている反射部材271に応じた閾値を用いてラベル有無の判断を行うようにすればよい。なお、取り付けられている反射部材271の種類(色)を認識するためには、ユーザにより種類を入力させたり、反射部材271の識別手段を設けたりすればよい。識別手段としては、例えば、印刷装置1の反射部材271の設置位置に複数の接触スイッチを設け、反射部材271には接触スイッチのいずれかに接触する位置に突出部を、それぞれの反射部材で異なるように設ける。そして、接触スイッチの接触の検知/非検知の組み合わせと反射部材271の種類との対応をROM33に予め記憶させておく。これにより、どの接触スイッチが接触を検知しているかにより反射部材271の種類を識別することができる。
また、印刷装置1に書き込み可能な不揮発性メモリを備えておき、制御プログラムや制御プログラムが読み込むデータ(例えば、閾値や接触スイッチの接触の検知/非検知の組み合わせと反射部材271の種類との対応)をROM33でなく不揮発性メモリに記憶させるように構成すれば、新しい色のラベルのラベル用紙を使用するために閾値を変更したり、使用する反射部材271を増やしたりするような場合であっても、ソフトウェアの変更をするだけでよく、ハードウェアの変更をする必要がないので、コストや手間が軽減される。
また、上記実施の形態では、「ラベル検出手段」として反射型の光センサの複合体であるイメージセンサヘッド27を使用しているが、「ラベル検出手段」として用いるセンサはこれに限らず、単独の反射型の光センサを複数使用したものであってもよい。
なお、上記実施の形態の剥離機構45が「剥離手段」に相当し、イメージセンサヘッド27が「ラベル検出手段」に相当し、サーマルヘッド19が「印刷手段」に相当する。
本発明の実施の形態における印刷装置1の概略を示す外観斜視図である。 印刷装置1の電気的構成を示すブロック図である。 印刷装置1の排出口13の内部の模式図である。 印刷装置1で実施されるメイン処理のフローチャートである。 メイン処理の中で実施されるイメージセンサ検出処理のフローチャートである。 不規則にラベル812が配置されているラベル用紙81のイメージ図である。 不規則にラベル912が配置されているラベル用紙91のイメージ図である。 本発明の実施の形態の変形例における印刷装置で実施されるメイン処理のフローチャートである。 印刷装置1の排出口13の内部の変形例の模式図である。
符号の説明
1 印刷装置
11 CPU
13 排出口
19 サーマルヘッド
20 モータ
27 イメージセンサヘッド
32 CGROM
34 RAM
37 イメージセンサヘッド
45 剥離機構
71 ラベル用紙
81 ラベル用紙
91 ラベル用紙
271 反射部材
2711 反射面
371 反射部材
711 台紙
712 ラベル
7121〜7126 ラベル
811 台紙
812 ラベル
8121〜8126 ラベル
911 台紙
912 ラベル
9121〜9126 ラベル

Claims (6)

  1. 多数のラベルが台紙に粘着されたラベル用紙に印刷データを印刷する印刷手段を備えた印刷装置であって、
    前記ラベルを前記台紙から剥離する剥離手段と、
    当該剥離手段により前記台紙から剥離された前記ラベルが前記台紙から突出する位置に、前記ラベルの有無を検出するために前記台紙の幅方向に配置されているラベル検出手段とを備えていることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記ラベル検出手段は、前記ラベルの印字面に対向して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記ラベル検出手段は、前記ラベルの印字面の裏面に対向して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記ラベル検出手段は光電素子がライン状に配置されたイメージセンサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 前記ラベル検出手段に対向し、前記台紙から突出した前記ラベルを挟む位置に前記ラベル表面の色又は裏面の色とは異なる色の反射手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷装置。
  6. 前記反射手段は黒色の部材であることを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
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