JPH113402A - イメージ読取装置 - Google Patents

イメージ読取装置

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JPH113402A
JPH113402A JP9156474A JP15647497A JPH113402A JP H113402 A JPH113402 A JP H113402A JP 9156474 A JP9156474 A JP 9156474A JP 15647497 A JP15647497 A JP 15647497A JP H113402 A JPH113402 A JP H113402A
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JP9156474A
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Haruto Iwashima
治人 岩島
Toshiyuki Ono
利幸 小野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認識処理の結果に影響されず、所定の位置に
ナンバリング等の印字が可能な場合にのみ印字を行うイ
メージ読取装置を提供する。 【解決手段】 搬送部3に搬送されて来た帳票1は、イ
メージセンサ6で読み取られ、読取処理部11でイメー
ジ情報IMGが生成されてイメージメモリ12に格納さ
れる。イメージメモリ12に格納されたイメージ情報I
MGは、位置判定部13Aによって読み出され、このイ
メージ情報IMGにおける帳票1の一辺が抽出され、そ
の一辺の始端と終端の座標から、帳票1が所定の範囲に
入っているか否かが判定される。所定の範囲に入ってい
ると判定されると、位置判定部13Aから処理信号が印
字制御部15に出力される。印字制御部15は、搬送距
離検出部14から与えられる印字タイミング信号に基づ
いて、印字ヘッド7を駆動し、丁度印字ヘッド7に到達
した帳票1の印字位置に印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票等の用紙に記
入された文字や画像等のイメージを読み取るイメージ読
取装置、特に、イメージを読み取った後でその用紙の所
定の位置に処理番号等の印字を行うナンバリング印字機
能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のイメージ読取装置の一例
を示す構成図である。このイメージ読取装置は、読み取
りの対象となる帳票1を供給するためのホッパ2を有し
ている。ホッパ2には、供給された帳票1をイメージ読
み取りのために搬送する搬送部3が接続されている。こ
の搬送部3は、用紙ガイド3a及び搬送用の複数のロー
ラ3b,3c,…等を有している。搬送部3の終端に
は、読み取りの終了した帳票1を排出するためのスタッ
カ4が接続されている。搬送部3による搬送経路上に
は、搬送されて来る帳票1を検知するための位置センサ
5、帳票1に記入された文字や画像等のイメージを光学
的に読み取るためのイメージセンサ6、及び読み取りの
終了した帳票1に処理番号や記号等の印字を行う印字ヘ
ッド7が、この順番に配置されている。一方、このイメ
ージ読取装置は、読み取り処理及び制御のための処理制
御部10を有しており、位置センサ5及びイメージセン
サ6の出力側が、この処理制御部10内の読取処理部1
1に接続されている。読取処理部11は、位置センサ5
で検知された帳票1の検知信号によって起動され、イメ
ージセンサ6で読み取られて電気信号に変換された帳票
1のイメージ信号から、イメージ処理のために画素単位
のディジタルデータであるイメージ情報IMGを生成し
て、イメージメモリ12に格納するものである。イメー
ジメモリ12の出力側には、このイメージメモリ12に
格納されたイメージ情報IMGを読み出して、文字認識
等の認識処理を行う認識部13が接続されている。
【0003】更に、処理制御部10は、帳票1の搬送距
離を測定し、この帳票1が所定の位置に達したことを検
出するための搬送距離検出部14を有している。搬送距
離検出部14には、例えば搬送用のローラ3cの回転に
伴って出力される回転パルスが与えられている。搬送距
離検出部14は、回転パルスをカウントすることによっ
て帳票1の搬送距離を測定し、その測定した搬送距離に
基づいて、帳票1が所定の位置に達したと推定される時
に、印字タイミング信号を出力する機能を有している。
認識部13と搬送距離検出部14の出力側には、印字制
御部15が接続されている。印字制御部15は、認識部
13から正常に認識が出来た旨の処理信号が与えられ、
かつ搬送距離検出部14から印字タイミング信号が与え
られた時に、印字信号を出力するものであり、この出力
側に印字ヘッド7が接続されている。この様なイメージ
読取装置において、ホッパ2に帳票1が供給されると、
搬送部3のローラ3b,3c,…の回転によって、この
帳票1は用紙ガイド3aに沿って、搬送経路上に送られ
る。
【0004】帳票1の先端部が位置センサ5で検知され
ると、読取処理部11が動作を開始する。帳票1の移動
に従ってイメージセンサ6から逐次出力されるイメージ
信号に基づいて、読取処理部11によって帳票1のイメ
ージ情報IMGが生成される。生成されたイメージ情報
IMGはイメージメモリ12に格納され、更に認識部1
3によって読み出されて認識処理が行われる。認識結果
は図示しないデータ処理装置に出力されるとともに、処
理結果の正常/異常を示す処理信号が印字制御部15に
与えられる。一方、搬送距離検出部14において、ロー
ラ3cの回転パルスに基づいて帳票1の位置が測定さ
れ、帳票1に予め定められたナンバリング印字部分が丁
度印字ヘッド7の位置に来たと推定される時に、印字タ
イミング信号が出力される。印字制御部15では、帳票
1の処理結果が正常である場合に、その処理に対する処
理番号を印字ヘッド7に設定し、更に印字タイミング信
号が与えられた時に、この印字ヘッド7に対する印字信
号を出力する。これにより、正常に読み取られて処理が
行われた帳票1に処理番号が印字され、スタッカ4に排
出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
イメージ読取装置では、次のような課題があった。帳票
1がホッパ2から搬送部3へ供給され、イメージセンサ
6を通過しながらイメージが読み取られた後、印字ヘッ
ド7によってナンバリング印字が行われるようになって
いる。この搬送途中に帳票1が大きく傾いていると、認
識部13では帳票1を正しく認識処理できないので、ナ
ンバリング印字は行われない。しかし、認識処理技術の
向上により、かなり傾いた帳票1であっても、正しく認
識することが出来るようになった。このため、認識処理
の正常/異常に基づいてナンバリング印字を行うと、か
なり傾いた帳票1に対してもナンバリング印字を行うこ
とになり、印字位置が所定のナンバリング印字位置から
大きく外れたり、一部あるいは全部が印字出来ないとい
った課題が生じていた。また、単なるイメージスキャナ
等のように認識処理を行わないイメージ読取装置では、
認識処理結果の正常/異常が出力されないので、読み取
ったすべての帳票1にナンバリング印字を行うことにな
り、同様の課題が生じていた。本発明は、前記従来技術
が持っていた課題を解決し、認識処理の結果に影響され
ず、所定の位置にナンバリング等の印字が可能な場合に
のみ印字を行うイメージ読取装置を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の内の第1の発明は、イメージ読取装置にお
いて、給紙部から供給される文字又は画像の記入された
用紙を所定の搬送経路を通して一定の搬送方向に搬送す
る搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されて来る前
記用紙のイメージ情報を光学的に読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取られたイメージ情報に基づいて、
前記用紙が前記搬送方向に垂直な方向に対して定められ
た範囲内に位置しているか否かを判定する用紙位置判定
手段と、前記搬送経路上の所定位置に配置され、前記用
紙が定められた範囲内にあると判定されたときにのみ、
該用紙の搬送距離に基づいて出力される印字信号に従っ
て、該用紙に文字又は記号の印字を行う印字手段とを備
えている。第2の発明は、第1の発明のイメージ読取装
置の用紙位置判定手段において、読取手段で読み取られ
たイメージ情報に基づいて、前記用紙の搬送方向と同一
方向の一辺の始端及び終端の位置を検出し、該検出され
た始端及び終端の位置がそれぞれ定められた範囲内にあ
るか否かを判定している。第3の発明は、第1の発明の
イメージ読取装置の用紙位置判定手段において、読取手
段で読み取られたイメージ情報に基づいて、前記用紙の
搬送方向と同一方向の一辺の始端又は終端の位置、及び
該一辺の該搬送方向に対する傾きを検出し、該検出され
た始端又は終端の位置、及び傾きがそれぞれ定められた
範囲内にあるか否かを判定している。
【0007】第1の発明によれば、以上のようにイメー
ジ読取装置を構成したので、次のような作用が行われ
る。読取手段で読み取られたイメージ情報は用紙位置判
定手段に与えられ、用紙が搬送方向に対して定められた
範囲内に位置しているか否かが判定される。そして、定
められた範囲内にあると判定されると、その用紙が所定
の位置に搬送された時に、印字手段によって文字又は記
号の印字が行われる。第2及び第3の発明によれば、次
のような作用が行われる。読取手段で読み取られたイメ
ージ情報は用紙位置判定手段に与えられ、用紙の搬送方
向の一辺が位置が検出される。検出された用紙の位置の
情報は用紙位置判定手段に与えられ、定められた範囲内
に位置しているか否かが判定される。そして、定められ
た範囲内にあると判定されると、その用紙が所定の位置
に搬送された時に、印字手段によって文字又は記号の印
字が行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
イメージ読取装置の構成図であり、図2の従来のイメー
ジ読取装置における要素と共通の要素には共通の符号が
付されている。このイメージ読取装置は、図2のイメー
ジ読取装置と同様の読み取り機能を備えている。即ち、
このイメージ読取装置は、読み取りの対象となる文字ま
たは画像の記入された用紙(例えば、帳票)1を供給す
るための給紙部(例えば、ホッパ)2を有している。ホ
ッパ2には、供給された帳票1をイメージ読み取りのた
めに搬送する搬送手段(例えば、搬送部)3が接続され
ている。搬送部3は、用紙ガイド3a及び搬送用の複数
のローラ3b,3c,…等を有しており、ホッパ2から
供給された帳票1を、所定の搬送経路を通して一定の搬
送方向へ搬送させるものである。搬送部3の終端には、
読み取りの終了した帳票1を排出するためのスタッカ4
が接続されている。搬送部3による搬送経路上には、搬
送されて来る帳票1を検知するための位置センサ5、こ
の帳票1に記入された文字や画像等のイメージを光学的
に読み取るためのイメージ読取手段(例えば、イメージ
センサ)6、及び読み取りの終了した帳票1に処理番号
や記号等の印字を行う印字手段(例えば、印字ヘッド)
7が、この順番に所定の間隔で配置されている。
【0009】一方、このイメージ読取装置は、読み取り
処理及び制御のために、図2中の処理制御部10とは構
成の異なる処理制御部10Aを有している。即ち、この
処理制御部10Aには、図2の処理制御部10と同様の
読取処理部11、イメージメモリ12、認識部13、搬
送距離検出部14、及び印字制御部15に加えて、新た
に用紙位置判定手段(例えば、位置判定部)13Aが設
けられている。位置判定部13Aは、イメージメモリ1
2に格納された帳票1のイメージ情報IMGを読み出し
て、このイメージ情報IMGに基づいて帳票1の搬送方
向と同一方向の一辺(例えば、右辺)の始端及び終端の
位置を検出し、これらの始端及び終端が予め定められた
範囲内にあるか否かを判定するものである。位置判定部
13Aの出力側は、印字制御部15の入力側に接続され
ており、この位置判定部13Aの判定結果が出力される
ようになっている。図3は、図1中のイメージメモリ1
2に格納された帳票1のイメージ情報IMGの一例を示
す図である。また、図4は、図1中の位置判定部13A
における処理手順を示すフローチャートである。以下、
図3及び図4を参照しつつ、図1のイメージ読取装置の
動作を説明する。
【0010】このイメージ読取装置のホッパ2に帳票1
が供給されると、搬送部3のローラ3b,3c,…の回
転によって、この帳票1は用紙ガイド3aに沿って搬送
経路上に送られる。帳票1の先端部が位置センサ5で検
知されると、読取処理部11が動作を開始し、この帳票
1の移動に従ってイメージセンサ6から逐次出力される
イメージ信号に基づいて、帳票1のイメージ情報IMG
が生成される。生成されたイメージ情報IMGはイメー
ジメモリ12に格納され、更に認識部13によって読み
出されて認識処理が行われる。認識結果は図示しないデ
ータ処理装置に出力される。イメージメモリ12に格納
されたイメージ情報IMGは、更に位置判定部13Aに
よって読み出されて、帳票1の位置判定が行われる。イ
メージメモリ12には、X−Y座標系が仮想的に設定さ
れており、このX−Y座標系で表される位置の画素デー
タが、例えば図3に示すように格納されている。この図
3には、−Y軸方向に搬送された帳票1のイメージ情報
IMGが格納されたイメージメモリ12の記憶内容が模
式的に表示されている。イメージメモリ12の中で、帳
票1のイメージ情報IMGが存在しない部分の画素デー
タは、黒色を示す値となっており、イメージ情報IMG
が存在する部分は、帳票1の地色(例えば、白色)また
は記入された文字等の色に対応する値となっている。
【0011】通常、帳票1の周辺部は地色のままとなっ
ているので、イメージメモリ12のデータを+Y軸方向
及び−Y軸方向にサーチして、黒色から白色に変化する
箇所を見つけることにより、帳票1の先端部1A及び終
端部1Bを検出することができる。また、+X軸方向及
び−X軸方向にサーチして、黒色から白色に変化する箇
所を見つけることにより、帳票1の左辺1C及び右辺1
Dを検出することができる。位置判定部13Aにおい
て、例えば図4の処理手順に従って、次のように帳票1
の位置判定が行われる。まず、ステップS1において、
右辺1Cの始端Pの座標P(x1,y1)の検出が行わ
れ、ステップS2へ進む。ステップS2において、座標
P(x1,y1)が正しく検出されたか否かが判定さ
れ、検出されていれば次のステップS3へ進む。もし
も、帳票1が大きくずれていて、そのイメージ情報IM
Gがイメージメモリ12からはみ出しているような場合
には、座標P(x1,y1)は検出されない。このよう
な場合には、ステップS7へ進み、ナンバリング印字不
可能と判定して処理を終了する。ステップS3におい
て、右辺1Cの終端Qの座標Q(x2,y2)の検出が
行われ、ステップS4へ進む。
【0012】ステップS4において、座標Q(x2,y
2)が正しく検出されたか否かが判定され、検出されて
いれば次のステップS5へ進む。もしも、検出されてい
なければ、ステップS7へ進み、ナンバリング印字不可
能と判定して処理を終了する。ステップS5において、
ステップS1,S3で検出された始端P及び終端QのX
座標x1,x2が、いずれも所定の範囲内に入っている
か否かが判定される。この所定の範囲内とは、帳票1上
に予め設定されたナンバリング印字範囲1Nと、印字ヘ
ッド7の位置が一致するための条件に基づいて決定され
た範囲である。例えば、幅40mm×高さ15mmのナ
ンバリング印字範囲1Nに、縦3mm×横2mmの文字
を横に15文字印字する場合、横方向のずれは±7.5
mmまで許容することができる。ステップS5におい
て、所定の範囲内に入っていると判断されると、次のス
テップS6へ進む。もしも、所定の範囲内に入っていな
いと判定されると、ステップS7へ進み、ナンバリング
印字不可能と判定して処理を終了する。
【0013】ステップS6において、ナンバリング印字
可能と判定されて、印字制御部15に対して判定結果が
正常である旨の処理信号が出力され、位置判定部13A
における判定処理が終了する。印字制御部15では、位
置判定部13Aから判定結果が正常である旨の処理信号
が与えられると、その処理に対する処理番号を印字ヘッ
ド7に設定し、搬送距離検出部14からの印字タイミン
グ信号を待ち受ける。搬送距離検出部14において、ロ
ーラ3cの回転パルスに基づいて帳票1の位置が測定さ
れ、帳票1に予め定められたナンバリング印字範囲1N
が丁度印字ヘッド7の位置に来たと推定される時に印字
タイミング信号が出力される。印字制御部15では、こ
の印字タイミング信号が与えられた時に、印字ヘッド7
に対する印字信号を出力する。これにより、正常に読み
取られて処理が行われた帳票1に処理番号等のナンバリ
ング印字が行われる。このように、本実施形態のイメー
ジ読取装置は、イメージセンサ6で読み取られてイメー
ジメモリ12に格納された帳票1のイメージ情報IMG
に基づいて、ナンバリング印字の可否を判定する位置判
定部13Aを有している。これにより、認識部13での
認識結果に影響されず、帳票1の所定の位置にナンバリ
ング印字が可能な場合にのみ印字を行うことができる。
【0014】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。 (a) ナンバリング印字の可否の判定に、帳票1のイ
メージ情報IMGにおける始端PのX座標x1と終端Q
のX座標x2とを用いているが、例えば、始端PのX座
標x1と右辺1Dの傾きを用いて判定しても良い。ま
た、始端P、終端Qの代わりに、例えば、右辺1Dのナ
ンバリング印字範囲1Nに対応する位置のX座標を用い
て判定しても良い。 (b) 図3の帳票1では、ナンバリング印字範囲1N
が右上部に設けられているが、ナンバリング印字範囲1
Nの位置はこれに限定されず、帳票1のフォーマットに
合わせて設けることができる。 (c) 位置判定部13Aにおける判定処理は、図4の
処理手順に限定されず、イメージ情報IMGに基づいて
ナンバリング印字の可否を判定することができるもので
あれば、どの様な手順でも適用可能である。 (d) 図1のイメージ読取装置は、帳票1を読み取っ
て認識部13で認識するようになっているが、単に画像
等が記入された用紙を読み取るだけで、認識部を持たな
いイメージスキャナ等のイメージ読取装置にも適用する
ことができる。 (e) 位置判定部13Aは、判定結果の処理信号を印
字制御部15に出力するようになっているが、判定結果
が異常とされたときに、その旨をオペレータに知らせる
ための表示部を設けても良い。これにより、オペレータ
は、再読み取り等の適切な処置をとることが可能にな
る。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、イメージ情報に基づいて用紙が所定の範囲内
にあるか否かを判定する用紙位置判定手段を有するの
で、イメージ情報の認識結果に影響されず、ナンバリン
グ等の印字の可否を判定することができる。第2の発明
によれば、イメージ情報中の用紙の一辺の始端及び終端
の位置に基づいて用紙位置判定を行うので、簡単な処理
で判定することができる。第3の発明のよれば、イメー
ジ情報中の用紙の一端の位置と用紙の傾きに基づいて用
紙位置判定を行うので、簡単な処理で判定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すイメージ読取装置の構
成図である。
【図2】従来のイメージ読取装置の構成図である。
【図3】図1中のイメージメモリ12に格納された帳票
1のイメージ情報IMGの一例を示す図である。
【図4】図1中の位置判定部13Aにおける処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 帳票 2 ホッパ 3 搬送部 3a 用紙ガイド 3b,3c,… ローラ 4 スタッカ 5 位置センサ 6 イメージセンサ 7 印字ヘッド 10A 処理制御部 11 読取制御部 12 イメージメモリ 13A 位置判定部 14 搬送距離検出部 15 印字制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部から供給される文字又は画像の記
    入された用紙を所定の搬送経路を通して一定の搬送方向
    に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されて来る前記用紙のイメー
    ジ情報を光学的に読み取る読取手段と、 前記読取手段で読み取られたイメージ情報に基づいて、
    前記用紙が前記搬送方向に垂直な方向に対して定められ
    た範囲内に位置しているか否かを判定する用紙位置判定
    手段と、 前記搬送経路上の所定位置に配置され、前記用紙が定め
    られた範囲内にあると判定されたときにのみ、該用紙の
    搬送距離に基づいて出力される印字信号に従って、該用
    紙に文字又は記号の印字を行う印字手段とを、 備えたことを特徴とするイメージ読取装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙位置判定手段は、前記読取手段
    で読み取られたイメージ情報に基づいて、前記用紙の搬
    送方向と同一方向の一辺の始端及び終端の位置を検出
    し、該検出された始端及び終端の位置がそれぞれ定めら
    れた範囲内にあるか否かを判定することを特徴とする請
    求項1記載のイメージ読取装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙位置判定手段は、前記読取手段
    で読み取られたイメージ情報に基づいて、前記用紙の搬
    送方向と同一方向の一辺の始端又は終端の位置、及び該
    一辺の該搬送方向に対する傾きを検出し、該検出された
    始端又は終端の位置、及び傾きがそれぞれ定められた範
    囲内にあるか否かを判定することを特徴とする請求項1
    記載のイメージ読取装置。
JP9156474A 1997-06-13 1997-06-13 イメージ読取装置 Withdrawn JPH113402A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523851A (ja) * 2000-02-21 2003-08-12 ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 硬化したタイヤから分解可能な環状支持体を取り外す方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523851A (ja) * 2000-02-21 2003-08-12 ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 硬化したタイヤから分解可能な環状支持体を取り外す方法

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Effective date: 20040907