JP3176685B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3176685B2
JP3176685B2 JP04187292A JP4187292A JP3176685B2 JP 3176685 B2 JP3176685 B2 JP 3176685B2 JP 04187292 A JP04187292 A JP 04187292A JP 4187292 A JP4187292 A JP 4187292A JP 3176685 B2 JP3176685 B2 JP 3176685B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる拡大連写機能
を有する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、1枚の原稿を分割して読み取
り、各分割画像を拡大して複数枚の用紙に出力すること
により、1枚の用紙よりも大きい画像を再生する拡大連
写機能を備えた複写装置が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の拡大
連写機能によるコピー動作の途中で、使用しているサイ
ズの用紙が無くなった場合、従来は、同じサイズの用紙
を補充しないとコピーが再開できないようになってい
る。このため、別サイズの用紙しかない場合には、この
コピーを途中で断念するか、あるいはコピー作業を最初
からやり直さなければならず、途中までのコピーが無駄
となったり、作業が二度手間となって効率が悪いという
欠点があった。
【0004】本発明は、拡大連写コピー動作の途中で使
用しているサイズの用紙が無くなり、同一サイズの用紙
を補充できない場合でも、容易に連写コピー動作を続行
することができ、途中までのコピーが無駄となるのを回
避できるとともに、作業性を向上することができる複写
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、1枚の原稿を
複数の領域に分割して読み取り、分割された領域の画像
複数枚の用紙に分散して出力することにより、大型画
像の再生を行うコピー機能を備えた複写装置において、
上記コピー機能によるコピー動作の途中で、画像記録す
べき用紙サイズが他のサイズへ変更された場合、上記
他のサイズに応じて原稿の領域分割を制御し、上記コピ
ー機能によるコピー動作を継続することを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるカラー複
写装置の概要を示すブロック図である。
【0007】なお、この実施例の複写装置は、1つの用
紙カセットを装着する構成のものであり、所望サイズの
用紙カセットが装着されたかどうかは、複写時に記録用
紙を給紙した後、用紙搬送路上のセンサ(図示せず)に
よって識別するようになっている。
【0008】以下、図1の各部について説明する。ま
ず、CPU1は、この複写装置全体の制御を行うもので
あり、ROM2には、CPU1が各種処理を実行するた
めの制御プログラムや固定データ等が格納され、RAM
3は、CPU1のワークエリア等として用いられる。
【0009】また、第1入出力部(i/o1)4は、主
にスキャナの露光ランプ15、主走査モータ16および
副走査モータ17等とのインタフェースをとるものであ
り、第2入出力部(i/o2)5は、主にプリンタの主
走査モータ18および副走査モータ19等とのインタフ
ェースをとるものである。
【0010】また、操作部6は、オペレータが各種キー
入力操作を行うためのスタートキー、ストップキー、テ
ンキー等の入力キー群と各種情報を表示するためのLC
D等を設けたものである。
【0011】さらに、この複写装置は、上記スキャナに
おいて原稿上の画像をRGBに色分解して読み取るカラ
ーCCD7と、このカラーCCD7で読み取ったアナロ
グ信号をディジタルデータに変換するA/D変換器8
と、このA/D変換器8からのディジタルデータに対し
て色味調整や輝度信号から濃度信号に変換する処理等を
行う画像処理回路9と、画像処理回路9からの信号に基
づいて各色成分毎の画素ドットの有無を決定する2値デ
ータを生成する2値化回路10と、この2値化回路10
の出力に基づいて用紙上にCMYKのドットを印字する
印字ヘッド11〜14とを有している。
【0012】そして、この複写装置では、操作部6より
拡大連写を選択して原稿サイズと倍率を設定することに
より、原稿上の画像を複数の領域に分割して読み取り、
複数の用紙に分散して大型拡大画像を記録することがで
きる機能を有している。
【0013】図2は、このような拡大連写の具体例を説
明する模式図である。
【0014】この例は、原稿1を200%に拡大し、原
稿1と同サイズの記録用紙に出力する場合を示してい
る。つまり、原稿1を200%に拡大すると、画像の面
積は4倍になるので、4枚の用紙に分割して出力するこ
とになる。そこで、図示のように、原稿1を領域1〜領
域4に4分割し、各領域の画像を4つの用紙(コピー1
〜コピー4)に分散して出力する。
【0015】そして、本実施例においては、拡大連写の
途中で原稿1と同サイズの記録用紙が無くなった場合に
は、上記操作部6からの表示等により、記録用紙の補充
を促す。
【0016】そして、同サイズの記録用紙が装着された
場合には、従来と同様に拡大連写を続行するが、最初の
記録用紙のサイズよりも大きいサイズの記録用紙が装着
された場合には、そのまま、その用紙に残りの画像を続
けて連写する。
【0017】また、最初の記録用紙のサイズよりも小さ
いサイズの記録用紙が装着された場合には、その用紙に
収めることが可能な領域だけを読み取って記録する。こ
のように本実施例では、小さいサイズの記録用紙しかな
い場合の対応として、拡大連写を中止するのではなく、
できる限りの画像出力を確保するようにしたものであ
る。
【0018】図2に示す例では、上記コピー1〜コピー
3については原稿1と同サイズの記録用紙があったが、
4枚目のコピーを行おうとしたときに、ちょうど原稿1
と同サイズの記録用紙が無くなってしまった場合を示し
ている。そして、この例では、原稿1より大きいサイズ
の記録用紙が装着されたので、この大サイズの記録用紙
にコピー4を行ったものである。
【0019】このようにして4つのコピーが完了する
と、4枚目のコピー4から不要部分を切り取ることによ
り、他のコピー1〜コピー3のサイズと揃えることがで
き、所望サイズの拡大連写を得ることができる。
【0020】以下、このような拡大連写の動作につい
て、フローチャートに基づき、さらに具体的に説明す
る。
【0021】図3は、拡大連写の基本動作を示すフロー
チャートである。
【0022】まず、拡大連写を行う場合には、操作部6
より拡大連写機能を選択した後、原稿サイズを指定する
(S1)。次に、必要な倍率を設定した後(S2)、ス
タートキーを押下する(S3)。
【0023】これにより、CPU1は、コピー動作に移
行して、記録用紙の給紙を開始する(S4)。なお、記
録用紙の有無やサイズの検出は、上述のように搬送路中
のセンサにより行う。ここで、記録用紙がセットされて
いない場合には(S5)、操作部6に紙無しの表示を行
い(S7)、用紙の補充後、スタートキーの押下(S
3)を待って動作を再開する。
【0024】次に、記録用紙が検出されると、その用紙
サイズを判定するとともに(S6)、最初のコピーかど
うか判断し(S8)、最初のコピーである場合には、上
記S1、S2で指定された原稿サイズと倍率から拡大連
写すべき用紙の枚数とサイズとを計算し、この計算結果
を操作部6に表示する(S9)。
【0025】そして、この計算結果と上記S6で検出さ
れた用紙サイズに基づいて、読み取り領域の計算を行う
(S10)。この際、用紙サイズが拡大連写すべきサイ
ズである場合、または拡大連写すべきサイズより大きい
場合には、原稿サイズに基づいて正規に算出した読み取
り領域に従ってコピーを行うが(S11)、用紙サイズ
が拡大連写すべきサイズより小さい場合には、用紙サイ
ズに基づいて読み取り領域を算出し、この算出値に従っ
てコピーを行う(S11)。
【0026】図4は、上記S10における読み取り領域
の算出動作を示すフローチャートである。
【0027】まず、上記S1で指定された原稿サイズを
上記S9で計算したコピー枚数で除算し、1回目のコピ
ーで読み取る領域長aを算出する(S21)。次に、現
在まで終了したコピー枚数に上記領域長aを乗算し、読
み取り開始位置xを計算する(S22)。さらに、上記
領域長aに上記S2で指定された倍率を乗算して、プリ
ント領域長bを算出する(S23)。
【0028】次に、プリント領域長bと給紙した用紙サ
イズとを比較し(S24)、用紙サイズが領域長bに等
しいか大きい場合には、上記開始位置x、読み取り領域
長aおよびプリント領域長bを確定してコピー動作(S
11)に移行する(S26〜S28)。
【0029】また、S24で用紙サイズが領域長bより
小さければ、用紙サイズを倍率で除算して新たな読み取
り領域長aを計算し(S25)、この値に基づいてプリ
ント領域長bを確定してコピー動作(S11)に移行す
る(S26〜S28)。なお、この場合にも読み取り開
始位置xは共通である。
【0030】このようにしてコピー動作を繰り返し、上
記S9で得た枚数分のコピーが終了することにより(S
12)、コピー作業を終了する。
【0031】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、さらに変形が可能である。
【0032】例えば、上記実施例では、用紙が小さくな
った場合には、用紙のプリント可能な分だけコピーする
ようにしたが、読み取り領域計算のときにプリント領域
長bが用紙サイズより大きい場合には、警告表示を行
い、その用紙のままでコピーを実行するか正しい用紙を
セットし直すかを判断させるようにしてもよい。なお、
正しい用紙とは、領域長bに等しいサイズだけでなく、
大きいサイズをも含むものとする。このようにすれば、
過誤で小さい用紙を装着してしまった場合でも、用紙の
交換により適正なコピーをとれるように促すことができ
る。
【0033】また、プリント領域長bが用紙サイズより
大きいと分かった時点で、自動的に用紙を排出し、警告
表示をして上記S3のコピーキー待ちに戻るようにして
もよい。つまり、この場合には、用紙をセットし直すこ
とで拡大連写を継続することができる。
【0034】さらに、プリント領域長bが用紙サイズよ
り大きいと分かった時点で、自動的に用紙を排出し、警
告表示をして初期状態に戻るようにしてもよい。この場
合には、拡大連写を最初からやり直すことになる。
【0035】また、上記S9におけるコピー枚数とサイ
ズの計算を、コピー毎に残りの領域を考慮しながら行う
ことにより、例えば図5に示すように、4枚でコピーす
るところを、用紙サイズの変更により、3枚目と4枚目
をまとめて1枚にコピーするような機能を設けることも
可能である。
【0036】また、上記実施例では、1つの用紙カセッ
トを装着する構成の複写装置について説明したが、複数
の用紙カセットを装着し、カセット毎に用紙サイズの検
出機能を備えた複写装置においても本発明を適用するこ
とが可能である。
【0037】そして、この場合、原稿サイズと倍率から
設定された適当なサイズの記録用紙が拡大連写の途中で
なくなった場合、上記各実施例と同様にして紙なしの警
告表示を行い、これに基づくユーザの判断により、他の
カセット内の大きいサイズの用紙を選択して拡大連写を
継続するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1枚の原稿を複数の領域に分割して読み取り、分割され
た領域の画像を複数枚の用紙に分散して出力することに
より、大型画像の再生を行うコピー機能を備えた複写装
置において、上記コピー機能によるコピー動作の途中
で、画像記録すべき用紙のサイズが他のサイズへ変更さ
れた場合、上記他のサイズに応じて原稿の領域分割を制
御し、上記コピー機能によるコピー動作を継続するの
で、拡大連写コピー動作の途中で画像記録すべき用紙の
サイズが他のサイズに変更された場合、他のサイズに応
じて原稿の領域分割を制御し、上記コピー機能によるコ
ピー動作を継続するので、拡大連写コピーの途中で使用
しているサイズの用紙が無くなり、同一サイズの用紙を
補充できない場合でも、容易にコピー動作を続行するこ
とができ、途中までのコピーが無駄となるのを回避でき
るとともに、作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における拡大連写の具体例を説明す
る模式図である。
【図3】上記実施例における拡大連写動作を示すフロー
チャートである。
【図4】上記実施例における拡大連写時の読み取り領域
の算出動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例における拡大連写の具体例
を説明する模式図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4、5…入出力部、 6…操作部、 7…カラーCCD、 8…A/D変換器、 9…画像処理回路、 10…2値化回路、 11〜14…印字ヘッド、 15…露光ランプ、 16…スキャナ主走査モータ、 17…スキャナ副走査モータ、 18…プリンタ主走査モータ、 19…プリンタ副走査モータ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の原稿を複数の領域に分割して読み
    取り、分割された領域の画像を複数枚の用紙に分散して
    出力することにより、大型画像の再生を行うコピー機能
    を備えた複写装置において、 上記コピー機能によるコピー動作の途中で、画像記録す
    べき用紙サイズが他のサイズへ変更された場合、上記
    他のサイズに応じて原稿の領域分割を制御し、上記コピ
    ー機能によるコピー動作を継続することを特徴とする複
    写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 先に画像記録されていた用紙のサイズと他のサイズとの
    大小関係に基づいて原稿の分割を制御することを特徴と
    する複写装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 先に画像記録されていた用紙のサイズより他のサイズが
    小さい場合には、他の用紙サイズに従って原稿の残りの
    部分を分割することを特徴とする複写装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 先に画像記録されていた用紙のサイズより他のサイズが
    大きい場合には、先の用紙サイズに従って原稿の残りの
    部分を分割することを特徴とする複写装置。
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JP4655086B2 (ja) * 2007-12-28 2011-03-23 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7307555B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-12 キヤノン株式会社 プログラム、印刷制御装置、及び、制御方法

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