JP2529434B2 - 証書発行システムにおける証書排出制御方法 - Google Patents

証書発行システムにおける証書排出制御方法

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JP2529434B2
JP2529434B2 JP2068359A JP6835990A JP2529434B2 JP 2529434 B2 JP2529434 B2 JP 2529434B2 JP 2068359 A JP2068359 A JP 2068359A JP 6835990 A JP6835990 A JP 6835990A JP 2529434 B2 JP2529434 B2 JP 2529434B2
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真 篠原
達久 鷲津
哲久 服部
伸一 冨田
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Hitachi Maxell Energy Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は証書発行システムにおける証書排出制御方法
にかかり、特に発行される証書に異常があったことを検
出して、異常証書を正常証書とは別の排出口に排出する
ようにした証書発行システムにおける証書排出制御方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来の証書発行システムとしては、特開昭58−40809
号公報に開示されているように、用紙の他の状態を記憶
しておき、搬送された新しい用紙の地の状態を検出し
て、検出された地の状態と記憶されている地の状態を比
較し、両者が不一致の場合には警報を発生すると共に排
出口に用紙を放出し、一致する場合には印字して発券す
るように構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来技術においては、正規の用紙の地の状態
と搬送された新しい用紙の地の状態とが一致した場合、
正しいデータが用紙の正しい位置に印字されたか否かに
かかわらず、正常証書として発券するように構成されて
いた。そのため、異常なデータが印字された証書や印字
位置がずれた証書が正常証書として発券されるという問
題点があった。
また、上記従来技術においては、証書の排出口は1つ
しか設けられておらず、正常証書と異常証書が同一の排
出口に放出され、そのため正常証書と異常証書が直ちに
判別できないという問題点があった。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、異常なデータが印字されたり、正しい印字位置か
らずれて印字された場合、異常証書と判定して、正常証
書とは別の排出口に放出するようにした証書発行システ
ムにおける証書排出制御方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の証書発行システムにおける証書排出制御方法
は、複数の証書用紙から目的の証書用紙を選択して、印
字位置に搬送し、印字された証書を排出口に排出する証
書発行装置と、上記証書発行装置を上位局からの指示に
応じて制御する端末制御装置と、オペレータにガイダン
ス表示を行うためのディスプレイとから構成される証書
発行システムに適用されるものであり、特に上位局から
受信した証書識別データと証書に付された証書識別デー
タを読取って両者を比較し、証書が適正なものか否かを
判定し、さらに印字結果が正常か否かを判定し、上記判
定のうち少なくともいずれか一方が不適正または正常で
はないと判定された場合、ディスプレイにその旨を表示
すると共に、該証書を上記排出口とは別の第2の排出口
から放出するようにしたことを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、上位局からの印字データに未定義コ
ード等の異常なデータが含まれたり、正しい印字位置か
らずれて印字された場合、異常証書と判定され、ディス
プレイにその旨が表示されると共に、正常証書とは別の
排出口に放出される。したがって、証書の発行ミスが防
止され、操作性の向上を図ることが可能になる。
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、さらに詳細に本
発明について説明する。
第2図は本発明の証書排出制御方法が適用される証書
発行システムの一例を示すブロック図である。第2図に
おいて、1は上位局、2は端末制御装置、3はディスプ
レイ、4は証書発行装置である。
第3図は、第2図に示す証書発行装置4の具体的な構
成を示す説明図である。第3図において、5はスタッ
カ、6はインサータ、7は印字部、8はホッパ、9はバ
ーコードリーダである。
次に、第1図に示すフローチャートを用いて、第2図
及び第3図に示す証書発行システムの動作について説明
する。上位局1は端末制御装置2へ証書種別のデータと
証書識別のためのデータ(例えば、バーコードデータ)
と印字データを送信する。ここで、上記局1とは、具体
的には、ホストコンピュータやサーバである。端末制御
装置2は、上位局1から証書種別のデータと証書識別の
ためのデータと印字データを受信すると、証書発行装置
4に対して上位局1から指示された種別の証書をホッパ
8から印字部7へ搬送するように指示し、これによって
証書が搬送される(ステップS1)。証書が印字部7まで
搬送されると、端末制御部2は上位局1から証書識別デ
ータが受信済みか否かを判定する(ステップS2)。受信
済と判定された場合には、搬送された証書に付されてい
るバーコードで表現された識別データをバーコードリー
ダ9で読取り(ステップS3)、上位局1から受信した識
別データと比較する(ステップS4)。比較の結果、両者
が一致した場合には(ステップS5)、上位局1から受信
した印字データを証書発行装置4に対して出力する(ス
テップS6)。証書発行装置4は受信した印字データに基
づいて、証書に印字を行い、正常に印字されたか否かを
判定し(ステップS7)、正常に印字された場合には端末
制御装置2に対して正常終了信号を送出して、証書をス
タッカ5に放出する(ステップS8)。
ステップS2において、証書識別データが受信されてい
ないと判定された場合には、もともと証書識別データが
定められていないと考えられるため、ステップS3〜S5の
比較処理を行うことなく、ステップS6に進む。
ステップS5において、比較結果が正常ではないと判定
された場合には、用紙が間違っていると判断し、エラー
コメントをディスプレイ3に表示して(ステップS1
1)、証書の用紙をインサータ6に放出する(ステップS
12)。
また、ステップS7において、印字データに未定義コー
ド等の異常なデータが含まれていたり、用紙の搬送ずれ
に起因して印字位置がずれた等の理由により、印字が正
常に行われなかったと判定された場合には、エラーコメ
ントをディスプレイ3に表示し(ステップS9)、証書の
用紙をインサータ6に放出する(ステップS10)。
なお、上記の実施例においては、異常が生じた場合に
限って、エラーコメントをディスプレイに表示するよう
に構成したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、正常な場合にも、正常証書である旨を表示するよう
にしても良い。
また、ステップS5,S7において異常と判定された場
合、証書上に印字部7を用いて特殊な印字を行ったり、
その証書にカッター等で傷をつけ、発行不可の異常証書
である旨を明確にするように構成しても良い。
さらに、証書への印字が正常に行われたか否かを判定
するために、証書発行装置に光学的文字読取装置を設け
て印字文字を文字認識し、正常に印字されたか否かを判
定するように構成しても良い。
〔発明の効果〕 本発明によれば、上位局からの印字データに未定義コ
ード等の異常なデータが含まれたり、正しい印字位置か
らずれて印字された場合、異常証書と判定して、ディス
プレイにその旨が表示されると共に、正常証書とは別の
排出口に放出される。したがって、証書の発行ミスが防
止され、操作性の向上を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の証書発行システムの動作を示すフロ
ーチャート、第2図はこの発明が適用される証書発行シ
ステムの一例を示すブロック図、第3図は第2図に示す
証書発行装置の具体例を示す説明図である。 1……上位局、2……端末制御装置、3……ディスプレ
イ、4……証書発行装置、5……スタッカ、6……イン
サータ、7……印字部、8……ホッパ、9……バーコー
ドリーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 哲久 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 冨田 伸一 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の証書用紙から目的の証書用紙を選択
    して、印紙位置に搬送し、印紙された証書を排出口に排
    出する証書発行装置と、上記証書発行装置を上位局から
    の指令に応じて制御する端末制御装置と、オペレータに
    ガイダンス表示を行うためのディスプレイとから構成さ
    れる証書発行システムにおいて、 上位局から受信した証書識別データと証書に付された証
    明識別データを読取って両者を比較し、証書が適正なも
    のか否かを判定し、さらに印字結果が正常か否かを判定
    し、上記判定のうち少なくともいずれか一方が不適正ま
    たは正常ではないと判定された場合、ディスプレイにそ
    の旨を表示すると共に、該証書を上記排出口とは別の第
    2の排出口から放出するようにしたことを特徴とする証
    書発行システムにおける証書排出制御方法。
  2. 【請求項2】上記判定のうち少なくともいずれか一方が
    不適正または正常ではないと判定された場合、該証書に
    異常証書である旨の特殊な印字を行った後、上記第2の
    排出口に放出することを特徴とする請求項1記載の証書
    発行システムにおける証書排出制御方法。
  3. 【請求項3】上記判定のうち少なくともいずれか一方が
    不適正または正常ではないと判定された場合、該証書に
    傷を付して異常証書であることを明確にした後、上記第
    2の排出口に放出することを特徴とする請求項1記載の
    証書発行システムにおける証書排出制御方法。
  4. 【請求項4】上記印字結果が正常か否かの判定に、光学
    的な読取装置を用いて行うことを特徴とする請求項1記
    載の証書発行システムにおける証書排出制御方法。
JP2068359A 1990-03-20 1990-03-20 証書発行システムにおける証書排出制御方法 Expired - Lifetime JP2529434B2 (ja)

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JPH03269787A JPH03269787A (ja) 1991-12-02
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JP2907237B2 (ja) * 1991-01-17 1999-06-21 沖電気工業株式会社 券発行装置
US5771071A (en) 1994-06-20 1998-06-23 Lau Technologies Apparatus for coupling multiple data sources onto a printed document
US5646388A (en) * 1994-09-30 1997-07-08 Lau Technologies Systems and methods for recording data

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