JPH05170240A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JPH05170240A
JPH05170240A JP33325891A JP33325891A JPH05170240A JP H05170240 A JPH05170240 A JP H05170240A JP 33325891 A JP33325891 A JP 33325891A JP 33325891 A JP33325891 A JP 33325891A JP H05170240 A JPH05170240 A JP H05170240A
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JP
Japan
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label
labels
input
unit
printed
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JP33325891A
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Inventor
Noriyasu Tajima
典泰 田島
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数列にラベルが多数枚貼着されたラベル用紙
を使用した時に、印字済ラベルが全て取り除かれるまで
印字発行を禁止して、ラベルの取扱いの作業性を向上さ
せ、しかもラベルを効率良く使用する。 【構成】印字済値付ラベル及び印字済添加物ラベルが取
り除かれている状態の時にそれぞれハイレベル信号を出
力する第1のラベルセンサ35及び第2のラベルセンサ
36と、各種操作により印字発行が指示されたときにハ
イレベル信号を出力するラベル発行起動部33、ラベル
センサ35及びラベルセンサ36からの出力信号を入力
して、ラベル発行部38に対してラベルの印字発行動作
を指示するハイレベル信号を出力する3入力AND回路
34とを設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多数のラベルが台紙
に所定のラベルピッチで貼着されたラベル用紙に印字情
報を印字し、印字されたラベルを台紙から分離突出させ
るラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベルプリンタにおいては、図5
に示すように、多数のラベル1a、1b、1c、1d、
…が1列に所定のラベルピッチで台紙2に貼着されたラ
ベル用紙3を使用するものが知られている。このラベル
プリンタは、ロール状に巻回されたラベル用紙3を、第
1の補助ローラ4を介して、印字ヘッド5とこの印字ヘ
ッド5に対抗配置されたプラテン6との間に供給し、こ
の供給されたラベル用紙3のラベル1a、1b、1c、
1d、…にそれぞれ所定の印字情報を、前記印字ヘッド
5により印字する。
【0003】1枚のラベル印字が終了すると、前記ラベ
ル用紙3を所定長だけ搬送すると共に、前記台紙2を剥
離版7により曲折させてから第2の補助ローラ8a、8
bを介して巻取ローラ9で巻き取る。すると印字済ラベ
ルは前記台紙2から一部分離して取出口10から突出す
る。
【0004】この取出口10の装置内の近傍には、取出
口から突出する印字済ラベルを検出するため、発光部1
1aと受光部11bとからなる透過形光学センサが1つ
設けられている。この透過形光学センサ11a、11b
によりその突出したラベルが検出されると次の印字動作
が禁止され、突出したラベルが取り除かれて前記透過形
光学センサ11a、11bがラベルの未検出状態になる
と、次のラベルの印字動作が許可される。この時に所定
の印字発行命令が出力されれば、次のラベルの印字が行
われる事になる。
【0005】図6に従来のラベルプリンタにより印字発
行されたラベルの例を示す。図中の矢印はラベル用紙の
搬送方向を示し、印字済ラベル1aが、ラベル用紙3の
所定長の搬送と共に台紙2から分離されて取出口10か
ら突出される。この突出したラベル1aが取り除かれる
と、透過形光学センサ11a、11bがラベルの未検出
状態となり、次のラベル1bが印字される。その印字終
了後このラベル1bもまた、ラベル用紙3の所定長の搬
送と共に台紙2から分離されて取出口10から突出され
る。このようにして1枚毎にラベルが取り除かれたこと
を透過形光学センサ11a、11bにより確認しなが
ら、ラベルの印字発行が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に商品に、図6に
示すような値付ラベル1b及び添加物ラベル1aを貼付
ける値付け作業を行う場合、上述したラベルが1列に台
紙に貼着されたラベル用紙3では作業性が悪いという問
題があった。すなわち、1つの商品に対して、添加物ラ
ベル1aをラベルプリンタから取り剥がして商品に貼付
ける。添加物ラベル1aが取り剥がされると次の値付ラ
ベル1bの印字が開始されるものの、添加物ラベル1a
を商品への貼付がすでに終了しており、その場合、作業
者はその値付ラベル1bが印字終了するのを待たなけれ
ばならない。
【0007】また、値付ラベルと添加物ラベルというよ
うな組になったラベルでは、それぞれ印字する情報量が
異なるので、必要とするラベルの大きさも印字情報量に
応じて異なることが望まれる。特に値付ラベル及び添加
物ラベルのように商品に貼付けられるラベルは、余白が
なく必要な印字が行われた大きさの小さいラベルが望ま
れている。
【0008】しかし、ラベル用紙の印字位置への位置決
めにラベル間のギャップ(ラベル間のラベルが貼着され
ていない台紙のみの部分)を検出して行っているので、
搬送方向の長さが異なるラベルが台紙に貼着されたラベ
ル用紙を使用すると、長いほうのラベルから印字開始さ
れたり、又は短いほうのラベルから印字開始されたりし
て印字位置がずれる虞がある。
【0009】従って従来のラベルプリンタでは大きさの
同じラベルを使用していた。そのため、印字情報の少な
いラベルでは余白が多くなってラベルの使用効率が悪い
という問題があった。
【0010】以上の考察から、例えば値付ラベルと添加
物ラベルの印字情報に応じた大きさの大小のラベルが2
列に、それぞれ多数枚所定のラベルピッチで台紙に貼着
されたラベル用紙を使用すれば、値付ラベルと添加物ラ
ベルが同時に印字発行され、次のラベルの印字発行を待
つこともなく連続して1つの商品に素早く値付ラベルと
添加物ラベルを貼付けることができる。しかも、値付ラ
ベルと添加物ラベルの印字情報量に合わせた大きさの異
なるラベルを使用できるため、ラベルを効率良く使用す
ることができる。
【0011】しかし、従来のラベルプリンタにおいて
は、例えば台紙2にラベルが2列に所定のラベルピッチ
で貼着されたラベル用紙を使用する場合には、剥離版7
により台紙から一部分離されて取出口10から同時に突
出する印字済ラベルが2枚なのに、1つの透過形光学セ
ンサでは突出したラベルのうちの1枚しか検出できな
い。
【0012】従って、2枚一緒に取り除けば問題はない
が、透過形光学センサにより検出されている方のラベル
1枚のみが先に取り除かれた場合には、まだ1枚のラベ
ルが突出して残っているにもかかわらず、次のラベルの
印字発行が許可されてしまうという問題があった。
【0013】そこでこの発明は、複数列にラベルが多数
枚貼着されたラベル用紙を使用した時に、印字済ラベル
が全て取り除かれるまで印字発行を禁止することがで
き、従ってラベルの取扱いの作業性を向上させ、しかも
ラベルを効率良く使用できるラベルプリンタを提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、多数枚のラ
ベルが台紙に所定のラベルピッチで貼着されたラベル用
紙に印字部により印字情報を印字し、印字されたラベル
を台紙から分離して突出させるラベルプリンタにおい
て、ラベルが複数列で台紙にラベルピッチで多数枚貼着
され、印字終了した複数枚のラベルを台紙から分離して
突出させたときに、分離した複数枚の各ラベルをそれぞ
れ検出する複数のラベル検出手段と、この複数のラベル
検出手段のうちの少なくとも1つのラベル検出手段が分
離されて突出したラベルを検出しているときには、次の
印字動作を禁止する印字動作制御手段とを設けたもので
ある。
【0015】
【作用】このような構成の本発明において、ラベルが複
数列で台紙に所定のラベルピッチで多数枚貼着されてい
るラベル用紙を使用し、印字部により印字情報がその複
数列のその各列毎にそれぞれ1枚のラベルに印字され
る。その印字された複数枚のラベルは台紙から分離され
て突出され、複数のラベル検出手段によりそれぞれ検出
される。
【0016】この複数のラベル検出手段のうちの少なく
とも1つのラベル検出手段により分離されて突出したラ
ベルを検出しているときには、印字動作制御手段により
次の印字動作が禁止される。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例は、この発明を適用した計量
秤付きラベルプリンタを示すもので、図1はこの計量秤
付きラベルプリンタの斜視図である。21は重量、単
価、値段等のデータが表示されるCRT(cathod ray t
ude )ディスプレイであり、22は各種データ及び命令
コマンド等を入力するためのキーボードである。23は
ラベル発行口で、内部に設けられた後述するラベル発行
部(プリンタ部)により印字されたラベルが台紙から一
部分離されて、このラベル発行口23から突出するよう
になっている。24は秤部で、この秤部24の上に商品
を載置することにより、その商品の重量が計量される。
【0018】図2は、この秤付きラベルプリンタの機能
ブロック図を示すもので、前記キーボード22に設けら
れたテンキー(図示せず)等により構成される発行数設
定部22aにより、連続発行時の発行枚数が入力され、
その入力された発行枚数は発行数カウンタ25に設定さ
れる。この発行数カウンタ25は後述するラベル発行部
からの発行済信号を入力する度に設定された発行枚数を
−1カウントして、そのカウントが0になるまでハイレ
ベルの信号を第1のAND回路26の一方の入力端子へ
出力する。この第1のAND回路26の残る一方の入力
端子には、前記キーボード22に設けられた定額プリン
トキー22bの押下によりハイレベルの信号が入力され
るようになっている。前記第1のAND回路26の出力
端子は3入力OR回路27の1つの入力端子に接続され
ている。
【0019】また、キーボード22に設けられたプリン
トキー22cの押下によりハイレベルの信号が、第2の
AND回路28の一方の入力端子へ入力されるようにな
っている。
【0020】前記秤部24を構成する重量センサ24a
により商品の重量の計量により出力された計量データが
重量安定検出部29、重量変動検出部30及び重量ちら
つき処理部31に出力される。
【0021】前記重量安定検出部29は、前記重量セン
サ24aから出力された計量データの変動幅を監視し
て、計量データが所定の変動幅以内に安定したときにハ
イレベルの信号を前記第2のAND回路28の残る一方
の入力端子及び第3のAND回路32の一方の入力端子
へ出力する。
【0022】前記重量変動検出部30は、前記重量セン
サ24aから出力された計量データの変動幅を監視し
て、計量データが所定の変動幅以上に変動したときから
その計量データが所定時間安定するまでハイレベルの信
号を前記第3のAND回路32の残る一方の入力端子へ
出力する。
【0023】前記第2のAND回路28及び前記第3の
AND回路32の出力端子は、それぞれ前記3入力OR
回路27の他の入力端子及び残る入力端子に接続されて
いる。
【0024】前記3入力OR回路27の出力端子からの
出力信号がラベル発行起動部33に入力され、その出力
信号がハイレベルの信号の時に前記ラベル発行起動部3
3はハイレベルの信号を3入力AND回路34の1つの
入力端子へ出力する。この3入力AND回路34は印字
動作制御手段を構成し、その残る2つの入力端子にはそ
れぞれ、第1のラベルセンサ35及び第2のラベルセン
サ36からの出力信号が入力される。
【0025】この第1のラベルセンサ35及び第2のラ
ベルセンサ36は、複数のラベル検出手段を構成し、図
3に示すように、突出した印字済値付ラベルラベル37
a及び印字済添加物ラベル37bの有無を検出する。す
なわち、印字部としての印字ヘッド37cとこの印字ヘ
ッド37cに対向配置されたプラテン37dとの間に供
給されたラベル用紙に、前記印字ヘッド37cにより所
定の印字情報が印字され、印字終了後、ラベル用紙が所
定距離搬送されることで剥離版37eを介して台紙が巻
き取られ、前記印字済値付ラベル37a及び前記印字済
添加物ラベル37bが台紙から一部分離して前記ラベル
発行口23に突出される。なお、図4にこのように印字
発行された前記印字済値付ラベル37a及び前記印字済
添加物ラベル37bの例を示す。
【0026】前記第1のラベルセンサ35及び第2のラ
ベルセンサ36はそれぞれ発光部35a及び36aと受
光部35b及び36bとからなり、発光部35a及び3
6aから放射された光が受光部35b及び36bに到達
する各光路は、それぞれ突出する印字済値付ラベル37
a及び印字済添加物ラベル37bにより遮断されるよう
になっている。
【0027】前記第1のラベルセンサ35及び前記第2
のラベルセンサ36は、それぞれ前記受光部35b及び
36bに光が受光されている時には、ローレベルの信号
を出力し、受光部35b及び36bに光が受光されてい
ない時には、ハイレベルの信号を出力するようになって
いる。
【0028】前記3入力AND回路34の出力端子から
の出力信号は前記印字ヘッド37c、プラテン37d及
び各種制御回路等により構成されたラベル発行部38に
入力されている。
【0029】前記重量ちらつき処理部31は、重量セン
サ24aから出力された計量データの微小変動を演算処
理して、商品重量データを算出して重量ラッチ部39に
出力している。
【0030】重量ラッチ部39は、入力された商品重量
データを保持すると共に、この商品重量データを前記ラ
ベル発行部38、前記CRTディスプレイ21に形成さ
れた重量表示部40及び値段計算部41に出力してい
る。前記重量表示部40では入力された商品重量データ
に基づいて商品の重量が表示される。
【0031】前記キーボード22及び各商品の商品情報
が記憶された商品情報ファイル(図示せず)により構成
される単価入力部22dにより単価データが入力され、
その入力された単価データは単価ラッチ部42に出力さ
れる。単価ラッチ部42は、入力された単価データを保
持すると共に、この単価データを前記値段計算部41、
前記ラベル発行部38及び前記CRTディスプレイ21
に形成された単価表示部43に出力している。前記単価
表示部43では入力された商品重量データに基づいて商
品の単価が表示される。
【0032】前記値段計算部41は、入力された商品重
量データ及び単価データにより値段データが算出される
と共に、算出した値段データを値段ラッチ部44に出力
している。この値段ラッチ部44は、入力された値段デ
ータを保持すると共に、この値段データを前記ラベル発
行部38及び前記CRTディスプレイ21に形成された
値段表示部45に出力している。さらにこの値段表示部
45では入力された値段データに基づいて商品の値段が
表示される。
【0033】前記ラベル発行部38は、前記3入力AN
D回路34の出力端子からハイレベルの信号を入力する
と、前記重量ラッチ部39、前記単価ラッチ部42及び
前記値段ラッチ部44からそれぞれ供給される商品重量
データ、単価データ及び値段データ等に基づいて、印字
ヘッド37により値付ラベル及び添加物ラベルを印字す
るようになっている。この値付ラベル及び添加物ラベル
を同時に印字終了すると、前記ラベル発行部38は、前
記発行数カウンタ25に印字済信号を出力する。
【0034】このような構成の本実施例においては、使
用するラベル用紙は、値付ラベル用の大きい方のラベル
と添加物ラベル用の小さい方のラベルが2列になって、
それぞれ所定のラベルピッチで台紙に多数枚貼着されて
いる。
【0035】例えば定額商品のラベル発行の場合には、
まず単価入力部22dにより単価データが入力されるこ
とにより、その定額商品の単価データと値段データがラ
ベル発行部38に入力される。発行数設定部22aによ
り発行枚数を設定して、定額プリントキー22bを押下
する事により、第1のAND回路26から3入力OR回
路27を介してハイレベルの信号がラベル発行起動部3
3に入力され、さらにラベル発行起動部33から3入力
AND回路34にハイレベルの信号が入力される。
【0036】ここで、第1のラベルセンサ35及び第2
のラベルセンサ36の少なくとも一方が、剥離板37e
により一部分離して突出されたラベルを検出している
と、3入力AND回路34からラベル発行部38にはロ
ーレベルの信号が入力されて、ラベル発行部38ではラ
ベルへの印字が行われない。第1のラベルセンサ35及
び第2のラベルセンサ36が共にラベルを検出していな
い状態ならば、3入力AND回路34からラベル発行部
38にハイレベルの信号が入力されて、ラベル発行部3
8ではラベルへの印字が行われる。
【0037】また、計量商品のラベル発行の場合には、
まず単価入力部22dにより単価データが入力され、計
量商品が秤部24の上に載置されて重量センサ24aに
よりその計量商品の重量が計量されることにより、商品
重量データ、単価データ及び値段データがラベル発行部
38に入力される。
【0038】プリントキー22cが押下される事により
第2のAND回路28から3入力OR回路27を介して
ラベル発行起動部33にハイレベルの信号が入力され
る。又は重量の所定以上の変動があってから重量が安定
する事により第3のAND回路32から3入力OR回路
27を介してラベル発行起動部33にハイレベルの信号
が入力される。すると、ラベル発行起動部33から3入
力AND回路34にハイレベルの信号が入力される。
【0039】ここで上述した定額商品のラベル発行と同
様に、第1のラベルセンサ35及び第2のラベルセンサ
36の少なくとも一方がラベルを検出していると、3入
力AND回路34からラベル発行部38にはローレベル
の信号が入力されて、ラベル発行部38ではラベルへの
印字が行われない。第1のラベルセンサ35及び第2の
ラベルセンサ36が共にラベルを検出していない状態な
らば、3入力AND回路34からラベル発行部38にハ
イレベルの信号が入力されて、ラベル発行部38ではラ
ベルへの印字が行われる。
【0040】このように本実施例によれば、第1のラベ
ルセンサ35及び第2のラベルセンサ36と、ラベル発
行起動部33、第1のラベルセンサ35及び第2のラベ
ルセンサ36からの出力信号をそれぞれ入力し、ラベル
発行部38に対して発行を指示する信号を出力する3入
力AND回路34とを設けたことにより、値付ラベルと
添加物ラベルが2列にそれぞれ多数枚所定のラベルピッ
チで貼着されたラベル用紙を使用したときに、第1のラ
ベルセンサ35及び第2のラベルセンサ36の少なくと
も一方が印字済値付ラベル37a及び印字済添加物ラベ
ル37bの少なくとも一方を検出していると、ラベル発
行起動部33からの出力信号がハイレベルの信号でも、
ラベル発行部38はラベルの発行動作を行わない。
【0041】従って、値付ラベルと添加物ラベルが2列
にそれぞれ所定のラベルピッチで多数枚貼着されたラベ
ル用紙を使用しても問題が生じることがなく、値付ラベ
ルと添加物ラベルを同時に発行できるので値付作業にお
いて作業性を向上させる事ができる。しかも、値付ラベ
ルと添加物ラベルの大きさが異なっても良いので、印字
する情報量に応じてラベルを選択すれば、ラベルを効率
良く使用することができる。
【0042】さらにこの実施例によれば、1つの商品に
貼付けるラベルの枚数分に合わせたラベル用紙、すなわ
ちそのラベルの枚数分の列で多数のラベルが台紙に貼着
されたラベル用紙を使用して、それらのラベルの列に応
じてセンサを設ければ、1つの商品に対する値付作業に
おいて必要なラベルを1度に印字発行できるので、ラベ
ルの付け忘れ等のミスが生じることを防ぐこともでき
る。
【0043】なおこの実施例においては、値付ラベル及
び添加物ラベルの2列でラベルが所定のラベルピッチで
多数枚貼着された用紙を使用した場合について説明した
が、この発明はこの実施例に限るものではなく、例えば
3列、4列というような複数列で、ラベルが所定のラベ
ルピッチで多数枚貼着されたラベル用紙を使用した場合
でも良く、その場合には、ラベルセンサは例えば3個、
4個というように複数個設けるものであり、論理回路
も、例えば4入力AND回路、5入力AND回路という
ようになるものである。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数列にラベルが多数枚貼着されたラベル用紙を使用し
た時に、印字済ラベルが全て取り除かれるまで印字発行
を禁止することができ、従ってラベルの取扱いの作業性
を向上させ、しかもラベルを効率良く使用できるラベル
プリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す機能ブロック図。
【図3】同実施例の第1のラベルセンサ及び第2のラベ
ルセンサの配置状態を示す図。
【図4】同実施例のラベルの発行状態の例を示す図。
【図5】従来例の要部構成を示す図。
【図6】従来例のラベルの発行状態の例を示す図。
【符号の説明】
33…ラベル発行起動部、35…第1のラベルセンサ、
36…第2のラベルセンサ、34…3入力AND回路、
38…ラベル発行部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚のラベルが台紙に所定のラベルピ
    ッチで貼着されたラベル用紙に印字部により印字情報を
    印字し、印字されたラベルを前記台紙から分離して突出
    させるラベルプリンタにおいて、前記ラベルが複数列で
    前記台紙に前記ラベルピッチで多数枚貼着され、印字終
    了した複数枚のラベルを前記台紙から分離して突出させ
    たときに、分離した複数枚の各ラベルをそれぞれ検出す
    る複数のラベル検出手段と、この複数のラベル検出手段
    のうちの少なくとも1つのラベル検出手段が分離されて
    突出したラベルを検出しているときには、次の印字動作
    を禁止する印字動作制御手段とを設けたことを特徴とす
    るラベルプリンタ。
JP33325891A 1991-12-17 1991-12-17 ラベルプリンタ Pending JPH05170240A (ja)

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