JPH1132161A - 用紙サイズ検知方法 - Google Patents
用紙サイズ検知方法Info
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- JPH1132161A JPH1132161A JP9201050A JP20105097A JPH1132161A JP H1132161 A JPH1132161 A JP H1132161A JP 9201050 A JP9201050 A JP 9201050A JP 20105097 A JP20105097 A JP 20105097A JP H1132161 A JPH1132161 A JP H1132161A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】定形用紙以外の用紙に印刷を行なう場合は、ユ
ーザが用紙サイズ等を計測し、計測した用紙サイズを手
入力により入力していた。そこで、自動的に用紙サイズ
の検出及び登録を行なうようにする。 【解決手段】スキャナ2は印刷に用いる用紙の紙面を読
み取る。用紙サイズ演算部4は紙面を読み取って得た紙
面のイメージデータを基に用紙サイズを算出する。用紙
サイズ編集部5は算出した用紙サイズのデータを印刷の
際に用いるデータとして用紙サイズ記憶部91に記憶す
る。
ーザが用紙サイズ等を計測し、計測した用紙サイズを手
入力により入力していた。そこで、自動的に用紙サイズ
の検出及び登録を行なうようにする。 【解決手段】スキャナ2は印刷に用いる用紙の紙面を読
み取る。用紙サイズ演算部4は紙面を読み取って得た紙
面のイメージデータを基に用紙サイズを算出する。用紙
サイズ編集部5は算出した用紙サイズのデータを印刷の
際に用いるデータとして用紙サイズ記憶部91に記憶す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は印刷に用いる用紙
のサイズを検知する用紙サイズ検知方法、特にJIS規
格のA列の用紙及びB列の用紙等以外の用紙サイズの検
知に関するものである。
のサイズを検知する用紙サイズ検知方法、特にJIS規
格のA列の用紙及びB列の用紙等以外の用紙サイズの検
知に関するものである。
【0002】
【従来の技術】用紙サイズのデータは印刷プロセスにお
ける用紙の搬送タイミング等の設定に必要である。例え
ば用紙の先端部を検出してから用紙サイズに見合った搬
送時間を経過するまでに用紙の後端部を検出できない場
合に紙詰まりが発生したと判断している。
ける用紙の搬送タイミング等の設定に必要である。例え
ば用紙の先端部を検出してから用紙サイズに見合った搬
送時間を経過するまでに用紙の後端部を検出できない場
合に紙詰まりが発生したと判断している。
【0003】このため、ユーザは印刷に用いる用紙のサ
イズを指定する必要がある。JIS規格のA列の用紙及
びB列の用紙等(以後、「定形用紙」という。)の場合
は用紙サイズは既知であるのでユーザは用紙を指定する
だけで良いが、定形用紙以外の用紙(以後「定形外用
紙」という。)に印刷を行なう場合は、用紙サイズを指
定する必要があるため、ユーザが用紙サイズ等を計測
し、計測した用紙サイズを手入力により入力していた。
イズを指定する必要がある。JIS規格のA列の用紙及
びB列の用紙等(以後、「定形用紙」という。)の場合
は用紙サイズは既知であるのでユーザは用紙を指定する
だけで良いが、定形用紙以外の用紙(以後「定形外用
紙」という。)に印刷を行なう場合は、用紙サイズを指
定する必要があるため、ユーザが用紙サイズ等を計測
し、計測した用紙サイズを手入力により入力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように用紙サイズを手入力する方法では、ユーザが定規
を用意して用紙サイズを計測する手間及び計測した用紙
サイズを装置に入力する手間がかかった。
ように用紙サイズを手入力する方法では、ユーザが定規
を用意して用紙サイズを計測する手間及び計測した用紙
サイズを装置に入力する手間がかかった。
【0005】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたものであり、用紙サイズの簡単な検知及び登録の
実現を図ることを目的とする。
されたものであり、用紙サイズの簡単な検知及び登録の
実現を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る用紙サイ
ズ検知方法は、印刷に用いる用紙の紙面を読み取り、読
み取った紙面のイメージデータを基に用紙サイズを算出
し、算出した用紙サイズのデータを印刷の際に用いるデ
ータとして記憶して、ユーザが用紙サイズを計測する手
間及び計測した用紙サイズを入力する手間をなくす。
ズ検知方法は、印刷に用いる用紙の紙面を読み取り、読
み取った紙面のイメージデータを基に用紙サイズを算出
し、算出した用紙サイズのデータを印刷の際に用いるデ
ータとして記憶して、ユーザが用紙サイズを計測する手
間及び計測した用紙サイズを入力する手間をなくす。
【0007】さらに、印刷可能な用紙の最大サイズ及び
最小サイズを予め記憶し、イメージデータを基に算出し
た用紙サイズと予め記憶した最大サイズ及び最小サイズ
とを比較し、算出した用紙サイズが予め記憶した最大サ
イズより大きい場合及び最小サイズより小さい場合に警
告を出力して、誤って印刷に使用することができない用
紙をセットすることを防止する。
最小サイズを予め記憶し、イメージデータを基に算出し
た用紙サイズと予め記憶した最大サイズ及び最小サイズ
とを比較し、算出した用紙サイズが予め記憶した最大サ
イズより大きい場合及び最小サイズより小さい場合に警
告を出力して、誤って印刷に使用することができない用
紙をセットすることを防止する。
【0008】さらに、読み取った用紙の紙面のイメージ
及び算出した用紙サイズを印刷又は表示して、ユーザが
用紙サイズを確認できるようにする。
及び算出した用紙サイズを印刷又は表示して、ユーザが
用紙サイズを確認できるようにする。
【0009】さらに、記憶した用紙サイズのデータをユ
ーザの手入力により変更して、すばやく用紙サイズのデ
ータを修正できるようにする。
ーザの手入力により変更して、すばやく用紙サイズのデ
ータを修正できるようにする。
【0010】また、他の用紙サイズ検知方法は、用紙の
縦方向及び横方向に目盛を印刷し、簡易な定規として用
紙に印刷した目盛を用いて用紙サイズを検知する。
縦方向及び横方向に目盛を印刷し、簡易な定規として用
紙に印刷した目盛を用いて用紙サイズを検知する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の用紙サイズ検知方法
は、複写機又はLAN等でスキャナとプリンタ装置を接
続した装置等において、簡単に印刷に用いる用紙のサイ
ズの検出を行なうものであり、特に封筒及びその他の定
形外用紙を記録紙として用いる場合に簡単にその用紙サ
イズの検出及び登録を行なうものである。
は、複写機又はLAN等でスキャナとプリンタ装置を接
続した装置等において、簡単に印刷に用いる用紙のサイ
ズの検出を行なうものであり、特に封筒及びその他の定
形外用紙を記録紙として用いる場合に簡単にその用紙サ
イズの検出及び登録を行なうものである。
【0012】この発明の用紙サイズ検知方法は、印刷に
用いる用紙の紙面を読み取り、読み取った紙面のイメー
ジデータを基に用紙サイズを算出し、算出した用紙サイ
ズのデータを印刷の際に用いるデータとして記憶する。
ここで、用紙サイズの算出は、例えば用紙の紙面を読み
取って得たイメージデータを基に用紙を走査する際の主
走査方向及び副走査方向の用紙の最大幅の画素数を求
め、主走査方向及び副走査方向の画素数に1画素あたり
の実寸法をかけることで行なう。
用いる用紙の紙面を読み取り、読み取った紙面のイメー
ジデータを基に用紙サイズを算出し、算出した用紙サイ
ズのデータを印刷の際に用いるデータとして記憶する。
ここで、用紙サイズの算出は、例えば用紙の紙面を読み
取って得たイメージデータを基に用紙を走査する際の主
走査方向及び副走査方向の用紙の最大幅の画素数を求
め、主走査方向及び副走査方向の画素数に1画素あたり
の実寸法をかけることで行なう。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の用紙サイズ検知方法を用い
た複写機の構成図である。複写機は、主制御部1、スキ
ャナ2、画像処理部3、用紙サイズ演算部4、用紙サイ
ズ編集部5、用紙サイズ印刷部6、操作表示部7、プロ
ッタ8及び記憶部9を有する。主制御部1は複写機全体
の動作を制御する。スキャナ2は原稿等から画像を読み
取る。画像処理部3はスキャナ2が読み取った画像等に
対して画像処理を行なう。用紙サイズ演算部4は、スキ
ャナ2が印刷に用いる用紙の紙面を読み取ると、読み取
った用紙の2値化イメージデータの縦方向及び横方向の
画素数に1画素あたりの実寸法をかけて用紙の縦及び横
のサイズを算出する。用紙サイズ編集部5は、用紙サイ
ズ演算部4が算出した用紙サイズのデータに登録日等の
データを付加して用紙サイズ記憶部91に記憶する。用
紙サイズ印刷部6は、用紙のイメージ及び用紙サイズ演
算部4が算出した用紙サイズ等を印刷出力する。操作表
示部7は操作ガイダンス等を表示して複写指示等を入力
する。プロッタ8はスキャナ2で読み取り、画像処理部
3で画像処理した画像データを基に印刷出力する。記憶
部9は用紙サイズ記憶部91と基準サイズ記憶部92を
備える。用紙サイズ記憶部91は用紙サイズ編集部5が
編集した用紙サイズのデータを記憶する。基準サイズ記
憶部92はプロッタ8で印刷できる用紙の最大サイズの
データ及び最小サイズのデータを記憶する。
た複写機の構成図である。複写機は、主制御部1、スキ
ャナ2、画像処理部3、用紙サイズ演算部4、用紙サイ
ズ編集部5、用紙サイズ印刷部6、操作表示部7、プロ
ッタ8及び記憶部9を有する。主制御部1は複写機全体
の動作を制御する。スキャナ2は原稿等から画像を読み
取る。画像処理部3はスキャナ2が読み取った画像等に
対して画像処理を行なう。用紙サイズ演算部4は、スキ
ャナ2が印刷に用いる用紙の紙面を読み取ると、読み取
った用紙の2値化イメージデータの縦方向及び横方向の
画素数に1画素あたりの実寸法をかけて用紙の縦及び横
のサイズを算出する。用紙サイズ編集部5は、用紙サイ
ズ演算部4が算出した用紙サイズのデータに登録日等の
データを付加して用紙サイズ記憶部91に記憶する。用
紙サイズ印刷部6は、用紙のイメージ及び用紙サイズ演
算部4が算出した用紙サイズ等を印刷出力する。操作表
示部7は操作ガイダンス等を表示して複写指示等を入力
する。プロッタ8はスキャナ2で読み取り、画像処理部
3で画像処理した画像データを基に印刷出力する。記憶
部9は用紙サイズ記憶部91と基準サイズ記憶部92を
備える。用紙サイズ記憶部91は用紙サイズ編集部5が
編集した用紙サイズのデータを記憶する。基準サイズ記
憶部92はプロッタ8で印刷できる用紙の最大サイズの
データ及び最小サイズのデータを記憶する。
【0014】上記構成の複写機1で定形外用紙に印刷す
る場合の動作について、図2のフローチャートを参照し
て説明する。
る場合の動作について、図2のフローチャートを参照し
て説明する。
【0015】ユーザは印刷しようとする用紙のサイズが
既に登録されている場合は(ステップS1)、操作表示
部7を介して用紙を指定する(ステップS2)。主制御
部1は用紙の指定を入力すると、用紙サイズ記憶部91
から指定された用紙の用紙サイズのデータを読み出し、
読み出した用紙サイズのデータを基に用紙の搬送タイミ
ング等のパラメータの計算を行ない(ステップS1
5)、計算したパラメータを用いて画像印刷処理を行な
う(ステップS16)。これにより、定形用紙又は既に
用紙サイズを登録した定形外用紙に対して用紙サイズの
演算を行なうことを防止できる。
既に登録されている場合は(ステップS1)、操作表示
部7を介して用紙を指定する(ステップS2)。主制御
部1は用紙の指定を入力すると、用紙サイズ記憶部91
から指定された用紙の用紙サイズのデータを読み出し、
読み出した用紙サイズのデータを基に用紙の搬送タイミ
ング等のパラメータの計算を行ない(ステップS1
5)、計算したパラメータを用いて画像印刷処理を行な
う(ステップS16)。これにより、定形用紙又は既に
用紙サイズを登録した定形外用紙に対して用紙サイズの
演算を行なうことを防止できる。
【0016】ユーザは印刷しようとする用紙の用紙サイ
ズのデータが登録されていない場合は(ステップS
1)、スキャナ2を用いて用紙の紙面を読み取り、スキ
ャナ2は用紙紙面の白黒2値化イメージデータを出力す
る(ステップS3)。用紙サイズ演算部4は、スキャナ
2が読み取った用紙のイメージデータを基に用紙の主走
査方向及び副走査方向の最大画素数を調べ、調べた主走
査方向の画素数及び副走査方向の画素数に1画素あたり
の実寸法をかけて用紙の主走査方向及び副走査方向の長
さを算出する(ステップS4)。このように、スキャナ
2で用紙の紙面を読み込んで用紙サイズを算出するの
で、用紙サイズを定規等を用いて計る手間及び測った用
紙サイズのデータを入力する手間をなくすことができ
る。
ズのデータが登録されていない場合は(ステップS
1)、スキャナ2を用いて用紙の紙面を読み取り、スキ
ャナ2は用紙紙面の白黒2値化イメージデータを出力す
る(ステップS3)。用紙サイズ演算部4は、スキャナ
2が読み取った用紙のイメージデータを基に用紙の主走
査方向及び副走査方向の最大画素数を調べ、調べた主走
査方向の画素数及び副走査方向の画素数に1画素あたり
の実寸法をかけて用紙の主走査方向及び副走査方向の長
さを算出する(ステップS4)。このように、スキャナ
2で用紙の紙面を読み込んで用紙サイズを算出するの
で、用紙サイズを定規等を用いて計る手間及び測った用
紙サイズのデータを入力する手間をなくすことができ
る。
【0017】用紙サイズ演算部4は、基準サイズ記憶部
92からプロッタ8で印刷できる用紙の最大サイズのデ
ータ及び最小サイズのデータを読み出し、算出した用紙
サイズのデータと比較する。用紙サイズ演算部4は、算
出した用紙サイズが用紙の最大サイズより大きい場合及
び算出した用紙サイズが用紙の最小サイズより小さい場
合にその用紙を用いて印刷できない旨の警告を操作表示
部7から表示して処理を終了する(ステップS6)。こ
れにより、例えば紙送り搬送ころの間隔よりも幅が狭い
用紙等に印刷しようとして紙詰まり等の不具合が発生す
ることを事前に防止できる。
92からプロッタ8で印刷できる用紙の最大サイズのデ
ータ及び最小サイズのデータを読み出し、算出した用紙
サイズのデータと比較する。用紙サイズ演算部4は、算
出した用紙サイズが用紙の最大サイズより大きい場合及
び算出した用紙サイズが用紙の最小サイズより小さい場
合にその用紙を用いて印刷できない旨の警告を操作表示
部7から表示して処理を終了する(ステップS6)。こ
れにより、例えば紙送り搬送ころの間隔よりも幅が狭い
用紙等に印刷しようとして紙詰まり等の不具合が発生す
ることを事前に防止できる。
【0018】算出した用紙サイズが印刷可能な最大サイ
ズ以下であり、且つ、算出した用紙サイズが印刷可能な
最小サイズ以上である場合は、用紙サイズ編集部5は用
紙サイズのデータに用紙サイズの登録番号、用紙サイズ
の登録名及び登録日のデータを付加して(ステップS
7)、操作表示部7から表示する(ステップS8)。こ
れによりユーザは印刷に用いる用紙の用紙サイズの登録
状況を確認することができる。
ズ以下であり、且つ、算出した用紙サイズが印刷可能な
最小サイズ以上である場合は、用紙サイズ編集部5は用
紙サイズのデータに用紙サイズの登録番号、用紙サイズ
の登録名及び登録日のデータを付加して(ステップS
7)、操作表示部7から表示する(ステップS8)。こ
れによりユーザは印刷に用いる用紙の用紙サイズの登録
状況を確認することができる。
【0019】さらに、ユーザが操作表示部7を介して用
紙サイズ等の印刷指示を入力すると(ステップS9)、
用紙サイズ印刷部6は、例えば図3又は図4に示すよう
に用紙のイメージ、用紙サイズ及び登録番号等をプロッ
タ8から印刷する(ステップS10)。ここで、図3は
封筒によるイメージ12を適正に読みとった場合の例で
あり、図4は封筒を斜めにしてそのイメージ13を読み
取ったために封筒サイズの演算結果に誤差が生じた場合
の例である。このように、用紙サイズだけでなく用紙の
イメージを印刷することにより、用紙サイズの演算結果
が適正であるか否かを容易に確認することができる。ま
た、用紙のイメージ、用紙サイズ、登録番号、登録日及
び名称を印刷するので、それを用いて後に用紙の登録状
況の詳細情報を確認することができる。ここで、装置が
大型の表示部を備える場合には、上記のように用紙のイ
メージ、用紙のサイズ及び登録番号等を印刷する代わり
に表示部から表示するようにしても良い。
紙サイズ等の印刷指示を入力すると(ステップS9)、
用紙サイズ印刷部6は、例えば図3又は図4に示すよう
に用紙のイメージ、用紙サイズ及び登録番号等をプロッ
タ8から印刷する(ステップS10)。ここで、図3は
封筒によるイメージ12を適正に読みとった場合の例で
あり、図4は封筒を斜めにしてそのイメージ13を読み
取ったために封筒サイズの演算結果に誤差が生じた場合
の例である。このように、用紙サイズだけでなく用紙の
イメージを印刷することにより、用紙サイズの演算結果
が適正であるか否かを容易に確認することができる。ま
た、用紙のイメージ、用紙サイズ、登録番号、登録日及
び名称を印刷するので、それを用いて後に用紙の登録状
況の詳細情報を確認することができる。ここで、装置が
大型の表示部を備える場合には、上記のように用紙のイ
メージ、用紙のサイズ及び登録番号等を印刷する代わり
に表示部から表示するようにしても良い。
【0020】用紙サイズの演算結果が適正でない場合
は、ユーザは再度スキャナ2を用いて用紙の紙面をスキ
ャンし、用紙紙面のイメージを入力して(ステップS
3)、上記処理(ステップS4〜S10)を繰り返して
も良いし、用紙のおおよそのサイズが分かっている場合
には操作表示部7を介して用紙サイズのデータを手入力
して用紙サイズのデータを修正しても良い(ステップS
12,S13)。
は、ユーザは再度スキャナ2を用いて用紙の紙面をスキ
ャンし、用紙紙面のイメージを入力して(ステップS
3)、上記処理(ステップS4〜S10)を繰り返して
も良いし、用紙のおおよそのサイズが分かっている場合
には操作表示部7を介して用紙サイズのデータを手入力
して用紙サイズのデータを修正しても良い(ステップS
12,S13)。
【0021】その後、用紙サイズ編集部5は用紙サイ
ズ、登録番号、登録日及び用紙の名称等のデータを用紙
サイズ記憶部91に記憶する(ステップS14)。これ
により、次ぎに同じ用紙を用いて印刷する場合に再び用
紙サイズを測定する必要が無くなる。
ズ、登録番号、登録日及び用紙の名称等のデータを用紙
サイズ記憶部91に記憶する(ステップS14)。これ
により、次ぎに同じ用紙を用いて印刷する場合に再び用
紙サイズを測定する必要が無くなる。
【0022】その後、既に説明したように用紙サイズの
データを基に用紙の搬送タイミング等のパラメータの計
算を行ない(ステップS15)、計算したパラメータを
用いて画像印刷処理を行なう(ステップS16)。
データを基に用紙の搬送タイミング等のパラメータの計
算を行ない(ステップS15)、計算したパラメータを
用いて画像印刷処理を行なう(ステップS16)。
【0023】なお、上記のように自動的に用紙サイズを
検知して登録する代わりに、図5に示すように用紙11
の縦方向及び横方向に目盛14を印刷し、簡易の定規と
して用紙11に印刷した目盛14を用いて用紙サイズを
計測するようにしても良い。ここで、上記のように用紙
11の縦方向及び横方向に目盛14を印刷するには、目
盛14のイメージデータを予め記憶しておき、その画像
を用紙11の縦方向の目盛とし、その記憶したイメージ
データを90度回転して用紙11の横方向のイメージデ
ータとし、用紙11の角にイメージデータの端部を合わ
せて印刷する。この場合、定規として用いるので測定す
る用紙より目盛14を印刷した用紙11の方が大きい必
要がある。
検知して登録する代わりに、図5に示すように用紙11
の縦方向及び横方向に目盛14を印刷し、簡易の定規と
して用紙11に印刷した目盛14を用いて用紙サイズを
計測するようにしても良い。ここで、上記のように用紙
11の縦方向及び横方向に目盛14を印刷するには、目
盛14のイメージデータを予め記憶しておき、その画像
を用紙11の縦方向の目盛とし、その記憶したイメージ
データを90度回転して用紙11の横方向のイメージデ
ータとし、用紙11の角にイメージデータの端部を合わ
せて印刷する。この場合、定規として用いるので測定す
る用紙より目盛14を印刷した用紙11の方が大きい必
要がある。
【0024】また、上記実施例では複写機を用いて説明
したが、図6に示すようにスキャナ2とプリンタ装置1
8をLAN17を介して接続した場合に、この発明の用
紙サイズ検知方法を用いても良い。
したが、図6に示すようにスキャナ2とプリンタ装置1
8をLAN17を介して接続した場合に、この発明の用
紙サイズ検知方法を用いても良い。
【0025】また、上記実施例では定形外用紙の例とし
て封筒を用いたが、はがき等であっても良い。
て封筒を用いたが、はがき等であっても良い。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、印刷に
用いる用紙の紙面を読み取り、読み取った紙面のイメー
ジデータを基に用紙サイズを算出するので、ユーザが用
紙サイズを計測する手間及び計測した用紙サイズのデー
タを入力する手間をなくすことができる。
用いる用紙の紙面を読み取り、読み取った紙面のイメー
ジデータを基に用紙サイズを算出するので、ユーザが用
紙サイズを計測する手間及び計測した用紙サイズのデー
タを入力する手間をなくすことができる。
【0027】さらに、算出した用紙サイズのデータを印
刷の際に用いるデータとして記憶するので、次ぎに同じ
用紙を再び用いる場合に再度用紙サイズを算出する手間
をなくすことができる。
刷の際に用いるデータとして記憶するので、次ぎに同じ
用紙を再び用いる場合に再度用紙サイズを算出する手間
をなくすことができる。
【0028】さらに、印刷可能な用紙の最大サイズ及び
最小サイズを予め記憶し、イメージデータを基に算出し
た用紙サイズと予め記憶した最大サイズ及び最小サイズ
とを比較し、算出した用紙サイズが予め記憶した最大サ
イズより大きい場合及び最小サイズより小さい場合に警
告を出力するので、誤って印刷することができない用紙
を使用することを防止することができる。
最小サイズを予め記憶し、イメージデータを基に算出し
た用紙サイズと予め記憶した最大サイズ及び最小サイズ
とを比較し、算出した用紙サイズが予め記憶した最大サ
イズより大きい場合及び最小サイズより小さい場合に警
告を出力するので、誤って印刷することができない用紙
を使用することを防止することができる。
【0029】さらに、読み取った用紙の紙面のイメージ
及び算出した用紙サイズを印刷又は表示するので、ユー
ザが容易に算出結果の確認をできる。
及び算出した用紙サイズを印刷又は表示するので、ユー
ザが容易に算出結果の確認をできる。
【0030】さらに、記憶した用紙サイズのデータをユ
ーザの入力により変更するので、すばやく用紙サイズの
データを修正できる。
ーザの入力により変更するので、すばやく用紙サイズの
データを修正できる。
【0031】また、用紙の縦方向及び横方向に目盛を印
刷するので、目盛を印刷した用紙を簡易な定規として用
いることができる。
刷するので、目盛を印刷した用紙を簡易な定規として用
いることができる。
【図1】複写機の構成図である。
【図2】複写機の動作を示すフローチャートである。
【図3】適正な用紙サイズ検知を行なった場合の印刷物
の説明図である。
の説明図である。
【図4】用紙サイズに検知誤差が発生した場合の印刷物
の説明図である。
の説明図である。
【図5】用紙に印刷した目盛の構成図である。
【図6】スキャナとプリンタ装置をLANを用いて接続
した場合の構成図である。
した場合の構成図である。
17 LAN 18 プリンタ装置 2 スキャナ 4 用紙サイズ演算部 5 用紙サイズ編集部 6 用紙サイズ印刷部 7 操作表示部 8 プロッタ 91 用紙サイズ記憶部 92 用紙サイズ編集部
Claims (5)
- 【請求項1】 種々なサイズの用紙に対して印刷するこ
とができる装置における用紙サイズ検知方法であって、
印刷に用いる用紙の紙面を読み取り、紙面を読み取って
得た紙面のイメージデータを基に用紙サイズを算出し、
算出した用紙サイズのデータを印刷の際に用いるデータ
として記憶することを特徴とする用紙サイズ検知方法。 - 【請求項2】 印刷可能な用紙の最大サイズ及び最小サ
イズを予め記憶し、イメージデータを基に算出した用紙
サイズと予め記憶した最大サイズ及び最小サイズとを比
較し、算出した用紙サイズが予め記憶した最大サイズよ
り大きい場合及び最小サイズより小さい場合に警告を出
力する請求項1記載の用紙サイズ検知方法。 - 【請求項3】 読み取った用紙の紙面のイメージ及び算
出した用紙サイズを印刷又は表示する請求項1記載の用
紙サイズ検知方法。 - 【請求項4】 記憶した用紙サイズのデータをユーザの
手入力により変更する請求項1記載の用紙サイズ検知方
法。 - 【請求項5】 用紙の縦方向及び横方向に目盛を印刷
し、用紙に印刷した目盛を用いて用紙サイズを計測する
ことを特徴とする用紙サイズ検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9201050A JPH1132161A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 用紙サイズ検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9201050A JPH1132161A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 用紙サイズ検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1132161A true JPH1132161A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16434576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9201050A Pending JPH1132161A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 用紙サイズ検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1132161A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6426266B1 (en) | 1997-12-22 | 2002-07-30 | Nec Corporation | Manufacturing method for an inverted-structure bipolar transistor with improved high-frequency characteristics |
JP2015067398A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP2021081889A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | ブラザー工業株式会社 | プログラム、情報処理装置およびプリンタ |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP9201050A patent/JPH1132161A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6426266B1 (en) | 1997-12-22 | 2002-07-30 | Nec Corporation | Manufacturing method for an inverted-structure bipolar transistor with improved high-frequency characteristics |
JP2015067398A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP2021081889A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | ブラザー工業株式会社 | プログラム、情報処理装置およびプリンタ |
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