JP2006246078A - 写真プリントシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】モニタの表示エリアを有効に活用しながら、画像処理装置における処理条件の設定のために好適な表示環境を提供できるようにする。
【解決手段】画像処理装置5での処理条件を設定するために縮小画像をモニタ4aに表示する写真プリントシステムにおいて、前記縮小画像を生成する縮小画像生成手段ISは、画像を記録した被記録部材の1つ分に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示するための縮小後の画像サイズを求めて、縮小処理するように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】画像処理装置5での処理条件を設定するために縮小画像をモニタ4aに表示する写真プリントシステムにおいて、前記縮小画像を生成する縮小画像生成手段ISは、画像を記録した被記録部材の1つ分に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示するための縮小後の画像サイズを求めて、縮小処理するように構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像が記録された被記録部材から取込まれた画像データを画像処理する画像処理装置と、前記画像データに基づく縮小画像の画像データを生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像生成手段にて生成された縮小画像を表示するモニタと、前記縮小画像の前記モニタへの表示態様を管理する表示制御手段と、前記モニタに表示された前記縮小画像についての前記画像処理装置における処理条件の入力操作を受け付ける処理条件入力手段と、前記画像処理装置にて画像処理された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが備えられた写真プリントシステムに関する。
かかる写真プリントシステムでは、各種の記録媒体や写真フィルム等の、画像が記録された被記録部材から、各画像の情報を画像データとしてデジタル化して取込み、画像処理装置にて良好な写真プリントが得られるように補正処理して、補正処理後の画像データで写真プリントを作製するシステムである。
このような写真プリントシステムでは、画像処理装置における処理条件を、オペレータが必要に応じて設定できる機能を備えるのが一般的であり、そのような作業のために、下記特許文献1及び下記特許文献2にも記載のように、前記被記録部材から取込んだ画像データに基づく縮小画像をモニタに表示させ、表示させた画像についての画像処理装置での処理条件の入力操作を受け付けるように構成されている。
ところで、画像処理装置での処理条件の入力操作のために縮小画像をモニタに表示させるについては、従来、1画面中に表示させる画像数は固定的に設定されているかあるいは複数段階に切換え可能に設定されており、例えば、下記特許文献1では、1画面に1コマの画像を表示し、下記特許文献2では、1画面中に4コマ,6コマ,28コマあるいは40コマの4段階に切換えて表示できるように構成されている。
特開平6−178082号公報
特開2000−180988号公報
このような写真プリントシステムでは、画像処理装置における処理条件を、オペレータが必要に応じて設定できる機能を備えるのが一般的であり、そのような作業のために、下記特許文献1及び下記特許文献2にも記載のように、前記被記録部材から取込んだ画像データに基づく縮小画像をモニタに表示させ、表示させた画像についての画像処理装置での処理条件の入力操作を受け付けるように構成されている。
ところで、画像処理装置での処理条件の入力操作のために縮小画像をモニタに表示させるについては、従来、1画面中に表示させる画像数は固定的に設定されているかあるいは複数段階に切換え可能に設定されており、例えば、下記特許文献1では、1画面に1コマの画像を表示し、下記特許文献2では、1画面中に4コマ,6コマ,28コマあるいは40コマの4段階に切換えて表示できるように構成されている。
しかしながら、上記従来構成では、1画面中に表示する画像数が少ないものでは、画像処理装置での条件の設定に不便なものとなる。
すなわち、1つの前記被記録部材に記録されている複数の画像は、共通の条件で撮影された画像である場合が多く、そのような複数の画像に共通する色味等の特徴を把握できれば、画像処理装置における処理条件の設定作業を行い易くすることができる。
ところが、少数の画像を順次にモニタに表示させていたのでは、そのような複数の画像に共通する特徴を把握し辛く、前記処理条件の設定に苦労することになる。
又、1画面中の表示画像数を複数段階に切換えられる場合でも、1つの前記被記録部材に記録されている全ての画像をモニタの1画面中に表示させようとすると、そのような表示を実現するまでに、表示画像数を何度か切換えて適切な表示状態を探し出す手間が必要となり、更には、最も適切な表示画像数の画面を選択できても、その表示画像数が1つの前記被記録部材中の画像数と一致するとは限らず、モニタ画面上で縮小画像を表示しないエリアが大きくなってしまうことで、モニタの表示エリアを有効に活用できないことにもなる。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、モニタの表示エリアを有効に活用しながら、画像処理装置における処理条件の設定のために好適な表示環境を提供できるようにする点にある。
すなわち、1つの前記被記録部材に記録されている複数の画像は、共通の条件で撮影された画像である場合が多く、そのような複数の画像に共通する色味等の特徴を把握できれば、画像処理装置における処理条件の設定作業を行い易くすることができる。
ところが、少数の画像を順次にモニタに表示させていたのでは、そのような複数の画像に共通する特徴を把握し辛く、前記処理条件の設定に苦労することになる。
又、1画面中の表示画像数を複数段階に切換えられる場合でも、1つの前記被記録部材に記録されている全ての画像をモニタの1画面中に表示させようとすると、そのような表示を実現するまでに、表示画像数を何度か切換えて適切な表示状態を探し出す手間が必要となり、更には、最も適切な表示画像数の画面を選択できても、その表示画像数が1つの前記被記録部材中の画像数と一致するとは限らず、モニタ画面上で縮小画像を表示しないエリアが大きくなってしまうことで、モニタの表示エリアを有効に活用できないことにもなる。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、モニタの表示エリアを有効に活用しながら、画像処理装置における処理条件の設定のために好適な表示環境を提供できるようにする点にある。
本出願の第1の発明は、画像が記録された被記録部材から取込まれた画像データを画像処理する画像処理装置と、前記画像データに基づく縮小画像の画像データを生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像生成手段にて生成された縮小画像を表示するモニタと、前記縮小画像の前記モニタへの表示態様を管理する表示制御手段と、前記モニタに表示された前記縮小画像についての前記画像処理装置における処理条件の入力操作を受け付ける処理条件入力手段と、前記画像処理装置にて画像処理された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが備えられた写真プリントシステムにおいて、前記縮小画像生成手段は、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示するための縮小後の画像サイズを求めて、縮小処理するように構成され、前記表示制御手段は、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像についての前記縮小画像を前記モニタの1画面中に表示させるように構成されている。
すなわち、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示するための縮小後の画像サイズを求めて、その画像サイズに縮小処理するので、オペレータの格別な選択操作等を要することなく、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示できることになる。
又、本出願の第2の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記縮小画像生成手段は、前記縮小後の画像サイズが、予め設定された判別用サイズよりも小さいときに、前記判別用サイズに相当する画像サイズに縮小処理するように構成され、前記表示制御手段は、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像についての前記縮小画像を前記モニタの複数画面に分散して表示させるように構成されている。
すなわち、前記被記録部材がDVD−Rや各種のメモリーカードであるときには、1つの被記録部材に記録可能な画像数が極めて大量となり、何の制限もなしに、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示させようとすると、縮小後の画像サイズがあまりにも小さくなり過ぎる場合もある。
モニタ画面上の縮小画像の表示から主に画像の色味を見る程度の作業を行うのであれば、モニタ上の画像サイズはかなり小さくても前記処理条件の設定作業は行えるのではあるが、そのような作業さえ困難にするほど小さくなり過ぎる場合がある。
そこで、前記処理条件の設定作業を行う上で最低限必要な画像サイズを前記判別用サイズとして予め設定しておき、縮小後の画像サイズがその判別用サイズよりも小さくなるような場合には、1つの被記録部材の画像を複数画面の切換えで表示するのを許容して、前記処理条件の設定作業における作業性の低下を防止するのである。
すなわち、前記被記録部材がDVD−Rや各種のメモリーカードであるときには、1つの被記録部材に記録可能な画像数が極めて大量となり、何の制限もなしに、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示させようとすると、縮小後の画像サイズがあまりにも小さくなり過ぎる場合もある。
モニタ画面上の縮小画像の表示から主に画像の色味を見る程度の作業を行うのであれば、モニタ上の画像サイズはかなり小さくても前記処理条件の設定作業は行えるのではあるが、そのような作業さえ困難にするほど小さくなり過ぎる場合がある。
そこで、前記処理条件の設定作業を行う上で最低限必要な画像サイズを前記判別用サイズとして予め設定しておき、縮小後の画像サイズがその判別用サイズよりも小さくなるような場合には、1つの被記録部材の画像を複数画面の切換えで表示するのを許容して、前記処理条件の設定作業における作業性の低下を防止するのである。
上記第1の発明によれば、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示するための縮小後の画像サイズを求めて、その画像サイズに縮小処理するので、オペレータの格別な選択操作等を要することなく、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示できることになり、もって、モニタの表示エリアを有効に活用しながら、画像処理装置における処理条件の設定のために好適な表示環境を提供できるものとなった。
又、上記第2の発明によれば、最小の画像サイズを予め設定しておき、縮小後の画像サイズがその最小の画像サイズよりも小さくなるような場合には、1つの被記録部材の画像を複数画面の切換えで表示するのを許容して、前記処理条件の設定作業における作業性の低下を防止するので、作業効率の低下を招いてしまうような場合にまで1画面への全画像の表示を強制してしまうのを回避できる。
又、上記第2の発明によれば、最小の画像サイズを予め設定しておき、縮小後の画像サイズがその最小の画像サイズよりも小さくなるような場合には、1つの被記録部材の画像を複数画面の切換えで表示するのを許容して、前記処理条件の設定作業における作業性の低下を防止するので、作業効率の低下を招いてしまうような場合にまで1画面への全画像の表示を強制してしまうのを回避できる。
以下、本発明の写真プリントシステムを図面に基づいて説明する。
本実施の形態で例示する写真プリントシステムDPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているシステムであり、図2に示すように、入力された画像データに基づいて写真プリントを出力処理する写真プリント装置EPと、画像が撮影された写真フィルムや画像データが記録された各種の記録媒体等の画像が記録された被記録部材から画像データを取込んで写真プリント装置EPへ送るための画像データを生成する画像入力装置IRとを主要部として構成されている。
本実施の形態で例示する写真プリントシステムDPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているシステムであり、図2に示すように、入力された画像データに基づいて写真プリントを出力処理する写真プリント装置EPと、画像が撮影された写真フィルムや画像データが記録された各種の記録媒体等の画像が記録された被記録部材から画像データを取込んで写真プリント装置EPへ送るための画像データを生成する画像入力装置IRとを主要部として構成されている。
〔画像入力装置IRの概略構成〕
画像入力装置IRには、図2に概略的に示すように、写真フィルムの画像を読取って画像データとして出力するフィルムスキャナ3と、パーソナルコンピュータにて構成される主制御装置4と、写真プリント装置EPにて良好な写真プリントが得られるように入力された画像データを画像処理する画像処理装置5とが備えられ、主制御装置4には、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタ4aと、操作卓4bと、マウス4cと、メモーリカードやCD−R等の各種の記録媒体から画像データを読込むための読取り装置4dとが接続されている。
画像入力装置IRには、図2に概略的に示すように、写真フィルムの画像を読取って画像データとして出力するフィルムスキャナ3と、パーソナルコンピュータにて構成される主制御装置4と、写真プリント装置EPにて良好な写真プリントが得られるように入力された画像データを画像処理する画像処理装置5とが備えられ、主制御装置4には、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタ4aと、操作卓4bと、マウス4cと、メモーリカードやCD−R等の各種の記録媒体から画像データを読込むための読取り装置4dとが接続されている。
〔画像処理装置5の概略構成〕
画像処理装置5は、フィルムスキャナ3から入力された画像データや主制御装置4を経て読取り装置4dから入力された画像データを画像処理して写真プリント装置EPをプリント動作させるための画像データを生成する。
画像処理装置5には、図1に示すように、画像データを一時的に記憶保持する入力バッファメモリ21と、入力バッファメモリ21から読み込んだ画像データに対して色補正等の画像処理を実行する補正処理回路22と、補正処理回路22にて画像処理が完了した画像データを一時的に記憶保持する出力バッファメモリ23と、入力バッファメモリ21に記憶されている画像の縮小画像を生成する縮小画像生成回路24とが備えられる他、フィルムスキャナ3から送られてきた画像データを受け取るための送受信インターフェース26、及び、主制御装置4とデータ通信を行うための送受信インターフェース27が備えられている。
主制御装置4側では、送受信インターフェース27と通信するために、通信用拡張基板31が主制御装置4の本体基板32に取り付けられている。
通信用拡張基板31上には、画像処理装置5側の送受信インターフェース27とデータ通信するための送受信インターフェース41と、送受信インターフェース41を介して入力された画像データを記憶する画像データ受信用の受信メモリ42とが備えられている。
画像処理装置5は、フィルムスキャナ3から入力された画像データや主制御装置4を経て読取り装置4dから入力された画像データを画像処理して写真プリント装置EPをプリント動作させるための画像データを生成する。
画像処理装置5には、図1に示すように、画像データを一時的に記憶保持する入力バッファメモリ21と、入力バッファメモリ21から読み込んだ画像データに対して色補正等の画像処理を実行する補正処理回路22と、補正処理回路22にて画像処理が完了した画像データを一時的に記憶保持する出力バッファメモリ23と、入力バッファメモリ21に記憶されている画像の縮小画像を生成する縮小画像生成回路24とが備えられる他、フィルムスキャナ3から送られてきた画像データを受け取るための送受信インターフェース26、及び、主制御装置4とデータ通信を行うための送受信インターフェース27が備えられている。
主制御装置4側では、送受信インターフェース27と通信するために、通信用拡張基板31が主制御装置4の本体基板32に取り付けられている。
通信用拡張基板31上には、画像処理装置5側の送受信インターフェース27とデータ通信するための送受信インターフェース41と、送受信インターフェース41を介して入力された画像データを記憶する画像データ受信用の受信メモリ42とが備えられている。
〔写真プリント装置EPの全体構成〕
写真プリント装置EPは、図2に示すように、筐体内部に、画像形成装置EXと、画像形成装置EXにて画像が露光形成された印画紙2を現像処理する現像処理装置PPと、筐体上部側に設置された印画紙マガジン6から引き出された印画紙2を多数の搬送ローラ9等にて現像処理装置PPへ搬送する印画紙搬送系PTとが設けられている。
図示を省略するが、写真プリント装置EPの筐体外部には、現像処理装置PPにて現像処理及び乾燥処理された印画紙2をオーダ毎に分類するためのソータが備えられており、現像処理装置PPから排出された印画紙2をそのソータへ搬送するためにコンベア8が配置されている。
更に、印画紙搬送系PTの搬送経路の途中には、印画紙マガジン6から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するカッタ10が備えられている。
写真プリント装置EPは、図2に示すように、筐体内部に、画像形成装置EXと、画像形成装置EXにて画像が露光形成された印画紙2を現像処理する現像処理装置PPと、筐体上部側に設置された印画紙マガジン6から引き出された印画紙2を多数の搬送ローラ9等にて現像処理装置PPへ搬送する印画紙搬送系PTとが設けられている。
図示を省略するが、写真プリント装置EPの筐体外部には、現像処理装置PPにて現像処理及び乾燥処理された印画紙2をオーダ毎に分類するためのソータが備えられており、現像処理装置PPから排出された印画紙2をそのソータへ搬送するためにコンベア8が配置されている。
更に、印画紙搬送系PTの搬送経路の途中には、印画紙マガジン6から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するカッタ10が備えられている。
〔画像形成装置EXの構成〕
画像形成装置EXは、印画紙2上に露光画像を形成する画像形成ヘッド13と、画像形成ヘッド13を制御する露光制御装置14とを主要部として構成されている。
画像形成ヘッド13は、設定プリントサイズに切断された印画紙2の搬送経路の途中箇所を画像形成位置とするように取り付けられ、その画像形成位置において印画紙搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)でレーザビームを走査する。
画像形成ヘッド13から出射されるレーザビームは、露光制御装置14の制御によって、画像処理装置5から入力された補正処理後の画像データに基づいて強度変調されている。
印画紙搬送系PTにて搬送駆動される印画紙2に対して上述のように強度変調されたレーザビームが走査されることで、印画紙2上に画像が露光形成され、それが現像処理装置PPにて現像処理されると写真プリントとして仕上がる。
画像形成装置EXは、印画紙2上に露光画像を形成する画像形成ヘッド13と、画像形成ヘッド13を制御する露光制御装置14とを主要部として構成されている。
画像形成ヘッド13は、設定プリントサイズに切断された印画紙2の搬送経路の途中箇所を画像形成位置とするように取り付けられ、その画像形成位置において印画紙搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)でレーザビームを走査する。
画像形成ヘッド13から出射されるレーザビームは、露光制御装置14の制御によって、画像処理装置5から入力された補正処理後の画像データに基づいて強度変調されている。
印画紙搬送系PTにて搬送駆動される印画紙2に対して上述のように強度変調されたレーザビームが走査されることで、印画紙2上に画像が露光形成され、それが現像処理装置PPにて現像処理されると写真プリントとして仕上がる。
〔基本的なプリント動作〕
上記構成の写真プリントシステムDPによる基本的なプリント動作を概説する。
写真フィルムから写真プリントを作製するときは、オペレータがフィルムスキャナ3に写真フィルムをセットすると、写真フィルムの駒画像が読取られて画像処理装置5の入力バッファメモリ21へ順次に書込まれる。
一方、各種の記録媒体から写真プリントを作製するときは、プリント対象の画像データが記録された記録媒体が読取り装置4dにセットされると、記録媒体の記録画像データの読取りが開始され、読取られた画像データは、主制御装置4を経て画像処理装置5の入力バッファメモリ21へ順次に書込まれる。
このようにして、1つの被記録部材(1本の写真フィルムあるいは1つの記録媒体)の画像データが全て入力バッファメモリ21に書込まれると、主制御装置4は図3の処理を開始する。
上記構成の写真プリントシステムDPによる基本的なプリント動作を概説する。
写真フィルムから写真プリントを作製するときは、オペレータがフィルムスキャナ3に写真フィルムをセットすると、写真フィルムの駒画像が読取られて画像処理装置5の入力バッファメモリ21へ順次に書込まれる。
一方、各種の記録媒体から写真プリントを作製するときは、プリント対象の画像データが記録された記録媒体が読取り装置4dにセットされると、記録媒体の記録画像データの読取りが開始され、読取られた画像データは、主制御装置4を経て画像処理装置5の入力バッファメモリ21へ順次に書込まれる。
このようにして、1つの被記録部材(1本の写真フィルムあるいは1つの記録媒体)の画像データが全て入力バッファメモリ21に書込まれると、主制御装置4は図3の処理を開始する。
写真プリントシステムDPには、オペレータが画像処理装置5による画像の処理条件の適否を目視で確認し、必要に応じて前記処理条件の修正を各駒画像毎に行える機能を有している。
このため、主制御装置4では、画像処理装置5による画像の補正処理と同等の処理機能がソフトウェアにより実装されており、各駒画像に所定の補正処理を施してモニタ4aに表示する。
この作業のために、主制御装置4は、画像処理装置5に対して、入力バッファメモリ21に記憶されている、1つの前記被記録部材に記録されていた全ての駒画像の画像データの送出を要求する(ステップ#1)。
但し、主制御装置4では、補正処理した画像をモニタ4aに表示してオペレータに確認することが目的であるので、入力バッファメモリ21に記憶されている各駒のオリジナルの大きな画像サイズまでは必要とせず、画像処理装置5は、主制御装置4からの画像の送信要求に対して、各駒画像をモニタ4aに表示させる適切な画像サイズまで縮小画像生成回路24にて縮小処理して主制御装置4へ送る。
このため、主制御装置4では、画像処理装置5による画像の補正処理と同等の処理機能がソフトウェアにより実装されており、各駒画像に所定の補正処理を施してモニタ4aに表示する。
この作業のために、主制御装置4は、画像処理装置5に対して、入力バッファメモリ21に記憶されている、1つの前記被記録部材に記録されていた全ての駒画像の画像データの送出を要求する(ステップ#1)。
但し、主制御装置4では、補正処理した画像をモニタ4aに表示してオペレータに確認することが目的であるので、入力バッファメモリ21に記憶されている各駒のオリジナルの大きな画像サイズまでは必要とせず、画像処理装置5は、主制御装置4からの画像の送信要求に対して、各駒画像をモニタ4aに表示させる適切な画像サイズまで縮小画像生成回路24にて縮小処理して主制御装置4へ送る。
主制御装置4は、縮小画像生成回路24にて生成された1つの前記被記録部材に記録されていた全ての駒画像を受け取ると(ステップ#2)、その全ての駒画像がモニタ4aの1画面中に収まるようにするための、縮小後の画像サイズを求める。
このような処理は種々の手法により実現可能であるが、例えば、以下のようにして算出することができる。
この算出の前提条件として、画像の縮小処理によって画像の縦横比は変化させないこと、表示画面を効率良く利用するために縦長の画像は90°回転させて横長の画像とすること、縮小後の画像の幅サイズ(縦長の画像は回転後の幅サイズ)は全ての画像で同一とすること、モニタ4aの画面表示における縮小画像の表示エリアの全幅を縮小画像の表示に利用すること、及び、各縮小画像を表示する画像枠の大きさは全ての駒画像で同一であり、各縮小画像はその画像枠内で最大の大きさとすること、とする。
このような処理は種々の手法により実現可能であるが、例えば、以下のようにして算出することができる。
この算出の前提条件として、画像の縮小処理によって画像の縦横比は変化させないこと、表示画面を効率良く利用するために縦長の画像は90°回転させて横長の画像とすること、縮小後の画像の幅サイズ(縦長の画像は回転後の幅サイズ)は全ての画像で同一とすること、モニタ4aの画面表示における縮小画像の表示エリアの全幅を縮小画像の表示に利用すること、及び、各縮小画像を表示する画像枠の大きさは全ての駒画像で同一であり、各縮小画像はその画像枠内で最大の大きさとすること、とする。
従って、縮小画像を表示させるための前記画像枠の縦横比は、画像処理装置5から受け取った画像のうち、高さ方向の画素数/横幅方向の画素数(縦長の画像は回転後のもの)の値が最も大きい画像の縦横比となる。すなわち、厳密には、前記画像枠の画像サイズは、高さ方向の画素数/横幅方向の画素数(縦長の画像は回転後のもの)の値が最も大きい画像の縮小後の画像サイズであり、他の画像については、前記画像枠の横幅方向の画像サイズについてのみ、縮小後の画像サイズとなっている。
縮小画像をモニタ4aの画面に表示したときの表示例である図4に示すように、モニタ4aの表示画面では、これらの縮小画像を表示するために1点鎖線にて範囲を示す表示エリアIAが用意されている。
この表示エリアIA内に、1つの前記被記録部材に記録されていた全画像数に相当する数の前記画像枠を、できるだけ大きいサイズで効率良く配置できるように、画像枠の並べ方と大きさとを定める。
縮小画像をモニタ4aの画面に表示したときの表示例である図4に示すように、モニタ4aの表示画面では、これらの縮小画像を表示するために1点鎖線にて範囲を示す表示エリアIAが用意されている。
この表示エリアIA内に、1つの前記被記録部材に記録されていた全画像数に相当する数の前記画像枠を、できるだけ大きいサイズで効率良く配置できるように、画像枠の並べ方と大きさとを定める。
前記表示エリアIAの高さ方向の画素数を「p」,前記表示エリアIAの横幅方向の画素数を「q」,前記画像枠の高さ方向の画素数を「a」,前記画像枠の横幅方向の画素数を「b」,前記画像枠の高さ方向の並び数を「m」,前記画像枠の横幅方向の並び数を「n」,1つの前記記録部材に記録されていた総画像数を「t」,前記画像枠の「高さ方向の画素数/横幅方向の画素数」を「r」とすると、b=q/n,r=a/bとなり、mはt/nの小数点以下を切り上げた値となる。
そうすると、a=b×r=q×r/nとなり、前記画像枠を高さ方向にm個並べたときの長さ「u」は、u=a×m=q×r×m/nとなる。
「q」及び「r」は既知であり、「n」を決めると上記のように「m」が決まるので、nをn=1から「1」ずつ順次に増加させたときに、最初にu≦pを満たすときの「n」の値を最終決定値とする。
「n」の値が決まると、「a」及び「b」すなわち前記画像枠のサイズ、並びに、「m」すなわち前記画像枠の並べ方が決まる(ステップ#3)。図4では、このようにして算出した前記画像枠の1つを太線の2点鎖線IFにて示している。
そうすると、a=b×r=q×r/nとなり、前記画像枠を高さ方向にm個並べたときの長さ「u」は、u=a×m=q×r×m/nとなる。
「q」及び「r」は既知であり、「n」を決めると上記のように「m」が決まるので、nをn=1から「1」ずつ順次に増加させたときに、最初にu≦pを満たすときの「n」の値を最終決定値とする。
「n」の値が決まると、「a」及び「b」すなわち前記画像枠のサイズ、並びに、「m」すなわち前記画像枠の並べ方が決まる(ステップ#3)。図4では、このようにして算出した前記画像枠の1つを太線の2点鎖線IFにて示している。
このようにして前記画像枠のサイズを求めると、求めた前記画像枠のサイズが予め設定されている判別用サイズよりも小さいか否かを判断する(ステップ#4)。
この判別用サイズは、横幅方向の画素数について規定しており、前記画像枠の横幅方向の画素数が前記判別用サイズの画素数よりも小さいときは、前記画像枠のサイズを上述のようにして求めたサイズから前記判別用サイズに相当する画像サイズに変更する(ステップ#5)。
具体的には、前記画像枠の横幅方向の画素数を前記判別用サイズの画素数に一致させ、新たな前記画像枠のサイズの縦横比が上述のようにして求めた前記画像枠のサイズの縦横比と一致するように前記画像枠の高さ方向の画素数を定める。
以上のようにして、前記画像枠のサイズが決まると、画像処理装置5から受け取った画像の横幅サイズ(縦長の画像は回転後のもの)を前記画像枠の横幅に一致させるように、各画像毎に画像の縮小率を算出する(ステップ#6)。
各駒画像の縮小率が求まると、求めた縮小率(画像の縦横比は維持)で各駒画像を縮小処理する(ステップ#7)。従って、主制御装置4は、前記被記録部材から取込んだ画像データに基づく縮小画像の画像データを生成する縮小画像生成手段ISとして機能する。
この判別用サイズは、横幅方向の画素数について規定しており、前記画像枠の横幅方向の画素数が前記判別用サイズの画素数よりも小さいときは、前記画像枠のサイズを上述のようにして求めたサイズから前記判別用サイズに相当する画像サイズに変更する(ステップ#5)。
具体的には、前記画像枠の横幅方向の画素数を前記判別用サイズの画素数に一致させ、新たな前記画像枠のサイズの縦横比が上述のようにして求めた前記画像枠のサイズの縦横比と一致するように前記画像枠の高さ方向の画素数を定める。
以上のようにして、前記画像枠のサイズが決まると、画像処理装置5から受け取った画像の横幅サイズ(縦長の画像は回転後のもの)を前記画像枠の横幅に一致させるように、各画像毎に画像の縮小率を算出する(ステップ#6)。
各駒画像の縮小率が求まると、求めた縮小率(画像の縦横比は維持)で各駒画像を縮小処理する(ステップ#7)。従って、主制御装置4は、前記被記録部材から取込んだ画像データに基づく縮小画像の画像データを生成する縮小画像生成手段ISとして機能する。
このようにして生成した縮小画像に対して画像処理装置5と同等の補正処理を施した画像を用いて、図4に例示するような補正入力画面をモニタ4aに表示させる(ステップ#5)。
この際、ステップ#5において前記画像枠のサイズを変更したときは、1つの前記被記録部材に記録された画像が1画面には収まらず、複数画面に分散して表示することになり、ステップ#3で算出した前記画像枠のサイズで縮小処理したときは、もちろん、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像が1画面に収まる。従って、主制御装置4は、縮小画像のモニタ4aへの表示態様を管理する表示制御手段DCとして機能する。
尚、図4の表示エリアIAにおいて縮小画像間にわずかな隙間を設けているが、これは、縮小画像の端縁部分を白のデータにて置換して形成するものでも良いし、元の画像の端縁の外側に白のデータを付加したものでも良く、更には、このような隙間を設けないでも良い。
この際、ステップ#5において前記画像枠のサイズを変更したときは、1つの前記被記録部材に記録された画像が1画面には収まらず、複数画面に分散して表示することになり、ステップ#3で算出した前記画像枠のサイズで縮小処理したときは、もちろん、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像が1画面に収まる。従って、主制御装置4は、縮小画像のモニタ4aへの表示態様を管理する表示制御手段DCとして機能する。
尚、図4の表示エリアIAにおいて縮小画像間にわずかな隙間を設けているが、これは、縮小画像の端縁部分を白のデータにて置換して形成するものでも良いし、元の画像の端縁の外側に白のデータを付加したものでも良く、更には、このような隙間を設けないでも良い。
図4の補正入力画面では、1つの前記被記録部材に24駒が駒画像が記録され、その表示エリアIAに24駒の駒画像を表示する場合を例示している。
図4の補正入力画面には、上記表示エリアIAに表示される補正処理済みの縮小画像の他に、色補正の条件やプリント枚数等を指示入力するための色補正値入力欄51と、表示された駒画像についてプリントの開始を指令するスタートボタン表示52と、画面表示を他の駒画像の画面表示に切換える次ページ移行ボタン表示53とが表示される。
次ページ移行ボタン表示53は、1つの前記被記録部材に記録された画像が複数画面に分散して表示されることになったときに、表示画面を切換えるためのものであり、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像が1画面に収まったときには、マウス4c等による操作の受け付けを無効とする状態で表示される。
図4の補正入力画面には、上記表示エリアIAに表示される補正処理済みの縮小画像の他に、色補正の条件やプリント枚数等を指示入力するための色補正値入力欄51と、表示された駒画像についてプリントの開始を指令するスタートボタン表示52と、画面表示を他の駒画像の画面表示に切換える次ページ移行ボタン表示53とが表示される。
次ページ移行ボタン表示53は、1つの前記被記録部材に記録された画像が複数画面に分散して表示されることになったときに、表示画面を切換えるためのものであり、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像が1画面に収まったときには、マウス4c等による操作の受け付けを無効とする状態で表示される。
図4の補正入力画面上で、いずれかの画像をマウス4c等で選択した状態で、操作卓4b等から色補正値やプリント枚数等を入力操作すると(ステップ#9)、選択した画像の色補正値入力欄51の表示値がその入力値に更新され、色補正値が変更されたときには縮小画像の表示が変更後の色補正値が適用されたものに更新される(ステップ#10)。従って、操作卓4b及びマウス4cは、モニタ4aに表示された縮小画像についての画像処理装置5における処理条件の入力操作を受け付ける処理条件入力手段CCとして機能する。
又、次ページ移行ボタン表示53がマウス4c等にて操作されたときには(ステップ#11)、モニタ4aの画面表示を他の縮小画像を表示する画面に切換える(ステップ#12)。
このような操作を、全駒画像について完了して、マウス4c等にてスタートボタン表示52を操作すると(ステップ#13)、先に入力操作した各画像についての画像補正の処理条件が確定することになり、その処理条件を画像処理装置5の補正処理回路22へ送出して、各画像について補正処理を実行させると共に、補正処理の完了した出力バッファメモリ23の画像データを写真プリント装置EPへ送ってプリント処理させるように指示する(ステップ#14)。
又、次ページ移行ボタン表示53がマウス4c等にて操作されたときには(ステップ#11)、モニタ4aの画面表示を他の縮小画像を表示する画面に切換える(ステップ#12)。
このような操作を、全駒画像について完了して、マウス4c等にてスタートボタン表示52を操作すると(ステップ#13)、先に入力操作した各画像についての画像補正の処理条件が確定することになり、その処理条件を画像処理装置5の補正処理回路22へ送出して、各画像について補正処理を実行させると共に、補正処理の完了した出力バッファメモリ23の画像データを写真プリント装置EPへ送ってプリント処理させるように指示する(ステップ#14)。
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、1つの前記被記録部材に記録されている全ての画像をモニタ4aの1画面中に表示させるために、前記画像枠を仮想的に設定して、その仮想枠の大きさを求める手法を例示しているが、例えば、縮小後の画像の横幅方向の画素数を一致させるというような条件下で、表示エリアIAに、縮小画像を1つずつ貼り付けて行き、新たに縮小画像を貼り付けるスペースが無くなったときに、次の縮小画像を貼り付けるスペースが確保できるまで、貼り付け済みの縮小画像の全体を縮小する、というような操作を繰り返すことで、1つの前記被記録部材に記録されている全ての画像をモニタ4aの1画面中に表示させるようにしても良く、このための具体的な手法は種々の形態で実現可能である。
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、1つの前記被記録部材に記録されている全ての画像をモニタ4aの1画面中に表示させるために、前記画像枠を仮想的に設定して、その仮想枠の大きさを求める手法を例示しているが、例えば、縮小後の画像の横幅方向の画素数を一致させるというような条件下で、表示エリアIAに、縮小画像を1つずつ貼り付けて行き、新たに縮小画像を貼り付けるスペースが無くなったときに、次の縮小画像を貼り付けるスペースが確保できるまで、貼り付け済みの縮小画像の全体を縮小する、というような操作を繰り返すことで、1つの前記被記録部材に記録されている全ての画像をモニタ4aの1画面中に表示させるようにしても良く、このための具体的な手法は種々の形態で実現可能である。
(2)上記実施の形態では、モニタ4aの1画面中に表示する縮小画像の最小サイズを規定する前記判別用サイズを画像の横幅方向についてのみ設定しているが、画像の高さ方向についてのみ設定しても良く、又、横幅方向と高さ方向との双方に設定して、横幅方向及び高さ方向の双方で、前記画像枠のサイズが前記判別用サイズよりも小さくならないようにしても良い。
(3)上記実施の形態では、写真プリント装置EPとしてレーザビーム走査露光式の装置を例示しているが、PLZT光シャッタアレイ方式等の他の露光形式の写真プリント装置EPや、インクジェット式等の露光によらないプリント形式の写真プリント装置EPにも本発明を適用できる。
(4)上記実施の形態では、画像処理装置5を主制御装置4とは別個に備える場合を例示しているが、画像処理装置5の機能をソフトウェア化して主制御装置4の機能の一部として組み込んでも良い。
(3)上記実施の形態では、写真プリント装置EPとしてレーザビーム走査露光式の装置を例示しているが、PLZT光シャッタアレイ方式等の他の露光形式の写真プリント装置EPや、インクジェット式等の露光によらないプリント形式の写真プリント装置EPにも本発明を適用できる。
(4)上記実施の形態では、画像処理装置5を主制御装置4とは別個に備える場合を例示しているが、画像処理装置5の機能をソフトウェア化して主制御装置4の機能の一部として組み込んでも良い。
4a モニタ
5 画像処理装置
CC 処理条件入力手段
DC 表示制御手段
EP 写真プリント装置
IS 縮小画像生成手段
5 画像処理装置
CC 処理条件入力手段
DC 表示制御手段
EP 写真プリント装置
IS 縮小画像生成手段
Claims (2)
- 画像が記録された被記録部材から取込まれた画像データを画像処理する画像処理装置と、前記画像データに基づく縮小画像の画像データを生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像生成手段にて生成された縮小画像を表示するモニタと、前記縮小画像の前記モニタへの表示態様を管理する表示制御手段と、前記モニタに表示された前記縮小画像についての前記画像処理装置における処理条件の入力操作を受け付ける処理条件入力手段と、前記画像処理装置にて画像処理された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが備えられた写真プリントシステムであって、
前記縮小画像生成手段は、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像を前記モニタの1画面中に表示するための縮小後の画像サイズを求めて、縮小処理するように構成され、
前記表示制御手段は、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像についての前記縮小画像を前記モニタの1画面中に表示させるように構成されている写真プリントシステム。 - 前記縮小画像生成手段は、前記縮小後の画像サイズが、予め設定された判別用サイズよりも小さいときに、前記判別用サイズに相当する画像サイズに縮小処理するように構成され、
前記表示制御手段は、1つの前記被記録部材に記録された全ての画像についての前記縮小画像を前記モニタの複数画面に分散して表示させるように構成されている請求項1記載の写真プリントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005059591A JP2006246078A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 写真プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005059591A JP2006246078A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 写真プリントシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006246078A true JP2006246078A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37052006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005059591A Pending JP2006246078A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 写真プリントシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006246078A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096725A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Canon Inc | 表示制御装置および表示制御方法およびプログラム |
JP2010136201A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Kokuyo Co Ltd | スキャナ制御装置及びプログラム、スキャナシステム |
-
2005
- 2005-03-03 JP JP2005059591A patent/JP2006246078A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096725A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Canon Inc | 表示制御装置および表示制御方法およびプログラム |
JP4560504B2 (ja) * | 2006-10-12 | 2010-10-13 | キヤノン株式会社 | 表示制御装置および表示制御方法およびプログラム |
JP2010136201A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Kokuyo Co Ltd | スキャナ制御装置及びプログラム、スキャナシステム |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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